ルイージ (3DS/Wii U)
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ルイージ | |
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種類 | 基本キャラクター |
ルイージ(Luigi)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで最初から使えるファイター。
ワザ目次 | |
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弱攻撃 |
つかみ |
ファイター性能
マリオの弟で、スタンダードなマリオとは逆に、クセが強いピーキーなテクニカルファイター。
最大の特徴はふわふわした独特の操作感。特にブレーキ力は全ファイター中ダントツの最下位で、かなりの距離を滑ってしまう。また、走行・空中での移動速度は遅く機敏な動きができないという欠点を持っている。しかしジャンプ力はトップクラスで、遅い落下速度は長時間空中に居続けるという利点があり、マイナスと捉えられるこれらのステータスは扱い方次第で長所にすることができる。
ワザは一見兄に似たものを多く使うがその性質は大きく異なり、連続攻撃に向いたものになっている。攻撃の出の早さもマリオ譲りで、ハマればあっという間に相手の蓄積ダメージが貯まっていく。それだけでなく、「スーパージャンプパンチ」の根元ヒットや「ルイージロケット」の暴発といった早期撃墜が狙える必殺ワザを持つ。
ただ、攻撃ワザに関しても、マリオと同じく全体的にリーチは短い、早期撃墜が狙える2種の必殺ワザは外すと大きな隙を晒すという欠点があり、一発屋としての側面を持ち合わせながらも、相手の撃墜には苦労するという短所を持つ。
このように立ち回り方次第で長所にも短所にもなり得り、上級者向けのファイターであることがわかる。運動性能の悪さとリーチの短さに加え、滑りやすいという特性も相まって、オールラウンダーのマリオとは正反対に自分の得意とする状況に持ち込むことが苦手であるが、 辛抱強く耐え、チャンスが訪れたら、得意の連携で一気にダメージを蓄積したり、強力なワザで早期撃墜を狙いたい。
- 長所
- 短所
- 運動性能が独特で基本的にマイナスのイメージが強い。運動性能が低くさらに滑りやすいので相手に接近するのが困難、滑りやすいためにガードからの反撃が取りづらい、といったことがあり自ら攻勢に転じることが難しい。
- また防御面においても、落下速度が遅く空中制動が非常に悪いためお手玉や着地狩りにとても弱い。空中制動が悪く復帰ワザがどれも妨害されやすいため結果として復帰がかなり苦しく、低%でも事故りやすい。
- リーチが短く武器判定を持たないため、一部のファイターに攻撃を潰されやすい。
- #ダッシュ攻撃など一部のワザに癖があり、扱いづらい。
- 運動性能が独特で基本的にマイナスのイメージが強い。運動性能が低くさらに滑りやすいので相手に接近するのが困難、滑りやすいためにガードからの反撃が取りづらい、といったことがあり自ら攻勢に転じることが難しい。
運動技能
ジャンプ回数 | 2 |
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カベジャンプ | × |
カベ張りつき | × |
しゃがみ歩き | ○ |
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。 他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。
前作からの主な変更点
- 地上前ジャンプ時、足をばたつかせるようになった。
- ショートジャンプ高度が低くなり、大ジャンプ(通常ジャンプ)高度が高くなった。これにより、空中攻撃を当てやすくなった。
