差分

不要と判断したものを除去しました。後は任せます…。
20行目: 20行目:  
----
 
----
 
『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』に登場するコウモリの魔王。マクラノ島の秘宝でどんな願いも叶える石「ドリームストーン」を使って世界征服を成し遂げるため、クッパと手を組みドリームストーンを入手しようとしていた。かつてはマクラノ島に住む一匹のコウモリだったが、マクラノ族の悪夢を食べ続け現在の姿へと変貌。マクラノ族とは過去にマクラノ島のもう一つの秘宝「ダークストーン」(アートワークでアックームが持っている石)を巡って対立しており、マクラノ族長の[[#ユメップ|ユメップ王子]]によって夢世界へ封印されたが、封印間際にダークストーンを破壊してマクラノ族を石化させることによって滅亡させている。
 
『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』に登場するコウモリの魔王。マクラノ島の秘宝でどんな願いも叶える石「ドリームストーン」を使って世界征服を成し遂げるため、クッパと手を組みドリームストーンを入手しようとしていた。かつてはマクラノ島に住む一匹のコウモリだったが、マクラノ族の悪夢を食べ続け現在の姿へと変貌。マクラノ族とは過去にマクラノ島のもう一つの秘宝「ダークストーン」(アートワークでアックームが持っている石)を巡って対立しており、マクラノ族長の[[#ユメップ|ユメップ王子]]によって夢世界へ封印されたが、封印間際にダークストーンを破壊してマクラノ族を石化させることによって滅亡させている。
*ファイター: ローブがアックームのマントのように見えるルフレで再現している。カラーはアックームに近い青の5Pカラー。下必殺ワザ(リザイア)が悪夢に引き込む攻撃に近いが、多用はしてこない。
+
 
*たべるといろいろ強化: アックームがバトル時に周囲の「アクムキャンディ」を食べて攻撃力を上げる行動が由来。
+
ローブがアックームのマントのように見えるルフレが登場。たべるといろいろ強化はアックームがバトル時に周囲の「アクムキャンディ」を食べて攻撃力を上げる行動が由来。ねむり床は攻撃したマリオをたまに眠らせて悪夢の中で襲うという攻撃が由来だと思われる。また、物語途中で魔法の音楽「ネムリズム」を流してマクラノ島の住人を眠らせたことや、かつて夢世界に封印されていたことも関係しているのかもしれない。ステージの"ピーチ城 上空"は物語終盤にマリオたちとアックームが戦う空中に浮遊した城「ネオクッパ城」を意識したもの。音楽は前作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。
*ねむり床: 攻撃したマリオをたまに眠らせて悪夢の中で襲うという攻撃からきている。また、物語途中で魔法の音楽「ネムリズム」を流してマクラノ島の住人を眠らせたことや、かつて夢世界に封印されていたことも関係しているのかもしれない。
  −
*ステージ: "ピーチ城 上空"は作中に登場する空に浮かぶ城「ネオクッパ城」を意識したもの。物語終盤にマリオたちはネオクッパ城でアックームと戦う。
  −
*音楽: 前作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。
  −
*スキル: スキルは「死神の鎌持ち込み」。アックームの見た目が死神のように見えるからか。
      
== イエロースター ==
 
== イエロースター ==
46行目: 42行目:  
----
 
----
 
『マリオ&ルイージRPG3!!!』で初登場したスターの精。同作のガイドポジションを務める。続編の『4』や『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』にも登場しており、『マリオ&ルイージRPG』シリーズお馴染みのキャラクターとなっている。『3!!!』ではピーチ姫からの要請で、突然体が丸く膨らんで転がりだす病気「メタコロ病」の原因究明のためにスターの精の代表としてやってきたが、マリオたちと一緒にクッパに吸い込まれてしまう。謎の細胞に捕まっていたところをマリオによって救出され、以降は行動を共にしマリオたちをサポートする。クッパに対しても「チッピー」と名乗り、体内から指示を出してサポートする。
 
『マリオ&ルイージRPG3!!!』で初登場したスターの精。同作のガイドポジションを務める。続編の『4』や『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』にも登場しており、『マリオ&ルイージRPG』シリーズお馴染みのキャラクターとなっている。『3!!!』ではピーチ姫からの要請で、突然体が丸く膨らんで転がりだす病気「メタコロ病」の原因究明のためにスターの精の代表としてやってきたが、マリオたちと一緒にクッパに吸い込まれてしまう。謎の細胞に捕まっていたところをマリオによって救出され、以降は行動を共にしマリオたちをサポートする。クッパに対しても「チッピー」と名乗り、体内から指示を出してサポートする。
*ファイター: 丸くて黄色い体のキャラクター繋がりのパックマンで再現している。カラーも黄色の3Pカラー。お供としてマリオとルイージも登場する。『3!!!』のマリオ兄弟はハンマーを使ったアクションが多いことから、ハンマーを使うイメージがある『スーパーマリオメーカー』シリーズの「ビルダー姿」を意識したカラーが選ばれている(マリオはビルダー姿そのもの)。ただし、"イエロー"スターなので全員黄色に合わせただけの可能性もある。
+
 
*巨大化と縮小化: クッパの体内にいる時のマリオたちを縮小化で、クッパの体外にいる時のマリオたちを巨大化で表現していると思われる(物語中盤でマリオたちもクッパの体外を探索できるようになる)。巨大化はメタコロ病の表現も兼ねているのかもしれない。
+
黄色で丸っこいキャラ繋がりでパックマンが登場する。お供としてマリオとルイージも登場するが、『3!!!』のマリオ兄弟はハンマーを使ったアクションが多いことから、ハンマーを使うイメージがある『スーパーマリオメーカー』シリーズの「ビルダー姿」を意識したカラーになっている(マリオはビルダー姿そのもの)。ただし、"イエロー"スターなので全員黄色に合わせただけの可能性もある。巨大化はメタコロ病の表現か。ステージの"ブリンスタ"はクッパの体内(特に胃の部分)を再現している。音楽は『3!!!』のボス戦闘曲。
*ステージ: "ブリンスタ"は酸でクッパの体内(特に胃の部分)を表現している。
  −
*音楽: 『マリオ&ルイージRPG3!!!』のボス戦闘曲。
  −
*スキル: スキルは「無傷で攻撃強化」。イエロースターのイメージに合わせたものだと思われる。
      
== ウイルス ==
 
== ウイルス ==
70行目: 63行目:  
----
 
----
 
『ドクターマリオ』に登場する赤・青・黄のウイルス。個々の名前は特に無かったが、『スマブラSP』発売後に配信された『ドクターマリオ ワールド』の公式Twitterでは「レッド」「ブルー」「イエロー」という個別の名前がつけられた。同作はビンの中にいるウイルスをドクターマリオが投げるカプセルを使って退治していくゲームで、縦もしくは横に同じ色を4つ以上(ウイルスを含めて)並べると消滅する。ちなみに初代『ドクターマリオ』はファミコン版とともにゲームボーイ版も同時発売されたが、カラー表示ができなかったゲームボーイ版ではウイルスの色が白・黒・グレーだった。『Dr.LUIGI & 細菌撲滅』ではデザインが異なる新たなウイルスが登場している。
 
『ドクターマリオ』に登場する赤・青・黄のウイルス。個々の名前は特に無かったが、『スマブラSP』発売後に配信された『ドクターマリオ ワールド』の公式Twitterでは「レッド」「ブルー」「イエロー」という個別の名前がつけられた。同作はビンの中にいるウイルスをドクターマリオが投げるカプセルを使って退治していくゲームで、縦もしくは横に同じ色を4つ以上(ウイルスを含めて)並べると消滅する。ちなみに初代『ドクターマリオ』はファミコン版とともにゲームボーイ版も同時発売されたが、カラー表示ができなかったゲームボーイ版ではウイルスの色が白・黒・グレーだった。『Dr.LUIGI & 細菌撲滅』ではデザインが異なる新たなウイルスが登場している。
*ファイター: 3色のカービィで3色のウイルスを再現している。
+
 
