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「ポケットモンスターシリーズのスピリットの一覧/対戦データ」の版間の差分

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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。わざわいポケモン。全国図鑑No.359。あくタイプ。自然災害を察知する能力を持っており、災害を察知すると危険を知らせるため人前に姿を見せる。しかし、アブソルが現れると災害が起こることから「災害を呼び寄せるポケモン」と誤解され、わざわいポケモンと呼ばれるようになってしまった。また、アブソルの特徴的な角が災害を察知しているという噂があるためアブソルの角を狙う人間もいるという。『X・Y』からはメガシンカで「メガアブソル」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって白い体毛が逆立ち、翼が生えているような姿になる。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。わざわいポケモン。全国図鑑No.359。あくタイプ。自然災害を察知する能力を持っており、災害を察知すると危険を知らせるため人前に姿を見せる。しかし、アブソルが現れると災害が起こることから「災害を呼び寄せるポケモン」と誤解され、わざわいポケモンと呼ばれるようになってしまった。また、アブソルの特徴的な角が災害を察知しているという噂があるためアブソルの角を狙う人間もいるという。『X・Y』からはメガシンカで「メガアブソル」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって白い体毛が逆立ち、翼が生えているような姿になる。
*ファイター: 悪繋がりでウルフが選出されている(アブソルはあくタイプで、ウルフは[[スターフォックスシリーズ]]の悪役)。カラーはアブソルの体色と同じ青色系の4Pカラー。
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*死神の鎌持ち込み: アブソルの特徴的な角が鎌の形に似ているため。死神の鎌を使った攻撃はアブソルがレベルアップで覚える技「きりさく」に一番近い(ゲーム内の技の説明にも「ツメやカマなどで相手を切り裂いて攻撃する」と表記されている)。
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悪繋がりでウルフが登場(アブソルはあくタイプ、ウルフは[[スターフォックスシリーズ]]の悪役)。死神の鎌はアブソルの特徴的な角が鎌の形に似ているため。死神の鎌を使った攻撃はアブソルがレベルアップで覚える技「きりさく」に一番近い(ゲーム内の技の説明にも「ツメやカマなどで相手を切り裂いて攻撃する」と表記されている)。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ちなみに『ポケットモンスター プラチナ』のテンガンざんにアブソルが出現するが、その出現率はかなり低い。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。『ポケットモンスター プラチナ』のテンガンざんにアブソルが出現するが、その出現率はかなり低い。
 
*音楽: 初登場作品の『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== アルセウス ==
 
== アルセウス ==
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『プラチナ』から)。そうぞうポケモン。全国図鑑No.493。ノーマルタイプ(通常時)。宇宙を創造したとされるポケモン。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『プラチナ』から)。そうぞうポケモン。全国図鑑No.493。ノーマルタイプ(通常時)。宇宙を創造したとされるポケモン。
*ファイター: 竜化した姿がアルセウスに似ているカムイで再現している。ちなみにカラーは緑の7Pカラーだが、この色は通常時(ノーマルタイプ)ではなく「みどりのプレート」を持ったくさタイプのアルセウスの色に近い。
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*モンスターボール持ち込み: 本物のアルセウスもモンスターボールから登場。「じゅうりょく」で空中にいるプレイヤーを下へ吹っ飛ばす。
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竜化した姿がアルセウスに似ているカムイが登場。本物のアルセウスもモンスターボールから登場する。アルセウスの「じゅうりょく」攻撃に加えてふっとびやすさアップと強風もあるため、バトルの難易度はかなり高め。スキルが「強風無効」のスピリットを装備して挑み、できるだけ地に足をつけることを心掛けよう。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。背景にはアルセウスが生み出したとされる[[ディアルガ]]、[[パルキア]]、[[#ユクシー & エムリット & アグノム|ユクシー]]、[[#ユクシー & エムリット & アグノム|エムリット]]、[[#ユクシー & エムリット & アグノム|アグノム]]が登場する。音楽もディアルガ・パルキアの戦闘曲とやりのはしらのBGM。
*バトルの難易度: アルセウスの攻撃に加えてふっとびやすさアップと強風もあるため、バトルの難易度はかなり高め。「強風無効」のスキルを持ったスピリットを装備して挑み、できるだけ地に足をつけることを心掛けよう。
 
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。背景にはアルセウスが生み出したとされる[[ディアルガ]]、[[パルキア]]、[[#ユクシー & エムリット & アグノム|ユクシー]]、[[#ユクシー & エムリット & アグノム|エムリット]]、[[#ユクシー & エムリット & アグノム|アグノム]]が登場する。
 
*音楽: ディアルガ・パルキアの戦闘曲とやりのはしらのBGM。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== アンノーン ==
 
== アンノーン ==
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。シンボルポケモン。全国図鑑No.201。エスパータイプ。文字の形をしたポケモンで、A~Zまでの26文字と「!」「?」の計28種類のアンノーンがいる(アートワークは「F」のアンノーン)。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。シンボルポケモン。全国図鑑No.201。エスパータイプ。文字の形をしたポケモンで、A~Zまでの26文字と「!」「?」の計28種類のアンノーンがいる(アートワークは「F」のアンノーン)。
*ファイター: アンノーンと同じく平たい体を持つMr.ゲーム&ウォッチで再現している。28体ではさすがに多すぎるので8体のみ出現する。
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*ミニ化: 高さ0.5mの小さな体を再現している。
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平たい体繋がりでMr.ゲーム&ウォッチが登場。ミニ化で高さ0.5mの小さな体を再現している。28体ではさすがに多すぎるので8体のみ出現する。ステージは"神殿"はアンノーンが出現するジョウト地方の「アルフのいせき」を意識していると思われる。アンノーンと関わりの深い遺跡で、アルフのいせきで特定の周波数に合わせてラジオを聴くとアンノーン同士の会話のような不思議な放送(なぞのでんぱ)を聴くことができる。音楽は『赤・緑』のメドレー。かつて『スマブラDX』に収録されたステージで、アンノーンも登場する"[[ポケモン亜空間]]"で流れていた曲でもある。
*ステージ: "神殿"はアンノーンが出現するジョウト地方の「アルフのいせき」を意識していると思われる。アンノーンと関わりの深い遺跡で、アルフのいせきで特定の周波数に合わせてラジオを聴くとアンノーン同士の会話のような不思議な放送(なぞのでんぱ)を聴くことができる。
 
*音楽: かつて『スマブラDX』に収録されたステージで、アンノーンも登場する"[[ポケモン亜空間]]"で流れていた曲。
 
*スキル: スキルは「PSI耐性強化」。エスパータイプのアンノーンにエスパータイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)。
 
  
 
== アーボック ==
 
== アーボック ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。アーボが進化した姿。コブラポケモン。全国図鑑No.024。どくタイプ。お腹の模様が特徴的で、怖い顔に見えるため主に威嚇に用いられる。アーボックの特性の一つにも「いかく」があり、登場した時に相手の攻撃力を下げる。地域によっては模様が異なるアーボックもいるようで、最新の研究で20種類以上のパターンがある事が判明している。アニメ『ポケットモンスター』ではロケット団のムサシの手持ちとして登場していたが、『アドバンスジェネレーション』第6話で野生のアーボたちを守るため野生に帰っている。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。アーボが進化した姿。コブラポケモン。全国図鑑No.024。どくタイプ。お腹の模様が特徴的で、怖い顔に見えるため主に威嚇に用いられる。アーボックの特性の一つにも「いかく」があり、登場した時に相手の攻撃力を下げる。地域によっては模様が異なるアーボックもいるようで、最新の研究で20種類以上のパターンがある事が判明している。アニメ『ポケットモンスター』ではロケット団のムサシの手持ちとして登場していたが、『アドバンスジェネレーション』第6話で野生のアーボたちを守るため野生に帰っている。
*ファイター: 長い尻尾を持つキャラクター繋がりでリドリーが選出されている。カラーはアーボックの体色に近い6Pカラー。
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*攻撃力ダウン: 開始から1秒で発生する攻撃力ダウンは前述の特性「いかく」の効果を再現している。
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長い尻尾を持つキャラ繋がりで6Pカラーのリドリーが登場。開始から1秒で発生する攻撃力ダウンは前述の特性「いかく」の効果を再現している。毒の床はどくタイプのポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「どくばり」「ダストシュート」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"ヨースター島"は舌を出すキャラ繋がりのヨッシーが生息しているため選出されたのかもしれない。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*毒の床: どくタイプのポケモンだから。アーボックは相手をどく状態にすることがある技「どくばり」「ダストシュート」などを覚えられるので、これらの技の効果の再現にもなっている。
 
*ステージ: "ヨースター島"は舌を出すキャラクター繋がりのヨッシーが生息しているため選出されたのかもしれない。
 
*音楽: 初登場した『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== アーマーガア ==
 
== アーマーガア ==
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『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモン。アオガラスが進化した姿で、ココガラの最終進化形。カラスポケモン。全国図鑑No.823。ひこう・はがねタイプ。優れた飛行能力を持っており、ガラル地方の空にはアーマーガアにかなうポケモンはいないとされている。その優れた飛行能力を活かし、街から街へ人を運ぶ「そらとぶタクシー」の仕事をこなしている。一部のアーマーガアはキョダイマックスでアーマーガア(キョダイマックスのすがた)になることが可能。キョダイマックスの膨大なエネルギーによって発生する上昇気流を翼で受けて滞空している。また、翼を覆っていたアーマーが分離し、独立で飛行する「ブレードバード」になっている。
 
『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモン。アオガラスが進化した姿で、ココガラの最終進化形。カラスポケモン。全国図鑑No.823。ひこう・はがねタイプ。優れた飛行能力を持っており、ガラル地方の空にはアーマーガアにかなうポケモンはいないとされている。その優れた飛行能力を活かし、街から街へ人を運ぶ「そらとぶタクシー」の仕事をこなしている。一部のアーマーガアはキョダイマックスでアーマーガア(キョダイマックスのすがた)になることが可能。キョダイマックスの膨大なエネルギーによって発生する上昇気流を翼で受けて滞空している。また、翼を覆っていたアーマーが分離し、独立で飛行する「ブレードバード」になっている。
*ファイター: 翼を持つひこう・はがねタイプのアーマーガアを2Pカラーのリドリー(メタリドリー)で再現している。メインのリドリーを撃破した後に登場する巨大化したリドリー(メタリドリー)はキョダイマックスのすがたを再現している。
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*空中攻撃多用とジャンプ強化: アーマーガアが空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。
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翼と鋼の体繋がりで2Pカラーのリドリー(メタリドリー)が登場。メインのリドリーを撃破した後に登場する巨大化したリドリー(メタリドリー)はキョダイマックスのすがたを再現している。空中攻撃多用とジャンプ強化は空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。ステージの"ガウル平原"はガラル地方の「ワイルドエリア」を意識したものだと思われる。ワイルドエリアの一部のエリアには野生のアーマーガアが出現し、キョダイマックスの姿になれるアーマーガアもワイルドエリア内のレイドバトルで捕まえることができる。音楽は『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。
*ステージ: "ガウル平原"はガラル地方の「ワイルドエリア」を意識したものだと思われる。ワイルドエリアの一部のエリアには野生のアーマーガアが出現する。また、キョダイマックスの姿になれるアーマーガアもワイルドエリア内のレイドバトルで捕まえることができる。
 
*音楽: 『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「空中防御強化」。空を飛ぶひこうタイプと優秀な防御力を持つはがねタイプを併せ持つアーマーガアにぴったりのスキル。
 
  
 
== イシツブテ ==
 
== イシツブテ ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。がんせきポケモン。全国図鑑No.074。いわ・じめんタイプ。岩に手と顔がついたような姿をしているポケモンで、山岳地帯や洞窟によく出現する。頑丈な体が自慢で、イシツブテ同士でぶつかり合い頑丈さを競い合っている。石ころにそっくりな体のため登山家が気付かず踏んでしまうこともあるようで、踏まれると怒りながら襲ってくる。進化するとゴローン、さらに進化するとゴローニャになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのイシツブテが登場。磁力を帯びており、タイプもいわ・でんきタイプになっている。こちらも進化するとゴローン(アローラのすがた)に、さらに進化するとゴローニャ(アローラのすがた)になる。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。がんせきポケモン。全国図鑑No.074。いわ・じめんタイプ。岩に手と顔がついたような姿をしているポケモンで、山岳地帯や洞窟によく出現する。頑丈な体が自慢で、イシツブテ同士でぶつかり合い頑丈さを競い合っている。石ころにそっくりな体のため登山家が気付かず踏んでしまうこともあるようで、踏まれると怒りながら襲ってくる。進化するとゴローン、さらに進化するとゴローニャになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのイシツブテが登場。磁力を帯びており、タイプもいわ・でんきタイプになっている。こちらも進化するとゴローン(アローラのすがた)に、さらに進化するとゴローニャ(アローラのすがた)になる。
*ファイター: 石ころにそっくりなイシツブテの体を再現するため6Pカラーのカービィが選出されている。
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*下必殺ワザ多用: 下必殺ワザ(ストーン)は石繋がり。また、イシツブテがレベルアップで覚える技「いわおとし」の再現も兼ねていると思われる。ちなみに『赤・緑』ではいわタイプの技が「いわおとし」と「いわなだれ」しかなかった。
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6Pカラーのカービィが登場。多用する下必殺ワザ(ストーン)は石繋がり。また、イシツブテがレベルアップで覚える技「いわおとし」の再現も兼ねていると思われる。じめんタイプを持つポケモンなので、ステージの"ポケモンスタジアム2"は「じめん」の地形で固定されている。音楽は『赤・緑』のポケモンジムのBGM。同作ではニビシティのジムリーダーのタケシがイシツブテを使用している。
*ステージ: じめんタイプを持つポケモンなので、「じめん」の地形で固定された"ポケモンスタジアム2"
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のポケモンジムのBGM。同作ではニビシティのジムリーダーのタケシがイシツブテを使用している。
 
*スキル: スキルは「水が苦手」。いわ・じめんタイプのイシツブテにみずタイプの技はこうかばつぐん。いわタイプとじめんタイプはどちらもみずタイプが弱点なので、ダメージは4倍になる。
 
  
 
== イベルタル ==
 
== イベルタル ==
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『ポケットモンスター X・Y』から登場している伝説のポケモン。はかいポケモン。全国図鑑No.717。あく・ひこうタイプ。『Y』のパッケージを飾っており、翼と尻尾を広げた姿が「Y」の形に見える。生命を司る[[ゼルネアス]]と対をなす「破壊」を司ったポケモン。寿命が尽きる時にあらゆる生き物の命を吸い尽くし、繭の姿になって眠りにつくという。『Y』では最終兵器を起動するエネルギーとして繭の姿のままフレア団に確保されていた。しかし、起動を阻止するためやってきた主人公の前で復活を遂げる。特性「ダークオーラ」はバトルに参加しているポケモン全員のあくタイプの技の威力を上げる。専用技「デスウィング」は与えたダメージの75%を回復する(ただし、ひこうタイプの技なので特性による威力上昇はない)。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場している伝説のポケモン。はかいポケモン。全国図鑑No.717。あく・ひこうタイプ。『Y』のパッケージを飾っており、翼と尻尾を広げた姿が「Y」の形に見える。生命を司る[[ゼルネアス]]と対をなす「破壊」を司ったポケモン。寿命が尽きる時にあらゆる生き物の命を吸い尽くし、繭の姿になって眠りにつくという。『Y』では最終兵器を起動するエネルギーとして繭の姿のままフレア団に確保されていた。しかし、起動を阻止するためやってきた主人公の前で復活を遂げる。特性「ダークオーラ」はバトルに参加しているポケモン全員のあくタイプの技の威力を上げる。専用技「デスウィング」は与えたダメージの75%を回復する(ただし、ひこうタイプの技なので特性による威力上昇はない)。
*ファイター: 翼と尻尾を持つポケモン繋がりでリザードンが選出されている。カラーは赤色の2Pカラー。
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*巨大化: 高さ5.8m、重さ203.0kgの巨体を再現している。
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翼と尻尾を持つポケモン繋がりでリザードンが登場。巨大化で高さ5.8m、重さ203.0kgの巨体を再現している。炎&爆発攻撃強化は「破壊」のイメージがある属性だからだろうか。通常でも強力な横必殺ワザ(フレアドライブ)が強化されているので注意しよう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。ちなみにイベルタルは同じく『X・Y』から出典されているステージ"[[プリズムタワー]]"の背景に登場している。音楽も『X・Y』よりカロスポケモンリーグチャンピオンのカルネの戦闘曲。
*炎&爆発攻撃強化: 「破壊」のイメージがある属性だからだろうか。通常でも強力な横必殺ワザ(フレアドライブ)が強化されているので注意しよう。
 
*ステージ: 『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。ちなみにイベルタルは同じく『X・Y』から出典されているステージ"[[プリズムタワー]]"の背景に登場している。
 
*音楽: カロスポケモンリーグチャンピオンのカルネの戦闘曲。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== イーブイ ==
 
== イーブイ ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。しんかポケモン。全国図鑑No.133。ノーマルタイプ。進化形が多いことが特徴で、『スマブラSP』発売時点で8種類の進化形が確認されている。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。しんかポケモン。全国図鑑No.133。ノーマルタイプ。進化形が多いことが特徴で、『スマブラSP』発売時点で8種類の進化形が確認されている。
*ファイター: 3色のヨッシーは『赤・緑』から登場しているイーブイの進化形たちを再現している。3Pカラーの青ヨッシーはみずタイプのシャワーズ。雷マークが特徴のスクリューアタック改を装備した4Pカラーの黄色ヨッシーはでんきタイプのサンダース。激辛カレーライスで炎を吐く2Pカラーの赤ヨッシーはほのおタイプのブースター。
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*モンスターボール持ち込み: イーブイもモンスターボールから登場。「とっしん」を繰り出しながら左右に移動する。
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3色のヨッシーが登場するが、これは『赤・緑』から登場しているイーブイの進化形たちの再現。3Pカラーの青ヨッシーはみずタイプのシャワーズ。雷マークが特徴のスクリューアタック改を装備した4Pカラーの黄色ヨッシーはでんきタイプのサンダース。激辛カレーライスで炎を吐く2Pカラーの赤ヨッシーはほのおタイプのブースター。3匹ともしっぽ状態なのはイーブイとその進化形たちがそれぞれ特徴的な尻尾を持っているから。また、3匹ともミニ化されている(シャワーズは高さ1.0m、サンダースは高さ0.8m、ブースターは高さ0.9m)。イーブイもモンスターボールから登場する。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*しっぽ状態: 3匹ともしっぽがついているのはイーブイとその進化形たちがそれぞれ特徴的な尻尾を持っているから。
 
*ミニ化: 3体の大きさを再現するためだろうか(シャワーズは高さ1.0m、サンダースは高さ0.8m、ブースターは高さ0.9m)。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== イーブイ(相棒) ==
 
== イーブイ(相棒) ==
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『ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』で主人公の相棒となるイーブイ。進化はできないが、服の着せ替えや髪形の変更ができる。また、専用技「相棒わざ」をいくつか覚える。
 
『ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』で主人公の相棒となるイーブイ。進化はできないが、服の着せ替えや髪形の変更ができる。また、専用技「相棒わざ」をいくつか覚える。
*ファイター: 射撃Miiはトレーナーの女主人公を再現している。[[#ピカチュウ(相棒)|ピカチュウ(相棒)のスピリットバトル]]とは違い、相棒(イーブイ)はファイターで再現していない。そのため、「トレーナー役のファイターのみを直接倒す」というポケットモンスターシリーズのスピリットバトルでは珍しいタイプのバトルとなっている。
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*モンスターボール持ち込み: 相棒のイーブイはモンスターボールから登場する。スマブラシリーズのイーブイは「とっしん」を繰り出してくるが、相棒のイーブイも突進系の相棒わざ「ブイブイブレイク」を覚える。
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射撃Miiはトレーナーの女主人公の再現。相棒のイーブイはモンスターボールから登場する。従って「トレーナー役のファイターのみを直接倒す」というポケットモンスターシリーズのスピリットバトルでは珍しいタイプのバトルとなっている。モンスターボールから登場するイーブイは「とっしん」を繰り出してくるが、相棒のイーブイが覚える突進系の相棒わざ「ブイブイブレイク」の再現だろうか。ステージはポケモンバトルのフィールドを意識した"ポケモンスタジアム"。音楽は『Let's Go! イーブイ』でもアレンジされている『赤・緑』のBGM。
*ステージ: ポケモンバトルのフィールドを意識した"ポケモンスタジアム"
 
*音楽: 『Let's Go! イーブイ』でもアレンジされている『赤・緑』のBGM。
 
*スキル: スキルは「たべるといろいろ強化DX」。相棒のイーブイは「ふれあい」できのみを食べさせるとなつき度が上がる。なつき度が高くなるとバトルで「急所に当たりやすくなる」「たまに攻撃をHP1で持ちこたえる」「たまに攻撃をかわす」といった効果が発生する。
 
  
 
== ウインディ ==
 
== ウインディ ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ガーディが進化した姿。でんせつポケモン。全国図鑑No.059。ほのおタイプ。「10000キロの距離を一昼夜で駆け抜ける」「中国(東洋)の古い言い伝えに登場する」「とある武将と共に戦い国を治めた」など数々の伝説を残しているポケモン。分類のでんせつポケモンもこれが由来で、"伝説のポケモン"ではない普通のポケモン。堂々とした鳴き声は威厳にあふれており、聞いた者は思わずひれ伏してしまうという。ちなみに「ウィンディ」「ウィンデイ」などと間違われることが多いが、正しくは2文字目が大きい「イ」で5文字目が小さい「ィ」。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ガーディが進化した姿。でんせつポケモン。全国図鑑No.059。ほのおタイプ。「10000キロの距離を一昼夜で駆け抜ける」「中国(東洋)の古い言い伝えに登場する」「とある武将と共に戦い国を治めた」など数々の伝説を残しているポケモン。分類のでんせつポケモンもこれが由来で、"伝説のポケモン"ではない普通のポケモン。堂々とした鳴き声は威厳にあふれており、聞いた者は思わずひれ伏してしまうという。ちなみに「ウィンディ」「ウィンデイ」などと間違われることが多いが、正しくは2文字目が大きい「イ」で5文字目が小さい「ィ」。
*ファイター: 犬のような姿をしているウインディを6Pカラーのダックハントで再現している。
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*巨大化: 高さ1.9mの巨大な体を表現するため。
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6Pカラーのダックハントが登場。巨大化で高さ1.9mの巨体を再現している。炎の床はほのおタイプのポケモンであること、相手をやけど状態にすることがある技「ほのおのキバ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"ガウル平原"はウインディが平原を駆け抜けていそうなポケモンだからだろうか。実際『ポケモンカード』におけるウインディのイラストは平原にいる姿が描かれていることが多い。音楽は『赤・緑』のメドレー。
*炎の床: ほのおタイプのポケモンだから。ウインディは相手をやけど状態にすることがある技「ほのおのキバ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられるので、これらの技の効果の再現にもなっている。
 
*ステージ: "ガウル平原"はウインディが平原を駆け抜けていそうなポケモンだからだろうか。実際『ポケモンカード』におけるウインディのイラストは平原にいる姿が描かれていることが多い。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「カレー状態」。火を吐くほのおタイプのポケモンだから。
 
  
 
== ウソッキー ==
 
== ウソッキー ==
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。[[ウソハチ]]が進化した姿。まねポケモン。全国図鑑No.185。いわタイプ。木のような姿をしているポケモンだが、これは擬態するためであって本当の木ではない。また、両手は一年中緑色のため秋や冬には擬態がばれやすい。体は石や岩のように硬いが水に弱い。『金・銀』では36ばんどうろで木に擬態して道を塞いでおり、じょうろで水をやると驚いて正体を現し襲ってくる。『ポケットモンスター エメラルド』でもバトルフロンティアの前を塞いでいる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"[[ポケモン亜空間]]"に登場。進化前のウソハチも『スマブラX』でモンスターボールから登場していた。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。[[ウソハチ]]が進化した姿。まねポケモン。全国図鑑No.185。いわタイプ。木のような姿をしているポケモンだが、これは擬態するためであって本当の木ではない。また、両手は一年中緑色のため秋や冬には擬態がばれやすい。体は石や岩のように硬いが水に弱い。『金・銀』では36ばんどうろで木に擬態して道を塞いでおり、じょうろで水をやると驚いて正体を現し襲ってくる。『ポケットモンスター エメラルド』でもバトルフロンティアの前を塞いでいる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"[[ポケモン亜空間]]"に登場。進化前のウソハチも『スマブラX』でモンスターボールから登場していた。
*ファイター: 緑色の5Pカラーのリドリーが選出されている。お供で登場する茶色の3Pカラーのリドリーは恐らく木を表現している。つまり、ウソッキー(5Pカラーのリドリー)が木(3Pカラーのリドリー)に擬態するところの再現だと思われる。
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*水が苦手: 前述の通りウソッキーが水に弱いポケモンだから。
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緑色のリドリーが登場。お供で登場する茶色のリドリーは恐らく木の表現。つまり、ウソッキー(5Pカラーのリドリー)が木(3Pカラーのリドリー)に擬態する場面の再現だと思われる。スマッシュ攻撃多用は[[スマッシュ攻撃#スマッシュホールド|スマッシュホールド]]中のリドリーがウソッキーの擬態時のように動かなくなるためか(そのためかスマッシュホールドが少し長い)。水が苦手で水に弱いポケモンであるところも再現されている。ステージの"グリーングリーンズ"は木([[ウィスピーウッズ]])が生えているから。音楽は『金・銀』のメドレー。
*スマッシュ攻撃多用: [[スマッシュ攻撃#スマッシュホールド|スマッシュホールド]]中のリドリーがウソッキーの擬態時のように動かなくなるためか(そのためかスマッシュホールドが少し長い)。
 
*ステージ: "グリーングリーンズ"は木([[ウィスピーウッズ]])が生えているから。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルはスーパーキノコなどのアイテムで姿が変わる時間が長くなる「変化時間延長」。ウソッキーが木に擬態(変化)するポケモンだから。
 
  
 
== ウツロイド ==
 
== ウツロイド ==
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。きせいポケモン。全国図鑑No.793。いわ・どくタイプ。異次元空間の「ウルトラスペース」からやってきた「ウルトラビースト」と呼ばれるポケモンの1種。国際警察からはコードネーム「UB01 PARASITE」と呼ばれている(ちなみにウルトラビーストたちは発売前情報ではコードネームで紹介されていた)。体はガラスのような物質でできており、人間の少女を思わせる姿をしている。そのためなのか時折少女のようなしぐさを見せる時もある。体内には強力な神経毒を有している。寄生対象に神経毒を注入することで対象の心を最大限に解放し、自制心を麻痺させ暴れさせる。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。きせいポケモン。全国図鑑No.793。いわ・どくタイプ。異次元空間の「ウルトラスペース」からやってきた「ウルトラビースト」と呼ばれるポケモンの1種。国際警察からはコードネーム「UB01 PARASITE」と呼ばれている(ちなみにウルトラビーストたちは発売前情報ではコードネームで紹介されていた)。体はガラスのような物質でできており、人間の少女を思わせる姿をしている。そのためなのか時折少女のようなしぐさを見せる時もある。体内には強力な神経毒を有している。寄生対象に神経毒を注入することで対象の心を最大限に解放し、自制心を麻痺させ暴れさせる。
*ファイター: 頭が丸っこいウツロイドを3Pカラーのカービィで再現している。
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*ジャンプ多用: クラゲのようにふわふわ浮く姿を表現している。
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3Pカラーのカービィが登場。クラゲのようにふわふわ浮く姿をジャンプ多用で表現している。毒の床はどくタイプのポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「ヘドロウェーブ」「ヘドロばくだん」などを覚えられること、体内に神経毒を有していることなどが関係している。ステージの"洞窟大作戦"はウツロイドの故郷であるウルトラスペース「ウルトラディープシー」を意識したものだと思われる。結晶がある右側の青いエリア(水しょうの畑)がウルトラディープシーのイメージに近い。音楽は『サン・ムーン』のBGM。
*毒の床: どくタイプのポケモンだから。ウツロイドは相手をどく状態にすることがある技「ヘドロウェーブ」「ヘドロばくだん」などを覚えられるので、これらの技の効果の再現にもなっている。体内に有する神経毒の再現も兼ねているのかもしれない。
 
*ステージ: "洞窟大作戦"はウツロイドの故郷であるウルトラスペース「ウルトラディープシー」を意識したものだと思われる。結晶がある右側の青いエリア(水しょうの畑)がウルトラディープシーのイメージに近い。
 
*音楽: 初登場作品の『サン・ムーン』のBGM。
 
*スキル: スキルは「画面逆転無効」。
 
  
 
== ウパー ==
 
== ウパー ==
288行目: 245行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。みずうおポケモン。全国図鑑No.194。みず・じめんタイプ。普段は水の中で暮らしているポケモンで、涼しくなるとエサを求め地上に上がってくる。地上を歩き回る時は皮膚が乾燥しないように全身を透明でぬるぬるした毒の粘膜で覆っているため、地上にいるウパーを触るとピリピリ痺れる。じめんタイプを持っているので、みずタイプの弱点であるでんきタイプの技を無効にできる。進化するとヌオーになる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"[[ポケモン亜空間]]"に登場している。ちなみにウパーはオスとメスで顔の左右にあるヒレの突起の本数が違う(オスが4本、メスが2本)。従ってスピリットのアートワークのウパーはオスである。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。みずうおポケモン。全国図鑑No.194。みず・じめんタイプ。普段は水の中で暮らしているポケモンで、涼しくなるとエサを求め地上に上がってくる。地上を歩き回る時は皮膚が乾燥しないように全身を透明でぬるぬるした毒の粘膜で覆っているため、地上にいるウパーを触るとピリピリ痺れる。じめんタイプを持っているので、みずタイプの弱点であるでんきタイプの技を無効にできる。進化するとヌオーになる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"[[ポケモン亜空間]]"に登場している。ちなみにウパーはオスとメスで顔の左右にあるヒレの突起の本数が違う(オスが4本、メスが2本)。従ってスピリットのアートワークのウパーはオスである。
*ファイター: みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出されている。カラーは甲羅も含め全体的に青い7Pカラー。
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*ミニ化: 高さ0.4mの小さな体を再現している。ただし、ゼニガメとウパーは高さにあまり差がない(ゼニガメは高さ0.5m)。
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みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。ミニ化で高さ0.4mの小さな体を再現している。ただし、ゼニガメとウパーは高さにあまり差がない(ゼニガメは高さ0.5m)。追加ギミックの地震はウパー(ヌオー)がレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。ステージは原作『ピクミン3』だと水中と地上がある"再会の花園"で、水中と地上の両方で行動するウパーに合ったステージなので選出されたと思われる。音楽は『金・銀』のメドレー。
*地震: ウパー(ヌオー)がレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。
 
*ステージ: 原作『ピクミン3』だと水中と地上がある"再会の花園"。水中と地上の両方で行動するウパーに合ったステージなので選出されたと思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「水 & 氷結攻撃強化」。みずタイプのポケモンだから。また、ウパーは「あられ」「れいとうビーム」といったこおりタイプの技も覚えられる。
 
  
 
== エアームド ==
 
== エアームド ==
308行目: 261行目:
 
*'''音楽:''' ポケットモンスター 金・銀 メドレー
 
*'''音楽:''' ポケットモンスター 金・銀 メドレー
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。よろいどりポケモン。全国図鑑No.227。はがね・ひこうタイプ。全身が固い鎧で覆われた鳥ポケモン。ハネは薄く鋭い刀のようなものになっており、昔はエアームドから抜け落ちたハネで刀や包丁を作っていたという。重たそうな体をしているが、骨の中が空洞なため軽く自由に大空を飛び回ることができる。飛行速度はなんと時速300キロ。スマブラシリーズでは"[[ポケモンスタジアム2]]"の「ひこう」の地形の背景に登場している。ちなみにはがねタイプは『金・銀』で追加されたタイプなので、エアームドは最初に登場したはがねタイプのポケモンのうちの1匹ということになる。
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。よろいどりポケモン。全国図鑑No.227。はがね・ひこうタイプ。全身が固い鎧で覆われた鳥ポケモン。ハネは薄く鋭い刀のようなものになっており、昔はエアームドから抜け落ちたハネで刀や包丁を作っていたという。重たそうな体をしているが、骨の中が空洞なため軽く自由に大空を飛び回ることができる。飛行速度はなんと時速300キロ。ちなみにはがねタイプは『金・銀』で追加されたタイプなので、エアームドは最初に登場したはがねタイプのポケモンのうちの1匹ということになる。スマブラシリーズでは"[[ポケモンスタジアム2]]"の「ひこう」の地形の背景に登場している。
*ファイター: 鳥繋がりでファルコが選出されている。
+
 
*メタル化: 固い鎧のような全身を表現している。また、「ぼうぎょ」の能力値が高いことやはがねタイプのポケモンであることの表現にもなっている。
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鳥繋がりでファルコが登場。メタル化で固い鎧のような全身を表現しているほか、「ぼうぎょ」の能力値が高いことやはがねタイプのポケモンであることの表現も兼ねていると思われる。ステージは前述の"ポケモンスタジアム2"ではなく『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"。音楽は 『金・銀』のメドレー。
*ステージ: エアームドが背景に登場する"ポケモンスタジアム2"ではなく"イッシュポケモンリーグ"。ちなみにエアームドは『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』においてイッシュ地方のリバースマウンテンに出現する。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「電撃が苦手」。ひこうタイプを持つエアームドにでんきタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== カイオーガ ==
 
== カイオーガ ==
330行目: 280行目:
 
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。かいていポケモン。全国図鑑No.382。みずタイプ。大雨を降らせて海を広げたとされるポケモンで、『サファイア』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。かいていポケモン。全国図鑑No.382。みずタイプ。大雨を降らせて海を広げたとされるポケモンで、『サファイア』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出されている。カラーは甲羅も含め全体的に青い7Pカラー。
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*巨大化: 高さ4.5mの巨大な体を巨大化で表現している。
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みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。巨大化で高さ4.5mの巨体を再現している。本物のカイオーガもモンスターボールから登場する。ステージは海に面した"グレートベイ"。カイオーガが出現する『サファイア』版「めざめのほこら」も意識しているのかもしれない。音楽は『ルビー・サファイア』のチャンピオンロードのBGM。
*モンスターボール持ち込み: 本物のカイオーガもモンスターボールから登場。「ハイドロポンプ」を発射する。
 
*ステージ: 海に面した"グレートベイ"。カイオーガが出現する『サファイア』版「めざめのほこら」も意識しているのかもしれない。
 
*音楽: 初登場作品の『ルビー・サファイア』のチャンピオンロードのBGM。
 
*超化: 超化させるとゲンシカイオーガになる。『オメガルビー・アルファサファイア』から登場した「ゲンシカイキ」した姿のカイオーガ。
 
*超化後のスキル: スキルは「水 & 氷結耐性強化」。みずタイプのカイオーガ(ゲンシカイオーガ)にみずタイプとこおりタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)。
 
*属性: カイオーガおよび『サファイア』のイメージカラーが青色であるためか、属性は青色の防御になっている。
 
  
 
== カイリキー ==
 
== カイリキー ==
355行目: 299行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーリキーが進化した姿で、ワンリキーの最終進化形。かいりきポケモン。全国図鑑No.068。かくとうタイプ。四本の腕が特徴的なポケモン。その腕からは2秒間に1000発のパンチを繰り出すことができるという。また、腕一本で山を動かすことができるほどの力持ちで、四本の腕に掴まれたら地平線の向こうまで投げ飛ばされてしまう。ただし、細かい作業は腕が絡まるため苦手。一見パンツに見える部分は実は模様。『ポケットモンスター サン・ムーン』では人間の仕事を手伝うカイリキーが見られたり、ライドポケモンとして大岩を押してくれたりと活躍が多い。ちなみにライドポケモンのカイリキーは主人公をお姫様抱っこしながら移動する。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーリキーが進化した姿で、ワンリキーの最終進化形。かいりきポケモン。全国図鑑No.068。かくとうタイプ。四本の腕が特徴的なポケモン。その腕からは2秒間に1000発のパンチを繰り出すことができるという。また、腕一本で山を動かすことができるほどの力持ちで、四本の腕に掴まれたら地平線の向こうまで投げ飛ばされてしまう。ただし、細かい作業は腕が絡まるため苦手。一見パンツに見える部分は実は模様。『ポケットモンスター サン・ムーン』では人間の仕事を手伝うカイリキーが見られたり、ライドポケモンとして大岩を押してくれたりと活躍が多い。ちなみにライドポケモンのカイリキーは主人公をお姫様抱っこしながら移動する。
*ファイター: 2体のキャプテン・ファルコンが登場する。これはカイリキーの四本腕を2人の腕で再現するため。キャプテン・ファルコンはかなり筋肉質の体格なのでカイリキーの筋肉も再現できている。また、キャプテン・ファルコンとカイリキーはベルトをつけているキャラクターという共通点もある(ベルトの種類は違うが)。
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*巨大化: 巨大化されているが、カイリキーは高さ1.6mとそこまで大きくはない。
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2体のキャプテン・ファルコンが登場するが、これはカイリキーの四本腕を2人の腕で再現するため。キャプテン・ファルコンはかなり筋肉質の体格なのでカイリキーの筋肉も再現できている。ちなみにキャプテン・ファルコンとカイリキーはベルトをつけているキャラクターという共通点もある(ベルトの種類は違うが)。巨大化されているが、カイリキーは高さ1.6mとそこまで大きくはない。弱攻撃多用と腕攻撃強化は前述の2秒間に1000発も出せる強力なパンチを表現するため。ステージの"レッキングクルー"は『サン・ムーン』において工事現場で仕事を手伝っていたことが由来か。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*弱攻撃多用と腕攻撃強化: 前述の2秒間に1000発も出せる強力なパンチを表現するため。
 
*ステージ: "レッキングクルー"は『サン・ムーン』において工事現場で仕事を手伝っていたことが由来か。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== カイリュー ==
 
== カイリュー ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ハクリューが進化した姿で、ミニリュウの最終進化形。ドラゴンポケモン。全国図鑑No.149。ドラゴン・ひこうタイプ。地球を16時間で一周できる速度(およそマッハ2)で飛ぶ。難破船を陸まで誘導してくれる心優しいポケモン。『赤・緑』では四天王として、『金・銀』ではチャンピオンとして登場するワタルのエースポケモン。だが、一部の作品では通常では入手できないカイリューを使用してくる(通常では覚えない技「バリアー」を覚えたカイリューなど)。また、『金・銀』ではワタルのカイリューが人間に向けて「はかいこうせん」を撃つというイベントがある。ちなみに『赤・緑』から登場しているドラゴンタイプのポケモンはカイリューとその進化前2匹のみ。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ハクリューが進化した姿で、ミニリュウの最終進化形。ドラゴンポケモン。全国図鑑No.149。ドラゴン・ひこうタイプ。地球を16時間で一周できる速度(およそマッハ2)で飛ぶ。難破船を陸まで誘導してくれる心優しいポケモン。『赤・緑』では四天王として、『金・銀』ではチャンピオンとして登場するワタルのエースポケモン。だが、一部の作品では通常では入手できないカイリューを使用してくる(通常では覚えない技「バリアー」を覚えたカイリューなど)。また、『金・銀』ではワタルのカイリューが人間に向けて「はかいこうせん」を撃つというイベントがある。ちなみに『赤・緑』から登場しているドラゴンタイプのポケモンはカイリューとその進化前2匹のみ。
*ファイター: 翼が生えたポケモン繋がりでリザードンが選出されている(リザードンの翼とカイリューの翼はデザインが似ている)。カラーはカイリューの体色に近い黄色の5Pカラー。
+
 
*巨大化: 高さ2.2mの巨大な体を表現している(リザードンは高さ1.7m)。
+
似たようなデザインの翼を持つリザードンが登場。巨大化で高さ2.2mの巨体を再現している(リザードンは高さ1.7m)。強風は荒れ狂う海をものともせず自由に飛び回る姿を表現するためか。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。『ダイヤモンド・パール』のテンガンざんにはカイリュー自体は出現しないが、すごいつりざおを使用するとたまにミニリュウやハクリューが釣れる場所がある。ちなみにカイリューは"[[カロスポケモンリーグ]]"の「竜章の間」の背景に登場している。音楽は『赤・緑』のメドレー。
*強風: 荒れ狂う海をものともせず自由に飛び回る姿を表現するためか。
 
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。『ダイヤモンド・パール』のテンガンざんにはカイリュー自体は出現しないが、すごいつりざおを使用するとたまにミニリュウやハクリューが釣れる場所がある。ちなみにカイリューは"[[カロスポケモンリーグ]]"の「竜章の間」の背景に登場している。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメドレー。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== カイロス ==
 
== カイロス ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。くわがたポケモン。全国図鑑No.127。むしタイプ。2本の長いツノが特徴のポケモン。そのツノのパワーは強力で、獲物をツノで挟むとちぎれるまで離さない(ちぎれない場合は投げ飛ばす)。『赤・緑』では『緑』版のみに出現するポケモンとして登場。サファリゾーンに野生で出現するほか、タマムシシティのゲームコーナーの景品として入手することもできる。『X・Y』からはメガシンカで「メガカイロス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって羽が異常に発達したためおよそ時速50kmのスピードで飛べるようになっており、タイプもむし・ひこうタイプになっている。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。くわがたポケモン。全国図鑑No.127。むしタイプ。2本の長いツノが特徴のポケモン。そのツノのパワーは強力で、獲物をツノで挟むとちぎれるまで離さない(ちぎれない場合は投げ飛ばす)。『赤・緑』では『緑』版のみに出現するポケモンとして登場。サファリゾーンに野生で出現するほか、タマムシシティのゲームコーナーの景品として入手することもできる。『X・Y』からはメガシンカで「メガカイロス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって羽が異常に発達したためおよそ時速50kmのスピードで飛べるようになっており、タイプもむし・ひこうタイプになっている。
*ファイター: リドリーで再現している。カラーはカイロスの体色に近い茶色の3Pカラー。
+
 
*横必殺ワザ多用&強化: 横必殺ワザ(グラビングスクラッチ)が前述のツノで掴んで(挟んで)投げ飛ばす行動にイメージが近いからだろうか。横必殺ワザは強化されているので要注意。
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茶色のリドリーが登場。多用する横必殺ワザ(グラビングスクラッチ)は前述のツノで掴んで(挟んで)投げ飛ばす行動にイメージが近いからだろうか。横必殺ワザは強化されているので要注意。出現アイテムは物を挟む甲虫類繋がりでビートルのみ。ステージの"再会の花園"は『赤・緑』のサファリゾーンを意識したものだろうか。余談になるが、『ピクミン3』の"再会の花園"には長いツノのような2本の顎が特徴の「ヨロヒイモムカデ」がボスとして登場する。音楽は『赤・緑』のBGM。
*アイテム: 物を挟むことができる甲虫類繋がりでビートルのみ。
 
*ステージ: "再会の花園"は『赤・緑』のサファリゾーンを意識したものだろうか。余談になるが、『ピクミン3』の"再会の花園"には長いツノのような2本の顎が特徴の「ヨロヒイモムカデ」がボスとして登場する。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のBGM。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== カビゴン ==
 
== カビゴン ==
420行目: 352行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[ゴンベ]]が進化した姿。いねむりポケモン。全国図鑑No.143。ノーマルタイプ。基本行動は食べて寝るだけ。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[ゴンベ]]が進化した姿。いねむりポケモン。全国図鑑No.143。ノーマルタイプ。基本行動は食べて寝るだけ。
*ファイター: カビゴンのような立派なお腹が目立つキングクルールで再現している。カラーはカビゴンの体色に近い6Pカラー。
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*巨大化: 高さ2.1m、重さ460.0kgの巨体を再現している。
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立派なお腹が目立つキャラ繋がりでキングクルールが登場。巨大化で高さ2.1m、重さ460.0kgの巨体を再現している。食べて寝るだけで普段はあまり動かない生態を行動パターンで再現。オート回復は野生のカビゴンがよく持っている「たべのこし」の効果(バトルの間少しずつ回復する)の再現。ステージは10種類のフルーツが登場する"コトブキランド"。カビゴンのよく食べる生態を表現するためだろうか。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*行動パターン: 食べて寝るだけで普段はあまり動かない生態を再現している。
 
*オート回復: 野生のカビゴンがよく持っている「たべのこし」の効果(バトルの間少しずつ回復する)の再現。
 
*ステージ: 10種類のフルーツが登場する"コトブキランド"。カビゴンのよく食べる生態を表現するためだろうか。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「ステージ強風軽減」。強風でも吹き飛ばなさそうな重い体だから。ただし、原作では相手を強い風で吹き飛ばす技「ふきとばし」で吹き飛ぶ(「ステージ強風無効」でないのはこれが理由かもしれない)。
 
  
 
== カプ・コケコ ==
 
== カプ・コケコ ==
444行目: 371行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。とちがみポケモン。全国図鑑No.785。でんき・フェアリータイプ。アローラ地方の島の一つ「メレメレ島」の守り神。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。とちがみポケモン。全国図鑑No.785。でんき・フェアリータイプ。アローラ地方の島の一つ「メレメレ島」の守り神。
*ファイター: でんきタイプのポケモン繋がりでピカチュウが選出されている。
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*電撃床と電撃攻撃強化: カプ・コケコの特性「エレキメーカー」の再現。この特性はでんきタイプの技の威力が1.5倍になる「エレキフィールド」をバトルのフィールドに出た瞬間に展開する効果を持つ。
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でんきタイプのポケモン繋がりでピカチュウが登場。電撃攻撃強化はでんきタイプの技の威力が1.5倍になる「エレキフィールド」をバトルのフィールドに出た瞬間に展開する効果を持つカプ・コケコの特性「エレキメーカー」の再現。本物のカプ・コケコもモンスターボールから登場し、前述の「エレキフィールド」を展開して「ほうでん」を放つ。ステージの"神殿"はクリア後にカプ・コケコが出現する「いくさのいせき」を意識したものか。音楽は『サン・ムーン』より「しまキング・しまクイーン」の戦闘曲。しまキングやしまクイーンはカプ・コケコら島の守り神たちによって任命される。
*モンスターボール持ち込み:本物のカプ・コケコもモンスターボールから登場。前述の「エレキフィールド」を展開し、「ほうでん」で稲妻を放つ。
 
*ステージ: "神殿"はクリア後にカプ・コケコが出現する「いくさのいせき」を意識したものか。
 
*音楽: カプ・コケコら島の守り神たちによって任命される「しまキング・しまクイーン」の戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「電撃攻撃強化」。前述の特性「エレキメーカー」の効果が由来。でんきタイプのポケモンであるのも由来の1つ。
 
  
 
== カメックス ==
 
== カメックス ==
467行目: 390行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。カメールが進化した姿で、[[ゼニガメ]]の最終進化形。こうらポケモン。全国図鑑No.009。みずタイプ。『ポケットモンスター 青』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。カメールが進化した姿で、[[ゼニガメ]]の最終進化形。こうらポケモン。全国図鑑No.009。みずタイプ。『ポケットモンスター 青』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: カメックスはもちろん進化前のゼニガメで再現している。
+
 
*巨大化: 高さ1.6mのカメックスを通常のゼニガメ(高さ0.5m)のままでは再現できないため。
+
進化前のゼニガメが巨大化して登場(ゼニガメは高さ0.5m、カメックスは1.6m)。持ち込んだスーパースコープは特徴的な2つのロケット砲の再現。防御力アップは「ぼうぎょ」「とくぼう」の能力値が高いことから。ステージの"ドルピックタウン"はカメックスと同じように水を放出する[[ポンプ]]が活躍する『スーパーマリオサンシャイン』から出典されている。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。ちなみにこの曲は『スマブラDX』から収録されているが、カメックスは『スマブラDX』までモンスターボールから登場していた。
*スーパースコープ持ち込み: 特徴的な2つのロケット砲を表現している。
 
*防御力アップ: 「ぼうぎょ」「とくぼう」の能力値が高いことから。
 
*ステージ: "ドルピックタウン"はカメックスと同じように水を放出する[[ポンプ]]が活躍する『スーパーマリオサンシャイン』から出典されている。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。ちなみにこの曲は『スマブラDX』から収録されているが、カメックスは『スマブラDX』までモンスターボールから登場していた。
 
*スキル: スキルは「電撃が苦手」。みずタイプのカメックスにでんきタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== カモネギ ==
 
== カモネギ ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。かるがもポケモン。全国図鑑No.083。ノーマル・ひこうタイプ。ことわざの「鴨が葱(ねぎ)を背負ってくる」から生まれたであろうポケモン。だが、カモネギが持っているのはネギではなく植物のクキ。図鑑説明文でも植物のクキと書かれており、「ネギ」という言葉は一切でてこない。『赤・緑』ではクチバシティでニックネームが「おしょう」のカモネギをオニスズメと交換してもらえる(同作でカモネギを入手できるのはこの方法のみ)。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのカモネギが登場。タイプはかくとうタイプに変わっている。ガラルのすがたのカモネギは、1回のバトルで3回急所を当てるとネギガナイトに進化することができる。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。かるがもポケモン。全国図鑑No.083。ノーマル・ひこうタイプ。ことわざの「鴨が葱(ねぎ)を背負ってくる」から生まれたであろうポケモン。だが、カモネギが持っているのはネギではなく植物のクキ。図鑑説明文でも植物のクキと書かれており、「ネギ」という言葉は一切でてこない。『赤・緑』ではクチバシティでニックネームが「おしょう」のカモネギをオニスズメと交換してもらえる(同作でカモネギを入手できるのはこの方法のみ)。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのカモネギが登場。タイプはかくとうタイプに変わっている。ガラルのすがたのカモネギは、1回のバトルで3回急所を当てるとネギガナイトに進化することができる。
*ファイター: 鳥繋がりでファルコが選出されている。カラーはカモネギの体色に近い茶色の服を着た2Pカラー。
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*リップステッキ持ち込み: カモネギが持つ植物のクキを再現している。つまり、リップステッキを使う姿は技を繰り出しているカモネギを表現している。ちなみにリップステッキは振ると魔法のしぶきを飛ばすが、カモネギはそのような技は覚えない。
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鳥繋がりで茶色の服を着た2Pカラーのファルコが登場。持ち込んだリップステッキはカモネギが持つ植物のクキの再現。ちなみにリップステッキは振ると魔法のしぶきを飛ばすが、カモネギはそのような技は覚えない。ステージの"野原"は狭いステージなので、端に追いやればすぐに撃破することができる。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*ステージ: "野原"は狭いステージなので、端に追いやればすぐに撃破することができる。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「リップステッキ持ち込み」。こちらもカモネギが持っている植物のクキが由来。
 
  
 
== カラカラ ==
 
== カラカラ ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。こどくポケモン。全国図鑑No.105。じめんタイプ。進化するとガラガラになる。頭に骨を被ったポケモンで、素顔を見た者はいない。この骨は死に別れた母親(ガラガラ)の骨で、母親のことを思い出すと泣き出してしまう。そして、死の悲しみを乗り越えた時に進化するという。『赤・緑』には[[ロケット団]]に母親のガラガラを殺され、シオンタウンで保護されているカラカラが登場する。そして、その母親のガラガラはシオンタウンのポケモンタワーに「ゆうれい」として出現する(「タチサレ…」という台詞が有名)。『金・銀』からは専用アイテム「ふといホネ」が登場。持たせると攻撃力が大幅に上昇する。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。こどくポケモン。全国図鑑No.105。じめんタイプ。進化するとガラガラになる。頭に骨を被ったポケモンで、素顔を見た者はいない。この骨は死に別れた母親(ガラガラ)の骨で、母親のことを思い出すと泣き出してしまう。そして、死の悲しみを乗り越えた時に進化するという。『赤・緑』には[[ロケット団]]に母親のガラガラを殺され、シオンタウンで保護されているカラカラが登場する。そして、その母親のガラガラはシオンタウンのポケモンタワーに「ゆうれい」として出現する(「タチサレ…」という台詞が有名)。『金・銀』からは専用アイテム「ふといホネ」が登場。持たせると攻撃力が大幅に上昇する。
*ファイター: 6Pカラーのウルフで再現している。
+
 
*ブーメラン持ち込み: カラカラがレベルアップで覚える技「ホネブーメラン」が由来。この技は骨を投げて行きと帰りで2回攻撃ができる、『スマブラSP』発売時点ではカラカラおよびガラガラしか覚えない専用技。
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6Pカラーのウルフが登場。持ち込んだブーメランはカラカラがレベルアップで覚える技「ホネブーメラン」が由来。この技は骨を投げて行きと帰りで2回攻撃ができる、『スマブラSP』発売時点ではカラカラおよびガラガラしか覚えない専用技。ステージの"ルイージマンション"は『赤・緑』において野生のカラカラと前述のゆうれいが出現する「ポケモンタワー」を意識していると思われる。ちなみにカラカラは"[[ポケモンスタジアム2]]"の「じめん」の地形の背景に登場している。音楽は『赤・緑』のBGM。
*ステージ: "ルイージマンション"は『赤・緑』において野生のカラカラと前述のゆうれいが出現する「ポケモンタワー」を意識していると思われる。ちなみにカラカラは"[[ポケモンスタジアム2]]"の「じめん」の地形の背景に登場している。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のBGM。
 
*スキル: スキルは「水が苦手」。じめんタイプのカラカラにみずタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== ガブリアス ==
 
== ガブリアス ==
530行目: 442行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ガバイトが進化した姿で、フカマルの最終進化形。マッハポケモン。全国図鑑No.445。じめん・ドラゴンタイプ。ジェット機に負けないスピードで空を飛ぶポケモンで、狙った獲物は逃がさない。体を覆うきめ細かいウロコが空気抵抗を減らすため高速で飛べるらしい。全体的に高い能力値を持っているためオンライン対戦でもよく使われる人気の高いポケモンで、『ダイヤモンド・パール』に登場するチャンピオンのシロナもエースポケモンとして使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガガブリアス」へ進化できるようになった。両腕が大きな鎌のような形に変わり、性格もより凶暴になっている。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ガバイトが進化した姿で、フカマルの最終進化形。マッハポケモン。全国図鑑No.445。じめん・ドラゴンタイプ。ジェット機に負けないスピードで空を飛ぶポケモンで、狙った獲物は逃がさない。体を覆うきめ細かいウロコが空気抵抗を減らすため高速で飛べるらしい。全体的に高い能力値を持っているためオンライン対戦でもよく使われる人気の高いポケモンで、『ダイヤモンド・パール』に登場するチャンピオンのシロナもエースポケモンとして使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガガブリアス」へ進化できるようになった。両腕が大きな鎌のような形に変わり、性格もより凶暴になっている。
*ファイター: ガブリアスに近い青の7Pカラーのリザードンが選出されている。
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*移動速度強化: ガブリアスのかなり高い「すばやさ」の能力値を再現している。
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青い7Pカラーのリザードンが登場。移動速度強化でガブリアスのかなり高い「すばやさ」の能力値を再現している。開始から20秒で追加される攻撃力アップは攻撃力を上げる技「つるぎのまい」の再現だろうか。また、ガブリアスの優秀な攻撃能力の再現も兼ねていると思われる。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ちなみにガブリアスは"[[カロスポケモンリーグ]]"の「竜章の間」の背景に登場している。音楽は前述のシロナの戦闘曲。
*攻撃力アップ: 開始から20秒で追加される攻撃力アップは攻撃力を上げる技「つるぎのまい」の再現だろうか。また、ガブリアスの優秀な攻撃能力の再現も兼ねていると思われる。
 
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ちなみにガブリアスは"[[カロスポケモンリーグ]]"の「竜章の間」の背景に登場している。
 
