差分

1行目: 1行目: −
{{PAGENAME}}は、順番にCPUと闘い、勝ち抜いていく1人用モード。
+
{{Pathnav|シンプル|frame=1}}
 
+
{{stub}}
== 概要 ==
  −
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年09月09日a.jpg|thumb|250px|スロット式の報酬選択。<br />ボタンを押して止めることもできる。]]
   
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年08月25日a.jpg|thumb|250px|3DS版戦士の天秤。]]
 
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年08月25日a.jpg|thumb|250px|3DS版戦士の天秤。]]
 
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年11月04日a.jpg|thumb|250px|Wii U版戦士の天秤。]]
 
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年11月04日a.jpg|thumb|250px|Wii U版戦士の天秤。]]
3DS版とWii U版とではゲーム内容が大きく異なるが、CPUを倒していき最後に[[マスターハンド]]と戦うという大まかな内容や、難易度設定の仕様などは共通している。
+
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年09月09日a.jpg|thumb|250px|スロット式の報酬選択。<br />ボタンを押して止めることもできる。]]
 +
'''{{PAGENAME}}'''(Classic Mode)とは、順番にCPUと闘い、勝ち抜いていく1人用モード。3DS版とWii U版とではゲームの進行が大きく異なるが、CPUを倒していき最後に{{for|マスターハンド}}と戦うという大まかな内容や、難易度設定の仕様などは共通している。<br />
 +
クリアすると使用したファイターのフィギュアが入手でき、クリアイラストを完成させるミニゲームを兼ねた[[スタッフロール]]と、クリアムービー(Wii U版のみ)を見ることができる。
   −
*'''戦士の天秤'''
+
== 戦士の天秤 ==
*:今作の難易度設定の仕様。<br />
+
ファイターを選ぶと、ゲームを始める前に戦士の天秤に賭ける[[ゴールド]]を決める。本作では賭けたゴールドの多さによって、クリアしたときに手に入る報酬の量や質が良くなる仕組みとなっている。また、一定以上のホンキ度だと最終戦で戦うボスに変化が現れる。
*:『新・光神話 パルテナの鏡』で用いられた“悪魔の釜”が元になっている。
  −
*:0.0〜9.0までの「ホンキ度」という難易度設定があり、難易度を上げていくと、どんどん最初に賭けるゴールドの量と報酬の量・質が増える仕組み。
  −
**負けてしまうと獲得ゴールドやごほうびを減らされ、コンティニュー時にスコアが半分になり、強制的にホンキ度が0.5下げられる。
  −
*:『新・パルテナ』同様にホンキ度2.0丁度で対価なし、2.0以外ではそこから離れるほどコインを支払う必要がある。
  −
*:『新・パルテナ』ではホンキ度が1.0上がるごとに生じる難易度差が大きく、ホンキ度9.0は玄人クラスと言われるほどであった。
     −
=== 前作との変更点 ===
+
難易度を意味する「ホンキ度」は0.0~9.0までで、0.1刻みで調節できる。標準となるホンキ度は2.0で、それ以外ではゴールドが必要。
前作『スマブラX』では全12ステージ(とボーナスステージ2つの)構成だったが、[[ファイター]]が増えたためか、今作ではボーナスステージがなくなりステージ総数も半分ほどになっている。<br />
  −
前作までの作品では、ストックを1~5個まで設定できたが、今作ではステージごとに2個になったため実質的なストックが増えた。また、これまではコンティニュー時にゴールドを支払っていたが、今作ではゴールドを難易度設定のために先払いする形になっている。
     −
{{-}}
+
1ステージ毎に回ミスしてしまうとゲームオーバーとなり、獲得ゴールドを含む報酬の一部が没収されてしまう。コンティニュー時には強制的にホンキ度が0.5下げられ(2.0以下にはならない)、スコアも半分になったうえで再挑戦することになる。
=== ルール ===
+
 