*制限時間: このバトルは制限時間があるが、原作には基本的に制限時間はない。ただし、一部の作品には制限時間があるモードが存在する。
+
赤・青・黄のカービィが登場。バトルには制限時間があるが、原作のモードには基本的に制限時間はない(一部の作品には制限時間があるモードが存在する)。ステージの"マリオブラザーズ"はウイルスと同様に3色の種類がいるシェルクリーパーと[[#サイドステッパー|サイドステッパー]]がステージギミックとして登場するからだろうか(このバトルは戦場化しているため登場しない)。音楽は『ドクターマリオ』のプレイBGM。
*ステージ: "マリオブラザーズ"はウイルスと同様に3色の種類がいるシェルクリーパーと[[#サイドステッパー|サイドステッパー]]がステージギミックとして登場するからだろうか(このバトルは戦場化しているので登場しない)。
  −
*音楽: 『ドクターマリオ』のBGMの一つ。
  −
*スキル: スキルは「毒軽減」。毒ともいえるウイルスが毒軽減なのは少し変かもしれないが、これは恐らく『ドクターマリオ』がウイルスを消す(=毒を軽減する)ゲームであるのが由来。
      
== オデッセイ号 ==
 
== オデッセイ号 ==
90行目: 80行目:  
*'''音楽:''' ダイナフォー
 
*'''音楽:''' ダイナフォー
 
----
 
----
『スーパーマリオ オデッセイ』に登場する飛行船。巨大な帽子の形をしている。マリオたちはクッパを追いかけるために、滝の国「ダイナフォー」に埋まっていたオデッセイ号を原動力の「パワームーン」を入れて再稼働させた([[キャッピー]]いわくオデッセイ号は古いタイプの船らしい)。各国で「パワームーン」を集めてオデッセイ号に入れると帆がパワーアップし、マリオたちをより遠い国へと運んでくれる。帆はパワーアップにより面積が広がっていき、最終的に端と端がつながって巨大な風船のような風貌になる。各国で買ったお土産グッズを室内に飾ったり、各国のステッカーをオデッセイ号に貼ったりすることもできる。『スマブラSP』ではニュードンク市庁舎の背景を飛んでいる。
+
『スーパーマリオ オデッセイ』に登場する飛行船。巨大な帽子の形をしている。マリオたちはクッパを追いかけるために、滝の国「ダイナフォー」に埋まっていたオデッセイ号を原動力の「パワームーン」を入れて再稼働させた([[キャッピー]]いわくオデッセイ号は古いタイプの船らしい)。各国で「パワームーン」を集めてオデッセイ号に入れると帆がパワーアップし、マリオたちをより遠い国へと運んでくれる。帆はパワーアップにより面積が広がっていき、最終的に端と端がつながって巨大な風船のような風貌になる。各国で買ったお土産グッズを室内に飾ったり、各国のステッカーをオデッセイ号に貼ったりすることもできる。『スマブラSP』では"[[ニュードンク市庁舎]]"の背景を飛んでいる。
*ファイターとステージ: 巨大化したプリンは巨大風船となった帆を、ステージ"レインボークルーズ"は赤いオデッセイ号本体を表現している。
+
 
*シールド多用: シールドを多用するため、ほとんど攻撃はしてこない。プリンはシールドブレイクすると空高くまで吹っ飛ぶので、時間内にシールドを壊して空に打ち上げてしまおう。
+
巨大化したプリンで帆を、ステージの"レインボークルズ"の赤い船でオデッセイ号本体を再現している。プリンはシールドを多用し、ほとんど攻撃は行わない。[[シールドブレイク]]で空に打ち上げてしまおう。ステージはオデッセイ号が埋まっていた滝の国「ダイナフォー」のBGM。
*ふっとびやすさダウン: オデッセイ号の重さを表現している。
  −
*音楽: オデッセイ号が埋まっていた滝の国「ダイナフォー」のBGM。
  −
*スキル: スキルは「ステージ強風軽減」。風に乗って飛行できる乗り物だから。
      
== オバキューム ==
 
== オバキューム ==
111行目: 98行目:  
----
 
----
 
『ルイージマンション』シリーズでルイージが使用する掃除機に似たマシン。オヤ・マー博士がオバケを捕まえるために開発したもので、ライトを当ててフリーズしたオバケを吸い込むことができる。『2』では消されたものを見つけることができる「ダークライト」機能が追加され、『3』ではキューバンを引っ付けて引っ張ることができる「キューバンショット」機能が追加された。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からルイージが最後の切りふだで使用する。『スマブラSP』ではつかみと投げにもオバキュームを使用しており、前述の「キューバンショット」機能が活躍している。ちなみにアートワークは『2』のデザインのオバキュームだが、『スマブラSP』のルイージが使用しているのは『3』のデザインのオバキューム。
 
『ルイージマンション』シリーズでルイージが使用する掃除機に似たマシン。オヤ・マー博士がオバケを捕まえるために開発したもので、ライトを当ててフリーズしたオバケを吸い込むことができる。『2』では消されたものを見つけることができる「ダークライト」機能が追加され、『3』ではキューバンを引っ付けて引っ張ることができる「キューバンショット」機能が追加された。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からルイージが最後の切りふだで使用する。『スマブラSP』ではつかみと投げにもオバキュームを使用しており、前述の「キューバンショット」機能が活躍している。ちなみにアートワークは『2』のデザインのオバキュームだが、『スマブラSP』のルイージが使用しているのは『3』のデザインのオバキューム。
*ファイター: オバキュームを使用するルイージが選出されている。4人登場するのは最大4人でプレイできる『2』の「マルチプレイ」モードの再現か。ちなみにルイージの7Pカラーは同モードで使用できるカラーの1つと一緒の色だが、このバトルには登場しない(登場するのは3P・4P・5P・6Pカラー)。
+
 
*投げ強化: オバキュームを使うワザだから。
+
ルイージが4人登場するのは最大4人でプレイできる『2』の「マルチプレイ」モードの再現か。ちなみにルイージの7Pカラーは同モードで使用できるカラーの1つと一緒の色だが、このバトルには登場しない(登場するのは3P・4P・5P・6Pカラー)。相手はオバキュームを使用する投げが強化されている。ステージと音楽は『ルイージマンション』シリーズで統一。
*ステージと音楽: 『ルイージマンション』シリーズより。
  −
*スキル: スキルは「霧無効」。オバキュームで吸い込めば霧も無効にできるということだろうか。
      
== オバケマリオ ==
 
== オバケマリオ ==
131行目: 116行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するマリオの変身能力。「オバケキノコ」を取ると変身し、テレサのような姿になる。ジャンプボタンを連打すると空中にふわふわと浮き上がり、Wiiリモコンを振ると透明になって柵や特殊な壁などをすり抜けられる。ただし、光に当たると変身が解除されてしまう。このようにテレサの特徴を持つ変身能力である。『1』では「ファントムギャラクシー」や「デスプロムナードギャラクシー」などで使用できる。続編の『2』では「オバケの迷宮ギャラクシー」にしか登場しない。ちなみに同シリーズでは条件を満たすとルイージも操作できるので「オバケルイージ」も存在する。
 
