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『マリオ』シリーズで活躍する恐竜の一種。ドラゴンの一種と称されることもある。単一個体ではなく、一族の総称をヨッシーと呼ぶ。基本的に平和を好む温厚な種族であり、[[マリオ]]の良きパートナーとして活躍することが多い。<br /> | 『マリオ』シリーズで活躍する恐竜の一種。ドラゴンの一種と称されることもある。単一個体ではなく、一族の総称をヨッシーと呼ぶ。基本的に平和を好む温厚な種族であり、[[マリオ]]の良きパートナーとして活躍することが多い。<br /> | ||
− | 『スーパーマリオワールド』に、マリオの乗り物として初登場。 | + | 『スーパーマリオワールド』に、マリオの乗り物として初登場。 敵を食べ、火を吹き、空を飛び、時に身を挺して盾や足場となり、マリオの冒険を大きく助けた。以後、マリオシリーズには欠かせない存在となっている。 |
二足歩行で、褐色の靴を履き、背中には鞍を付けている。大きな鼻が特徴。初期は体が長かったが、段々短くなっていき、鞍は現在ではラクダのコブのような形になっている。<br /> | 二足歩行で、褐色の靴を履き、背中には鞍を付けている。大きな鼻が特徴。初期は体が長かったが、段々短くなっていき、鞍は現在ではラクダのコブのような形になっている。<br /> | ||
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長い舌であらゆるものを食べ、それをタマゴにすることができる。マリオの世界では広い地域に分布・生息していて、地域によって色や能力などに細かな違いがある。そのマスコット性の高さからか、主役を務めた作品も多い。<br /> | 長い舌であらゆるものを食べ、それをタマゴにすることができる。マリオの世界では広い地域に分布・生息していて、地域によって色や能力などに細かな違いがある。そのマスコット性の高さからか、主役を務めた作品も多い。<br /> | ||
− | + | そのため、スマブラでは『ヨッシーアイランド』からの出場という扱いをされ、卵のシンボルマークからわかるようにマリオシリーズとは別枠として扱われている。 | |
− | + | ヨッシーの特徴として「足が速い」ということから、マリオシリーズのスポーツ関連の作品では、ほとんどで「スピードタイプ」に設定されていることが多い。 | |
鳴き声は、登場した当初はSEであった。『スーパーマリオワールド』でのヨッシーのSEで構成された鳴き声が「でっていう」と聞こえるというネタがインターネットの一部コミュニティで広まり、これがそのまま彼の愛称となっている。<br /> | 鳴き声は、登場した当初はSEであった。『スーパーマリオワールド』でのヨッシーのSEで構成された鳴き声が「でっていう」と聞こえるというネタがインターネットの一部コミュニティで広まり、これがそのまま彼の愛称となっている。<br /> | ||
− | 『ヨッシーストーリー』からは声優を戸高一生が務めることとなり(ただし収録した声を加工して使用している)、作品によって戸高ボイスかSEのどちらかが採用されている。 | + | 『ヨッシーストーリー』からは声優を戸高一生が務めることとなり(ただし収録した声を加工して使用している)、作品によって戸高ボイスかSEのどちらかが採用されている。 |
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== 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == | == 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ == |
2014年12月23日 (火) 19:24時点における版
スマブラ4のファイターとしてのヨッシーについては、「ヨッシー (3DS/Wii U)」を参照
ヨッシー | |
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デビュー | スーパーマリオワールド(1990年11月21日/FC) |
ヨッシー(Yoshi,Yossy)は、マリオシリーズに登場するキャラクター。
概要
『マリオ』シリーズで活躍する恐竜の一種。ドラゴンの一種と称されることもある。単一個体ではなく、一族の総称をヨッシーと呼ぶ。基本的に平和を好む温厚な種族であり、マリオの良きパートナーとして活躍することが多い。
『スーパーマリオワールド』に、マリオの乗り物として初登場。 敵を食べ、火を吹き、空を飛び、時に身を挺して盾や足場となり、マリオの冒険を大きく助けた。以後、マリオシリーズには欠かせない存在となっている。