*音楽: ガブリアスをエースポケモンとして使用しているシロナの戦闘曲。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== ガルーラ ==
 
== ガルーラ ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。おやこポケモン。全国図鑑No.115。ノーマルタイプ。お腹の袋に子供を入れて子育てをするポケモン。メスしかいない。『赤・緑』ではサファリゾーンに出現するが、その確率は低く[[#ケンタロス|ケンタロス]]や[[ラッキー]]のように入手が難しいポケモンだった。『X・Y』からはメガシンカで「メガガルーラ」へ進化できるようになった。お腹の袋に入っていた子供が急成長し袋の外に出てくる(母親自体には何の変化もない)。メガガルーラの特性「おやこあい」は全ての攻撃が二回攻撃になる強力なもので、当時のオンライン対戦で猛威を振るったポケモンだった。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。おやこポケモン。全国図鑑No.115。ノーマルタイプ。お腹の袋に子供を入れて子育てをするポケモン。メスしかいない。『赤・緑』ではサファリゾーンに出現するが、その確率は低く[[#ケンタロス|ケンタロス]]や[[ラッキー]]のように入手が難しいポケモンだった。『X・Y』からはメガシンカで「メガガルーラ」へ進化できるようになった。お腹の袋に入っていた子供が急成長し袋の外に出てくる(母親自体には何の変化もない)。メガガルーラの特性「おやこあい」は全ての攻撃が二回攻撃になる強力なもので、当時のオンライン対戦で猛威を振るったポケモンだった。
*ファイター: 親役のクッパと子供役のラリーが登場する。かつてクッパとラリー(クッパ7人衆)は親子の設定があったが、『スーパーマリオサンシャイン』でクッパJr.が登場してからはクッパとその手下の関係になっている。ちなみに通常時のガルーラの子供は戦いに参加しないので、このバトルのクッパとラリーはどちらかというとメガガルーラの再現になっている。
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*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
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親役のクッパと子供役のラリーが登場。かつてクッパとラリー(クッパ7人衆)は親子の設定があったが、『スーパーマリオサンシャイン』でクッパJr.が登場してからはクッパとその手下の関係になっている。ちなみに通常時のガルーラの子供は戦いに参加しないので、このバトルのクッパとラリーはどちらかというとメガガルーラの再現になっている。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*超化: 超化させるとメガガルーラになる。前述の通りガルーラがメガシンカした姿。
 
*超化後のスキル: スキルは「たまに切りふだもう一回」。前述の特性「おやこあい」の効果が由来。ただし、「たまに切りふだもう一回」は文字通り"たまに"二回切りふだが使えるスキルであるのに対し、「おやこあい」は"必ず"二回攻撃になる特性である。
 
  
 
== キテルグマ ==
 
== キテルグマ ==
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ヌイコグマが進化した姿。ごうわんポケモン。全国図鑑No.760。ノーマル・かくとうタイプ。可愛らしい見た目と異常な馬鹿力の持ち主。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ヌイコグマが進化した姿。ごうわんポケモン。全国図鑑No.760。ノーマル・かくとうタイプ。可愛らしい見た目と異常な馬鹿力の持ち主。
*ファイター: キテルグマの馬鹿力を表現するため、力強いパワーを持つドンキーコングが選出されている。カラーもキテルグマと同じピンクの8Pカラー。可愛らしい見た目かどうかは人によるだろう。
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*鈍足スーパーアーマー: 135.0kgもある体重を再現していると思われる。
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力強いパワーを持つピンクのドンキーコングが登場。可愛らしい見た目かどうかは人によるだろう。鈍足スーパーアーマーは135.0kgもある体重を表現するためだろうか。本物のキテルグマもモンスターボールから登場し、非常に強力な技「ぶんまわす」を繰り出す。ステージの"コンゴジャングル"はキテルグマの主な生息地が森だからだろうか。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場したキテルグマも森の奥で暮らしている。音楽は『サン・ムーン』のトレーナー戦闘曲。
*モンスターボール持ち込み: 本物のキテルグマもモンスターボールから登場。非常に強力な技「ぶんまわす」を繰り出すので注意しよう。
 
*ステージ: "コンゴジャングル"はキテルグマの主な生息地が森だからだろうか。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場したキテルグマも森の奥で暮らしている。
 
*音楽: 初登場作品の『サン・ムーン』のトレーナー戦闘曲。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== キュレム ==
 
== キュレム ==
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。きょうかいポケモン。全国図鑑No.646。ドラゴン・こおりタイプ。強力な極低温の冷凍エネルギーを体内で作り出している。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。きょうかいポケモン。全国図鑑No.646。ドラゴン・こおりタイプ。強力な極低温の冷凍エネルギーを体内で作り出している。
*ファイター: 氷繋がりでアイスクライマーが選出されている。カラーもキュレムの氷の色に近い7Pカラー。
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*必殺ワザ多用: キュレムが使うこおりタイプの技を表現するため。
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氷繋がりでアイスクライマーが登場。カラーもキュレムの氷の色に近い7Pカラー。必殺ワザ多用はキュレムが使うこおりタイプの技を表現するため。氷結床はこおりタイプのポケモンであること、前述の冷凍エネルギーで周囲を凍らせる力を持っていること、相手をこおり状態にすることがある技「ふぶき」「れいとうビーム」などを覚えられることなどが関係している。本物のキュレムもモンスターボールから登場し、「こごえるかぜ」を放つ。ステージの"頂上"も氷繋がり。音楽はキュレムと関係が深い[[ゼクロム]]・[[レシラム]]の戦闘曲。
*氷結床: こおりタイプのポケモンだから。また、キュレムが前述の冷凍エネルギーで周囲を凍らせる力を持っているのも関係していると思われる。キュレムは相手をこおり状態にすることがある技「ふぶき」「れいとうビーム」などを覚えられるので、これらの技の効果の再現にもなっている。
 
*モンスターボール持ち込み: 本物のキュレムもモンスターボールから登場。「こごえるかぜ」を放つ。
 
*ステージ: "頂上"も氷繋がり。
 
*音楽: キュレムと関係が深い[[ゼクロム]]・[[レシラム]]の戦闘曲。
 
*スキル: スキルは相手を上に飛ばす、または下に落とす攻撃力がアップする「トス & メテオ」。
 
  
 
== キレイハナ ==
 
== キレイハナ ==
620行目: 517行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。クサイハナが進化した姿で、ナゾノクサの最終進化形の1つ。フラワーポケモン。全国図鑑No.182。くさタイプ。太陽の光を浴びると体の葉っぱが回り始める。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。クサイハナが進化した姿で、ナゾノクサの最終進化形の1つ。フラワーポケモン。全国図鑑No.182。くさタイプ。太陽の光を浴びると体の葉っぱが回り始める。
*ファイター: キレイハナの赤い花に似た赤いハイビスカスをつけている2Pカラーのプリンが選出されている。また、スマブラシリーズにおける相手を眠らせるポケモン繋がりでもある。
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*モンスターボール持ち込み: 本物のキレイハナもモンスターボールから登場。「あまいかおり」で眠らせてくるので注意しよう。
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キレイハナの赤い花に似た赤いハイビスカスをつけている2Pカラーのプリンが登場。また、スマブラシリーズにおける相手を眠らせるポケモン繋がりでもある。本物のキレイハナもモンスターボールから登場し、「あまいかおり」で眠らせてくる。出現アイテムは花繋がりでリップステッキのみ。ステージも花が背景に咲いている"ヨッシーアイランド"。音楽は『金・銀』のメドレー。
*アイテム: 花繋がりでリップステッキのみ。
 
*ステージ: 花が背景に咲いている"ヨッシーアイランド"
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「あるくキノコ持ち込み」。恐らくあるくキノコから胞子が散布される様子をクサイハナのもう1つの進化形であるラフレシアが猛毒の花粉を大量にばらまく様子に見立てているものと思われる。なお、ラフレシアの花弁とあるくキノコの傘は同じ赤地に白の斑点というカラーリングであるほか、ラフレシア自体にも特性「ほうし」を持つものがいる。
 
  
 
== ギャラドス ==
 
== ギャラドス ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイキングが進化した姿。きょうあくポケモン。全国図鑑No.130。みず・ひこうタイプ。非常に凶暴な性格で、口から出す「はかいこうせん」で周囲をすべて焼き尽くさないと怒りが鎮まらないという。『金・銀』では「いかりのみずうみ」に色違いの赤いギャラドスが登場する(ちなみに色違いは同作から登場したため、初めて捕まえた色違いがこの赤いギャラドスだった人も多いだろう)。『X・Y』からはメガシンカで「メガギャラドス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーが脳に作用し、全てを焼き尽くす破壊本能しか残っていないらしい。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイキングが進化した姿。きょうあくポケモン。全国図鑑No.130。みず・ひこうタイプ。非常に凶暴な性格で、口から出す「はかいこうせん」で周囲をすべて焼き尽くさないと怒りが鎮まらないという。『金・銀』では「いかりのみずうみ」に色違いの赤いギャラドスが登場する(ちなみに色違いは同作から登場したため、初めて捕まえた色違いがこの赤いギャラドスだった人も多いだろう)。『X・Y』からはメガシンカで「メガギャラドス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーが脳に作用し、全てを焼き尽くす破壊本能しか残っていないらしい。
*ファイター: ギャラドスの凶暴性を表現するため、凶暴な性格の持ち主であるリドリーが選出されている。カラーは青の4Pカラー。
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*巨大化: 高さ6.5m、重さ235.0kgの巨体を再現している。
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凶暴な性格繋がりで青いリドリーが登場。巨大化で高さ6.5m、重さ235.0kgの巨体を再現している。開始から1秒で発生する攻撃力ダウンはギャラドスの特性「いかく」の効果(登場した時に相手の攻撃力を下げる)の再現。ステージは滝が流れる"いかだと滝"。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*攻撃力ダウン: 開始から1秒で発生する攻撃力ダウンはギャラドスの特性「いかく」の効果(登場した時に相手の攻撃力を下げる)を再現している。
 
*ステージ: 滝が流れる"いかだと滝"
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「空中攻撃強化」。ひこうタイプのポケモンだから。もしかしたら進化前のコイキングの代名詞ともいえる技「はねる」も関係しているのかもしれない。
 
  
 
== ギャロップ ==
 
== ギャロップ ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ポニータが進化した姿。ひのうまポケモン。全国図鑑No.078。ほのおタイプ。炎のたてがみが特徴的な馬型のポケモン。色違いは青色の炎のたてがみで人気も高い。最高時速240キロのスピードで走る。加速力が高く、走り出してから10歩目の時点で最高時速240キロに達するという。そのため能力値も素早さが一番高い。とにかく走るのが大好きで、自分より速いものを見つけると全力で追いかける。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのギャロップが登場。ポニータ(ガラルのすがた)から進化する。たてがみが色鮮やかな毛になっているため、分類がいっかくポケモンに変更されている。タイプもエスパー・フェアリータイプ。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ポニータが進化した姿。ひのうまポケモン。全国図鑑No.078。ほのおタイプ。炎のたてがみが特徴的な馬型のポケモン。色違いは青色の炎のたてがみで人気も高い。最高時速240キロのスピードで走る。加速力が高く、走り出してから10歩目の時点で最高時速240キロに達するという。そのため能力値も素早さが一番高い。とにかく走るのが大好きで、自分より速いものを見つけると全力で追いかける。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのギャロップが登場。ポニータ(ガラルのすがた)から進化する。たてがみが色鮮やかな毛になっているため、分類がいっかくポケモンに変更されている。タイプもエスパー・フェアリータイプ。
*ファイター: ほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが選出されている。カラーはギャロップの体色に近い5Pカラー。
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*カレー状態: ほのおタイプのポケモンだから。さらに、カレー状態は歩行が強制的にダッシュになり走行速度も通常の2倍に上昇するので、ギャロップの速い走行の表現にもなっている。
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ほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが登場。カレー状態は単純にほのおタイプのポケモンだからだが、カレー状態は歩行が強制的にダッシュになり走行速度も通常の2倍に上昇するためギャロップの速い走行の表現にもなっている。移動速度強化も走行時の速いスピードを表現するため。ステージの"マリオUワールド"はギャロップが走っていそうな草原をイメージしたものか。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*移動速度強化: こちらも走行時の速いスピードを表現するため。
 
*ステージ: "マリオUワールド"はギャロップが走っていそうな草原をイメージしたものか。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「走行強化」。ギャロップが走行の速いポケモンだから。
 
  
 
== ギラティナ(アナザーフォルム) ==
 
== ギラティナ(アナザーフォルム) ==
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。はんこつポケモン。全国図鑑No.487。ゴースト・ドラゴンタイプ。『ポケットモンスター プラチナ』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。はんこつポケモン。全国図鑑No.487。ゴースト・ドラゴンタイプ。『ポケットモンスター プラチナ』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: ギラティナの体色に近い灰色の8PカラーのMr.ゲーム&ウォッチが選出されている。「影」のイメージがあるのも選出理由だろう(『プラチナ』ではギラティナが「やりのはしら」に影のみの姿で登場しており、ギンガ団ボスのアカギも「影のポケモン」と呼んでいる)。
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*モンスターボール持ち込み: 本物のギラティナもモンスターボールから登場。「りゅうのいぶき」を3回繰り出す。
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8PカラーのMr.ゲーム&ウォッチが登場。「影」を連想させるファイターだからだろうか(『プラチナ』ではギラティナが「やりのはしら」に影のみの姿で登場しており、ギンガ団ボスのアカギも「影のポケモン」と呼んでいる)。本物のギラティナもモンスターボールから登場する。画面逆転はギラティナが棲む「やぶれたせかい」を表現するため。ステージの"テンガンざん やりのはしら"は前述の通り『プラチナ』でギラティナが登場する場所だから。音楽はギラティナと関係が深い[[ディアルガ]]・[[パルキア]]の戦闘曲。
*画面逆転: ギラティナが棲む「やぶれたせかい」を表現するため。
 
*ステージ: "テンガンざん やりのはしら"は『プラチナ』でギラティナが登場する場所だから。
 
*音楽: ギラティナと関係が深い[[ディアルガ]]・[[パルキア]]の戦闘曲。
 
*超化: 超化させるとギラティナ(オリジンフォルム)になる。こちらがギラティナの本来の姿。
 
*超化後のスキル: スキルは「シールド削り強化」。ギラティナの専用技「シャドーダイブ」が「まもる」を無視して攻撃できる技だからだろうか。
 
  
 
== ギルガルド ==
 
== ギルガルド ==
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『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。ニダンギルが進化した姿で、ヒトツキの最終進化形。おうけんポケモン。全国図鑑No.681。はがね・ゴーストタイプ。歴代の王が連れていた剣型のポケモン。王の素質を持つ人間を見抜き、ギルガルドに認められた者はやがて王になると言われている。霊力で人やポケモンの心を操り従わせるというゴーストタイプらしい一面も持つ。防御面に優れた「シールドフォルム」(アートワーク左)と攻撃面に優れた「ブレードフォルム」(アートワーク右)の2つのフォルムがある。バトル中は攻撃技を使用するとギルガルド専用の特性「バトルスイッチ」によってブレードフォルムに変化し、専用技「キングシールド」を使用するか交代するとシールドフォルムに変化する。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。ニダンギルが進化した姿で、ヒトツキの最終進化形。おうけんポケモン。全国図鑑No.681。はがね・ゴーストタイプ。歴代の王が連れていた剣型のポケモン。王の素質を持つ人間を見抜き、ギルガルドに認められた者はやがて王になると言われている。霊力で人やポケモンの心を操り従わせるというゴーストタイプらしい一面も持つ。防御面に優れた「シールドフォルム」(アートワーク左)と攻撃面に優れた「ブレードフォルム」(アートワーク右)の2つのフォルムがある。バトル中は攻撃技を使用するとギルガルド専用の特性「バトルスイッチ」によってブレードフォルムに変化し、専用技「キングシールド」を使用するか交代するとシールドフォルムに変化する。
*ファイター: ゴールド化したメタナイトで再現している(一応カラーもギルガルドに近い2Pカラー)。2体登場するのは2つのフォルムを再現するため。ただし、2体とも攻撃力が上昇するゴールド化となっている。
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*武器攻撃強化: 見た目が剣だから。メタナイトは武器(宝剣ギャラクシア)を使った攻撃が多いので注意しよう。
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ゴールド化したメタナイトが2体登場(一応カラーもギルガルドに近い2Pカラー)。前述の2つのフォルムを再現している(ただし、2体とも攻撃力が上昇するゴールド化となっている)。武器攻撃強化は見た目が剣のポケモンだからか。メタナイトは武器(宝剣ギャラクシア)を使った攻撃が多いので注意しよう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。同リーグの四天王の一人で、はがねタイプのポケモンの使い手であるガンピがギルガルドをエースポケモンとして使用している。ちなみに"カロスポケモンリーグ"の「鋼鉄の間」(ガンピの部屋)の背景には進化前のヒトツキが登場している。音楽は『X・Y』のトレーナー戦闘曲。
*ステージ: 『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。同リーグの四天王の一人で、はがねタイプのポケモンの使い手であるガンピがギルガルドをエースポケモンとして使用している。ちなみに"カロスポケモンリーグ"の「鋼鉄の間」(ガンピの部屋)の背景には進化前のヒトツキが登場している。
 
*音楽: 初登場作品の『X・Y』のトレーナー戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「キルソード持ち込み」。剣(ソード)繋がり。
 
  
 
== クレセリア ==
 
== クレセリア ==
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。みかづきポケモン。全国図鑑No.488。エスパータイプ。三日月の化身と呼ばれている。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。みかづきポケモン。全国図鑑No.488。エスパータイプ。三日月の化身と呼ばれている。
*ファイター: ピンクの5Pカラーのヨッシーで再現している。
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*防御力アップ: クレセリアの高い「ぼうぎょ」「とくぼう」の能力値の表現だと思われる。
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ピンクのヨッシーが登場。防御力アップはクレセリアの高い「ぼうぎょ」「とくぼう」の能力値を表現していると思われる。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"で、背景に出現するポケモンがクレセリアで固定されている。音楽は[[ディアルガ]]・[[パルキア]]の戦闘曲とやりのはしらのBGM。
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。背景にクレセリアが出現することがあるステージで、このバトルでは背景に登場するポケモンがクレセリアで固定されている。ただの背景ではなく、三日月型のカッターを飛ばしてくるギミックがあるので気を付けよう。
 
*音楽: [[ディアルガ]]・[[パルキア]]の戦闘曲とやりのはしらのBGM。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== グラードン ==
 
== グラードン ==
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。たいりくポケモン。全国図鑑No.383。じめんタイプ。大地を盛り上げて大陸を広げたとされるポケモンで、『ルビー』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。たいりくポケモン。全国図鑑No.383。じめんタイプ。大地を盛り上げて大陸を広げたとされるポケモンで、『ルビー』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: 赤い7Pカラーのクッパで再現している。
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*巨大化: 高さ3.5m、重さ950.0kgの巨体を再現している。
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赤いクッパが登場。巨大化で高さ3.5m、重さ950.0kgの巨体を再現している。ステージはマグマが目立つ"ノルフェア"。グラードンが出現する『ルビー』版「めざめのほこら」の再現だと思われる。炎の床もその雰囲気を出すためだろう。音楽は『ルビー・サファイア』のチャンピオンロードのBGM。
*ステージと炎の床: マグマが目立つ"ノルフェア"は、グラードンが出現する『ルビー』版「めざめのほこら」の再現だと思われる。炎の床もその雰囲気を出すためだろう。
 
*音楽: 初登場作品の『ルビー・サファイア』のチャンピオンロードのBGM。
 
*超化: 超化させるとゲンシグラードンになる。『オメガルビー・アルファサファイア』から登場した「ゲンシカイキ」した姿のグラードン。
 
*超化後のスキル: スキルは「炎 & 爆発耐性強化」。じめん・ほのおタイプとなったゲンシグラードンにほのおタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)。
 
*属性: グラードンおよび『ルビー』のイメージカラーが赤色であるためか、属性は赤色の攻撃になっている。
 
  
 
== ケルディオ(いつものすがた) ==
 
== ケルディオ(いつものすがた) ==
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ブラック2・ホワイト2』から)。わかごまポケモン。全国図鑑No.647。みず・かくとうタイプ。蹄から水を噴き出すことができる。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ブラック2・ホワイト2』から)。わかごまポケモン。全国図鑑No.647。みず・かくとうタイプ。蹄から水を噴き出すことができる。
*ファイター: ルカリオが選出されている。ルカリオとケルディオはどちらも映画で活躍したポケモンである(前者は『[[ミュウ]]と波導の勇者 ルカリオ』後者は『[[キュレム]]VS聖剣士 ケルディオ』)。
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*高速切りふだチャージ: 高速切りふだチャージで最後の切りふだが出やすい状態なのは、[[#メガルカリオ|メガルカリオ]]で「かくごのすがた」を表現するためだろうか。
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6Pカラーのルカリオが登場。ルカリオとケルディオはどちらも映画で活躍したポケモンである(前者は『[[ミュウ]]と波導の勇者 ルカリオ』後者は『[[キュレム]]VS聖剣士 ケルディオ』)。高速切りふだチャージで最後の切りふだが出やすい状態なのは、[[#メガルカリオ|メガルカリオ]]で「かくごのすがた」を表現するためだろうか。本物のケルディオもモンスターボールから登場し、攻撃範囲が広い技「しんぴのつるぎ」を繰り出してくる。ステージと音楽は『ブラック・ホワイト』で統一。
*モンスターボール持ち込み: 本物のケルディオもモンスターボールから登場。攻撃範囲が広い技「しんぴのつるぎ」を繰り出してくるので気を付けよう。
 
*ステージと音楽: 初登場作品の『ブラック・ホワイト』より。
 
*超化: 超化させるとケルディオ(かくごのすがた)になる。『ブラック2・ホワイト2』以降で技「しんぴのつるぎ」を覚えているとこの姿にフォルムチェンジする。
 
*超化後のスキル: スキルは[[スマッシュ攻撃#スマッシュホールド|スマッシュホールド]]がすぐ最大になる「ハイパースマッシュ」。ケルディオの「すばやさ」の能力値が高いからだろうか。また、図鑑説明文によるとかくごのすがたは飛び跳ねると残像が見えるほど素早い(ただし、能力値はいつものすがたと変わらない)。
 
  
 
== ケンタロス ==
 
== ケンタロス ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あばれうしポケモン。全国図鑑No.128。ノーマルタイプ。荒っぽい性格の牛型のポケモンで、獲物を見つけると3本の尻尾で体を叩きながら真っすぐ突っ込んでくる。オスしかいない。『赤・緑』では当時は反動が無かった「はかいこうせん」を含む様々なタイプの技を覚えたため、同作の大会などで猛威を振るったポケモンだった。『ポケットモンスター サン・ムーン』ではライドポケモンとして登場。主人公を乗せて猛スピードでダッシュしながら岩を破壊してくれる。アニメでは『ポケットモンスター』第35話においてサトシがサファリゾーンでゲットするのだが、一気に30匹も捕まえている。ちなみに原作『赤・緑』でもサファリゾーンに出現するが、出現確率は低い。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あばれうしポケモン。全国図鑑No.128。ノーマルタイプ。荒っぽい性格の牛型のポケモンで、獲物を見つけると3本の尻尾で体を叩きながら真っすぐ突っ込んでくる。オスしかいない。『赤・緑』では当時は反動が無かった「はかいこうせん」を含む様々なタイプの技を覚えたため、同作の大会などで猛威を振るったポケモンだった。『ポケットモンスター サン・ムーン』ではライドポケモンとして登場。主人公を乗せて猛スピードでダッシュしながら岩を破壊してくれる。アニメでは『ポケットモンスター』第35話においてサトシがサファリゾーンでゲットするのだが、一気に30匹も捕まえている。ちなみに原作『赤・緑』でもサファリゾーンに出現するが、出現確率は低い。
*ファイター: 3Pカラーのクッパで再現している。クッパの角はケンタロスの角と形が似ている。
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*ダッシュ多用と超速タックルとスピード暴走: 獲物を見つけて真っすぐ突っ込んでくる姿を再現するため。また、ケンタロスがレベルアップで覚える「とっしん」「すてみタックル」などの突進系の技の再現にもなっている。
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3Pカラーのクッパが登場。クッパの角はケンタロスの角と形が似ている。ダッシュ多用、超速タックル、スピード暴走は獲物を見つけて真っすぐ突っ込んでくる姿を再現するため。また、ケンタロスがレベルアップで覚える「とっしん」「すてみタックル」などの突進系の技の再現にもなっている。ステージの"ゲルドの谷"はライドポケモンのケンタロスも活躍する『サン・ムーン』の「ポニの大峡谷」を意識したものだろうか。ちなみに『サン・ムーン』では近くの「ポニの広野」に野生のケンタロスが出現する。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*ステージ: "ゲルドの谷"はライドポケモンのケンタロスも活躍する『サン・ムーン』の「ポニの大峡谷」を意識したものだろうか。ちなみに『サン・ムーン』では近くの「ポニの広野」に野生のケンタロスが出現する。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「走行強化」。ケンタロスがよく走るポケモンだから。
 
  
 
== ケーシィ ==
 
== ケーシィ ==
820行目: 682行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねんりきポケモン。全国図鑑No.063。エスパータイプ。1日のうち18時間は眠っている。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねんりきポケモン。全国図鑑No.063。エスパータイプ。1日のうち18時間は眠っている。
*ファイター: エスパータイプのポケモン繋がりでミュウツーが選出されている。カラーはケーシィに近い黄色の6Pカラー。
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*モンスターボール持ち込み: 本物のケーシィもモンスターボールから登場。近くにいると一緒にステージのどこかに「テレポート」してしまう。
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エスパータイプのポケモン繋がりで黄色いミュウツーが登場。制限時間があるのは野生のケーシィのバトルの短さの再現だろうか(野生のケーシィは1ターン目に「テレポート」で逃げてしまうため、即座に逃げられない状態にして捕まえる必要がある)。本物のケーシィもモンスターボールから登場し、「テレポート」で動き回る。ステージの元ネタである"ヤマブキシティ"のジムはエスパータイプのジムで、ジムリーダーのナツメはケーシィの最終進化形のフーディンを切り札として使用してくる。また、『ポケットモンスター ピカチュウ』ではレベル50のケーシィを使用している。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。同作では序盤の「2ばんどうろ」などに野生のケーシィが出現する。
*制限時間: 野生のケーシィのバトルの短さの再現だろうか。野生のケーシィは1ターン目に「テレポート」で逃げてしまうため、即座に逃げられない状態にして捕まえる必要がある。
 
*ステージ: "ヤマブキシティ"のジムはエスパータイプのジムで、ジムリーダーのナツメはケーシィの最終進化形のフーディンを切り札として使用してくる。また、『ポケットモンスター ピカチュウ』ではレベル50のケーシィを使用している。
 
*音楽: 『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。同作では序盤の「2ばんどうろ」などに野生のケーシィが出現する。
 
*スキル: スキルは「クイック脱出」。「テレポート」で脱出できるポケモンだから。
 
  
 
== ゲノセクト ==
 
== ゲノセクト ==
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ブラック2・ホワイト2』から)。こせいだいポケモン。全国図鑑No.649。むし・はがねタイプ。改造された古代のポケモン。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ブラック2・ホワイト2』から)。こせいだいポケモン。全国図鑑No.649。むし・はがねタイプ。改造された古代のポケモン。
*ファイター: 機械繋がりでロボットが選出されている。4匹登場するのはゲノセクトのカセットが4種類(アクアカセット、イナズマカセット、ブレイズカセット、フリーズカセット)あるからだろうか。
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*通常必殺ワザ多用: 通常必殺ワザ(ロボビーム)はゲノセクトの専用技「テクノバスター」の再現。この技は原作だと持っているカセットによってタイプが変わる。
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機械繋がりでロボットが登場。4匹登場するのはゲノセクトのカセットが4種類(アクアカセット、イナズマカセット、ブレイズカセット、フリーズカセット)あるからだろうか。多用する通常必殺ワザ(ロボビーム)はゲノセクトの専用技「テクノバスター」の再現。この技は原作だと持っているカセットによってタイプが変わる。移動速度強化は映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』で披露した「高速飛行形態」を表現していると思われる。本物のゲノセクトもモンスターボールから登場し、前述の専用技「テクノバスター」を放つ。音楽は『ブラック・ホワイト』よりプラズマ団に所属する青年「N」に関する曲。ゲノセクトがプラズマ団によって改造されたポケモンだからだろうか。
*移動速度強化: 映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』で披露した「高速飛行形態」を表現している。
 
*モンスターボール持ち込み: 本物のゲノセクトもモンスターボールから登場。前述の専用技「テクノバスター」を繰り出す。
 
*音楽: プラズマ団に所属する青年「N」に関する曲。ゲノセクトがプラズマ団によって改造されたポケモンだからだろうか。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== ゲンガー ==
 
== ゲンガー ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーストが進化した姿で、[[ゴース]]の最終進化形。シャドーポケモン。全国図鑑No.094。ゴースト・どくタイプ。夜中の人の影に潜り込んで少しずつ体温を奪うポケモン。突然寒気を感じたり、影が勝手に動き出して笑ったりするのはゲンガーの仕業。『赤・緑』ではオープニングでニドリーノと戦っている様子が流れる。また、同作の四天王の一人であるキクコがゲンガーをエースポケモンとして使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガゲンガー」へ進化できるようになった。異次元に潜りながら攻撃のチャンスをじっと伺っている。ちなみに色違いのメガゲンガーは白色。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーストが進化した姿で、[[ゴース]]の最終進化形。シャドーポケモン。全国図鑑No.094。ゴースト・どくタイプ。夜中の人の影に潜り込んで少しずつ体温を奪うポケモン。突然寒気を感じたり、影が勝手に動き出して笑ったりするのはゲンガーの仕業。『赤・緑』ではオープニングでニドリーノと戦っている様子が流れる。また、同作の四天王の一人であるキクコがゲンガーをエースポケモンとして使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガゲンガー」へ進化できるようになった。異次元に潜りながら攻撃のチャンスをじっと伺っている。ちなみに色違いのメガゲンガーは白色。
*ファイター:紫色の4Pカラーのドンキーコングで再現している。
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*巨大化:巨大化されているが、ゲンガーは高さ1.5mとそこまで大きくはない。
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紫色のドンキーコングが登場。巨大化されているが、ゲンガーは高さ1.5mとそこまで大きくはない。ねむり床はゲンガーが覚えられる相手をねむり状態にする技「さいみんじゅつ」の再現か。ステージの"ルイージマンション"はゴーストタイプのポケモンだから。また、ゲンガーが出現する『ダイヤモンド・パール』の「もりのようかん」のイメージが近い(ダブルスロット(ニンテンドーDSなどのGBA用スロットに『ルビー・サファイア』などのGBAのポケモン作品を差し込んだ状態)で、もりのようかんのとある一室に行くと野生のゲンガーが出現する)。音楽は『赤・緑』のメドレー。
*ねむり床:相手をねむり状態にする技「さいみんじゅつ」を覚えられるから。
 
*ステージ:"ルイージマンション"はゴーストタイプのポケモンだから。また、ゲンガーが出現する『ダイヤモンド・パール』の「もりのようかん」のイメージが近い(ダブルスロット(ニンテンドーDSなどのGBA用スロットに『ルビー・サファイア』などのGBAのポケモン作品を差し込んだ状態)で、もりのようかんのとある一室に行くと野生のゲンガーが出現する)。
 
*音楽:初登場作品の『赤・緑』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「毒軽減」。ゴースト・どくタイプのゲンガーにどくタイプの技はこうかいまひとつ。ゴーストタイプとどくタイプはどちらもどくタイプの技に耐性を持っているので、ダメージは4分の1になる。
 
  
 
== コダック ==
 
== コダック ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あひるポケモン。全国図鑑No.054。みずタイプ。いつも頭痛に悩まされているポケモン。頭痛が激しくなると普段眠っている脳細胞が刺激され、「ねんりき」や「かなしばり」といった不思議な力を使うことができるようになる。ただ、この時の記憶は残らないらしい。このような生態のため、エスパータイプではないがエスパータイプの技を多く覚えられる。アニメ『ポケットモンスター』ではカスミの手持ちとして登場している。進化するとゴルダックになる。ちなみに分類はあひるポケモンだが、見た目はカモノハシに近い。ゴルダックに進化してもあひるポケモンのままだが、ゴルダックは河童に近い見た目をしている。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あひるポケモン。全国図鑑No.054。みずタイプ。いつも頭痛に悩まされているポケモン。頭痛が激しくなると普段眠っている脳細胞が刺激され、「ねんりき」や「かなしばり」といった不思議な力を使うことができるようになる。ただ、この時の記憶は残らないらしい。このような生態のため、エスパータイプではないがエスパータイプの技を多く覚えられる。アニメ『ポケットモンスター』ではカスミの手持ちとして登場している。進化するとゴルダックになる。ちなみに分類はあひるポケモンだが、見た目はカモノハシに近い。ゴルダックに進化してもあひるポケモンのままだが、ゴルダックは河童に近い見た目をしている。
*ファイター: みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出されている。カラーは甲羅が黄色の5Pカラー。
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*画面逆転: コダックが使う不思議な力を表現したものだろうか。コダックは相手をこんらん状態にすることがある技「ねんりき」「サイケこうせん」などを覚えられるので、これらの技の効果を再現しているのかもしれない。
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みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。カラーは甲羅が黄色の5Pカラー。画面逆転はコダックが使う不思議な力を表現したものだろうか。コダックは相手をこんらん状態にすることがある技「ねんりき」「サイケこうせん」などを覚えられるので、これらの技の効果を再現しているのかもしれない。ステージは『赤・緑』より"ヤマブキシティ"。ちなみに『ポケットモンスター ピカチュウ』や『ポケットモンスター 金・銀』などでは、ヤマブキシティの西にある「6ばんどうろ」の水上にコダックが出現する。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*ステージ: 『赤・緑』より"ヤマブキシティ"。ちなみに『ポケットモンスター ピカチュウ』や『ポケットモンスター 金・銀』などでは、ヤマブキシティの西にある「6ばんどうろ」の水上にコダックが出現する。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「PSI攻撃強化」。不思議な力が使えるポケモンだから。
 
  
 
== コバルオン & テラキオン & ビリジオン ==
 
== コバルオン & テラキオン & ビリジオン ==
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモンたち。アートワークの右からコバルオン(てっしんポケモン、全国図鑑No.638、はがね・かくとうタイプ)、テラキオン(がんくつポケモン、全国図鑑No.639、いわ・かくとうタイプ)、ビリジオン(そうげんポケモン、全国図鑑No.640、くさ・かくとうタイプ)。人間同士の戦争で住処を失ったポケモンたちを守るため、人間たちと戦った伝説が語り継がれている。全員があくタイプの技を受けると攻撃力が上がる特性「せいぎのこころ」を持っており、長いツノで切りつける技「せいなるつるぎ」を覚える。[[ケルディオ]]の師匠たちでもある。ちなみにこの3匹のモチーフは小説『ダルタニャン物語』の登場人物「三銃士」。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモンたち。アートワークの右からコバルオン(てっしんポケモン、全国図鑑No.638、はがね・かくとうタイプ)、テラキオン(がんくつポケモン、全国図鑑No.639、いわ・かくとうタイプ)、ビリジオン(そうげんポケモン、全国図鑑No.640、くさ・かくとうタイプ)。人間同士の戦争で住処を失ったポケモンたちを守るため、人間たちと戦った伝説が語り継がれている。全員があくタイプの技を受けると攻撃力が上がる特性「せいぎのこころ」を持っており、長いツノで切りつける技「せいなるつるぎ」を覚える。[[ケルディオ]]の師匠たちでもある。ちなみにこの3匹のモチーフは小説『ダルタニャン物語』の登場人物「三銃士」。
*ファイター: 緑色の7Pカラーのルカリオはビリジオン、青色の3Pカラーのヨッシーはコバルオン、黄色の7Pカラーのダックハントはテラキオンをそれぞれ再現している。
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*ビームソード持ち込みと武器攻撃強化: 前述の「せいなるつるぎ」を再現するため。
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ビリジオン役には7Pカラーのルカリオ、コバルオン役には3Pカラーのヨッシー、テラキオン役には7Pカラーのダックハントが選出。持ち込んだビームソードと武器攻撃強化で前述の「せいなるつるぎ」を再現している。5%の確率で攻撃力がアップするクリティカルヒットは、一定の確率でダメージが増加する「急所」システムの再現だろうか。イッシュ地方の伝説のポケモンたちだが、ステージは"カロスポケモンリーグ"。カロス地方が前述の『ダルタニャン物語』の舞台でもあるフランスをモデルにしているためだと思われる。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。
*クリティカルヒット: 5%の確率で攻撃力がアップするクリティカルヒットは、一定の確率でダメージが増加する「急所」システムの再現だろうか。
 
*ステージ: イッシュ地方の伝説のポケモンたちだが、ステージは"[[イッシュポケモンリーグ]]"ではなく"カロスポケモンリーグ"。カロス地方が前述の『ダルタニャン物語』の舞台でもあるフランスをモデルにしているためだと思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『ブラック・ホワイト』のBGM。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== サザンドラ ==
 
== サザンドラ ==
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ジヘッドが進化した姿で、モノズの最終進化形。きょうぼうポケモン。全国図鑑No.635。あく・ドラゴンタイプ。3つの頭を持つポケモン。両腕の頭は脳みそを持っていない。6枚の黒い羽で空を飛んでおり、動くものを敵と思い込み襲う凶暴な性格。『ブラック・ホワイト』では悪の組織「プラズマ団」の幹部で同作のラスボスであるゲーチスが、サザンドラを切り札として使用してくる。ちなみにジヘッドからサザンドラへ進化するために必要なレベル64は、『スマブラSP』発売までに登場したすべてのポケモンの中で一番高い。モノズからジヘッドへ進化するのもレベル50なため、入手および育成が大変なポケモンである。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ジヘッドが進化した姿で、モノズの最終進化形。きょうぼうポケモン。全国図鑑No.635。あく・ドラゴンタイプ。3つの頭を持つポケモン。両腕の頭は脳みそを持っていない。6枚の黒い羽で空を飛んでおり、動くものを敵と思い込み襲う凶暴な性格。『ブラック・ホワイト』では悪の組織「プラズマ団」の幹部で同作のラスボスであるゲーチスが、サザンドラを切り札として使用してくる。ちなみにジヘッドからサザンドラへ進化するために必要なレベル64は、『スマブラSP』発売までに登場したすべてのポケモンの中で一番高い。モノズからジヘッドへ進化するのもレベル50なため、入手および育成が大変なポケモンである。
*ファイター: リザードンが選出されている。カラーはサザンドラに近い紫の8Pカラー。
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*攻撃力アップ: サザンドラの高い「こうげき」「とくこう」の能力値の再現だと思われる。
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8Pカラーのリザードンが登場。攻撃力アップでサザンドラの高い「こうげき」「とくこう」の能力値を再現している。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、サザンドラが背景に登場する「竜章の間」にしか変化しない。音楽は『ブラック2・ホワイト2』のチャンピオンロード手前の「23ばんどうろ」のBGM。ちなみに『ブラック・ホワイト』ではモノズが、『ブラック2・ホワイト2』ではジヘッドがチャンピオンロードに出現する。また、次作『ポケットモンスター X・Y』のチャンピオンロードには低確率でサザンドラが出現する。
*ステージ: 『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。サザンドラが背景に登場する「竜章の間」にしか変化しない。
 
*音楽: 『ブラック2・ホワイト2』のチャンピオンロード手前の「23ばんどうろ」のBGM。ちなみに『ブラック・ホワイト』ではモノズが、『ブラック2・ホワイト2』ではジヘッドがチャンピオンロードに出現する。また、次作『ポケットモンスター X・Y』のチャンピオンロードには低確率でサザンドラが出現する。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== サルノリ & ヒバニー & メッソン ==
 
== サルノリ & ヒバニー & メッソン ==
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『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモンたち。アートワーク左からサルノリ(こざるポケモン、全国図鑑No.810、くさタイプ)、ヒバニー(うさぎポケモン、全国図鑑No.813、ほのおタイプ)、メッソン(みずとかげポケモン、全国図鑑No.816、みずタイプ)。サルノリは好奇心旺盛でやんちゃな性格。木のスティック(アートーワークだと頭に刺している)を使ってよく遊ぶ。ヒバニーは脚力が武器で、元気いっぱいに走り回ったり飛び跳ねたりする。メッソンは少し臆病で、水分に触れると色や柄が周囲に溶け込む性質を持つ体を使って姿を消してしまうこともある。『ソード・シールド』の主人公はこの3匹から最初のパートナーとなるポケモンを選ぶ。
 
『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモンたち。アートワーク左からサルノリ(こざるポケモン、全国図鑑No.810、くさタイプ)、ヒバニー(うさぎポケモン、全国図鑑No.813、ほのおタイプ)、メッソン(みずとかげポケモン、全国図鑑No.816、みずタイプ)。サルノリは好奇心旺盛でやんちゃな性格。木のスティック(アートーワークだと頭に刺している)を使ってよく遊ぶ。ヒバニーは脚力が武器で、元気いっぱいに走り回ったり飛び跳ねたりする。メッソンは少し臆病で、水分に触れると色や柄が周囲に溶け込む性質を持つ体を使って姿を消してしまうこともある。『ソード・シールド』の主人公はこの3匹から最初のパートナーとなるポケモンを選ぶ。
*ファイター: サルノリは猿繋がりで緑の5Pカラーのディディーコングが、ヒバニーはほのおタイプのポケモン繋がりで白が入った8Pカラーのガオガエンが、メッソンはみずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが再現している。
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*ミニ化: 3匹の小さな体を再現している(3匹とも高さ0.3m)。
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サルノリ役には猿繋がりで5Pカラーのディディーコング、ヒバニー役にはほのおタイプのポケモン繋がりで8Pカラーのガオガエン、メッソン役にはみずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出。ミニ化で小さな体を再現している(3匹とも高さ0.3m)。ディディーコングが持ち込んでいるリップステッキはサルノリが使う木のスティックの再現。ガオガエンがうさぎ状態なのはヒバニーがうさぎポケモンだから。ピンチで攻撃強化は3匹の特性「しんりょく」(サルノリ)「もうか」(ヒバニー)「げきりゅう」(メッソン)の再現。この3匹はピンチになると、特性によって自分と同じタイプの攻撃技の威力が上がる。ステージの"オネット"はこの3匹が貰える『ソード・シールド』の最初の街「ハロンタウン」を意識したものだと思われる。音楽は『赤・緑』のBGM。
*リップステッキ持ち込み: ディディーコングが持ち込むリップステッキはサルノリが使う木のスティックの再現。
 
*お供1のうさぎ状態: ガオガエンがウサギずきんを着けているのはヒバニーがうさぎポケモンだから。
 
*ピンチで攻撃強化: 3匹の特性「しんりょく」(サルノリ)「もうか」(ヒバニー)「げきりゅう」(メッソン)の再現。この3匹はピンチになると、特性によって自分と同じタイプの攻撃技の威力が上がる。
 
*ステージ: "オネット"はこの3匹が貰える『ソード・シールド』の最初の街「ハロンタウン」を意識したものだと思われる。
 
*音楽: 『赤・緑』のBGM。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== サワムラー ==
 
== サワムラー ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。バルキーが進化した姿の1つ。キックポケモン。全国図鑑No.106。かくとうタイプ。自在に伸び縮みする足で強烈なキックを放つ。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。バルキーが進化した姿の1つ。キックポケモン。全国図鑑No.106。かくとうタイプ。自在に伸び縮みする足で強烈なキックを放つ。
*ファイター: キャプテン・ファルコンが選出されている。カラーはサワムラーの体色に近い7Pカラー。
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*足攻撃強化: サワムラーがキックポケモンだから。サワムラーは「とびひざげり」「メガトンキック」などのキック系の技を多く覚えられるので、これらの技の再現にもなっている。キャプテン・ファルコンも足を使ったワザが多いので注意しよう。
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7Pカラーのキャプテン・ファルコンが登場。キックポケモンなので足攻撃が強化されている。また、サワムラーは「とびひざげり」「メガトンキック」などのキック系の技を多く覚えられるので、これらの技の再現にもなっている。キャプテン・ファルコンも足を使ったワザが多いので注意しよう。ステージは格闘繋がりで[[ストリートファイターシリーズ]]の"朱雀城"。音楽は『赤・緑』のポケモンジムのBGM。同作ではヤマブキシティにある「かくとうどうじょう」のカラテだいおうに勝利するとサワムラー(もしくはエビワラー)を貰えるのだが、この「かくとうどうじょう」は元々ヤマブキシティのジムで、現ヤマブキシティジムリーダーのナツメに敗北したためジムの地位を失ったという過去がある。
*ステージ: 格闘繋がりで[[ストリートファイターシリーズ]]の"朱雀城"
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のポケモンジムのBGM。『赤・緑』ではヤマブキシティにある「かくとうどうじょう」のカラテだいおうに勝利するとサワムラー(もしくはエビワラー)を貰えるのだが、この「かくとうどうじょう」は元々ヤマブキシティのジムで、現ヤマブキシティジムリーダーのナツメに敗北したためジムの地位を失ったという過去がある。
 
*スキル: スキルは「足攻撃強化」。キックが得意なポケモンだから。
 
  
 
== サンド ==
 
== サンド ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねずみポケモン。全国図鑑No.027。じめんタイプ。乾いた皮膚を持つポケモン。自分に危険が迫ると丸くなって身を守る。どんなに高いところから落ちても体を丸めればバウンドできるので助かるらしい。水の少ない場所の地面に深い穴を掘って生活している。進化するとサンドパンになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのサンドが登場。雪山に棲んでいるためタイプはこおり・はがねタイプになっている。アローラ地方で古来から続く祭りの1つに氷の上でサンドを滑らせその距離を競う祭りがあるという。こちらも進化するとサンドパン(アローラのすがた)になる。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねずみポケモン。全国図鑑No.027。じめんタイプ。乾いた皮膚を持つポケモン。自分に危険が迫ると丸くなって身を守る。どんなに高いところから落ちても体を丸めればバウンドできるので助かるらしい。水の少ない場所の地面に深い穴を掘って生活している。進化するとサンドパンになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのサンドが登場。雪山に棲んでいるためタイプはこおり・はがねタイプになっている。アローラ地方で古来から続く祭りの1つに氷の上でサンドを滑らせその距離を競う祭りがあるという。こちらも進化するとサンドパン(アローラのすがた)になる。
*ファイター: クッパが選出されている。カラーはサンドの体色に近い黄色の3Pカラー。
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*アイテム: おとしあなのタネのみ。サンドが地面に穴を掘って生活するポケモンだから。また、サンドはレベルアップで「あなをほる」を覚えるので、この技の表現も兼ねているのかもしれない。ただし、「あなをほる」は相手を埋める技ではなく地面に潜って次のターンに攻撃する技である。
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3Pカラーのクッパが登場。出現アイテムはおとしあなのタネのみで、サンドが地面に穴を掘って生活するポケモンであるのが由来。また、サンドはレベルアップで「あなをほる」を覚えるので、この技の表現も兼ねているのかもしれない。ただし、「あなをほる」は相手を埋める技ではなく地面に潜って次のターンに攻撃する技である。ステージは砂漠のイメージがある"いにしえっぽい王国"。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*ステージ: 砂漠のイメージがある"いにしえっぽい王国"
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「スクリューアタック改装備」。サンドの丸くなって身を守る生態が由来。ちなみに『スマブラSP』発売時点でサンドはでんきタイプの技を覚えない。アローラのすがたのサンドも同様。
 
  
 
== サーナイト ==
 
== サーナイト ==
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。キルリアが進化した姿で、ラルトスの最終進化形の1つ。ほうようポケモン。全国図鑑No.282。エスパー・フェアリータイプ。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。キルリアが進化した姿で、ラルトスの最終進化形の1つ。ほうようポケモン。全国図鑑No.282。エスパー・フェアリータイプ。
*ファイター: 前髪がサーナイトの前髪らしき部分と似ているロゼッタで再現している。カラーは黄緑の4Pカラー。
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*モンスターボール持ち込み: 本物のサーナイトもモンスターボールから登場。周囲に飛び道具を反射する「リフレクター」を張る。
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前髪がサーナイトの前髪らしき部分と似ているロゼッタが登場。カラーも黄緑の4Pカラー。本物のサーナイトもモンスターボールから登場し、周囲に飛び道具を反射する「リフレクター」を張る。ロゼッタのリフレクト状態はこの「リフレクター」が由来。出現アイテムは跳ね返される射撃系のみなので、アイテムを使わずファイターの打撃攻撃で倒すのが得策。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、背景のスクリーンをよく見るとサーナイトを切り札として使用しているチャンピオンのカルネが広告に出ている。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
*リフレクト状態: ロゼッタが飛び道具を反射する状態であるのは上記の「リフレクター」が由来。
 
*アイテム: 跳ね返される射撃系のみ。アイテムは使わず、ファイターの打撃攻撃で倒すのが得策。
 
*ステージ: 『X・Y』より"プリズムタワー"。背景のスクリーンをよく見ると、サーナイトを切り札として使用しているチャンピオンのカルネが広告に出ている。ちなみにカルネと主人公が初めて出会う場所もプリズムタワーの近くにある「カフェ・ソレイユ」。
 
*音楽: 初登場作品の『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「ジャストシールド反射」。こちらも反射する「リフレクター」が由来。
 
  
 
== ザシアン & ザマゼンタ ==
 
== ザシアン & ザマゼンタ ==
1,047行目: 870行目:
 
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『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左が『ソード』のパッケージを飾るザシアン(つわものポケモン、全国図鑑No.888、フェアリー・はがねタイプ)、アートワーク右が『シールド』のパッケージを飾るザマゼンタ(つわものポケモン、全国図鑑No.889、かくとう・はがねタイプ)。物語序盤に「まどろみの森」で主人公たちの前に幻影の姿で出現する。この時の姿は「れきせんのゆうしゃ」というフォルムだが、とあるアイテムを持たせると「けんのおう」「たてのおう」にフォルムチェンジできる(アートワークは「けんのおう」「たてのおう」の姿)。ザシアンは専用特性「ふとうのけん」と専用技「きょじゅうざん」、ザマゼンタは専用特性「ふとうのたて」と専用技「きょじゅうだん」を持つ。
 
『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左が『ソード』のパッケージを飾るザシアン(つわものポケモン、全国図鑑No.888、フェアリー・はがねタイプ)、アートワーク右が『シールド』のパッケージを飾るザマゼンタ(つわものポケモン、全国図鑑No.889、かくとう・はがねタイプ)。物語序盤に「まどろみの森」で主人公たちの前に幻影の姿で出現する。この時の姿は「れきせんのゆうしゃ」というフォルムだが、とあるアイテムを持たせると「けんのおう」「たてのおう」にフォルムチェンジできる(アートワークは「けんのおう」「たてのおう」の姿)。ザシアンは専用特性「ふとうのけん」と専用技「きょじゅうざん」、ザマゼンタは専用特性「ふとうのたて」と専用技「きょじゅうだん」を持つ。
*ファイター: ザシアンはフォックス、ザマゼンタはウルフで再現している。
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*巨大化: 高さ2.8mのザシアンと高さ2.9mのザマゼンタを再現している。
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ザシアン役にはフォックス、ザマゼンタ役にはウルフが選出。高さ2.8mのザシアンと高さ2.9mのザマゼンタを巨大化で再現している。フォックスが持ち込んでいるキルソードはザシアンが口に咥えている剣の再現で、アイテム名に「ソード」が入っている。ウルフが装備しているバックシールドはザマゼンタの金属の盾の再現で、アイテム名に「シールド」が入っている。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ザシアン・ザマゼンタと関係が深い「まどろみの森」の奥地を意識したものだと思われる。音楽は前作『サン・ムーン』のBGM。
*キルソード持ち込み: ザシアンが口に咥えている剣の再現。また、アイテム名に「ソード」が入っている。
 
*お供1のバックシールド装備: ザマゼンタの金属の盾の再現。また、アイテム名に「シールド」が入っている。
 
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ザシアン・ザマゼンタと関係が深い「まどろみの森」の奥地を意識したものだと思われる。
 
*音楽: 前作『サン・ムーン』のBGM。
 
*スキル: スキルは「剣攻撃強化」。ザシアンが咥えた剣で攻撃するから。
 
*攻撃力と防御力: ザシアン & ザマゼンタはスピリットの攻撃力と防御力が同じ値という特徴を持っている。実際に「けんのおう」のザシアンは攻撃寄りの能力値、「たてのおう」のザマゼンタは防御寄りの能力値となっている。
 
  
 
== シェイミ(ランドフォルム) ==
 
== シェイミ(ランドフォルム) ==
1,071行目: 888行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『プラチナ』から)。かんしゃポケモン。全国図鑑No.492。くさタイプ。花畑の中で暮らしており、グラシデアの花が咲く季節に感謝の心を届けるため飛び立つ。アイテムの「グラシデアのはな」を使用すると「スカイフォルム」に変身し、タイプもくさ・ひこうタイプになる。ただし、夜になったりボックスに預けたりするとランドフォルムに戻る。また、このフォルムチェンジは『プラチナ』から登場したため『ダイヤモンド・パール』ではフォルムチェンジできない。『プラチナ』では期間限定で配信された「オーキドのてがみ」を持っていると、224ばんどうろの先に出現する「はなのらくえん」でシェイミを捕まえられる。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『プラチナ』から)。かんしゃポケモン。全国図鑑No.492。くさタイプ。花畑の中で暮らしており、グラシデアの花が咲く季節に感謝の心を届けるため飛び立つ。アイテムの「グラシデアのはな」を使用すると「スカイフォルム」に変身し、タイプもくさ・ひこうタイプになる。ただし、夜になったりボックスに預けたりするとランドフォルムに戻る。また、このフォルムチェンジは『プラチナ』から登場したため『ダイヤモンド・パール』ではフォルムチェンジできない。『プラチナ』では期間限定で配信された「オーキドのてがみ」を持っていると、224ばんどうろの先に出現する「はなのらくえん」でシェイミを捕まえられる。
*ファイター: くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが選出されている。カラーは白いつぼみと黄緑の体の7Pカラー。(配色は逆だが)白色の体と黄緑の毛を持つシェイミを表現している。
+
 
*お花化: 花(グラシデアのはな)に関連するポケモンだから。お花化は解除されないため、こちらのダメージが徐々に増えていく。手遅れになる前に素早く倒してしまおう。
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くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。カラーは白いつぼみと黄緑の体の7Pカラーで、(配色は逆だが)白色の体と黄緑の毛を持つシェイミを表現している。お花化は花(グラシデアのはな)に関連するポケモンだから。お花化は解除されないため、こちらのダメージが徐々に増えていく。手遅れになる前に素早く倒してしまおう。ステージはシェイミのイメージに合わせた夏の"ヨッシーアイランド"。音楽は『ダイヤモンド・パール』のBGM。
*ステージ: シェイミのイメージに合わせた夏の"ヨッシーアイランド"
 
*音楽: 初登場作品の『ダイヤモンド・パール』のBGM。
 
*超化: 超化させるとシェイミ(スカイフォルム)になる。前述の通り「グラシデアのはな」でフォルムチェンジした姿。
 
*超化後のスキル: スキルは「ジャンプ強化」。スカイフォルムでひこうタイプが追加されたから。
 
  
 