『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するマリオの変身能力。「オバケキノコ」を取ると変身し、テレサのような姿になる。ジャンプボタンを連打すると空中にふわふわと浮き上がり、Wiiリモコンを振ると透明になって柵や特殊な壁などをすり抜けられる。ただし、光に当たると変身が解除されてしまう。このようにテレサの特徴を持つ変身能力である。『1』では「ファントムギャラクシー」や「デスプロムナードギャラクシー」などで使用できる。続編の『2』では「オバケの迷宮ギャラクシー」にしか登場しない。ちなみに同シリーズでは条件を満たすとルイージも操作できるので「オバケルイージ」も存在する。
*ファイター: マリオの変身能力の一つなので、もちろんマリオで再現している。
+
 
*低重力化と透明化: 前者は空中にふわふわと浮き上がるアクション、後者はWiiリモコンを振って透明になるアクションが由来。
+
4Pカラーのマリオが登場。低重力化は空中にふわふわと浮き上がるアクション、透明化はWiiリモコンを振って透明になるアクションが由来。巨大化されているが、原作のオバケマリオの大きさは通常のマリオやテレサとほぼ変わらない。ステージの"ドラキュラ城"は前述の「ファントムギャラクシー」のイメージに近いことから選出されたと思われる。音楽も"ドラキュラ城"の雰囲気に合わせた選曲。
*巨大化: 巨大化されているが、実際はオバケマリオに変身しても大きさは通常のマリオやテレサとほぼ変わらない。
  −
*ステージ: "ドラキュラ城"は『1』の「ファントムギャラクシー」のイメージに近いことから選出されていると思われる。
  −
*音楽: 音楽もドラキュラ城に合わせた選曲だと思われる。また、曲の一部にテレサの初登場作品『スーパーマリオブラザーズ3』の砦ボス戦が入っているが、同作では砦にもテレサが出現していた。
  −
*スキル: スキルは「軽量化」。ふわふわ浮けるほど軽い体だから(そもそもオバケなので重さはほぼ無いと思われる)。
      
== オバ犬 ==
 
== オバ犬 ==
151行目: 132行目:  
*'''音楽:''' 探索 - ウラメ~シ屋敷Ver. - (instrumental)
 
*'''音楽:''' 探索 - ウラメ~シ屋敷Ver. - (instrumental)
 
----
 
----
『ルイージマンション2』で初登場した赤い首輪をかけた犬のオバケ(もしくはオバケの犬)。命名者はオヤ・マー博士。攻撃はしてこないが、進むために必要なカギなどを飲み込んで逃げ回る。他のオバケとは違い、オバキュームで吸い込んでも逃げ出してしまうため捕まえることはできない。「金色の骨」を持った状態で力尽きると1度だけ現れて復活させてくれるお助けキャラでもある(3DS版『ルイージマンション』でもルイージのamiiboを読み取ることで、力尽きてもオバ犬が現れて復活させてくれる)。最終的にルイージのペットとなり、続編の『3』にも引き続き登場する。
+
『ルイージマンション2』で初登場した赤い首輪をかけた犬のオバケ(もしくはオバケの犬)。命名者はオヤ・マー博士。攻撃はしてこないが、進むために必要なカギなどを飲み込んで逃げ回る。他のオバケとは違い、オバキュームで吸い込んでも逃げ出してしまうため捕まえることはできない。「金色の骨」を持った状態で力尽きると1度だけ現れて復活させてくれるお助けキャラでもある(3DS版『ルイージマンション』でもルイージのamiiboを読み取ることで、力尽きてもオバ犬が現れて復活させてくれる)。最終的にルイージのペットとなったため、続編の『ルイージマンション3』にも登場している。
*ファイター: 白い犬繋がりで5Pカラーのダックハントが選出されている。首輪も赤ではないがそれに近いオレンジ色。
+
 
*透明化: オバケのキャラクターだから。
+
白い犬繋がりで5Pカラーのダックハントが登場。首輪も赤ではないがそれに近いオレンジ色。透明化はオバケであることの表現。音楽は『2』でルイージが一番最初に訪れるマップ「ウラメ~シ屋敷」のBGMで、オバ犬もこのマップで初登場する(ただし、少し登場するだけでストーリーに関わってくるのは2番目のマップ「ノロワ~レ大樹」から)。
*ステージ: 『ルイージマンション』シリーズに登場するキャラクターなので、ステージはもちろん"ルイージマンション"。
  −
*音楽: 『2』で一番最初に訪れるマップ「ウラメ~シ屋敷」のBGM。オバ犬もこのマップで初登場する。ただし、少し登場するだけでストーリーに関わってくるのは2番目のマップ「ノロワ~レ大樹」から。
  −
*スキル: スキルは「埋まり無効」。埋まっても透明なオバケなので逃げられるからだろうか。オバ犬が「簡単には捕まらない」キャラクターであることを表現しているのかもしれない。
      
== カッサー ==
 
== カッサー ==
172行目: 150行目:  
----
 
----
 
『スーパープリンセスピーチ』に登場する傘の姿をしたキャラクター。一人称は「オイラ」で、語尾に「カサー」をつけて喋る不思議な傘。同作はピーチが初めて単独主人公を務める作品で、クッパに攫われているのはなんとマリオたち。いつもと立場が逆になっている。マリオたちを救いに行こうとするピーチがキノじいから受け取った傘がカッサーであり、ピーチの相棒として冒険を共にする。敵を叩くのはもちろん、敵を食べたりゴンドラやボートの代わりになったりとアクションが豊富。水中ではなんと潜水艦のような姿になる。冒険の途中でその正体と過去が明らかになる…のだが、クリアしても明かされない部分もある。続編も出ていないため、クリア後のカッサーがどうなったのかも不明である。
 
『スーパープリンセスピーチ』に登場する傘の姿をしたキャラクター。一人称は「オイラ」で、語尾に「カサー」をつけて喋る不思議な傘。同作はピーチが初めて単独主人公を務める作品で、クッパに攫われているのはなんとマリオたち。いつもと立場が逆になっている。マリオたちを救いに行こうとするピーチがキノじいから受け取った傘がカッサーであり、ピーチの相棒として冒険を共にする。敵を叩くのはもちろん、敵を食べたりゴンドラやボートの代わりになったりとアクションが豊富。水中ではなんと潜水艦のような姿になる。冒険の途中でその正体と過去が明らかになる…のだが、クリアしても明かされない部分もある。続編も出ていないため、クリア後のカッサーがどうなったのかも不明である。
*ファイター: ピーチが選出されている。カラーはパラソルの色がカッサーに近い黄色の2Pカラー。
+
 
*上必殺ワザ多用&強化とふわりジャンプ: 上必殺ワザ(ピーチパラソル)を多用するのはパラソル(傘)を使う技だから。同技の上昇時や落下時にはパラソルに攻撃判定があるためピーチがカッサーで攻撃している姿の再現にもなっている。上必殺ワザは強化もされているので気を付けよう。ふわりジャンプ状態なので、上必殺ワザ以外でもゆっくり落下してくる。
+
カッサーに近い色のパラソルを使う2Pカラーのピーチが登場。パラソルに攻撃判定がある上必殺ワザ(ピーチパラソル)の多用はカッサーを使った攻撃の再現で、同技は強化もされている。また、ふわりジャンプ状態であるため上必殺ワザ以外でもゆっくり下降する。ステージの"野原"は『スーパープリンセスピーチ』の冒険の舞台「キド・アイラック島」の最初のエリア「ランタッタ平地」の再現。音楽は『スマブラDX』から使用されている"[[ピーチ城]]"のBGMで、恐らくピーチ繋がりの選曲。
*ステージ: "野原"は『スーパープリンセスピーチ』の冒険の舞台「キド・アイラック島」の最初のエリア「ランタッタ平地」の再現。
  −
*音楽: 『スマブラDX』から使用されている"[[ピーチ城]]"の曲。
  −
*スキル: スキルは「ふわりジャンプ」。カッサー(パラソル)を使えば上必殺ワザのようにゆっくり落下できるからだろうか。
      
