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| 相手を撃墜するためには他のファイター同様にダメージを溜め、スマッシュ攻撃を当てる必要がある。<br> | | 相手を撃墜するためには他のファイター同様にダメージを溜め、スマッシュ攻撃を当てる必要がある。<br> |
| <br> | | <br> |
− | 弱点は、体の大きさとワザの発生の遅さ・後隙の長さ。復帰にも難がある。<br>
| + | 弱点は、体の大きさとワザの発生の遅さ・後隙の長さ。接近戦はDKの得意分野だが、相手と密着するほどの近い間合いでは不利。<br> |
− | 接近戦は得意分野だが、相手と密着するほどの近い間合いでは不利。<br>
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| また、空中では前方向を素早く攻撃できるワザが無いため、相手の追撃や着地狩りへの対処には苦労させられる。<br> | | また、空中では前方向を素早く攻撃できるワザが無いため、相手の追撃や着地狩りへの対処には苦労させられる。<br> |
− | 浮かされると厳しいので、無駄振りを極力減らしつつ、相手の出鼻をくじく読みと的確に迎撃する手堅さが求められる。<br>
| + | 復帰にも難があり、縦方向の復帰力が低く復帰阻止にも比較的弱いため、防戦一方になってしまうと脆い。<br> |
| + | 浮かされると厳しいので、無駄振りを極力減らしつつ、相手の出鼻をくじく読みと、的確に迎撃する手堅さが求められる。<br> |
| <br> | | <br> |
| *長所 | | *長所 |
| **ワザのダメージ量と攻撃範囲に優れる。強攻撃の迎撃性能も高い。 | | **ワザのダメージ量と攻撃範囲に優れる。強攻撃の迎撃性能も高い。 |
− | **クッパに次ぐ重量を誇り、ふっとびにくい。 | + | **クッパに次ぐ重量を誇り、ふっとびにくい。ほかほか補正の恩恵も受けやすい。 |
| **重量級にしては、ダッシュ速度が速くジャンプも高い。 | | **重量級にしては、ダッシュ速度が速くジャンプも高い。 |
− | **[[#前投げ]]で相手をつかんだまま運ぶことが可能。また、キャリアーを持ったままジャンプ移動が可能な点もDKの特権。 | + | **[[#前投げ]]で相手をつかんだまま運ぶことが可能。また、[[アイテム#キャリア|大型キャリアー]]や[[アイテム#爆薬箱|爆薬箱]]を持ったままジャンプ移動が可能な点もDKの特権。 |
− | **実用的なアーマー技を持っている。 | + | **実用的な[[スーパーアーマー|アーマー]]技を持っている。 |
| **ジャイアントパンチ([[#通常必殺ワザ1]])による早期バーストや乱戦での大量撃墜が狙える。 | | **ジャイアントパンチ([[#通常必殺ワザ1]])による早期バーストや乱戦での大量撃墜が狙える。 |
| **ハンドスラップ([[#下必殺ワザ1]])の攻撃範囲が広く、地上の広範囲を制圧できる。 | | **ハンドスラップ([[#下必殺ワザ1]])の攻撃範囲が広く、地上の広範囲を制圧できる。 |
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| スマッシュ攻撃もふっとばし能力が低下し、前作の感覚では使えない。<br> | | スマッシュ攻撃もふっとばし能力が低下し、前作の感覚では使えない。<br> |
| 従来の戦い方のままでは、弱体化の影響をもろに受けてしまうため、強化されたダッシュ攻撃やハンドスラップをうまく活用していきたい。<br> | | 従来の戦い方のままでは、弱体化の影響をもろに受けてしまうため、強化されたダッシュ攻撃やハンドスラップをうまく活用していきたい。<br> |
− | ハンドスラップは射程のほかにシールド削り性能もアップしたので、[[#横必殺ワザ1|ドンキーヘッドバット(横必殺ワザ1)]]と合わせて、相手にシールドブレイクを意識させるのも有力。 | + | ハンドスラップは射程のほかにシールド削り性能もアップしたので、[[#横必殺ワザ1|ドンキーヘッドバット(横必殺ワザ1)]]と合わせて、相手に[[状態異常#シールドブレイク|シールドブレイク]]を意識させるのも有力。 |
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| == ワザ == | | == ワザ == |
