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'''{{PAGENAME}}'''(Simon Belmont)は、コナミの『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場するキャラクター。
 
'''{{PAGENAME}}'''(Simon Belmont)は、コナミの『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場するキャラクター。
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==
100年に一度蘇るドラキュラ伯爵を倒す使命を持ったヴァンパイアハンターの一族、ベルモンド一族の一人。<br/>シモンは悪魔城ドラキュラシリーズ最初の主人公であり、かつてドラキュラを倒した英雄クリストファー・ベルモンドの子孫であるとされる。
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100年に一度蘇るドラキュラ伯爵を倒すため悪魔城に乗り込んだ。ヴァンパイアハンターのベルモンド一族。シモンは悪魔城ドラキュラシリーズ最初の主人公であり、かつてドラキュラを倒した英雄クリストファー・ベルモンドの子孫であるとされる。
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『悪魔城ドラキュラ』では1691年に先祖伝来の聖なる鞭"ヴァンパイアキラー"を携えて単身ドラキュラ城に挑み、城の最奥に潜んでいたドラキュラ伯爵を倒すことに成功する。<br />
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『悪魔城ドラキュラ』で父譲りの不思議な力の鞭"ヴァンパイアキラー"(後の作品で付けられた名称)を携えて単身ドラキュラ城に挑み、城の最奥に潜んでいたドラキュラ伯爵を倒すことに成功する。<br />
しかしその時負った傷による呪いによって衰弱していき、7年後に命もあとわずかとなったシモンはドラキュラ伯爵復活の危機と呪いを解く方法を知り、散逸したドラキュラの遺骸を封印するために再び戦いに赴くのが2作目『ドラキュラⅡ呪いの封印』のストーリーである。
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続編『ドラキュラⅡ呪いの封印』では、その時負った傷による呪いによって、7年後に命もあとわずかとなったシモンはドラキュラ伯爵復活の危機と呪いを解く方法を知り、散逸したドラキュラの遺骸を封印するために再び戦いに赴く。
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設定を一新した『ロードオブシャドウ』シリーズでは[[アルカード]]の息子になっている。<br>
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設定を一新した『ロードオブシャドウ1・2』『宿命の魔鏡』では[[アルカード]]の息子となっている。<br>
事情がだいぶ違うので軽く説明すると、一新後の世界におけるシモンはトレバー・ベルモンド(海外におけるラルフ・C・ベルモンド)とサイファ・ヴェルナンデスの息子。<br>
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事情がだいぶ違うので軽く説明すると、一新後の世界におけるシモンはトレバー・ベルモンド(海外版におけるラルフ・C・ベルモンドのこと)とサイファ・ヴェルナンデスの息子で、ガブリエル→トレバー(ラルフ)(妻サイファ)→シモンという年代順になっている。<br>
一新前はレオン→ラルフ(妻サイファ)→クリストファー→シモンという順路だったが、『ロードオブシャドウ』ではガブリエル→トレバー(ラルフ)(妻サイファ)→シモンという順路になっている。<br>
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また、トレバーはシモンから見て祖父に当たり、ドラキュラとなるガブリエル・ベルモンドの手によって吸血鬼化され、アルカードとなった経路がある血族で、一新前の世界とは違う事情になっている。
また、トレバーはシモンから見て祖父に当たり、ドラキュラとなるガブリエル・ベルモンドの手によって吸血鬼化され、アルカードとなった経路があり、一新前の世界とはまるで違う事情と血族になっている。
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初代『悪魔城ドラキュラ』は複数機種でのリメイクがされてきたため、とにかく容姿が安定していない。単純に絵柄が変わったなどではなく体格や髪色も大きく変化している。<br />
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初代『悪魔城ドラキュラ』は複数機種でのリメイクがされてきたため、デザインは一定ではない。単純に絵柄が変わった以外に服装体格や髪色も違いがある。<br />
一応ガタイがよく、長めの金髪、ふとももや二の腕を露出した茶色の布装備でサークレットを身に着けているのが基本だが、イラストやゲーム内グラフィックによっては黒や赤、青の髪色になったり、金属鎧を身に着けていたりしている。<br/>
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ガタイがよく、肩あたりまでの金髪、ふとももや二の腕を露出した茶革鎧風装備でサークレットを身に着けているのが基本だが、イラストやゲーム内グラフィックによっては黒や赤、青の髪色になったり、金属鎧を身に着けていたりしている。<br/>
 