- 走行速度が速くなった(1.34→1.5)。
- 急降下最高速度が速くなった(1.708→2.0)。
- #弱攻撃1・2弾目のモーションが新しくなった。
- 弱攻撃の3段目で大きく前進するようになった。
- #ダッシュ攻撃が最初から最後までヒットしやすくなった。過去作では公式で使えないワザと明言され[1]、初代から前作までは当たっても連続ヒット中にシールドで防がれその後反撃されるという散々な性能であった。今回は最後までヒットしやすくなった分、間違って繰り出してしまっても当たりさえすればとりあえず安心、というのは特に嬉しい変化。
- #横強攻撃の下シフトがふっとばし力固定ではなくなった。
- #横スマッシュ攻撃
- ふっとばし力が減った。
- シフトの後隙の長さが無シフト・下シフトと同じになった。
- 後空中攻撃以外の空中攻撃で与えるダメージが減少した。
- #後空中攻撃の威力が上がった(12%→14%)。
- #下空中攻撃の攻撃判定が「腰のあたりだけ」から「膝あたり」まで拡大され、メテオスマッシュしやすくなった。
- #つかみモーションが両手で抱えるものから、片手を差し出すものになった。
- #つかみの後隙が減少した。
- ダッシュつかみの発生が早くなった(12F→8F)。
- #後投げの威力が下がった(12%→10%)。
- #下投げが相手を地面に向けて投げつける「スルーダウン」から「ヒップドロップ」に変更された。
- #通常必殺ワザ「ファイアボール」の飛距離が延びた。
- #横必殺ワザ「ルイージロケット」
- 溜めなし版の威力が上がり(5%→10%)、最大溜めの威力が下がった(26%→19.8%)。
- 「ルイージロケット」の暴発確率が1/8から1/10に下がった。
- 「ルイージロケット」を溜めすぎると、息切れし、不発になるようになった。
- #上必殺ワザ「スーパージャンプパンチ」の上昇量が落ちた。
- #下必殺ワザ「ルイージサイクロン」
- 連続ヒットしやすくなった。
- 地上版で必殺ワザボタンを連打したときの上昇量が落ちた。
- 上アピールの指さし時の表情が、朗らかなものから怯えたものになった。
- #最後の切りふだが様々な状態異常やマイナス効果を起こす空間を作る踊りをする「ネガティブゾーン」から「オバキューム」になった。
更新履歴
用語の解説・全ファイター共通の変更点は各更新データのページを参照
Ver.1.0.4では攻撃力・復帰力の強化を得た。だが何よりも大きかったのはふっとび速度変更の仕様変更で、これにより下投げからのコンボが劇的に繋がりやすくなり、最強の投げコンボを持つファイターの地位を確立した。その後しばらくは大したワザの変更は無かったが、Ver.1.0.8では台端で攻撃をガードしたときのノックバックが残っているときにシールドを解除しても滑り落ちることが無くなるというシステムの変更があり、滑りやすいルイージはこれの恩恵を大きく受けた。Ver.1.1.0では通常必殺ワザの後隙が増加。数Fだけの増加だが、これにより撃ったファイアボールと一緒に相手に近づき接近戦を仕掛ける主要戦法の一つが弱まり、地味ながら痛い弱体化となった。このバランス調整では同時に上必殺ワザの攻撃判定のサイズが拡大、更に下強攻撃が前作のように転倒させることができるようになり、上必殺ワザを狙える機会が増えた。Ver.1.1.1ではシステムの変更によりガード時のノックバックの勢いが減少し、ルイージと他のファイターでガードからの反撃が狙える攻撃の差が減った。しかしワザの調整では殆どのファイターはカスタマイズ必殺ワザが調整されるだけという地味な変更で済んでいた中、ルイージは主力の下投げと「ルイージサイクロン」が大幅に弱体化するという強烈な弱体化を受けた。これにより、この更新データにおいてルイージは、Ver.1.0.4のゲッコウガ、Ver.1.0.6~Ver.1.0.8のディディーコングのような負の面での象徴的存在となった。しかし下空中攻撃でのメテオが狙いやすくなった等のフォローもされており、ただ弱体化したというよりも、下投げとそれに付随するものに偏っていた強さが他の部分に分散されて強さの幅が増してきているといった具合である。