== シャンデラ ==
 
== シャンデラ ==
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ランプラーが進化した姿で、ヒトモシの最終進化形。いざないポケモン。全国図鑑No.609。ゴースト・ほのおタイプ。魂を吸い取って炎を燃やしている。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ランプラーが進化した姿で、ヒトモシの最終進化形。いざないポケモン。全国図鑑No.609。ゴースト・ほのおタイプ。魂を吸い取って炎を燃やしている。
*ファイター: Mr.ゲーム&ウオッチが選出されている。カラーはシャンデラの炎の色に近い4Pカラー。
+
 
*炎の床: 直接攻撃してきた相手をやけど状態にすることがある特性「ほのおのからだ」を持つシャンデラがいるから。シャンデラは相手をやけど状態にすることがある技「だいもんじ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられるので、これらの技の効果の再現にもなっている。
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シャンデラの炎の色に近い4PカラーMr.ゲーム&ウオッチが登場。炎の床は直接攻撃してきた相手をやけど状態にすることがある特性「ほのおのからだ」を持つシャンデラがいること、相手をやけど状態にすることがある技「だいもんじ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージはゴースト繋がりで"ルイージマンション"。ちなみに通常の"ルイージマンション"の1階の右の部屋には、シャンデラの元ネタ「シャンデリア」がある。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。
*ステージ: ゴースト繋がりで"ルイージマンション"。ちなみに通常の"ルイージマンション"の1階の右の部屋には、シャンデラの元ネタ「シャンデリア」がある。
 
*音楽: 初登場作品の『ブラック・ホワイト』のBGM。
 
*スキル: スキルは「炎の床軽減」。ほのおタイプを持つシャンデラにほのおタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)。
 
  
 
== ジガルデ(50%フォルム) ==
 
== ジガルデ(50%フォルム) ==
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『ポケットモンスター X・Y』から登場している伝説のポケモン。ちつじょポケモン。全国図鑑No.718。ドラゴン・じめんタイプ。「秩序」を司るポケモンで、洞窟の奥深くからカロス地方の生態系を監視している。「ジガルデ・コア」と無数の「ジガルデ・セル」によって形成されたポケモンで、アートワークはセルが50%集まった姿(『X・Y』にはこの姿しか登場しない)。他にも犬のような姿の「10%フォルム」、そして巨大なロボットのような姿をした完全体「パーフェクトフォルム」が存在する。『ポケットモンスター サン・ムーン』では「ジガルデキューブ」にセルを集めて、16ばんどうろにあるエーテル財団の施設の機械でジガルデを生み出すことができる。一度生み出した後、再びセルとコアに分離させることも可能。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場している伝説のポケモン。ちつじょポケモン。全国図鑑No.718。ドラゴン・じめんタイプ。「秩序」を司るポケモンで、洞窟の奥深くからカロス地方の生態系を監視している。「ジガルデ・コア」と無数の「ジガルデ・セル」によって形成されたポケモンで、アートワークはセルが50%集まった姿(『X・Y』にはこの姿しか登場しない)。他にも犬のような姿の「10%フォルム」、そして巨大なロボットのような姿をした完全体「パーフェクトフォルム」が存在する。『ポケットモンスター サン・ムーン』では「ジガルデキューブ」にセルを集めて、16ばんどうろにあるエーテル財団の施設の機械でジガルデを生み出すことができる。一度生み出した後、再びセルとコアに分離させることも可能。
*ファイター: メインで登場するヨッシーは50%フォルムの再現で、お供として登場する7匹のヨッシーはジガルデ・セルの再現。
+
 
*巨大化とミニ化: メインの巨大化は50%フォルムの高さ5.0m、重さ305.0kgの巨体を再現している。お供のミニ化はジガルデ・セルの小さい体を再現している(ちなみにジガルデ・セルおよびジガルデ・コアは高さが公表されていない)。
+
メインで登場するヨッシーは50%フォルムのジガルデ役で、高さ5.0m、重さ305.0kgの巨体を巨大化で再現している。お供として登場する7匹のヨッシーはジガルデ・セル役で、小さい体をミニ化で再現している(ちなみにジガルデ・セルおよびジガルデ・コアは高さが公表されていない)。ステージは放射性物質「フェイゾン」の研究施設"フリゲートオルフェオン"。前述のエーテル財団の施設を意識したものだろうか。音楽は『X・Y』に登場する悪の組織「フレア団」のBGM。アニメ『ポケットモンスター XY&Z』におけるフレア団は、2匹のジガルデを捕獲しようとしていた。
*ステージ: 放射性物質「フェイゾン」の研究施設"フリゲートオルフェオン"。前述のエーテル財団の施設を意識したものだろうか。
 
*音楽: 『X・Y』に登場する悪の組織「フレア団」のBGM。アニメ『ポケットモンスター XY&Z』におけるフレア団は、2匹のジガルデを捕獲しようとしていた。
 
*超化: 超化させるとジガルデ(パーフェクトフォルム)になる。ジガルデの完全体。ちなみに超化によって階級がNOVICEから一気にLEGENDへランクアップする唯一のスピリットである。
 
*超化後のスキル: スキルは「ピンチでダメージ回復」。HPが半分になるとパーフェクトフォルムに変身し、HPも回復するジガルデの専用特性「スワームチェンジ」が由来。
 
  
 
== セレビィ ==
 
== セレビィ ==
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場している幻のポケモン。ときわたりポケモン。全国図鑑No.251。エスパー・くさタイプ。時を超える力を持っている。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場している幻のポケモン。ときわたりポケモン。全国図鑑No.251。エスパー・くさタイプ。時を超える力を持っている。
*ファイター: エスパータイプのポケモン繋がりでミュウツーが選出されている。カラーはセレビィの体色に近い7Pカラー。
+
 
*ミニ化: 高さ0.6mの小さな体を再現している。
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エスパータイプのポケモン繋がりで7Pカラーのミュウツーが登場。ミニ化で高さ0.6mの小さな体を再現している。オート回復とお花化はセレビィが覚えられる「やどりぎのタネ」を再現するためだろうか。この技は相手の体に種を植え付けて、毎ターン体力を吸い取り回復する技。オート回復はセレビィの特性「しぜんかいふく」も関連しているのかもしれない。ただし、この特性の効果はHPの回復ではなく「バトルから引っ込めると"状態異常"が回復する」というもの。ステージの"再会の花園"は『クリスタル』『ハートゴールド・ソールシルバー』でセレビィ関連のイベントが発生するほこらがあるジョウト地方の「ウバメの森」、もしくは映画『セレビィ 時を超えた遭遇』の舞台「ハテノの森」を意識したものだと思われる。ちなみにアドベンチャーでセレビィがいる場所も[[聖地#迷いの森|聖地の迷いの森エリア]]で、追加ギミックの霧はこのエリアが霧に包まれているからだろう。音楽は『金・銀』のメドレー。
*オート回復とお花化: セレビィが覚えられる「やどりぎのタネ」の表現だろうか。この技は相手の体に種を植え付けて、毎ターン体力を吸い取り回復する技。オート回復はセレビィの特性「しぜんかいふく」も関連しているのかもしれない。ただし、この特性の効果はHPの回復ではなく「バトルから引っ込めると"状態異常"が回復する」というもの。
 
*ステージと霧: "再会の花園"は『クリスタル』『ハートゴールド・ソールシルバー』でセレビィ関連のイベントが発生するほこらがあるジョウト地方の「ウバメの森」、もしくは映画『セレビィ 時を超えた遭遇』の舞台「ハテノの森」を意識したものだと思われる。ちなみにアドベンチャーでセレビィがいる場所も[[聖地#迷いの森|聖地の迷いの森エリア]]である(追加ギミックの霧はこのエリアが霧に包まれているからだろうか)。
 
*音楽は初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「オート回復DX」。特性「しぜんかいふく」が由来だと思われる。セレビィ専用の強力なスキルなので有効活用しよう。
 
  
 
== ゼクロム ==
 
== ゼクロム ==
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。こくいんポケモン。全国図鑑No.644。ドラゴン・でんきタイプ。体は黒いが、『ホワイト』のパッケージを飾っている。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。こくいんポケモン。全国図鑑No.644。ドラゴン・でんきタイプ。体は黒いが、『ホワイト』のパッケージを飾っている。
*ファイター: ダークサムスが選出されている。カラーはゼクロムと同じ黒の7Pカラー。
+
 
*巨大化: 高さ2.9m、重さ345.0kgの巨体を再現している。
+
黒いダークサムスが登場。巨大化で高さ2.9m、重さ345.0kgの巨体を再現している。必殺ワザを多用するが、通常必殺ワザ(チャージショット)のエフェクトがゼクロムの代表的な技「クロスサンダー」のエフェクトに似ている。電撃攻撃強化でいくつかのワザ(通常必殺ワザも含む)が強化されているので要注意。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"で、背景に出現するポケモンがゼクロムに固定されている。音楽はゼクロム(と[[レシラム]])の戦闘曲。
*必殺ワザ多用: 通常必殺ワザ(チャージショット)のエフェクトがゼクロムの代表的な技「クロスサンダー」のエフェクトに似ている。
 
*電撃攻撃強化: でんきタイプのポケモンだから。いくつかのワザ(前述の通常必殺ワザも含む)が強化されているので要注意。
 
*ステージ: 『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"。ゼクロムが背景に登場するステージで、このバトルでは背景に登場するポケモンがゼクロムに固定されている。
 
*音楽: ゼクロム(と[[レシラム]])の戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「電撃攻撃強化」。でんきタイプの伝説のポケモンだから。
 
  
 
== ゼルネアス ==
 
== ゼルネアス ==
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『ポケットモンスター X・Y』から登場している伝説のポケモン。せいめいポケモン。全国図鑑No.716。フェアリータイプ。「生命」を司ったポケモンで、『X』のパッケージを飾っている。[[#イベルタル|イベルタル]]と対をなすポケモン。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場している伝説のポケモン。せいめいポケモン。全国図鑑No.716。フェアリータイプ。「生命」を司ったポケモンで、『X』のパッケージを飾っている。[[#イベルタル|イベルタル]]と対をなすポケモン。
*ファイター: 6Pカラーのルカリオが選出されている。ゼルネアスにほんの少し顔が似ているからだろうか。
+
 
*巨大化: 高さ3.0m、重さ215.0kgの巨体を再現している。
+
6Pカラーのルカリオが登場。ゼルネアスにほんの少し顔が似ているからだろうか。巨大化で高さ3.0m、重さ215.0kgの巨体を再現している。代償いろいろ強化はゼルネアスの専用技「ジオコントロール」の再現だと思われる。この技は出すのに2ターンかかる技だが、「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」を大幅に上げることができる。本物のゼルネアスもモンスターボールから登場し、「ジオコントロール」でルカリオを[[ゴールド化]]させる。永遠に続くお花化はゼルネアスが分け与えることができるとされる「永遠の命」を表現しているのかもしれない。ステージの"再会の花園"はゼルネアスが暮らす森を意識したものだろうか。音楽は『X・Y』のBGMで、ゼルネアスのイメージに合わせた選曲だと思われる。
*代償いろいろ強化: ゼルネアスの専用技「ジオコントロール」の再現だと思われる。この技は出すのに2ターンかかる技だが、「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」を大幅に上げることができる。
 
*モンスターボール持ち込み: 本物のゼルネアスもモンスターボールから登場。前述の専用技「ジオコントロール」でルカリオを[[ゴールド化]]させるので要注意。
 
*お花化: 永遠に続くお花化はゼルネアスが分け与えることができるとされる「永遠の命」を表現しているのかもしれない。
 
*ステージ: "再会の花園"はゼルネアスが暮らす森をイメージしたものだろうか。
 
*音楽: 初登場作品の『X・Y』のBGM。ゼルネアスのイメージに合わせた選曲だと思われる。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== ソルガレオ ==
 
== ソルガレオ ==
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。にちりんポケモン。全国図鑑No.791。エスパー・はがねタイプ。『サン』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。にちりんポケモン。全国図鑑No.791。エスパー・はがねタイプ。『サン』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: 同じく『サン・ムーン』から登場したガオガエンが選出されている。また、ソルガレオとガオガエンはモチーフになったとされる動物が似ている(前者はライオン、後者はトラ)。カラーは白色が入った8Pカラー。
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*巨大化: 高さ3.4m、重さ240.0kgの巨体を再現している。
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同じく『サン・ムーン』から登場したガオガエンが登場。ソルガレオとガオガエンはモチーフになったとされる動物が似ている(前者はライオン、後者はトラ)。巨大化で高さ3.4m、重さ240.0kgの巨体を再現している。必殺ワザを多用するが、上必殺ワザ(クロスチョップ)がソルガレオの専用技「メテオドライブ」に少し似ている。ゴールド化は強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「ライジングフェーズ」の再現。本物のソルガレオもモンスターボールから登場し、前述の専用技「メテオドライブ」を繰り出す。ステージの"テンガンざん やりのはしら"は『サン』でソルガレオを捕まえる場所「にちりんのさいだん」を意識していると思われる。音楽はソルガレオ(と[[ルナアーラ]])の戦闘曲が組み込まれた曲。
*必殺ワザ多用: 上必殺ワザ(クロスチョップ)がソルガレオの専用技「メテオドライブ」に少し似ている。
 
*ゴールド化: 強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「ライジングフェーズ」の再現だと思われる。
 
*モンスターボール持ち込み: 本物のソルガレオもモンスターボールから登場。前述の専用技「メテオドライブ」を繰り出す。
 
*ステージ: "テンガンざん やりのはしら"は『サン』でソルガレオを捕まえる場所「にちりんのさいだん」を意識していると思われる。
 
*音楽: ソルガレオ(と[[ルナアーラ]])の戦闘曲が入った曲。
 
*スキル: スキルは「炎攻撃強化」。ソルガレオが「太陽」を司るポケモンだから。
 
  
 
== ソーナンス ==
 
== ソーナンス ==
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ソーナノが進化した姿。がまんポケモン。全国図鑑No.202。エスパータイプ。アニメでも活躍している。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ソーナノが進化した姿。がまんポケモン。全国図鑑No.202。エスパータイプ。アニメでも活躍している。
*ファイター: キングクルールが選出されている。カラーはソーナンスの体色に近い青の3Pカラー。
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*下必殺ワザ多用とリフレクト状態: 打撃や飛び道具を跳ね返す下必殺ワザ(ボディカウンター)の多用はソーナンスが覚える「カウンター」や「ミラーコート」が由来。ソーナンスは自ら攻撃する技を一切覚えないため、相手の攻撃を受けてから反撃する技が主な攻撃手段である。リフレクト状態も技を跳ね返す(反撃する)から。
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3Pカラーのキングクルールが登場。打撃や飛び道具を跳ね返す下必殺ワザ(ボディカウンター)の多用はソーナンスが覚える「カウンター」や「ミラーコート」が由来。ソーナンスは自ら攻撃する技を一切覚えないため、相手の攻撃を受けてから反撃する技が主な攻撃手段である。リフレクト状態も同様の理由。ステージの"洞窟大作戦"は『金・銀』におけるソーナンスの出現場所が洞窟の「くらやみのほらあな」であったのが由来だと思われる。音楽は『金・銀』のメドレー。
*ステージ: "洞窟大作戦"は『金・銀』におけるソーナンスの出現場所が洞窟の「くらやみのほらあな」であったのが由来だと思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「操作反転無効」。
 
  
 
== ゾロアーク ==
 
== ゾロアーク ==
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ゾロアが進化した姿。ばけぎつねポケモン。全国図鑑No.571。あくタイプ。幻影を見せる能力を持つ。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ゾロアが進化した姿。ばけぎつねポケモン。全国図鑑No.571。あくタイプ。幻影を見せる能力を持つ。
*ファイター: メインのウルフとお供の3体のルカリオが登場する。ルカリオはウルフのカラーに近い4Pカラー。これは他のポケモンに化けてバトルに登場するゾロアークの特性「イリュージョン」の表現で、ゾロアーク役のウルフがルカリオに化けている(姿が違うのですぐに分かるが)。ちなみに原作では他のポケモンと全く同じ姿に化けるため、すぐに見破るのは困難である。
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*モンスターボール持ち込み: 本物のゾロアークもモンスターボールから登場。捕まると「みだれひっかき」を喰らう。
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ゾロアーク役のウルフとウルフのカラーに近い4Pカラーの3体のルカリオが登場するが、これは他のポケモンに化けてバトルに登場するゾロアークの特性「イリュージョン」の再現で、ゾロアーク役のウルフがルカリオに化けている(姿が違うのですぐに分かるが)。ちなみに原作では他のポケモンと全く同じ姿に化けるため、すぐに見破るのは困難である。本物のゾロアークもモンスターボールから登場する。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。
*ステージ: 『X・Y』より"プリズムタワー"
 
*音楽: 初登場作品の『ブラック・ホワイト』のBGM。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== ダグトリオ ==
 
== ダグトリオ ==
1,277行目: 1,056行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ディグダが進化した姿。もぐらポケモン。全国図鑑No.051。じめんタイプ。1匹のディグダが進化によって三つ子に分かれた姿。そのため、考えていることは3体とも同じ。チームワークに優れており、力を合わせて地下100キロまで掘り進む。3つの頭を互い違いに動かすことで、周りの土を柔らかくして掘りやすい土にしている。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのダグトリオが登場。ディグダ(アローラのすがた)から進化する。金髪のロングヘアのような髭が生えており、タイプはじめん・はがねタイプに変わっている。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ディグダが進化した姿。もぐらポケモン。全国図鑑No.051。じめんタイプ。1匹のディグダが進化によって三つ子に分かれた姿。そのため、考えていることは3体とも同じ。チームワークに優れており、力を合わせて地下100キロまで掘り進む。3つの頭を互い違いに動かすことで、周りの土を柔らかくして掘りやすい土にしている。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのダグトリオが登場。ディグダ(アローラのすがた)から進化する。金髪のロングヘアのような髭が生えており、タイプはじめん・はがねタイプに変わっている。
*ファイター:三つ子のダグトリオを3匹のカービィで再現している。
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*地震:ダグトリオがレベルアップで覚える技「じしん」「マグニチュード」の再現。
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7Pカラーのカービィが3体登場。地震はダグトリオがレベルアップで覚える技「じしん」「マグニチュード」の再現。ステージはダグトリオが背景に登場する「じめん」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2"。音楽は『赤・緑』のBGM。
*ステージ:ダグトリオが背景に登場する「じめん」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2"
 
*音楽:初登場作品の『赤・緑』のBGM。
 
*スキル:スキルは「電撃耐性強化」。じめんタイプのダグトリオにでんきタイプの技は効果が無い(ダメージなし)。
 
  
 
== ダークライ ==
 
== ダークライ ==
1,299行目: 1,075行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。あんこくポケモン。全国図鑑No.491。あくタイプ。人々を深い眠りに誘い、悪夢を見せる能力を持つ。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。あんこくポケモン。全国図鑑No.491。あくタイプ。人々を深い眠りに誘い、悪夢を見せる能力を持つ。
*ファイター: ダークライに配色が似た4Pカラーのゲッコウガが選出されている。
+
 
*ねむり床とアイテム: 足場全体がねむり床で出現アイテムはブラックボールのみ。暗黒の世界に引きずり落として相手を眠らせるダークライの専用技「ダークホール」が由来。
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ダークライに配色が似た4Pカラーのゲッコウガが登場。足場全体のねむり床と出現アイテムのブラックボールは暗黒の世界に引きずり落として相手を眠らせるダークライの専用技「ダークホール」が由来。ステージはダークな雰囲気のある"ルイージマンション"。音楽は『ダイヤモンド・パール』のBGM。
*ステージ: ダークな雰囲気のある"ルイージマンション"
 
*音楽: 初登場作品の『ダイヤモンド・パール』のBGM。
 
*スキル: スキルは「ねむり無効」。人を眠らせて悪夢を見せる能力が由来だと思われる。ちなみにダークライも状態異常の「ねむり」状態などで眠ることはある。
 
  
 
== チコリータ ==
 
== チコリータ ==
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。はっぱポケモン。全国図鑑No.152。くさタイプ。『金・銀』で最初に選べる3匹のうちの1匹。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。はっぱポケモン。全国図鑑No.152。くさタイプ。『金・銀』で最初に選べる3匹のうちの1匹。
*ファイター: くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが選出されている。カラーはチコリータの体色に近い6Pカラー。
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*クリティカルヒット: チコリータがレベルアップで覚える急所に当たりやすい技「はっぱカッター」の表現。『スマブラDX』『スマブラX』でモンスターボールから登場していたチコリータもこの技を繰り出している。ちなみにフシギソウの横必殺ワザも「はっぱカッター」だが、多用はしてこない。
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くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。クリティカルヒットはチコリータがレベルアップで覚える急所に当たりやすい技「はっぱカッター」を再現するため。『スマブラDX』『スマブラX』でモンスターボールから登場していたチコリータもこの技を繰り出している。ちなみにフシギソウの横必殺ワザも「はっぱカッター」だが、多用はしてこない。ねむり床がギミックとしてあるが、チコリータが覚えられる相手を「ねむり」状態にさせる技は「くさぶえ」のみ。しかも、親のポケモンから遺伝で覚える「タマゴわざ」なので自力では覚えない。ステージはくさタイプのチコリータのイメージに合わせた"とある星"。音楽は『金・銀』のメドレー。
*ねむり床: ねむり床がギミックとしてあるが、チコリータが覚えられる相手を「ねむり」状態にさせる技は「くさぶえ」のみ。しかも、親のポケモンから遺伝で覚える「タマゴわざ」なので自力では覚えない。
 
*ステージ: くさタイプのチコリータのイメージに合った"とある星"
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「炎が苦手」。くさタイプのチコリータにほのおタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== ディアルガ ==
 
== ディアルガ ==
1,344行目: 1,113行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。じかんポケモン。全国図鑑No.483。はがね・ドラゴンタイプ。「時間」を司ったポケモンで、『ダイヤモンド』のパッケージを飾っている。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。じかんポケモン。全国図鑑No.483。はがね・ドラゴンタイプ。「時間」を司ったポケモンで、『ダイヤモンド』のパッケージを飾っている。
*ファイター: 同じく『ダイヤモンド・パール』から登場したルカリオが選出されている。
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*巨大化: 高さ5.4m、重さ683.0kgの巨体を再現している。
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同じく『ダイヤモンド・パール』から登場したはがねタイプのポケモン繋がりでルカリオが登場。巨大化で高さ5.4m、重さ683.0kgの巨体を再現している。いきなり切りふだスタンバイで最後の切りふだが出やすい状態なのは「はどうのあらし」がディアルガの専用技「ときのほうこう」に似ているため。地震は恐らく技「じしん」の再現で、ディアルガはわざマシンで「じしん」を覚えられる。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"で、背景に出現するポケモンがディアルガで固定されている。『ダイヤモンド』ではやりのはしらでディアルガを捕まえることができる。音楽はディアルガ(と[[パルキア]])の戦闘曲が入った曲。
*地震: 恐らく技「じしん」の再現。ディアルガはわざマシンで「じしん」を覚えられる。
 
*いきなり切りふだスタンバイ:ルカリオの最後の切りふだ「はどうのあらし」がディアルガの専用技「ときのほうこう」に似ているため。
 
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。『ダイヤモンド』ではやりのはしらでディアルガを捕まえることができる。背景にディアルガが出現することがあるステージで、このバトルでは背景に登場するポケモンがディアルガで固定されている。
 
*音楽: ディアルガ(と[[パルキア]])の戦闘曲が入った曲。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== ディアンシー ==
 
== ディアンシー ==
1,366行目: 1,130行目:
 
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『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン。ほうせきポケモン。全国図鑑No.719。いわ・フェアリータイプ。同じく『X・Y』から登場しているメレシーの突然変異体。ピンク色に輝く体は世界で一番美しいと言われている。両手の隙間で空中の炭素を圧縮し、たくさんのダイヤモンドを一瞬で生み出すことができる。メガシンカで「メガディアンシー」へ進化することが可能で、ダイヤのドレスを着た姫のような姿になる。表面の不純物が取れたその美しい容姿は、通称「ロイヤルピンクプリンセス」と呼ばれている。ちなみに映画『破壊の繭とディアンシー』に登場するディアンシーは、メレシーたちが暮らす国「ダイヤモンド鉱国」のお姫様である。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン。ほうせきポケモン。全国図鑑No.719。いわ・フェアリータイプ。同じく『X・Y』から登場しているメレシーの突然変異体。ピンク色に輝く体は世界で一番美しいと言われている。両手の隙間で空中の炭素を圧縮し、たくさんのダイヤモンドを一瞬で生み出すことができる。メガシンカで「メガディアンシー」へ進化することが可能で、ダイヤのドレスを着た姫のような姿になる。表面の不純物が取れたその美しい容姿は、通称「ロイヤルピンクプリンセス」と呼ばれている。ちなみに映画『破壊の繭とディアンシー』に登場するディアンシーは、メレシーたちが暮らす国「ダイヤモンド鉱国」のお姫様である。
*ファイター: 7Pカラーのカービィが登場する。
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*下必殺ワザ多用: カービィの下必殺ワザ(ストーン)は岩繋がり。
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7Pカラーのカービィが登場。リフレクト状態だが反射に意味はなく、おでこに装備したフランクリンバッヂでディアンシーの頭にあるダイヤモンドを表現していると思われる。多用する下必殺ワザ(ストーン)は岩繋がり。空中防御強化はディアンシーが空中に浮いているポケモンで、「ぼうぎょ」「とくこう」の能力値が高いから。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。音楽もカロスポケモンリーグチャンピオンのカルネの戦闘曲で、ディアンシーのイメージに合わせた選曲だと思われる。
*リフレクト状態: カービィはフランクリンバッヂをおでこにつけており、キラキラと光り輝くエフェクトを放つ。このフランクリンバッヂはディアンシーの頭にあるダイヤモンドを表現していると思われる。
 
*空中防御強化: ディアンシーが空中に浮いているポケモンで、「ぼうぎょ」「とくこう」の能力値が高いから。
 
*ステージ: 『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"
 
*音楽: カロスポケモンリーグチャンピオンのカルネの戦闘曲。ディアンシーのイメージに合わせた選曲だと思われる。
 
*超化: 超化させるとメガディアンシーになる。前述の通りディアンシーがメガシンカした姿。
 
*超化後のスキル: スキルは「フランクリンバッヂ装備」。メガディアンシーの特性「マジックミラー」の効果(変化技を跳ね返す)が由来だと思われる。
 
  
 
== デオキシス(ノーマルフォルム) ==
 
== デオキシス(ノーマルフォルム) ==
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ファイアレッド・リーフグリーン』から)。DNAポケモン。全国図鑑No.386。エスパータイプ。宇宙ウイルスから生まれたポケモン。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ファイアレッド・リーフグリーン』から)。DNAポケモン。全国図鑑No.386。エスパータイプ。宇宙ウイルスから生まれたポケモン。
*ファイター: エスパータイプのポケモン繋がりでミュウツーが選出されている。カラーはデオキシスに近い2Pカラー。
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*攻撃力アップ: デオキシスのフォルムチェンジの1つで「こうげき」「とくこう」がかなり高い「アタックフォルム」の再現。
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エスパータイプのポケモン繋がりで2Pカラーのミュウツーが登場。攻撃力アップはデオキシスのフォルムチェンジの1つで「こうげき」「とくこう」がかなり高い「アタックフォルム」の再現。本物のデオキシスもモンスターボールから登場し、アタックフォルムで「はかいこうせん」を放つ。ステージの"マリオギャラクシー"はデオキシスが宇宙ウイルスから生まれたポケモンであるのが由来。音楽は『オメガルビー・アルファサファイア』より伝承者ヒガナの戦闘曲。ヒガナは同作のクリア後のエピソード「エピソードデルタ」で活躍するキャラクターだが、この「エピソードデルタ」のラストでデオキシスを捕まえることができる。
*モンスターボール持ち込み: 本物のデオキシスもモンスターボールから登場。「アタックフォルム」で技「はかいこうせん」を放つ。
 
*ステージ: "マリオギャラクシー"はデオキシスが宇宙ウイルスから生まれたポケモンだから。
 
*音楽: 『オメガルビー・アルファサファイア』より伝承者ヒガナの戦闘曲。ヒガナは同作のクリア後のエピソード「エピソードデルタ」で活躍するキャラクターだが、この「エピソードデルタ」のラストでデオキシスを捕まえることができる。
 
*スキル: スキルは「PSI攻撃強化」。エスパータイプの伝説のポケモンだから。
 
  
 
== デデンネ ==
 
== デデンネ ==
1,414行目: 1,168行目:
 
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『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。アンテナポケモン。全国図鑑No.702。でんき・フェアリータイプ。髭が電波を送受信するアンテナの役割を持っている。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。アンテナポケモン。全国図鑑No.702。でんき・フェアリータイプ。髭が電波を送受信するアンテナの役割を持っている。
*ファイター: でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが選出されている。ちなみにアニメではデデンネとピチューが関わるエピソードがあった(『ポケットモンスター XY』第16話「デデンネがピチューでピチューがデデンネで…!?」)。
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*通常必殺ワザ多用と電撃床: でんきタイプのポケモンだから。デデンネは相手をまひ状態にすることがある技「でんきショック」「かみなり」や、相手を必ずまひ状態にする技「ほっぺすりすり」などを覚えられるので、電撃床はこれらの技の効果の再現にもなっている。
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でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。ちなみにアニメではデデンネとピチューが関わるエピソードがあった(『ポケットモンスター XY』第16話「デデンネがピチューでピチューがデデンネで…!?」)。電撃床はでんきタイプのポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「でんきショック」「かみなり」や、相手を必ずまひ状態にする技「ほっぺすりすり」などを覚えられることなどが関係している。本物のデデンネもモンスターボールから登場する。ステージは"ポケモンスタジアム2"だが、「でんき」地形固定ではなく戦場化されている。音楽は『X・Y』の野生ポケモン戦闘曲。
*モンスターボール持ち込み: 本物のデデンネもモンスターボールから登場。「ほうでん」で周囲に電撃を放つ。
 
*ステージ: "ポケモンスタジアム2"だが、「でんき」地形固定ではなく戦場化されている。
 
*音楽: 初登場作品の『X・Y』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「電撃攻撃強化」。でんきタイプのポケモンだから。
 
  
 
== デンリュウ ==
 
== デンリュウ ==
1,436行目: 1,186行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。モココが進化した姿で、メリープの最終進化形。ライトポケモン。全国図鑑No.181。でんきタイプ。尻尾の先の赤い球体の部分が光る。その光は遠く離れた海上でも確認できるほど強く輝くため、昔の人はデンリュウの明かりを使って遠くの仲間と合図を送りあっていたという。『金・銀』でもアサギシティの灯台を照らすポケモンとして登場している。『X・Y』からはメガシンカで「メガデンリュウ」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーが遺伝子を刺激し、抜け落ちたはずの体毛が再び生えてきている。眠っていたドラゴンの血が目覚めたようで、タイプもでんき・ドラゴンタイプとなっている。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。モココが進化した姿で、メリープの最終進化形。ライトポケモン。全国図鑑No.181。でんきタイプ。尻尾の先の赤い球体の部分が光る。その光は遠く離れた海上でも確認できるほど強く輝くため、昔の人はデンリュウの明かりを使って遠くの仲間と合図を送りあっていたという。『金・銀』でもアサギシティの灯台を照らすポケモンとして登場している。『X・Y』からはメガシンカで「メガデンリュウ」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーが遺伝子を刺激し、抜け落ちたはずの体毛が再び生えてきている。眠っていたドラゴンの血が目覚めたようで、タイプもでんき・ドラゴンタイプとなっている。
*ファイター: 同じく『金・銀』から登場したでんきタイプのポケモンであるピチューが選出されている。
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*巨大化: 巨大化されているが、デンリュウは高さ1.4mとそこまで大きくはない。
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同じく『金・銀』から登場したでんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。巨大化されているが、デンリュウは高さ1.4mとそこまで大きくはない。電撃床はでんきタイプのポケモンであること。デンリュウの特性が「せいでんき」(直接攻撃を受けた時、30%の確率で相手をまひ状態にする)であること、相手をまひ状態にすることがある技「ほうでん」「かみなり」などを覚えられることなどが関係している。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、前述のアサギシティの灯台を意識したものだと思われる。
*電撃床: でんきタイプのポケモンだから。デンリュウは特性「せいでんき」(直接攻撃を受けた時、30%の確率で相手をまひ状態にする)で、相手をまひ状態にすることがある技「ほうでん」「かみなり」などを覚えられるので、これらの特性や技の効果の再現にもなっている。
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音楽は『金・銀』のメドレー。
*ステージ: 『X・Y』より"プリズムタワー"。前述のアサギシティの灯台を意識したものだと思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「電撃攻撃強化」。でんきタイプのポケモンだから。
 
  
 
== トサキント ==
 
== トサキント ==
1,461行目: 1,208行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きんぎょポケモン。全国図鑑No.118。みずタイプ。実は『赤・緑』から『ソード・シールド』までのシリーズ全作品に野生で出現する皆勤賞。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きんぎょポケモン。全国図鑑No.118。みずタイプ。実は『赤・緑』から『ソード・シールド』までのシリーズ全作品に野生で出現する皆勤賞。
*ファイター: 同じく『赤・緑』から登場したプリンが選出されている。
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*モンスターボール持ち込み: 本物のトサキントもモンスターボールから登場。しかし、「はねる」を使うので何も起こらない。
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同じく『赤・緑』から登場したプリンが登場。本物のトサキントもモンスターボールから登場するが、「はねる」を使うので何も起こらない。高重力化も「はねる」を再現するためだと思われる。ステージは海に面した"ドルピックタウン"。音楽は『赤・緑』のBGM。
*高重力化: こちらも「はねる」を再現するためだと思われる。
 
*ステージ: 海に面した"ドルピックタウン"
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のBGM。
 
*スキル: スキルは水中に入り続けてもおぼれなくなる「スイマー」。トサキントが泳げるポケモンだから。
 
  
 
== トゲデマル ==
 
== トゲデマル ==
1,486行目: 1,229行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。まるまりポケモン。全国図鑑No.777。でんき・はがねタイプ。体の表面にある三角模様はハリの毛で、攻撃時などに逆立つ。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。まるまりポケモン。全国図鑑No.777。でんき・はがねタイプ。体の表面にある三角模様はハリの毛で、攻撃時などに逆立つ。
*ファイター: でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが選出されている。カラーは7Pカラーの「ギザみみピチュー」。ハリの毛(トゲ)があるポケモンだからだろうか。
+
 
*下必殺ワザ多用: 下必殺ワザ(かみなり)多用はでんきタイプのポケモンだから。トゲデマルはわざマシンで「かみなり」を覚えられる。また、落雷を引き寄せて雷を浴びて充電するトゲデマルの生態も由来の1つ。
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でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。カラーは7Pカラーの「ギザみみピチュー」だが、ハリの毛(トゲ)があるポケモンだからだろうか。下必殺ワザ多用は下必殺ワザ(かみなり)多用はでんきタイプのポケモンだから。トゲデマルはわざマシンで「かみなり」を覚えられる。また、落雷を引き寄せて雷を浴びて充電するトゲデマルの生態も由来の1つ。本物のトゲデマルもモンスターボールから登場する。出現アイテムはトゲ繋がりでウニラのみ。トゲデマルの特性の1つ「てつのトゲ」も関係していると思われる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、タワー内にはでんきタイプのジムがある。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモンBGM。
*モンスターボール持ち込み: 本物のトゲデマルもモンスターボールから登場。「スパーク」を繰り出す。
 
*アイテム: トゲ繋がりでウニラのみ。トゲデマルの特性の1つ「てつのトゲ」も関係していると思われる。
 
*ステージ: 『X・Y』より"プリズムタワー"。このプリズムタワーにはでんきタイプのジムがある。
 
*音楽: 初登場作品の『サン・ムーン』の野生ポケモンBGM。
 
*スキル: スキルは「電撃攻撃強化」。でんきタイプのポケモンだから。
 
  
 
== トランセル ==
 
== トランセル ==
1,509行目: 1,247行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。キャタピーが進化した姿で、さらに進化するとバタフリーになる。さなぎポケモン。全国図鑑No.011。むしタイプ。硬い殻に包まれているが、中身は柔らかい。強い衝撃を受けると中身が飛び出してしまうそうだが、ゲーム内にそのような描写は無い。野生で出現するトランセルが覚えている技は防御力を上げる「かたくなる」のみで、一切攻撃をしてこないという特徴を持つ。トランセルは自力で攻撃技を覚えないが、キャタピーから進化した場合はキャタピーの時に覚えていた技(「たいあたり」「むしくい」など)を使える。また、人から教えてもらう「教え技」で「てっぺき」や「エレキネット」を覚えることができる。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。キャタピーが進化した姿で、さらに進化するとバタフリーになる。さなぎポケモン。全国図鑑No.011。むしタイプ。硬い殻に包まれているが、中身は柔らかい。強い衝撃を受けると中身が飛び出してしまうそうだが、ゲーム内にそのような描写は無い。野生で出現するトランセルが覚えている技は防御力を上げる「かたくなる」のみで、一切攻撃をしてこないという特徴を持つ。トランセルは自力で攻撃技を覚えないが、キャタピーから進化した場合はキャタピーの時に覚えていた技(「たいあたり」「むしくい」など)を使える。また、人から教えてもらう「教え技」で「てっぺき」や「エレキネット」を覚えることができる。
*ファイター: 緑色繋がりでヨッシーが選出されている。
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*シールド多用と防御力アップ: 前述の「かたくなる」の再現。
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緑色繋がりでヨッシーが登場。シールド多用と防御力アップで前述の「かたくなる」を再現している。粘着床は恐らくキャタピーの時に覚える相手の「すばやさ」を下げる技「いとをはく」の再現。(いとをはくを覚えたまま進化すれば、前述の通りトランセルもいとをはくを使える)。ステージの"とある星"は『赤・緑』で野生のトランセルが出現する「トキワの森」を意識したもの。音楽は『赤・緑』のBGMで、トキワの森はトキワシティとニビシティの間にある。
*粘着床: 恐らくキャタピーの時に覚える相手の「すばやさ」を下げる技「いとをはく」の再現。いとをはくを覚えたまま進化すれば、トランセルもいとをはくを使える。
 
*ステージ: "とある星"は『赤・緑』で野生のトランセルが出現する「トキワの森」を意識したもの。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のBGM。トキワの森はトキワシティとニビシティの間にある。
 
*スキル: スキルは「ピンチで防御強化」。こちらも「かたくなる」が由来。
 
  
 
== トルネロス(けしんフォルム) ==
 
== トルネロス(けしんフォルム) ==
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。せんぷうポケモン。全国図鑑No.641。ひこうタイプ。「風神」をモチーフにしたポケモンで、[[#ボルトロス(けしんフォルム)|ボルトロス]](雷神)と対をなしている。時速300キロのスピードで空を飛び、尻尾から噴き出したエネルギーは大嵐を起こすという。『ブラック・ホワイト』では『ブラック』版のみに出現するポケモンとして登場(『ホワイト』はボルトロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。両腕が翼に変化しており、鳥のような姿をしている。ちなみにトルネロスは初めて登場したタイプがひこうタイプだけのポケモンである(それまでのひこうタイプは他のタイプも持つポケモンばかりだった)。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。せんぷうポケモン。全国図鑑No.641。ひこうタイプ。「風神」をモチーフにしたポケモンで、[[#ボルトロス(けしんフォルム)|ボルトロス]](雷神)と対をなしている。時速300キロのスピードで空を飛び、尻尾から噴き出したエネルギーは大嵐を起こすという。『ブラック・ホワイト』では『ブラック』版のみに出現するポケモンとして登場(『ホワイト』はボルトロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。両腕が翼に変化しており、鳥のような姿をしている。ちなみにトルネロスは初めて登場したタイプがひこうタイプだけのポケモンである(それまでのひこうタイプは他のタイプも持つポケモンばかりだった)。
*ファイター: トルネロスと同じ緑色の7Pカラーのルカリオが選出されている。
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*巨大化: 巨大化されているが、けしんフォルムのトルネロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにれいじゅうフォルムは高さ1.4m)。
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緑色のルカリオが登場。巨大化されているが、けしんフォルムのトルネロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにれいじゅうフォルムは高さ1.4m)。強風はトルネロスが大嵐を起こすポケモンだから。ステージは足場が全て壊れて雲のみとなった"天空界"で、トルネロスが飛ぶ空を意識していると思われる。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。
*強風: トルネロスが大嵐を起こすポケモンだから。
 
*ステージ: 足場が全て壊れ、雲のみとなった"天空界"。トルネロスが飛ぶ空をイメージしたもの。
 
*音楽: 初登場作品の『ブラック・ホワイト』のBGM。
 
*スキル: スキルは「アイテム引き寄せ」。風で引き寄せることができるのだろうか。
 
  
 
== ドーブル ==
 
== ドーブル ==
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。えかきポケモン。全国図鑑No.235。ノーマルタイプ。絵筆のような尻尾が特徴的なポケモン。この尻尾を使って縄張りに独自のマークを描き、自分の縄張りであることをアピールする。絵具は分泌した体液で、感情によって色合いが変化する。覚える技は専用技「スケッチ」のみ。この技は相手が最後に使った技をコピーできる特殊な技。コピーできる対象はほぼすべての技で、専用技もコピーできる。ただし、一部例外はある(例えば[[#フーパ(いましめられしフーパ)|フーパ]]の専用技「いじげんラッシュ」や[[ダークライ]]の専用技「ダークホール」はコピー可能だが、ドーブルが使用すると必ず失敗する。また、「おしゃべり」「わるあがき」などはコピー自体ができない)。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。えかきポケモン。全国図鑑No.235。ノーマルタイプ。絵筆のような尻尾が特徴的なポケモン。この尻尾を使って縄張りに独自のマークを描き、自分の縄張りであることをアピールする。絵具は分泌した体液で、感情によって色合いが変化する。覚える技は専用技「スケッチ」のみ。この技は相手が最後に使った技をコピーできる特殊な技。コピーできる対象はほぼすべての技で、専用技もコピーできる。ただし、一部例外はある(例えば[[#フーパ(いましめられしフーパ)|フーパ]]の専用技「いじげんラッシュ」や[[ダークライ]]の専用技「ダークホール」はコピー可能だが、ドーブルが使用すると必ず失敗する。また、「おしゃべり」「わるあがき」などはコピー自体ができない)。
*ファイター: 絵具(インク)を使うインクリングで再現している。カラーはアートワークのドーブルと同じ緑の絵具(インク)を使う4Pカラー。
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*横スマッシュ多用: インクリングが横スマッシュ攻撃で使用するブキ「パブロ」の見た目が筆だから。
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絵具(インク)を使うキャラ繋がりでインクリングが登場。カラーもアートワークのドーブルと同じ緑の絵具(インク)を使う4Pカラー。多用する横スマッシュ攻撃はの見た目が筆のブキ「パブロ」を使用するから。絵描き繋がりでビンス先生がアシストフィギュアとして登場する。ステージは[[ワリオシリーズ]]より"メイド イン ワリオ"。背景の扉に豚の絵が描いてあるからだろうか。音楽は『金・銀』のメドレー。
*アシストフィギュア: 絵描き繋がりでビンス先生が出現する。
 
*ステージ: [[ワリオシリーズ]]より"メイド イン ワリオ"。背景の扉に豚の絵が描いてあるからだろうか。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: ついていない。
 
*サポータースロット: サポータースロットが3つあるため様々なサポータースピリットが装備できるが、これは「スケッチ」であらゆる技を覚えられることになぞらえている。
 
  
 
== ナッシー(アローラのすがた) ==
 
== ナッシー(アローラのすがた) ==
1,576行目: 1,301行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のナッシー。やしのみポケモン。全国図鑑No.103。くさ・ドラゴンタイプ。首がものすごく伸びており、高さは10.9mもある。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のナッシー。やしのみポケモン。全国図鑑No.103。くさ・ドラゴンタイプ。首がものすごく伸びており、高さは10.9mもある。
*ファイター: パルテナが選出されている。
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*巨大化: もちろん高さ10.9mの縦に長い体を再現するため。
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巨大化したパルテナが登場。多用する上スマッシュ攻撃(光の柱)はアローラのすがたのナッシーのように縦に長い攻撃で、全ファイターの上スマッシュ攻撃の中で屈指のリーチを誇る。本物のアローラのすがたのナッシーもモンスターボールから登場し、「とおせんぼう」で縦長の体でステージを分断する。ステージはアローラ地方を意識した"コトブキランド"。特に「ナッシー・アイランド」を意識していると思われる。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。
*上スマッシュ攻撃多用: 上スマッシュ攻撃(光の柱)はアローラのすがたのナッシーのように縦に長い攻撃。全ファイターの上スマッシュ攻撃の中で屈指のリーチを誇る。
 
*モンスターボール持ち込み: 本物のアローラのすがたのナッシーもモンスターボールから登場。「とおせんぼう」で縦長の体でステージを分断する。
 
*ステージ: アローラ地方を意識した"コトブキランド"。特に「ナッシー・アイランド」を意識していると思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「バックシールド持ち込み」。尻尾にある4つ目の頭が後方を守っているのをイメージしていると思われる。
 
  
 
== ナマコブシ ==
 
== ナマコブシ ==
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。なまこポケモン。全国図鑑No.771。みずタイプ。白い拳のような内臓を吐き出す。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。なまこポケモン。全国図鑑No.771。みずタイプ。白い拳のような内臓を吐き出す。
*ファイター: 丸っこいフォルムのナマコブシを同じ丸っこいフォルムのカービィで再現している。カラーはナマコブシの体色に近い8Pカラー。
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*ミニ化: 高さ0.3mの小さい体を再現している。
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丸っこいフォルム繋がりで8Pカラーのカービィが複数登場。ミニ化で高さ0.3mの小さい体を再現している。本物のナマコブシもモンスターボールから登場する。ウニラを持ち込んで投げるお供と砂浜(パウダー・ホワイト・ビーチ)に固定された"ウーフーアイランド"は浜辺に上がったナマコブシを海に投げる「ナマコブシ投げ」が由来。『サン・ムーン』ではナマコブシ投げのアルバイトができる。一応ウニとナマコは棘皮動物繋がり。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。
*モンスターボール持ち込み: 本物のナマコブシもモンスターボールから登場。拳のような内臓を使ってパンチを繰り出す。
 
*お供のウニラ持ち込みとステージ: ステージは砂浜(パウダー・ホワイト・ビーチ)に固定された"ウーフーアイランド"。そしてお供はウニラを投げてくる。これは浜辺に上がったナマコブシを海に投げる「ナマコブシ投げ」の再現で、『サン・ムーン』ではナマコブシ投げのアルバイトができる。一応ウニとナマコは棘皮動物繋がり。
 
*音楽: 初登場作品の『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「ピンチで攻撃強化」。相手に倒された時に直前に残っていたHPの半分だけ相手にダメージを与えるナマコブシの特性「とびだすなかみ」が由来だと思われる。
 
  
 
== ニャース ==
 
== ニャース ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ばけねこポケモン。全国図鑑No.052。ノーマルタイプ。アニメに登場する人間の言葉を喋るロケット団のニャースが有名。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ばけねこポケモン。全国図鑑No.052。ノーマルタイプ。アニメに登場する人間の言葉を喋るロケット団のニャースが有名。
*ファイター: しずえが選出されている。ちなみにニャースは猫なのに対し、しずえは犬(シーズー犬)である。
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*ゴールド化: ニャースの額にある黄金の小判を表現している。
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2Pカラーのしずえが登場。ちなみにニャースは猫なのに対し、しずえは犬(シーズー犬)である。ゴールド化はニャースの額にある黄金の小判を表現。本物のニャースもモンスターボールから登場し、「ネコにこばん」で無数の小判を投げてくる。ステージの"野原"はポケモンシリーズの草むらを意識したものだと思われる。音楽は『赤・緑』のBGM。
*モンスターボール持ち込み: 本物のニャースもモンスターボールから登場。「ネコにこばん」で無数の小判を投げてくる。
 
*ステージ: "野原"はポケモンシリーズの草むらを意識したものだと思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のBGM。
 
*スキル: スキルはアイテムを遠くまで投げられる「アイテムピッチャー」。恐らくモンスターボールから登場するニャースの小判を投げる動作が由来。
 
  
 
== ヌケニン ==
 
== ヌケニン ==
1,647行目: 1,359行目:
 
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ぬけがらポケモン。全国図鑑No.292。むし・ゴーストタイプ。ツチニンの進化形にあたるが、厳密にはツチニンが進化した姿ではない(ツチニンが進化した姿にあたるのはテッカニン)。ヌケニンの入手方法はかなり特殊で、ツチニンがテッカニンに進化した時に「手持ちに1つでも空きがあった」場合、勝手にヌケニンが追加される(『ダイヤモンド・パール』以降はモンスターボールを1個以上持っていないとヌケニンが追加されない)。HPはなんと「1」だが、弱点となるタイプ(ほのお・ひこう・いわ・あく・ゴースト)以外の攻撃技を無効にする特性「ふしぎなまもり」を持っている。なお、「どく」「やけど」といった状態異常には「ふしぎなまもり」は発動しない。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ぬけがらポケモン。全国図鑑No.292。むし・ゴーストタイプ。ツチニンの進化形にあたるが、厳密にはツチニンが進化した姿ではない(ツチニンが進化した姿にあたるのはテッカニン)。ヌケニンの入手方法はかなり特殊で、ツチニンがテッカニンに進化した時に「手持ちに1つでも空きがあった」場合、勝手にヌケニンが追加される(『ダイヤモンド・パール』以降はモンスターボールを1個以上持っていないとヌケニンが追加されない)。HPはなんと「1」だが、弱点となるタイプ(ほのお・ひこう・いわ・あく・ゴースト)以外の攻撃技を無効にする特性「ふしぎなまもり」を持っている。なお、「どく」「やけど」といった状態異常には「ふしぎなまもり」は発動しない。
*ファイター: Mr.ゲーム&ウォッチが選出されている。カラーはヌケニンの体色に近い3Pカラー。
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*体力制: ヌケニンのHP1を体力制で再現している。
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3PカラーのMr.ゲーム&ウォッチが登場。ヌケニンのHP1を体力制で再現している。リフレクト状態と一定時間無敵は前述の特性「ふしぎなまもり」の再現で、「弱点以外の攻撃無効」を「一定時間以外の攻撃無効」で表現している。攻撃できる時間は解除と再発生の間のわずかな時間だけだが、攻撃さえ入ればほぼ1発で倒せる。ステージの"ルイージマンション"はヌケニンがゴーストタイプのポケモンだからだろうか。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。ちなみにヌケニンは入手方法の都合上、野生で出現することはない。
*リフレクト状態と一定時間無敵: 前述の特性「ふしぎなまもり」の再現。「弱点以外の攻撃無効」を「一定時間以外の攻撃無効」で表現している。攻撃できる時間は解除と再発生の間のわずかな時間だけだが、攻撃さえ入ればほぼ1発で倒せる。
 
*ステージ: "ルイージマンション"はヌケニンがゴーストタイプのポケモンだからだろうか。
 
*音楽: 初登場作品の『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。ちなみにヌケニンは入手方法の都合上、野生で出現することはない。
 
*スキル: スキルは「代償防御強化」。HP1という代償の代わりに弱点以外の攻撃を無効にする防御力を持つポケモンだから。
 
  
 
== ネクロズマ ==
 
== ネクロズマ ==
1,669行目: 1,377行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。プリズムポケモン。全国図鑑No.800。エスパータイプ。太古に別世界からやってきたと思われるポケモン。光をエネルギー源としている。『サン・ムーン』ではすべてのウルトラビーストを捕獲した後、「テンカラットヒル」に野生で出現する。次作『ウルトラサン・ウルトラムーン』では[[ソルガレオ]]を取り込んだ姿「たそがれのたてがみ」と[[ルナアーラ]]を取り込んだ姿「あかつきのつばさ」が登場。さらに、「たそがれのたてがみ」か「あかつきのつばさ」にウルトラネクロZを持たせた状態で「ウルトラバースト」を行うと「ウルトラネクロズマ」に姿を変える。ウルトラネクロズマは全身が光輝いており、ウルトラメガロポリスでは「かがやきさま」と呼ばれていた。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。プリズムポケモン。全国図鑑No.800。エスパータイプ。太古に別世界からやってきたと思われるポケモン。光をエネルギー源としている。『サン・ムーン』ではすべてのウルトラビーストを捕獲した後、「テンカラットヒル」に野生で出現する。次作『ウルトラサン・ウルトラムーン』では[[ソルガレオ]]を取り込んだ姿「たそがれのたてがみ」と[[ルナアーラ]]を取り込んだ姿「あかつきのつばさ」が登場。さらに、「たそがれのたてがみ」か「あかつきのつばさ」にウルトラネクロZを持たせた状態で「ウルトラバースト」を行うと「ウルトラネクロズマ」に姿を変える。ウルトラネクロズマは全身が光輝いており、ウルトラメガロポリスでは「かがやきさま」と呼ばれていた。
*ファイター: エスパータイプのポケモン繋がりでミュウツーが選出されている。カラーはネクロズマに近い8Pカラー。
+
 
*巨大化: ピンチになると巨大化するのは恐らく「ウルトラネクロズマ」の再現。高さ7.5m、重さ230.0kgの巨体を再現している。
+
エスパータイプのポケモン繋がりで8Pカラーのミュウツーが登場。ピンチ時の巨大化は恐らく「ウルトラネクロズマ」が由来で、高さ7.5m、重さ230.0kgの巨体を再現している。ゴールド化は「かがやきさま」と呼ばれるほど光輝くウルトラネクロズマを表現していると思われる(ただし、巨大化する前からゴールド化している)。全必殺ワザ強化はネクロズマの強力な攻撃を表現するため。ネクロズマはどの姿でも攻撃面(「こうげき」「とくこう」)の能力値が高い。ウルトラメガロポリスでのウルトラネクロズマ戦において、ウルトラネクロズマが纏う能力上昇のオーラの再現も兼ねているのかもしれない。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ネクロズマ(たそがれのたてがみ)と戦う『ウルトラサン』の「にちりんのさいだん」、ネクロズマ(あかつきのつばさ)と戦う『ウルトラムーン』の「がちりんのさいだん」、ウルトラネクロズマと戦う「ウルトラメガロポリス」のいずれかを意識したものだと思われる。音楽はネクロズマと関係が深いソルガレオとルナアーラの戦闘曲が組み込まれた曲。
*ゴールド化: 「かがやきさま」と呼ばれるほど光輝くウルトラネクロズマを表現していると思われる。ただし、巨大化する前からゴールド化している。
 
*全必殺ワザ強化: ネクロズマの強力な攻撃を表現するため。ネクロズマはどの姿でも攻撃面(「こうげき」「とくこう」)の能力値が高い。ウルトラメガロポリスでのウルトラネクロズマ戦において、ウルトラネクロズマが纏う能力上昇のオーラの再現も兼ねているのかもしれない。
 
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ネクロズマ(たそがれのたてがみ)と戦う『ウルトラサン』の「にちりんのさいだん」、ネクロズマ(あかつきのつばさ)と戦う『ウルトラムーン』の「がちりんのさいだん」、ウルトラネクロズマと戦う「ウルトラメガロポリス」のいずれかを意識したものだと思われる。
 
*音楽: ネクロズマと関係が深いソルガレオとルナアーラの戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「重力変更無効」。
 
  
 