ゲーム機のスペック向上に伴う影響は少なからず受けているものの、後のヴァンパイアハンターが身につけてきた派手なアクションは少なめである。特に後年での客演時は、最も知名度の高いと思われるファミコン当時の姿と能力を踏襲して登場することが多い。
 
ゲーム機のスペック向上に伴う影響は少なからず受けているものの、後のヴァンパイアハンターが身につけてきた派手なアクションは少なめである。特に後年での客演時は、最も知名度の高いと思われるファミコン当時の姿と能力を踏襲して登場することが多い。
    
=== ヴァンパイアキラー ===
 
=== ヴァンパイアキラー ===
ベルモンド一族に代々伝承されてきた退魔の鞭"ヴァンパイアキラー"は強力なだけではなく、使い手を選ぶ武器であるといわれている。
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ゲームによっては最初の作品を踏襲しスタート時は革の鞭で、パワーアップアイテムを取ると鉄球付き鎖鞭に変化してリーチが伸びる。<br />
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シリーズが進み、『血の輪廻』でリヒターの頃になると、最初から鎖鞭としてのみ登場する作品も出てきた。『スマブラ』でも鉄球付き鎖の鞭である。<br />
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鞭の名前はもともとは無く「聖なる鞭」とか「先祖伝来の鞭」とかだったが、メガドライブのバンパイアキラーで初めて「妖鞭ヴァンパイアキラー」が登場し、後の作品でも鞭の名として使われた。
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なお作品によってはヴァンパイアキラーはヴァンパイアハンターと同じく職業名としての意味でも使われている。
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『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』では、同作の主人公でありベルモンドの傍系であるジョナサン・モリスなどといった直系の血族以外は、ヴァンパイアキラーが記憶している[[リヒター|ベルモンドの幻影]]に打ち勝ち、使い手の資格があることを認めさせねばならず、さらに鞭の真の力を使うと寿命が縮んでしまう副作用があるとされた。
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シモンは作品によっては鞭以外もメイン武器として使っている。また、武器としてだけでなくフックなどに引っ掛けて移動手段になるゲームもある。
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ゲームによっては最初は革の鞭で、パワーアップアイテムを取ると鉄球付き鎖鞭に変化してリーチが伸びる。<br />
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ベルモンド一族に代々伝承されてきた退魔の鞭ヴァンパイアキラーは強力なだけではなく、使い手を選ぶ武器であるといわれており、『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』の設定では、同作の主人公でありベルモンドの傍系であるジョナサン・モリスなどといった直系の血族以外は、ヴァンパイアキラーが記憶している[[リヒター|ベルモンドの幻影]]に打ち勝ち、使い手の資格があることを認めさせねばならず、さらに鞭の真の力を使うと寿命が縮んでしまう副作用があるとされた。
シリーズが進み、『血の輪廻』でリヒターの頃になると、最初から鎖鞭としてのみ登場する作品も出てきた。
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しかし『ヴァンパイアキラーは世界に1つしか存在しないもので単にデザインが違うだけ』ということで、シモンやリヒターなど一族が使用してきたものはすべて同一のものである。
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<!--その誕生は長らく設定されていなかったが、『キャッスルヴァニア』(PS2)ではストーリーに取り上げられすべての始まりであるとされた。<br/>
 