ワザ
弱攻撃
パンチ→反対の手でパンチ→ヒップアタック。
- ダメージ: 1段目 3% / 2段目 2% / 3段目 5%
- 発生: 1段目 2F / 2段目 3F / 3段目 6F
- 持続: 1段目 2F-3F / 2段目 3F-4F / 3段目 6F-7F
- 全体: 1段目 18F / 2段目 17F / 3段目 30F
- 全3段の弱攻撃。
- かなり出が早いため、接近戦で使いやすい。 リーチもまずまずあり、威力は合計10%で弱攻撃としては申し分ない。
ダッシュ攻撃
走りながらぽこぽこ殴る。
- ダメージ: 計8% (1%*6+2%)
- 発生: 1段目 4F / 2段目 10F / 3段目 16F / 4段目 22F / 5段目 29F / 6段目 37F / 7段目 48F
- 全体: 75F
- 連続ヒットワザ。最大7ヒットする。
- 隙が大きく、外したりガードされたりすると危険。
地上で移動しながら出せるワザには他にダッシュつかみ、上スマッシュ攻撃、下必殺ワザなどがあり、それらと比べると使い勝手は悪い。
出はかなり早いので、それらのワザでは間に合わない、というときにはこれに頼るのも有り。
横強攻撃
前方に蹴り。
- ダメージ: 8%
- 発生: 5F
- 持続: 5F-7F
- 全体: 32F
- シフト対応。
- マリオよりも足が長いおかげで似たモーションのマリオのワザよりリーチが長いが、隙は少し大きい。
ルイージの地上攻撃の中では最も横方向へのリーチが長いワザ。 - 相手のダメージが低いとあまり吹っ飛ばないので、そのまま反撃を食らうことも。
上強攻撃
猫のような手で上方向にパンチ。
- ダメージ: 6%
- 発生: 5F
- 持続: 5F-10F
- 全体: 30F
- 相手を軽くふっ飛ばすのでお手玉コンボがしやすい。後にも判定があるので相手の位置をあまり気にしなくていいのも利点。
- 相手のダメージが180%くらいになると撃墜も可能。
下強攻撃
しゃがんでかかとで蹴る。
- ダメージ: 8%
- 発生: 5F
- 持続: 5F-8F
- 全体: 26F
- リーチが短すぎて当てるのが困難なワザ。当てた後の展開はそれなりに良い。
横スマッシュ攻撃
踏み込みつつの突き。
- ダメージ: 15%
- 発生: 12F / ホールド開始 5F
- 持続: 12F-13F
- 全体: 41F
- シフト対応。それぞれでふっとばしベクトルが異なり、上シフトは通常よりも高く、下シフトは低いふっ飛ばしベクトル。
- 出が早くふっとばし力が高めだが、リーチが短く判定の持続が一瞬なので当てるのが難しい。
後隙は短いほうなので、外しても痛い反撃はもらいにくい。
ステージ端以外では上シフトが最も撃墜しやすいが、横方向へのリーチが減ってますます当たりにくくなる。 - マリオの場合、だいたい100%前後から撃墜可能。
上スマッシュ攻撃
小さくジャンプして、後ろから前へ頭を振って攻撃。
- ダメージ: 顔面 12% / それ以外 14%
- 発生: 9F / ホールド開始 7F
- 持続: 9F-13F
- 全体: 39F
- 出の早さ・隙の小ささ・判定の強さ・ふっとばし力・上方向への攻撃範囲・・・など、いろいろ揃った優秀な上スマッシュ攻撃。
ダメージの低い相手なら浮かせた後に追撃がしやすく、ダメージの溜まった相手は撃墜できるので積極的に狙いたい。
上スマッシュ攻撃ゆえにダッシュから出せるので差し込みにも使える。
頭突きをする瞬間までは滑るので、走りながらスマッシュホールドして長距離を滑るという、ルイージならではの突っ込み方も可能。 - 走行反転と同時に上スマッシュを繰り出す#走行反転上スマッシュ攻撃はルイージとの相性がいい有効なテクニック。
