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== 概要 ==
 
== 概要 ==
『ポケットモンスター』シリーズに登場する、全国図鑑No.025“ねずみポケモン”。<br />
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全国図鑑No.025の“ねずみポケモン”。でんきタイプのポケモンで、ほっぺの赤い丸は電気を溜めるための“でんきぶくろ”。ピンチのときに放電するが、弱った仲間のピカチュウに電気を流し元気を分け与えたり、硬い木の実を電気で焼いて柔らかくしたりと、こう見えても色々な使い方ができる。雷の形をした尻尾は周りの様子を探るときに使うが、その際にたてた尻尾に時々雷が落ちることもあるようだ。
でんきタイプのポケモンで、ほっぺの赤い丸は電気を溜めるための“でんきぶくろ”。<br />
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ピンチのときに放電するが、弱った仲間のピカチュウに電気を流し元気を分け与えたり、硬い木の実を電気で焼いて柔らかくしたりと、こう見えても色々な使い方ができる。雷の形をした尻尾は周りの様子を探るときに使うが、その際にたてた尻尾に時々雷が落ちることもあるようだ。
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第1作『ポケットモンスター 赤・緑』の頃は、数あるポケモンの中の1匹に過ぎなかったのだが、アニメ版の主人公"サトシ"の相棒として抜擢され、アニメ放映開始とともに爆発的に人気を上げた。ポケモンを象徴するキャラクターとしてスピンオフ作品や関連グッズなどでメインを張っていることも多い。
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第1作『ポケットモンスター 赤・緑』の頃は、数あるポケモンの中の1匹に過ぎなかったのだが、アニメ版の主人公サトシの相棒として抜擢され、アニメ放映開始とともに爆発的に人気を上げた。ポケモンを象徴するキャラクターとしてスピンオフ作品や関連グッズなどでメインを張っていることも多い。
    
1997年にアニメ化された際に、ゲームで選ぶ最初の3匹のポケモン(フシギダネ・[[ヒトカゲ]]・[[ゼニガメ]])のどれかを相棒にすると、3つの中から選ばせる意味が薄れる(みんなそれにしてしまうだろうと考えた)ため、弱めのポケモンの中から相棒に相応しいキャラであり、なおかつポケモンの顔になれる可愛いポケモンとして選考された。さらにピカチュウは電撃を使い、主人公に必要な派手な演出ができたという理由で、ピカチュウに軍配が上がったようだ。
 
1997年にアニメ化された際に、ゲームで選ぶ最初の3匹のポケモン(フシギダネ・[[ヒトカゲ]]・[[ゼニガメ]])のどれかを相棒にすると、3つの中から選ばせる意味が薄れる(みんなそれにしてしまうだろうと考えた)ため、弱めのポケモンの中から相棒に相応しいキャラであり、なおかつポケモンの顔になれる可愛いポケモンとして選考された。さらにピカチュウは電撃を使い、主人公に必要な派手な演出ができたという理由で、ピカチュウに軍配が上がったようだ。
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"[[ピチュー]]"の進化後で、"かみなりのいし"を使うことで"[[ライチュウ]]"に進化する。<br />
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[[ピチュー]]の進化後で、"かみなりのいし"を使うことで[[ライチュウ]]に進化する。<br />
 
基本的にポケモンは進化させたほうが強くなるのだが、ライチュウを始めとした石で進化するタイプのポケモンは多くが進化前の頃はレベルアップで覚えられた技が覚えられなくなる上、持たせると攻撃・特攻が2倍になるピカチュウ専用のアイテム"でんきだま"があり、「ピカチュウのまま使いたい」というトレーナーへの救済策も用意されている。ただし素の戦闘能力はすばやさ以外かなり低く、でんきだま以外の道具を持たせてバトルに出しても足手まといになってしまう、やや使いづらさのあるポケモンなのである。ピカチュウ=電撃攻撃のイメージのためあまり知られていないが、実は特殊攻撃力より物理攻撃力のほうが高い。
 
基本的にポケモンは進化させたほうが強くなるのだが、ライチュウを始めとした石で進化するタイプのポケモンは多くが進化前の頃はレベルアップで覚えられた技が覚えられなくなる上、持たせると攻撃・特攻が2倍になるピカチュウ専用のアイテム"でんきだま"があり、「ピカチュウのまま使いたい」というトレーナーへの救済策も用意されている。ただし素の戦闘能力はすばやさ以外かなり低く、でんきだま以外の道具を持たせてバトルに出しても足手まといになってしまう、やや使いづらさのあるポケモンなのである。ピカチュウ=電撃攻撃のイメージのためあまり知られていないが、実は特殊攻撃力より物理攻撃力のほうが高い。