== カメック ==
 
== カメック ==
200行目: 175行目:  
----
 
----
 
[[マリオシリーズ]]や[[ヨッシーシリーズ]]に登場する青いローブを着た魔法使いのカメ。魔法の杖を持っており、様々な魔法を使用する。
 
[[マリオシリーズ]]や[[ヨッシーシリーズ]]に登場する青いローブを着た魔法使いのカメ。魔法の杖を持っており、様々な魔法を使用する。
*ファイター: 青色でメガネ繋がりの6Pカラーのインクリングが選出されている。複数登場するのは分身、もしくはテレポートを再現しているのかもしれない。
+
 
*スターロッド持ち込み: スターロッドは魔法の杖を表現している。ちなみにスターロッドは星型の弾を放つが、カメックの魔法には丸・三角・四角がデザインとして使われていることが多い。出現アイテムもスターロッドのみ。
+
青色とメガネ繋がりの6Pカラーのインクリングが登場。複数登場するのは分身、もしくはテレポートの再現か。スターロッドは魔法の杖の再現。ちなみにスターロッドは星型の弾を放つが、カメックの魔法には丸・三角・四角がデザインとして使われていることが多い。砦に固定された"マリオUワールド"と音楽は初登場作品の『スーパーマリオワールド』が由来。カメックは同作のワールド3「バニラワールド」の城ステージで初登場する。なお、"マリオUワールド"ではカメックが魔法をかけてエリアを変化させるギミックがあるが、このバトルはエリアが固定されているため登場しない。
*ふっとびやすさアップ: カメックの魔法の表現だろうか。
  −
*ステージと音楽: 砦に固定された"マリオUワールド"と音楽は初登場作品の『スーパーマリオワールド』を再現している。カメックは同作のワールド3「バニラワールド」の城ステージで初登場する。なお、"マリオUワールド"ではカメックが魔法をかけてエリアを変化させるギミックがあるが、このバトルはエリアが固定されているため登場しない。
  −
*スキル: スキルは「魔法攻撃強化」。魔法を使うキャラクターだから。
      
== カメックババ ==
 
== カメックババ ==
221行目: 193行目:  
----
 
----
 
『マリオストーリー』と『ペーパーマリオRPG』に登場するカメックの老婆。だが、本人は自分のことをピチピチのギャルだと思っている。クッパの側近として行動を共にしており、『マリオストーリー』のクリオによるとカメ一族の中でも特に偉い存在で「クッパの知恵袋」と呼ばれているという。『マリオストーリー』では冒険の途中、マリオを様々な魔法を使って妨害してくる。しかし、最終決戦前にマリオではなくピーチ姫と星の子ティンクにあっさり倒されてしまう(HPはたったの10)。『ペーパーマリオRPG』では終盤にクッパと共にマリオと戦う。HPも50に増加し、クッパを魔法でサポートする強敵となっている。
 
『マリオストーリー』と『ペーパーマリオRPG』に登場するカメックの老婆。だが、本人は自分のことをピチピチのギャルだと思っている。クッパの側近として行動を共にしており、『マリオストーリー』のクリオによるとカメ一族の中でも特に偉い存在で「クッパの知恵袋」と呼ばれているという。『マリオストーリー』では冒険の途中、マリオを様々な魔法を使って妨害してくる。しかし、最終決戦前にマリオではなくピーチ姫と星の子ティンクにあっさり倒されてしまう(HPはたったの10)。『ペーパーマリオRPG』では終盤にクッパと共にマリオと戦う。HPも50に増加し、クッパを魔法でサポートする強敵となっている。
*ファイター: 魔女と眼鏡繋がりでベヨネッタが選出されている。
+
 
*透明化: 『ペーパーマリオRPG』のバトルで使用した、クッパを「スケスケ」状態(体が透明になり攻撃を受けても無効になる状態)にさせる魔法が由来だと思われる。
+
魔女と眼鏡繋がりでベヨネッタが登場。[[#カメック|カメックのスピリットバトル]]同様、魔法の杖をスターロッドで再現している。透明化は『ペーパーマリオRPG』のバトルで使用したクッパを「スケスケ」状態(体が透明になり攻撃を受けても無効になる状態)にさせる魔法が由来だと思われる。ステージは『ペーパーマリオRPG』の要素(海ステージのマルコン号やゲッソー)が含まれた"ペーパーマリオ"。音楽は『マリオストーリー』でアレンジされている『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船BGM。
*スターロッド持ち込み:[[#カメック|カメックのスピリットバトル]]同様、魔法の杖を表現している。
  −
*ステージ: 『ペーパーマリオ』シリーズに登場するキャラクターなので、ステージはもちろん"ペーパーマリオ"。ちなみに"ペーパーマリオ"の海ステージは『ペーパーマリオRPG』からきている。
  −
*音楽: 『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船BGM。この曲は『マリオストーリー』でアレンジされている。
  −
*スキル: スキルは「魔法攻撃強化」。魔法を使うキャラクターだから。
      
== キッド ==
 
== キッド ==
243行目: 211行目:  
----
 
----
 
『マリオゴルフ』シリーズに登場するプロゴルファーを志す10歳の少年。3歳の頃からゴルフを始めていて、一流のプロをやっつけるのが将来の夢。腕前はなかなかのようで、そのおかげかテレビ出演が増えてきているという。ただ、まだ10歳ということもあってかギャラはすべて母親に取られているらしい。『マリオゴルフGB』の4人の主人公のうちの一人で、プレイヤーの手で育成ができるキャラクター。『マリオゴルフGB』は「64GBパック」という周辺機器を使用することで『マリオゴルフ64』と連動させることが可能で、『GB』で育て上げたキッドたちを『64』で操作キャラとして使用できる。『マリオゴルフGBAツアー』には成長した姿で登場しており、背も高くなっている。
 
『マリオゴルフ』シリーズに登場するプロゴルファーを志す10歳の少年。3歳の頃からゴルフを始めていて、一流のプロをやっつけるのが将来の夢。腕前はなかなかのようで、そのおかげかテレビ出演が増えてきているという。ただ、まだ10歳ということもあってかギャラはすべて母親に取られているらしい。『マリオゴルフGB』の4人の主人公のうちの一人で、プレイヤーの手で育成ができるキャラクター。『マリオゴルフGB』は「64GBパック」という周辺機器を使用することで『マリオゴルフ64』と連動させることが可能で、『GB』で育て上げたキッドたちを『64』で操作キャラとして使用できる。『マリオゴルフGBAツアー』には成長した姿で登場しており、背も高くなっている。
*ファイター: 4人のマリオは『GB』に登場する4人の主人公「キッド」「ジョー」「シェリー」「アゼリア」を表現していると思われる(シェリーとアゼリアが女性のキャラクターのため違う可能性あり)。
+
 
*強風: ギミックの強風は『マリオゴルフ』シリーズの根幹を成すシステム「風」を再現している。
+
4人のマリオが登場するが、これは『GB』の4人の主人公「キッド」「ジョー」「シェリー」「アゼリア」を表現していると思われる(ただし、シェリーとアゼリアは女性キャラクターのため違う可能性あり)。ギミックの強風は『マリオゴルフ』シリーズの根幹を成すシステム「風」の再現。魔球はゴルフボールの再現で、アイテムに気を取られやすいのもこのため(なお、魔球のデザインはゴルフボールではなく野球ボール)。ステージの"野原"はゴルフコースを表現している。音楽は『マリオゴルフ ワールドツアー』のBGM。
*アイテム: 魔球はゴルフボールの再現で、アイテムに気を取られやすいのもこのため(なお、魔球のデザインはゴルフボールではなく野球ボール)。
  −
*ステージ: "野原"はゴルフコースを表現している。
  −
*音楽: 音楽は『マリオゴルフ ワールドツアー』のBGM。
  −
*スキル: スキルは「体力強化」だが、『マリオゴルフGB』に体力のパラメータは無い。
      