- 後ろから前へ攻撃する都合上、正面の相手には少し遅れて攻撃が届く。
上述の走行反転と組み合わせると、後ろを向きながら相手に向かって滑っていくことができ、攻撃発生のロスを無くせる。 - ホールドからの発生がやたら早い。
これも滑りとの相性が良い要素で、滑ると同時にホールド時間を多少稼ぐことにもなり、さらに強さがひきたつ。
下スマッシュ攻撃
前→後ろと回転蹴り。
- ダメージ: 前 14% / 後 14%
- 発生: 前 6F / 後 14F / ホールド開始 3F
- 持続: 前 6F-7F / 後 14F-15F
- 全体: 37F
- まず前に攻撃判定が出て、その次に後ろに攻撃判定が出る前後2段攻撃。
- 横にふっとばすマリオに対し、こちらは後斜め上にふっとばす。
- 序盤は相手を浮かせて追撃に使える。撃墜には160%前後のダメージが必要。
- 発生が早いため反撃にも便利。ガード後に余裕があるようならこちらを狙うのも悪くない。
ニュートラル空中攻撃
空中でキックを放つ。
- ダメージ: 出始め 12% / それ以降 6%
- 発生: 3F
- 持続: 出始め 3F-5F / それ以降 6F-31F
- 全体: 45F
- 着地隙: 14F
- 出がかなり早く、攻撃範囲は小さいが下方、前方をカバーしており、割り込みに使いやすい。
さらに着地隙が短いため、着地際に当てると連携がしやすい。
特にカス当たりは高%でもほとんどふっとばさないので、場合によっては上必殺ワザなどの撃墜ワザに繋げることまで可能。
持続も長いので、回避されても当たりやすい。様々な使い道がある汎用性の高いルイージ屈指の強ワザ。
前空中攻撃
空中でチョップ。
- ダメージ: 8%
- 発生: 7F
- 持続: 7F-10F
- 全体: 23F
- 着地隙: 22F
- 全空中攻撃の中で5本の指に入るであろう動作の短さ。
ふっとばし力が低いせいもあって当ててから連携がしやすいうえ、空中回避で避けられても相手よりも先にこちらが動ける。 - 低%なら下投げから連続で入る。
後空中攻撃
後方へ向けてのドロップキック。
- ダメージ: 出始め 14% / それ以降 8%
- 発生: 6F
- 持続: 出始め 6F-7F / それ以降 8F-13F
- 全体: 45F
- 着地隙: 16F
- ルイージのワザの中では長めのリーチがある。ルイージのリーチの短さをある程度補える。空対空・空対地どちらでも使いやすいワザ。
- 蓄積%次第ではなかなかふっとぶ。復帰阻止や牽制などに。
上空中攻撃
宙返りしながら前方から後方にかけて蹴り上げ。
- ダメージ: 出始め 11% / 終わり際 7%
- 発生: 5F
- 持続: 出始め 5F-7F / それ以降 8F-11F
- 全体: 29F
- 着地隙: 12F
- マリオのものと同じく当ててから楽々連携できる優秀なワザ。
ルイージのほうが足が長い分マリオよりも攻撃範囲の点で勝るが、後ろにいる相手には当たりにくい。 - 投げなどで浮かせた相手への追撃に。
下空中攻撃
身体を捻りながらの下方向への蹴り。
- ダメージ: メテオスマッシュ 10% / それ以外 8%
- 発生: メテオ部分 10F / それ以外 11F
- 持続: メテオ部分 10F / それ以外 11F-14F
- 全体: 28F
- 着地隙: 20F
- 空中にいる相手にワザの出始めの下半身あたりを当てると、メテオスマッシュになる。
- メテオ部分は過去作ではほぼ運頼みだったが、今作では狙って当てやすくなった。
発生が早く動作が短い優秀なメテオワザで、ステージ外で当てて復帰阻止、ステージ上で当ててバウンドさせて追撃などさまざまな使い方ができる。
- メテオ部分は過去作ではほぼ運頼みだったが、今作では狙って当てやすくなった。