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| === [[強攻撃#上強攻撃|上強攻撃]] === | | === [[強攻撃#上強攻撃|上強攻撃]] === |
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− | 斜め前方から真後ろまでの広範囲を手で払う。
| + | 前方から真後ろまでの広範囲を手で払う。 |
| *'''名前:''' '''?''' | | *'''名前:''' '''?''' |
| *'''ダメージ:''' 9% | | *'''ダメージ:''' 9% |
269行目: |
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| *最初の1回転はカウントされない。溜めを再開したときも同様。よって、1回転だけさせて中断・再開することをくり返していても溜まらない。 | | *最初の1回転はカウントされない。溜めを再開したときも同様。よって、1回転だけさせて中断・再開することをくり返していても溜まらない。 |
| *最大溜めパンチは[[スーパーアーマー]]効果つき。相手の攻撃に重ねることで強引に殴り飛ばすこともできる。一対一の状況でも混戦地帯でも強力なワザ。<br>なお、ダメージは最大だが、ふっとばし力は7回転と同程度。 | | *最大溜めパンチは[[スーパーアーマー]]効果つき。相手の攻撃に重ねることで強引に殴り飛ばすこともできる。一対一の状況でも混戦地帯でも強力なワザ。<br>なお、ダメージは最大だが、ふっとばし力は7回転と同程度。 |
− | **10回転が最大のふっとばし力を持つ。スーパーアーマーが無いので当てにくいが、早期撃墜を狙うときには有用。シールドブレイクをして動けない相手にはこちらを当てたい。 | + | **10回転が最大のふっとばし力を持つ。スーパーアーマーが無いので当てにくいが、早期撃墜を狙うときには有用。[[状態異常#シールドブレイク|シールドブレイク]]をして動けない相手にはこちらを当てたい。 |
| *空中で溜めを中断しても空中回避にならないため、空中でも気軽に溜めることができる。<br>また、空中で反転必殺ワザと溜めの中断を同時に行えば、即座に空中での向きを反転させることが可能。<br>DKは前空中攻撃と後空中攻撃の使い勝手が大きく異なるため、このテクニックで状況に応じて向きを反転させると空中での立ち回りが良くなる。 | | *空中で溜めを中断しても空中回避にならないため、空中でも気軽に溜めることができる。<br>また、空中で反転必殺ワザと溜めの中断を同時に行えば、即座に空中での向きを反転させることが可能。<br>DKは前空中攻撃と後空中攻撃の使い勝手が大きく異なるため、このテクニックで状況に応じて向きを反転させると空中での立ち回りが良くなる。 |
| *溜めから直接出すパンチも反転して出せる。<br>方法は、溜め中にBボタンを押し、すぐスティックを反対方向に倒す。成功すると、クルッと向きを変えながらパンチを出す。<br>引っかかる人が意外に多く有用なテクニックである。 | | *溜めから直接出すパンチも反転して出せる。<br>方法は、溜め中にBボタンを押し、すぐスティックを反対方向に倒す。成功すると、クルッと向きを変えながらパンチを出す。<br>引っかかる人が意外に多く有用なテクニックである。 |
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| *'''名前:''' '''ドンキーヘッドバッド''' | | *'''名前:''' '''ドンキーヘッドバッド''' |
| *'''ダメージ:''' 地上にいる相手にヒット 10% / 空中にいる相手にヒット 8% | | *'''ダメージ:''' 地上にいる相手にヒット 10% / 空中にいる相手にヒット 8% |
− | *地上の相手に当てると埋める効果がある。埋めた状態の拘束時間は%依存。 | + | *地上の相手に当てると相手を[[状態異常#埋まり状態|埋める]]効果がある。埋めた状態の拘束時間は%依存。 |
| *空中の相手に当てた場合は[[メテオ]]効果。 | | *空中の相手に当てた場合は[[メテオ]]効果。 |
| *空中で使用すると、一瞬その場に留まる。タイミングずらしに使える。 | | *空中で使用すると、一瞬その場に留まる。タイミングずらしに使える。 |
| *出が遅いため少々使いにくい技だが、その出の遅さを利用し、うまく相手のタイミングを外して当てていきたい。 | | *出が遅いため少々使いにくい技だが、その出の遅さを利用し、うまく相手のタイミングを外して当てていきたい。 |