CPUと、さまざまなシチュエーションで乱闘していく。<br />
+
このシステムは『新・光神話 パルテナの鏡』で用いられた“悪魔の釜”が基になっている。
   −
これまでのシンプルはランダムに決められたルールの乱闘を勝ち抜くスタイルであったが、自分でどの難易度の乱闘に挑戦するかをある程度決められるようになった。
+
{| class="wikitable"
 +
! ホンキ度 || 必要G
 +
|-
 +
||0.0 ほぼ無敵 || 100
 +
|-
 +
|1.0 楽勝 || 50
 +
|-
 +
|2.0 標準 || 0
 +
|-
 +
|3.0 強め || 80
 +
|-
 +
|4.0 挑戦的 || 200
 +
|-
 +
|5.0 激アツ || 350
 +
|-
 +
|6.0 地獄級 || 550
 +
|-
 +
|7.0 昇天必至! || 800
 +
|-
 +
|8.0 最大最強!! || 1250
 +
|-
 +
|9.0 空前絶後!!! || 2200
 +
|}
   −
一回の乱闘でのストックは2つ固定で、一つステージをクリアすると2つに自動で回復する。これによって、一試合に一回はバーストしてもよいこととなっている。
+
== ルール ==
 +
CPUとさまざまなシチュエーションで乱闘して勝ち進んでいく。<br />
 +
前作ではある程度決められた対戦形式の乱闘を勝ち抜くスタイルであったが、自分でどの難易度の乱闘に挑戦するかをある程度決められるようになった。
   −
全てのステージで5分の制限時間があり、時間切れになると負けと同じ扱いとなる。<br />
+
一回の乱闘でのストックは2個。これによって、一試合に一回はミスしてもよいこととなっている。<br />
最終戦を除くすべてのステージでアイテムが出現するが、[[アイテム|スペシャルフラッグ]]は出現しない。<br />
+
全てのステージ共通で5分の制限時間があり、時間切れになると負けと同じ扱いとなる。<br />
 +
最終戦を除く全てのステージでアイテムが出現するが、[[スペシャルフラッグ]]は出現しない。<br />
   −
戦いに勝利すると、フィギュアやカスタマイズパーツ、[[オーダー|クレイジーサイド]]専用チケット(Wii U)、ゴールドが手に入る。<br />
+
報酬は、[[ゴールド]]、[[フィギュア]]、[[カスタマイズ]]パーツ、[[オーダー#クレイジーサイド|クレイジーサイド]]入場チケット(Wii Uのみ)の4種。<br />対戦開始前のイントロ画面で決められるほか、3DS版はルートマップを進む途中で、Wii U版は報酬を持ったファイターを倒すことでも入手できる。<br />
途中で中断すると、報酬は手に入らないので注意。
+
勝利すると報酬がストックされ、途中中断しなければ獲得することができる。敗北した場合はストックされた報酬を一部失う。
    
=== 対戦形式 ===
 
=== 対戦形式 ===
1:1、味方がいるチーム戦、弱いが大量に現れる軍団戦、巨大化した相手と戦うジャイアント戦、常にメタル化した相手と戦うメタル戦などルールはさまざまであるが、<br />
+
敵を全滅する軍団戦と最終戦がある面以外では、以下の対戦形式のいずれかになる。
乱闘の内容はルール、敵、ステージが一つのパターンとして決まっていることが多い。
+
*バトルロイヤル - 自分を含めた4人(Wii U版は最大8人まで)が乱闘し、最後まで生き残ればクリアとなる。
 +
*1on1 - 純粋な1対1の勝負。相手を1回撃墜すればクリア。
 +
*チーム戦 - 味方と組んで敵チームを1回ずつ撃墜すればクリア。ただし、自分のストックが0だと味方が生存していても負け。
 +
**3DS版はホンキ度が高いほど味方のCPレベルが低くなる。Wii U版ではこれまでに撃墜したファイターから味方を選ぶことができる。また、2対2だけでなく、3・4チームが入り乱れる形式になることもある。
 +
*ジャイアント戦 - 3DS版のみ。[[巨大化]]した相手と戦う。2~3戦目での場合のみ、味方が1~2人付く。
 +
*メタル戦 - 3DS版のみ。[[メタル化]]した相手と1対1の勝負。
 +
 