つかみ
片手を伸ばして掴みかかる。
- 発生: つかみ 6F / ダッシュつかみ 8F / 振り向きつかみ 9F
- 持続: つかみ 6-7F / ダッシュつかみ 8F-9F / 振り向きつかみ 9F-10F
- 全体: つかみ 28F / ダッシュつかみ 35F / 振り向きつかみ 33F
- 平均的な発生と範囲があって使いやすい掴み。ダッシュつかみは大きく踏みこむので離れた位置にいる相手にも届きやすい。
投げた後の展開はかなり良く、ルイージの主力ワザの一つとなる。
つかみ攻撃
掴んでいる相手に頭突きで攻撃。
- ダメージ: 3%
- 発生: 16F
- ダメージは高いが出が遅い。投げが強力なので、抜けられないうちにさっさと投げてしまおう。
前投げ
掴んだまま一回転して振り回し、その勢いで前方へ放り投げる。
- ダメージ: 9%
- 発生: 13F
- 全体: 27F
- 後ろ投げよりもダメージとふっ飛ばし力が控えめだが、投げるのが早いので混戦で妨害を受けにくい。
- ガケ際で掴んだ相手をとりあえずステージ外に放り出したいときに。
- 後投げと似たモーションだが、後ろ投げのように周囲の相手を巻き込むことはできない。
後投げ
掴んだまま二回転して振り回し、その勢いで後方へ放り投げる。
- ダメージ: 投げ 10% / 巻き込み 6%
- 発生: 44F
- 全体: 66F
- 振り回されている相手に攻撃判定があり、周囲の相手にダメージを与える。
- そこそこふっとぶので、ほかほか補正にもよるが、崖際で掴めば130%程度から撃墜圏内となる。
- ルイージの投げの中では唯一周囲の相手に攻撃できる。それもかなり攻撃範囲が広い(振り回している相手の大きさにもよるが)。
動作は長いとはいえ、混戦地帯でも使いやすい。
上投げ
掴んでいる相手を上に放り投げる。
- ダメージ: 8%
- 発生: 18F
- 全体: 39F
- 低%のうちはこれから追撃が可能だが、下投げがこれ以上に追撃しやすい。
- 位置やほかほか補正にもよるが、180%程度から撃墜圏内となる。
横バーストラインが遠いときや高い位置で相手をつかんだときは、後ろ投げよりもこちらの方が撃墜しやすいことも。
下投げ
掴んだ相手をお尻で踏み潰す。
- ダメージ: 6%
- 発生: 18F
- 全体: 40F
- 投げた後すぐ動けるようになるうえに、いい具合に浮かせるので連携の起点となる。たとえば、下投げ→上空中→空中ジャンプで追いついて•••上必殺ワザというコンボもできる
ふっとびリアクション影響値がかなり低いおかげで、相手の蓄積ダメージが100%ほどあっても0%時とふっとびの勢いがさほど変わらないのも嬉しい。
相手がふっとびベクトル変更をしなければ、空中上必殺ワザに繋げてK.O.することも可能。
通常必殺ワザ
通常必殺ワザ1
横にまっすぐ飛ぶファイアボール。カベや地面に当たるとはね返る。
- ダメージ: 出始め 6% / 終わり際 5%
- 発生: 17F
- 持続: 17F-64F
- 全体: 43F
- エネルギー系の飛び道具。
- 重力の影響を受けず、直進する。
- 地形に当たると跳ね返る。
- リーチの短いルイージにとって、地上戦の要になる。
- 牽制に使ったり、当たった相手を追撃したり、復帰阻止に使ったり、相手の飛び道具を防いだり、さまざまな使い方ができる。
- 飛び道具としては出が遅く隙も多い部類なので、飛び道具の打ち合いになるとどうしても不利。
- 近距離だと、当てても相手のほうが先に動けて反撃されることも。
- さりげなくダウン連対応ワザ。
通常必殺ワザ2
バウンドするファイアボール。はねるたびに勢いがなくなっていく。
- ダメージ: 出始め 6% ~ 4% 終わり際
- マリオのもののように落下しバウンドする「ファイアボール」。ただしマリオのものとは違い、バウンドは最初は大きいが徐々に小さくなっていく。