二足歩行で、褐色の靴を履き、背中には鞍を付けている。大きな鼻が特徴。初期は体が長かったが、段々短くなっていき、鞍は現在ではラクダのコブのような形になっている。
姿勢は、スーパーマリオシリーズに登場する場合は、マリオらが上に乗りやすいように、背は地面に水平に近い角度で、馬のようになっている。一方でヨッシーストーリーなどマリオらを乗せない作品の場合、背筋を伸ばした姿勢でいる。
長い舌であらゆるものを食べ、それをタマゴにすることができる。マリオの世界では広い地域に分布・生息していて、地域によって色や能力などに細かな違いがある。そのマスコット性の高さからか、主役を務めた作品も多い。
そのため、スマブラでは『ヨッシーアイランド』からの出場という扱いをされ、卵のシンボルマークからわかるようにマリオシリーズとは別枠として扱われている。
ヨッシーの特徴として「足が速い」ということから、マリオシリーズのスポーツ関連の作品では、ほとんどで「スピードタイプ」に設定されていることが多い。
鳴き声は、登場した当初はSEであった。『スーパーマリオワールド』でのヨッシーのSEで構成された鳴き声が「でっていう」と聞こえるというネタがインターネットの一部コミュニティで広まり、これがそのまま彼の愛称となっている。
『ヨッシーストーリー』からは声優を戸高一生が務めることとなり(ただし収録した声を加工して使用している)、作品によって戸高ボイスかSEのどちらかが採用されている。
大乱闘スマッシュブラザーズシリーズ
シリーズ1作目から登場。『スマブラDX』には2001年5月16日に『E3 2001』で、『スマブラX』には2006年5月10日に『E3 2006』で、『スマブラ4』には2014年4月9日に「大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9」で参戦が明らかにされた。
ヨッシーは『スーパーマリオ』シリーズ出身のキャラだが、シンボルマークはマリオとは異なり独自のものを持っている。
スマブラのヨッシーは「大人のヨッシー」であり[1][2]、小型で軽量だった同時期のヨッシー出演作である『マリオカート』や『ヨッシーストーリー』などのヨッシーと異なり、大型で重量級となっている。
デザインは『スマブラDX』までは馬のような姿勢で、鞍の部分は平たんであり、『スマブラX』では姿勢はそのままで背中の鞍の部分が大きく盛り上がりコブのようになっている。このように長いことスマブラでは乗り物としてのヨッシーであったが、『スマブラ4』ではスポーツゲームなどでみられる背筋の伸びた姿になった。
『スマブラ4』では『初代スマブラ』での最初から使えるファイターの中で唯一E3 2013で発表がされなかったキャラだが、それはこの姿勢変更によるものだというが[3]、これは姿勢が変わったことにより、Xのモーションの流用が難しくなったからだと思われる。
またこれに加え、これまでヨッシーのシールドのたまごの模様の色はヨッシーのカラーが何色であろうと緑で統一されていたものが『スマブラ4』ではヨッシーのカラーに合わせたものになったり、上必殺ワザの「たまご投げ」がスポーツゲームの要素を取り込んで虹の軌跡を描くようになったりと、『初代スマブラ』から参戦しているファイターでは最も前作からの見た目の変更点が多い。
スマブラでの能力は『ヨッシーアイランド』シリーズのものが濃く表れており、ふんばりジャンプやヒップドロップ、敵を飲み込んでたまごにしたり、たまごを投げたり、自身がたまごになる能力を持つ。また、通常攻撃では尻尾・頭・足を使って攻撃する。
使いやすさと使いづらさが混同した変則的であくが強い性質で、「初心者 または 上級者向け」のファイターとされている[4]。
圧倒的上昇力を誇る空中ジャンプ「ふんばりジャンプ」が最大の特徴。さらにヨッシーは空中での横移動がトップクラスに速い(『初代スマブラ』と『スマブラX』では最速)ので、横方向にも大きく飛べる。そのため、空中ジャンプだけで楽に復帰可能。また、ふんばりジャンプ中はふっとび耐性を持っていてなかなかふっとばないため、復帰阻止にも強い。
シールドはヨッシーだけ特別で身を卵の殻に包むもので、決して肉漏れすることがなく、シールドシフトの必要が無い。
ワザは使いやすいものが揃っている。大したテクニックを使わずともそれなりに戦えるところが、「初心者向け」とも言われる所以である。
しかし、上必殺ワザは復帰にあまり役立たない(『スマブラDX』までは全く役に立たない)ため、上必殺ワザを含めた総合的な復帰距離は大したことはない。むしろ空中ジャンプが使えなければ、復帰力はほとんど失われてしまう。
そのため、復帰中に上必殺ワザを問題なく使えるプレイヤーにとっては、「空中ジャンプだけで十分な復帰ができる」ということは大した利点にはならない。また、高い空中横移動速度に見合った空中横移動加速度が無いため、慣れていないと空中で横に振り回されてしまう。