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そのストーリーではもともとは錬金術師が吸血鬼となった自らの娘を滅ぼすために、錬金術の粋を集めて作り上げたひとつの鞭であり、主人公である騎士団のレオン・ベルモンドが許嫁のサラを救うべく単身で吸血鬼ヴァルターに挑む際に託された。<br/>
<!--その起源は長らく定かではなかったが、シリーズ公式としては『キャッスルヴァニア』(PS2)での事柄がすべての始まりであるとされている。<br/>
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ただ、そのゲーム途中までは吸血鬼に決定打を与えられるほどのものではなく、それでもレオンはなんとかサラを救出できたものの、すでに彼女は吸血鬼になりかけてしまっており、サラを救うには一刻も早くヴァルターを完全に倒さねばならず、しかしそのためには血の契約として所有者と最も信頼し合える吸血鬼…つまりサラの魂を捧げねばならなかった。<br/>
もともとは錬金術師が吸血鬼となった自らの娘を滅ぼすために、錬金術の粋を集めて作り上げたひとつの鞭であり、主人公である騎士団のレオン・ベルモンドが許嫁のサラを救うべく単身で吸血鬼ヴァルターに挑む際に託された。<br/>
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そして、「自分と同じ運命の人間を増やさないでほしい」という彼女の願いと自己犠牲の元、鞭でサラを打ち滅ぼしたことで妖鞭ヴァンパイアキラーとなったのである、というもの。-->
ただ、当初は吸血鬼に決定打を与えられるほどのものではなく、それでもレオンはなんとかサラを救出できたものの、すでに彼女は吸血鬼になりかけてしまっていたのだ。<br/>
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サラを救うには一刻も早くヴァルターを完全に倒さねばならず、しかしそのためには血の契約として所有者と最も信頼し合える吸血鬼…つまりサラの魂を捧げねばならなかった。<br/>
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かくして、「自分と同じ運命の人間を増やさないでほしい」という彼女の願いと自己犠牲の元、鞭は夜の一族を抹殺する妖鞭ヴァンパイアキラーとなったのである。-->
      
== 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ==
 
== 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL ==
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*上スマッシュ攻撃、上空中攻撃、横スマッシュ上下シフト、前・後空中攻撃の上下シフト
 
*上スマッシュ攻撃、上空中攻撃、横スマッシュ上下シフト、前・後空中攻撃の上下シフト
 
**原作では地上でも空中でも真正面にしかブキを振れない作品が殆どで、斜めに放てる場合でも向きが限られている事がほとんど。
 
**原作では地上でも空中でも真正面にしかブキを振れない作品が殆どで、斜めに放てる場合でも向きが限られている事がほとんど。
**鞭を縦横斜めの最大8方向に打てるのは『悪魔城ドラキュラ(SFC)』のシモンを除けば『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』のDLCキャラであるユリウス・ベルモンドのみ。
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**鞭を縦横斜めの最大8方向に打てるのは『悪魔城ドラキュラ』(SFC版)のシモンを除けば『悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair』のDLCキャラであるユリウス・ベルモンドのみ。
 
*ウィップホールド
 
*ウィップホールド
**同じく『悪魔城ドラキュラ(SFC)』が初出。攻撃力は小さいがぐるぐると振り回したり、前斜め上から垂らしたりして敵の飛び道具を防ぐ壁にできる。
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**同じく『悪魔城ドラキュラ』(SFC版)が初出。攻撃力は小さいがぐるぐると振り回したり、前斜め上から垂らしたりして敵の飛び道具を防ぐ壁にできる。
 
*通常必殺ワザ:斧
 
*通常必殺ワザ:斧
 
**道中でアイテムとして拾って切り替えることのできるサブウェポンの一つ。大きく弧を描くように投げるため、鞭を斜めに打てないほとんどの原作シリーズでは前斜め上をカバーできる貴重な武器になる。
 
**道中でアイテムとして拾って切り替えることのできるサブウェポンの一つ。大きく弧を描くように投げるため、鞭を斜めに打てないほとんどの原作シリーズでは前斜め上をカバーできる貴重な武器になる。
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