== キノじい ==
 
== キノじい ==
264行目: 228行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオサンシャイン』で初登場したピーチ姫のお付きの老人キノピオ。姫のお付きなので他の[[キノピオ]]とは一味違う…と思いきや、やはりどこか頼りない。『マリオストーリー』と『スーパーマリオRPG』に登場したキノコ大臣との関係は不明だが、役割をほぼ受け継いでいる。年齢は『ペーパーマリオRPG』によると60歳。『マリオ&ルイージRPG2』には若かりし頃のキノじいが登場する。『スーパーマリオスタジアム』シリーズでは操作キャラとして登場。杖をバット代わりにして野球に参加している。『役満DS』ではなんとクッパより強い同作における最強の敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。
 
『スーパーマリオサンシャイン』で初登場したピーチ姫のお付きの老人キノピオ。姫のお付きなので他の[[キノピオ]]とは一味違う…と思いきや、やはりどこか頼りない。『マリオストーリー』と『スーパーマリオRPG』に登場したキノコ大臣との関係は不明だが、役割をほぼ受け継いでいる。年齢は『ペーパーマリオRPG』によると60歳。『マリオ&ルイージRPG2』には若かりし頃のキノじいが登場する。『スーパーマリオスタジアム』シリーズでは操作キャラとして登場。杖をバット代わりにして野球に参加している。『役満DS』ではなんとクッパより強い同作における最強の敵としてプレイヤーの前に立ちはだかる。
*ファイター: マリオは口元に蓄えた髭繋がりで選出されたと思われる。ちなみにキノコ大臣も髭を生やしており、こちらの方がマリオの髭の色や形に近い。
+
 
*アイテム: キノコ系のみなのはキノピオと同じ「キノコ族」であることから。相手は何も強化されていないので、スーパーキノコで大きくなって優位に立とう。また、相手が毒キノコで小さくなるチャンスもある。
+
口元に蓄えた髭繋がりでマリオが登場。ちなみにキノコ大臣も髭を生やしており、こちらの方がマリオの髭の色や形に近い。出現アイテムがキノコ系のみなのはキノピオと同じ「キノコ族」であることから。ステージの"ピーチ城"はキノじいが立場上よくいそうな場所だからだろうか。音楽は初登場作品の『スーパーマリオサンシャイン』のBGM。
*ステージ: ピーチ姫のお付きという立場である以上、普段居ると思われる"ピーチ城"が選出されている。
  −
*音楽: 初登場作品の『スーパーマリオサンシャイン』より。
  −
*スキル: スキルは「あるくキノコ持ち込み」。キノコ繋がり。
      
== キノピオ ==
 
== キノピオ ==
285行目: 246行目:  
----
 
----
 
[[マリオシリーズ]]お馴染みのキノコ王国の住人。ピーチ姫のお守り役を務めているが、ピーチ姫が攫われると慌てふためくのみで何もできず、いつもマリオに助けてもらっている。
 
[[マリオシリーズ]]お馴染みのキノコ王国の住人。ピーチ姫のお守り役を務めているが、ピーチ姫が攫われると慌てふためくのみで何もできず、いつもマリオに助けてもらっている。
*ファイター: キノピオに扮した格闘Miiが登場する。
+
 
*横必殺ワザ多用: 横必殺ワザ(スープレックス)多用は『スーパーマリオUSA』『ワリオの森』『進め!キノピオ隊長』などでキノピオが敵やアイテムを「持ち上げて投げる」アクションを使用することから。
+
キノピオに扮した格闘Miiが登場。多用する横必殺ワザ(スープレックス)は『スーパーマリオUSA』『ワリオの森』『進め!キノピオ隊長』などでキノピオが敵やアイテムを「持ち上げて投げる」アクションを使用することが由来か。出現アイテムがキノコ系のみなのはキノピオが「キノコ族」という種族だから。ステージは"ピーチ城"で、マリオシリーズではピーチ城内にキノピオがいることが多い。音楽はキノピオ(隊長)が初めて単独主人公を務める『進め!キノピオ隊長』のBGM。
*アイテム: キノコ系のみなのはキノピオが「キノコ族」という種族だから。
  −
*ステージ: キノコ王国にある"ピーチ城"。マリオシリーズではピーチ城内にキノピオがいることも多い。
  −
*音楽: キノピオ(隊長)が初めて単独主人公を務める『進め!キノピオ隊長』から。
  −
*超化: 超化させるとキノピオ隊長になる。『スーパーマリオギャラクシー』から登場している探検隊姿のキノピオで、前述の通り『進め!キノピオ隊長』で主人公を務めた。
  −
*超化後のスキル: スキルは「アイテム引き寄せ」。自力で攻撃する手段が少ないキノピオ隊長にとって攻撃アイテムがとても重要になるからだろう。
  −
*サポータースロット: サポータースロットが3つあるのも、アイテムを使って敵に立ち向かうキノピオらしい特徴。
      
== キノピコ ==
 
== キノピコ ==
311行目: 266行目:  
----
 
----
 
『マリオカート ダブルダッシュ!!』で初登場した女の子のキノピオ。ピンク色のキノピオで左右におさげをしている。『マリオストーリー』に同名のキャラクターが登場するが、デザインも英語名も全く異なる。アートワークは『進め!キノピオ隊長』における探検服の姿。同作では最初にパワースターごと大怪鳥ウィンゴに攫われるヒロイン役だが、後にプレイアブルキャラクターとして操作できるようになる。『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』でも操作キャラクターとして登場し、専用のアイテム「スーパークラウン」を取ると[[#キノピーチ|キノピーチ]]に変身できる。このように出番が増えてきているキノピコだが、『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』から6年間出番がなかった時期もあった。
 
『マリオカート ダブルダッシュ!!』で初登場した女の子のキノピオ。ピンク色のキノピオで左右におさげをしている。『マリオストーリー』に同名のキャラクターが登場するが、デザインも英語名も全く異なる。アートワークは『進め!キノピオ隊長』における探検服の姿。同作では最初にパワースターごと大怪鳥ウィンゴに攫われるヒロイン役だが、後にプレイアブルキャラクターとして操作できるようになる。『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』でも操作キャラクターとして登場し、専用のアイテム「スーパークラウン」を取ると[[#キノピーチ|キノピーチ]]に変身できる。このように出番が増えてきているキノピコだが、『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』から6年間出番がなかった時期もあった。
*ファイター: ピンク色の女の子繋がりで2Pカラーのむらびとが選ばれている。お供で登場するキノピオに扮した格闘Miiはキノピオ隊長の再現。
+
 
*お供の下必殺ワザ多用: 格闘Miiの下必殺ワザ(くい打ちヘッドバット)はキノピオ隊長の数少ない攻撃手段「急降下」の再現だと思われる。ちなみに原作のキノピオ隊長は重いリュックを背負っているためくい打ちヘッドバットのような激しいアクションはできない(そもそもジャンプができない)。
+
ピンク色の女の子繋がりで2Pカラーのむらびとが登場。お供で登場する格闘Miiが扮したキノピオはキノピオ隊長の再現。格闘Miiが多用する下必殺ワザ(くい打ちヘッドバット)はキノピオ隊長の数少ない攻撃手段「急降下」が由来か。ステージの"洞窟大作戦"は探検を連想させるステージだからか。音楽は『進め!キノピオ隊長』のBGM。なお、[[スピリッツ/施設#探索場|探索場]]を担当するマスタースピリットのため、戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#迷いの森|光の世界の迷いの森エリア]])。
*ステージ: "洞窟大作戦"は探検を連想させるステージだからか。
  −
*音楽: 『進め!キノピオ隊長』より。
  −
*アドベンチャー限定: [[スピリッツ/施設#探索場|探索場]]を担当するマスタースピリットのため、戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#迷いの森|光の世界の迷いの森エリア]])。
      
