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ベクトル

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角度から転送)
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ベクトルは、攻撃が持つパラメータの一つで、相手をふっとばす角度に影響する。ベクトルが90であれば真上に、70なら前斜め上に70度の角度でふっとばす。なお、実際にはふっとびずらしなど様々な影響によって、それとは少し異なる角度でふっとぶことになる。

特別なベクトル

ベクトルには361以上の値が設定されていることがあり、それらは状況に応じて実際のふっとばし角度が変化する特殊な設定となっている。

361

ふっとばし力に比例して0度~やや斜め上(地上・空中で僅かに異なる)へと方向が上がっていく。ファイターのワザで最も多く設定されてある汎用ベクトルである。

英語圏では「Sakurai angle」という呼び名で浸透している。その理由は、低いふっとばし力の場合に、低確率で地上ヒットした相手を転倒させる可能性を持つのだが、その転倒が英語圏の一部のユーザーからは「SAKURAI」と呼ばれているためである。

365~367

X』、『3DS/Wii U』、『SP』に存在するベクトル。オートリンク (Autolink) と呼ばれており、この値が設定されたワザは、ヒットした相手をワザの使用者の移動方向と同じ角度や、攻撃判定の中心に向けてふっとばす。加えて、ワザの使用者の移動速度がふっとばし力に加算され、速く動いているほど強くふっとばす。これが設定されてある連続ヒットワザは、上下左右に激しく動きながら繰り出してもヒットしているキャラは使用者に引っ張られるようにふっとんでいくため、最後までヒットさせやすい。

X』ではオートリンクによるふっとばし力は極めて弱く、連続ヒットワザにも役立たず影が薄かったが、『3DS/Wii U』からはふっとばし力が大きく増したため、連続ヒットワザを最後までヒットさせやすくなっただけでなく、急降下しながら当てつつ着地でワザを切ることで疑似メテオに使えたりと、使い勝手が良くなり、存在感が増している。 『SP』ではほかほか補正を受けなくなったリアクション固定値と併用されることが多いため、疑似メテオでの撃墜には殆ど使われなくなった。

オートリンクについては#外部リンクの「検証wiki」が詳しいが、概ね以下の特徴がある。

  • 365:どの状況でも単純にワザ使用者の移動速度への引き寄せ効果が発生する
  • 366:地上ヒットでは80°として扱われる。空中ヒット時の引き寄せ効果はふっとび速度が制限される。ヒットストップ後6F目にふっとびが停止する(それまでに地形に跳ね返ると停止しない)。
  • 367:ヒットストップ後1-5F目のあいだは攻撃判定への引き寄せ効果が発生し続け、6F目にワザ使用者の移動方向に合わせられる。

備考

  • 英語では「Angle」。
  • 3DS/Wii U』では、Ver.1.0.4でオートリンクの下方向へのふっとばし力が低下した。Ver.1.0.3まではメタナイトの前空中攻撃のオートリンクを使った疑似メテオが強力なことで有名だった[1]

関連項目

脚注

外部リンク