== ハガネール ==
 
== ハガネール ==
1,691行目: 1,394行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。イワークが進化した姿。てつへびポケモン。全国図鑑No.208。はがね・じめんタイプ。イワークよりも深い地中に住んでいるポケモン。地中の高い圧力と熱で鍛えられた体はダイヤモンドよりも硬い。暗い地中でも見える目を持っており、丈夫な顎で岩石を砕き進むことができる。『オメガルビー・アルファサファイア』からはメガシンカで「メガハガネール」へ進化できるようになった。体の一部の表面が剥がれて結晶に変化している。剥がれた破片はメガハガネールの周囲を浮遊する。顎もさらに発達している。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。イワークが進化した姿。てつへびポケモン。全国図鑑No.208。はがね・じめんタイプ。イワークよりも深い地中に住んでいるポケモン。地中の高い圧力と熱で鍛えられた体はダイヤモンドよりも硬い。暗い地中でも見える目を持っており、丈夫な顎で岩石を砕き進むことができる。『オメガルビー・アルファサファイア』からはメガシンカで「メガハガネール」へ進化できるようになった。体の一部の表面が剥がれて結晶に変化している。剥がれた破片はメガハガネールの周囲を浮遊する。顎もさらに発達している。
*ファイター: はがねタイプのハガネールを8Pカラーのリドリー(メタリドリー)で再現している。
+
 
*巨大化: 高さ9.2m、重さ400.0kgの巨体を再現している。
+
鋼の体繋がりでメタル化した8Pカラーのリドリー(メタリドリー)が登場。巨大化で高さ9.2m、重さ400.0kgの巨体を再現している。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、ハガネールが背景に登場する「鋼鉄の間」にしか変化しない。音楽は『金・銀』のメドレー。
*メタル化: はがねタイプのポケモンだから。ダイヤモンドよりも硬い体を表現している。
 
*ステージ: 『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。ハガネールが背景に登場する「鋼鉄の間」にしか変化しない。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「重さ増加」。重さが400.0kgもあるポケモンだから。
 
  
 
== ハリマロン ==
 
== ハリマロン ==
1,715行目: 1,414行目:
 
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『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。いがぐりポケモン。全国図鑑No.650。くさタイプ。『X・Y』で最初に選べる3匹のうちの1匹。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。いがぐりポケモン。全国図鑑No.650。くさタイプ。『X・Y』で最初に選べる3匹のうちの1匹。
*ファイター: くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが選出されている。
+
 
*通常必殺ワザ多用: 通常必殺ワザ(タネマシンガン)多用は後述のモンスターボールから登場するハリマロンが繰り出す技「タネばくだん」が由来か。
+
くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。通常必殺ワザ(タネマシンガン)多用は「タネばくだん」が由来か。本物のハリマロンもモンスターボールから登場し、「タネばくだん」を5回繰り出す。ステージの"コンゴジャングル"はくさタイプのハリマロンのイメージに合わせて選出されたと思われる。音楽は『X・Y』の野生ポケモン戦闘曲。
*モンスターボール持ち込み: 本物のハリマロンもモンスターボールから登場。前述の通り「タネばくだん」を5回繰り出す。
 
*ステージ: "コンゴジャングル"はくさタイプのハリマロンのイメージに合わせて選出されたと思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『X・Y』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「炎が苦手」。くさタイプのハリマロンにほのおタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== バシャーモ ==
 
== バシャーモ ==
1,737行目: 1,432行目:
 
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ワカシャモが進化した姿で、[[アチャモ]]の最終進化形。もうかポケモン。全国図鑑No.257。ほのお・かくとうタイプ。パンチやキックの格闘技を身につけたポケモン。戦いになると手首から灼熱の炎を噴き上げる。強靭な足腰を持っており、30階建てのビルも楽々飛び越せるらしい。『X・Y』からはメガシンカで「メガバシャーモ」へ進化できるようになった。赤い角が一本になり、手首の炎は帯状に変化している。ちなみに『X・Y』発売から3ヶ月の間、メガバシャーモにメガシンカするために必要な「バシャーモナイト」を持ったアチャモが発売記念として配信された。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ワカシャモが進化した姿で、[[アチャモ]]の最終進化形。もうかポケモン。全国図鑑No.257。ほのお・かくとうタイプ。パンチやキックの格闘技を身につけたポケモン。戦いになると手首から灼熱の炎を噴き上げる。強靭な足腰を持っており、30階建てのビルも楽々飛び越せるらしい。『X・Y』からはメガシンカで「メガバシャーモ」へ進化できるようになった。赤い角が一本になり、手首の炎は帯状に変化している。ちなみに『X・Y』発売から3ヶ月の間、メガバシャーモにメガシンカするために必要な「バシャーモナイト」を持ったアチャモが発売記念として配信された。
*ファイター: キャプテン・ファルコンが選出されている。
+
 
*足攻撃強化: 主にキックで攻撃するポケモンだから。強化された下必殺ワザ(ファルコンキック)はバシャーモの代表的な技「ブレイズキック」に近い(炎を纏った蹴りを入れる技で急所に当たりやすい)。
+
キャプテン・ファルコンが登場。主にキックで攻撃するポケモンであることから足攻撃が強化されている。強化された下必殺ワザ(ファルコンキック)はバシャーモの代表的な技「ブレイズキック」に近い(炎を纏った蹴りを入れる技で急所に当たりやすい)。スピード暴走は毎ターン「すばやさ」が上がるバシャーモの隠れ特性「かそく」が由来か。ステージは[[ファイアーエムブレムシリーズ]]より"闘技場"。闘うイメージが強いポケモンだからだろうか。ちなみにバシャーモは"[[カロスポケモンリーグ]]"の「火炎の間」の背景に登場する。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
*スピード暴走: 毎ターン「すばやさ」が上がるバシャーモの隠れ特性「かそく」が由来か。
 
*ステージ: [[ファイアーエムブレムシリーズ]]より"闘技場"。ちなみにバシャーモは"[[カロスポケモンリーグ]]"の「火炎の間」の背景に登場する。
 
*音楽: 初登場作品の『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「足攻撃強化」。こちらもキックで攻撃するポケモンであるのが由来。
 
  
 
== バンギラス ==
 
== バンギラス ==
1,759行目: 1,450行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。サナギラスが進化した姿で、ヨーギラスの最終進化形。よろいポケモン。全国図鑑No.248。いわ・あくタイプ。どんな攻撃を受けてもびくともしない頑丈な体を持っている。また、周囲の地形を変えてしまうほどの力持ちでもある。特性はバトルに出た時に天気をすなあらし状態にする「すなおこし」。すなあらし状態はいわタイプの「とくぼう」を上げる効果があるため、特性「すなおこし」のバンギラスはバトルに出ると自動的に「とくぼう」が上がるという特徴を持つ。『X・Y』からはメガシンカで「メガバンギラス」へ進化できるようになった。バトルに出た時にメガシンカのパワーで背中が裂けており、より凶暴な性格となった。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。サナギラスが進化した姿で、ヨーギラスの最終進化形。よろいポケモン。全国図鑑No.248。いわ・あくタイプ。どんな攻撃を受けてもびくともしない頑丈な体を持っている。また、周囲の地形を変えてしまうほどの力持ちでもある。特性はバトルに出た時に天気をすなあらし状態にする「すなおこし」。すなあらし状態はいわタイプの「とくぼう」を上げる効果があるため、特性「すなおこし」のバンギラスはバトルに出ると自動的に「とくぼう」が上がるという特徴を持つ。『X・Y』からはメガシンカで「メガバンギラス」へ進化できるようになった。バトルに出た時にメガシンカのパワーで背中が裂けており、より凶暴な性格となった。
*ファイター: キングクルールが選出されている。カラーは3Pカラー。
+
 
*巨大化: 高さ2.0m、重さ202.0kgの巨体を再現している。
+
3Pカラーのキングクルールが登場。巨大化で高さ2.0m、重さ202.0kgの巨体を再現している。10秒ごとに発生するダメージはすなあらし状態時のダメージの再現。前述の特性「すなおこし」で天気がすなあらし状態になると、いわ・じめん・はがねタイプ以外のポケモンは毎ターン少しずつダメージを受ける。ステージの"いにしえっぽい王国"はすなあらし状態を連想させるステージだから。音楽は『金・銀』のメドレー。
*いきなりダメージ: 10秒ごとに発生するダメージはすなあらし状態時のダメージの再現。前述の特性「すなおこし」で天気がすなあらし状態になると、いわ・じめん・はがねタイプ以外のポケモンは毎ターン少しずつダメージを受ける。
 
*ステージ: "いにしえっぽい王国"はすなあらし状態を連想できるステージだから。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「水が苦手」。いわタイプを持つバンギラスにみずタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== パルキア ==
 
== パルキア ==
1,782行目: 1,469行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。くうかんポケモン。全国図鑑No.484。みず・ドラゴンタイプ。「空間」を司ったポケモンで、『パール』のパッケージを飾っている。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。くうかんポケモン。全国図鑑No.484。みず・ドラゴンタイプ。「空間」を司ったポケモンで、『パール』のパッケージを飾っている。
*ファイター:ミュウツーが選出されている。
+
 
*巨大化: 高さ4.2m、重さ336.0kgの巨体を再現している。
+
5Pカラーのミュウツーが登場。巨大化で高さ4.2m、重さ336.0kgの巨体を再現している。左右操作反転はスマブラシリーズでモンスターボールから登場するパルキアが繰り出す「あくうせつだん」の画面反転ギミックが由来。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"で、背景に登場するポケモンがパルキアで固定されている。『パール』ではやりのはしらでパルキアを捕まえることができる。音楽はパルキア(と[[ディアルガ]])の戦闘曲が入った曲。
*左右操作反転: 『スマブラfor』以降はモンスターボールからも登場するパルキアが繰り出す「あくうせつだん」の画面反転が由来。
 
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。『パール』ではやりのはしらでパルキアを捕まえることができる。背景にパルキアが出現することがあるステージで、このバトルでは背景に登場するポケモンがパルキアで固定されている。
 
*音楽: パルキア(と[[ディアルガ]])の戦闘曲が入った曲。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== ヒトカゲ ==
 
== ヒトカゲ ==
1,805行目: 1,488行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。とかげポケモン。全国図鑑No.004。ほのおタイプ。『赤・緑』で最初に選べる3匹のうちの1匹。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。とかげポケモン。全国図鑑No.004。ほのおタイプ。『赤・緑』で最初に選べる3匹のうちの1匹。
*ファイター: ヒトカゲの最終進化形であるリザードンが選出されている。ただし、カラーはヒトカゲに近い通常カラーではなくリザードに近い赤の2Pカラー。
+
 
*ミニ化: 高さ0.6mの小さな体を再現している。
+
ヒトカゲの最終進化形にあたるリザードンが登場。ただし、カラーはヒトカゲに近い通常カラーではなくリザードに近い赤の2Pカラー。ミニ化で高さ0.6mの小さな体を再現している。炎の床はほのおタイプのポケモンであること、相手をやけど状態にすることがある技「ひのこ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"洞窟大作戦"はヒトカゲが生息していそうな洞窟を意識したものだろうか。実際に『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』ではイワヤマトンネルに野生のヒトカゲが稀に出現する。ちなみにヒトカゲは"[[ヤマブキシティ]]"にステージギミックとして登場している。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*炎の床: ほのおタイプのポケモンだから。ヒトカゲは相手をやけど状態にすることがある技「ひのこ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられるので、これらの技の効果の再現にもなっている。
 
*ステージ: "洞窟大作戦"はヒトカゲが生息していそうな洞窟を意識したものだろうか。実際に『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』ではイワヤマトンネルに野生のヒトカゲが稀に出現する。ちなみにヒトカゲは"[[ヤマブキシティ]]"にステージギミックとして登場している。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「水が苦手」。ほのおタイプを持つヒトカゲにみずタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== ヒトデマン ==
 
== ヒトデマン ==
1,827行目: 1,506行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ほしがたポケモン。全国図鑑No.120。みずタイプ。中心にある赤い球体はコアで、夜中に光る。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ほしがたポケモン。全国図鑑No.120。みずタイプ。中心にある赤い球体はコアで、夜中に光る。
*ファイター: 星繋がりでロゼッタ&チコが選出されている。カラーはヒトデマンに近い3Pカラー。
+
 
*オート回復: ヒトデマンがレベルアップで覚える回復技「じこさいせい」が由来。また、コアさえ残っていればどんなに体が千切れても自己再生して元に戻るヒトデマンの謎の生態も由来の1つ。
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星繋がりで3Pカラーのロゼッタ&チコが登場。オート回復はヒトデマンがレベルアップで覚える回復技「じこさいせい」が由来。また、コアさえ残っていればどんなに体が千切れても自己再生して元に戻るヒトデマンの謎の生態も由来の1つ。本物のヒトデマンもモンスターボールから登場する。出現アイテムも星繋がりでスターロッドのみ。スターロッドは星形の弾を放つので、「スピードスター」の表現にもなる。ステージは海に面した"コトブキランド"。ちなみに原作『とびだせどうぶつの森』ではコトブキランドの海からヒトデが獲れる。音楽は『赤・緑』のBGM。
*モンスターボール持ち込み: 本物のヒトデマンもモンスターボールから登場。「スピードスター」で星形の弾を連射する。
 
*アイテム: 星繋がりでスターロッドのみ。スターロッドは星形の弾を放つので、「スピードスター」の表現にもなる。
 
*ステージ: 海に面した"コトブキランド"。ちなみに原作『とびだせどうぶつの森』ではコトブキランドの海からヒトデが獲れる。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のBGM。
 
*スキル: スキルは「電撃が苦手」。みずタイプのヒトデマンにでんきタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== ビクティニ ==
 
== ビクティニ ==
1,851行目: 1,525行目:
 
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン。しょうりポケモン。全国図鑑No.494。エスパー・ほのおタイプ。勝利をもたらすポケモン。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン。しょうりポケモン。全国図鑑No.494。エスパー・ほのおタイプ。勝利をもたらすポケモン。
*ファイター: ほのおタイプのポケモン繋がりでガオガエンが選出されている。
+
 
*モンスターボール持ち込み: 本物のビクティニもモンスターボールから登場。特性「しょうりのほし」でガオガエンを切りふだスタンバイ状態にさせる。
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ほのおタイプのポケモン繋がりでガオガエンが登場。本物のビクティニもモンスターボールから登場し、特性「しょうりのほし」でガオガエンを切りふだスタンバイ状態にさせる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。
*ステージ: 『X・Y』より"プリズムタワー"
 
*音楽: 初登場作品の『ブラック・ホワイト』のBGM。
 
*スキル: スキルはスマッシュホールドがすぐ最大になる「ハイパースマッシュ」。ビクティニが無限に生み出すエネルギーを分け与えられた者は全身にパワーが溢れ出すという。強力なスキルなので、装備すれば勝利をもたらしてくれる…かもしれない。
 
  
 
== ピカチュウ(相棒) ==
 
== ピカチュウ(相棒) ==
1,874行目: 1,545行目:
 
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『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』で主人公の相棒となるピカチュウ。オーキド博士と主人公の前に現れ、主人公の最初のパートナーとしてゲットされる(オーキド博士いわくマサラタウンの近くまでピカチュウがくるのは珍しいらしい)。相棒となったピカチュウは「ふれあい」で撫でたり、きのみを食べさせたりすることができる。衣装やアクセサリーの着せ替えと髪型の変更でオシャレな見た目にすることも可能。通常のピカチュウより能力値が高く、専用技「相棒わざ」をいくつか覚える。ただし、ライチュウには進化できない。ちなみにアートワークはオスのピカチュウだが、尻尾がハートの形をしたメスのピカチュウが相棒になることもある。
 
『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』で主人公の相棒となるピカチュウ。オーキド博士と主人公の前に現れ、主人公の最初のパートナーとしてゲットされる(オーキド博士いわくマサラタウンの近くまでピカチュウがくるのは珍しいらしい)。相棒となったピカチュウは「ふれあい」で撫でたり、きのみを食べさせたりすることができる。衣装やアクセサリーの着せ替えと髪型の変更でオシャレな見た目にすることも可能。通常のピカチュウより能力値が高く、専用技「相棒わざ」をいくつか覚える。ただし、ライチュウには進化できない。ちなみにアートワークはオスのピカチュウだが、尻尾がハートの形をしたメスのピカチュウが相棒になることもある。
*ファイター: もちろんピカチュウで再現している。カラーは『赤・緑』の主人公の帽子を被った2Pカラー。『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の主人公が似たような帽子を被っており、相棒のピカチュウにもお揃いの帽子を着せ替えで被せることができる。お供の格闘Miiはトレーナーの男主人公の再現。
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*電気攻撃強化: でんきタイプのポケモンだから。通常のピカチュウよりも高い能力値の再現も兼ねていると思われる。
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もちろんピカチュウで登場。カラーは『赤・緑』の主人公の帽子を被った2Pカラーだが、『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の主人公が似たような帽子を被っており、相棒のピカチュウにもお揃いの帽子を着せ替えで被せることができる。お供の格闘Miiはトレーナーの男主人公の再現。電気攻撃強化は通常のピカチュウよりも高い能力値の再現だと思われる。いきなり切りふだスタンバイは最後の切りふだ「ボルテッカー」で「相棒わざ」を表現するためだと思われる。相棒わざの1つ「ばちばちアクセル」が一番近い。出現アイテムはモンスターボールのみ。様々なポケモンが登場するので攻略に役立てよう。ステージは『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』にも登場するカントー地方の"ヤマブキシティ"。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*いきなり切りふだスタンバイ: 最後の切りふだで「相棒わざ」を表現するためだと思われる。相棒わざの1つ「ばちばちアクセル」が一番近い。
 
*アイテム: アイテムはモンスターボールのみ。様々なポケモンが登場するので攻略に役立てよう。
 
*ステージ: 『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』にも登場するカントー地方の"ヤマブキシティ"
 
*音楽: 『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「無傷で攻撃 & 速度強化」。
 
  
 
== ピッピ ==
 
== ピッピ ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ピィが進化した姿で、さらに進化するとピクシーになる。ようせいポケモン。全国図鑑No.035。フェアリータイプ。愛くるしい姿や仕草が人気。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ピィが進化した姿で、さらに進化するとピクシーになる。ようせいポケモン。全国図鑑No.035。フェアリータイプ。愛くるしい姿や仕草が人気。
*ファイター: フェアリータイプのポケモン繋がりでプリンが選出されている。
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*画面逆転: 恐らくピッピの代表的な技「ゆびをふる」が由来。この技は他の技をランダムで繰り出す技で、スマブラシリーズでも『スマブラ64』『スマブラDX』のモンスターボールから登場するピッピが使用していた。
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フェアリータイプのポケモン繋がりでプリンが登場。画面逆転は恐らくピッピの代表的な技「ゆびをふる」が由来。この技は他の技をランダムで繰り出す技で、スマブラシリーズでも『スマブラ64』『スマブラDX』のモンスターボールから登場するピッピが使用していた。ステージの"マジカント"はピッピのイメージに合わせた選出だと思われる。音楽は『赤・緑』のポケモンセンターのBGM。
*ステージ: "マジカント"はピッピのイメージに合わせた選出だと思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のポケモンセンターのBGM。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== フシギバナ ==
 
== フシギバナ ==
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[フシギソウ]]が進化した姿で、フシギダネの最終進化形。たねポケモン。全国図鑑No.003。くさ・どくタイプ。『緑』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[フシギソウ]]が進化した姿で、フシギダネの最終進化形。たねポケモン。全国図鑑No.003。くさ・どくタイプ。『緑』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: フシギバナの進化前であるフシギソウが選出されている。
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*巨大化: 高さ2.0m、重さ100.0kgの巨体を再現している。
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進化前のフシギソウが登場。巨大化で高さ2.0m、重さ100.0kgの巨体を再現している。毒の床はどくタイプを持つポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「ヘドロばくだん」や、当たれば相手を必ずどく状態にする技「どくのこな」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"再会の花園"はフシギバナのイメージに合わせた選出。ちなみにフシギバナは"[[ヤマブキシティ]]"にステージギミックとして登場している。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*毒の床: どくタイプを持つポケモンだから。フシギバナは相手をどく状態にすることがある技「ヘドロばくだん」や、当たれば相手を必ずどく状態にする技「どくのこな」などを覚えられるので、これらの技の効果の再現にもなっている。
 
*ステージ: "再会の花園"はフシギバナのイメージに合わせた選出。ちなみにフシギバナは"[[ヤマブキシティ]]"にステージギミックとして登場している。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「炎が苦手」。くさタイプを持つフシギバナにほのおタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== フライゴン ==
 
== フライゴン ==
1,942行目: 1,601行目:
 
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ビブラーバが進化した姿で、ナックラーの最終進化形。せいれいポケモン。全国図鑑No.330。じめん・ドラゴンタイプ。羽ばたきで砂嵐を起こして敵から身を隠している。砂嵐の中から歌声に似た羽音だけが聞こえるため「砂漠の精霊」と呼ばれている。羽音に魅せられた者は砂嵐の餌食となってしまう。『ルビー・サファイア』では四天王のゲンジが使用している。他にも『ブラック2・ホワイト2』に登場するジムリーダーのジャガや『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するひみつきちマスターのギリー、『サン・ムーン』に登場するしまクイーンのハプウなどがフライゴンを使用している。映画『七夜の願い星 ジラーチ』ではサトシたちを乗せながら戦うフライゴンが登場した。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ビブラーバが進化した姿で、ナックラーの最終進化形。せいれいポケモン。全国図鑑No.330。じめん・ドラゴンタイプ。羽ばたきで砂嵐を起こして敵から身を隠している。砂嵐の中から歌声に似た羽音だけが聞こえるため「砂漠の精霊」と呼ばれている。羽音に魅せられた者は砂嵐の餌食となってしまう。『ルビー・サファイア』では四天王のゲンジが使用している。他にも『ブラック2・ホワイト2』に登場するジムリーダーのジャガや『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するひみつきちマスターのギリー、『サン・ムーン』に登場するしまクイーンのハプウなどがフライゴンを使用している。映画『七夜の願い星 ジラーチ』ではサトシたちを乗せながら戦うフライゴンが登場した。
*ファイター: フライゴンの体色に近い緑の5Pカラーのリドリーで再現している。
+
 
*地震: フライゴンがレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。ちなみにフライゴンはじしんの攻撃を受けない特性「ふゆう」を持っており、相手のリドリーも地震ギミックの影響を受けていない。
+
緑色と翼繋がりで5Pカラーのリドリーが登場。追加ギミックの地震はフライゴンがレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。ちなみにフライゴンはじしんの攻撃を受けない特性「ふゆう」を持っており、相手のリドリーも地震ギミックの影響を受けていない。ステージの"ゲルドの谷"はフライゴンの生息地である砂漠を意識したものだろうか。音楽は『ルビー・サファイア』のチャンピオンロードのBGM。
*ステージ: "ゲルドの谷"はフライゴンの生息地である砂漠を意識したものだろうか。
 
*音楽: 初登場作品の『ルビー・サファイア』のチャンピオンロードのBGM。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== フリーザー & サンダー & ファイヤー ==
 
== フリーザー & サンダー & ファイヤー ==
1,969行目: 1,625行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右下がフリーザー、アートワーク左下がサンダー、アートワーク上がファイヤー。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右下がフリーザー、アートワーク左下がサンダー、アートワーク上がファイヤー。
*ファイター: 3体のリュカで再現している。通常必殺ワザ(PKフリーズ)を多用するメインのリュカはこおりタイプのフリーザー。上必殺ワザ(PKサンダー)を多用するお供1のリュカはでんきタイプのサンダー。横必殺ワザ(PKファイヤー)を多用するお供2のリュカはほのおタイプのファイヤー。
+
 
*PSI攻撃強化: 強力な技を繰り出す伝説のポケモンたちだから。リュカの必殺ワザはすべてPSI攻撃であるため、3体とも強化されている。
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ファイター: 3体のリュカが登場。通常必殺ワザ(PKフリーズ)を多用するメインのリュカはこおりタイプのフリーザー、上必殺ワザ(PKサンダー)を多用するお供1のリュカはでんきタイプのサンダー、横必殺ワザ(PKファイヤー)を多用するお供2のリュカはほのおタイプのファイヤーを再現している。PSI攻撃強化によりリュカの必殺ワザはすべて強化されているため要注意。モンスターボールからはファイヤーが登場する。なお、フリーザーとサンダーも『スマブラDX』でモンスターボールから登場していた。ステージは伝説繋がりで"すれちがい伝説"。ちなみにサンダーは"[[プリズムタワー]]"の背景に、ファイヤーは"[[ヤマブキシティ]]"の背景に登場する。音楽は『赤・緑』のメドレー。
*モンスターボール持ち込み: モンスターボールからファイヤーが登場する。ちなみにフリーザーとサンダーも『スマブラDX』でモンスターボールから登場していた。
 
*ステージ: ステージは伝説繋がりで"すれちがい伝説"。ちなみにサンダーは"[[プリズムタワー]]"の背景に、ファイヤーは"[[ヤマブキシティ]]"の背景に登場する。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメドレー。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== フーパ(いましめられしフーパ) ==
 
== フーパ(いましめられしフーパ) ==
1,990行目: 1,642行目:
 
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『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『オメガルビー・アルファサファイア』から)。いたずらポケモン。全国図鑑No.720。エスパー・ゴーストタイプ。空間を歪めるリングであらゆる物を離れた場所へ移動させることができる。アイテム「いましめのツボ」を使うと3日間だけ「ときはなたれしフーパ」にフォルムチェンジする。フーパの真の姿で、6本のリングと6本の腕であらゆる物を奪う。エスパー・あくタイプになり、分類もまじんポケモンに変わる(フォルムチェンジで分類も変わるポケモンはフーパが初めて)。専用技として「まもる」や「みがわり」を無視して攻撃できる「いじげんホール」と6つの腕で四方八方から攻撃する「いじげんラッシュ」を覚える。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『オメガルビー・アルファサファイア』から)。いたずらポケモン。全国図鑑No.720。エスパー・ゴーストタイプ。空間を歪めるリングであらゆる物を離れた場所へ移動させることができる。アイテム「いましめのツボ」を使うと3日間だけ「ときはなたれしフーパ」にフォルムチェンジする。フーパの真の姿で、6本のリングと6本の腕であらゆる物を奪う。エスパー・あくタイプになり、分類もまじんポケモンに変わる(フォルムチェンジで分類も変わるポケモンはフーパが初めて)。専用技として「まもる」や「みがわり」を無視して攻撃できる「いじげんホール」と6つの腕で四方八方から攻撃する「いじげんラッシュ」を覚える。
*ファイター: 剣術Miiが選出されている。あくまのぼうしの角はフーパの角に少し似ている。
+
 
*横必殺ワザ多用: 横必殺ワザ(チャクラム)でフーパが持つリングを再現するため。
+
剣術Miiが登場。あくまのぼうしの角はフーパの角に少し似ている。多用する横必殺ワザ(チャクラム)はフーパが持つリングの再現。持ち込んだスーパースターリングもリング繋がりで、フーパのリングほどではないがファイターを離れた場所へ飛ばす。出現アイテムはブーメランのみ。フーパがリングをブーメランのように投げるからだろうか。ステージと音楽は『X・Y』で統一。
*スーパースターリング持ち込み: リング繋がり。フーパのリングほどではないが、ファイターを離れた場所へ飛ばす。
 
*アイテム: 投てきアイテムのブーメランのみ。フーパがリングをブーメランのように投げるからだろうか。
 
*ステージと音楽: 初登場作品の『X・Y』より。
 
*超化: 超化させるとフーパ(ときはなたれしフーパ)になる。原作のように3日間で元に戻ることはないので安心しよう。
 
*超化後のスキル: スキルは相手を上に飛ばす、または下に落とす攻撃力がアップする「トス & メテオ」。
 
  
 
== ヘラクロス ==
 
== ヘラクロス ==
2,013行目: 1,660行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。1ぽんヅノポケモン。全国図鑑No.214。むし・かくとうタイプ。[[#カイロス|カイロス]]と対をなすポケモンだが、アローラ地方では仲が良いらしい。太いツノが自慢で、どんなに重い相手でもツノを使って放り投げてしまう。大好物の甘い樹液を求めてよく森の木に集まってくる。そのためか、特定の木に技「ずつき」を行うと出現する『金・銀』や甘い香りがする木に「あまいミツ」を塗っておくと出現する『ダイヤモンド・パール』など、入手方法に木が関わってくる作品がいくつかある。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘラクロス」へ進化できるようになった。頭のツノはさらに発達し、新たに鼻からもツノが生えた。ちなみにヘラクロスのツノの先はオスとメスによって形が違う(アートワークはオス)。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。1ぽんヅノポケモン。全国図鑑No.214。むし・かくとうタイプ。[[#カイロス|カイロス]]と対をなすポケモンだが、アローラ地方では仲が良いらしい。太いツノが自慢で、どんなに重い相手でもツノを使って放り投げてしまう。大好物の甘い樹液を求めてよく森の木に集まってくる。そのためか、特定の木に技「ずつき」を行うと出現する『金・銀』や甘い香りがする木に「あまいミツ」を塗っておくと出現する『ダイヤモンド・パール』など、入手方法に木が関わってくる作品がいくつかある。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘラクロス」へ進化できるようになった。頭のツノはさらに発達し、新たに鼻からもツノが生えた。ちなみにヘラクロスのツノの先はオスとメスによって形が違う(アートワークはオス)。
*ファイター: 8Pカラーのクッパで再現している。
+
 
*投げ強化: どんなに重い相手でもツノで放り投げてしまうポケモンだから。
+
8Pカラーのクッパが登場。どんなに重い相手でもツノで放り投げてしまうポケモンなので投げが強化されている。ピンチになると攻撃力がアップするのはヘラクロスの特性や技が由来。ヘラクロスの特性はピンチ時にむしタイプの技の威力が上がる「むしのしらせ」、もしくは状態異常時に攻撃力が上がる「こんじょう」。また、ヘラクロスの主な技に自分のHPが少ないほど威力が上がる「きしかいせい」がある。余談になるが、2000年に行われた全国大会「ニンテンドウカップ2000」の決勝ではヘラクロスが残りHP1の極限のピンチから「きしかいせい」連発で大逆転勝利を収めるという出来事が起きている。粘着床は樹液の表現だろうか。ステージの"再会の花園"はヘラクロスが生息する森を意識していると思われる。音楽は『金・銀』のメドレー。
*攻撃力アップ: 相手はピンチになると攻撃力がアップする。ヘラクロスの特性はピンチ時にむしタイプの技の威力が上がる「むしのしらせ」、もしくは状態異常時に攻撃力が上がる「こんじょう」。また、ヘラクロスの主な技に自分のHPが少ないほど威力が上がる「きしかいせい」がある。余談になるが、2000年に行われた全国大会「ニンテンドウカップ2000」の決勝ではヘラクロスが残りHP1の極限のピンチから「きしかいせい」連発で大逆転勝利を収めるという出来事が起きている。このように、ヘラクロスはピンチ時にかなり強いポケモンである。
 
*粘着床: 樹液の表現だろうか。
 
*ステージ: "再会の花園"はヘラクロスが生息する森を意識していると思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「炎が苦手」。むしタイプを持つヘラクロスにほのおタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== ヘルガー ==
 
== ヘルガー ==
2,035行目: 1,677行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。デルビルが進化した姿。ダークポケモン。全国図鑑No.229。あく・ほのおタイプ。口から噴き出す炎は体内の毒素を燃やしたもので、突き刺すような匂いがする。不気味な遠吠えは地獄から死神が呼ぶ声として恐れられており、遠吠えを聞いたポケモンは震えて一目散に自分の巣へ戻るという。『金・銀』に登場する四天王のカリンや『ハートゴールド・ソールシルバー』に登場する[[ロケット団]]幹部のアポロなどが使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘルガー」へ進化できるようになった。2本のツノや骨を模した装飾が大きくなっており、全身は爪が赤くなるほど発熱している。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。デルビルが進化した姿。ダークポケモン。全国図鑑No.229。あく・ほのおタイプ。口から噴き出す炎は体内の毒素を燃やしたもので、突き刺すような匂いがする。不気味な遠吠えは地獄から死神が呼ぶ声として恐れられており、遠吠えを聞いたポケモンは震えて一目散に自分の巣へ戻るという。『金・銀』に登場する四天王のカリンや『ハートゴールド・ソールシルバー』に登場する[[ロケット団]]幹部のアポロなどが使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘルガー」へ進化できるようになった。2本のツノや骨を模した装飾が大きくなっており、全身は爪が赤くなるほど発熱している。
*ファイター: 悪繋がりでウルフが選出されている(ヘルガーはあくタイプで、ウルフは[[スターフォックスシリーズ]]の悪役)。カラーはヘルガーと同じ黒の7Pカラー。
+
 
*カレー状態: 炎を吐くほのおタイプのポケモンだから。
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悪繋がりでウルフが登場(ヘルガーはあくタイプ、ウルフは[[スターフォックスシリーズ]]の悪役)。カレー状態は単純に炎を吐くほのおタイプのポケモンだから。ステージの"カロスポケモンリーグ"もほのおタイプの「火炎の間」にしか変化しない。音楽は『金・銀』のメドレー。
*ステージ: 『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。ほのおタイプの「火炎の間」にしか変化しない。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「炎攻撃強化」。ほのおタイプのポケモンだから。
 
*アドベンチャー: [[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]では[[ドラキュラ城 (灯火の星)|ドラキュラ城]]に配置されているが、これは[[悪魔城ドラキュラシリーズ]]に登場する敵キャラクター「黒ひょう」を意識していると思われる。
 
  
 
== ホウオウ ==
 
== ホウオウ ==
2,057行目: 1,695行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。にじいろポケモン。全国図鑑No.250。ほのお・ひこうタイプ。『金』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。にじいろポケモン。全国図鑑No.250。ほのお・ひこうタイプ。『金』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: 翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが選出されている。
+
 
*カレー状態: ほのおタイプのポケモンだから。
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翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが選出されている。カレー状態は単純にほのおタイプのポケモンだから。ほのおタイプを持つホウオウにほのおタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)であるためか炎&爆発耐性が強化されている。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、ホウオウがステージギミックとして登場する「火炎の間」にしか変化しない。音楽は『金・銀』のメドレー。なお、戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[溶岩城]])。
*炎&爆発耐性強化: ほのおタイプを持つホウオウにほのおタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)。
 
*ステージ: 『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。ホウオウがステージギミックとして登場する「火炎の間」にしか変化しない。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「空中ジャンプ追加」。空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。レアスキルであるのも伝説のポケモンらしい特徴。
 
*アドベンチャー限定: 戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[溶岩城]])。
 
  
 
== ボルケニオン ==
 
== ボルケニオン ==
2,080行目: 1,713行目:
 
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『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『オメガルビー・アルファサファイア』から)。スチームポケモン。全国図鑑No.721。ほのお・みずタイプ。背中にあるリング状に繋がった2本のアームが特徴的で、アームからは体内の水蒸気を噴射する。その威力は山を一つ吹き飛ばすほどと言われている。また、アームの先端から水を吸い取って体内に水を貯めることもできる。水蒸気の濃霧で自分の姿を隠し、人の立ち入らない山に住んでいるという。映画『ボルケニオンと機巧の[[#マギアナ|マギアナ]]』の特別前売券の特典として配布されている。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『オメガルビー・アルファサファイア』から)。スチームポケモン。全国図鑑No.721。ほのお・みずタイプ。背中にあるリング状に繋がった2本のアームが特徴的で、アームからは体内の水蒸気を噴射する。その威力は山を一つ吹き飛ばすほどと言われている。また、アームの先端から水を吸い取って体内に水を貯めることもできる。水蒸気の濃霧で自分の姿を隠し、人の立ち入らない山に住んでいるという。映画『ボルケニオンと機巧の[[#マギアナ|マギアナ]]』の特別前売券の特典として配布されている。
*ファイター: クッパで再現している。カラーはボルケニオンの体色に近い赤の7Pカラー。
+
 
*巨大化: 高さ1.7m、重さ195.0kgの巨体を再現している。
+
赤い7Pカラーのクッパが登場。巨大化で高さ1.7m、重さ195.0kgの巨体を再現している。開始から5秒で15HPのダメージを受けるが、これは30%の確率で相手をやけど状態にするボルケニオンの専用技「スチームバースト」によるやけど状態を表現している。ステージの"ノルフェア"はほのおタイプのボルケニオンのイメージに合わせて選出されたと思われる。音楽は『X・Y』のBGM。
*いきなりダメージ: 開始から5秒で15HPのダメージを受ける。これは30%の確率で相手をやけど状態にするボルケニオンの専用技「スチームバースト」によるやけど状態を表現している。
 
*ステージ: "ノルフェア"はほのおタイプのボルケニオンのイメージに合わせて選出されたと思われる。
 
*音楽: 初登場作品の『X・Y』のBGM。
 
*スキル: スキルは「炎の床無効」。ほのおタイプを持つボルケニオンはやけど状態にならないからだろうか。ちなみにほのお・みずタイプのボルケニオンにほのおタイプの技はこうかいまひとつだが、ダメージは少しだけ受ける(ほのおタイプとみずタイプはどちらもほのおタイプの技に耐性を持っているためダメージは4分の1)。
 
  
 
== ボルトロス(けしんフォルム) ==
 
== ボルトロス(けしんフォルム) ==
2,102行目: 1,731行目:
 
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。らいげきポケモン。全国図鑑No.642。でんき・ひこうタイプ。「雷神」をモチーフにしたポケモンで、[[#トルネロス(けしんフォルム)|トルネロス]](風神)と対をなしている。大空を飛び回りながら雷を落としており、ボルトロスが通り過ぎた土地には落雷の跡が焼け焦げとなって残っているという。『ブラック・ホワイト』では『ホワイト』版のみに出現するポケモンとして登場(『ブラック』はトルネロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。龍に似た姿に変化している。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。らいげきポケモン。全国図鑑No.642。でんき・ひこうタイプ。「雷神」をモチーフにしたポケモンで、[[#トルネロス(けしんフォルム)|トルネロス]](風神)と対をなしている。大空を飛び回りながら雷を落としており、ボルトロスが通り過ぎた土地には落雷の跡が焼け焦げとなって残っているという。『ブラック・ホワイト』では『ホワイト』版のみに出現するポケモンとして登場(『ブラック』はトルネロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。龍に似た姿に変化している。
*ファイター: ロックマンが選出されている。カラーはボルトロスの体色に近い水色の5Pカラー。
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*上スマッシュ攻撃多用と電撃攻撃強化: 上スマッシュ攻撃(スパークショック)多用はでんきタイプの伝説のポケモンだから。電撃属性を持つ技のため、電撃攻撃強化によって強化されている。
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水色の5Pカラーのロックマンが登場。多用する上スマッシュ攻撃(スパークショック)は電撃属性を持つ技のため、電撃攻撃強化によって強化されている。電撃床はでんきタイプを持つポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「10まんボルト」「かみなり」や、当たれば相手を必ずまひ状態にする技「でんじは」などを覚えられることなどが関係している。ステージは戦場化された"海賊船"。ボルトロスが飛び回る大空を意識したものだろうか。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。
*電撃床: こちらもでんきタイプのポケモンだから。ボルトロスは相手をまひ状態にすることがある技「10まんボルト」「かみなり」や、当たれば相手を必ずまひ状態にする技「でんじは」などを覚えられるので、電撃床はこれらの技の効果の再現にもなっている。
 
*ステージ: 戦場化された"海賊船"。ボルトロスが飛び回る大空を意識したものだろうか。
 
*音楽: 初登場作品の『ブラック・ホワイト』のBGM。
 
*スキル: スキルは「移動速度強化」。大空を飛び回るポケモンだから。
 
  
 
== ボーマンダ ==
 
== ボーマンダ ==
2,124行目: 1,749行目:
 
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。コモルーが進化した姿で、タツベイの最終進化形。ドラゴンポケモン。全国図鑑No.373。ドラゴン・ひこうタイプ。翼が欲しいと強く思い続けた結果、体の細胞が突然変異を起こして翼が生えたという。疲れ果てるまで大空を駆け巡り、炎を吐いて翼が生えた喜びを表す。『オメガルビー・アルファサファイア』からはメガシンカで「メガボーマンダ」へ進化できるようになった。2枚の翼が融合し、三日月型の大きな1枚の翼に変化している。この翼の切れ味は鋭く、邪魔するものを切り裂く。別名「血に濡れた三日月」。『ルビー・サファイア』に登場する四天王のゲンジ、『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するヒガナなどがボーマンダをエースポケモンとして使用している。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。コモルーが進化した姿で、タツベイの最終進化形。ドラゴンポケモン。全国図鑑No.373。ドラゴン・ひこうタイプ。翼が欲しいと強く思い続けた結果、体の細胞が突然変異を起こして翼が生えたという。疲れ果てるまで大空を駆け巡り、炎を吐いて翼が生えた喜びを表す。『オメガルビー・アルファサファイア』からはメガシンカで「メガボーマンダ」へ進化できるようになった。2枚の翼が融合し、三日月型の大きな1枚の翼に変化している。この翼の切れ味は鋭く、邪魔するものを切り裂く。別名「血に濡れた三日月」。『ルビー・サファイア』に登場する四天王のゲンジ、『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するヒガナなどがボーマンダをエースポケモンとして使用している。
*ファイター: 翼を持つポケモン繋がりでリザードンが選出されている。カラーはボーマンダの体色に近い青の7Pカラー。
+
 
*強風: 大空を飛び回るボーマンダをイメージさせるためのもの。
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翼を持つポケモン繋がりで青い7Pカラーのリザードンが登場。強風は大空を飛び回るボーマンダをイメージさせるためのもの。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ヒガナ戦が行われる『オメガルビー・アルファサファイア』の「そらのはしら」を意識したものだろうか。音楽は前述の伝承者ヒガナの戦闘曲。ヒガナのボーマンダはメガシンカして主人公のポケモンに挑んでくる。
*ステージ: 『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。後述のヒガナ戦が行われる『オメガルビー・アルファサファイア』の「そらのはしら」を意識したものだろうか。
 
*音楽: ボーマンダをエースポケモンとして使用している伝承者ヒガナの戦闘曲。ヒガナのボーマンダはメガシンカして主人公のポケモンに挑んでくる。
 
*スキル: スキルは「ジャンプ強化」。大空を飛び回るひこうタイプのポケモンだから。
 
  
 
== ポッチャマ ==
 
== ポッチャマ ==
2,145行目: 1,767行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ペンギンポケモン。全国図鑑No.393。みずタイプ。『ダイヤモンド・パール』で最初に選べる3匹のうちの1匹。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ペンギンポケモン。全国図鑑No.393。みずタイプ。『ダイヤモンド・パール』で最初に選べる3匹のうちの1匹。
*ファイター: みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出されている。
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*真っ向勝負: このバトルはワザ多用も強化も追加ギミックもない。大乱闘で4体のポケモントレーナーを相手しているのとほぼ同じ状況なので、落ち着いて対処しよう。
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みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。このバトルはワザ多用も強化も追加ギミックもないため、大乱闘で4体のゼニガメを相手しているのとほぼ同じ状況である。音楽は『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。
*音楽: 初登場作品の『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「炎&爆発耐性強化」。みずタイプのポッチャマにほのおタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)。
 
  
 
== ポッポ ==
 
== ポッポ ==
2,165行目: 1,785行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ことりポケモン。全国図鑑No.016。ノーマル・ひこうタイプ。森や林に多く生息する小さな鳥ポケモン。戦いを好まないおとなしい性格で、襲われても反撃せずに砂をかけて身を守ることが多い。方向感覚にとても優れており、どんなに離れた場所からでも迷わずに自分の巣まで帰ることができる。『赤・緑』では1ばんどうろに出現するため、主人公が最初に遭遇する野生ポケモンとなることが多い。また、『X・Y』では主人公が最初に遭遇する野生ポケモンとして必ず登場する。進化するとピジョンに、さらに進化するとピジョットになる。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ことりポケモン。全国図鑑No.016。ノーマル・ひこうタイプ。森や林に多く生息する小さな鳥ポケモン。戦いを好まないおとなしい性格で、襲われても反撃せずに砂をかけて身を守ることが多い。方向感覚にとても優れており、どんなに離れた場所からでも迷わずに自分の巣まで帰ることができる。『赤・緑』では1ばんどうろに出現するため、主人公が最初に遭遇する野生ポケモンとなることが多い。また、『X・Y』では主人公が最初に遭遇する野生ポケモンとして必ず登場する。進化するとピジョンに、さらに進化するとピジョットになる。
*ファイター: 翼があるピットが選出されている。カラーはポッポに近い黄色の2Pカラー。
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*ミニ化: 高さ0.3m、重さ1.8kgの小さい体を再現している。
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翼繋がりで2Pカラーのピットが登場。ミニ化で高さ0.3m、重さ1.8kgの小さい体を再現している。ジャンプ多用は空を飛ぶポケモンだから。また、ヒントには表記されていないが必殺ワザを多用する。強風はポッポがレベルアップで覚える技「ふきとばし」が由来。このバトルでは強風の発生パターンが一律ではない特殊なものとなっている。ステージは背景にポッポが飛んでいることがある"ヤマブキシティ"。音楽はポッポが出現する『赤・緑』の1ばんどうろのBGMが組み込まれた曲。
*ジャンプと必殺ワザ多用: ジャンプ多用は空を飛ぶポケモンだから。また、ヒントには表記されていないが、必殺ワザを多用する。
 
*強風: ポッポがレベルアップで覚える技「ふきとばし」が由来。このバトルでは強風の発生パターンが一律ではない特殊なものとなっている。
 
*ステージ: 背景にポッポが飛んでいることがある"ヤマブキシティ"
 
*音楽: ポッポが出現する『赤・緑』の1ばんどうろのBGMが入った曲。
 
*スキル: スキルは着地した時のスキが小さくなり、すぐに動けるようになる「着地硬直減少」。小さいポケモンだからだろうか。
 
  
 
== ポリゴン ==
 
== ポリゴン ==
2,189行目: 1,804行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。バーチャルポケモン。全国図鑑No.137。ノーマルタイプ。モンスターボールを製造する「シルフカンパニー」が生み出した人工ポケモン。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。バーチャルポケモン。全国図鑑No.137。ノーマルタイプ。モンスターボールを製造する「シルフカンパニー」が生み出した人工ポケモン。
*ファイター: ワイヤーフレームの7Pカラーのリトルマックが登場。元々の意味での「ポリゴン(3DCGを構成する多面体)」を意識している。
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*アシストフィギュア: アシストフィギュアからはポリゴン姿のアキラが登場する。アキラの出典作『バーチャファイター』は当時としては珍しかった3DCGをフル活用した作品で、ビデオゲームにおけるポリゴンの歴史を語る上で欠かせない存在である。
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7Pカラーのワイヤーフレームのリトルマックが登場。元々の意味での「ポリゴン(3DCGを構成する多面体)」を意識している。アシストフィギュアからはポリゴン姿のアキラが登場。アキラの出典作『バーチャファイター』は当時としては珍しかった3DCGをフル活用した作品で、ビデオゲームにおけるポリゴンの歴史を語る上で欠かせない存在である。ステージは"ポケモンスタジアム"。ちなみにポリゴンは"[[ヤマブキシティ]]"にステージギミックとして登場している。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*ステージ: ステージは"ポケモンスタジアム"。ちなみにポリゴンは"[[ヤマブキシティ]]"にステージギミックとして登場している。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== マギアナ ==
 
== マギアナ ==
2,213行目: 1,825行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している幻のポケモン。じんぞうポケモン。全国図鑑No.801。はがね・フェアリータイプ。500年以上前に造られた人造ポケモンで、人間の言葉を理解することができる(会話はできない)。機械仕掛けの身体はただの器で、「ソウルハート」と呼ばれる人造の魂が本体。専用特性も「ソウルハート」で、バトルに出ているポケモンが倒れると「とくこう」が上がる効果を持つ(倒れたポケモンが敵でも味方でも上がる)。逆に、専用技「フルールカノン」は使用後に「とくこう」が大幅に下がる。『サン・ムーン』発売前に公開された映画『[[#ボルケニオン|ボルケニオン]]と機巧のマギアナ』に先行登場した。同作の入場者特典についているQRコードを『サン・ムーン』の「QRスキャン」で読み取るとマギアナを入手できる。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している幻のポケモン。じんぞうポケモン。全国図鑑No.801。はがね・フェアリータイプ。500年以上前に造られた人造ポケモンで、人間の言葉を理解することができる(会話はできない)。機械仕掛けの身体はただの器で、「ソウルハート」と呼ばれる人造の魂が本体。専用特性も「ソウルハート」で、バトルに出ているポケモンが倒れると「とくこう」が上がる効果を持つ(倒れたポケモンが敵でも味方でも上がる)。逆に、専用技「フルールカノン」は使用後に「とくこう」が大幅に下がる。『サン・ムーン』発売前に公開された映画『[[#ボルケニオン|ボルケニオン]]と機巧のマギアナ』に先行登場した。同作の入場者特典についているQRコードを『サン・ムーン』の「QRスキャン」で読み取るとマギアナを入手できる。
*ファイター: マギアナに体格が似ているピーチで再現している。お供として透明化した2体のロックマンが登場。メタル繋がりで通常必殺ワザ(メタルブレード)を多用する。
+
 
*メタル化: はがねタイプのポケモンだから。機械仕掛けの身体を表現している。
+
マギアナに体格が似ているメタル化したピーチが登場。お供として透明化した2体のロックマンが登場し、メタル繋がりで通常必殺ワザ(メタルブレード)を多用する。ステージは機械(メカ)を作る[[Dr.ワイリー]]の根城"ワイリー基地"。音楽は『サン・ムーン』のグラジオ戦闘曲。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』ではマギアナがメインとなるエピソードにグラジオが関わっているが、このエピソードが放送されたのは『スマブラSP』発売後であるため、恐らく偶然だと思われる。
*ステージ: 機械(メカ)を作るワイリーの根城"ワイリー基地"
 
*音楽: 初登場作品の『サン・ムーン』のグラジオ戦闘曲。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』ではマギアナがメインとなるエピソードにグラジオが関わっている。ただし、このエピソードが放送されたのは『スマブラSP』発売後であるため、恐らく偶然だと思われる。
 
*スキル: スキルは「氷結床無効」。原作でもはがねタイプを持つマギアナにこおりタイプの技はこうかいまひとつだが、ダメージは受ける(ダメージ半減)。
 
  
 
== マタドガス ==
 
== マタドガス ==
2,235行目: 1,844行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[ドガース]]が進化した姿。どくガスポケモン。全国図鑑No.110。どくタイプ。ゴミの中に含まれている毒ガスやバイ菌などを吸収して生きている。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。[[ドガース]]が進化した姿。どくガスポケモン。全国図鑑No.110。どくタイプ。ゴミの中に含まれている毒ガスやバイ菌などを吸収して生きている。
*ファイター: ワリオが選出されている。カラーはマタドガスの体色に近い紫の7Pカラー。
+
 
*毒の霧: 技「どくガス」の再現。どくガスポケモンであるのも由来の1つ。
+
紫色のワリオが登場(マタドガスは顔が2つあるポケモンだが、このバトルでは1匹しか登場しない)。彼が放つ「ワリオっぺ」もある意味ガスである。毒の霧は技「どくガス」の再現。どくガスポケモンであるのも由来の1つ。ステージは"ポケモンスタジアム"。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*ステージ: 『スマブラDX』から登場している"ポケモンスタジアム"。マタドガスは『スマブラDX』のモンスターボールから登場している。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「炎&爆発攻撃強化」。マタドガスの主な技に「だいばくはつ」があるから。
 
  
 
== マナフィ ==
 
== マナフィ ==
2,257行目: 1,863行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。かいゆうポケモン。全国図鑑No.490。みずタイプ。どんなポケモンとでも心を通い合わせることができる不思議な力を持っている。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。かいゆうポケモン。全国図鑑No.490。みずタイプ。どんなポケモンとでも心を通い合わせることができる不思議な力を持っている。
*ファイター: みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出されている。
+
 
*移動速度ダウンとジャンプ力ダウン: マナフィがレベルアップで覚える技「うずしお」が由来だと思われる。この技は相手を渦の中に閉じ込める技で、ポケモンの交代などができなくなってしまう。
+
みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。移動速度ダウンとジャンプ力ダウンはマナフィがレベルアップで覚える技「うずしお」が由来だと思われる。この技は相手を渦の中に閉じ込める技で、ポケモンの交代などができなくなってしまう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、マナフィがステージギミックとして登場する「水門の間」にしか変化しない。同ステージはマナフィが出現すると「うずしお」が発生する。音楽は『ダイヤモンド・パール』のBGM。
*ステージ: 『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。マナフィがステージギミックとして登場する「水門の間」にしか変化しない。マナフィが出現すると「うずしお」が発生する。
 
*音楽: 初登場作品の『ダイヤモンド・パール』のBGM。
 
*スキル: スキルはバトル開始後しばらくの間、攻撃力と防御力とスピードがアップする「スタートダッシュ」。レアスキルなので有効活用しよう。
 
  
 
== マリル ==
 
== マリル ==
2,278行目: 1,881行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ルリリが進化した姿で、さらに進化するとマリルリになる。みずねずみポケモン。全国図鑑No.183。みず・フェアリータイプ。尻尾を浮袋にして水中に潜る。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ルリリが進化した姿で、さらに進化するとマリルリになる。みずねずみポケモン。全国図鑑No.183。みず・フェアリータイプ。尻尾を浮袋にして水中に潜る。
*ファイター: 丸っこい体繋がりでカービィが選出されている。カラーはマリルに近い3Pカラー。
+
 
*水&氷結耐性強化: みずタイプを持つマリルにみずタイプとこおりタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)。さらに、こおりタイプの攻撃を受ける時に相手の「こうげき」「とくこう」を半減させる特性「あついしぼう」を持つマリルはこおりタイプの技のダメージを4分の1にまで減らせる。
+
青くて丸っこい体繋がりで3Pカラーのカービィが登場。みずタイプを持つマリルにみずタイプとこおりタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)であるためか、水&氷結耐性が強化されている。ちなみにこおりタイプの攻撃を受ける時に相手の「こうげき」「とくこう」を半減させる特性「あついしぼう」を持つマリルはこおりタイプの技のダメージを4分の1にまで減らせる。ステージは"ポケモンスタジアム2"。「みず」の地形がある"[[ポケモンスタジアム]]"ではない。音楽は『金・銀』のメドレー。
*ステージ: ステージは"ポケモンスタジアム2"。「みず」の地形がある"[[ポケモンスタジアム]]"ではない。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルはオーラを纏い、体当たり攻撃ができるようになる「超速タックル」。マリルが覚えられる「たいあたり」「ころがる」などの技の表現だろうか。
 
  
 
== マルマイン ==
 
== マルマイン ==
2,300行目: 1,900行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ビリリダマが進化した姿。ボールポケモン。全国図鑑No.101。でんきタイプ。刺激を与えるとすぐ爆発する。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ビリリダマが進化した姿。ボールポケモン。全国図鑑No.101。でんきタイプ。刺激を与えるとすぐ爆発する。
*ファイター: 丸っこい体繋がりでパックマンが選出されている。カラーが赤いリストバンドを着けた7Pカラー。
+
 
*アイテムと追加ギミック: 爆発するイメージが強いポケモンであるため、アイテムは爆発系のみで追加ギミックでボムへいが大量出現する。
+
丸っこい体繋がりでパックマンが登場。カラーは赤いリストバンドを着けた7Pカラーで、マルマインの下半分の赤の要素も少し入っている。爆発するイメージが強いポケモンであるため、出現アイテムは爆発系のみ。また、追加ギミックでボムへいが大量出現する。ステージはマルマインがステージギミックとして登場する"ヤマブキシティ"。ちなみにマルマインはモンスターボールを模したポケモンだが、ステージの台になっているビルはそのモンスターボールを製造する「シルフカンパニー」の本社である。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*ステージ: マルマインがステージギミックとして登場する"ヤマブキシティ"。ちなみにマルマインはモンスターボールを模したポケモンだが、ステージの台になっているビルはそのモンスターボールを製造する「シルフカンパニー」の本社である。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「ボンバー持ち込み」。爆発物繋がり。
 