== キノピーチ ==
 
== キノピーチ ==
338行目: 290行目:  
----
 
----
 
『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』に登場する、[[#キノピコ|キノピコ]]が「スーパークラウン」を取って変身した姿。その姿はまるでピーチ姫のようだが、よく見ると髪がキノピコと同じおさげになっている。空中をふわふわ移動できる、2段ジャンプが可能、穴に落ちても一度だけ自動で戻ってくるなど初心者にも優しい能力を兼ね備えている。スーパークラウンは『デラックス』で追加されたキノピコ専用のアイテムで、キノピコ以外は使用することができない。キノピーチはその後、『マリオカート ツアー』に単独のキャラクターとして参戦。また、スーパークラウンのみSwitch版『進め!キノピオ隊長』の追加コンテンツ(特別編)にも登場している。
 
『New スーパーマリオブラザーズ U デラックス』に登場する、[[#キノピコ|キノピコ]]が「スーパークラウン」を取って変身した姿。その姿はまるでピーチ姫のようだが、よく見ると髪がキノピコと同じおさげになっている。空中をふわふわ移動できる、2段ジャンプが可能、穴に落ちても一度だけ自動で戻ってくるなど初心者にも優しい能力を兼ね備えている。スーパークラウンは『デラックス』で追加されたキノピコ専用のアイテムで、キノピコ以外は使用することができない。キノピーチはその後、『マリオカート ツアー』に単独のキャラクターとして参戦。また、スーパークラウンのみSwitch版『進め!キノピオ隊長』の追加コンテンツ(特別編)にも登場している。
*ファイター: ピーチ本人で再現している。カラーも通常の1Pカラー。お供のマリオ、ルイージ、格闘Miiで再現された[[キノピオ]]は『デラックス』のプレイアブルキャラクター(格闘Miiはコスチュームが[[#キノピオ|キノピオのスピリットバトル]]と一致している)。
+
 
*ステージ: 『New スーパーマリオブラザーズ U』より"マリオUワールド"。このステージにギミックとして登場する[[トッテン]]も『デラックス』のプレイアブルキャラクターだが、このバトルではギミックがOFFになっているため登場しない(もしかしたら同作のプレイ人数が最大4人であることが関係しているのかもしれない)。
+
通常カラーのピーチ本人が登場。お供のマリオ、ルイージ、格闘Miiが扮した[[キノピオ]]は『デラックス』のプレイアブルキャラクター(格闘Miiはコスチュームが[[#キノピオ|キノピオのスピリットバトル]]と一致している)。ステージと音楽は『New スーパーマリオブラザーズ U』で統一。ちなみに"マリオUワールド"にステージギミックとして登場する[[トッテン]]も『デラックス』のプレイアブルキャラクターだが、このバトルではギミックがOFFになっているため登場しない(もしかしたら同作のプレイ人数が最大4人であることが関係しているのかもしれない)。
*音楽: 『New スーパーマリオブラザーズ U』の地上BGM。
  −
*スキル: スキルはジャンプ力がアップする「ジャンプ強化」。前述の空中をふわふわ移動できる能力が由来だと思われる。
      
== キャッピー ==
 
== キャッピー ==
359行目: 309行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオ オデッセイ』でマリオの相棒になるカブロン人の少年。マリオと共に妹のティアラとピーチ姫を攫ったクッパを追いかける。
 
『スーパーマリオ オデッセイ』でマリオの相棒になるカブロン人の少年。マリオと共に妹のティアラとピーチ姫を攫ったクッパを追いかける。
*ファイター: 8Pカラーのマリオが選ばれている。このカラーは『オデッセイ』に登場する着せ替えの一つ「ウェディングスタイル」。
+
 
*アイテムと透明化: ブーメランは「帽子投げ」、透明化は「キャプチャー」をそれぞれイメージしたものだと思われる。
+
『オデッセイ』に登場する着せ替えの一つ「ウェディングスタイル」のマリオが登場。ブーメランは「帽子投げ」、透明化は「キャプチャー」をそれぞれイメージしたものだと思われる。ステージの"レインボークルーズ"はマリオとキャッピーと共に旅する飛行船「オデッセイ号」が由来([[#オデッセイ号|オデッセイ号のスピリットバトル]]のステージも"レインボークルーズ")。音楽は『オデッセイ』の主題歌「Jump Up, Super Star!」。
*ステージ: "レインボークルーズ"はマリオとキャッピーが移動に使う飛行船のオデッセイ号を再現か(ちなみに[[#オデッセイ号|オデッセイ号のスピリットバトル]]もステージが"レインボークルーズ"になっている)。
  −
*音楽: 『スーパーマリオ オデッセイ』の主題歌「Jump Up, Super Star!」。
  −
*スキル: スキルは「投げ強化」。キャッピーがマリオに投げられるキャラクターだから。
      
== キラー ==
 
== キラー ==
379行目: 326行目:  
*'''音楽:''' 飛行船BGM (スーパーマリオブラザーズ3)
 
*'''音楽:''' 飛行船BGM (スーパーマリオブラザーズ3)
 
----
 
----
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場している弾丸の形をした敵キャラクター。スマブラシリーズでは『スマブラfor』からアイテムとして登場している。
+
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場している弾丸の形をした敵キャラクター。[[キラー砲台]]から発射され、真っすぐ横に飛んでいく。
*ファイター: キラーのように黒い2Pカラーのキャプテン・ファルコンが登場する。
+
 
*アイテム: 本物のキラーもアイテムとして登場する。アイテムのキラーによる突進はガード不可・回避困難・高威力と極めて厄介で、ステージ地形と相まって非常に難しい。オススメスピリットに設定されていないが、フランクリンバッヂ装備のスピリットを付けておくとある程度までは防いでくれる。
+
黒いキャプテン・ファルコンが複数登場。本物のキラーもアイテムとして登場する。アイテムのキラーによる突進はガード不可・回避困難・高威力と極めて厄介で、ステージ地形と相まって非常に難しい。オススメスピリットに設定されていないが、[[フランクリンバッヂ#フランクリンバッヂ装備のスキルを持つスピリット|スキルが「フランクリンバッヂ装備」のスピリット]]を装備するとある程度までは防いでくれる。ステージは初代『スーパーマリオブラザーズ』が元ネタの"いにしえの王国"で、キラー砲台が背景に登場する。音楽は砲台が多く設置されていた『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船のBGM。
*ステージ: 初代『スーパーマリオブラザーズ』が元ネタの"いにしえの王国"
  −
*音楽: 『スーパーマリオブラザーズ3』の飛行船BGM。同作の飛行船には砲台がたくさん設置されていた。
  −
*超化: 超化させるとマグナムキラーになる。通常のキラーより一回り大きいキラー。
  −
*超化後のスキル: スキルは「超速タックル」。ブロックなどがあっても壊しながら突き進むマグナムキラーを表現している。
      
== クッパ(ウェディングスタイル) ==
 
== クッパ(ウェディングスタイル) ==
403行目: 346行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオ オデッセイ』におけるタキシードとシルクハットを着込んだクッパ。毎回様々な目的でピーチ姫を攫うクッパだが、同作ではなんとピーチと壮大な結婚式を挙げるのが目的だった。かなり壮大にしたいのか、各国には結婚式のポスターがあちこちに貼ってある。マリオと新たな相棒である[[#キャッピー|キャッピー]]は長い道のりの末、月の国「ハニークレーター」にある結婚式場に辿り着き、ピーチとティアラを救い出すためクッパとの決戦に臨んだ。シルクハットにはボクシンググローブが内蔵されており、マリオの帽子投げと同じように使って攻撃してくる。ちなみにウェディングスタイルのクッパのamiiboがソフトと同時発売されており、『スマブラSP』にもクッパのamiiboとして使える。
 
