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「ぬるり落下」の版間の差分

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{{PAGENAME}}は、『[[スマブラDX]]』以降にあるアクションで、ふっとび角度が0度かつ弱いふっとび中に背中から台から落ちた場合に起きる。『[[スマブラDX]]』と『[[スマブラX]]』では、[[シールド]]中に背中から台から滑り落ちた場合にも起きる。
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[[ファイル:ダウン連 ドンキー.gif|サムネイル|『[[3DS/Wii U]]』で、[[ぬるり落下]]をさせてからのダウン連。]]
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'''{{PAGENAME}}'''は、『[[DX]]』、『[[X]]』、『[[3DS/Wii U]]』、『[[SP]]』に存在する[[システム]]。特定の方法で台から滑り落ちると、20F~30F程度、[[空中ジャンプ]][[ワザ]]などの[[アクション]]が行えない落下をするというもの。左右への移動は可能。[[ぬるり]]とは全く関係無いが、なぜかこの名称となっている。
  
ぬるり落下の時間は1秒にも満たないが、その間は空中の横方向への操作以外は何もできず無防備なので、不利な状況となる。また、そのまま地面に着いた場合、『[[スマブラDX]]』では通常着地となるが、『[[スマブラX]]』と『[[スマブラfor]]』では強制で[[ダウン]]する([[受け身]]が取れない)。そのため、主な[[ダウン連]]の始動の一つとなっている。
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ぬるり落下になる条件の種類は次の通り。
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;角度0°で地面を滑るように吹っ飛んでいる最中に、台から滑り落ちる。
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:弱い吹っ飛ばしで起こりやすい。
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;[[シールド]]中に、背面から台を滑り落ちる。
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:『DX』と『X』のみ。『3DS/Wii U』、『SP』では、シールド中は台から滑り落ちないようになっているので、このぬるり落下は起きない。
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:このシステムのため、台端ではガードは普段よりもリスクが増す。強い攻撃の方がガードノックバックの量が大きくなるので発生しやすいが、隙の少ない攻撃や[[多段攻撃]]だと、ぬるり落下したところへ次の攻撃が決まることがある。
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:『DX』では、絶で後ろ向きに滑りながらシールドを展開すれば、自力でこのぬるり落下ができる。
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:逆に、正面から台を滑り落ちると、すぐに動けるようになるので、ガードからの切り返し手段に用いられる([[ツバメ返し]])。
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;[[すり抜け床]]の上に設置された[[おとしあなのタネ]]を踏んで落下する。
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:おとしあなのタネがある『X』、『3DS/Wii U』、『SP』のみ。
  
同様に受け身ができない落下に、[[踏み台ジャンプ]]をされた場合の落下がある。
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『DX』では、ぬるり落下は着地すると解除され、[[ダウン]]することもなく[[待機]]状態に戻る。また、ぬるり落下中に[[崖つかまり]]をすることができる。『X』、『3DS/Wii U』では、ぬるり落下中は受け身が取れないので、[[ダウン連]]の始動のためによく狙われる。『SP』では受け身可能。
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== 備考 ==
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*英語では「Edge slipping」。
  
 
== 関連項目 ==
 
== 関連項目 ==
*[[テクニック#ぬるり落とし]]
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*[[ツバメ返し]]
*[[ぬるり]] - ぬるり落下とは全く関係が無いシステム。
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== 外部リンク ==
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*[https://www.ssbwiki.com/Edge_slipping Edge slipping - SmashWiki, the Super Smash Bros. wiki]
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*[https://www30.atwiki.jp/ssb4_kensyou/pages/106.html 受け身 - スマブラfor 3DS/WiiU 検証wiki]
  
 
{{デフォルトソート:ぬるりらつか}}
 
{{デフォルトソート:ぬるりらつか}}
[[カテゴリ:アクション]]
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[[カテゴリ:非公式用語]]
 
[[カテゴリ:システム]]
 
[[カテゴリ:システム]]

2019年1月28日 (月) 18:06時点における版

3DS/Wii U』で、ぬるり落下をさせてからのダウン連。

ぬるり落下は、『DX』、『X』、『3DS/Wii U』、『SP』に存在するシステム。特定の方法で台から滑り落ちると、20F~30F程度、空中ジャンプワザなどのアクションが行えない落下をするというもの。左右への移動は可能。ぬるりとは全く関係無いが、なぜかこの名称となっている。

ぬるり落下になる条件の種類は次の通り。

角度0°で地面を滑るように吹っ飛んでいる最中に、台から滑り落ちる。
弱い吹っ飛ばしで起こりやすい。
シールド中に、背面から台を滑り落ちる。
『DX』と『X』のみ。『3DS/Wii U』、『SP』では、シールド中は台から滑り落ちないようになっているので、このぬるり落下は起きない。
このシステムのため、台端ではガードは普段よりもリスクが増す。強い攻撃の方がガードノックバックの量が大きくなるので発生しやすいが、隙の少ない攻撃や多段攻撃だと、ぬるり落下したところへ次の攻撃が決まることがある。
『DX』では、絶で後ろ向きに滑りながらシールドを展開すれば、自力でこのぬるり落下ができる。
逆に、正面から台を滑り落ちると、すぐに動けるようになるので、ガードからの切り返し手段に用いられる(ツバメ返し)。
すり抜け床の上に設置されたおとしあなのタネを踏んで落下する。
おとしあなのタネがある『X』、『3DS/Wii U』、『SP』のみ。

『DX』では、ぬるり落下は着地すると解除され、ダウンすることもなく待機状態に戻る。また、ぬるり落下中に崖つかまりをすることができる。『X』、『3DS/Wii U』では、ぬるり落下中は受け身が取れないので、ダウン連の始動のためによく狙われる。『SP』では受け身可能。

備考

  • 英語では「Edge slipping」。

関連項目

外部リンク