- 飛距離は「ファイアボール」より長いが、連射力は落ちる。
通常必殺ワザ3
前方に飛ばすアイスボールは蓄積ダメージが高い相手を氷づけにする。
- ダメージ: 4%
- 飛距離は「ファイアボール」と同じくらいだが、出が遅く速度が遅いうえ、威力が低い。
- だいたい50%を超えた相手に当たると、凍らせるようになる。
横必殺ワザ
横必殺ワザ1
ボタンを押し続けると突進の攻撃力が上がる。まれに暴発を起こす。
- ダメージ: 通常 6%~21% / 暴発25%
- ボタンを押しっぱなしで溜めるためワザ。溜めるほど威力と飛距離が上昇する。
- 最大まで溜まるとルイージのカラダの震えが止まり、全身が白く点滅する。この状態のままさらに溜め続けると息切れし、不発になる。
- 1/10の確率で暴発する。最大溜めと同じ飛距離があり、威力は最大溜めを上回る。
- 何かにヒットするか、相殺すると、そこで止まる。
- 直進中に対戦相手にヒットしたり飛び道具を相殺するとルイージがその場で止まってしまい復帰距離が激減してしまうので、そのような心配のない所で使いたい。
- ある程度の速度が出ているときにカベにぶつかると1/2の確率で頭が突き刺さる。少ししたら頭をカベから引き抜くが、それまで全くの無防備。
- 溜め中は重力の影響が減る。
- ジャンプと同時に溜めると、通常よりも高く上昇することができる。
「ルイージサイクロン」も、同様にジャンプと同時に使うと高く上昇できるワザ。どちらを選ぶかは状況次第。
- ジャンプと同時に溜めると、通常よりも高く上昇することができる。
- 隙が大きく、最大まで溜めるか暴発しないと威力が低いが、最大溜めは時間がかかりすぎ、暴発は運任せ。攻撃にはあまり向かない。
一応、暴発期待で相手の起き上がりや崖登りに重ねる手もあるが、やはり安定はしない。暴発の確率が下がったため前作以上にリスキーでもある。
主に横に復帰するために使うワザと割り切ってしまってもいい。 - 前進速度が遅く、動作が長く、判定が弱いので、復帰阻止をされやすい。
しかし1/10の確率で発生する暴発は凄まじい速度と威力があり、相手の復帰阻止を返り討ちにできる。
が、基本的には相手の攻撃が届かない位置で動作が終わるようにするといい。
- ルイージ横B(疲れたところ).JPG
溜めすぎると疲れて不発に。
横必殺ワザ2
前方にまっすぐ突進する。力をためるスピードが速い。
- ダメージ: 通常4% / 暴発23%
- 「ルイージロケット」より速度が遅く、威力が低いが、ため時間が短い。
また、「ルイージロケット」が山なりに飛ぶのに対し、こちらは水平に飛んで行く。
横必殺ワザ3
スピードが速く遠くまで突進できる。攻撃をはずすと大きくすべってしまう。
- ダメージ: 通常3% / 暴発20%
- 「ルイージロケット」よりため時間が長い。その代わり速度が速く、飛ぶ距離が長い。
上必殺ワザ
上必殺ワザ1
渾身の力をこめた拳を突き上げてジャンプ。ワザの出だしがクリーンヒットすると超強力。
- ダメージ: カス当たり 1% / 地上ファイアジャンプパンチ 25% / 空中ファイアジャンプパンチ 20%
- 出始めの根元を当てると相手を炎上させて強くふっとばす「ファイアジャンプパンチ」になる。
それ以外はダメージ1%、エフェクトはコインが1枚出るだけのカス当たりになる。- 地上版ファイアジャンプパンチはホームランバットのSEが鳴り、空中版は火炎属性の汎用SEが鳴る。
- ファイアジャンプパンチは70%程度から撃墜可能な超強力なワザ。ハイリスクハイリターンでルイージの重要な「決め手」になりえる。
範囲の小ささとルイージの運動性能の悪さのせいで簡単に当てられるものではないが、
ガードキャンセルから出したり、隙の大きいワザに対し回避やジャストシールドから狙ってみたりと、実用の範囲内で十分狙えるワザである。