『スーパーマリオ オデッセイ』におけるタキシードとシルクハットを着込んだクッパ。毎回様々な目的でピーチ姫を攫うクッパだが、同作ではなんとピーチと壮大な結婚式を挙げるのが目的だった。かなり壮大にしたいのか、各国には結婚式のポスターがあちこちに貼ってある。マリオと新たな相棒である[[#キャッピー|キャッピー]]は長い道のりの末、月の国「ハニークレーター」にある結婚式場に辿り着き、ピーチとティアラを救い出すためクッパとの決戦に臨んだ。シルクハットにはボクシンググローブが内蔵されており、マリオの帽子投げと同じように使って攻撃してくる。ちなみにウェディングスタイルのクッパのamiiboがソフトと同時発売されており、『スマブラSP』にもクッパのamiiboとして使える。
*シチュエーション:このバトルは『オデッセイ』におけるマリオとクッパの決戦をイメージしており、ピーチ姫を守りながらプレイヤー(マリオ)がクッパを倒すというシチュエーションとなっている。
+
 
*ファイター: クッパのカラーの中で白いウェディングスタイルに一番近い、灰色の5Pカラーのクッパが選出されている。味方の白い6Pカラーのピーチもウェディングスタイルをイメージしている([[#ピーチ(ウェディングスタイル)|ピーチ(ウェディングスタイル)のスピリットバトル]]でも6Pカラーのピーチが登場している)。
+
このバトルは『オデッセイ』におけるマリオとクッパの決戦をイメージしており、ピーチ姫を守りながらプレイヤー(マリオ)がクッパを倒すというシチュエーションとなっている。登場するのは白いウェディングスタイルを意識した5Pカラーのクッパと、同じくウェディングスタイルを意識した6Pカラーのピーチ([[#ピーチ(ウェディングスタイル)|ピーチ(ウェディングスタイル)のスピリットバトル]]でも6Pカラーのピーチが登場する)。音楽は結婚式場の直前にあるダンジョン「月の地下洞くつ」のBGM。
*ステージ: "ニュードンク市庁舎"は『オデッセイ』を象徴するステージだから。また、月の国のとある場所にはニュードンク市庁舎のような建造物が存在する。
  −
*音楽: 結婚式場の直前にあるダンジョン「月の地下洞くつ」のBGM。
  −
*スキル: ついていない。
      
== クッパ(ペーパーマリオ) ==
 
== クッパ(ペーパーマリオ) ==
424行目: 364行目:  
----
 
----
 
『ペーパーマリオ』シリーズのクッパ。このバトルはシリーズ第1作目の『マリオストーリー』におけるクッパを再現している。マリオを倒したいクッパは、願いを叶える力を持つ「スターのつえ」を星の国から強奪。杖を守っていた7人の星の精も杖の力で封印した。その後、ピーチ姫に招待されていたマリオたちがいるキノコ城を地面からクッパ城で天空まで持ち上げる形で襲撃。クッパは杖の力で無敵となりマリオに勝利し、ピーチ姫を城ごと誘拐することに成功する。敗北し地上に落下してしまったマリオは、数々の冒険を経て封印されていた7人の星の精を救出。彼らから杖の力による無敵をかき消す「スターフラッシュ」を会得し、天空のキノコ城でクッパと再戦する。
 
『ペーパーマリオ』シリーズのクッパ。このバトルはシリーズ第1作目の『マリオストーリー』におけるクッパを再現している。マリオを倒したいクッパは、願いを叶える力を持つ「スターのつえ」を星の国から強奪。杖を守っていた7人の星の精も杖の力で封印した。その後、ピーチ姫に招待されていたマリオたちがいるキノコ城を地面からクッパ城で天空まで持ち上げる形で襲撃。クッパは杖の力で無敵となりマリオに勝利し、ピーチ姫を城ごと誘拐することに成功する。敗北し地上に落下してしまったマリオは、数々の冒険を経て封印されていた7人の星の精を救出。彼らから杖の力による無敵をかき消す「スターフラッシュ」を会得し、天空のキノコ城でクッパと再戦する。
*ファイター: 6Pカラーのクッパが選出されている。
+
 
*アイテムと一定時間無敵: スターロッドはスターのつえを表現しており、杖の力による無敵も追加ギミックで再現されている。
+
6Pカラーのクッパが登場。スターロッドは「スターのつえ」の表現で、杖の力による無敵も追加ギミックで再現している。体力制なのは『マリオストーリー』のバトルが体力制バトルであることから。ちなみにこのバトルではクッパのHPが140だが、原作では99(最終決戦時)。ステージの"ピーチ城 上空"はクッパ城によって天空まで持ち上げられたキノコ城の再現。音楽は『ペーパーマリオ』シリーズのメドレー。
*体力制: 『マリオストーリー』のバトルが体力制バトルであることから。ちなみにこのバトルではクッパのHPが140だが、原作では99(最終決戦時)。
  −
*ステージ: "ピーチ城 上空"はクッパ城によって天空まで持ち上げられたキノコ城を再現している。
  −
*音楽: 『ペーパーマリオ』シリーズのメドレー。
  −
*超化: 超化させるとクッパ(ペーパーマリオ スーパーシール)になる。『ペーパーマリオ スーパーシール』でロイヤルシールの力によって正気を失っているクッパ。
  −
*超化後のスキル: スキルは「カレー状態」。アートワークで炎を吐いているからだろうか。
      
== クリボー ==
 
== クリボー ==
447行目: 382行目:  
----
 
----
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているシリーズを代表するザコキャラ。上から踏むだけで倒せる。
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているシリーズを代表するザコキャラ。上から踏むだけで倒せる。
*ファイター: クリボーに近い茶色の3Pカラーのドンキーコングで再現している。
+
 
*ミニ化: クリボーの小さな体を表現するため。ミニ化されている敵は吹っ飛ばしやすいので、ザコキャラであることの再現にもなっている。スマッシュ攻撃などですぐに吹っ飛ばしてしまおう。なお、スマブラのシステムの仕様上いつものように上から踏んで倒すことはできない。また、パワーがとても高いスピリットを装備したマリオでも通常必殺ワザの「ファイアボール」で一撃で倒すという再現はできない。
+
ミニ化した茶色のドンキーコングが複数登場。スマッシュ攻撃などで吹っ飛ばしやすいところがザコキャラらしい。ちなみにいつものように上から踏んで倒したり、パワーがとても高いスピリットを装備したマリオの通常必殺ワザ「ファイアボール」で一撃で倒したりするという再現はできない。ステージと音楽は初代『スーパーマリオブラザーズ』で統一。
*ステージと音楽: 初登場作品の初代『スーパーマリオブラザーズ』より。
  −
*スキル: スキルは「足攻撃強化」。これはクリボーが踏まれて(足で攻撃されて)倒されるキャラクターであるのが由来だと思われる。
      