| *埋めた後は追撃が狙える。<br>なお、埋まった相手への攻撃は、ダメージ量とふっとばし速度が落ちる特別な補正がかかるため注意。撃墜を狙うのは難しい。<br>そのため、埋まりが解けた直後のジャンプに攻撃を重ねるのもいい。<br>DKの機動力と攻撃範囲を持ってすれば、攻撃を合わせることは容易い。抜けるタイミングを見切ることのほうが重要。<br>レバガチャが速い相手に対しては、こちらのほうが狙いやすい。 | | *埋めた後は追撃が狙える。<br>なお、埋まった相手への攻撃は、ダメージ量とふっとばし速度が落ちる特別な補正がかかるため注意。撃墜を狙うのは難しい。<br>そのため、埋まりが解けた直後のジャンプに攻撃を重ねるのもいい。<br>DKの機動力と攻撃範囲を持ってすれば、攻撃を合わせることは容易い。抜けるタイミングを見切ることのほうが重要。<br>レバガチャが速い相手に対しては、こちらのほうが狙いやすい。 |
− | *シールドの削り量が威力に比して高いため、意図的にシールドブレイクを起こす目的で振っていくのもあり。<br>たとえ割ることができなかったとしても、相手のガードを抑制する効果が期待できる。 | + | *シールドの削り量が威力に比して高いため、意図的に[[状態異常#シールドブレイク|シールドブレイク]]を起こす目的で振っていくのもあり。<br>たとえ割ることができなかったとしても、相手のガードを抑制する効果が期待できる。 |
| *空中版はメテオワザだが、ふっとばし力は弱め。メテオ狙いというよりは、やはりタイミングずらしに用いることが多い。 | | *空中版はメテオワザだが、ふっとばし力は弱め。メテオ狙いというよりは、やはりタイミングずらしに用いることが多い。 |
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| **触れた相手を巻き込む[[連続ヒットワザ]]。最大7ヒットし、最終段の攻撃で吹っ飛ばす。 | | **触れた相手を巻き込む[[連続ヒットワザ]]。最大7ヒットし、最終段の攻撃で吹っ飛ばす。 |
| **空中版よりも移動速度が遅く移動できる距離が短い。 | | **空中版よりも移動速度が遅く移動できる距離が短い。 |
− | **発動時の一瞬に[[スーパーアーマー]]がつく。そのため割り込みや暴れに用いることができる。どちらかというと乱戦向きの性能。<br>全段ヒットした場合のダメージ量は魅力的。ガードで受け止めた技によっては、[[ガードキャンセル]]から狙う手もなくはない。 | + | **発動時の一瞬に[[スーパーアーマー]]がつく。そのため割り込みや暴れに用いることができる。どちらかというと乱戦向きの性能。 |
| + | **全段ヒットした場合のダメージ量は魅力的。ガードで受け止めた技によっては、[[ガードキャンセル]]から狙う手もなくはない。 |
| **[[走行]]中に[[ベクトル反転必殺ワザ|ベクトル反転]]で繰り出すと、いきなり走っている方向と反対に最高速度で突進しだすので、奇襲や相手の攻撃をかわしてからの反撃に利用可能。 | | **[[走行]]中に[[ベクトル反転必殺ワザ|ベクトル反転]]で繰り出すと、いきなり走っている方向と反対に最高速度で突進しだすので、奇襲や相手の攻撃をかわしてからの反撃に利用可能。 |
| *'''''空中版''''' | | *'''''空中版''''' |
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| *'''名前:''' '''ハンドスラップ''' | | *'''名前:''' '''ハンドスラップ''' |
| *'''ダメージ:''' 地上 14% / 空中 計11% (5%+6%) | | *'''ダメージ:''' 地上 14% / 空中 計11% (5%+6%) |
− | *ワザを入力すると地面を衝撃波で攻撃する。必殺ワザボタンを連打すると、その間地面を叩き続けて断続的に攻撃し続けることが可能。 | + | *ワザを入力するとDKの前方と後方の広い範囲に攻撃判定が発生。<br>続けて必殺ワザボタンを連打すると、その間地面を叩き続けて断続的に攻撃し続けることが可能。 |
− | *地上にしか攻撃判定が出ない。そのため地上にいる相手にしか当たらない。一部の足元の当たり判定が無くなる行動に対しても無力。<br>飛び道具全般、ショートジャンプからの差し込み、低空から飛びかかる突進技などに弱いため、バレにくいタイミングで出していくことも重要。 | + | *地上にしか攻撃判定が出ない。<br>より正確に言えば、地上にいる相手にしか当たらないようになっている。空中の相手に衝撃波が当たっても効果がない。<br>一部の足元の当たり判定が無くなる行動に対しても無力。<br>[[飛び道具]]全般、ショートジャンプからの差し込み、低空から飛びかかる突進技などに弱いため、バレにくいタイミングで出していくことも重要。 |