  
 
== マーイーカ ==
 
== マーイーカ ==
2,322行目: 1,919行目:
 
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『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。かいてんポケモン。全国図鑑No.686。あく・エスパータイプ。光の点滅で襲ってきた相手の戦意を無くす。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。かいてんポケモン。全国図鑑No.686。あく・エスパータイプ。光の点滅で襲ってきた相手の戦意を無くす。
*ファイター: イカ繋がりでインクリングが再現している。
+
 
*モンスターボール持ち込み: 本物のマーイーカもモンスターボールから登場。「ひっくりかえす」でプレイヤーを転倒させる。
+
イカ繋がりでインクリングが登場。本物のマーイーカもモンスターボールから登場し、「ひっくりかえす」でプレイヤーを転倒させる。追加ギミックの地震もあるため、マーイーカが消えても転倒させるギミックは続く。ステージと音楽は『X・Y』で統一。
*地震: プレイヤーを転倒させる追加ギミック繋がり。マーイーカが消えても地震は続くので気を付けよう。
 
*ステージと音楽: 初登場作品の『X・Y』より。
 
*スキル: スキルは「転倒無効」。プレイヤーを転倒させるポケモンとして登場するからだろう。
 
  
 
== ミジュマル ==
 
== ミジュマル ==
2,343行目: 1,937行目:
 
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ラッコポケモン。全国図鑑No.501。みずタイプ。『ブラック・ホワイト』で最初に選べる3匹のうちの1匹。お腹の貝は「ホタチ」という。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ラッコポケモン。全国図鑑No.501。みずタイプ。『ブラック・ホワイト』で最初に選べる3匹のうちの1匹。お腹の貝は「ホタチ」という。
*ファイター: みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出されている。
+
 
*ピンチでいろいろ強化: ピンチになるとみずタイプの攻撃技の威力が上がるミジュマルの特性「げきりゅう」の再現。
+
みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。ピンチでいろいろ強化はピンチになるとみずタイプの攻撃技の威力が上がるミジュマルの特性「げきりゅう」が由来。本物のミジュマルもモンスターボールから登場する。ステージは海に面した"コトブキランド"。ちなみに原作『とびだせどうぶつの森』ではコトブキランドの海からホタテが獲れる。音楽は『ブラック・ホワイト』の続編『ブラック2・ホワイト2』のBGM。
*モンスターボール持ち込み: 本物のミジュマルもモンスターボールから登場。「なみのり」で水流に乗って前進する。
 
*ステージ: 海に面した"コトブキランド"。ちなみに原作『とびだせどうぶつの森』ではコトブキランドの海からホタテが獲れる。
 
*音楽: 『ブラック・ホワイト』の続編『ブラック2・ホワイト2』より。
 
*スキル: スキルは「電撃が苦手」。みずタイプのミジュマルにでんきタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== ミミッキュ ==
 
== ミミッキュ ==
2,366行目: 1,956行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ばけのかわポケモン。全国図鑑No.778。ゴースト・フェアリータイプ。ピカチュウを模した布に隠れている。中身(正体)を見た学者は恐怖のあまりショック死したらしい。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ばけのかわポケモン。全国図鑑No.778。ゴースト・フェアリータイプ。ピカチュウを模した布に隠れている。中身(正体)を見た学者は恐怖のあまりショック死したらしい。
*ファイター: ミミッキュが姿を似せているピカチュウが選出されている。カラーは『サン・ムーン』の女主人公の帽子を被った7Pカラー。
+
 
*モンスターボール持ち込みといきなりダメージ: 本物のミミッキュもモンスターボールから登場。「ばけのかわ」でプレイヤーを体の中へ閉じ込める。攻撃終了時にダメージが90%に達していると[[即ミス]]になるのだが、プレイヤーは開始から5秒後に50%のダメージを受けるため、迂闊にミミッキュの攻撃を受けられない危険な状態になる。ミミッキュから逃げながらファイターのピカチュウを倒そう。
+
ミミッキュが姿を似せているピカチュウが登場。カラーは『サン・ムーン』の女主人公の帽子を被った7Pカラー。本物のミミッキュもモンスターボールから登場し、「ばけのかわ」でプレイヤーを体の中へ閉じ込める。攻撃終了時にダメージが90%に達していると[[即ミス]]になるのだが、プレイヤーは開始から5秒後に50%のダメージを受けるため、迂闊にミミッキュの攻撃を受けられない危険な状態になる。ミミッキュから逃げながらファイターのピカチュウを倒そう。ゴーストタイプを持っているからか、ステージと音楽は『ルイージマンション』で統一されている。
*ステージと音楽: "ルイージマンション"はゴーストタイプのポケモンだから。音楽もステージに合わせて選曲されている。
 
*スキル: スキルは「死神の鎌持ち込み」。ミミッキュのイメージに合わせて選出されたスキルだと思われる。
 
  
 
== ミュウ ==
 
== ミュウ ==
2,387行目: 1,975行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している幻のポケモン。しんしゅポケモン。全国図鑑No.151。エスパータイプ。全てのポケモンの遺伝子を持っている。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している幻のポケモン。しんしゅポケモン。全国図鑑No.151。エスパータイプ。全てのポケモンの遺伝子を持っている。
*ファイター: ミュウの遺伝子をベースに造られたミュウツーが選出されている。カラーはミュウに近い5Pカラー。
+
 
*霧と透明化: ミュウが滅多に姿を見せない幻のポケモンであることを強調するため。透明化はミュウの自由に姿を消せる能力も再現している。
+
ミュウの遺伝子をベースに造られたミュウツーが登場。霧と透明化はミュウが滅多に姿を見せない幻のポケモンであることを強調するため。透明化はミュウの自由に姿を消せる能力も再現している。ステージの"コンゴジャングル"は『赤・緑』のグレンタウンのポケモン屋敷にあるフジ老人の日記の記述が由来。ミュウは絶滅したポケモンだと考えられていたが、南米ジャングルの奥地で発見されたという記述がある。音楽は『赤・緑』のメドレー。
*ステージ: "コンゴジャングル"は『赤・緑』のグレンタウンのポケモン屋敷にあるフジ老人の日記の記述が由来。ミュウは絶滅したポケモンだと考えられていたが、南米ジャングルの奥地で発見されたという記述がある。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「全必殺ワザ強化」。全ての技が使えるミュウらしいスキル。
 
  
 
== ミルタンク ==
 
== ミルタンク ==
2,407行目: 1,992行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ちちうしポケモン。全国図鑑No.241。ノーマルタイプ。メスしかいない。ミルタンクから搾られたミルクは栄養満点で、ミルタンクのミルクを飲んで育った子供は健康でたくましい大人になるという。ただし、飲みすぎるとミルタンクのような体型になってしまうらしい。『金・銀』ではジムリーダーのアカネがミルタンクをエースポケモンとして使用している。アカネのミルタンクの技構成は攻撃が当たる度に威力が上がる「ころがる」、性別がオスのポケモンを半分の確率で行動不能にさせる状態にする「メロメロ」、一定確率で相手をひるませる「ふみつけ」、HPを半分回復する「ミルクのみ」の4つでどれも強力。一筋縄では倒せず、多くのプレイヤーを苦しめた。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ちちうしポケモン。全国図鑑No.241。ノーマルタイプ。メスしかいない。ミルタンクから搾られたミルクは栄養満点で、ミルタンクのミルクを飲んで育った子供は健康でたくましい大人になるという。ただし、飲みすぎるとミルタンクのような体型になってしまうらしい。『金・銀』ではジムリーダーのアカネがミルタンクをエースポケモンとして使用している。アカネのミルタンクの技構成は攻撃が当たる度に威力が上がる「ころがる」、性別がオスのポケモンを半分の確率で行動不能にさせる状態にする「メロメロ」、一定確率で相手をひるませる「ふみつけ」、HPを半分回復する「ミルクのみ」の4つでどれも強力。一筋縄では倒せず、多くのプレイヤーを苦しめた。
*ファイター: ピンク色のノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが選出されている。
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*巨大化: 巨大化されているが、ミルタンクは高さ1.2mとそこまで大きくはない。
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ピンク色のノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが登場。巨大化されているが、ミルタンクは高さ1.2mとそこまで大きくはない。強化された通常必殺ワザ(ころがる)の多用は前述の「ころがる」を使うアカネのミルタンクを意識している。ステージの"ガウル平原"はミルタンクが飼われている牧場をイメージしたものだろうか。音楽は『金・銀』のメドレー。
*通常必殺ワザ多用&強化: 通常必殺ワザ(ころがる)多用は恐らく「ころがる」を使うアカネのミルタンクを意識している。通常必殺ワザは強化もされているので気を付けよう。
 
*ステージ: "ガウル平原"はミルタンクが飼われている牧場をイメージしたものだろうか。
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「マッハスタンプ」。アカネのミルタンクも使う技「ふみつけ」が由来。
 
  
 
== ミロカロス ==
 
== ミロカロス ==
2,429行目: 2,010行目:
 
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ヒンバスが進化した姿。いつくしみポケモン。全国図鑑No.350。みずタイプ。最も美しいポケモンと言われており、絵画や彫刻のモデルになっていることも多い。鱗は虹色で、見る角度によって色が変わる。『ルビー・サファイア』『ダイヤモンド・パール』などでは「うつくしさ」のコンディションが170以上になった状態のヒンバスがレベルアップすると進化する。『ブラック・ホワイト』以降は「きれいなウロコ」を持たせたヒンバスを通信交換すると進化する。『ルビー・サファイア』ではジムリーダーとして、『エメラルド』ではチャンピオンとして登場するミクリがミロカロスをエースポケモンとして使用している。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ヒンバスが進化した姿。いつくしみポケモン。全国図鑑No.350。みずタイプ。最も美しいポケモンと言われており、絵画や彫刻のモデルになっていることも多い。鱗は虹色で、見る角度によって色が変わる。『ルビー・サファイア』『ダイヤモンド・パール』などでは「うつくしさ」のコンディションが170以上になった状態のヒンバスがレベルアップすると進化する。『ブラック・ホワイト』以降は「きれいなウロコ」を持たせたヒンバスを通信交換すると進化する。『ルビー・サファイア』ではジムリーダーとして、『エメラルド』ではチャンピオンとして登場するミクリがミロカロスをエースポケモンとして使用している。
*ファイター: ミュウツーが選出されている。
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*防御力アップとシールド多用: 「ぼうぎょ」「とくぼう」が高い防御面に優れたポケモンだから。また、特性「ふしぎなうろこ」のミロカロスは状態異常になると「ぼうぎょ」が上昇する。
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5Pカラーのミュウツーが登場。防御力アップとシールド多用は「ぼうぎょ」「とくぼう」が高い防御面に優れたポケモンだから。また、特性「ふしぎなうろこ」のミロカロスは状態異常になると「ぼうぎょ」が上昇する。みずタイプのポケモンなので、ステージの"カロスポケモンリーグ"はみずタイプの「水門の間」にしか変化しない。ちなみにミロカロスは"[[イッシュポケモンリーグ]]"の背景に登場する。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
*ステージ: みずタイプの「水門の間」にしか変化しない"カロスポケモンリーグ"。ちなみにミロカロスは"[[イッシュポケモンリーグ]]"の背景に登場する。
 
*音楽: 初登場作品の『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「無傷で攻撃強化」。恐らく最も美しいポケモンと言われているのが由来。
 
  
 
== 名探偵ピカチュウ ==
 
== 名探偵ピカチュウ ==
2,452行目: 2,030行目:
 
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『名探偵ピカチュウ』に登場する探偵帽子を被った名探偵(自称)のピカチュウ。虫眼鏡は常に持ち歩いている。かつては主人公ティムの父親であるハリーの相棒だったが、とある事故によって記憶を失い、技も使えない状態になっていた。事故で行方不明になった父ハリーを探すためにライムシティを訪れたティムと出会い、以降はティムの相棒としてライムシティで起こる様々な事件に挑んでいく。人間の言葉を理解して話すこともできるが、通じるのは相棒のティムのみ。コーヒーとお菓子が好物で、行きつけのカフェもある。2019年5月には実写映画も公開され、名探偵ピカチュウのしわしわ顔などが話題になった。ちなみに名探偵ピカチュウの声はゲーム版も実写映画も男性が担当しており、とても渋い声で喋る。
 
『名探偵ピカチュウ』に登場する探偵帽子を被った名探偵(自称)のピカチュウ。虫眼鏡は常に持ち歩いている。かつては主人公ティムの父親であるハリーの相棒だったが、とある事故によって記憶を失い、技も使えない状態になっていた。事故で行方不明になった父ハリーを探すためにライムシティを訪れたティムと出会い、以降はティムの相棒としてライムシティで起こる様々な事件に挑んでいく。人間の言葉を理解して話すこともできるが、通じるのは相棒のティムのみ。コーヒーとお菓子が好物で、行きつけのカフェもある。2019年5月には実写映画も公開され、名探偵ピカチュウのしわしわ顔などが話題になった。ちなみに名探偵ピカチュウの声はゲーム版も実写映画も男性が担当しており、とても渋い声で喋る。
*ファイター: もちろんピカチュウで再現している。カラーは帽子を被った6Pカラー。計4体登場するが、クリア条件の撃破対象は1匹のみ。その1匹を当てて撃破する、まるで探偵のような気分を味わえる。
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*ステージ: "ゲーマー"は同作に登場する「ベイカー探偵事務所」を意識したものだと思われる。
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帽子を被った6Pカラーのピカチュウが登場。計4体登場するが、クリア条件の撃破対象は1匹のみ。その1匹を当てて撃破する、まるで探偵のような気分を味わえる。ステージの"ゲーマー"は同作に登場する「ベイカー探偵事務所」を意識したものだと思われる。音楽は[[ショップ]]で流れている曲で、名探偵ピカチュウの雰囲気に合わせた選曲。
*音楽: [[ショップ]]で流れている曲。名探偵ピカチュウの雰囲気に合わせた選曲。
 
*スキル: スキルは「霧無効」。霧を晴らす=謎を解決するということだろう。
 
  
 
== メガミュウツーY ==
 
== メガミュウツーY ==
2,472行目: 2,048行目:
 
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『ポケットモンスター X・Y』から登場しているミュウツーがメガシンカした姿の1つ。ミュウツーはメガシンカが2種類あり、ミュウツナイトXを持たせるとメガミュウツーX(エスパー・かくとうタイプ)に、ミュウツナイトYを持たせるとメガミュウツーY(エスパータイプ)にメガシンカできる。筋肉が強化されたメガミュウツーXに対し、メガミュウツーYは超能力がより強化されている。そのパワーはケタ外れで、軽く念じるだけで高層ビルを木っ端微塵にできるという。『X・Y』発売前に公開された映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』にミュウツーが覚醒した姿として先行登場している。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からミュウツーが最後の切りふだ「サイコブレイク」でメガミュウツーYにメガシンカする。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているミュウツーがメガシンカした姿の1つ。ミュウツーはメガシンカが2種類あり、ミュウツナイトXを持たせるとメガミュウツーX(エスパー・かくとうタイプ)に、ミュウツナイトYを持たせるとメガミュウツーY(エスパータイプ)にメガシンカできる。筋肉が強化されたメガミュウツーXに対し、メガミュウツーYは超能力がより強化されている。そのパワーはケタ外れで、軽く念じるだけで高層ビルを木っ端微塵にできるという。『X・Y』発売前に公開された映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』にミュウツーが覚醒した姿として先行登場している。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からミュウツーが最後の切りふだ「サイコブレイク」でメガミュウツーYにメガシンカする。
*ファイター: もちろんミュウツーで再現している。
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*最後の切りふだスタンバイ: 前述の通り、最後の切りふだ「サイコブレイク」でメガミュウツーYにメガシンカするから。
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もちろんミュウツーが登場。最後の切りふだスタンバイで、メガミュウツーYにメガシンカする最後の切りふだ「サイコブレイク」が出やすい状態になっている。音楽は『赤・緑』のメドレー。
*音楽: ミュウツーの初登場作品『赤・緑』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「PSI攻撃強化」。超能力がより強化されたエスパータイプのポケモンだから。
 
  
 
== メガリザードンX ==
 
== メガリザードンX ==
2,491行目: 2,065行目:
 
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『ポケットモンスター X・Y』から登場しているリザードンがメガシンカした姿の1つ。リザードンはメガシンカが2種類あり、リザードナイトXを持たせるとメガリザードンX(ほのお・ドラゴンタイプ)に、リザードナイトYを持たせるとメガリザードンY(ほのお・ひこうタイプ)にメガシンカできる。全身にみなぎる並はずれたパワーによって身体が黒に染まり、炎は赤い炎より高温な青い炎に変化している。『X・Y』発売直前に放送されたアニメ『ポケットモンスター THE ORIGIN』では、終盤にレッドのリザードンがメガリザードンXにメガシンカした(メガリザードンXの情報が初公開されたのはこの時)。スマブラシリーズでは『スマブラfor』のリザードンが最後の切り札でメガリザードンXにメガシンカする。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているリザードンがメガシンカした姿の1つ。リザードンはメガシンカが2種類あり、リザードナイトXを持たせるとメガリザードンX(ほのお・ドラゴンタイプ)に、リザードナイトYを持たせるとメガリザードンY(ほのお・ひこうタイプ)にメガシンカできる。全身にみなぎる並はずれたパワーによって身体が黒に染まり、炎は赤い炎より高温な青い炎に変化している。『X・Y』発売直前に放送されたアニメ『ポケットモンスター THE ORIGIN』では、終盤にレッドのリザードンがメガリザードンXにメガシンカした(メガリザードンXの情報が初公開されたのはこの時)。スマブラシリーズでは『スマブラfor』のリザードンが最後の切り札でメガリザードンXにメガシンカする。
*ファイター: もちろんリザードンで再現している。カラーはメガリザードンXの一部の色に近い青の7Pカラー。
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*巨大化: メガリザードンXは高さは変わらない(1.7m)が、重さは90.5kgから110.5kgに増えている。
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もちろんリザードンが登場。カラーもメガリザードンXの一部の色に近い青の7Pカラー。巨大化されているが、メガリザードンXは高さは変わらない(1.7m)。しかし、重さは90.5kgから110.5kgに増えている。相手のリザードンは強化された必殺ワザを多用してくる。メガシンカの強さを表現しているほか、直接攻撃する技の威力が上がるメガリザードンXの特性「かたいツメ」も再現している。ステージは「ほのお」の地形に固定された"ポケモンスタジアム"。音楽は『X・Y』のトレーナー戦闘曲。
*必殺ワザ多用と全必殺ワザ強化: 相手のリザードンは強化された必殺ワザを多用してくる。メガシンカの強さを表現しているほか、直接攻撃する技の威力が上がるメガリザードンXの特性「かたいツメ」も再現している。
 
*ステージ: 「ほのお」の地形に固定された"ポケモンスタジアム"
 
*音楽: メガシンカが初登場した『X・Y』のトレーナー戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「炎攻撃強化」。ほのおタイプのポケモンだから。
 
  
 
== メガルカリオ ==
 
== メガルカリオ ==
2,513行目: 2,083行目:
 
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『ポケットモンスター X・Y』から登場しているルカリオがメガシンカした姿。ルカリオナイトを持たせるとメガシンカできる。タイプは変わらずかくとう・はがねタイプ。メガシンカのエネルギーと波動が混じり合い全身を駆け巡った影響で、全身に黒い模様が浮かび上がっている。闘争本能が目覚めており、敵に対して一切容赦しない戦いぶりを見せる。『X・Y』ではジムリーダーのコルニがメガリング(キーストーン)を渡す「継承者」として主人公と戦う時にメガルカリオにメガシンカするルカリオを使用してくる。そのバトルでは主人公もルカリオを使用し、メガシンカを初めて体験することになる。スマブラシリーズでは『スマブラfor』『スマブラSP』のルカリオが最後の切りふだでメガルカリオにメガシンカする。
 
『ポケットモンスター X・Y』から登場しているルカリオがメガシンカした姿。ルカリオナイトを持たせるとメガシンカできる。タイプは変わらずかくとう・はがねタイプ。メガシンカのエネルギーと波動が混じり合い全身を駆け巡った影響で、全身に黒い模様が浮かび上がっている。闘争本能が目覚めており、敵に対して一切容赦しない戦いぶりを見せる。『X・Y』ではジムリーダーのコルニがメガリング(キーストーン)を渡す「継承者」として主人公と戦う時にメガルカリオにメガシンカするルカリオを使用してくる。そのバトルでは主人公もルカリオを使用し、メガシンカを初めて体験することになる。スマブラシリーズでは『スマブラfor』『スマブラSP』のルカリオが最後の切りふだでメガルカリオにメガシンカする。
*ファイター: もちろんルカリオで再現している。
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*いきなり切りふだスタンバイ: 前述の通り、最後の切りふだ「はどうのあらし」でメガルカリオにメガシンカするから。
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もちろんルカリオが登場。いきなり切りふだスタンバイで、メガルカリオにメガシンカする最後の切りふだ「はどうのあらし」が出やすい状態になっている。波導攻撃強化は波導の力が極限まで高まった状態になる『スマブラfor』のルカリオの最後の切りふだ「メガシンカ」の表現か。ステージは[[ファイアーエムブレムシリーズ]]より"闘技場"。メガシンカによって闘争本能が目覚めているからだろうか。音楽は『X・Y』のトレーナー戦闘曲。
*波導攻撃強化: 波導の力が極限まで高まった状態になる『スマブラfor』のルカリオの最後の切りふだ「メガシンカ」の再現。
 
*ステージ: [[ファイアーエムブレムシリーズ]]より"闘技場"。メガシンカによって闘争本能が目覚めているからだろうか。
 
*音楽: メガシンカが初登場した『X・Y』のトレーナー戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「被ダメージ30%」。ルカリオにセットすると、最初から「[[波導]]」が強化された状態となる。
 
  
 
== メタグロス ==
 
== メタグロス ==
2,536行目: 2,102行目:
 
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。メタングが進化した姿で、ダンバルの最終進化形。てつあしポケモン。全国図鑑No.376。はがね・エスパータイプ。脳みそを4つ持っている。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。メタングが進化した姿で、ダンバルの最終進化形。てつあしポケモン。全国図鑑No.376。はがね・エスパータイプ。脳みそを4つ持っている。
*ファイター: ロボットが選出されている。カラーはメタグロスに近い青の5Pカラー。
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*メタル化: はがねタイプのポケモンだから。また、メタグロスの高い「ぼうぎょ」の能力値も再現している。
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メタル化した青い5Pカラーのロボットが登場。メタル化はメタグロスの高い「ぼうぎょ」の能力値の再現にもなっている。地震はメタグロスも覚えられる技「じしん」の再現。スマブラシリーズのモンスターボールから登場するメタグロスも「じしん」を使用している(このバトルには登場しない)。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"。ちなみに同作のクリア後に再びポケモンリーグに挑むと、四天王の一人でエスパータイプの使い手であるカトレアがメタグロスをエースポケモンとして使用してくる。音楽はメタグロスをエースポケモンとして使用しているホウエンポケモンリーグチャンピオンのダイゴの戦闘曲。
*地震: メタグロスも覚えられる技「じしん」の再現。スマブラシリーズのモンスターボールから登場するメタグロスも「じしん」を使用している(このバトルには登場しない)。
 
*ステージ: 『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"。ちなみに同作のクリア後に再びポケモンリーグに挑むと、四天王の一人でエスパータイプの使い手であるカトレアがメタグロスをエースポケモンとして使用してくる。
 
*音楽: メタグロスをエースポケモンとして使用しているホウエンポケモンリーグチャンピオンのダイゴの戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「PSI攻撃強化」。エスパータイプのポケモンだから。
 
  
 
== メタモン ==
 
== メタモン ==
2,558行目: 2,120行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。へんしんポケモン。全国図鑑No.132。ノーマルタイプ。体の細胞を組み換えて他の生命体(ポケモン)に変身する。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。へんしんポケモン。全国図鑑No.132。ノーマルタイプ。体の細胞を組み換えて他の生命体(ポケモン)に変身する。
*ファイター: 8Pカラーのカービィが登場。カービィも相手のファイターをコピーし、コピー相手に似た格好に変身する。
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*通常必殺ワザ多用: 通常必殺ワザ(すいこみ)で相手を飲み込んでコピーするため。
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8Pカラーのカービィが登場。カービィも多用する通常必殺ワザ(すいこみ)によってコピーし、相手に似た格好に変身する。本物のメタモンもモンスターボールから登場し、「へんしん」でプレイヤーが操作するファイターの姿に変身する。ステージはバトルフィールドを意識した"ポケモンスタジアム"。音楽は初登場作品の『赤・緑』のBGM。
*モンスターボール持ち込み: 本物のメタモンもモンスターボールから登場。「へんしん」でプレイヤーが操作するファイターの姿に変身する。
 
*ステージ: バトルフィールドを意識した"ポケモンスタジアム"
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のBGM。
 
*スキル: スキルは「代償攻撃強化」。
 
  
 
== メロエッタ(ボイスフォルム) ==
 
== メロエッタ(ボイスフォルム) ==
2,583行目: 2,141行目:
 
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ブラック2・ホワイト2』から)。せんりつポケモン。全国図鑑No.648。ノーマル・エスパータイプ。聞いた者の感情を自在に操るメロディを奏でる。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ブラック2・ホワイト2』から)。せんりつポケモン。全国図鑑No.648。ノーマル・エスパータイプ。聞いた者の感情を自在に操るメロディを奏でる。
*ファイター: 歌うノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが選出されている。計4体登場する。
+
 
*通常必殺ワザ多用: 多用するのは上必殺ワザ(うたう)ではなく通常必殺ワザ(ころがる)。これは、後述のモンスターボールから登場するメロエッタが放つ音玉を意識していると思われる。
+
歌うノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが4体登場。多用するのは上必殺ワザ(うたう)ではなく通常必殺ワザ(ころがる)で、後述の「エコーボイス」の音玉を意識していると思われる。本物のメロエッタもモンスターボールから登場し、「エコーボイス」で音玉を放つ。ねむり床は相手をねむり状態にすることがあるメロエッタの専用技「いにしえのうた」が由来か。ちなみにこの技をボイスフォルムのメロエッタが使うと、フォルムチェンジして「ステップフォルム」(ノーマル・かくとうタイプ)になる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。
*モンスターボール持ち込み: 本物のメロエッタもモンスターボールから登場。「エコーボイス」で音玉を放つ。
 
*ねむり床: 相手をねむり状態にすることがあるメロエッタの専用技「いにしえのうた」の再現。ちなみにこの技をボイスフォルムのメロエッタが使うと、フォルムチェンジして「ステップフォルム」(ノーマル・かくとうタイプ)になる。
 
*ステージ: 『X・Y』より"プリズムタワー"
 
*音楽: 初登場作品の『ブラック・ホワイト』のBGM。
 
*スキル: スキルは「オート回復」。
 
  
 
== モクロー ==
 
== モクロー ==
2,606行目: 2,159行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。くさばねポケモン。全国図鑑No.722。くさ・ひこうタイプ。『サン・ムーン』で最初に選べる3匹のうちの1匹。羽音を立てずに空を飛ぶ事ができるため、相手に気づかれないように接近して攻撃できる。首は180度近く回転させることが可能で、真後ろに顔を移動させることもできる。狭くて暗い場所が落ち着くようで、トレーナーのふところやバッグを巣の代わりにすることもある。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場するサトシのモクローも、サトシのバッグの中で眠っていることが多かった。進化するとフクスローに、さらに進化するとジュナイパーになる。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。くさばねポケモン。全国図鑑No.722。くさ・ひこうタイプ。『サン・ムーン』で最初に選べる3匹のうちの1匹。羽音を立てずに空を飛ぶ事ができるため、相手に気づかれないように接近して攻撃できる。首は180度近く回転させることが可能で、真後ろに顔を移動させることもできる。狭くて暗い場所が落ち着くようで、トレーナーのふところやバッグを巣の代わりにすることもある。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場するサトシのモクローも、サトシのバッグの中で眠っていることが多かった。進化するとフクスローに、さらに進化するとジュナイパーになる。
*ファイター:くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが再現している。
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*ミニ化: 高さ0.3m、重さ1.5kgの小さな体を再現している。
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くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。ミニ化で高さ0.3m、重さ1.5kgの小さな体を再現している。横必殺ワザ(はっぱカッター)多用はモクローが最初から覚えているくさタイプの技「このは」の再現。また、モクローは「はっぱカッター」もレベルアップで覚える。強風は空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。このバトルでは強風の発生パターンが一律ではない特殊なものとなっている。ステージは"プププランド"は森をイメージしたもの。[[ウィスピーウッズ]]が風を起こすと木の葉が舞う。音楽は『サン・ムーン』のトレーナー戦闘曲。
*横必殺ワザ多用: 横必殺ワザ(はっぱカッター)多用はモクローが最初から覚えているくさタイプの技「このは」の再現。また、モクローは「はっぱカッター」もレベルアップで覚える。
 
*強風: 空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。このバトルでは強風の発生パターンが一律ではない特殊なものとなっている。
 
*ステージ: "プププランド"は森をイメージしたもの。[[ウィスピーウッズ]]が風を起こすと木の葉が舞う。
 
*音楽: 初登場作品の『サン・ムーン』のトレーナー戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「炎が苦手」。くさタイプを持つモクローにほのおタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ2倍)。
 
  
 
== モルペコ ==
 
== モルペコ ==
2,629行目: 2,177行目:
 
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『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモン。にめんポケモン。全国図鑑No.877。でんき・あくタイプ。電気を生成する際にエネルギーを消費するので、いつもお腹が空いている。そのため、常にきのみのタネを大切に持ち歩いている。空腹状態が続くとホルモンバランスが変化し、気性が荒くなり体毛の色も変化する。「まんぷくもよう」(アートワークの姿)と「はらぺこもよう」の2つのフォルムがあり、特性「はらぺこスイッチ」によって1ターンごとにフォルムチェンジする。専用技「オーラぐるま」は「まんぷくもよう」時はでんきタイプの技に、「はらぺこもよう」時にはあくタイプの技になる特殊な技。『ソード・シールド』の物語上では、主人公のライバルの一人となるマリィの相棒ポケモンとして登場する。
 
『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモン。にめんポケモン。全国図鑑No.877。でんき・あくタイプ。電気を生成する際にエネルギーを消費するので、いつもお腹が空いている。そのため、常にきのみのタネを大切に持ち歩いている。空腹状態が続くとホルモンバランスが変化し、気性が荒くなり体毛の色も変化する。「まんぷくもよう」(アートワークの姿)と「はらぺこもよう」の2つのフォルムがあり、特性「はらぺこスイッチ」によって1ターンごとにフォルムチェンジする。専用技「オーラぐるま」は「まんぷくもよう」時はでんきタイプの技に、「はらぺこもよう」時にはあくタイプの技になる特殊な技。『ソード・シールド』の物語上では、主人公のライバルの一人となるマリィの相棒ポケモンとして登場する。
*ファイター: ほお袋を持ったでんきタイプのポケモン繋がりでピカチュウが選出されている。
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*メタル化: 前述のフォルム「はらぺこもよう」の再現。
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ほお袋を持ったでんきタイプのポケモン繋がりでピカチュウが登場。メタル化は前述のフォルム「はらぺこもよう」の再現で、解除と発生を繰り返す。相手は必殺ワザを多用するが、モルペコは「でんこうせっか」(ピカチュウの上必殺ワザ)と「かみなり」(ピカチュウの下必殺ワザ)を覚えられる。出現アイテムはたべもののみで、きのみのタネを大切に持ち歩く習性が由来。ステージの"特設リング"は『ソード・シールド』のポケモンジムを意識したものだと思われる。ガラル地方のポケモンジムはスタジアム型で、多くの観客が主人公とジムリーダーのバトルを観戦する。音楽は前作『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。
*必殺ワザ多用: モルペコは「でんこうせっか」(ピカチュウの上必殺ワザ)と「かみなり」(ピカチュウの下必殺ワザ)を覚えられる。
 
*電撃攻撃強化: でんきタイプのポケモンだから。
 
*アイテム: アイテムはたべもののみ。常に空腹で、きのみのタネを大切に持ち歩く習性が由来。
 
*ステージ: "特設リング"は『ソード・シールド』のポケモンジムを意識したものだと思われる。ガラル地方のポケモンジムはスタジアム型で、多くの観客が主人公とジムリーダーのバトルを観戦する。
 
*音楽: 前作『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「電撃攻撃強化」。でんきタイプのポケモンだから。
 
  
 
== ヤドン ==
 
== ヤドン ==
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*'''音楽:''' ポケットモンスター 赤・緑 メドレー
 
*'''音楽:''' ポケットモンスター 赤・緑 メドレー
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。まぬけポケモン。全国図鑑No.079。みず・エスパータイプ。非常に呑気でマイペースなポケモン。痛覚も鈍く、叩かれても5秒経ってから痛さを感じるほど。うま味が染み出る尻尾で釣りをする習性があるが、獲物がかかっても気づかないまま釣りをしていることを忘れるケースもあるという。ジョウト地方のヒワダタウンには「ヤドンの井戸」という名所があり、『金・銀』では井戸の中でロケット団がヤドンの尻尾を切って売りさばいていた。そのまま育てるとヤドランに進化する。また、「おうじゃのしるし」を持たせて通信交換するとヤドキングに進化する。ちなみに図鑑説明文によるとシェルダーがヤドンの尻尾に噛みつくとヤドランに、ヤドンの頭に噛みつくとヤドキングになるらしい。
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。まぬけポケモン。全国図鑑No.079。みず・エスパータイプ。非常に呑気でマイペースなポケモン。叩かれても5秒経ってから痛さを感じるほど痛覚が鈍い。うま味が染み出る尻尾で釣りをする習性があるが、獲物がかかっても気づかないまま釣りをしていることを忘れるケースもあるという。そのまま育てるとヤドランに、「おうじゃのしるし」を持たせて通信交換するとヤドキングに進化する。ちなみに図鑑説明文によるとシェルダーがヤドンの尻尾に噛みつくとヤドランに、頭に噛みつくとヤドキングになるらしい。『ソード・シールド』ではおでこが黄色に変化したガラルのすがたが登場(タイプはエスパータイプのみ)。こちらもヤドラン(ガラルのすがた)やヤドキング(ガラルのすがた)に進化する。
*ファイター: ピンク色の3Pカラーのルイージで再現している。
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*左右操作反転: ヤドンがレベルアップで覚える技「ねんりき」が由来。この技は相手をこんらん状態にすることがある。
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ピンク色のルイージが登場。左右操作反転はヤドンがレベルアップで覚える技「ねんりき」が由来。この技は相手をこんらん状態にすることがある。移動速度ダウンはヤドンのマイペースな性格とかなり低い「すばやさ」の再現。ステージは川(滝)が流れる"いにしえの王国 USA"。音楽は『赤・緑』のメドレー。かつて『スマブラDX』に収録されたステージで、ヤドンも登場する"[[ポケモン亜空間]]"で流れていた曲でもある。なお、[[スピリッツ/施設#忘却流|道場(忘却流)]]を担当するマスタースピリットのため、戦えるのはアドベンチャーのみ(場所は[[光の世界#毛糸山|光の世界の毛糸山エリア]])。
*移動速度ダウン: ヤドンのマイペースな性格とかなり低い「すばやさ」の再現。
 
*ステージ: 川(滝)が流れる"いにしえの王国 USA"
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。かつて『スマブラDX』に収録されたステージで、ヤドンも登場する"[[ポケモン亜空間]]"で流れていた曲でもある。
 
*アドベンチャー限定: [[スピリッツ/施設#忘却流|道場(忘却流)]]を担当するマスタースピリットのため、戦えるのはアドベンチャーのみ(場所は[[光の世界#毛糸山|光の世界の毛糸山エリア]])。ちなみに忘却流の道場で行う「ドわすれ」は、原作では自身の特防を2段階上昇させる技として登場する。
 
  
 
== ユキノオー ==
 
== ユキノオー ==
2,676行目: 2,214行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ユキカブリが進化した姿。じゅひょうポケモン。全国図鑑No.460。くさ・こおりタイプ。万年雪が積もる山脈で静かに暮らしている。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ユキカブリが進化した姿。じゅひょうポケモン。全国図鑑No.460。くさ・こおりタイプ。万年雪が積もる山脈で静かに暮らしている。
*ファイター: ドンキーコングで再現している。カラーはユキノオーと同じ白の6Pカラー。
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*炎が苦手: くさ・こおりタイプのユキノオーにほのおタイプの技はこうかばつぐん。くさタイプとこおりタイプはどちらもほのおタイプが弱点なので、ダメージは4倍になる。
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白いドンキーコングが登場。くさ・こおりタイプのユキノオーにほのおタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ4倍)であるところを炎が苦手で再現している。本物のユキノオーもモンスターボールから登場する。氷結床はこおりタイプのポケモンであること、相手をこおり状態にすることがある技「ふぶき」「れいとうパンチ」などを覚えられることなどが関係している。出現アイテムは氷繋がりでフリーザーのみ。ステージの"頂上"はユキノオーが暮らす雪山を意識したもの。音楽は『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。
*モンスターボール持ち込み: 本物のユキノオーもモンスターボールから登場。「ふぶき」「れいとうパンチ」を繰り出す。
 
*氷結床: こおりタイプのポケモンだから。ユキノオーは相手をこおり状態にすることがある技「ふぶき」「れいとうパンチ」などを覚えられるので、これらの技の効果の再現にもなっている。
 
*アイテム: 氷繋がりでフリーザーのみ。
 
*ステージ: "頂上"はユキノオーが暮らす雪山を意識したもの。
 
*音楽: 初登場作品の『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「炎が苦手」。こちらもユキノオーの弱点が由来。
 
  
 
== ユクシー & エムリット & アグノム ==
 
== ユクシー & エムリット & アグノム ==
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモンたち。3匹ともエスパータイプ。アートワーク左下の黄色のポケモンがユクシー(ちしきポケモン、全国図鑑No.480)、アートワーク上のピンク色のポケモンがエムリット(かんじょうポケモン、全国図鑑No.481)、アートワーク右下の青色のポケモンがアグノム(いしポケモン、全国図鑑No.482)。それぞれ「知識」「感情」「意志」の神で、シンオウ地方の3つの湖に棲んでいる(ユクシーはエイチ湖、エムリットはシンジ湖、アグノムはリッシ湖)。3匹の力を合わせると[[ディアルガ]]・[[パルキア]]と互角になるという。しかし、それが原因で『ダイヤモンド・パール』では悪の組織「ギンガ団」に捕獲された。スマブラシリーズでは"テンガンざん やりのはしら"の背景に登場する。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモンたち。3匹ともエスパータイプ。アートワーク左下の黄色のポケモンがユクシー(ちしきポケモン、全国図鑑No.480)、アートワーク上のピンク色のポケモンがエムリット(かんじょうポケモン、全国図鑑No.481)、アートワーク右下の青色のポケモンがアグノム(いしポケモン、全国図鑑No.482)。それぞれ「知識」「感情」「意志」の神で、シンオウ地方の3つの湖に棲んでいる(ユクシーはエイチ湖、エムリットはシンジ湖、アグノムはリッシ湖)。3匹の力を合わせると[[ディアルガ]]・[[パルキア]]と互角になるという。しかし、それが原因で『ダイヤモンド・パール』では悪の組織「ギンガ団」に捕獲された。スマブラシリーズでは"テンガンざん やりのはしら"の背景に登場する。
*ファイター: エスパータイプの伝説のポケモン繋がりでミュウツーが登場。6Pカラーはユクシー、5Pカラーはエムリット、3Pカラーはアグノムを再現している。
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*ミニ化: 3匹の小さな体を表現している(3匹とも高さ0.3m、重さ0.3kg)。
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エスパータイプの伝説のポケモン繋がりでミュウツーが登場。6Pカラーはユクシー、5Pカラーはエムリット、3Pカラーはアグノムの再現。ミニ化で3匹の小さな体を再現している(3匹とも高さ0.3m、重さ0.3kg)。ステージは3匹が背景に登場する"テンガンざん やりのはしら"だが、このバトルは戦場化しているため登場しない。音楽は3匹と関係が深いディアルガ・パルキアの戦闘曲。
*必殺ワザ強化: 伝説のポケモンたちだからだろうか。ちなみに3匹とも「ねんりき」(ミュウツーの横必殺ワザ)を覚えられる。
 
*ステージ: 3匹が背景に登場する"テンガンざん やりのはしら"。このバトルは戦場化しているため登場しない。
 
*音楽: 3匹と関係が深いディアルガ・パルキアの戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「PSI攻撃強化」。エスパータイプの伝説のポケモンたちだから。
 
  
 
== ライコウ & エンテイ & スイクン ==
 
== ライコウ & エンテイ & スイクン ==
2,731行目: 2,259行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左からほのおタイプのエンテイ、みずタイプのスイクン、でんきタイプのライコウ。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左からほのおタイプのエンテイ、みずタイプのスイクン、でんきタイプのライコウ。
*ファイター: ライコウをでんきタイプ繋がりでピカチュウが、エンテイをほのおタイプ繋がりでガオガエンが、スイクンをみずタイプ繋がりでゲッコウガが再現している。
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*ステージと炎の床: 3匹と関係が深いジョウト地方にある「やけたとう」を意識したもの。150年前に起きた大火事によって全焼している塔。その大火事で3匹のポケモンが死んでしまったが、[[ホウオウ]]が命を与えたことでライコウ・エンテイ・スイクンとして復活したという伝説がある。『金・銀』ではやけたとうの地下1階で3匹が眠っていたが、主人公が近づくと目覚めてジョウト地方の各地を駆け回り始める。
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ライコウ役にはをでんきタイプ繋がりでピカチュウ、エンテイ役にはほのおタイプ繋がりでガオガエン、スイクン役にはみずタイプ繋がりでゲッコウガが選出。ステージの"朱雀城"と炎の床は3匹と関係が深いジョウト地方にある「やけたとう」を意識したもの。150年前に起きた大火事によって全焼している塔。その大火事で3匹のポケモンが死んでしまったが、[[ホウオウ]]が命を与えたことでライコウ・エンテイ・スイクンとして復活したという伝説がある。『金・銀』ではやけたとうの地下1階で3匹が眠っていたが、主人公が近づくと目覚めてジョウト地方の各地を駆け回り始める。音楽は『赤・緑』のメドレー。
*音楽: 『赤・緑』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「走行強化」。ジョウト地方の各地を駆け回るポケモンたちだから。
 
  
 
== ライチュウ(アローラのすがた) ==
 
== ライチュウ(アローラのすがた) ==
2,752行目: 2,278行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のライチュウ。ねずみポケモン。全国図鑑No.026。でんき・エスパータイプ。サイコパワーを集中させた尻尾に乗って、滑るように移動する。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のライチュウ。ねずみポケモン。全国図鑑No.026。でんき・エスパータイプ。サイコパワーを集中させた尻尾に乗って、滑るように移動する。
*ファイター: ライチュウの進化前であるピカチュウが選出されている。カラーは『サン・ムーン』の女主人公の帽子を被った7Pカラー。
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*モンスターボール持ち込み: 本物のライチュウ(アローラのすがた)もモンスターボールから登場。尻尾「サーフテール」に乗ってステージを縦横無尽に動き回る。
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進化前のピカチュウが登場。カラーは『サン・ムーン』の女主人公の帽子を被った7Pカラー。本物のライチュウ(アローラのすがた)もモンスターボールから登場し、尻尾に乗ってステージを縦横無尽に動き回る。電撃床はでんきタイプのポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「でんきショック」「10まんボルト」や、当たれば相手を必ずまひ状態にする技「でんじは」を覚えられることなどが関係している。ステージの"コトブキランド"はアローラ地方を意識したもの。音楽も『サン・ムーン』のトレーナー戦闘曲。
*電撃床: でんきタイプのポケモンだから。ライチュウ(アローラのすがた)は相手をまひ状態にすることがある技「でんきショック」「10まんボルト」や、当たれば相手を必ずまひ状態にする技「でんじは」を覚えられるので、これらの技の効果の再現にもなっている。
 
*ステージ: "コトブキランド"はアローラ地方を意識したもの。
 
*音楽: 初登場作品の『サン・ムーン』のトレーナー戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「埋まり無効」。サイコパワーで浮いた尻尾に乗っているから。
 
  
 
== ラッキー ==
 
== ラッキー ==
2,775行目: 2,297行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ピンプクが進化した姿で、さらに進化するとハピナスになる。たまごポケモン。全国図鑑No.113。ノーマルタイプ。栄養満点の卵を毎日産む。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ピンプクが進化した姿で、さらに進化するとハピナスになる。たまごポケモン。全国図鑑No.113。ノーマルタイプ。栄養満点の卵を毎日産む。
*ファイター: ピンク色のノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが選出されている。カラーはポケモンセンターの看護師のナースキャップを被った7Pカラー。アニメ『ポケットモンスター』ではポケモンセンターで働くラッキーが登場していた。
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*体力制: このバトルは体力制で、相手のHPは300。ラッキーが「HP」の能力値が高いポケモンであるのが由来。ちなみに進化形のハピナスは『スマブラSP』発売までに登場した全ポケモンの中で「HP」の能力値が一番高い。
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ピンク色のノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが登場。カラーはポケモンセンターの看護師のナースキャップを被った7Pカラーで、アニメ『ポケットモンスター』でポケモンセンターで働くラッキーが登場していたことが由来。音楽も同様の理由。相手のHPは300だが、これはラッキーが「HP」の能力値が高いポケモンだから。ちなみに進化形のハピナスは『スマブラSP』発売までに登場した全ポケモンの中で「HP」の能力値が一番高い。追加ギミックの回復はラッキーがレベルアップで覚える回復技「タマゴうみ」の再現。最大HPの半分を回復する技で、「HP」の高いラッキーに相性が良い技。ステージは"ポケモンスタジアム"。ちなみにラッキーは"ヤマブキシティ"にステージギミックとして登場している。
*回復: ラッキーがレベルアップで覚える回復技「タマゴうみ」の再現。最大HPの半分を回復する技で、「HP」の高いラッキーに相性が良い技。
 
*ステージ: ステージは"ポケモンスタジアム"。ちなみにラッキーは"ヤマブキシティ"にステージギミックとして登場している。
 
*音楽: ポケモンセンターのBGM。アニメ『ポケットモンスター』に登場するポケモンセンターのラッキーが由来。
 
*スキル: スキルは「妖精のビン持ち込み」。回復技「タマゴうみ」が由来。
 
  
 
== ラティアス & ラティオス ==
 
== ラティアス & ラティオス ==
2,800行目: 2,318行目:
 
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右上がラティアス、アートワーク左下がラティオス。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右上がラティアス、アートワーク左下がラティオス。
*ファイター: ラティアスは赤色の2Pカラーのリザードンで、ラティオスは青色の7Pカラーのリザードンで再現している。
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*スピード暴走: 飛ぶ速度が速いポケモンたちだから。ラティオス『ルビー』ではラティオスが、『サファイア』ではラティアスがホウエン地方を飛び回る。
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ラティアス役には赤色の2Pカラーのリザードン、ラティオス役には青色の7Pカラーのリザードンが選出。スピード暴走は飛ぶ速度が速いポケモンたちだから。ラティオス『ルビー』ではラティオスが、『サファイア』ではラティアスがホウエン地方を飛び回る。本物のラティアスとラティオスもモンスターボールから登場し、ステージを高速で横断しながら「はがねのつばさ」で攻撃する。ステージは河口付近で固定された"ドルピックタウン"。ラティアスとラティオスが登場する映画『水の都の護神 ラティアスとラティオス』の舞台「アルトマーレ」を意識しており、いずれもイタリアのベネチアを思わせる街並みとなっている。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
*モンスターボール持ち込み: 本物のラティアスとラティオスもモンスターボールから登場。ステージを高速で横断しながら「はがねのつばさ」で攻撃する。
 
*ステージ: 河口付近で固定された"ドルピックタウン"。ラティアスとラティオスが登場する映画『水の都の護神 ラティアスとラティオス』の舞台「アルトマーレ」を意識しており、いずれもイタリアのベネチアを思わせる街並みとなっている。
 
*音楽: 初登場作品の『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「ステージ強風無効」。強風の中でも無理なく飛べそうなポケモンたちだから。
 
  
 
== ラプラス ==
 
== ラプラス ==
2,822行目: 2,336行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。のりものポケモン。全国図鑑No.131。みず・こおりタイプ。人間の言葉を理解する高い知能を持つ。海の上を人を乗せて進むのが好きで、機嫌が良いと綺麗な鳴き声で歌うこともあるらしい。『赤・緑』ではシルフカンパニーで貰える1匹しか入手できなかった。『X・Y』などではフィールド上でラプラスが「なみのり」を使用すると、主人公がラプラスに乗った専用のグラフィックに変化する。『サン・ムーン』では海を渡るライドポケモンとして登場。アニメ『ポケットモンスター』の「オレンジ諸島編」にもサトシたちを乗せて海を渡るラプラスが登場している。ちなみにオレンジ諸島編後半のエンディングテーマ曲は「ラプラスにのって」という曲だった。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。のりものポケモン。全国図鑑No.131。みず・こおりタイプ。人間の言葉を理解する高い知能を持つ。海の上を人を乗せて進むのが好きで、機嫌が良いと綺麗な鳴き声で歌うこともあるらしい。『赤・緑』ではシルフカンパニーで貰える1匹しか入手できなかった。『X・Y』などではフィールド上でラプラスが「なみのり」を使用すると、主人公がラプラスに乗った専用のグラフィックに変化する。『サン・ムーン』では海を渡るライドポケモンとして登場。アニメ『ポケットモンスター』の「オレンジ諸島編」にもサトシたちを乗せて海を渡るラプラスが登場している。ちなみにオレンジ諸島編後半のエンディングテーマ曲は「ラプラスにのって」という曲だった。
*ファイター: アイスクライマーが選出されている。こおりタイプを持つポケモンだからだろうか。
+
 
*おぼれやすさアップ:『サン・ムーン』の主人公はラプラスがライドポケモンに登録されていないと水上を移動できないから(なお、それ以前の作品の主人公も水上を移動するにはラプラスをはじめとするひでんわざの「なみのり」を覚えたポケモンが必要)。また、[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]でも唯一の渡航ギミックに対応したスピリットであり、[[光の世界#海辺の街|海辺の街エリア]]でラプラスを入手しないと海を渡って[[光の世界#島|島エリア]]に行くことができない。
+
アイスクライマーが登場。こおりタイプを持つポケモンだからだろうか。おぼれやすさアップは主人公がラプラスをはじめとするひでんわざの「なみのり」を覚えたポケモンがいないと水上を渡れないからだろうか。ちなみに[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]でも唯一の渡航ギミックに対応したスピリットであり、[[光の世界#海辺の街|海辺の街エリア]]でラプラスを入手しないと海を渡って[[光の世界#島|島エリア]]に行くことができない。ステージは海に浮かぶ岩場に固定された"ウーフーアイランド"。音楽は『赤・緑』のメドレー。
*ステージ: 海に浮かぶ岩場に固定された"ウーフーアイランド"
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「武器耐性強化」。原作で「HP」の能力値が高く、耐久面に優れていることに因んだものと思われる。
 
  
 
== ランドロス(れいじゅうフォルム) ==
 
== ランドロス(れいじゅうフォルム) ==
2,843行目: 2,354行目:
 
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。ほうじょうポケモン。全国図鑑No.645。じめん・ひこうタイプ。尻尾から降り注ぐエネルギーが土の栄養分を増やすため、ランドロスが訪れる土地は作物がたくさん実る。そのため、「畑の神様」と呼ばれている。『ブラック・ホワイト』ではトルネロスとボルトロスを手持ちに入れた状態で「ほうじょうのやしろ」の祠を調べると出現する。この時は[[#トルネロス(けしんフォルム)|トルネロス]]や[[#ボルトロス(けしんフォルム)|ボルトロス]]と同じ「けしんフォルム」で登場する。れいじゅうフォルムは『ブラック2・ホワイト2』から登場したフォルムで、4足歩行の虎のような姿に変化している。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。ほうじょうポケモン。全国図鑑No.645。じめん・ひこうタイプ。尻尾から降り注ぐエネルギーが土の栄養分を増やすため、ランドロスが訪れる土地は作物がたくさん実る。そのため、「畑の神様」と呼ばれている。『ブラック・ホワイト』ではトルネロスとボルトロスを手持ちに入れた状態で「ほうじょうのやしろ」の祠を調べると出現する。この時は[[#トルネロス(けしんフォルム)|トルネロス]]や[[#ボルトロス(けしんフォルム)|ボルトロス]]と同じ「けしんフォルム」で登場する。れいじゅうフォルムは『ブラック2・ホワイト2』から登場したフォルムで、4足歩行の虎のような姿に変化している。
*ファイター: ドンキーコングで再現している。カラーはランドロスの体色に近い3Pカラー。
+
 
*巨大化: 巨大化されているが、れいじゅうフォルムのランドロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにけしんフォルムは高さ1.5m)。
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3Pカラーのドンキーコングが登場。巨大化されているが、れいじゅうフォルムのランドロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにけしんフォルムは高さ1.5m)。地震はランドロスがレベルアップで覚える技「じしん」の再現。じめんタイプのポケモンであるのも由来の1つ。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。
*地震: ランドロスがレベルアップで覚える技「じしん」の再現。じめんタイプのポケモンであるのも由来の1つ。
 
*音楽: 初登場作品の『ブラック・ホワイト』のBGM。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== ルギア ==
 
== ルギア ==
2,865行目: 2,373行目:
 
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『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。せんすいポケモン。全国図鑑No.249。エスパー・ひこうタイプ。『銀』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。せんすいポケモン。全国図鑑No.249。エスパー・ひこうタイプ。『銀』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: ファルコで再現している。
+
 
*巨大化: 高さ5.2m、重さ216.0kgの巨体を再現している。
+
7Pカラーのファルコが登場。巨大化で高さ5.2m、重さ216.0kgの巨体を再現している。本物のルギアもモンスターボールから登場し、専用技「エアロブラスト」を繰り出す。強風はルギアが羽ばたくと40日間も嵐が続くと言われているからか。ステージは海上を進む"海賊船"。音楽は『金・銀』のメドレー。
*モンスターボール持ち込み: 本物のルギアもモンスターボールから登場。専用技「エアロブラスト」を繰り出す。
 
*強風: ルギアが羽ばたくと40日間も嵐が続くと言われているから。
 
*ステージ: 海上を進む"海賊船"
 
*音楽: 初登場作品の『金・銀』のメドレー。
 
*スキル: スキルは「水攻撃強化」。海などのイメージが強いポケモンだからだろうか。なお、みずタイプのポケモンではない(みずタイプの技はいくつか覚える)。
 
  
 
== ルナアーラ ==
 
== ルナアーラ ==
2,888行目: 2,391行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。がちりんポケモン。全国図鑑No.792。エスパー・ゴーストタイプ。『ムーン』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。がちりんポケモン。全国図鑑No.792。エスパー・ゴーストタイプ。『ムーン』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: リドリーで再現している。
+
 
*巨大化: 高さ4.0m‎、重さ120.0kgの巨体を再現している。
+
6Pカラーのリドリーが登場。巨大化で高さ4.0m‎、重さ120.0kgの巨体を再現している。ゴールド化は強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「フルムーンフェーズ」の再現。本物のルナアーラもモンスターボールから登場し、専用技「シャドーレイ」を繰り出す。ステージは背景に巨大な月が見える"ルイージマンション"。ルナアーラが「月」を司るポケモンだから。音楽はルナアーラ(と[[ソルガレオ]])の戦闘曲が組み込まれた曲。
*ゴールド化: 強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「フルムーンフェーズ」の再現だと思われる。
 
