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「フリゲートオルフェオン」は、『メトロイドプライム』に登場する作中世界の敵対勢力「スペースパイレーツ」が保有していた宇宙フリゲート艦。作中で主人公サムスが最初に降り立つステージでもある。
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『メトロイドプライム』に登場するスペースパイレーツ所属のフリゲート艦。
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オルフェオンは初代『メトロイド』において主人公サムスが惑星ゼーベスのパイレーツ本拠地を強襲・破壊した際、難を逃れたパイレーツ艦艇の三隻のうちのひとつであったが、パイレーツが新たな本拠地候補であった惑星ターロンIVを調査中、滅亡した先住文明が建造した神殿周辺で未知のエネルギー資源が発見されたため、その研究のための実験施設として運用されることになった。
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初代『メトロイド』におけるサムス・アランによる惑星ゼーベスのパイレーツ地下要塞強襲の後、組織再建のため宇宙に散っていった3隻のパイレーツ艦のうちのひとつ。
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後に艦内で実験生物暴走事故が発生、またその影響で動力炉が臨界事故を起こしてしまい、やむなく船体はターロンIVの衛星軌道上に放棄され、パイレーツ乗員の大部分はターロンIVに向け降下した。
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「オルフェオン」はパイレーツ本部から新たな本拠地となるべき惑星を探す任務を与えられたが、有望な候補地である惑星ターロンiv探査中に「フェイゾン」と名付けられる奇妙な放射性物質が発見されたため、その後はフェイゾンの研究施設として運用されることとなった。
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その後スターシップで航行中のサムスが偶然この艦からの救難信号を傍受し、侵入した艦内で「パラサイトクイーン」などの異常な変異を遂げた生物群と交戦、その原因と思われる前述の未知のエネルギー資源、すなわち増殖・感染など生物学的特徴を持った特異な放射性物質「フェイゾン」とそれに関する一連の実験の痕跡、そしてパイレーツによるフェイゾン軍事利用の前兆を発見したことから、この危険な放射性物質を巡る『メトロイドプライム』三部作の物語が幕を開けることとなる。
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『メトロイドプライム』ゲーム冒頭において救難信号を傍受したサムスによって発見されるが、その時にはすでに殆どの乗員は惑星ターロンivに向け緊急脱出済みであり、艦内に残っていたものといえば逃げ遅れた瀕死の乗組員、実験カプセルから逃げ出した異様な変異生物たち、そして漏出した未知の放射性物質であった。
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ゲーム中盤ではプレイヤーはターロンIVの熱帯雨林エリア「ターロンオーバーワールド」のある地点で、墜落したオルフェオンを見ることができる。しかし艦内の大部分は水没してしまっているため、水の抵抗を無効化する装備「グラビティスーツ」取得前の探索は困難である。
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また動力炉は臨海事故を起こしかけている危険な状態だったが、サムスが危険を顧みずに艦の中枢へと侵入していく。最奥の動力炉に潜んでいたのは、艦内に蠢いていた寄生生物の親玉「パラサイトクイーン」であった。
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サムスはこれと交戦し撃破するが、残骸が動力炉に落下し炉心融解、数分後には船もろとも大爆発を起こしかねない状態になってしまう。
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サムスは艦からの脱出を急ぐが、その途中でかつて倒したはずの宿敵リドリーに酷似した生物と遭遇する。眼科の惑星に降下していくその生物を追って、サムスはターロンivの世界に降り立つことになる。
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ゲーム中盤ではターロンivの熱帯雨林地帯に墜落したオルフェオンを訪れることができるが、艦内の大部分が水没してしまっているため「グラビティスーツ」入手前の探索は難しい。
    
== ギャラリー ==
 
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