ただし外したら隙だらけ。こちらが致命的な大ワザをもらう可能性が高い。ガケに逃げてガケつかまりすれば、反撃を受けにくくなる。
- ルイージの頭が完全に真下を向くまでは、床に接触しても着地せずそこで停滞する。
これは、スティックを下に倒しながらすり抜け床に接触した場合も同様。- この仕様のため、繰り出してからすぐに急降下しようがしなかろうが、あまり空中にいる時間は変わらない。
- 使用後はしりもち落下になる。
- 着地ペナルティのあるワザ。
- 攻撃開始時の一瞬は無敵になる。
- ルイージ上必殺2-2.JPG
上必殺ワザ各種の上昇量比較。左から1、2、3。1が高く2は低い。3はこの後落下攻撃に移行する。
上必殺ワザ2
出だしの拳がクリーンヒットしやすいけれど威力とジャンプ力は少し下がる。
- ダメージ: カス当たり 1% / 地上ファイアジャンプパンチ 18% / 空中ファイアジャンプパンチ 15%
- 「スーパージャンプパンチ」と比べると、ファイアジャンプパンチが当たりやすいが、威力は劣り着地時の隙が大きい。また、移動距離が落ちる。
- ファイアジャンプパンチが出しやすいというと聞こえはいいが、それなりに密着する必要はある。
上必殺ワザ3
落下中の頭突きで相手を地面に埋める。ただし突き出す拳はクリーンヒットしない。
- ダメージ: カス当たり1% / 落下時の頭12%
- クリティカルはないが、落下するときの頭に攻撃判定が有り、当たった相手を地面に埋める。ふっ飛ばし力はないが、連携で大ダメージが狙える。
- 落下中の頭と、地面に着地した際の頭、2回の攻撃判定がある。
- 通常時よりジャンプ力が高く、着地隙が少ない。
- 相手が埋まる時間は、ダメージ量に比例する。
下必殺ワザ
下必殺ワザ1
高速スピンして相手を巻きこむ。横に動けてボタン連打で浮き上がる。
- ダメージ: 計9% (1.5%*4 + 3.0%)
- 発生: 10F
- 持続: 1~4段目 10F-34F / 5段目 44F
- 全体: 89F
- ヒットした相手を引っ張る連続ヒットワザ。最大で5回ヒットする。
- 地上版の1%部分の先端と、空中版の1%部分全ては、地上にいる相手にヒットすると高く打ち上げる。
- 動作中は左右に移動可能。地上では素早く動け、空中ではあまり動けない。
- 回転中は必殺ワザボタンを押す度に上昇する。
- 地上では走行よりも速く動けるので切り込みに、空中ではボタン連打で高く上昇できるので復帰ワザとなる。
- 混戦地帯への突撃に使いやすい。離れた位置に出現したアイテムの取り合いにも。
ただし、締めの硬直で袋叩きにされないように大きく動くか、きちんとフィニッシュを当てることが重要。 - 1on1でも、様子見に対する不意打ちや後隙への差し込み、巻き上げ後からの連携など、さまざまな場面で役に立つ。
横方向への判定はかなりの強さがあるので、相手の攻撃に重ねるように出すのも強い。
巻き込んだら相手を漏らさないようしっかりコントロールして最終段まで当てよう。最後まで当てられる自信が無い場合は、突っ切って距離を取るのも手。
地上にいる相手に先端を当てると高く打ち上げてしまうので、ボタン連打で上昇して追撃するといい。
空中にいる相手にヒットした場合は強力に引き込むので、最後までヒットさせやすい。 - 通常の方法で進行方向と逆方向にワザを繰り出すと初速がやや遅くなるが、ベクトル反転で繰り出すと、いきなりトップスピードで動ける。
やり方は、移動中にワザを入力したら素早く向いている方向と逆の方向にスティックを倒すだけ。
下必殺ワザ2
高速スピンで風を起こし最後にふっとばす。大きく上昇できるぶん横へはあまり動けない。
- ダメージ: 6%
- 回転中は攻撃判定がなく、攻撃の最後に大きな風とそれなりのふっ飛ばしが発生する。ルイージサイクロンと比べると、ダメージは低い。
- 撃墜ではなく復帰を優先する場合はこっちのほうが有用。
- 風にダメージ判定はなく、敵を巻き込まない。