*モンスターボール持ち込み: 本物のルナアーラもモンスターボールから登場。専用技「シャドーレイ」を繰り出す。
 
*ステージ: 背景に巨大な月が見える"ルイージマンション"。ルナアーラが「月」を司るポケモンだから。
 
*音楽: ルナアーラ(と[[ソルガレオ]])の戦闘曲が入った曲。
 
*スキル: ついていない。
 
  
 
== レアコイル ==
 
== レアコイル ==
2,910行目: 2,408行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイルが進化した姿で、さらに進化するとジバコイルになる。じしゃくポケモン。全国図鑑No.082。でんき・はがねタイプ。3匹のコイルが磁力によって連結した姿。『ポケモンスナップ』では実際に3匹のコイルが連結してレアコイルになるところが見られる。謎の電波を発信しており、レアコイルが生息している場所では精密機が故障してしまうらしい。太陽の黒点が増えると大量発生するという。初登場した『赤・緑』ではでんきタイプのみだったが、『金・銀』で新たにはがねタイプが追加された。ちなみにレアコイルの重さはコイル(6.0kg)の3倍…と思いきや10倍の60.0kg。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイルが進化した姿で、さらに進化するとジバコイルになる。じしゃくポケモン。全国図鑑No.082。でんき・はがねタイプ。3匹のコイルが磁力によって連結した姿。『ポケモンスナップ』では実際に3匹のコイルが連結してレアコイルになるところが見られる。謎の電波を発信しており、レアコイルが生息している場所では精密機が故障してしまうらしい。太陽の黒点が増えると大量発生するという。初登場した『赤・緑』ではでんきタイプのみだったが、『金・銀』で新たにはがねタイプが追加された。ちなみにレアコイルの重さはコイル(6.0kg)の3倍…と思いきや10倍の60.0kg。
*ファイター: 丸い体繋がりでパックマンが3体登場する。
+
 
*メタル化: メタリックな体を持つはがねタイプのポケモンだから。
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丸い体繋がりでメタル化したパックマンが3体登場。ステージは「でんき」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2"で、背景にはレアコイルの進化形であるジバコイルが登場する。ちなみに進化前のコイルも"[[プリズムタワー]]"の背景に登場する。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。
*ステージ: 「でんき」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2"。背景にはレアコイルの進化形であるジバコイルが登場する。ちなみに進化前のコイルも"[[プリズムタワー]]"の背景に登場する。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のメインテーマ。
 
*スキル: スキルは「電撃攻撃強化」。でんきタイプのポケモンだから。
 
*サポータースロット: コイルが3匹集まった姿だからか、サポータースロットが3つある。
 
  
 
== レシラム ==
 
== レシラム ==
2,932行目: 2,426行目:
 
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『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。はくようポケモン。全国図鑑No.643。ドラゴン・ほのおタイプ。体は白いが、『ブラック』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。はくようポケモン。全国図鑑No.643。ドラゴン・ほのおタイプ。体は白いが、『ブラック』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: 翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが選出されている。カラーはレシラムの体色と同じ白の7Pカラー。
+
 
*炎&爆発攻撃強化: ほのおタイプの伝説のポケモンだから。
+
翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりで白い7Pカラーのリザードンが登場。相手は必殺ワザを多用するが、レシラムは「かえんほうしゃ」(リザードンの通常必殺ワザ)と「そらをとぶ」(リザードンの上必殺ワザ)を覚えられる。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"で、背景に登場するポケモンがレシラムに固定されている。音楽はレシラム(と[[ゼクロム]])の戦闘曲。
*必殺ワザ多用: レシラムは「かえんほうしゃ」(リザードンの通常必殺ワザ)と「そらをとぶ」(リザードンの上必殺ワザ)を覚えられる。
 
*ステージ: 『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"。レシラムが背景に登場するステージで、このバトルでは背景に登場するポケモンがレシラムに固定されている。
 
*音楽: レシラム(と[[ゼクロム]])の戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「炎攻撃強化」。ほのおタイプのポケモンだから。
 
  
 
== レジギガス ==
 
== レジギガス ==
2,954行目: 2,444行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。きょだいポケモン。全国図鑑No.486。ノーマルタイプ。縄で縛った大陸を引っ張って動かしたという伝説が残されている。また、特殊な氷山や岩石、粘土、マグマから自分の姿に似たポケモンを作ったとされている(作られたポケモンは『ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン「レジロック」「レジアイス」「レジスチル」のこと)。専用特性「スロースタート」はバトルに登場してから5ターンの間「こうげき」と「すばやさ」が半減するデメリットな特性だが、5ターン耐え切れば全体的に高い能力値を活かした攻撃が可能になる。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。きょだいポケモン。全国図鑑No.486。ノーマルタイプ。縄で縛った大陸を引っ張って動かしたという伝説が残されている。また、特殊な氷山や岩石、粘土、マグマから自分の姿に似たポケモンを作ったとされている(作られたポケモンは『ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン「レジロック」「レジアイス」「レジスチル」のこと)。専用特性「スロースタート」はバトルに登場してから5ターンの間「こうげき」と「すばやさ」が半減するデメリットな特性だが、5ターン耐え切れば全体的に高い能力値を活かした攻撃が可能になる。
*ファイター: ロボットのようにも見えるレジギガスをロボットで再現している。
+
 
*巨大化: きょだいポケモンだから。高さ3.7m、重さ420.0kgの巨体を再現している。
+
ロボットのようにも見えるポケモンだからかロボットが選出。巨大化で高さ3.7m、重さ420.0kgの巨体を再現している。開始から1分後に発生する移動速度アップと攻撃力アップは前述の特性「スロースタート」の「こうげき」「すばやさ」半減が無くなったところを再現している。ステージの"ブリンスタ深部"は巨大な体を持つクレイドが登場するステージだからだろうか(このバトルは終点化しているため登場しない)。音楽は『ダイヤモンド・パール』のBGM。
*追加ギミック: 開始から1分後に発生する移動速度アップと攻撃力アップは、前述の特性「スロースタート」の「こうげき」「すばやさ」半減が無くなったところを再現している。
 
*ステージ: [[メトロイドシリーズ]]より"ブリンスタ深部"。巨大な体を持つクレイドが登場するステージだからだろうか(このバトルは終点化しているため登場しない)。
 
*音楽: 初登場作品の『ダイヤモンド・パール』のBGM。
 
*スキル: スキルは[[スーパーアーマー]]状態になる代わりに足が遅くなる「鈍足スーパーアーマー」。前述の特性「スロースタート」が由来。
 
  
 
== レックウザ ==
 
== レックウザ ==
2,977行目: 2,463行目:
 
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『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。てんくうポケモン。全国図鑑No.384。ドラゴン・ひこうタイプ。『ポケットモンスター エメラルド』のパッケージを飾るポケモン。
 
『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。てんくうポケモン。全国図鑑No.384。ドラゴン・ひこうタイプ。『ポケットモンスター エメラルド』のパッケージを飾るポケモン。
*ファイター: リドリーで再現している。カラーはレックウザの体色と同じ緑の5Pカラー。
+
 
*強風: 空を飛ぶポケモンだから。レックウザがメガシンカした「メガレックウザ」の特性「デルタストリーム」の効果(天気をらんきりゅう状態にする)も関係しているのかもしれない。ちなみに通常のレックウザの特性は天候の影響を無効にする「エアロック」。
+
緑色のリドリーが登場。強風は大空を飛ぶポケモンであることを強調するため。また、レックウザがメガシンカした「メガレックウザ」の特性「デルタストリーム」の効果(天気をらんきりゅう状態にする)も関係しているのかもしれない。ちなみに通常のレックウザの特性は天候の影響を無効にする「エアロック」。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、レックウザがステージギミックとして登場する「竜章の間」にしか変化しない。音楽は『オメガルビー・アルファサファイア』より伝承者ヒガナのBGM。ヒガナは同作の「エピソードデルタ」に登場するキャラクターで、接近する隕石をメガレックウザの技「ガリョウテンセイ」の力で破壊しようと考えていた。
*ステージ: 『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。レックウザがステージギミックとして登場する「竜章の間」にしか変化しない。
 
*音楽: 『オメガルビー・アルファサファイア』より伝承者ヒガナのBGM。ヒガナは同作の「エピソードデルタ」に登場するキャラクターで、接近する隕石をメガレックウザの技「ガリョウテンセイ」の力で破壊しようと考えていた。
 
*スキル: スキルは「ジャンプ強化」。空を飛ぶポケモンだから。
 
  
 
== ロコン ==
 
== ロコン ==
2,998行目: 2,481行目:
 
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『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。ほのおタイプ。生まれた時は白い1本の尻尾だが、成長するにつれ先が分かれて尻尾の数が増えていく。
 
『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。ほのおタイプ。生まれた時は白い1本の尻尾だが、成長するにつれ先が分かれて尻尾の数が増えていく。
*ファイター: 狐繋がりでフォックスが選出されている・
+
 
*ミニ化: 高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。
+
狐繋がりでフォックスが登場。ミニ化で高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。本物のロコンもモンスターボールから登場し、「ひのこ」を4回繰り出す。ステージは『赤・緑』より"ヤマブキシティ"。『緑』ではヤマブキシティの東にある7ばんどうろにロコンが出現する。音楽は『赤・緑』のBGM。
*モンスターボール持ち込み: 本物のロコンもモンスターボールから登場。「ひのこ」を4回繰り出す。
 
*ステージ: 『赤・緑』より"ヤマブキシティ"。『緑』ではヤマブキシティの東にある7ばんどうろにロコンが出現する。
 
*音楽: 初登場作品の『赤・緑』のBGM。
 
*スキル: スキルは「ファイアフラワー持ち込み」。ほのおタイプのポケモンだから。
 
  
 
== ロコン(アローラのすがた) ==
 
== ロコン(アローラのすがた) ==
3,021行目: 2,500行目:
 
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『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のロコン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。こおりタイプ。マイナス50度の冷気を吐く。かつてアローラでは「ケオケオ」という名前で呼ばれていたらしい。
 
『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のロコン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。こおりタイプ。マイナス50度の冷気を吐く。かつてアローラでは「ケオケオ」という名前で呼ばれていたらしい。
*ファイター: 狐繋がりでフォックスが選出されている。
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*ミニ化: 高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。
+
[[#ロコン|通常のロコンのスピリットバトル]]と同様に、狐繋がりでフォックスが登場。ミニ化で高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。本物のロコン(アローラのすがた)もモンスターボールから登場し、「こなゆき」を4回繰り出す。ステージは氷繋がりで"頂上"。霧は寒そうな雰囲気を出すため。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。
*モンスターボール持ち込み: 本物のロコンもモンスターボールから登場。「こなゆき」を4回繰り出す。
 
*ステージと霧: ステージは氷繋がりで"頂上"。霧は寒そうな雰囲気を出すため。
 
*音楽: 初登場作品の『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「フリーザー持ち込み」。こおりタイプのポケモンだから。
 
  
 
== ロトム ==
 
== ロトム ==
3,042行目: 2,517行目:
 
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『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。プラズマポケモン。全国図鑑No.479。でんき・ゴーストタイプ。体がプラズマでできている。『プラチナ』からは電化製品に入ることでフォルムチェンジが可能になり、スピンロトム(扇風機、でんき・ひこう)、ヒートロトム(電子レンジ、でんき・ほのお)、ウォッシュロトム(洗濯機、でんき・みず)、フロストロトム(冷蔵庫、でんき・こおり)、カットロトム(芝刈り機、でんき・くさ)の5つのフォルムが登場した。他にも『サン・ムーン』には図鑑に入った「ロトム図鑑」が、『ソード・シールド』にはスマートフォンに入った「スマホロトム」が登場した(ただし、バトルには出せない)。ちなみに名前の由来は「motor(モーター)」の逆読み。
 
『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。プラズマポケモン。全国図鑑No.479。でんき・ゴーストタイプ。体がプラズマでできている。『プラチナ』からは電化製品に入ることでフォルムチェンジが可能になり、スピンロトム(扇風機、でんき・ひこう)、ヒートロトム(電子レンジ、でんき・ほのお)、ウォッシュロトム(洗濯機、でんき・みず)、フロストロトム(冷蔵庫、でんき・こおり)、カットロトム(芝刈り機、でんき・くさ)の5つのフォルムが登場した。他にも『サン・ムーン』には図鑑に入った「ロトム図鑑」が、『ソード・シールド』にはスマートフォンに入った「スマホロトム」が登場した(ただし、バトルには出せない)。ちなみに名前の由来は「motor(モーター)」の逆読み。
*ファイター: でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが選出されている。
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*電撃攻撃強化: でんきタイプのポケモンだから。
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でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。出現アイテムも電気繋がりでサンダーのみ。ステージはロトムのイメージに合わせて選出されたと思われる"ピクトチャット2"。音楽は『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。ちなみに同作ではクリア後に「もりのようかん」のとある一室にあるテレビを夜中に調べると野生のロトムが出現するが、通常の野生ポケモン戦闘曲とは異なるBGMが流れる。
*アイテム: 電気繋がりでサンダーのみ。
 
*ステージ: ロトムのイメージに合わせて選出された"ピクトチャット2"
 
*音楽: 初登場作品の『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。
 
*スキル: スキルは「エネルギーショット攻撃&耐性強化」。でんきタイプのポケモンだから。
 
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==

2020年1月11日 (土) 15:45時点における版

ポケットモンスターシリーズスピリットとの対戦データの一覧。

特徴

「相手が特定のポケモンを呼び出す」と書かれた戦闘が多いのが特徴で、その対象はほぼ相手となるスピリッツのポケモン。なお、実際には「モンスターボール持ち込み」で、開始直後にモンスターボールを下に投げて呼び出す行動をする。ただ、CPがこの行動を即座に行わないことがあるため、それ次第でポケモンの呼び出しを阻止できる可能性がある。

アシストフィギュアが出現するルールではアイテムを介さずヘルパーが直接登場するのに対し、ポケモンが出現するルールでモンスターボールを持ち込むのは、敵対ボディがポケモントレーナーの役割も担っているものなのかもしれない。

アブソル

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ウルフ 04.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 2,000
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター ルビー・サファイア)

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。わざわいポケモン。全国図鑑No.359。あくタイプ。自然災害を察知する能力を持っており、災害を察知すると危険を知らせるため人前に姿を見せる。しかし、アブソルが現れると災害が起こることから「災害を呼び寄せるポケモン」と誤解され、わざわいポケモンと呼ばれるようになってしまった。また、アブソルの特徴的な角が災害を察知しているという噂があるためアブソルの角を狙う人間もいるという。『X・Y』からはメガシンカで「メガアブソル」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって白い体毛が逆立ち、翼が生えているような姿になる。

悪繋がりでウルフが登場(アブソルはあくタイプ、ウルフはスターフォックスシリーズの悪役)。死神の鎌はアブソルの特徴的な角が鎌の形に似ているため。死神の鎌を使った攻撃はアブソルがレベルアップで覚える技「きりさく」に一番近い(ゲーム内の技の説明にも「ツメやカマなどで相手を切り裂いて攻撃する」と表記されている)。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ちなみに『ポケットモンスター プラチナ』のテンガンざんにアブソルが出現するが、その出現率はかなり低い。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。

アルセウス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP カムイ 07.png
  • ランク: LEGEND
  • 属性:
  • セットパワー: 13,900
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(モンスターボール(アルセウス)持ち込み)
    • 追加ギミック: ふっとびやすさアップ(自分:開始から1秒経過で発生)、強風(開始から10秒経過で発生、10秒経過で解除、解除から10秒経過で再発生、右に流される)
  • 音楽: 戦闘!ディアルガ・パルキア / やりのはしら

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『プラチナ』から)。そうぞうポケモン。全国図鑑No.493。ノーマルタイプ(通常時)。宇宙を創造したとされるポケモン。

竜化した姿がアルセウスに似ているカムイが登場。本物のアルセウスもモンスターボールから登場する。アルセウスの「じゅうりょく」攻撃に加えてふっとびやすさアップと強風もあるため、バトルの難易度はかなり高め。スキルが「強風無効」のスピリットを装備して挑み、できるだけ地に足をつけることを心掛けよう。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。背景にはアルセウスが生み出したとされるディアルガパルキアユクシーエムリットアグノムが登場する。音楽もディアルガ・パルキアの戦闘曲とやりのはしらのBGM。

アンノーン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP Mr.ゲーム&ウォッチ 01.png(×8)
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 1,800
  • ステージ: 神殿戦場化
  • ルール
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。シンボルポケモン。全国図鑑No.201。エスパータイプ。文字の形をしたポケモンで、A~Zまでの26文字と「!」「?」の計28種類のアンノーンがいる(アートワークは「F」のアンノーン)。

平たい体繋がりでMr.ゲーム&ウォッチが登場。ミニ化で高さ0.5mの小さな体を再現している。28体ではさすがに多すぎるので8体のみ出現する。ステージは"神殿"はアンノーンが出現するジョウト地方の「アルフのいせき」を意識していると思われる。アンノーンと関わりの深い遺跡で、アルフのいせきで特定の周波数に合わせてラジオを聴くとアンノーン同士の会話のような不思議な放送(なぞのでんぱ)を聴くことができる。音楽は『赤・緑』のメドレー。かつて『スマブラDX』に収録されたステージで、アンノーンも登場する"ポケモン亜空間"で流れていた曲でもある。

アーボック

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リドリー 06.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 2,200
  • ステージ: ヨースター島
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 攻撃力ダウン(自分:開始から1秒経過で発生)、毒の床(下の足場のみ)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。アーボが進化した姿。コブラポケモン。全国図鑑No.024。どくタイプ。お腹の模様が特徴的で、怖い顔に見えるため主に威嚇に用いられる。アーボックの特性の一つにも「いかく」があり、登場した時に相手の攻撃力を下げる。地域によっては模様が異なるアーボックもいるようで、最新の研究で20種類以上のパターンがある事が判明している。アニメ『ポケットモンスター』ではロケット団のムサシの手持ちとして登場していたが、『アドバンスジェネレーション』第6話で野生のアーボたちを守るため野生に帰っている。

長い尻尾を持つキャラ繋がりで6Pカラーのリドリーが登場。開始から1秒で発生する攻撃力ダウンは前述の特性「いかく」の効果を再現している。毒の床はどくタイプのポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「どくばり」「ダストシュート」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"ヨースター島"は舌を出すキャラ繋がりのヨッシーが生息しているため選出されたのかもしれない。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

アーマーガア

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リドリー 02.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 3,800
  • ステージ: ガウル平原戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 空中攻撃多用
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: ミニ化(最初から出現、ジャンプ強化)
    • お供1: 頭アイコン SP リドリー 02.png
      • お供1の状態: 巨大化(メインファイター頭アイコン SP リドリー 02.pngを撃墜すると出現)
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)

『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモン。アオガラスが進化した姿で、ココガラの最終進化形。カラスポケモン。全国図鑑No.823。ひこう・はがねタイプ。優れた飛行能力を持っており、ガラル地方の空にはアーマーガアにかなうポケモンはいないとされている。その優れた飛行能力を活かし、街から街へ人を運ぶ「そらとぶタクシー」の仕事をこなしている。一部のアーマーガアはキョダイマックスでアーマーガア(キョダイマックスのすがた)になることが可能。キョダイマックスの膨大なエネルギーによって発生する上昇気流を翼で受けて滞空している。また、翼を覆っていたアーマーが分離し、独立で飛行する「ブレードバード」になっている。

翼と鋼の体繋がりで2Pカラーのリドリー(メタリドリー)が登場。メインのリドリーを撃破した後に登場する巨大化したリドリー(メタリドリー)はキョダイマックスのすがたを再現している。空中攻撃多用とジャンプ強化は空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。ステージの"ガウル平原"はガラル地方の「ワイルドエリア」を意識したものだと思われる。ワイルドエリアの一部のエリアには野生のアーマーガアが出現し、キョダイマックスの姿になれるアーマーガアもワイルドエリア内のレイドバトルで捕まえることができる。音楽は『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。

イシツブテ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP カービィ 06.png(×4)
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,400
  • ステージ: ポケモンスタジアム2(じめん地形固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 下必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
  • 音楽: ポケモンジム / 進化 (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。がんせきポケモン。全国図鑑No.074。いわ・じめんタイプ。岩に手と顔がついたような姿をしているポケモンで、山岳地帯や洞窟によく出現する。頑丈な体が自慢で、イシツブテ同士でぶつかり合い頑丈さを競い合っている。石ころにそっくりな体のため登山家が気付かず踏んでしまうこともあるようで、踏まれると怒りながら襲ってくる。進化するとゴローン、さらに進化するとゴローニャになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのイシツブテが登場。磁力を帯びており、タイプもいわ・でんきタイプになっている。こちらも進化するとゴローン(アローラのすがた)に、さらに進化するとゴローニャ(アローラのすがた)になる。

6Pカラーのカービィが登場。多用する下必殺ワザ(ストーン)は石繋がり。また、イシツブテがレベルアップで覚える技「いわおとし」の再現も兼ねていると思われる。じめんタイプを持つポケモンなので、ステージの"ポケモンスタジアム2"は「じめん」の地形で固定されている。音楽は『赤・緑』のポケモンジムのBGM。同作ではニビシティのジムリーダーのタケシがイシツブテを使用している。

イベルタル

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 02.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,800
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(ギミックOFF)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(炎&爆発攻撃強化)
  • 音楽: 戦闘!チャンピオン (ポケットモンスター X・Y)

『ポケットモンスター X・Y』から登場している伝説のポケモン。はかいポケモン。全国図鑑No.717。あく・ひこうタイプ。『Y』のパッケージを飾っており、翼と尻尾を広げた姿が「Y」の形に見える。生命を司るゼルネアスと対をなす「破壊」を司ったポケモン。寿命が尽きる時にあらゆる生き物の命を吸い尽くし、繭の姿になって眠りにつくという。『Y』では最終兵器を起動するエネルギーとして繭の姿のままフレア団に確保されていた。しかし、起動を阻止するためやってきた主人公の前で復活を遂げる。特性「ダークオーラ」はバトルに参加しているポケモン全員のあくタイプの技の威力を上げる。専用技「デスウィング」は与えたダメージの75%を回復する(ただし、ひこうタイプの技なので特性による威力上昇はない)。

翼と尻尾を持つポケモン繋がりでリザードンが登場。巨大化で高さ5.8m、重さ203.0kgの巨体を再現している。炎&爆発攻撃強化は「破壊」のイメージがある属性だからだろうか。通常でも強力な横必殺ワザ(フレアドライブ)が強化されているので注意しよう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。ちなみにイベルタルは同じく『X・Y』から出典されているステージ"プリズムタワー"の背景に登場している。音楽も『X・Y』よりカロスポケモンリーグチャンピオンのカルネの戦闘曲。

イーブイ


『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。しんかポケモン。全国図鑑No.133。ノーマルタイプ。進化形が多いことが特徴で、『スマブラSP』発売時点で8種類の進化形が確認されている。

3色のヨッシーが登場するが、これは『赤・緑』から登場しているイーブイの進化形たちの再現。3Pカラーの青ヨッシーはみずタイプのシャワーズ。雷マークが特徴のスクリューアタック改を装備した4Pカラーの黄色ヨッシーはでんきタイプのサンダース。激辛カレーライスで炎を吐く2Pカラーの赤ヨッシーはほのおタイプのブースター。3匹ともしっぽ状態なのはイーブイとその進化形たちがそれぞれ特徴的な尻尾を持っているから。また、3匹ともミニ化されている(シャワーズは高さ1.0m、サンダースは高さ0.8m、ブースターは高さ0.9m)。イーブイもモンスターボールから登場する。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

イーブイ(相棒)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP Mii 射撃タイプ 01.png(コスチューム: ぼうしなし+スマブラTシャツ 必殺ワザ: 2・2・2・1)
  • ランク: ACE
  • 属性:
  • セットパワー: 8,000
  • ステージ: ポケモンスタジアム
  • ルール
  • 音楽: トキワへの道-マサラより / ニビシティ (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』で主人公の相棒となるイーブイ。進化はできないが、服の着せ替えや髪形の変更ができる。また、専用技「相棒わざ」をいくつか覚える。

射撃Miiはトレーナーの女主人公の再現。相棒のイーブイはモンスターボールから登場する。従って「トレーナー役のファイターのみを直接倒す」というポケットモンスターシリーズのスピリットバトルでは珍しいタイプのバトルとなっている。モンスターボールから登場するイーブイは「とっしん」を繰り出してくるが、相棒のイーブイが覚える突進系の相棒わざ「ブイブイブレイク」の再現だろうか。ステージはポケモンバトルのフィールドを意識した"ポケモンスタジアム"。音楽は『Let's Go! イーブイ』でもアレンジされている『赤・緑』のBGM。

ウインディ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ダックハント 06.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,600
  • ステージ: ガウル平原戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(移動速度強化)
    • 追加ギミック: 炎の床(下の足場のみ)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ガーディが進化した姿。でんせつポケモン。全国図鑑No.059。ほのおタイプ。「10000キロの距離を一昼夜で駆け抜ける」「中国(東洋)の古い言い伝えに登場する」「とある武将と共に戦い国を治めた」など数々の伝説を残しているポケモン。分類のでんせつポケモンもこれが由来で、"伝説のポケモン"ではない普通のポケモン。堂々とした鳴き声は威厳にあふれており、聞いた者は思わずひれ伏してしまうという。ちなみに「ウィンディ」「ウィンデイ」などと間違われることが多いが、正しくは2文字目が大きい「イ」で5文字目が小さい「ィ」。

6Pカラーのダックハントが登場。巨大化で高さ1.9mの巨体を再現している。炎の床はほのおタイプのポケモンであること、相手をやけど状態にすることがある技「ほのおのキバ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"ガウル平原"はウインディが平原を駆け抜けていそうなポケモンだからだろうか。実際『ポケモンカード』におけるウインディのイラストは平原にいる姿が描かれていることが多い。音楽は『赤・緑』のメドレー。

ウソッキー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リドリー 05.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 1,400
  • ステージ: グリーングリーンズ
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: スマッシュ攻撃多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(水が苦手)
    • お供1: 頭アイコン SP リドリー 03.png(×2)
    • クリア条件備考: 頭アイコン SP リドリー 05.pngを撃墜する
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ウソハチが進化した姿。まねポケモン。全国図鑑No.185。いわタイプ。木のような姿をしているポケモンだが、これは擬態するためであって本当の木ではない。また、両手は一年中緑色のため秋や冬には擬態がばれやすい。体は石や岩のように硬いが水に弱い。『金・銀』では36ばんどうろで木に擬態して道を塞いでおり、じょうろで水をやると驚いて正体を現し襲ってくる。『ポケットモンスター エメラルド』でもバトルフロンティアの前を塞いでいる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"ポケモン亜空間"に登場。進化前のウソハチも『スマブラX』でモンスターボールから登場していた。

緑色のリドリーが登場。お供で登場する茶色のリドリーは恐らく木の表現。つまり、ウソッキー(5Pカラーのリドリー)が木(3Pカラーのリドリー)に擬態する場面の再現だと思われる。スマッシュ攻撃多用はスマッシュホールド中のリドリーがウソッキーの擬態時のように動かなくなるためか(そのためかスマッシュホールドが少し長い)。水が苦手で水に弱いポケモンであるところも再現されている。ステージの"グリーングリーンズ"は木(ウィスピーウッズ)が生えているから。音楽は『金・銀』のメドレー。

ウツロイド

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP カービィ 03.png(×3)
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 4,100
  • ステージ: 洞窟大作戦終点化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: ジャンプ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 毒の床(足場全体)
  • 音楽: 頂上決戦!

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。きせいポケモン。全国図鑑No.793。いわ・どくタイプ。異次元空間の「ウルトラスペース」からやってきた「ウルトラビースト」と呼ばれるポケモンの1種。国際警察からはコードネーム「UB01 PARASITE」と呼ばれている(ちなみにウルトラビーストたちは発売前情報ではコードネームで紹介されていた)。体はガラスのような物質でできており、人間の少女を思わせる姿をしている。そのためなのか時折少女のようなしぐさを見せる時もある。体内には強力な神経毒を有している。寄生対象に神経毒を注入することで対象の心を最大限に解放し、自制心を麻痺させ暴れさせる。

3Pカラーのカービィが登場。クラゲのようにふわふわ浮く姿をジャンプ多用で表現している。毒の床はどくタイプのポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「ヘドロウェーブ」「ヘドロばくだん」などを覚えられること、体内に神経毒を有していることなどが関係している。ステージの"洞窟大作戦"はウツロイドの故郷であるウルトラスペース「ウルトラディープシー」を意識したものだと思われる。結晶がある右側の青いエリア(水しょうの畑)がウルトラディープシーのイメージに近い。音楽は『サン・ムーン』のBGM。

ウパー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ゼニガメ 07.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,600
  • ステージ: 再会の花園(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: ミニ化
    • 追加ギミック: 地震
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。みずうおポケモン。全国図鑑No.194。みず・じめんタイプ。普段は水の中で暮らしているポケモンで、涼しくなるとエサを求め地上に上がってくる。地上を歩き回る時は皮膚が乾燥しないように全身を透明でぬるぬるした毒の粘膜で覆っているため、地上にいるウパーを触るとピリピリ痺れる。じめんタイプを持っているので、みずタイプの弱点であるでんきタイプの技を無効にできる。進化するとヌオーになる。スマブラシリーズでは『スマブラDX』のステージ"ポケモン亜空間"に登場している。ちなみにウパーはオスとメスで顔の左右にあるヒレの突起の本数が違う(オスが4本、メスが2本)。従ってスピリットのアートワークのウパーはオスである。

みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。ミニ化で高さ0.4mの小さな体を再現している。ただし、ゼニガメとウパーは高さにあまり差がない(ゼニガメは高さ0.5m)。追加ギミックの地震はウパー(ヌオー)がレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。ステージは原作『ピクミン3』だと水中と地上がある"再会の花園"で、水中と地上の両方で行動するウパーに合ったステージなので選出されたと思われる。音楽は『金・銀』のメドレー。

エアームド

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ファルコ 07.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 2,500
  • ステージ: イッシュポケモンリーグ
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: メタル化(HP120)
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。よろいどりポケモン。全国図鑑No.227。はがね・ひこうタイプ。全身が固い鎧で覆われた鳥ポケモン。ハネは薄く鋭い刀のようなものになっており、昔はエアームドから抜け落ちたハネで刀や包丁を作っていたという。重たそうな体をしているが、骨の中が空洞なため軽く自由に大空を飛び回ることができる。飛行速度はなんと時速300キロ。ちなみにはがねタイプは『金・銀』で追加されたタイプなので、エアームドは最初に登場したはがねタイプのポケモンのうちの1匹ということになる。スマブラシリーズでは"ポケモンスタジアム2"の「ひこう」の地形の背景に登場している。

鳥繋がりでファルコが登場。メタル化で固い鎧のような全身を表現しているほか、「ぼうぎょ」の能力値が高いことやはがねタイプのポケモンであることの表現も兼ねていると思われる。ステージは前述の"ポケモンスタジアム2"ではなく『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"。音楽は 『金・銀』のメドレー。

カイオーガ


『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。かいていポケモン。全国図鑑No.382。みずタイプ。大雨を降らせて海を広げたとされるポケモンで、『サファイア』のパッケージを飾るポケモン。

みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。巨大化で高さ4.5mの巨体を再現している。本物のカイオーガもモンスターボールから登場する。ステージは海に面した"グレートベイ"。カイオーガが出現する『サファイア』版「めざめのほこら」も意識しているのかもしれない。音楽は『ルビー・サファイア』のチャンピオンロードのBGM。

カイリキー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP キャプテン・ファルコン 05.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,900
  • ステージ: レッキングクルー
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 弱攻撃多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(腕攻撃強化)
    • お供1: 頭アイコン SP キャプテン・ファルコン 05.png
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [64]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーリキーが進化した姿で、ワンリキーの最終進化形。かいりきポケモン。全国図鑑No.068。かくとうタイプ。四本の腕が特徴的なポケモン。その腕からは2秒間に1000発のパンチを繰り出すことができるという。また、腕一本で山を動かすことができるほどの力持ちで、四本の腕に掴まれたら地平線の向こうまで投げ飛ばされてしまう。ただし、細かい作業は腕が絡まるため苦手。一見パンツに見える部分は実は模様。『ポケットモンスター サン・ムーン』では人間の仕事を手伝うカイリキーが見られたり、ライドポケモンとして大岩を押してくれたりと活躍が多い。ちなみにライドポケモンのカイリキーは主人公をお姫様抱っこしながら移動する。

2体のキャプテン・ファルコンが登場するが、これはカイリキーの四本腕を2人の腕で再現するため。キャプテン・ファルコンはかなり筋肉質の体格なのでカイリキーの筋肉も再現できている。ちなみにキャプテン・ファルコンとカイリキーはベルトをつけているキャラクターという共通点もある(ベルトの種類は違うが)。巨大化されているが、カイリキーは高さ1.6mとそこまで大きくはない。弱攻撃多用と腕攻撃強化は前述の2秒間に1000発も出せる強力なパンチを表現するため。ステージの"レッキングクルー"は『サン・ムーン』において工事現場で仕事を手伝っていたことが由来か。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

カイリュー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 05.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,700
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: 強風(開始から10秒経過で発生、左に流される)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ハクリューが進化した姿で、ミニリュウの最終進化形。ドラゴンポケモン。全国図鑑No.149。ドラゴン・ひこうタイプ。地球を16時間で一周できる速度(およそマッハ2)で飛ぶ。難破船を陸まで誘導してくれる心優しいポケモン。『赤・緑』では四天王として、『金・銀』ではチャンピオンとして登場するワタルのエースポケモン。だが、一部の作品では通常では入手できないカイリューを使用してくる(通常では覚えない技「バリアー」を覚えたカイリューなど)。また、『金・銀』ではワタルのカイリューが人間に向けて「はかいこうせん」を撃つというイベントがある。ちなみに『赤・緑』から登場しているドラゴンタイプのポケモンはカイリューとその進化前2匹のみ。

似たようなデザインの翼を持つリザードンが登場。巨大化で高さ2.2mの巨体を再現している(リザードンは高さ1.7m)。強風は荒れ狂う海をものともせず自由に飛び回る姿を表現するためか。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。『ダイヤモンド・パール』のテンガンざんにはカイリュー自体は出現しないが、すごいつりざおを使用するとたまにミニリュウやハクリューが釣れる場所がある。ちなみにカイリューは"カロスポケモンリーグ"の「竜章の間」の背景に登場している。音楽は『赤・緑』のメドレー。

カイロス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リドリー 03.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,700
  • ステージ: 再会の花園
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 横必殺ワザ多用
    • アイテム: ビートル
    • 相手の状態: 通常(横必殺ワザ強化)
  • 音楽: トキワへの道-マサラより / ニビシティ (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。くわがたポケモン。全国図鑑No.127。むしタイプ。2本の長いツノが特徴のポケモン。そのツノのパワーは強力で、獲物をツノで挟むとちぎれるまで離さない(ちぎれない場合は投げ飛ばす)。『赤・緑』では『緑』版のみに出現するポケモンとして登場。サファリゾーンに野生で出現するほか、タマムシシティのゲームコーナーの景品として入手することもできる。『X・Y』からはメガシンカで「メガカイロス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーによって羽が異常に発達したためおよそ時速50kmのスピードで飛べるようになっており、タイプもむし・ひこうタイプになっている。

茶色のリドリーが登場。多用する横必殺ワザ(グラビングスクラッチ)は前述のツノで掴んで(挟んで)投げ飛ばす行動にイメージが近いからだろうか。横必殺ワザは強化されているので要注意。出現アイテムは物を挟む甲虫類繋がりでビートルのみ。ステージの"再会の花園"は『赤・緑』のサファリゾーンを意識したものだろうか。余談になるが、『ピクミン3』の"再会の花園"には長いツノのような2本の顎が特徴の「ヨロヒイモムカデ」がボスとして登場する。音楽は『赤・緑』のBGM。

カビゴン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP キングクルール 06.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,500
  • ステージ: コトブキランド
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制(制限時間:1分)
    • 行動パターン: 動かない
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(HP500、オート回復DX)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [DX]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴンベが進化した姿。いねむりポケモン。全国図鑑No.143。ノーマルタイプ。基本行動は食べて寝るだけ。

立派なお腹が目立つキャラ繋がりでキングクルールが登場。巨大化で高さ2.1m、重さ460.0kgの巨体を再現している。食べて寝るだけで普段はあまり動かない生態を行動パターンで再現。オート回復は野生のカビゴンがよく持っている「たべのこし」の効果(バトルの間少しずつ回復する)の再現。ステージは10種類のフルーツが登場する"コトブキランド"。カビゴンのよく食べる生態を表現するためだろうか。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

カプ・コケコ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピカチュウ 08.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,600
  • ステージ: 神殿戦場化
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!しまキング・しまクイーン

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。とちがみポケモン。全国図鑑No.785。でんき・フェアリータイプ。アローラ地方の島の一つ「メレメレ島」の守り神。

でんきタイプのポケモン繋がりでピカチュウが登場。電撃攻撃強化はでんきタイプの技の威力が1.5倍になる「エレキフィールド」をバトルのフィールドに出た瞬間に展開する効果を持つカプ・コケコの特性「エレキメーカー」の再現。本物のカプ・コケコもモンスターボールから登場し、前述の「エレキフィールド」を展開して「ほうでん」を放つ。ステージの"神殿"はクリア後にカプ・コケコが出現する「いくさのいせき」を意識したものか。音楽は『サン・ムーン』より「しまキング・しまクイーン」の戦闘曲。しまキングやしまクイーンはカプ・コケコら島の守り神たちによって任命される。

カメックス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ゼニガメ 02.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,100
  • ステージ: ドルピックタウン
  • ルール
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [DX]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。カメールが進化した姿で、ゼニガメの最終進化形。こうらポケモン。全国図鑑No.009。みずタイプ。『ポケットモンスター 青』のパッケージを飾るポケモン。

進化前のゼニガメが巨大化して登場(ゼニガメは高さ0.5m、カメックスは1.6m)。持ち込んだスーパースコープは特徴的な2つのロケット砲の再現。防御力アップは「ぼうぎょ」「とくぼう」の能力値が高いことから。ステージの"ドルピックタウン"はカメックスと同じように水を放出するポンプが活躍する『スーパーマリオサンシャイン』から出典されている。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。ちなみにこの曲は『スマブラDX』から収録されているが、カメックスは『スマブラDX』までモンスターボールから登場していた。

カモネギ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ファルコ 02.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 1,800
  • ステージ: 野原
  • ルール
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。かるがもポケモン。全国図鑑No.083。ノーマル・ひこうタイプ。ことわざの「鴨が葱(ねぎ)を背負ってくる」から生まれたであろうポケモン。だが、カモネギが持っているのはネギではなく植物のクキ。図鑑説明文でも植物のクキと書かれており、「ネギ」という言葉は一切でてこない。『赤・緑』ではクチバシティでニックネームが「おしょう」のカモネギをオニスズメと交換してもらえる(同作でカモネギを入手できるのはこの方法のみ)。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのカモネギが登場。タイプはかくとうタイプに変わっている。ガラルのすがたのカモネギは、1回のバトルで3回急所を当てるとネギガナイトに進化することができる。

鳥繋がりで茶色の服を着た2Pカラーのファルコが登場。持ち込んだリップステッキはカモネギが持つ植物のクキの再現。ちなみにリップステッキは振ると魔法のしぶきを飛ばすが、カモネギはそのような技は覚えない。ステージの"野原"は狭いステージなので、端に追いやればすぐに撃破することができる。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

カラカラ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ウルフ 06.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 1,700
  • ステージ: ルイージマンション
  • ルール
  • 音楽: トキワへの道-マサラより / ニビシティ (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。こどくポケモン。全国図鑑No.105。じめんタイプ。進化するとガラガラになる。頭に骨を被ったポケモンで、素顔を見た者はいない。この骨は死に別れた母親(ガラガラ)の骨で、母親のことを思い出すと泣き出してしまう。そして、死の悲しみを乗り越えた時に進化するという。『赤・緑』にはロケット団に母親のガラガラを殺され、シオンタウンで保護されているカラカラが登場する。そして、その母親のガラガラはシオンタウンのポケモンタワーに「ゆうれい」として出現する(「タチサレ…」という台詞が有名)。『金・銀』からは専用アイテム「ふといホネ」が登場。持たせると攻撃力が大幅に上昇する。

6Pカラーのウルフが登場。持ち込んだブーメランはカラカラがレベルアップで覚える技「ホネブーメラン」が由来。この技は骨を投げて行きと帰りで2回攻撃ができる、『スマブラSP』発売時点ではカラカラおよびガラガラしか覚えない専用技。ステージの"ルイージマンション"は『赤・緑』において野生のカラカラと前述のゆうれいが出現する「ポケモンタワー」を意識していると思われる。ちなみにカラカラは"ポケモンスタジアム2"の「じめん」の地形の背景に登場している。音楽は『赤・緑』のBGM。

ガブリアス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,900
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(移動速度強化)
    • 追加ギミック: 攻撃力アップ(相手:開始から20秒経過で発生)
  • 音楽: 戦闘!チャンピオン / チャンピオンシロナ

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ガバイトが進化した姿で、フカマルの最終進化形。マッハポケモン。全国図鑑No.445。じめん・ドラゴンタイプ。ジェット機に負けないスピードで空を飛ぶポケモンで、狙った獲物は逃がさない。体を覆うきめ細かいウロコが空気抵抗を減らすため高速で飛べるらしい。全体的に高い能力値を持っているためオンライン対戦でもよく使われる人気の高いポケモンで、『ダイヤモンド・パール』に登場するチャンピオンのシロナもエースポケモンとして使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガガブリアス」へ進化できるようになった。両腕が大きな鎌のような形に変わり、性格もより凶暴になっている。

青い7Pカラーのリザードンが登場。移動速度強化でガブリアスのかなり高い「すばやさ」の能力値を再現している。開始から20秒で追加される攻撃力アップは攻撃力を上げる技「つるぎのまい」の再現だろうか。また、ガブリアスの優秀な攻撃能力の再現も兼ねていると思われる。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ちなみにガブリアスは"カロスポケモンリーグ"の「竜章の間」の背景に登場している。音楽は前述のシロナの戦闘曲。

ガルーラ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP クッパ 03.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,700
  • ステージ: ウィンディヒル
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(最初から出現)
    • お供1: 頭アイコン SP クッパJr. 02.png
      • お供1の状態: 通常(開始から3秒経過で出現)
    • クリア条件備考: 頭アイコン SP クッパ 03.pngを撃墜する
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。おやこポケモン。全国図鑑No.115。ノーマルタイプ。お腹の袋に子供を入れて子育てをするポケモン。メスしかいない。『赤・緑』ではサファリゾーンに出現するが、その確率は低くケンタロスラッキーのように入手が難しいポケモンだった。『X・Y』からはメガシンカで「メガガルーラ」へ進化できるようになった。お腹の袋に入っていた子供が急成長し袋の外に出てくる(母親自体には何の変化もない)。メガガルーラの特性「おやこあい」は全ての攻撃が二回攻撃になる強力なもので、当時のオンライン対戦で猛威を振るったポケモンだった。

親役のクッパと子供役のラリーが登場。かつてクッパとラリー(クッパ7人衆)は親子の設定があったが、『スーパーマリオサンシャイン』でクッパJr.が登場してからはクッパとその手下の関係になっている。ちなみに通常時のガルーラの子供は戦いに参加しないので、このバトルのクッパとラリーはどちらかというとメガガルーラの再現になっている。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

キテルグマ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ドンキーコング 08.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,500
  • ステージ: コンゴジャングル
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!トレーナー (ポケットモンスター サン・ムーン)

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ヌイコグマが進化した姿。ごうわんポケモン。全国図鑑No.760。ノーマル・かくとうタイプ。可愛らしい見た目と異常な馬鹿力の持ち主。

力強いパワーを持つピンクのドンキーコングが登場。可愛らしい見た目かどうかは人によるだろう。鈍足スーパーアーマーは135.0kgもある体重を表現するためだろうか。本物のキテルグマもモンスターボールから登場し、非常に強力な技「ぶんまわす」を繰り出す。ステージの"コンゴジャングル"はキテルグマの主な生息地が森だからだろうか。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場したキテルグマも森の奥で暮らしている。音楽は『サン・ムーン』のトレーナー戦闘曲。

キュレム

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP アイスクライマー 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,700
  • ステージ: 頂上戦場化
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!ゼクロム・レシラム

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。きょうかいポケモン。全国図鑑No.646。ドラゴン・こおりタイプ。強力な極低温の冷凍エネルギーを体内で作り出している。

氷繋がりでアイスクライマーが登場。カラーもキュレムの氷の色に近い7Pカラー。必殺ワザ多用はキュレムが使うこおりタイプの技を表現するため。氷結床はこおりタイプのポケモンであること、前述の冷凍エネルギーで周囲を凍らせる力を持っていること、相手をこおり状態にすることがある技「ふぶき」「れいとうビーム」などを覚えられることなどが関係している。本物のキュレムもモンスターボールから登場し、「こごえるかぜ」を放つ。ステージの"頂上"も氷繋がり。音楽はキュレムと関係が深いゼクロムレシラムの戦闘曲。

キレイハナ


『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。クサイハナが進化した姿で、ナゾノクサの最終進化形の1つ。フラワーポケモン。全国図鑑No.182。くさタイプ。太陽の光を浴びると体の葉っぱが回り始める。

キレイハナの赤い花に似た赤いハイビスカスをつけている2Pカラーのプリンが登場。また、スマブラシリーズにおける相手を眠らせるポケモン繋がりでもある。本物のキレイハナもモンスターボールから登場し、「あまいかおり」で眠らせてくる。出現アイテムは花繋がりでリップステッキのみ。ステージも花が背景に咲いている"ヨッシーアイランド"。音楽は『金・銀』のメドレー。

ギャラドス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リドリー 04.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,100
  • ステージ: いかだと滝戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: 攻撃力ダウン(味方:開始から1秒経過で発生)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイキングが進化した姿。きょうあくポケモン。全国図鑑No.130。みず・ひこうタイプ。非常に凶暴な性格で、口から出す「はかいこうせん」で周囲をすべて焼き尽くさないと怒りが鎮まらないという。『金・銀』では「いかりのみずうみ」に色違いの赤いギャラドスが登場する(ちなみに色違いは同作から登場したため、初めて捕まえた色違いがこの赤いギャラドスだった人も多いだろう)。『X・Y』からはメガシンカで「メガギャラドス」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーが脳に作用し、全てを焼き尽くす破壊本能しか残っていないらしい。

凶暴な性格繋がりで青いリドリーが登場。巨大化で高さ6.5m、重さ235.0kgの巨体を再現している。開始から1秒で発生する攻撃力ダウンはギャラドスの特性「いかく」の効果(登場した時に相手の攻撃力を下げる)の再現。ステージは滝が流れる"いかだと滝"。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

ギャロップ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 05.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,900
  • ステージ: マリオUワールド戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: カレー(移動速度強化)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [DX]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ポニータが進化した姿。ひのうまポケモン。全国図鑑No.078。ほのおタイプ。炎のたてがみが特徴的な馬型のポケモン。色違いは青色の炎のたてがみで人気も高い。最高時速240キロのスピードで走る。加速力が高く、走り出してから10歩目の時点で最高時速240キロに達するという。そのため能力値も素早さが一番高い。とにかく走るのが大好きで、自分より速いものを見つけると全力で追いかける。『ソード・シールド』ではガラルのすがたのギャロップが登場。ポニータ(ガラルのすがた)から進化する。たてがみが色鮮やかな毛になっているため、分類がいっかくポケモンに変更されている。タイプもエスパー・フェアリータイプ。

ほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが登場。カレー状態は単純にほのおタイプのポケモンだからだが、カレー状態は歩行が強制的にダッシュになり走行速度も通常の2倍に上昇するためギャロップの速い走行の表現にもなっている。移動速度強化も走行時の速いスピードを表現するため。ステージの"マリオUワールド"はギャロップが走っていそうな草原をイメージしたものか。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

ギラティナ(アナザーフォルム)


『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。はんこつポケモン。全国図鑑No.487。ゴースト・ドラゴンタイプ。『ポケットモンスター プラチナ』のパッケージを飾るポケモン。

8PカラーのMr.ゲーム&ウォッチが登場。「影」を連想させるファイターだからだろうか(『プラチナ』ではギラティナが「やりのはしら」に影のみの姿で登場しており、ギンガ団ボスのアカギも「影のポケモン」と呼んでいる)。本物のギラティナもモンスターボールから登場する。画面逆転はギラティナが棲む「やぶれたせかい」を表現するため。ステージの"テンガンざん やりのはしら"は前述の通り『プラチナ』でギラティナが登場する場所だから。音楽はギラティナと関係が深いディアルガパルキアの戦闘曲。

ギルガルド

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP メタナイト 02.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,000
  • ステージ: カロスポケモンリーグ
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制(制限時間:1分30秒)
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: ゴールド(武器攻撃強化)
    • お供1: 頭アイコン SP メタナイト 02.png
      • お供1の状態: ゴールド(メインファイター頭アイコン SP メタナイト 02.pngを撃墜すると出現)
  • 音楽: 戦闘!トレーナー (ポケットモンスター X・Y)

『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。ニダンギルが進化した姿で、ヒトツキの最終進化形。おうけんポケモン。全国図鑑No.681。はがね・ゴーストタイプ。歴代の王が連れていた剣型のポケモン。王の素質を持つ人間を見抜き、ギルガルドに認められた者はやがて王になると言われている。霊力で人やポケモンの心を操り従わせるというゴーストタイプらしい一面も持つ。防御面に優れた「シールドフォルム」(アートワーク左)と攻撃面に優れた「ブレードフォルム」(アートワーク右)の2つのフォルムがある。バトル中は攻撃技を使用するとギルガルド専用の特性「バトルスイッチ」によってブレードフォルムに変化し、専用技「キングシールド」を使用するか交代するとシールドフォルムに変化する。

ゴールド化したメタナイトが2体登場(一応カラーもギルガルドに近い2Pカラー)。前述の2つのフォルムを再現している(ただし、2体とも攻撃力が上昇するゴールド化となっている)。武器攻撃強化は見た目が剣のポケモンだからか。メタナイトは武器(宝剣ギャラクシア)を使った攻撃が多いので注意しよう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。同リーグの四天王の一人で、はがねタイプのポケモンの使い手であるガンピがギルガルドをエースポケモンとして使用している。ちなみに"カロスポケモンリーグ"の「鋼鉄の間」(ガンピの部屋)の背景には進化前のヒトツキが登場している。音楽は『X・Y』のトレーナー戦闘曲。

クレセリア

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ヨッシー 05.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,200
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら(出現ポケモンクレセリア固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 防御力アップ(相手)
  • 音楽: 戦闘!ディアルガ・パルキア / やりのはしら

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。みかづきポケモン。全国図鑑No.488。エスパータイプ。三日月の化身と呼ばれている。

ピンクのヨッシーが登場。防御力アップはクレセリアの高い「ぼうぎょ」「とくぼう」の能力値を表現していると思われる。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"で、背景に出現するポケモンがクレセリアで固定されている。音楽はディアルガパルキアの戦闘曲とやりのはしらのBGM。

グラードン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP クッパ 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,700
  • ステージ: ノルフェア(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: 炎の床(下の足場のみ)
  • 音楽: チャンピオンロード (ポケットモンスター ルビー・サファイア)

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。たいりくポケモン。全国図鑑No.383。じめんタイプ。大地を盛り上げて大陸を広げたとされるポケモンで、『ルビー』のパッケージを飾るポケモン。

赤いクッパが登場。巨大化で高さ3.5m、重さ950.0kgの巨体を再現している。ステージはマグマが目立つ"ノルフェア"。グラードンが出現する『ルビー』版「めざめのほこら」の再現だと思われる。炎の床もその雰囲気を出すためだろう。音楽は『ルビー・サファイア』のチャンピオンロードのBGM。

ケルディオ(いつものすがた)


『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ブラック2・ホワイト2』から)。わかごまポケモン。全国図鑑No.647。みず・かくとうタイプ。蹄から水を噴き出すことができる。

6Pカラーのルカリオが登場。ルカリオとケルディオはどちらも映画で活躍したポケモンである(前者は『ミュウと波導の勇者 ルカリオ』後者は『キュレムVS聖剣士 ケルディオ』)。高速切りふだチャージで最後の切りふだが出やすい状態なのは、メガルカリオで「かくごのすがた」を表現するためだろうか。本物のケルディオもモンスターボールから登場し、攻撃範囲が広い技「しんぴのつるぎ」を繰り出してくる。ステージと音楽は『ブラック・ホワイト』で統一。

ケンタロス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP クッパ 03.png
  • ランク: HOPE
  • 属性:
  • セットパワー: 3,800
  • ステージ: ゲルドの谷
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: ダッシュ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(超速タックル)
    • 追加ギミック: スピード暴走(相手)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あばれうしポケモン。全国図鑑No.128。ノーマルタイプ。荒っぽい性格の牛型のポケモンで、獲物を見つけると3本の尻尾で体を叩きながら真っすぐ突っ込んでくる。オスしかいない。『赤・緑』では当時は反動が無かった「はかいこうせん」を含む様々なタイプの技を覚えたため、同作の大会などで猛威を振るったポケモンだった。『ポケットモンスター サン・ムーン』ではライドポケモンとして登場。主人公を乗せて猛スピードでダッシュしながら岩を破壊してくれる。アニメでは『ポケットモンスター』第35話においてサトシがサファリゾーンでゲットするのだが、一気に30匹も捕まえている。ちなみに原作『赤・緑』でもサファリゾーンに出現するが、出現確率は低い。

3Pカラーのクッパが登場。クッパの角はケンタロスの角と形が似ている。ダッシュ多用、超速タックル、スピード暴走は獲物を見つけて真っすぐ突っ込んでくる姿を再現するため。また、ケンタロスがレベルアップで覚える「とっしん」「すてみタックル」などの突進系の技の再現にもなっている。ステージの"ゲルドの谷"はライドポケモンのケンタロスも活躍する『サン・ムーン』の「ポニの大峡谷」を意識したものだろうか。ちなみに『サン・ムーン』では近くの「ポニの広野」に野生のケンタロスが出現する。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

ケーシィ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ミュウツー 06.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 2,000
  • ステージ: ヤマブキシティ
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター サン・ムーン)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねんりきポケモン。全国図鑑No.063。エスパータイプ。1日のうち18時間は眠っている。

エスパータイプのポケモン繋がりで黄色いミュウツーが登場。制限時間があるのは野生のケーシィのバトルの短さの再現だろうか(野生のケーシィは1ターン目に「テレポート」で逃げてしまうため、即座に逃げられない状態にして捕まえる必要がある)。本物のケーシィもモンスターボールから登場し、「テレポート」で動き回る。ステージの元ネタである"ヤマブキシティ"のジムはエスパータイプのジムで、ジムリーダーのナツメはケーシィの最終進化形のフーディンを切り札として使用してくる。また、『ポケットモンスター ピカチュウ』ではレベル50のケーシィを使用している。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。同作では序盤の「2ばんどうろ」などに野生のケーシィが出現する。

ゲノセクト

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ロボット 05.png
  • ランク: ACE
  • 属性:防御
  • セットパワー: 9,300
  • ステージ: プリズムタワー
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(モンスターボール(ゲノセクト)持ち込み、移動速度強化、チャージ切りふだOFF)
    • お供1: 頭アイコン SP ロボット 05.png(×3)
      • お供1の状態: 通常(移動速度強化)
  • 音楽: Nの城