| *攻撃範囲が打撃技としては非常に広い。<br>空中の相手には無力だが、局所的ながらステージの一部を制圧できる。相手のジャンプや無理攻めを誘うことが可能。<br>たとえジャンプや攻撃を誘えなかったとしても、相手は何らかの対応を迫られる。<br>使い方を誤らなければ、DK側が主導権を握りやすい。<br>また、着地狩りにおいても便利な技。少し離れた位置で待機し、相手の暴れが届かない位置から安全に狩ることもできる。 | | *攻撃範囲が打撃技としては非常に広い。<br>空中の相手には無力だが、局所的ながらステージの一部を制圧できる。相手のジャンプや無理攻めを誘うことが可能。<br>たとえジャンプや攻撃を誘えなかったとしても、相手は何らかの対応を迫られる。<br>使い方を誤らなければ、DK側が主導権を握りやすい。<br>また、着地狩りにおいても便利な技。少し離れた位置で待機し、相手の暴れが届かない位置から安全に狩ることもできる。 |
− | *言うまでもなくガードしている相手はふっとばないため、ガード中の相手には1発14%の攻撃が次々とシールドにヒットする。<br>そのため、シールドを消費していない状態からでも、3発ヒットすればシールドブレイクする。<br>ガード中の相手は、勢いよくノックバックで後退していくため、先端を当てると割れる前に範囲外まで出ていくこともある。<br>ガケやカベに追い詰めた相手なら、それより先にスペースが無い以上、攻撃の範囲外に出ることはない。 | + | *言うまでもなくガードしている相手はふっとばないため、ガード中の相手には1発14%の攻撃が次々とシールドにヒットする。<br>そのため、シールドを消費していない状態からでも、3発ヒットすれば[[状態異常#シールドブレイク|シールドブレイク]]する。<br>ガード中の相手は、勢いよくノックバックで後退していくため、先端を当てると割れる前に範囲外まで出ていくこともある。<br>ガケやカベに追い詰めた相手なら、それより先にスペースが無い以上、攻撃の範囲外に出ることはない。 |
| **上述の特性から、ガードを固めがちな相手に有効。ガードの派生行動である緊急回避も楽々狩れるので、それを多用する相手にも有効。 | | **上述の特性から、ガードを固めがちな相手に有効。ガードの派生行動である緊急回避も楽々狩れるので、それを多用する相手にも有効。 |
| **ある程度この技でシールドを削ったのち横Bでパリーンするか、またはその逆が、シールドブレイクの黄金パターン。 | | **ある程度この技でシールドを削ったのち横Bでパリーンするか、またはその逆が、シールドブレイクの黄金パターン。 |
− | *メタル状態の相手に対して非常に強力。引っかかると脱出が困難で一気にダメージを増幅させることができる。 | + | *[[状態異常#巨大化|巨大化]]した相手、[[状態異常#メタル化|メタル状態]]の相手に対して非常に強力。引っかかると脱出が困難で一気にダメージを増幅させることができる。 |
− | *一人用モードの組み手ではこの技で無双できる。しかし、この技だけではいずれ妨害される可能性が高いため、周囲の状況を見て使うこと。 | + | *一人用モードの[[組み手]]ではこの技で無双できる。しかし、この技だけではいずれ妨害される可能性が高いため、周囲の状況を見て使うこと。 |
− | *空中では性質が変わり、2段目がメテオ効果を持つはたき攻撃になる。<br>攻撃技としては出が遅く隙だらけ、しかもあまりふっ飛ばさないので、攻めにも守りにも微妙な性能。<br>一応、[[ベクトル反転必殺ワザ|ベクトル反転]]には対応しているので、それを活かせば奇襲に使えるかもしれない。 | + | *空中では性質が変わり、2段目が[[メテオ]]効果を持つはたき攻撃になる。<br>攻撃技としては出が遅く隙だらけ、しかもあまりふっ飛ばさないので、攻めにも守りにも微妙な性能。<br>一応、[[ベクトル反転必殺ワザ|ベクトル反転]]には対応しているので、それを活かせば奇襲に使えるかもしれない。 |
| *[[判定|相殺判定]]の無いワザ。 | | *[[判定|相殺判定]]の無いワザ。 |
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