下必殺ワザ3
ぶつかった相手をふっとばしていくスピン。速度は遅いがふっとばし力はかなりのもの。
- ダメージ: 12%
- 「ルイージサイクロン」より発生が遅く、連続ヒットしないが、ふっとばし力が高い。その代わり、ボタンを連打しても浮かず、復帰には使えない。
- ちなみに、『スマブラ64』時代の「ルイージサイクロン」と同じ性能である。
最後の切りふだ
オバキュームで相手やアイテムを吸い込み、最後にまとめて吐き出してふっとばす。
- ダメージ: 吸い込まれている間:最大30% 吐き出し:10% 計40%
- 吸い込み判定はルイージの前後が主で、空中で使った場合真下や斜め方向などは当たらない場合もある。
- 範囲はそこまで広くないので、相手に近づいてから使いたい。
あおむけおきあがり攻撃
起き上がりつつ前→後に回転蹴り。
- ダメージ: 7
うつぶせおきあがり攻撃
起き上がりつつ前→後に回転蹴り。
- ダメージ: 7
転倒おきあがり攻撃
起き上がりつつ前→後に回転蹴り。
- ダメージ: 5
ガケのぼり攻撃
ガケから登り足で振り払う。
- ダメージ: 7
アピール
- 上アピール
- 「ホッハッヒッヘッフッ」っと5連続で瞬間ポージング。
- ホッ:Vサイン。
- ハッ:指さし。
- ヒッ:鼻の下を指でこする。『マリオ&ルイージRPG2』の公式イラストのものと思われる。
- ヘッ:イジケ。
- フッ:両手で頬を押さえて怯えるポーズ。『ルイージマンション』のパッケージと同じポーズ。
- 「ホッハッヒッヘッフッ」っと5連続で瞬間ポージング。
- 横アピール
- 海老ぞりになってうつ伏せに倒れる。
- 下アピール
- いじけたように地面を蹴る。
- 密かに攻撃判定があり、そのダメージは2%。実用性はほとんどないが、メテオ効果がある。
上アピール |
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横アピール | 下アピール |
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待機モーション
- 頭の後ろをかく。
- 鼻をいじり、ピンと弾く。
登場演出
土管から「Let's Go」というセリフとともに、頬を手で押さえながら登場。
リザルト演出
- 勝利ファンファーレ:『スーパーマリオブラザーズ』ステージクリアBGM
勝利演出・左 | 勝利演出・上 | 勝利演出・右 |
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拍手 |
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今作では半目ではなく、普通の表情で拍手を送る。 |
カラーバリエーション
小ネタ・テクニック
走行反転上スマッシュ攻撃
走行反転動作中に上スマッシュ攻撃をすることによって、走りながら後ろ向いて上スマッシュ攻撃をするテクニック。
ルイージ固有のテクニックではないが、上スマッシュの攻撃判定が前方よりも後方の方が早く発生し、リーチも広いルイージにとっては有効なテクニック。
ガードされても、ノックバックの作用と攻撃後にルイージが向いている方向にわずかに前進する作用の相乗効果によってルイージが大きく相手から離れていくことと、
前のめりになるモーションのおかげで、普通に繰り出した場合よりもガードキャンセルからの反撃がされにくい(リーチの長いデデデの掴みが空振る程)。
やり方は、走行中にスティックを反対方向に倒してからジャンプボタンを押し、直後に上スマッシュ。
弾きジャンプON限定で、走行中に素早く反対方向にスティックを倒し、すぐに上に倒して攻撃ボタンという方法もある。
公式スクリーンショット
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