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ブラック2・ホワイト2』から)。こせいだいポケモン。全国図鑑No.649。むし・はがねタイプ。改造された古代のポケモン。

機械繋がりでロボットが登場。4匹登場するのはゲノセクトのカセットが4種類(アクアカセット、イナズマカセット、ブレイズカセット、フリーズカセット)あるからだろうか。多用する通常必殺ワザ(ロボビーム)はゲノセクトの専用技「テクノバスター」の再現。この技は原作だと持っているカセットによってタイプが変わる。移動速度強化は映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』で披露した「高速飛行形態」を表現していると思われる。本物のゲノセクトもモンスターボールから登場し、前述の専用技「テクノバスター」を放つ。音楽は『ブラック・ホワイト』よりプラズマ団に所属する青年「N」に関する曲。ゲノセクトがプラズマ団によって改造されたポケモンだからだろうか。

ゲンガー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ドンキーコング 04.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 4,300
  • ステージ: ルイージマンション戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: ねむり床(下の足場のみ)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ゴーストが進化した姿で、ゴースの最終進化形。シャドーポケモン。全国図鑑No.094。ゴースト・どくタイプ。夜中の人の影に潜り込んで少しずつ体温を奪うポケモン。突然寒気を感じたり、影が勝手に動き出して笑ったりするのはゲンガーの仕業。『赤・緑』ではオープニングでニドリーノと戦っている様子が流れる。また、同作の四天王の一人であるキクコがゲンガーをエースポケモンとして使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガゲンガー」へ進化できるようになった。異次元に潜りながら攻撃のチャンスをじっと伺っている。ちなみに色違いのメガゲンガーは白色。

紫色のドンキーコングが登場。巨大化されているが、ゲンガーは高さ1.5mとそこまで大きくはない。ねむり床はゲンガーが覚えられる相手をねむり状態にする技「さいみんじゅつ」の再現か。ステージの"ルイージマンション"はゴーストタイプのポケモンだから。また、ゲンガーが出現する『ダイヤモンド・パール』の「もりのようかん」のイメージが近い(ダブルスロット(ニンテンドーDSなどのGBA用スロットに『ルビー・サファイア』などのGBAのポケモン作品を差し込んだ状態)で、もりのようかんのとある一室に行くと野生のゲンガーが出現する)。音楽は『赤・緑』のメドレー。

コダック

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ゼニガメ 05.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 1,800
  • ステージ: ヤマブキシティ
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 画面逆転
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [64]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。あひるポケモン。全国図鑑No.054。みずタイプ。いつも頭痛に悩まされているポケモン。頭痛が激しくなると普段眠っている脳細胞が刺激され、「ねんりき」や「かなしばり」といった不思議な力を使うことができるようになる。ただ、この時の記憶は残らないらしい。このような生態のため、エスパータイプではないがエスパータイプの技を多く覚えられる。アニメ『ポケットモンスター』ではカスミの手持ちとして登場している。進化するとゴルダックになる。ちなみに分類はあひるポケモンだが、見た目はカモノハシに近い。ゴルダックに進化してもあひるポケモンのままだが、ゴルダックは河童に近い見た目をしている。

みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。カラーは甲羅が黄色の5Pカラー。画面逆転はコダックが使う不思議な力を表現したものだろうか。コダックは相手をこんらん状態にすることがある技「ねんりき」「サイケこうせん」などを覚えられるので、これらの技の効果を再現しているのかもしれない。ステージは『赤・緑』より"ヤマブキシティ"。ちなみに『ポケットモンスター ピカチュウ』や『ポケットモンスター 金・銀』などでは、ヤマブキシティの西にある「6ばんどうろ」の水上にコダックが出現する。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

コバルオン & テラキオン & ビリジオン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ルカリオ 07.png
  • ランク: ACE
  • 属性:
  • セットパワー: 9,000
  • ステージ: カロスポケモンリーグ
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(武器攻撃強化、クリティカルヒット、ビームソード持ち込み)
    • お供1: 頭アイコン SP ヨッシー 03.png
      • お供1の状態: 通常(武器攻撃強化、クリティカルヒット、ビームソード持ち込み)
    • お供2: 頭アイコン SP ダックハント 07.png
      • お供2の状態: 通常(武器攻撃強化、クリティカルヒット、ビームソード持ち込み)
  • 音楽: Nの城

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモンたち。アートワークの右からコバルオン(てっしんポケモン、全国図鑑No.638、はがね・かくとうタイプ)、テラキオン(がんくつポケモン、全国図鑑No.639、いわ・かくとうタイプ)、ビリジオン(そうげんポケモン、全国図鑑No.640、くさ・かくとうタイプ)。人間同士の戦争で住処を失ったポケモンたちを守るため、人間たちと戦った伝説が語り継がれている。全員があくタイプの技を受けると攻撃力が上がる特性「せいぎのこころ」を持っており、長いツノで切りつける技「せいなるつるぎ」を覚える。ケルディオの師匠たちでもある。ちなみにこの3匹のモチーフは小説『ダルタニャン物語』の登場人物「三銃士」。

ビリジオン役には7Pカラーのルカリオ、コバルオン役には3Pカラーのヨッシー、テラキオン役には7Pカラーのダックハントが選出。持ち込んだビームソードと武器攻撃強化で前述の「せいなるつるぎ」を再現している。5%の確率で攻撃力がアップするクリティカルヒットは、一定の確率でダメージが増加する「急所」システムの再現だろうか。イッシュ地方の伝説のポケモンたちだが、ステージは"カロスポケモンリーグ"。カロス地方が前述の『ダルタニャン物語』の舞台でもあるフランスをモデルにしているためだと思われる。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。

サザンドラ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 08.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(竜章の間固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 攻撃力アップ(相手:開始から15秒経過で発生)
  • 音楽: 23ばんどうろ (ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2)

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ジヘッドが進化した姿で、モノズの最終進化形。きょうぼうポケモン。全国図鑑No.635。あく・ドラゴンタイプ。3つの頭を持つポケモン。両腕の頭は脳みそを持っていない。6枚の黒い羽で空を飛んでおり、動くものを敵と思い込み襲う凶暴な性格。『ブラック・ホワイト』では悪の組織「プラズマ団」の幹部で同作のラスボスであるゲーチスが、サザンドラを切り札として使用してくる。ちなみにジヘッドからサザンドラへ進化するために必要なレベル64は、『スマブラSP』発売までに登場したすべてのポケモンの中で一番高い。モノズからジヘッドへ進化するのもレベル50なため、入手および育成が大変なポケモンである。

8Pカラーのリザードンが登場。攻撃力アップでサザンドラの高い「こうげき」「とくこう」の能力値を再現している。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、サザンドラが背景に登場する「竜章の間」にしか変化しない。音楽は『ブラック2・ホワイト2』のチャンピオンロード手前の「23ばんどうろ」のBGM。ちなみに『ブラック・ホワイト』ではモノズが、『ブラック2・ホワイト2』ではジヘッドがチャンピオンロードに出現する。また、次作『ポケットモンスター X・Y』のチャンピオンロードには低確率でサザンドラが出現する。

サルノリ & ヒバニー & メッソン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ディディーコング 05.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,600
  • ステージ: オネット戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン:
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: ミニ化(ピンチで攻撃強化、リップステッキ持ち込み、最初から出現)
    • お供1: 頭アイコン SP ガオガエン 08.png
      • お供1の状態: うさぎミニ化(ピンチで攻撃強化、開始から10秒経過で出現)
    • お供2: 頭アイコン SP ゼニガメ 01.png
      • お供2の状態: 通常(ピンチで攻撃強化、開始から20秒経過で出現)
  • 音楽: トキワへの道-マサラより / ニビシティ (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモンたち。アートワーク左からサルノリ(こざるポケモン、全国図鑑No.810、くさタイプ)、ヒバニー(うさぎポケモン、全国図鑑No.813、ほのおタイプ)、メッソン(みずとかげポケモン、全国図鑑No.816、みずタイプ)。サルノリは好奇心旺盛でやんちゃな性格。木のスティック(アートーワークだと頭に刺している)を使ってよく遊ぶ。ヒバニーは脚力が武器で、元気いっぱいに走り回ったり飛び跳ねたりする。メッソンは少し臆病で、水分に触れると色や柄が周囲に溶け込む性質を持つ体を使って姿を消してしまうこともある。『ソード・シールド』の主人公はこの3匹から最初のパートナーとなるポケモンを選ぶ。

サルノリ役には猿繋がりで5Pカラーのディディーコング、ヒバニー役にはほのおタイプのポケモン繋がりで8Pカラーのガオガエン、メッソン役にはみずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが選出。ミニ化で小さな体を再現している(3匹とも高さ0.3m)。ディディーコングが持ち込んでいるリップステッキはサルノリが使う木のスティックの再現。ガオガエンがうさぎ状態なのはヒバニーがうさぎポケモンだから。ピンチで攻撃強化は3匹の特性「しんりょく」(サルノリ)「もうか」(ヒバニー)「げきりゅう」(メッソン)の再現。この3匹はピンチになると、特性によって自分と同じタイプの攻撃技の威力が上がる。ステージの"オネット"はこの3匹が貰える『ソード・シールド』の最初の街「ハロンタウン」を意識したものだと思われる。音楽は『赤・緑』のBGM。

サワムラー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP キャプテン・ファルコン 07.png(×2)
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: 朱雀城
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(足攻撃強化)
  • 音楽: ポケモンジム / 進化 (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。バルキーが進化した姿の1つ。キックポケモン。全国図鑑No.106。かくとうタイプ。自在に伸び縮みする足で強烈なキックを放つ。

7Pカラーのキャプテン・ファルコンが登場。キックポケモンなので足攻撃が強化されている。また、サワムラーは「とびひざげり」「メガトンキック」などのキック系の技を多く覚えられるので、これらの技の再現にもなっている。キャプテン・ファルコンも足を使ったワザが多いので注意しよう。ステージは格闘繋がりでストリートファイターシリーズの"朱雀城"。音楽は『赤・緑』のポケモンジムのBGM。同作ではヤマブキシティにある「かくとうどうじょう」のカラテだいおうに勝利するとサワムラー(もしくはエビワラー)を貰えるのだが、この「かくとうどうじょう」は元々ヤマブキシティのジムで、現ヤマブキシティジムリーダーのナツメに敗北したためジムの地位を失ったという過去がある。

サンド


『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ねずみポケモン。全国図鑑No.027。じめんタイプ。乾いた皮膚を持つポケモン。自分に危険が迫ると丸くなって身を守る。どんなに高いところから落ちても体を丸めればバウンドできるので助かるらしい。水の少ない場所の地面に深い穴を掘って生活している。進化するとサンドパンになる。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのサンドが登場。雪山に棲んでいるためタイプはこおり・はがねタイプになっている。アローラ地方で古来から続く祭りの1つに氷の上でサンドを滑らせその距離を競う祭りがあるという。こちらも進化するとサンドパン(アローラのすがた)になる。

3Pカラーのクッパが登場。出現アイテムはおとしあなのタネのみで、サンドが地面に穴を掘って生活するポケモンであるのが由来。また、サンドはレベルアップで「あなをほる」を覚えるので、この技の表現も兼ねているのかもしれない。ただし、「あなをほる」は相手を埋める技ではなく地面に潜って次のターンに攻撃する技である。ステージは砂漠のイメージがある"いにしえっぽい王国"。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

サーナイト


『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。キルリアが進化した姿で、ラルトスの最終進化形の1つ。ほうようポケモン。全国図鑑No.282。エスパー・フェアリータイプ。

前髪がサーナイトの前髪らしき部分と似ているロゼッタが登場。カラーも黄緑の4Pカラー。本物のサーナイトもモンスターボールから登場し、周囲に飛び道具を反射する「リフレクター」を張る。ロゼッタのリフレクト状態はこの「リフレクター」が由来。出現アイテムは跳ね返される射撃系のみなので、アイテムを使わずファイターの打撃攻撃で倒すのが得策。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、背景のスクリーンをよく見るとサーナイトを切り札として使用しているチャンピオンのカルネが広告に出ている。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。

ザシアン & ザマゼンタ


『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左が『ソード』のパッケージを飾るザシアン(つわものポケモン、全国図鑑No.888、フェアリー・はがねタイプ)、アートワーク右が『シールド』のパッケージを飾るザマゼンタ(つわものポケモン、全国図鑑No.889、かくとう・はがねタイプ)。物語序盤に「まどろみの森」で主人公たちの前に幻影の姿で出現する。この時の姿は「れきせんのゆうしゃ」というフォルムだが、とあるアイテムを持たせると「けんのおう」「たてのおう」にフォルムチェンジできる(アートワークは「けんのおう」「たてのおう」の姿)。ザシアンは専用特性「ふとうのけん」と専用技「きょじゅうざん」、ザマゼンタは専用特性「ふとうのたて」と専用技「きょじゅうだん」を持つ。

ザシアン役にはフォックス、ザマゼンタ役にはウルフが選出。高さ2.8mのザシアンと高さ2.9mのザマゼンタを巨大化で再現している。フォックスが持ち込んでいるキルソードはザシアンが口に咥えている剣の再現で、アイテム名に「ソード」が入っている。ウルフが装備しているバックシールドはザマゼンタの金属の盾の再現で、アイテム名に「シールド」が入っている。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ザシアン・ザマゼンタと関係が深い「まどろみの森」の奥地を意識したものだと思われる。音楽は前作『サン・ムーン』のBGM。

シェイミ(ランドフォルム)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP フシギソウ 06.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,300
  • ステージ: ヨッシーアイランド (X) (夏)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: お花化(味方:開始から1秒経過で発生)
  • 音楽: 209ばんどうろ (ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『プラチナ』から)。かんしゃポケモン。全国図鑑No.492。くさタイプ。花畑の中で暮らしており、グラシデアの花が咲く季節に感謝の心を届けるため飛び立つ。アイテムの「グラシデアのはな」を使用すると「スカイフォルム」に変身し、タイプもくさ・ひこうタイプになる。ただし、夜になったりボックスに預けたりするとランドフォルムに戻る。また、このフォルムチェンジは『プラチナ』から登場したため『ダイヤモンド・パール』ではフォルムチェンジできない。『プラチナ』では期間限定で配信された「オーキドのてがみ」を持っていると、224ばんどうろの先に出現する「はなのらくえん」でシェイミを捕まえられる。

くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。カラーは白いつぼみと黄緑の体の7Pカラーで、(配色は逆だが)白色の体と黄緑の毛を持つシェイミを表現している。お花化は花(グラシデアのはな)に関連するポケモンだから。お花化は解除されないため、こちらのダメージが徐々に増えていく。手遅れになる前に素早く倒してしまおう。ステージはシェイミのイメージに合わせた夏の"ヨッシーアイランド"。音楽は『ダイヤモンド・パール』のBGM。

シャンデラ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP Mr.ゲーム&ウォッチ 04.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,100
  • ステージ: ルイージマンション戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 炎の床(下の足場のみ)
  • 音楽: 戦闘!ゼクロム・レシラム

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ランプラーが進化した姿で、ヒトモシの最終進化形。いざないポケモン。全国図鑑No.609。ゴースト・ほのおタイプ。魂を吸い取って炎を燃やしている。

シャンデラの炎の色に近い4PカラーMr.ゲーム&ウオッチが登場。炎の床は直接攻撃してきた相手をやけど状態にすることがある特性「ほのおのからだ」を持つシャンデラがいること、相手をやけど状態にすることがある技「だいもんじ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージはゴースト繋がりで"ルイージマンション"。ちなみに通常の"ルイージマンション"の1階の右の部屋には、シャンデラの元ネタ「シャンデリア」がある。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。

ジガルデ(50%フォルム)


『ポケットモンスター X・Y』から登場している伝説のポケモン。ちつじょポケモン。全国図鑑No.718。ドラゴン・じめんタイプ。「秩序」を司るポケモンで、洞窟の奥深くからカロス地方の生態系を監視している。「ジガルデ・コア」と無数の「ジガルデ・セル」によって形成されたポケモンで、アートワークはセルが50%集まった姿(『X・Y』にはこの姿しか登場しない)。他にも犬のような姿の「10%フォルム」、そして巨大なロボットのような姿をした完全体「パーフェクトフォルム」が存在する。『ポケットモンスター サン・ムーン』では「ジガルデキューブ」にセルを集めて、16ばんどうろにあるエーテル財団の施設の機械でジガルデを生み出すことができる。一度生み出した後、再びセルとコアに分離させることも可能。

メインで登場するヨッシーは50%フォルムのジガルデ役で、高さ5.0m、重さ305.0kgの巨体を巨大化で再現している。お供として登場する7匹のヨッシーはジガルデ・セル役で、小さい体をミニ化で再現している(ちなみにジガルデ・セルおよびジガルデ・コアは高さが公表されていない)。ステージは放射性物質「フェイゾン」の研究施設"フリゲートオルフェオン"。前述のエーテル財団の施設を意識したものだろうか。音楽は『X・Y』に登場する悪の組織「フレア団」のBGM。アニメ『ポケットモンスター XY&Z』におけるフレア団は、2匹のジガルデを捕獲しようとしていた。

セレビィ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ミュウツー 07.png
  • ランク: LEGEND
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 13,600
  • ステージ: 再会の花園戦場化
  • ルール
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場している幻のポケモン。ときわたりポケモン。全国図鑑No.251。エスパー・くさタイプ。時を超える力を持っている。

エスパータイプのポケモン繋がりで7Pカラーのミュウツーが登場。ミニ化で高さ0.6mの小さな体を再現している。オート回復とお花化はセレビィが覚えられる「やどりぎのタネ」を再現するためだろうか。この技は相手の体に種を植え付けて、毎ターン体力を吸い取り回復する技。オート回復はセレビィの特性「しぜんかいふく」も関連しているのかもしれない。ただし、この特性の効果はHPの回復ではなく「バトルから引っ込めると"状態異常"が回復する」というもの。ステージの"再会の花園"は『クリスタル』『ハートゴールド・ソールシルバー』でセレビィ関連のイベントが発生するほこらがあるジョウト地方の「ウバメの森」、もしくは映画『セレビィ 時を超えた遭遇』の舞台「ハテノの森」を意識したものだと思われる。ちなみにアドベンチャーでセレビィがいる場所も聖地の迷いの森エリアで、追加ギミックの霧はこのエリアが霧に包まれているからだろう。音楽は『金・銀』のメドレー。

ゼクロム

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ダークサムス 07.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,300
  • ステージ: イッシュポケモンリーグ(出現ポケモンゼクロム固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(電撃攻撃強化)
  • 音楽: 戦闘!ゼクロム・レシラム

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。こくいんポケモン。全国図鑑No.644。ドラゴン・でんきタイプ。体は黒いが、『ホワイト』のパッケージを飾っている。

黒いダークサムスが登場。巨大化で高さ2.9m、重さ345.0kgの巨体を再現している。必殺ワザを多用するが、通常必殺ワザ(チャージショット)のエフェクトがゼクロムの代表的な技「クロスサンダー」のエフェクトに似ている。電撃攻撃強化でいくつかのワザ(通常必殺ワザも含む)が強化されているので要注意。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"で、背景に出現するポケモンがゼクロムに固定されている。音楽はゼクロム(とレシラム)の戦闘曲。

ゼルネアス


『ポケットモンスター X・Y』から登場している伝説のポケモン。せいめいポケモン。全国図鑑No.716。フェアリータイプ。「生命」を司ったポケモンで、『X』のパッケージを飾っている。イベルタルと対をなすポケモン。

6Pカラーのルカリオが登場。ゼルネアスにほんの少し顔が似ているからだろうか。巨大化で高さ3.0m、重さ215.0kgの巨体を再現している。代償いろいろ強化はゼルネアスの専用技「ジオコントロール」の再現だと思われる。この技は出すのに2ターンかかる技だが、「とくこう」「とくぼう」「すばやさ」を大幅に上げることができる。本物のゼルネアスもモンスターボールから登場し、「ジオコントロール」でルカリオをゴールド化させる。永遠に続くお花化はゼルネアスが分け与えることができるとされる「永遠の命」を表現しているのかもしれない。ステージの"再会の花園"はゼルネアスが暮らす森を意識したものだろうか。音楽は『X・Y』のBGMで、ゼルネアスのイメージに合わせた選曲だと思われる。

ソルガレオ


『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。にちりんポケモン。全国図鑑No.791。エスパー・はがねタイプ。『サン』のパッケージを飾るポケモン。

同じく『サン・ムーン』から登場したガオガエンが登場。ソルガレオとガオガエンはモチーフになったとされる動物が似ている(前者はライオン、後者はトラ)。巨大化で高さ3.4m、重さ240.0kgの巨体を再現している。必殺ワザを多用するが、上必殺ワザ(クロスチョップ)がソルガレオの専用技「メテオドライブ」に少し似ている。ゴールド化は強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「ライジングフェーズ」の再現。本物のソルガレオもモンスターボールから登場し、前述の専用技「メテオドライブ」を繰り出す。ステージの"テンガンざん やりのはしら"は『サン』でソルガレオを捕まえる場所「にちりんのさいだん」を意識していると思われる。音楽はソルガレオ(とルナアーラ)の戦闘曲が組み込まれた曲。

ソーナンス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP キングクルール 03.png(×2)
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,300
  • ステージ: 洞窟大作戦戦場化
  • ルール
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ソーナノが進化した姿。がまんポケモン。全国図鑑No.202。エスパータイプ。アニメでも活躍している。

3Pカラーのキングクルールが登場。打撃や飛び道具を跳ね返す下必殺ワザ(ボディカウンター)の多用はソーナンスが覚える「カウンター」や「ミラーコート」が由来。ソーナンスは自ら攻撃する技を一切覚えないため、相手の攻撃を受けてから反撃する技が主な攻撃手段である。リフレクト状態も同様の理由。ステージの"洞窟大作戦"は『金・銀』におけるソーナンスの出現場所が洞窟の「くらやみのほらあな」であったのが由来だと思われる。音楽は『金・銀』のメドレー。

ゾロアーク

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ウルフ 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,500
  • ステージ: プリズムタワー
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!ゼクロム・レシラム

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ゾロアが進化した姿。ばけぎつねポケモン。全国図鑑No.571。あくタイプ。幻影を見せる能力を持つ。

ゾロアーク役のウルフとウルフのカラーに近い4Pカラーの3体のルカリオが登場するが、これは他のポケモンに化けてバトルに登場するゾロアークの特性「イリュージョン」の再現で、ゾロアーク役のウルフがルカリオに化けている(姿が違うのですぐに分かるが)。ちなみに原作では他のポケモンと全く同じ姿に化けるため、すぐに見破るのは困難である。本物のゾロアークもモンスターボールから登場する。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。

ダグトリオ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP カービィ 07.png(×3)
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,500
  • ステージ: ポケモンスタジアム2(じめん地形固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 地震(開始から10秒経過で発生、以後も10秒経過ごとに発生)
  • 音楽: ポケモンジム / 進化 (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ディグダが進化した姿。もぐらポケモン。全国図鑑No.051。じめんタイプ。1匹のディグダが進化によって三つ子に分かれた姿。そのため、考えていることは3体とも同じ。チームワークに優れており、力を合わせて地下100キロまで掘り進む。3つの頭を互い違いに動かすことで、周りの土を柔らかくして掘りやすい土にしている。『サン・ムーン』ではアローラのすがたのダグトリオが登場。ディグダ(アローラのすがた)から進化する。金髪のロングヘアのような髭が生えており、タイプはじめん・はがねタイプに変わっている。

7Pカラーのカービィが3体登場。地震はダグトリオがレベルアップで覚える技「じしん」「マグニチュード」の再現。ステージはダグトリオが背景に登場する「じめん」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2"。音楽は『赤・緑』のBGM。

ダークライ


『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。あんこくポケモン。全国図鑑No.491。あくタイプ。人々を深い眠りに誘い、悪夢を見せる能力を持つ。

ダークライに配色が似た4Pカラーのゲッコウガが登場。足場全体のねむり床と出現アイテムのブラックボールは暗黒の世界に引きずり落として相手を眠らせるダークライの専用技「ダークホール」が由来。ステージはダークな雰囲気のある"ルイージマンション"。音楽は『ダイヤモンド・パール』のBGM。

チコリータ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP フシギソウ 06.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 2,200
  • ステージ: とある星戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(クリティカルヒット)
    • 追加ギミック: ねむり床(下の足場のみ)
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。はっぱポケモン。全国図鑑No.152。くさタイプ。『金・銀』で最初に選べる3匹のうちの1匹。

くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。クリティカルヒットはチコリータがレベルアップで覚える急所に当たりやすい技「はっぱカッター」を再現するため。『スマブラDX』『スマブラX』でモンスターボールから登場していたチコリータもこの技を繰り出している。ちなみにフシギソウの横必殺ワザも「はっぱカッター」だが、多用はしてこない。ねむり床がギミックとしてあるが、チコリータが覚えられる相手を「ねむり」状態にさせる技は「くさぶえ」のみ。しかも、親のポケモンから遺伝で覚える「タマゴわざ」なので自力では覚えない。ステージはくさタイプのチコリータのイメージに合わせた"とある星"。音楽は『金・銀』のメドレー。

ディアルガ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ルカリオ 03.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,700
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら(出現ポケモンディアルガ固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: 地震(15秒経過ごとに発生)、いきなり切りふだスタンバイ(相手:開始から1秒経過で発生)
  • 音楽: 戦闘!ディアルガ・パルキア / やりのはしら

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。じかんポケモン。全国図鑑No.483。はがね・ドラゴンタイプ。「時間」を司ったポケモンで、『ダイヤモンド』のパッケージを飾っている。

同じく『ダイヤモンド・パール』から登場したはがねタイプのポケモン繋がりでルカリオが登場。巨大化で高さ5.4m、重さ683.0kgの巨体を再現している。いきなり切りふだスタンバイで最後の切りふだが出やすい状態なのは「はどうのあらし」がディアルガの専用技「ときのほうこう」に似ているため。地震は恐らく技「じしん」の再現で、ディアルガはわざマシンで「じしん」を覚えられる。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"で、背景に出現するポケモンがディアルガで固定されている。『ダイヤモンド』ではやりのはしらでディアルガを捕まえることができる。音楽はディアルガ(とパルキア)の戦闘曲が入った曲。

ディアンシー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP カービィ 07.png(×2)
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,900
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(ギミックOFF)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 下必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: リフレクト(空中防御強化、チャージ切りふだOFF)
  • 音楽: 戦闘!チャンピオン (ポケットモンスター X・Y)

『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン。ほうせきポケモン。全国図鑑No.719。いわ・フェアリータイプ。同じく『X・Y』から登場しているメレシーの突然変異体。ピンク色に輝く体は世界で一番美しいと言われている。両手の隙間で空中の炭素を圧縮し、たくさんのダイヤモンドを一瞬で生み出すことができる。メガシンカで「メガディアンシー」へ進化することが可能で、ダイヤのドレスを着た姫のような姿になる。表面の不純物が取れたその美しい容姿は、通称「ロイヤルピンクプリンセス」と呼ばれている。ちなみに映画『破壊の繭とディアンシー』に登場するディアンシーは、メレシーたちが暮らす国「ダイヤモンド鉱国」のお姫様である。

7Pカラーのカービィが登場。リフレクト状態だが反射に意味はなく、おでこに装備したフランクリンバッヂでディアンシーの頭にあるダイヤモンドを表現していると思われる。多用する下必殺ワザ(ストーン)は岩繋がり。空中防御強化はディアンシーが空中に浮いているポケモンで、「ぼうぎょ」「とくこう」の能力値が高いから。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"。音楽もカロスポケモンリーグチャンピオンのカルネの戦闘曲で、ディアンシーのイメージに合わせた選曲だと思われる。

デオキシス(ノーマルフォルム)


『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ファイアレッド・リーフグリーン』から)。DNAポケモン。全国図鑑No.386。エスパータイプ。宇宙ウイルスから生まれたポケモン。

エスパータイプのポケモン繋がりで2Pカラーのミュウツーが登場。攻撃力アップはデオキシスのフォルムチェンジの1つで「こうげき」「とくこう」がかなり高い「アタックフォルム」の再現。本物のデオキシスもモンスターボールから登場し、アタックフォルムで「はかいこうせん」を放つ。ステージの"マリオギャラクシー"はデオキシスが宇宙ウイルスから生まれたポケモンであるのが由来。音楽は『オメガルビー・アルファサファイア』より伝承者ヒガナの戦闘曲。ヒガナは同作のクリア後のエピソード「エピソードデルタ」で活躍するキャラクターだが、この「エピソードデルタ」のラストでデオキシスを捕まえることができる。

デデンネ


『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。アンテナポケモン。全国図鑑No.702。でんき・フェアリータイプ。髭が電波を送受信するアンテナの役割を持っている。

でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。ちなみにアニメではデデンネとピチューが関わるエピソードがあった(『ポケットモンスター XY』第16話「デデンネがピチューでピチューがデデンネで…!?」)。電撃床はでんきタイプのポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「でんきショック」「かみなり」や、相手を必ずまひ状態にする技「ほっぺすりすり」などを覚えられることなどが関係している。本物のデデンネもモンスターボールから登場する。ステージは"ポケモンスタジアム2"だが、「でんき」地形固定ではなく戦場化されている。音楽は『X・Y』の野生ポケモン戦闘曲。

デンリュウ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピチュー 08.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,500
  • ステージ: プリズムタワー戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: 電撃床(下の足場のみ)
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。モココが進化した姿で、メリープの最終進化形。ライトポケモン。全国図鑑No.181。でんきタイプ。尻尾の先の赤い球体の部分が光る。その光は遠く離れた海上でも確認できるほど強く輝くため、昔の人はデンリュウの明かりを使って遠くの仲間と合図を送りあっていたという。『金・銀』でもアサギシティの灯台を照らすポケモンとして登場している。『X・Y』からはメガシンカで「メガデンリュウ」へ進化できるようになった。メガシンカのエネルギーが遺伝子を刺激し、抜け落ちたはずの体毛が再び生えてきている。眠っていたドラゴンの血が目覚めたようで、タイプもでんき・ドラゴンタイプとなっている。

同じく『金・銀』から登場したでんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。巨大化されているが、デンリュウは高さ1.4mとそこまで大きくはない。電撃床はでんきタイプのポケモンであること。デンリュウの特性が「せいでんき」(直接攻撃を受けた時、30%の確率で相手をまひ状態にする)であること、相手をまひ状態にすることがある技「ほうでん」「かみなり」などを覚えられることなどが関係している。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、前述のアサギシティの灯台を意識したものだと思われる。 音楽は『金・銀』のメドレー。

トサキント

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP プリン 02.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,400
  • ステージ: ドルピックタウン
  • ルール
  • 音楽: トキワへの道-マサラより / ニビシティ (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きんぎょポケモン。全国図鑑No.118。みずタイプ。実は『赤・緑』から『ソード・シールド』までのシリーズ全作品に野生で出現する皆勤賞。

同じく『赤・緑』から登場したプリンが登場。本物のトサキントもモンスターボールから登場するが、「はねる」を使うので何も起こらない。高重力化も「はねる」を再現するためだと思われる。ステージは海に面した"ドルピックタウン"。音楽は『赤・緑』のBGM。

トゲデマル

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピチュー 06.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,500
  • ステージ: プリズムタワー
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 下必殺ワザ多用&アイテムに気を取られやすい
    • アイテム: ウニラ
    • 相手の状態: 通常(モンスターボール(トゲデマル)持ち込み)
    • お供1: 頭アイコン SP ピチュー 06.png(×3)
      • お供1の行動パターン: 下必殺ワザ多用&アイテムに気を取られやすい
      • お供1の状態: 通常
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター サン・ムーン)

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。まるまりポケモン。全国図鑑No.777。でんき・はがねタイプ。体の表面にある三角模様はハリの毛で、攻撃時などに逆立つ。

でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。カラーは7Pカラーの「ギザみみピチュー」だが、ハリの毛(トゲ)があるポケモンだからだろうか。下必殺ワザ多用は下必殺ワザ(かみなり)多用はでんきタイプのポケモンだから。トゲデマルはわざマシンで「かみなり」を覚えられる。また、落雷を引き寄せて雷を浴びて充電するトゲデマルの生態も由来の1つ。本物のトゲデマルもモンスターボールから登場する。出現アイテムはトゲ繋がりでウニラのみ。トゲデマルの特性の1つ「てつのトゲ」も関係していると思われる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"で、タワー内にはでんきタイプのジムがある。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモンBGM。

トランセル

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ヨッシー 08.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 2,500
  • ステージ: とある星終点化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制(制限時間:1分30秒)
    • 行動パターン: シールド多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 粘着床(足場全体)、防御力アップ(相手:開始から15秒経過で発生)
  • 音楽: トキワへの道-マサラより / ニビシティ (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。キャタピーが進化した姿で、さらに進化するとバタフリーになる。さなぎポケモン。全国図鑑No.011。むしタイプ。硬い殻に包まれているが、中身は柔らかい。強い衝撃を受けると中身が飛び出してしまうそうだが、ゲーム内にそのような描写は無い。野生で出現するトランセルが覚えている技は防御力を上げる「かたくなる」のみで、一切攻撃をしてこないという特徴を持つ。トランセルは自力で攻撃技を覚えないが、キャタピーから進化した場合はキャタピーの時に覚えていた技(「たいあたり」「むしくい」など)を使える。また、人から教えてもらう「教え技」で「てっぺき」や「エレキネット」を覚えることができる。

緑色繋がりでヨッシーが登場。シールド多用と防御力アップで前述の「かたくなる」を再現している。粘着床は恐らくキャタピーの時に覚える相手の「すばやさ」を下げる技「いとをはく」の再現。(いとをはくを覚えたまま進化すれば、前述の通りトランセルもいとをはくを使える)。ステージの"とある星"は『赤・緑』で野生のトランセルが出現する「トキワの森」を意識したもの。音楽は『赤・緑』のBGMで、トキワの森はトキワシティとニビシティの間にある。

トルネロス(けしんフォルム)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ルカリオ 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,300
  • ステージ: 天空界(足場が全て壊れた状態)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(巨塔持ち込み)
    • 追加ギミック: 強風(開始から1秒経過で発生、右に流される)
  • 音楽: Nの城

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。せんぷうポケモン。全国図鑑No.641。ひこうタイプ。「風神」をモチーフにしたポケモンで、ボルトロス(雷神)と対をなしている。時速300キロのスピードで空を飛び、尻尾から噴き出したエネルギーは大嵐を起こすという。『ブラック・ホワイト』では『ブラック』版のみに出現するポケモンとして登場(『ホワイト』はボルトロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。両腕が翼に変化しており、鳥のような姿をしている。ちなみにトルネロスは初めて登場したタイプがひこうタイプだけのポケモンである(それまでのひこうタイプは他のタイプも持つポケモンばかりだった)。

緑色のルカリオが登場。巨大化されているが、けしんフォルムのトルネロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにれいじゅうフォルムは高さ1.4m)。強風はトルネロスが大嵐を起こすポケモンだから。ステージは足場が全て壊れて雲のみとなった"天空界"で、トルネロスが飛ぶ空を意識していると思われる。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。

ドーブル


『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。えかきポケモン。全国図鑑No.235。ノーマルタイプ。絵筆のような尻尾が特徴的なポケモン。この尻尾を使って縄張りに独自のマークを描き、自分の縄張りであることをアピールする。絵具は分泌した体液で、感情によって色合いが変化する。覚える技は専用技「スケッチ」のみ。この技は相手が最後に使った技をコピーできる特殊な技。コピーできる対象はほぼすべての技で、専用技もコピーできる。ただし、一部例外はある(例えばフーパの専用技「いじげんラッシュ」やダークライの専用技「ダークホール」はコピー可能だが、ドーブルが使用すると必ず失敗する。また、「おしゃべり」「わるあがき」などはコピー自体ができない)。

絵具(インク)を使うキャラ繋がりでインクリングが登場。カラーもアートワークのドーブルと同じ緑の絵具(インク)を使う4Pカラー。多用する横スマッシュ攻撃はの見た目が筆のブキ「パブロ」を使用するから。絵描き繋がりでビンス先生がアシストフィギュアとして登場する。ステージはワリオシリーズより"メイド イン ワリオ"。背景の扉に豚の絵が描いてあるからだろうか。音楽は『金・銀』のメドレー。

ナッシー(アローラのすがた)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP パルテナ 04.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,300
  • ステージ: コトブキランド
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター サン・ムーン)

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のナッシー。やしのみポケモン。全国図鑑No.103。くさ・ドラゴンタイプ。首がものすごく伸びており、高さは10.9mもある。

巨大化したパルテナが登場。多用する上スマッシュ攻撃(光の柱)はアローラのすがたのナッシーのように縦に長い攻撃で、全ファイターの上スマッシュ攻撃の中で屈指のリーチを誇る。本物のアローラのすがたのナッシーもモンスターボールから登場し、「とおせんぼう」で縦長の体でステージを分断する。ステージはアローラ地方を意識した"コトブキランド"。特に「ナッシー・アイランド」を意識していると思われる。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。

ナマコブシ


『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。なまこポケモン。全国図鑑No.771。みずタイプ。白い拳のような内臓を吐き出す。

丸っこいフォルム繋がりで8Pカラーのカービィが複数登場。ミニ化で高さ0.3mの小さい体を再現している。本物のナマコブシもモンスターボールから登場する。ウニラを持ち込んで投げるお供と砂浜(パウダー・ホワイト・ビーチ)に固定された"ウーフーアイランド"は浜辺に上がったナマコブシを海に投げる「ナマコブシ投げ」が由来。『サン・ムーン』ではナマコブシ投げのアルバイトができる。一応ウニとナマコは棘皮動物繋がり。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。

ニャース

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP しずえ 02.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 3,300
  • ステージ: 野原
  • ルール
  • 音楽: トキワへの道-マサラより / ニビシティ (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ばけねこポケモン。全国図鑑No.052。ノーマルタイプ。アニメに登場する人間の言葉を喋るロケット団のニャースが有名。

2Pカラーのしずえが登場。ちなみにニャースは猫なのに対し、しずえは犬(シーズー犬)である。ゴールド化はニャースの額にある黄金の小判を表現。本物のニャースもモンスターボールから登場し、「ネコにこばん」で無数の小判を投げてくる。ステージの"野原"はポケモンシリーズの草むらを意識したものだと思われる。音楽は『赤・緑』のBGM。

ヌケニン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP Mr.ゲーム&ウォッチ 03.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,000
  • ステージ: ルイージマンション
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: リフレクト(HP1)
    • 追加ギミック: 一定時間無敵(相手:開始から1秒経過で発生し、発生から5秒経過で解除され、解除から1秒経過で再発生の繰り返し)
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター ルビー・サファイア)

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ぬけがらポケモン。全国図鑑No.292。むし・ゴーストタイプ。ツチニンの進化形にあたるが、厳密にはツチニンが進化した姿ではない(ツチニンが進化した姿にあたるのはテッカニン)。ヌケニンの入手方法はかなり特殊で、ツチニンがテッカニンに進化した時に「手持ちに1つでも空きがあった」場合、勝手にヌケニンが追加される(『ダイヤモンド・パール』以降はモンスターボールを1個以上持っていないとヌケニンが追加されない)。HPはなんと「1」だが、弱点となるタイプ(ほのお・ひこう・いわ・あく・ゴースト)以外の攻撃技を無効にする特性「ふしぎなまもり」を持っている。なお、「どく」「やけど」といった状態異常には「ふしぎなまもり」は発動しない。

3PカラーのMr.ゲーム&ウォッチが登場。ヌケニンのHP1を体力制で再現している。リフレクト状態と一定時間無敵は前述の特性「ふしぎなまもり」の再現で、「弱点以外の攻撃無効」を「一定時間以外の攻撃無効」で表現している。攻撃できる時間は解除と再発生の間のわずかな時間だけだが、攻撃さえ入ればほぼ1発で倒せる。ステージの"ルイージマンション"はヌケニンがゴーストタイプのポケモンだからだろうか。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。ちなみにヌケニンは入手方法の都合上、野生で出現することはない。

ネクロズマ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ミュウツー 08.png
  • ランク: ACE
  • 属性:
  • セットパワー: 9,400
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: ゴールド(HP160、全必殺ワザ強化)
    • 追加ギミック: 巨大化(相手:頭アイコン SP ミュウツー 08.pngのHPが80以下になると発生)
  • 音楽: 戦闘!四天王 / 戦闘!ソルガレオ・ルナアーラ

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。プリズムポケモン。全国図鑑No.800。エスパータイプ。太古に別世界からやってきたと思われるポケモン。光をエネルギー源としている。『サン・ムーン』ではすべてのウルトラビーストを捕獲した後、「テンカラットヒル」に野生で出現する。次作『ウルトラサン・ウルトラムーン』ではソルガレオを取り込んだ姿「たそがれのたてがみ」とルナアーラを取り込んだ姿「あかつきのつばさ」が登場。さらに、「たそがれのたてがみ」か「あかつきのつばさ」にウルトラネクロZを持たせた状態で「ウルトラバースト」を行うと「ウルトラネクロズマ」に姿を変える。ウルトラネクロズマは全身が光輝いており、ウルトラメガロポリスでは「かがやきさま」と呼ばれていた。

エスパータイプのポケモン繋がりで8Pカラーのミュウツーが登場。ピンチ時の巨大化は恐らく「ウルトラネクロズマ」が由来で、高さ7.5m、重さ230.0kgの巨体を再現している。ゴールド化は「かがやきさま」と呼ばれるほど光輝くウルトラネクロズマを表現していると思われる(ただし、巨大化する前からゴールド化している)。全必殺ワザ強化はネクロズマの強力な攻撃を表現するため。ネクロズマはどの姿でも攻撃面(「こうげき」「とくこう」)の能力値が高い。ウルトラメガロポリスでのウルトラネクロズマ戦において、ウルトラネクロズマが纏う能力上昇のオーラの再現も兼ねているのかもしれない。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ネクロズマ(たそがれのたてがみ)と戦う『ウルトラサン』の「にちりんのさいだん」、ネクロズマ(あかつきのつばさ)と戦う『ウルトラムーン』の「がちりんのさいだん」、ウルトラネクロズマと戦う「ウルトラメガロポリス」のいずれかを意識したものだと思われる。音楽はネクロズマと関係が深いソルガレオとルナアーラの戦闘曲が組み込まれた曲。

ハガネール

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リドリー 08.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,300
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(鋼鉄の間固定)
  • ルール
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。イワークが進化した姿。てつへびポケモン。全国図鑑No.208。はがね・じめんタイプ。イワークよりも深い地中に住んでいるポケモン。地中の高い圧力と熱で鍛えられた体はダイヤモンドよりも硬い。暗い地中でも見える目を持っており、丈夫な顎で岩石を砕き進むことができる。『オメガルビー・アルファサファイア』からはメガシンカで「メガハガネール」へ進化できるようになった。体の一部の表面が剥がれて結晶に変化している。剥がれた破片はメガハガネールの周囲を浮遊する。顎もさらに発達している。

鋼の体繋がりでメタル化した8Pカラーのリドリー(メタリドリー)が登場。巨大化で高さ9.2m、重さ400.0kgの巨体を再現している。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、ハガネールが背景に登場する「鋼鉄の間」にしか変化しない。音楽は『金・銀』のメドレー。

ハリマロン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP フシギソウ 03.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,500
  • ステージ: コンゴジャングル
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター X・Y)

『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。いがぐりポケモン。全国図鑑No.650。くさタイプ。『X・Y』で最初に選べる3匹のうちの1匹。

くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。通常必殺ワザ(タネマシンガン)多用は「タネばくだん」が由来か。本物のハリマロンもモンスターボールから登場し、「タネばくだん」を5回繰り出す。ステージの"コンゴジャングル"はくさタイプのハリマロンのイメージに合わせて選出されたと思われる。音楽は『X・Y』の野生ポケモン戦闘曲。

バシャーモ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP キャプテン・ファルコン 03.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 3,800
  • ステージ: 闘技場
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(足攻撃強化)
    • 追加ギミック: スピード暴走(相手)
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター ルビー・サファイア)

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ワカシャモが進化した姿で、アチャモの最終進化形。もうかポケモン。全国図鑑No.257。ほのお・かくとうタイプ。パンチやキックの格闘技を身につけたポケモン。戦いになると手首から灼熱の炎を噴き上げる。強靭な足腰を持っており、30階建てのビルも楽々飛び越せるらしい。『X・Y』からはメガシンカで「メガバシャーモ」へ進化できるようになった。赤い角が一本になり、手首の炎は帯状に変化している。ちなみに『X・Y』発売から3ヶ月の間、メガバシャーモにメガシンカするために必要な「バシャーモナイト」を持ったアチャモが発売記念として配信された。

キャプテン・ファルコンが登場。主にキックで攻撃するポケモンであることから足攻撃が強化されている。強化された下必殺ワザ(ファルコンキック)はバシャーモの代表的な技「ブレイズキック」に近い(炎を纏った蹴りを入れる技で急所に当たりやすい)。スピード暴走は毎ターン「すばやさ」が上がるバシャーモの隠れ特性「かそく」が由来か。ステージはファイアーエムブレムシリーズより"闘技場"。闘うイメージが強いポケモンだからだろうか。ちなみにバシャーモは"カロスポケモンリーグ"の「火炎の間」の背景に登場する。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。

バンギラス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP キングクルール 03.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 3,900
  • ステージ: いにしえっぽい王国戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: いきなりダメージ(自分:被ダメージ30%、10秒経過ごとに発生)
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。サナギラスが進化した姿で、ヨーギラスの最終進化形。よろいポケモン。全国図鑑No.248。いわ・あくタイプ。どんな攻撃を受けてもびくともしない頑丈な体を持っている。また、周囲の地形を変えてしまうほどの力持ちでもある。特性はバトルに出た時に天気をすなあらし状態にする「すなおこし」。すなあらし状態はいわタイプの「とくぼう」を上げる効果があるため、特性「すなおこし」のバンギラスはバトルに出ると自動的に「とくぼう」が上がるという特徴を持つ。『X・Y』からはメガシンカで「メガバンギラス」へ進化できるようになった。バトルに出た時にメガシンカのパワーで背中が裂けており、より凶暴な性格となった。

3Pカラーのキングクルールが登場。巨大化で高さ2.0m、重さ202.0kgの巨体を再現している。10秒ごとに発生するダメージはすなあらし状態時のダメージの再現。前述の特性「すなおこし」で天気がすなあらし状態になると、いわ・じめん・はがねタイプ以外のポケモンは毎ターン少しずつダメージを受ける。ステージの"いにしえっぽい王国"はすなあらし状態を連想させるステージだから。音楽は『金・銀』のメドレー。

パルキア

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ミュウツー 05.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,400
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら(出現ポケモンパルキア固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: 左右操作反転(開始から10秒経過で発生)
  • 音楽: 戦闘!ディアルガ・パルキア / やりのはしら

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。くうかんポケモン。全国図鑑No.484。みず・ドラゴンタイプ。「空間」を司ったポケモンで、『パール』のパッケージを飾っている。

5Pカラーのミュウツーが登場。巨大化で高さ4.2m、重さ336.0kgの巨体を再現している。左右操作反転はスマブラシリーズでモンスターボールから登場するパルキアが繰り出す「あくうせつだん」の画面反転ギミックが由来。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"で、背景に登場するポケモンがパルキアで固定されている。『パール』ではやりのはしらでパルキアを捕まえることができる。音楽はパルキア(とディアルガ)の戦闘曲が入った曲。

ヒトカゲ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 02.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 2,200
  • ステージ: 洞窟大作戦戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: ミニ化
    • 追加ギミック: 炎の床(下の足場のみ)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。とかげポケモン。全国図鑑No.004。ほのおタイプ。『赤・緑』で最初に選べる3匹のうちの1匹。

ヒトカゲの最終進化形にあたるリザードンが登場。ただし、カラーはヒトカゲに近い通常カラーではなくリザードに近い赤の2Pカラー。ミニ化で高さ0.6mの小さな体を再現している。炎の床はほのおタイプのポケモンであること、相手をやけど状態にすることがある技「ひのこ」「かえんほうしゃ」や、当たれば相手を必ずやけど状態にする技「おにび」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"洞窟大作戦"はヒトカゲが生息していそうな洞窟を意識したものだろうか。実際に『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』ではイワヤマトンネルに野生のヒトカゲが稀に出現する。ちなみにヒトカゲは"ヤマブキシティ"にステージギミックとして登場している。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

ヒトデマン


『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ほしがたポケモン。全国図鑑No.120。みずタイプ。中心にある赤い球体はコアで、夜中に光る。

星繋がりで3Pカラーのロゼッタ&チコが登場。オート回復はヒトデマンがレベルアップで覚える回復技「じこさいせい」が由来。また、コアさえ残っていればどんなに体が千切れても自己再生して元に戻るヒトデマンの謎の生態も由来の1つ。本物のヒトデマンもモンスターボールから登場する。出現アイテムも星繋がりでスターロッドのみ。スターロッドは星形の弾を放つので、「スピードスター」の表現にもなる。ステージは海に面した"コトブキランド"。ちなみに原作『とびだせどうぶつの森』ではコトブキランドの海からヒトデが獲れる。音楽は『赤・緑』のBGM。

ビクティニ


『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン。しょうりポケモン。全国図鑑No.494。エスパー・ほのおタイプ。勝利をもたらすポケモン。

ほのおタイプのポケモン繋がりでガオガエンが登場。本物のビクティニもモンスターボールから登場し、特性「しょうりのほし」でガオガエンを切りふだスタンバイ状態にさせる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。

ピカチュウ(相棒)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピカチュウ 02.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 8,000
  • ステージ: ヤマブキシティ
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: モンスターボール
    • 相手の状態: 通常(HP150、電気攻撃強化)
    • お供1: 頭アイコン SP Mii 格闘タイプ 01.png(コスチューム: ぼうしなし+スマブラTシャツ 必殺ワザ: 1・1・1・3)
      • お供1の状態: 通常(HP100)
    • 追加ギミック: いきなり切りふだスタンバイ(相手:頭アイコン SP ピカチュウ 02.pngのHPが30以下になると発生)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [DX]

『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ』で主人公の相棒となるピカチュウ。オーキド博士と主人公の前に現れ、主人公の最初のパートナーとしてゲットされる(オーキド博士いわくマサラタウンの近くまでピカチュウがくるのは珍しいらしい)。相棒となったピカチュウは「ふれあい」で撫でたり、きのみを食べさせたりすることができる。衣装やアクセサリーの着せ替えと髪型の変更でオシャレな見た目にすることも可能。通常のピカチュウより能力値が高く、専用技「相棒わざ」をいくつか覚える。ただし、ライチュウには進化できない。ちなみにアートワークはオスのピカチュウだが、尻尾がハートの形をしたメスのピカチュウが相棒になることもある。

もちろんピカチュウで登場。カラーは『赤・緑』の主人公の帽子を被った2Pカラーだが、『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』の主人公が似たような帽子を被っており、相棒のピカチュウにもお揃いの帽子を着せ替えで被せることができる。お供の格闘Miiはトレーナーの男主人公の再現。電気攻撃強化は通常のピカチュウよりも高い能力値の再現だと思われる。いきなり切りふだスタンバイは最後の切りふだ「ボルテッカー」で「相棒わざ」を表現するためだと思われる。相棒わざの1つ「ばちばちアクセル」が一番近い。出現アイテムはモンスターボールのみ。様々なポケモンが登場するので攻略に役立てよう。ステージは『Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』にも登場するカントー地方の"ヤマブキシティ"。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

ピッピ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP プリン 03.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性:
  • セットパワー: 1,800
  • ステージ: マジカント
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 画面逆転(開始から10秒経過で発生、5秒経過で解除、10秒経過で再発生)
  • 音楽: ポケモンセンター (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ピィが進化した姿で、さらに進化するとピクシーになる。ようせいポケモン。全国図鑑No.035。フェアリータイプ。愛くるしい姿や仕草が人気。

フェアリータイプのポケモン繋がりでプリンが登場。画面逆転は恐らくピッピの代表的な技「ゆびをふる」が由来。この技は他の技をランダムで繰り出す技で、スマブラシリーズでも『スマブラ64』『スマブラDX』のモンスターボールから登場するピッピが使用していた。ステージの"マジカント"はピッピのイメージに合わせた選出だと思われる。音楽は『赤・緑』のポケモンセンターのBGM。

フシギバナ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP フシギソウ 02.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,500
  • ステージ: 再会の花園
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: 毒の床
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。フシギソウが進化した姿で、フシギダネの最終進化形。たねポケモン。全国図鑑No.003。くさ・どくタイプ。『緑』のパッケージを飾るポケモン。

進化前のフシギソウが登場。巨大化で高さ2.0m、重さ100.0kgの巨体を再現している。毒の床はどくタイプを持つポケモンであること、相手をどく状態にすることがある技「ヘドロばくだん」や、当たれば相手を必ずどく状態にする技「どくのこな」などを覚えられることなどが関係している。ステージの"再会の花園"はフシギバナのイメージに合わせた選出。ちなみにフシギバナは"ヤマブキシティ"にステージギミックとして登場している。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

フライゴン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リドリー 05.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,800
  • ステージ: ゲルドの谷戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 地震(開始から7秒経過で発生、以降は6秒経過ごとに再発生)
  • 音楽: チャンピオンロード (ポケットモンスター ルビー・サファイア)

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ビブラーバが進化した姿で、ナックラーの最終進化形。せいれいポケモン。全国図鑑No.330。じめん・ドラゴンタイプ。羽ばたきで砂嵐を起こして敵から身を隠している。砂嵐の中から歌声に似た羽音だけが聞こえるため「砂漠の精霊」と呼ばれている。羽音に魅せられた者は砂嵐の餌食となってしまう。『ルビー・サファイア』では四天王のゲンジが使用している。他にも『ブラック2・ホワイト2』に登場するジムリーダーのジャガや『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するひみつきちマスターのギリー、『サン・ムーン』に登場するしまクイーンのハプウなどがフライゴンを使用している。映画『七夜の願い星 ジラーチ』ではサトシたちを乗せながら戦うフライゴンが登場した。

緑色と翼繋がりで5Pカラーのリドリーが登場。追加ギミックの地震はフライゴンがレベルアップで覚えるじめんタイプの技「じしん」の再現。ちなみにフライゴンはじしんの攻撃を受けない特性「ふゆう」を持っており、相手のリドリーも地震ギミックの影響を受けていない。ステージの"ゲルドの谷"はフライゴンの生息地である砂漠を意識したものだろうか。音楽は『ルビー・サファイア』のチャンピオンロードのBGM。

フリーザー & サンダー & ファイヤー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リュカ 06.png
  • ランク: LEGEND
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 13,700
  • ステージ: すれちがい伝説戦場化
  • ルール
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右下がフリーザー、アートワーク左下がサンダー、アートワーク上がファイヤー。

ファイター: 3体のリュカが登場。通常必殺ワザ(PKフリーズ)を多用するメインのリュカはこおりタイプのフリーザー、上必殺ワザ(PKサンダー)を多用するお供1のリュカはでんきタイプのサンダー、横必殺ワザ(PKファイヤー)を多用するお供2のリュカはほのおタイプのファイヤーを再現している。PSI攻撃強化によりリュカの必殺ワザはすべて強化されているため要注意。モンスターボールからはファイヤーが登場する。なお、フリーザーとサンダーも『スマブラDX』でモンスターボールから登場していた。ステージは伝説繋がりで"すれちがい伝説"。ちなみにサンダーは"プリズムタワー"の背景に、ファイヤーは"ヤマブキシティ"の背景に登場する。音楽は『赤・緑』のメドレー。

フーパ(いましめられしフーパ)