シールドもガード性能こそ優秀だが、つかみの出が遅くなっているためシールドキャンセルつかみで反撃するのは苦手。こういったデメリットが、スマブラに慣れてきてちょっとお洒落な動きを取り入れ始めた途端に、それまで使いやすかったヨッシーが一転して使いづらく感じるようになる要因になっている。
しかし、ヨッシーの扱いに慣れ、変則的な性質の良い部分だけを取り出せるようになれば、底知れない可能性が見えてくる。
高度ながらも有用なテクニックを豊富に持ち、飽きさせないのも魅力。これが中級者を除き、上級者向けとも言われる所以である。
公式イラスト
亜空の使者
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ゲーム中の解説
キャラクター紹介(初代)
ヨッシーアイランドに住む、心優しい恐竜。かつてはマリオのパートナーであったが徐々にその存在感を強め、いろいろなゲームに顔を見せている。のみこんだものを瞬時にたまごにし、それを使った攻撃を最も得意とする。さまざまな色のヨッシーがおり、その知能は赤ちゃん時代でさえ高いといえる。
- スーパーマリオワールド(90.11/SFC)
- ヨッシーアイランド(95.8/SFC)
- ヨッシーストーリー(97.12/N64)
フィギュア名鑑(DX)
ヨッシー
ヨースター島にたくさん生息する恐竜。性格はおだやかで、足が速く、さまざまな色のヨッシーたちがいる。実は、オスでもメスでもない。たまごを産むが、純粋に種族を増やすために産むばかりではなく、のみこんだものをそのままタマゴ化できる。
- ヨッシーアイランド(SFC)
- ヨッシーストーリー(N64)
ヨッシー(SMASH)
必殺ワザは復帰に使えない。そのかわり、驚異的な空中ジャンプ力と、その間のダメージ耐性で難をしのぐ。ガケぎわでヨッシーがぼんやり立っていたら注意!”たまご産み”でたまごにしてそのままガケから落とそうとしているにちがいない。”ごろごろたまご”は、高速移動体当たり。自滅に注意。
- B:たまご産み
- 横+B:ごろごろたまご
ヨッシー(SMASH)
1回でも空中ジャンプすると、着地までは再度ジャンプできないので、ジャンプのタイミングには注意が必要。”たまご投げ”は、スティックの左右でたまご投げ角度を、Bボタンを押す長さで距離を調節できる。うまく使えば死角ナシ。”ヒップドロップ”は、着地を星が守り、反撃を受けにくい。
- 上+B:たまご投げ
- 下+B:ヒップドロップ
フィギュア名鑑
ヨッシー
緑色以外に多彩な色のヨッシーが存在し、どのヨッシーもおだやかな性格の持ち主。目の前にどんな困難があっても、いつでも楽しそうにしている。生息地はヨッシーアイランド。長い舌を使ってフルーツや、敵キャラクターを飲み込む特技を持っており、飲み込んだものはタマゴにして産むことも可能。背中にマリオを乗せることもある。
- (SFC)スーパーマリオ ヨッシーアイランド
- (N64)ヨッシーストーリー
元ネタ
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主な登場作品
- スーパーマリオワールド(1990/SFC)
- ヨッシーのクッキー(1992/FC・GB)
- スーパーマリオ ヨッシーアイランド(1995/SFC)
- ヨッシーストーリー(1997/N64)
- ヨッシーの万有引力(2004/GBA)
- キャッチ!タッチ!ヨッシー!(2005/DS)
- ヨッシーアイランドDS(2006/DS)
- New スーパーマリオブラザーズ Wii(2009/Wii)
- ヨッシー New アイランド(2014/3DS)
- 毛糸のヨッシー(仮)(開発中/Wii U)
他多数
脚注
- ↑ スマブラ拳秘伝ビデオ
- ↑ アンケート集計拳!!
- ↑ 大乱闘スマッシュブラザーズ Direct 2014.4.9
- ↑ 速報スマブラ拳!! : ヨッシー
外部リンク
- 大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』公式サイト : ヨッシー
- スマブラ拳!! ヨッシー
- 大乱闘スマッシュブラザーズX まとめwiki - ヨッシー
- 速報スマブラ拳!! : ヨッシー
- スマブラ拳!! ヨッシー
ファイター | |
64 | マリオ - ドンキーコング - リンク - サムス - ヨッシー - カービィ - フォックス - ピカチュウ - ルイージ - ネス - キャプテン・ファルコン - プリン |
DX | クッパ - ピーチ - アイスクライマー - シーク - ゼルダ - マルス - ピチュー - ガノンドロフ - ドクターマリオ - ファルコ - ミュウツー - ロイ - こどもリンク - Mr.ゲーム&ウォッチ |
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