 +
== 3DS ==
 +
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年08月25日b.jpg|thumb|250px|]]
 +
*4面+軍団戦+最終戦の全6ステージ構成
   −
チーム戦は、ホンキ度の高さに比例して味方のAIレベルが低くなる。
+
難易度によって枝分かれしたルートマップを進んで対戦相手を決める。道中ではゴールドやフィギュアが置かれていることがある。
   −
最後のマスターハンド戦はホンキ度が高いとクレイジーハンドが登場し、さらに強力なボスも出現する。
+
マスの上には[[シンボル]]が描かれており、そこから次の対戦相手や[[ステージ]]をある程度予測できる。<br />
 +
ホームステージを持たない{{for|ロボット}}と{{for|Wii Fit トレーナー}}は、[[バルーンファイト]]、[[子犬がいるリビング]]、[[すれちがい伝説]]、[[トモダチコレクション]]、[[ピクトチャット2]]の中から選ばれる。
   −
== 3DS版 ==
+
難易度は青<緑<赤。難易度が高いルートほど道中に報酬が置かれる傾向にある。<br />
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年09月05日c.jpg|thumb|250px|]]
+
軍団戦では難易度が2択になり、[[組み手#謎のMii軍団|謎のMii軍団]]10体か同じファイター10体が対戦相手になる(両方とも謎のMii軍団になる傾向が高い)。<br />
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年08月25日b.jpg|thumb|250px|]]
+
最終戦は青と、ホンキ度3.0以上で出現する黒の2つ。ホンキ度8.0以上の場合は黒ルート一択となる。
*4面+軍団戦(謎のMii軍団10体)+最終戦の全6面構成
+
{{-}}
   −
*3DS版のシンプルは難易度によって枝分かれしたルートマップで、自分の次の対戦をある程度決めることが可能になっている。ただし、出現する相手および対戦形式は枝分かれした後でないと分からない。
+
== Wii U ==
 +
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年10月29日a.jpg|thumb|250px|]]
 +
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年10月29日b.jpg|thumb|250px|]]
 +
*3面+2面+軍団戦(謎のMii軍団20体)+最終戦の全7ラウンド構成。2人協力プレイ対応。
   −
*見た目はすごろくゲームのボードに似ており、マスの上にはファイターのエンブレムが描かれており、ここを通過することによってそのエンブレムに合わせた対戦が始まる。<br />マップ上にフィギュアが置かれていることもあり、通過してステージをクリアすることで入手できる。
+
武闘会風のボードの中央に置かれる自分のファイターのフィギュアを動かし、ボード上の相手ファイターのフィギュアに触れると対戦がはじまる。<br />ちなみに、ボードの背景はホンキ度が高いほど過酷なものに変わっていく。
   −
*難易度は青<緑<赤。<br>難易度が高いほど獲得ゴールドの量が増える。軍団戦では難易度が2択になる。
+
ボード上の相手ファイターのフィギュアは1~7人ごとのグループに分かれており、その中の誰かに触れるとそのグループとの対戦になる。<br />対戦ステージはボード上のグループの足下に描かれている。カスタマイズパーツはそのステージをホームとするファイターにまつわるものが出やすい。
*最終戦の難易度は白(マスターハンド)<黒(&クレイジーハンド+[[マスターコア]])。<br>黒ルートはホンキ度3.0以上で出現し、ホンキ度8.0以上の場合は黒ルート一択となる。
      +
ラウンドをクリアする度に、乱闘に敗れたフィギュアはボード上から退場する。自分と戦っていない他のグループ内のファイターも一部が退場され、次のラウンドで選べるグループの数が絞られていく。最終的に3ラウンド目と5ラウンド目は選べるグループが一つに絞られる。
   −
{{-}}
+
1~3ラウンドの敵ファイター全てが退場すると、色違いの[[カスタマイズ]]キャラが途中参戦し、4~5ラウンドはこれらと進行していく。<br />
 +
6面の軍団戦と7面の最終ボス戦はボード上のフィギュアを動かさずに即座に開始される。
   −
== Wii U版 ==
+
相手ファイターのフィギュアの中には、報酬を持っている個体もいる。そのファイターを自分か味方が撃墜できれば持っていたアイテムを獲得できるが、自分か味方以外が撃墜した場合は獲得できない。<br />
{{節スタブ}}
+
後述のライバルと乱入者は必ずアイテムを持っている。謎のMii軍団とボスはアイテムを持っていない。
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年10月29日a.jpg|thumb|250px|]]
  −
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年10月29日b.jpg|thumb|250px|]]
  −
[[ファイル:公式 きょうの1枚 2014年11月04日b.jpg|thumb|250px|]]
  −
*5面+軍団戦(謎のMii軍団20体)+最終戦の全7面構成。2人プレイ対応。
     −
*
+
ゲーム開始時には必ず「ライバル」となるファイターが1人いる。ほかの相手よりも強く、ラウンドが進む度に強化されていくが、得られる報酬も増えていく。自分と直接対決になるまで生き残るが、ごくまれに退場する場合がある。
    +
ボード上で相手フィギュアと接触して対戦画面に変わる直前、乱入者がグループ内のライバル以外の誰かを退けて出現する場合がある。乱入者は必ず[[巨大化]]または[[メタル化]]状態。乱入者は1人だが、まれに2人出現することがある。
    +
チーム戦になった場合、これまでに撃墜したファイターの中から味方を選出する。撃墜したファイターが1人もいない時にチーム戦は発生することはない。
    +
2人プレイの場合、2人で1つのフィギュアとなって動く。ライバルは自分と同じようにタッグを組んでいる。クリアすると2人が使ったファイターのフィギュアを同時に入手できる。スタッフロールのイラストとクリアムービーは1Pのファイターの物が優先される。
    +
<gallery caption="ボードの背景">
 +
ファイル:シンプル Wii U ボード1.jpg|ホンキ度0.0~1.9
 +
ファイル:シンプル Wii U ボード2.jpg|ホンキ度2.0~3.9
 +
ファイル:シンプル Wii U ボード3.jpg|ホンキ度4.0~6.0
 +
ファイル:シンプル Wii U ボード4.jpg|ホンキ度6.0~7.9
 +
ファイル:シンプル Wii U ボード5.jpg|ホンキ度8.0~9.0
 +
</gallery>
 
{{-}}
 
{{-}}
    +
{{テンプレート:ゲームモード 3DS}}
 +
{{テンプレート:ゲームモード Wii U}}
 
{{デフォルトソート:しんふる}}
 
{{デフォルトソート:しんふる}}
[[カテゴリ:ゲームモード]]
+
[[カテゴリ:ゲームモード (3DS/Wii U)]]
4,465

回編集