『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『オメガルビー・アルファサファイア』から)。いたずらポケモン。全国図鑑No.720。エスパー・ゴーストタイプ。空間を歪めるリングであらゆる物を離れた場所へ移動させることができる。アイテム「いましめのツボ」を使うと3日間だけ「ときはなたれしフーパ」にフォルムチェンジする。フーパの真の姿で、6本のリングと6本の腕であらゆる物を奪う。エスパー・あくタイプになり、分類もまじんポケモンに変わる(フォルムチェンジで分類も変わるポケモンはフーパが初めて)。専用技として「まもる」や「みがわり」を無視して攻撃できる「いじげんホール」と6つの腕で四方八方から攻撃する「いじげんラッシュ」を覚える。

剣術Miiが登場。あくまのぼうしの角はフーパの角に少し似ている。多用する横必殺ワザ(チャクラム)はフーパが持つリングの再現。持ち込んだスーパースターリングもリング繋がりで、フーパのリングほどではないがファイターを離れた場所へ飛ばす。出現アイテムはブーメランのみ。フーパがリングをブーメランのように投げるからだろうか。ステージと音楽は『X・Y』で統一。

ヘラクロス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP クッパ 08.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 4,400
  • ステージ: 再会の花園戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: なし
    • 相手の状態: 通常(投げ強化)
    • 追加ギミック: 攻撃力アップ(相手:頭アイコン SP クッパ 08.pngの蓄積ダメージが60%以上になると発生)、粘着床(下の足場のみ)
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。1ぽんヅノポケモン。全国図鑑No.214。むし・かくとうタイプ。カイロスと対をなすポケモンだが、アローラ地方では仲が良いらしい。太いツノが自慢で、どんなに重い相手でもツノを使って放り投げてしまう。大好物の甘い樹液を求めてよく森の木に集まってくる。そのためか、特定の木に技「ずつき」を行うと出現する『金・銀』や甘い香りがする木に「あまいミツ」を塗っておくと出現する『ダイヤモンド・パール』など、入手方法に木が関わってくる作品がいくつかある。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘラクロス」へ進化できるようになった。頭のツノはさらに発達し、新たに鼻からもツノが生えた。ちなみにヘラクロスのツノの先はオスとメスによって形が違う(アートワークはオス)。

8Pカラーのクッパが登場。どんなに重い相手でもツノで放り投げてしまうポケモンなので投げが強化されている。ピンチになると攻撃力がアップするのはヘラクロスの特性や技が由来。ヘラクロスの特性はピンチ時にむしタイプの技の威力が上がる「むしのしらせ」、もしくは状態異常時に攻撃力が上がる「こんじょう」。また、ヘラクロスの主な技に自分のHPが少ないほど威力が上がる「きしかいせい」がある。余談になるが、2000年に行われた全国大会「ニンテンドウカップ2000」の決勝ではヘラクロスが残りHP1の極限のピンチから「きしかいせい」連発で大逆転勝利を収めるという出来事が起きている。粘着床は樹液の表現だろうか。ステージの"再会の花園"はヘラクロスが生息する森を意識していると思われる。音楽は『金・銀』のメドレー。

ヘルガー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ウルフ 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,100
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(火炎の間固定)
  • ルール
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。デルビルが進化した姿。ダークポケモン。全国図鑑No.229。あく・ほのおタイプ。口から噴き出す炎は体内の毒素を燃やしたもので、突き刺すような匂いがする。不気味な遠吠えは地獄から死神が呼ぶ声として恐れられており、遠吠えを聞いたポケモンは震えて一目散に自分の巣へ戻るという。『金・銀』に登場する四天王のカリンや『ハートゴールド・ソールシルバー』に登場するロケット団幹部のアポロなどが使用している。『X・Y』からはメガシンカで「メガヘルガー」へ進化できるようになった。2本のツノや骨を模した装飾が大きくなっており、全身は爪が赤くなるほど発熱している。

悪繋がりでウルフが登場(ヘルガーはあくタイプ、ウルフはスターフォックスシリーズの悪役)。カレー状態は単純に炎を吐くほのおタイプのポケモンだから。ステージの"カロスポケモンリーグ"もほのおタイプの「火炎の間」にしか変化しない。音楽は『金・銀』のメドレー。

ホウオウ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 02.png
  • ランク: LEGEND
  • 属性:
  • セットパワー: 13,900
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(火炎の間&出現ポケモンホウオウ固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: カレー(炎&爆発耐性強化)
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。にじいろポケモン。全国図鑑No.250。ほのお・ひこうタイプ。『金』のパッケージを飾るポケモン。

翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりでリザードンが選出されている。カレー状態は単純にほのおタイプのポケモンだから。ほのおタイプを持つホウオウにほのおタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)であるためか炎&爆発耐性が強化されている。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、ホウオウがステージギミックとして登場する「火炎の間」にしか変化しない。音楽は『金・銀』のメドレー。なお、戦えるのはアドベンチャーのみ(場所は溶岩城)。

ボルケニオン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP クッパ 07.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,800
  • ステージ: ノルフェア
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(HP130)
    • 追加ギミック: いきなりダメージ(自分:被ダメージ15HP、開始から5秒経過で発生し以降は20秒おきに再発生する)、霧
  • 音楽: 戦闘!チャンピオン (ポケットモンスター X・Y)

『ポケットモンスター X・Y』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『オメガルビー・アルファサファイア』から)。スチームポケモン。全国図鑑No.721。ほのお・みずタイプ。背中にあるリング状に繋がった2本のアームが特徴的で、アームからは体内の水蒸気を噴射する。その威力は山を一つ吹き飛ばすほどと言われている。また、アームの先端から水を吸い取って体内に水を貯めることもできる。水蒸気の濃霧で自分の姿を隠し、人の立ち入らない山に住んでいるという。映画『ボルケニオンと機巧のマギアナ』の特別前売券の特典として配布されている。

赤い7Pカラーのクッパが登場。巨大化で高さ1.7m、重さ195.0kgの巨体を再現している。開始から5秒で15HPのダメージを受けるが、これは30%の確率で相手をやけど状態にするボルケニオンの専用技「スチームバースト」によるやけど状態を表現している。ステージの"ノルフェア"はほのおタイプのボルケニオンのイメージに合わせて選出されたと思われる。音楽は『X・Y』のBGM。

ボルトロス(けしんフォルム)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ロックマン 05.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,300
  • ステージ: 海賊船戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 上スマッシュ攻撃多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(電撃攻撃強化)
    • 追加ギミック: 電撃床(下の足場のみ)
  • 音楽: Nの城

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。らいげきポケモン。全国図鑑No.642。でんき・ひこうタイプ。「雷神」をモチーフにしたポケモンで、トルネロス(風神)と対をなしている。大空を飛び回りながら雷を落としており、ボルトロスが通り過ぎた土地には落雷の跡が焼け焦げとなって残っているという。『ブラック・ホワイト』では『ホワイト』版のみに出現するポケモンとして登場(『ブラック』はトルネロス)。続編の『ブラック2・ホワイト2』からは「れいじゅうフォルム」へフォルムチェンジできるようになった。龍に似た姿に変化している。

水色の5Pカラーのロックマンが登場。多用する上スマッシュ攻撃(スパークショック)は電撃属性を持つ技のため、電撃攻撃強化によって強化されている。電撃床はでんきタイプを持つポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「10まんボルト」「かみなり」や、当たれば相手を必ずまひ状態にする技「でんじは」などを覚えられることなどが関係している。ステージは戦場化された"海賊船"。ボルトロスが飛び回る大空を意識したものだろうか。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。

ボーマンダ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,400
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 強風(開始から1秒経過で発生、右に流される)
  • 音楽: 戦闘!伝承者ヒガナ

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。コモルーが進化した姿で、タツベイの最終進化形。ドラゴンポケモン。全国図鑑No.373。ドラゴン・ひこうタイプ。翼が欲しいと強く思い続けた結果、体の細胞が突然変異を起こして翼が生えたという。疲れ果てるまで大空を駆け巡り、炎を吐いて翼が生えた喜びを表す。『オメガルビー・アルファサファイア』からはメガシンカで「メガボーマンダ」へ進化できるようになった。2枚の翼が融合し、三日月型の大きな1枚の翼に変化している。この翼の切れ味は鋭く、邪魔するものを切り裂く。別名「血に濡れた三日月」。『ルビー・サファイア』に登場する四天王のゲンジ、『オメガルビー・アルファサファイア』に登場するヒガナなどがボーマンダをエースポケモンとして使用している。

翼を持つポケモン繋がりで青い7Pカラーのリザードンが登場。強風は大空を飛び回るボーマンダをイメージさせるためのもの。ステージは『ダイヤモンド・パール』より"テンガンざん やりのはしら"。ヒガナ戦が行われる『オメガルビー・アルファサファイア』の「そらのはしら」を意識したものだろうか。音楽は前述の伝承者ヒガナの戦闘曲。ヒガナのボーマンダはメガシンカして主人公のポケモンに挑んでくる。

ポッチャマ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ゼニガメ 07.png(×4)
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 2,100
  • ステージ: 再会の花園(ギミックOFF)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ペンギンポケモン。全国図鑑No.393。みずタイプ。『ダイヤモンド・パール』で最初に選べる3匹のうちの1匹。

みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。このバトルはワザ多用も強化も追加ギミックもないため、大乱闘で4体のゼニガメを相手しているのとほぼ同じ状況である。音楽は『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。

ポッポ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピット 02.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 2,100
  • ステージ: ヤマブキシティ戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: ジャンプと必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: ミニ化
    • 追加ギミック: 強風(1回目:開始から2秒経過で発生、5秒経過で解除、右に流される / 2回目:1回目解除から1秒経過で発生、5秒経過で解除、左に流される / 3回目以降:2回目解除から1秒経過で発生、10秒経過で解除、15秒経過で再発生、右に流される)
  • 音楽: トキワへの道-マサラより / ニビシティ (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ことりポケモン。全国図鑑No.016。ノーマル・ひこうタイプ。森や林に多く生息する小さな鳥ポケモン。戦いを好まないおとなしい性格で、襲われても反撃せずに砂をかけて身を守ることが多い。方向感覚にとても優れており、どんなに離れた場所からでも迷わずに自分の巣まで帰ることができる。『赤・緑』では1ばんどうろに出現するため、主人公が最初に遭遇する野生ポケモンとなることが多い。また、『X・Y』では主人公が最初に遭遇する野生ポケモンとして必ず登場する。進化するとピジョンに、さらに進化するとピジョットになる。

翼繋がりで2Pカラーのピットが登場。ミニ化で高さ0.3m、重さ1.8kgの小さい体を再現している。ジャンプ多用は空を飛ぶポケモンだから。また、ヒントには表記されていないが必殺ワザを多用する。強風はポッポがレベルアップで覚える技「ふきとばし」が由来。このバトルでは強風の発生パターンが一律ではない特殊なものとなっている。ステージは背景にポッポが飛んでいることがある"ヤマブキシティ"。音楽はポッポが出現する『赤・緑』の1ばんどうろのBGMが組み込まれた曲。

ポリゴン


『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。バーチャルポケモン。全国図鑑No.137。ノーマルタイプ。モンスターボールを製造する「シルフカンパニー」が生み出した人工ポケモン。

7Pカラーのワイヤーフレームのリトルマックが登場。元々の意味での「ポリゴン(3DCGを構成する多面体)」を意識している。アシストフィギュアからはポリゴン姿のアキラが登場。アキラの出典作『バーチャファイター』は当時としては珍しかった3DCGをフル活用した作品で、ビデオゲームにおけるポリゴンの歴史を語る上で欠かせない存在である。ステージは"ポケモンスタジアム"。ちなみにポリゴンは"ヤマブキシティ"にステージギミックとして登場している。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

マギアナ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピーチ 08.png
  • ランク: ACE
  • 属性:
  • セットパワー: 9,500
  • ステージ: ワイリー基地
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: メタル化
    • お供1: 頭アイコン SP ロックマン 08.png(×2)
      • お供1の行動パターン: 通常必殺ワザ多用
      • お供1の状態: 透明化(開始から3秒経過で出現)
    • クリア条件備考: 頭アイコン SP ピーチ 08.pngを撃墜する
  • 音楽: 戦闘!グラジオ

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している幻のポケモン。じんぞうポケモン。全国図鑑No.801。はがね・フェアリータイプ。500年以上前に造られた人造ポケモンで、人間の言葉を理解することができる(会話はできない)。機械仕掛けの身体はただの器で、「ソウルハート」と呼ばれる人造の魂が本体。専用特性も「ソウルハート」で、バトルに出ているポケモンが倒れると「とくこう」が上がる効果を持つ(倒れたポケモンが敵でも味方でも上がる)。逆に、専用技「フルールカノン」は使用後に「とくこう」が大幅に下がる。『サン・ムーン』発売前に公開された映画『ボルケニオンと機巧のマギアナ』に先行登場した。同作の入場者特典についているQRコードを『サン・ムーン』の「QRスキャン」で読み取るとマギアナを入手できる。

マギアナに体格が似ているメタル化したピーチが登場。お供として透明化した2体のロックマンが登場し、メタル繋がりで通常必殺ワザ(メタルブレード)を多用する。ステージは機械(メカ)を作るDr.ワイリーの根城"ワイリー基地"。音楽は『サン・ムーン』のグラジオ戦闘曲。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』ではマギアナがメインとなるエピソードにグラジオが関わっているが、このエピソードが放送されたのは『スマブラSP』発売後であるため、恐らく偶然だと思われる。

マタドガス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ワリオ 07.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 2,200
  • ステージ: ポケモンスタジアム
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 毒の霧
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ドガースが進化した姿。どくガスポケモン。全国図鑑No.110。どくタイプ。ゴミの中に含まれている毒ガスやバイ菌などを吸収して生きている。

紫色のワリオが登場(マタドガスは顔が2つあるポケモンだが、このバトルでは1匹しか登場しない)。彼が放つ「ワリオっぺ」もある意味ガスである。毒の霧は技「どくガス」の再現。どくガスポケモンであるのも由来の1つ。ステージは"ポケモンスタジアム"。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

マナフィ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ゼニガメ 07.png
  • ランク: LEGEND
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 13,300
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(水門の間&出現ポケモンマナフィ固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 移動速度ダウン(自分:開始から1秒経過で発生)、ジャンプ力ダウン(自分:開始から1秒経過で発生)
  • 音楽: 戦闘!ディアルガ・パルキア / やりのはしら

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している幻のポケモン。かいゆうポケモン。全国図鑑No.490。みずタイプ。どんなポケモンとでも心を通い合わせることができる不思議な力を持っている。

みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。移動速度ダウンとジャンプ力ダウンはマナフィがレベルアップで覚える技「うずしお」が由来だと思われる。この技は相手を渦の中に閉じ込める技で、ポケモンの交代などができなくなってしまう。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、マナフィがステージギミックとして登場する「水門の間」にしか変化しない。同ステージはマナフィが出現すると「うずしお」が発生する。音楽は『ダイヤモンド・パール』のBGM。

マリル

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP カービィ 03.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,700
  • ステージ: ポケモンスタジアム2
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(水&氷結耐性強化)
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ルリリが進化した姿で、さらに進化するとマリルリになる。みずねずみポケモン。全国図鑑No.183。みず・フェアリータイプ。尻尾を浮袋にして水中に潜る。

青くて丸っこい体繋がりで3Pカラーのカービィが登場。みずタイプを持つマリルにみずタイプとこおりタイプの技はこうかいまひとつ(ダメージ半減)であるためか、水&氷結耐性が強化されている。ちなみにこおりタイプの攻撃を受ける時に相手の「こうげき」「とくこう」を半減させる特性「あついしぼう」を持つマリルはこおりタイプの技のダメージを4分の1にまで減らせる。ステージは"ポケモンスタジアム2"。「みず」の地形がある"ポケモンスタジアム"ではない。音楽は『金・銀』のメドレー。

マルマイン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP パックマン 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,600
  • ステージ: ヤマブキシティ
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: アイテムに気を取られやすい
    • アイテム: 爆発系
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: ボムへい祭り
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ビリリダマが進化した姿。ボールポケモン。全国図鑑No.101。でんきタイプ。刺激を与えるとすぐ爆発する。

丸っこい体繋がりでパックマンが登場。カラーは赤いリストバンドを着けた7Pカラーで、マルマインの下半分の赤の要素も少し入っている。爆発するイメージが強いポケモンであるため、出現アイテムは爆発系のみ。また、追加ギミックでボムへいが大量出現する。ステージはマルマインがステージギミックとして登場する"ヤマブキシティ"。ちなみにマルマインはモンスターボールを模したポケモンだが、ステージの台になっているビルはそのモンスターボールを製造する「シルフカンパニー」の本社である。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

マーイーカ


『ポケットモンスター X・Y』から登場しているポケモン。かいてんポケモン。全国図鑑No.686。あく・エスパータイプ。光の点滅で襲ってきた相手の戦意を無くす。

イカ繋がりでインクリングが登場。本物のマーイーカもモンスターボールから登場し、「ひっくりかえす」でプレイヤーを転倒させる。追加ギミックの地震もあるため、マーイーカが消えても転倒させるギミックは続く。ステージと音楽は『X・Y』で統一。

ミジュマル

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ゼニガメ 06.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 1,600
  • ステージ: コトブキランド
  • ルール
  • 音楽: 23ばんどうろ (ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2)

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場しているポケモン。ラッコポケモン。全国図鑑No.501。みずタイプ。『ブラック・ホワイト』で最初に選べる3匹のうちの1匹。お腹の貝は「ホタチ」という。

みずタイプのポケモン繋がりでゼニガメが登場。ピンチでいろいろ強化はピンチになるとみずタイプの攻撃技の威力が上がるミジュマルの特性「げきりゅう」が由来。本物のミジュマルもモンスターボールから登場する。ステージは海に面した"コトブキランド"。ちなみに原作『とびだせどうぶつの森』ではコトブキランドの海からホタテが獲れる。音楽は『ブラック・ホワイト』の続編『ブラック2・ホワイト2』のBGM。

ミミッキュ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピカチュウ 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,700
  • ステージ: ルイージマンション
  • ルール
  • 音楽: ルイージマンション:メインテーマ [X]

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。ばけのかわポケモン。全国図鑑No.778。ゴースト・フェアリータイプ。ピカチュウを模した布に隠れている。中身(正体)を見た学者は恐怖のあまりショック死したらしい。

ミミッキュが姿を似せているピカチュウが登場。カラーは『サン・ムーン』の女主人公の帽子を被った7Pカラー。本物のミミッキュもモンスターボールから登場し、「ばけのかわ」でプレイヤーを体の中へ閉じ込める。攻撃終了時にダメージが90%に達していると即ミスになるのだが、プレイヤーは開始から5秒後に50%のダメージを受けるため、迂闊にミミッキュの攻撃を受けられない危険な状態になる。ミミッキュから逃げながらファイターのピカチュウを倒そう。ゴーストタイプを持っているからか、ステージと音楽は『ルイージマンション』で統一されている。

ミュウ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ミュウツー 05.png
  • ランク: LEGEND
  • 属性:
  • セットパワー: 13,900
  • ステージ: コンゴジャングル
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制 (制限時間:1分30秒)
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 霧、透明化(相手:10秒経過で発生、20秒経過で解除を繰り返す)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場している幻のポケモン。しんしゅポケモン。全国図鑑No.151。エスパータイプ。全てのポケモンの遺伝子を持っている。

ミュウの遺伝子をベースに造られたミュウツーが登場。霧と透明化はミュウが滅多に姿を見せない幻のポケモンであることを強調するため。透明化はミュウの自由に姿を消せる能力も再現している。ステージの"コンゴジャングル"は『赤・緑』のグレンタウンのポケモン屋敷にあるフジ老人の日記の記述が由来。ミュウは絶滅したポケモンだと考えられていたが、南米ジャングルの奥地で発見されたという記述がある。音楽は『赤・緑』のメドレー。

ミルタンク

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP プリン 07.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 1,700
  • ステージ: ガウル平原(戦場化)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(通常必殺ワザ強化)
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場しているポケモン。ちちうしポケモン。全国図鑑No.241。ノーマルタイプ。メスしかいない。ミルタンクから搾られたミルクは栄養満点で、ミルタンクのミルクを飲んで育った子供は健康でたくましい大人になるという。ただし、飲みすぎるとミルタンクのような体型になってしまうらしい。『金・銀』ではジムリーダーのアカネがミルタンクをエースポケモンとして使用している。アカネのミルタンクの技構成は攻撃が当たる度に威力が上がる「ころがる」、性別がオスのポケモンを半分の確率で行動不能にさせる状態にする「メロメロ」、一定確率で相手をひるませる「ふみつけ」、HPを半分回復する「ミルクのみ」の4つでどれも強力。一筋縄では倒せず、多くのプレイヤーを苦しめた。

ピンク色のノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが登場。巨大化されているが、ミルタンクは高さ1.2mとそこまで大きくはない。強化された通常必殺ワザ(ころがる)の多用は前述の「ころがる」を使うアカネのミルタンクを意識している。ステージの"ガウル平原"はミルタンクが飼われている牧場をイメージしたものだろうか。音楽は『金・銀』のメドレー。

ミロカロス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ミュウツー 05.png
  • ランク: HOPE
  • 属性:
  • セットパワー: 4,200
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(水門の間固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制(制限時間:1分30秒)
    • 行動パターン: シールド多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 防御力アップ(相手:開始直後に発生)
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター ルビー・サファイア)

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。ヒンバスが進化した姿。いつくしみポケモン。全国図鑑No.350。みずタイプ。最も美しいポケモンと言われており、絵画や彫刻のモデルになっていることも多い。鱗は虹色で、見る角度によって色が変わる。『ルビー・サファイア』『ダイヤモンド・パール』などでは「うつくしさ」のコンディションが170以上になった状態のヒンバスがレベルアップすると進化する。『ブラック・ホワイト』以降は「きれいなウロコ」を持たせたヒンバスを通信交換すると進化する。『ルビー・サファイア』ではジムリーダーとして、『エメラルド』ではチャンピオンとして登場するミクリがミロカロスをエースポケモンとして使用している。

5Pカラーのミュウツーが登場。防御力アップとシールド多用は「ぼうぎょ」「とくぼう」が高い防御面に優れたポケモンだから。また、特性「ふしぎなうろこ」のミロカロスは状態異常になると「ぼうぎょ」が上昇する。みずタイプのポケモンなので、ステージの"カロスポケモンリーグ"はみずタイプの「水門の間」にしか変化しない。ちなみにミロカロスは"イッシュポケモンリーグ"の背景に登場する。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。

名探偵ピカチュウ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピカチュウ 06.png
  • ランク: HOPE
  • 属性:
  • セットパワー: 4,100
  • ステージ: ゲーマー(ギミックOFF)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制 (制限時間1分30秒)
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • お供1: 頭アイコン SP ピカチュウ 06.png(×3)
      • お供1の状態: 通常(開始から3秒経過で出現)
    • クリア条件備考: 最初からいる2P枠の頭アイコン SP ピカチュウ 06.pngを撃墜する
  • 音楽: ショップ

『名探偵ピカチュウ』に登場する探偵帽子を被った名探偵(自称)のピカチュウ。虫眼鏡は常に持ち歩いている。かつては主人公ティムの父親であるハリーの相棒だったが、とある事故によって記憶を失い、技も使えない状態になっていた。事故で行方不明になった父ハリーを探すためにライムシティを訪れたティムと出会い、以降はティムの相棒としてライムシティで起こる様々な事件に挑んでいく。人間の言葉を理解して話すこともできるが、通じるのは相棒のティムのみ。コーヒーとお菓子が好物で、行きつけのカフェもある。2019年5月には実写映画も公開され、名探偵ピカチュウのしわしわ顔などが話題になった。ちなみに名探偵ピカチュウの声はゲーム版も実写映画も男性が担当しており、とても渋い声で喋る。

帽子を被った6Pカラーのピカチュウが登場。計4体登場するが、クリア条件の撃破対象は1匹のみ。その1匹を当てて撃破する、まるで探偵のような気分を味わえる。ステージの"ゲーマー"は同作に登場する「ベイカー探偵事務所」を意識したものだと思われる。音楽はショップで流れている曲で、名探偵ピカチュウの雰囲気に合わせた選曲。

メガミュウツーY

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ミュウツー 05.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,500
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: いきなり切りふだスタンバイ(相手:開始から5秒経過で発生し、35秒経過ごとに再発生する)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター X・Y』から登場しているミュウツーがメガシンカした姿の1つ。ミュウツーはメガシンカが2種類あり、ミュウツナイトXを持たせるとメガミュウツーX(エスパー・かくとうタイプ)に、ミュウツナイトYを持たせるとメガミュウツーY(エスパータイプ)にメガシンカできる。筋肉が強化されたメガミュウツーXに対し、メガミュウツーYは超能力がより強化されている。そのパワーはケタ外れで、軽く念じるだけで高層ビルを木っ端微塵にできるという。『X・Y』発売前に公開された映画『神速のゲノセクト ミュウツー覚醒』にミュウツーが覚醒した姿として先行登場している。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からミュウツーが最後の切りふだ「サイコブレイク」でメガミュウツーYにメガシンカする。

もちろんミュウツーが登場。最後の切りふだスタンバイで、メガミュウツーYにメガシンカする最後の切りふだ「サイコブレイク」が出やすい状態になっている。音楽は『赤・緑』のメドレー。

メガリザードンX

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 07.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,700
  • ステージ: ポケモンスタジアム(ほのお地形固定)
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(HP150、全必殺ワザ強化)
  • 音楽: 戦闘!トレーナー (ポケットモンスター X・Y)

『ポケットモンスター X・Y』から登場しているリザードンがメガシンカした姿の1つ。リザードンはメガシンカが2種類あり、リザードナイトXを持たせるとメガリザードンX(ほのお・ドラゴンタイプ)に、リザードナイトYを持たせるとメガリザードンY(ほのお・ひこうタイプ)にメガシンカできる。全身にみなぎる並はずれたパワーによって身体が黒に染まり、炎は赤い炎より高温な青い炎に変化している。『X・Y』発売直前に放送されたアニメ『ポケットモンスター THE ORIGIN』では、終盤にレッドのリザードンがメガリザードンXにメガシンカした(メガリザードンXの情報が初公開されたのはこの時)。スマブラシリーズでは『スマブラfor』のリザードンが最後の切り札でメガリザードンXにメガシンカする。

もちろんリザードンが登場。カラーもメガリザードンXの一部の色に近い青の7Pカラー。巨大化されているが、メガリザードンXは高さは変わらない(1.7m)。しかし、重さは90.5kgから110.5kgに増えている。相手のリザードンは強化された必殺ワザを多用してくる。メガシンカの強さを表現しているほか、直接攻撃する技の威力が上がるメガリザードンXの特性「かたいツメ」も再現している。ステージは「ほのお」の地形に固定された"ポケモンスタジアム"。音楽は『X・Y』のトレーナー戦闘曲。

メガルカリオ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ルカリオ 05.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,400
  • ステージ: 闘技場戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(波導攻撃強化)
    • 追加ギミック: いきなり切りふだスタンバイ(相手:開始から5秒経過で発生)
  • 音楽: 戦闘!トレーナー (ポケットモンスター X・Y)

『ポケットモンスター X・Y』から登場しているルカリオがメガシンカした姿。ルカリオナイトを持たせるとメガシンカできる。タイプは変わらずかくとう・はがねタイプ。メガシンカのエネルギーと波動が混じり合い全身を駆け巡った影響で、全身に黒い模様が浮かび上がっている。闘争本能が目覚めており、敵に対して一切容赦しない戦いぶりを見せる。『X・Y』ではジムリーダーのコルニがメガリング(キーストーン)を渡す「継承者」として主人公と戦う時にメガルカリオにメガシンカするルカリオを使用してくる。そのバトルでは主人公もルカリオを使用し、メガシンカを初めて体験することになる。スマブラシリーズでは『スマブラfor』『スマブラSP』のルカリオが最後の切りふだでメガルカリオにメガシンカする。

もちろんルカリオが登場。いきなり切りふだスタンバイで、メガルカリオにメガシンカする最後の切りふだ「はどうのあらし」が出やすい状態になっている。波導攻撃強化は波導の力が極限まで高まった状態になる『スマブラfor』のルカリオの最後の切りふだ「メガシンカ」の表現か。ステージはファイアーエムブレムシリーズより"闘技場"。メガシンカによって闘争本能が目覚めているからだろうか。音楽は『X・Y』のトレーナー戦闘曲。

メタグロス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ロボット 05.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 4,400
  • ステージ: イッシュポケモンリーグ
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: メタル化
    • 追加ギミック: 地震(開始から6秒経過で発生、以後は4秒経過ごとに発生)
  • 音楽: 決戦!ダイゴ

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場しているポケモン。メタングが進化した姿で、ダンバルの最終進化形。てつあしポケモン。全国図鑑No.376。はがね・エスパータイプ。脳みそを4つ持っている。

メタル化した青い5Pカラーのロボットが登場。メタル化はメタグロスの高い「ぼうぎょ」の能力値の再現にもなっている。地震はメタグロスも覚えられる技「じしん」の再現。スマブラシリーズのモンスターボールから登場するメタグロスも「じしん」を使用している(このバトルには登場しない)。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"。ちなみに同作のクリア後に再びポケモンリーグに挑むと、四天王の一人でエスパータイプの使い手であるカトレアがメタグロスをエースポケモンとして使用してくる。音楽はメタグロスをエースポケモンとして使用しているホウエンポケモンリーグチャンピオンのダイゴの戦闘曲。

メタモン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP カービィ 08.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,400
  • ステージ: ポケモンスタジアム
  • ルール
  • 音楽: トキワへの道-マサラより / ニビシティ (ポケットモンスター 赤・緑)

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。へんしんポケモン。全国図鑑No.132。ノーマルタイプ。体の細胞を組み換えて他の生命体(ポケモン)に変身する。

8Pカラーのカービィが登場。カービィも多用する通常必殺ワザ(すいこみ)によってコピーし、相手に似た格好に変身する。本物のメタモンもモンスターボールから登場し、「へんしん」でプレイヤーが操作するファイターの姿に変身する。ステージはバトルフィールドを意識した"ポケモンスタジアム"。音楽は初登場作品の『赤・緑』のBGM。

メロエッタ(ボイスフォルム)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP プリン 02.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,500
  • ステージ: プリズムタワー戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(モンスターボール(メロエッタ)持ち込み、チャージ切りふだOFF)
    • お供1: 頭アイコン SP プリン 02.png(×3)
      • お供1の状態: 通常
    • 追加ギミック: ねむり床(下の足場のみ)
  • 音楽: Nの城

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している幻のポケモン(正式に入手できたのは『ブラック2・ホワイト2』から)。せんりつポケモン。全国図鑑No.648。ノーマル・エスパータイプ。聞いた者の感情を自在に操るメロディを奏でる。

歌うノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが4体登場。多用するのは上必殺ワザ(うたう)ではなく通常必殺ワザ(ころがる)で、後述の「エコーボイス」の音玉を意識していると思われる。本物のメロエッタもモンスターボールから登場し、「エコーボイス」で音玉を放つ。ねむり床は相手をねむり状態にすることがあるメロエッタの専用技「いにしえのうた」が由来か。ちなみにこの技をボイスフォルムのメロエッタが使うと、フォルムチェンジして「ステップフォルム」(ノーマル・かくとうタイプ)になる。ステージは『X・Y』より"プリズムタワー"。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。

モクロー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP フシギソウ 05.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 1,600
  • ステージ: プププランド
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 横必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: ミニ化
    • 追加ギミック: 強風(1回目:開始から2秒経過で発生、5秒経過で解除、右に流される / 2回目:1回目解除から1秒経過で発生、5秒経過で解除、左に流される / 3回目以降:2回目解除から1秒経過で発生、10秒経過で解除、15秒経過で再発生、右に流される)
  • 音楽: 戦闘!トレーナー (ポケットモンスター サン・ムーン)

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているポケモン。くさばねポケモン。全国図鑑No.722。くさ・ひこうタイプ。『サン・ムーン』で最初に選べる3匹のうちの1匹。羽音を立てずに空を飛ぶ事ができるため、相手に気づかれないように接近して攻撃できる。首は180度近く回転させることが可能で、真後ろに顔を移動させることもできる。狭くて暗い場所が落ち着くようで、トレーナーのふところやバッグを巣の代わりにすることもある。アニメ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場するサトシのモクローも、サトシのバッグの中で眠っていることが多かった。進化するとフクスローに、さらに進化するとジュナイパーになる。

くさタイプのポケモン繋がりでフシギソウが登場。ミニ化で高さ0.3m、重さ1.5kgの小さな体を再現している。横必殺ワザ(はっぱカッター)多用はモクローが最初から覚えているくさタイプの技「このは」の再現。また、モクローは「はっぱカッター」もレベルアップで覚える。強風は空を飛ぶひこうタイプのポケモンだから。このバトルでは強風の発生パターンが一律ではない特殊なものとなっている。ステージは"プププランド"は森をイメージしたもの。ウィスピーウッズが風を起こすと木の葉が舞う。音楽は『サン・ムーン』のトレーナー戦闘曲。

モルペコ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピカチュウ 01.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 2,000
  • ステージ: 特設リング
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 必殺ワザ多用
    • アイテム: たべもの
    • 相手の状態: 通常(電撃攻撃強化)
    • 追加ギミック: メタル化(相手:開始から5秒経過で発生、8秒経過で解除、解除から5秒経過で再発生の繰り返し)
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター サン・ムーン)

『ポケットモンスター ソード・シールド』から登場しているポケモン。にめんポケモン。全国図鑑No.877。でんき・あくタイプ。電気を生成する際にエネルギーを消費するので、いつもお腹が空いている。そのため、常にきのみのタネを大切に持ち歩いている。空腹状態が続くとホルモンバランスが変化し、気性が荒くなり体毛の色も変化する。「まんぷくもよう」(アートワークの姿)と「はらぺこもよう」の2つのフォルムがあり、特性「はらぺこスイッチ」によって1ターンごとにフォルムチェンジする。専用技「オーラぐるま」は「まんぷくもよう」時はでんきタイプの技に、「はらぺこもよう」時にはあくタイプの技になる特殊な技。『ソード・シールド』の物語上では、主人公のライバルの一人となるマリィの相棒ポケモンとして登場する。

ほお袋を持ったでんきタイプのポケモン繋がりでピカチュウが登場。メタル化は前述のフォルム「はらぺこもよう」の再現で、解除と発生を繰り返す。相手は必殺ワザを多用するが、モルペコは「でんこうせっか」(ピカチュウの上必殺ワザ)と「かみなり」(ピカチュウの下必殺ワザ)を覚えられる。出現アイテムはたべもののみで、きのみのタネを大切に持ち歩く習性が由来。ステージの"特設リング"は『ソード・シールド』のポケモンジムを意識したものだと思われる。ガラル地方のポケモンジムはスタジアム型で、多くの観客が主人公とジムリーダーのバトルを観戦する。音楽は前作『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。

ヤドン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ルイージ 03.png
  • ランク: マスター
  • 属性:
  • セットパワー: 3,300
  • ステージ: いにしえの王国 USA
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 左右操作反転、移動速度ダウン(全員)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。まぬけポケモン。全国図鑑No.079。みず・エスパータイプ。非常に呑気でマイペースなポケモン。叩かれても5秒経ってから痛さを感じるほど痛覚が鈍い。うま味が染み出る尻尾で釣りをする習性があるが、獲物がかかっても気づかないまま釣りをしていることを忘れるケースもあるという。そのまま育てるとヤドランに、「おうじゃのしるし」を持たせて通信交換するとヤドキングに進化する。ちなみに図鑑説明文によるとシェルダーがヤドンの尻尾に噛みつくとヤドランに、頭に噛みつくとヤドキングになるらしい。『ソード・シールド』ではおでこが黄色に変化したガラルのすがたが登場(タイプはエスパータイプのみ)。こちらもヤドラン(ガラルのすがた)やヤドキング(ガラルのすがた)に進化する。

ピンク色のルイージが登場。左右操作反転はヤドンがレベルアップで覚える技「ねんりき」が由来。この技は相手をこんらん状態にすることがある。移動速度ダウンはヤドンのマイペースな性格とかなり低い「すばやさ」の再現。ステージは川(滝)が流れる"いにしえの王国 USA"。音楽は『赤・緑』のメドレー。かつて『スマブラDX』に収録されたステージで、ヤドンも登場する"ポケモン亜空間"で流れていた曲でもある。なお、道場(忘却流)を担当するマスタースピリットのため、戦えるのはアドベンチャーのみ(場所は光の世界の毛糸山エリア)。

ユキノオー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ドンキーコング 06.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 2,300
  • ステージ: 頂上戦場化
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。ユキカブリが進化した姿。じゅひょうポケモン。全国図鑑No.460。くさ・こおりタイプ。万年雪が積もる山脈で静かに暮らしている。

白いドンキーコングが登場。くさ・こおりタイプのユキノオーにほのおタイプの技はこうかばつぐん(ダメージ4倍)であるところを炎が苦手で再現している。本物のユキノオーもモンスターボールから登場する。氷結床はこおりタイプのポケモンであること、相手をこおり状態にすることがある技「ふぶき」「れいとうパンチ」などを覚えられることなどが関係している。出現アイテムは氷繋がりでフリーザーのみ。ステージの"頂上"はユキノオーが暮らす雪山を意識したもの。音楽は『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。

ユクシー & エムリット & アグノム

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ミュウツー 06.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 9,000
  • ステージ: テンガンざん やりのはしら戦場化
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: ミニ化(必殺ワザ強化)
    • お供1: 頭アイコン SP ミュウツー 05.png
      • お供1の状態: ミニ化(必殺ワザ強化)
    • お供2: 頭アイコン SP ミュウツー 03.png
      • お供2の状態: ミニ化(必殺ワザ強化)
    • 追加ギミック: 回復(相手:頭アイコン SP ミュウツー 06.pngの蓄積ダメージが80%以上になると発生)
  • 音楽: 戦闘!ディアルガ・パルキア / やりのはしら

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモンたち。3匹ともエスパータイプ。アートワーク左下の黄色のポケモンがユクシー(ちしきポケモン、全国図鑑No.480)、アートワーク上のピンク色のポケモンがエムリット(かんじょうポケモン、全国図鑑No.481)、アートワーク右下の青色のポケモンがアグノム(いしポケモン、全国図鑑No.482)。それぞれ「知識」「感情」「意志」の神で、シンオウ地方の3つの湖に棲んでいる(ユクシーはエイチ湖、エムリットはシンジ湖、アグノムはリッシ湖)。3匹の力を合わせるとディアルガパルキアと互角になるという。しかし、それが原因で『ダイヤモンド・パール』では悪の組織「ギンガ団」に捕獲された。スマブラシリーズでは"テンガンざん やりのはしら"の背景に登場する。

エスパータイプの伝説のポケモン繋がりでミュウツーが登場。6Pカラーはユクシー、5Pカラーはエムリット、3Pカラーはアグノムの再現。ミニ化で3匹の小さな体を再現している(3匹とも高さ0.3m、重さ0.3kg)。ステージは3匹が背景に登場する"テンガンざん やりのはしら"だが、このバトルは戦場化しているため登場しない。音楽は3匹と関係が深いディアルガ・パルキアの戦闘曲。

ライコウ & エンテイ & スイクン

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ゲッコウガ 05.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,900
  • ステージ: 朱雀城
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • お供1: 頭アイコン SP ピカチュウ 08.png
      • お供1の状態: 通常
    • お供2: 頭アイコン SP ガオガエン 08.png
      • お供2の状態: 通常
    • 追加ギミック: 炎の床(右側全体)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク左からほのおタイプのエンテイ、みずタイプのスイクン、でんきタイプのライコウ。

ライコウ役にはをでんきタイプ繋がりでピカチュウ、エンテイ役にはほのおタイプ繋がりでガオガエン、スイクン役にはみずタイプ繋がりでゲッコウガが選出。ステージの"朱雀城"と炎の床は3匹と関係が深いジョウト地方にある「やけたとう」を意識したもの。150年前に起きた大火事によって全焼している塔。その大火事で3匹のポケモンが死んでしまったが、ホウオウが命を与えたことでライコウ・エンテイ・スイクンとして復活したという伝説がある。『金・銀』ではやけたとうの地下1階で3匹が眠っていたが、主人公が近づくと目覚めてジョウト地方の各地を駆け回り始める。音楽は『赤・緑』のメドレー。

ライチュウ(アローラのすがた)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピカチュウ 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 4,100
  • ステージ: コトブキランド戦場化
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!トレーナー (ポケットモンスター サン・ムーン)

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のライチュウ。ねずみポケモン。全国図鑑No.026。でんき・エスパータイプ。サイコパワーを集中させた尻尾に乗って、滑るように移動する。

進化前のピカチュウが登場。カラーは『サン・ムーン』の女主人公の帽子を被った7Pカラー。本物のライチュウ(アローラのすがた)もモンスターボールから登場し、尻尾に乗ってステージを縦横無尽に動き回る。電撃床はでんきタイプのポケモンであること、相手をまひ状態にすることがある技「でんきショック」「10まんボルト」や、当たれば相手を必ずまひ状態にする技「でんじは」を覚えられることなどが関係している。ステージの"コトブキランド"はアローラ地方を意識したもの。音楽も『サン・ムーン』のトレーナー戦闘曲。

ラッキー

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP プリン 07.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 3,800
  • ステージ: ポケモンスタジアム
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(HP300)
    • 追加ギミック: 回復(HP30回復、開始から40秒経過で発生)
  • 音楽: ポケモンセンター

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。ピンプクが進化した姿で、さらに進化するとハピナスになる。たまごポケモン。全国図鑑No.113。ノーマルタイプ。栄養満点の卵を毎日産む。

ピンク色のノーマルタイプのポケモン繋がりでプリンが登場。カラーはポケモンセンターの看護師のナースキャップを被った7Pカラーで、アニメ『ポケットモンスター』でポケモンセンターで働くラッキーが登場していたことが由来。音楽も同様の理由。相手のHPは300だが、これはラッキーが「HP」の能力値が高いポケモンだから。ちなみに進化形のハピナスは『スマブラSP』発売までに登場した全ポケモンの中で「HP」の能力値が一番高い。追加ギミックの回復はラッキーがレベルアップで覚える回復技「タマゴうみ」の再現。最大HPの半分を回復する技で、「HP」の高いラッキーに相性が良い技。ステージは"ポケモンスタジアム"。ちなみにラッキーは"ヤマブキシティ"にステージギミックとして登場している。

ラティアス & ラティオス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 02.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,100
  • ステージ: ドルピックタウン(河口付近固定)
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター ルビー・サファイア)

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモンたち。アートワーク右上がラティアス、アートワーク左下がラティオス。

ラティアス役には赤色の2Pカラーのリザードン、ラティオス役には青色の7Pカラーのリザードンが選出。スピード暴走は飛ぶ速度が速いポケモンたちだから。ラティオス『ルビー』ではラティオスが、『サファイア』ではラティアスがホウエン地方を飛び回る。本物のラティアスとラティオスもモンスターボールから登場し、ステージを高速で横断しながら「はがねのつばさ」で攻撃する。ステージは河口付近で固定された"ドルピックタウン"。ラティアスとラティオスが登場する映画『水の都の護神 ラティアスとラティオス』の舞台「アルトマーレ」を意識しており、いずれもイタリアのベネチアを思わせる街並みとなっている。音楽は『ルビー・サファイア』の野生ポケモン戦闘曲。

ラプラス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP アイスクライマー 02.png
  • ランク: HOPE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 3,800
  • ステージ: ウーフーアイランド(海上の岩場固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: おぼれやすさアップ(自分)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑 メドレー

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。のりものポケモン。全国図鑑No.131。みず・こおりタイプ。人間の言葉を理解する高い知能を持つ。海の上を人を乗せて進むのが好きで、機嫌が良いと綺麗な鳴き声で歌うこともあるらしい。『赤・緑』ではシルフカンパニーで貰える1匹しか入手できなかった。『X・Y』などではフィールド上でラプラスが「なみのり」を使用すると、主人公がラプラスに乗った専用のグラフィックに変化する。『サン・ムーン』では海を渡るライドポケモンとして登場。アニメ『ポケットモンスター』の「オレンジ諸島編」にもサトシたちを乗せて海を渡るラプラスが登場している。ちなみにオレンジ諸島編後半のエンディングテーマ曲は「ラプラスにのって」という曲だった。

アイスクライマーが登場。こおりタイプを持つポケモンだからだろうか。おぼれやすさアップは主人公がラプラスをはじめとするひでんわざの「なみのり」を覚えたポケモンがいないと水上を渡れないからだろうか。ちなみにアドベンチャーでも唯一の渡航ギミックに対応したスピリットであり、海辺の街エリアでラプラスを入手しないと海を渡って島エリアに行くことができない。ステージは海に浮かぶ岩場に固定された"ウーフーアイランド"。音楽は『赤・緑』のメドレー。

ランドロス(れいじゅうフォルム)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ドンキーコング 03.png
  • ランク: ACE
  • 属性:
  • セットパワー: 9,200
  • ステージ: ゲルドの谷
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化
    • 追加ギミック: 地震
  • 音楽: Nの城

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。ほうじょうポケモン。全国図鑑No.645。じめん・ひこうタイプ。尻尾から降り注ぐエネルギーが土の栄養分を増やすため、ランドロスが訪れる土地は作物がたくさん実る。そのため、「畑の神様」と呼ばれている。『ブラック・ホワイト』ではトルネロスとボルトロスを手持ちに入れた状態で「ほうじょうのやしろ」の祠を調べると出現する。この時はトルネロスボルトロスと同じ「けしんフォルム」で登場する。れいじゅうフォルムは『ブラック2・ホワイト2』から登場したフォルムで、4足歩行の虎のような姿に変化している。

3Pカラーのドンキーコングが登場。巨大化されているが、れいじゅうフォルムのランドロスは高さ1.5mとそこまで大きくはない(ちなみにけしんフォルムは高さ1.5m)。地震はランドロスがレベルアップで覚える技「じしん」の再現。じめんタイプのポケモンであるのも由来の1つ。音楽は『ブラック・ホワイト』のBGM。

ルギア

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ファルコ 07.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 10,000
  • ステージ: 海賊船
  • ルール
  • 音楽: ポケットモンスター 金・銀 メドレー

『ポケットモンスター 金・銀』から登場している伝説のポケモン。せんすいポケモン。全国図鑑No.249。エスパー・ひこうタイプ。『銀』のパッケージを飾るポケモン。

7Pカラーのファルコが登場。巨大化で高さ5.2m、重さ216.0kgの巨体を再現している。本物のルギアもモンスターボールから登場し、専用技「エアロブラスト」を繰り出す。強風はルギアが羽ばたくと40日間も嵐が続くと言われているからか。ステージは海上を進む"海賊船"。音楽は『金・銀』のメドレー。

ルナアーラ


『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場している伝説のポケモン。コスモウムが進化した姿で、コスモッグの最終進化形の1つ。がちりんポケモン。全国図鑑No.792。エスパー・ゴーストタイプ。『ムーン』のパッケージを飾るポケモン。

6Pカラーのリドリーが登場。巨大化で高さ4.0m‎、重さ120.0kgの巨体を再現している。ゴールド化は強大なパワーを開放して全身が光輝いた姿「フルムーンフェーズ」の再現。本物のルナアーラもモンスターボールから登場し、専用技「シャドーレイ」を繰り出す。ステージは背景に巨大な月が見える"ルイージマンション"。ルナアーラが「月」を司るポケモンだから。音楽はルナアーラ(とソルガレオ)の戦闘曲が組み込まれた曲。

レアコイル

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP パックマン 06.png(×3)
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 2,200
  • ステージ: ポケモンスタジアム2(でんき地形固定)
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: メタル化(HP50)
  • 音楽: ポケットモンスター 赤・緑:メインテーマ [DX]

『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。コイルが進化した姿で、さらに進化するとジバコイルになる。じしゃくポケモン。全国図鑑No.082。でんき・はがねタイプ。3匹のコイルが磁力によって連結した姿。『ポケモンスナップ』では実際に3匹のコイルが連結してレアコイルになるところが見られる。謎の電波を発信しており、レアコイルが生息している場所では精密機が故障してしまうらしい。太陽の黒点が増えると大量発生するという。初登場した『赤・緑』ではでんきタイプのみだったが、『金・銀』で新たにはがねタイプが追加された。ちなみにレアコイルの重さはコイル(6.0kg)の3倍…と思いきや10倍の60.0kg。

丸い体繋がりでメタル化したパックマンが3体登場。ステージは「でんき」の地形に固定された"ポケモンスタジアム2"で、背景にはレアコイルの進化形であるジバコイルが登場する。ちなみに進化前のコイルも"プリズムタワー"の背景に登場する。音楽は『赤・緑』のメインテーマ。

レシラム

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リザードン 06.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 9,300
  • ステージ: イッシュポケモンリーグ(出現ポケモンレシラム固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 必殺ワザ多用
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常(炎&爆発攻撃強化)
  • 音楽: 戦闘!ゼクロム・レシラム

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』から登場している伝説のポケモン。はくようポケモン。全国図鑑No.643。ドラゴン・ほのおタイプ。体は白いが、『ブラック』のパッケージを飾るポケモン。

翼を持つほのおタイプのポケモン繋がりで白い7Pカラーのリザードンが登場。相手は必殺ワザを多用するが、レシラムは「かえんほうしゃ」(リザードンの通常必殺ワザ)と「そらをとぶ」(リザードンの上必殺ワザ)を覚えられる。ステージは『ブラック・ホワイト』より"イッシュポケモンリーグ"で、背景に登場するポケモンがレシラムに固定されている。音楽はレシラム(とゼクロム)の戦闘曲。

レジギガス

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ロボット 02.png
  • ランク: ACE
  • 属性: 攻撃
  • セットパワー: 9,600
  • ステージ: ブリンスタ深部終点化
  • ルール
    • 対戦形式: 体力制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 巨大化(HP200)
    • 追加ギミック: 移動速度アップ(相手:開始から1分経過で発生)、攻撃力アップ(相手:開始から1分経過で発生)
  • 音楽: 戦闘!ディアルガ・パルキア / やりのはしら

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場している伝説のポケモン。きょだいポケモン。全国図鑑No.486。ノーマルタイプ。縄で縛った大陸を引っ張って動かしたという伝説が残されている。また、特殊な氷山や岩石、粘土、マグマから自分の姿に似たポケモンを作ったとされている(作られたポケモンは『ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン「レジロック」「レジアイス」「レジスチル」のこと)。専用特性「スロースタート」はバトルに登場してから5ターンの間「こうげき」と「すばやさ」が半減するデメリットな特性だが、5ターン耐え切れば全体的に高い能力値を活かした攻撃が可能になる。

ロボットのようにも見えるポケモンだからかロボットが選出。巨大化で高さ3.7m、重さ420.0kgの巨体を再現している。開始から1分後に発生する移動速度アップと攻撃力アップは前述の特性「スロースタート」の「こうげき」「すばやさ」半減が無くなったところを再現している。ステージの"ブリンスタ深部"は巨大な体を持つクレイドが登場するステージだからだろうか(このバトルは終点化しているため登場しない)。音楽は『ダイヤモンド・パール』のBGM。

レックウザ

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP リドリー 05.png
  • ランク: ACE
  • 属性:
  • セットパワー: 10,000
  • ステージ: カロスポケモンリーグ(竜章の間&出現ポケモンレックウザ固定)
  • ルール
    • 対戦形式: ストック制
    • 行動パターン: 通常
    • アイテム: 通常
    • 相手の状態: 通常
    • 追加ギミック: 強風(開始から10秒経過で発生、10秒経過で解除、解除から10秒経過で再発生の繰り返し、左に流される)
  • 音楽: 戦闘!伝承者ヒガナ

『ポケットモンスター ルビー・サファイア』から登場している伝説のポケモン。てんくうポケモン。全国図鑑No.384。ドラゴン・ひこうタイプ。『ポケットモンスター エメラルド』のパッケージを飾るポケモン。

緑色のリドリーが登場。強風は大空を飛ぶポケモンであることを強調するため。また、レックウザがメガシンカした「メガレックウザ」の特性「デルタストリーム」の効果(天気をらんきりゅう状態にする)も関係しているのかもしれない。ちなみに通常のレックウザの特性は天候の影響を無効にする「エアロック」。ステージは『X・Y』より"カロスポケモンリーグ"で、レックウザがステージギミックとして登場する「竜章の間」にしか変化しない。音楽は『オメガルビー・アルファサファイア』より伝承者ヒガナのBGM。ヒガナは同作の「エピソードデルタ」に登場するキャラクターで、接近する隕石をメガレックウザの技「ガリョウテンセイ」の力で破壊しようと考えていた。

ロコン


『ポケットモンスター 赤・緑』から登場しているポケモン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。ほのおタイプ。生まれた時は白い1本の尻尾だが、成長するにつれ先が分かれて尻尾の数が増えていく。

狐繋がりでフォックスが登場。ミニ化で高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。本物のロコンもモンスターボールから登場し、「ひのこ」を4回繰り出す。ステージは『赤・緑』より"ヤマブキシティ"。『緑』ではヤマブキシティの東にある7ばんどうろにロコンが出現する。音楽は『赤・緑』のBGM。

ロコン(アローラのすがた)

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP フォックス 08.png
  • ランク: NOVICE
  • 属性: 防御
  • セットパワー: 2,100
  • ステージ: 頂上戦場化
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター サン・ムーン)

『ポケットモンスター サン・ムーン』から登場しているアローラ地方のロコン。きつねポケモン。全国図鑑No.037。こおりタイプ。マイナス50度の冷気を吐く。かつてアローラでは「ケオケオ」という名前で呼ばれていたらしい。

通常のロコンのスピリットバトルと同様に、狐繋がりでフォックスが登場。ミニ化で高さ0.6m、重さ9.9kgの小さな体を再現している。本物のロコン(アローラのすがた)もモンスターボールから登場し、「こなゆき」を4回繰り出す。ステージは氷繋がりで"頂上"。霧は寒そうな雰囲気を出すため。音楽は『サン・ムーン』の野生ポケモン戦闘曲。

ロトム

  • 敵対ボディ: 頭アイコン SP ピチュー 02.png(×2)
  • ランク: HOPE
  • 属性: 投げ
  • セットパワー: 3,800
  • ステージ: ピクトチャット2戦場化
  • ルール
  • 音楽: 戦闘!野生ポケモン (ポケットモンスター ダイヤモンド・パール)

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』から登場しているポケモン。プラズマポケモン。全国図鑑No.479。でんき・ゴーストタイプ。体がプラズマでできている。『プラチナ』からは電化製品に入ることでフォルムチェンジが可能になり、スピンロトム(扇風機、でんき・ひこう)、ヒートロトム(電子レンジ、でんき・ほのお)、ウォッシュロトム(洗濯機、でんき・みず)、フロストロトム(冷蔵庫、でんき・こおり)、カットロトム(芝刈り機、でんき・くさ)の5つのフォルムが登場した。他にも『サン・ムーン』には図鑑に入った「ロトム図鑑」が、『ソード・シールド』にはスマートフォンに入った「スマホロトム」が登場した(ただし、バトルには出せない)。ちなみに名前の由来は「motor(モーター)」の逆読み。

でんきタイプのポケモン繋がりでピチューが登場。出現アイテムも電気繋がりでサンダーのみ。ステージはロトムのイメージに合わせて選出されたと思われる"ピクトチャット2"。音楽は『ダイヤモンド・パール』の野生ポケモン戦闘曲。ちなみに同作ではクリア後に「もりのようかん」のとある一室にあるテレビを夜中に調べると野生のロトムが出現するが、通常の野生ポケモン戦闘曲とは異なるBGMが流れる。

関連項目

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