== ゲッソー ==
 
== ゲッソー ==
467行目: 400行目:  
----
 
----
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場している水中ステージ常連のイカ。マリオが水中でふわふわした挙動を強いられるのに対し、ゲッソーは浮き沈みを繰り返して縦横無尽に泳ぐのが特徴。踏んでも倒せないため、ファイアボールやスター状態で仕留めなければならない。水中以外にも空中を泳ぐ「空中ゲッソー」がおり、こちらは踏んで倒すことができる。『スーパーマリオサンシャイン』では大型の個体「ボスゲッソー」が登場した。『マリオパーティ8』や『マリオテニス エース』ではなんとプレイアブルキャラクターとして操作できる。『マリオカート』シリーズでは『DS』からアイテムとして登場し、スミを吐いて他のプレイヤーの視界を遮ることができる。
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場している水中ステージ常連のイカ。マリオが水中でふわふわした挙動を強いられるのに対し、ゲッソーは浮き沈みを繰り返して縦横無尽に泳ぐのが特徴。踏んでも倒せないため、ファイアボールやスター状態で仕留めなければならない。水中以外にも空中を泳ぐ「空中ゲッソー」がおり、こちらは踏んで倒すことができる。『スーパーマリオサンシャイン』では大型の個体「ボスゲッソー」が登場した。『マリオパーティ8』や『マリオテニス エース』ではなんとプレイアブルキャラクターとして操作できる。『マリオカート』シリーズでは『DS』からアイテムとして登場し、スミを吐いて他のプレイヤーの視界を遮ることができる。
*ファイター: インクリングは言わずもがなイカ繋がり。その繋がりもあってか、[[スプラトゥーンシリーズ]]の一部ステージの壁にはゲッソーのドット絵が描かれている。
+
 
*行動パターン: 相手は逃げまわるが、実際のゲッソーはプレイヤーに迫ってくる。
+
イカ繋がりでインクリングが登場。ちなみにゲッソーもイカ繋がりで[[スプラトゥーンシリーズ]]の原作の一部ステージの壁にドット絵の姿が描かれている。相手は逃げまわるが、実際のゲッソーはプレイヤーに迫ってくる。低重力化は水中における挙動を表現するためか。ステージは海を連想させる"ドルピックタウン"。ボスゲッソーが登場する『スーパーマリオサンシャイン』から出典されていることも関係しているのかもしれない(なお、ボスゲッソーが登場するのはドルピックタウンではくリコハーバー)。音楽はゲッソーが多く登場する初代『スーパーマリオブラザーズ』の水中ステージのBGM。
*低重力化: 水中における挙動を表現するためか。
  −
*ステージ: 海を連想させる"ドルピックタウン"。ボスゲッソーが登場する『スーパーマリオサンシャイン』から出典されていることも関係しているのかもしれない(なお、ボスゲッソーが登場するのはドルピックタウンではくリコハーバー)。
  −
*音楽: 初代『スーパーマリオブラザーズ』の水中ステージのBGM。
  −
*スキル: スキルは「重さ減少」。身軽そうな体だからだろうか。
      
== ゲドンコ姫 ==
 
== ゲドンコ姫 ==
489行目: 418行目:  
----
 
----
 
『マリオ&ルイージRPG2』に登場する宇宙人「ゲドンコ星人」のリーダー。ゲドンコの言葉を話すので、何を話しているのか分からない。まだマリオが[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|赤ちゃん(ベビィマリオ)]]だった頃の過去のキノコ王国を侵略して国を一瞬で乗っ取り、タイムマシンで現在から過去に遡ってきたピーチ姫を襲った。マリオたちはピーチ姫を救うため、現在と過去のキノコ王国を行き来する。ゲドンコ姫やゲドンコ星人は、[[キノピオ]]を木の養分にする、ヨッシーに似た怪物「ゲッシー」が飲み込んだヨッシーたちをタマゴに閉じ込めて怪物にさせようとする、[[ボスパックン]]にピーチ姫を捕食させるなど、[[マリオシリーズ]]のなかでもかなり凶悪な宇宙人である。
 
『マリオ&ルイージRPG2』に登場する宇宙人「ゲドンコ星人」のリーダー。ゲドンコの言葉を話すので、何を話しているのか分からない。まだマリオが[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|赤ちゃん(ベビィマリオ)]]だった頃の過去のキノコ王国を侵略して国を一瞬で乗っ取り、タイムマシンで現在から過去に遡ってきたピーチ姫を襲った。マリオたちはピーチ姫を救うため、現在と過去のキノコ王国を行き来する。ゲドンコ姫やゲドンコ星人は、[[キノピオ]]を木の養分にする、ヨッシーに似た怪物「ゲッシー」が飲み込んだヨッシーたちをタマゴに閉じ込めて怪物にさせようとする、[[ボスパックン]]にピーチ姫を捕食させるなど、[[マリオシリーズ]]のなかでもかなり凶悪な宇宙人である。
*ファイター: 赤い3Pカラーのピーチが選出されている。
+
 
*体力制: 『マリオ&ルイージRPG』シリーズが体力制バトルであることから。
+
3Pカラーのピーチが登場。装備したバックシールドはマリオたちとのバトルで乗っている乗り物に搭載されたバリアを、持ち込んだレイガンは武器の光線銃を再現している。体力制なのは『マリオ&ルイージRPG』シリーズが体力制バトルであることから。ピンチ時に巨大化するのはゲドンコ姫の後に続けて戦う『マリオ&ルイージRPG2』のラスボス「ゲドンコ姫(姉)」の再現。スピリットのアートワークは妹のゲドンコ姫、つまり姉妹である。ステージの"ピーチ城"は最終マップ「ゲドンコ城」の再現(ゲドンコ城は過去のキノコ城がゲドンコ星人によって荒らされ変わり果てた姿)。音楽は次作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。
*バックシールド装備とレイガン持ち込み: 前者はマリオたちとのバトルで乗っている乗り物に搭載されたバリア、後者は武器の光線銃を再現している。
  −
*巨大化: ピンチ時に巨大化するのはゲドンコ姫の後に続けて戦う『マリオ&ルイージRPG2』のラスボス「ゲドンコ姫(姉)」の再現。スピリットのアートワークは妹のゲドンコ姫、つまり姉妹である。
  −
*ステージ: "ピーチ城"は最終マップ「ゲドンコ城」の再現。ゲドンコ城は過去のキノコ城がゲドンコ星人によって荒らされ変わり果てた姿。
  −
*音楽: 次作『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。
  −
*スキル: ついていない。
      
== ゲラコビッツ ==
 
== ゲラコビッツ ==
513行目: 437行目:  
----
 
----
 
『マリオ&ルイージRPG』シリーズに登場するマメーリア人の科学者。一人称は「ワレ」で、語尾に「るるる」をつけて喋る。『1』ではゲラゲモーナの部下として登場し、様々な発明でマリオたちを苦しめる。敗北後の『2』ではキノコ城の地下でバッジ屋「ゲラコビッツ・サロン」を営業しているが、密かに次の作戦を考えていた(ちなみに『2』では[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]たちでしか会えず、大人のマリオたちと出会うことはない)。『3!!!』ではキノコ王国を支配するため再び動き出し、メタコロ病を発生させたりクッパにバキュームキノコを食べさせてマリオたちを吸い込ませたりと黒幕として暗躍した。
 
『マリオ&ルイージRPG』シリーズに登場するマメーリア人の科学者。一人称は「ワレ」で、語尾に「るるる」をつけて喋る。『1』ではゲラゲモーナの部下として登場し、様々な発明でマリオたちを苦しめる。敗北後の『2』ではキノコ城の地下でバッジ屋「ゲラコビッツ・サロン」を営業しているが、密かに次の作戦を考えていた(ちなみに『2』では[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]たちでしか会えず、大人のマリオたちと出会うことはない)。『3!!!』ではキノコ王国を支配するため再び動き出し、メタコロ病を発生させたりクッパにバキュームキノコを食べさせてマリオたちを吸い込ませたりと黒幕として暗躍した。
*ファイター: 眼鏡と乗り物に乗っているキャラクター繋がりでイギーが選出されている。お供の巨大化した緑の6Pカラーのロボットは『1』終盤のバトルで使用する半球型のマシンをイメージしていると思われるが、『3!!!』に登場する敵の「メカコビッツ」をイメージしている可能性もある。
+
 
*体力制: 『マリオ&ルイージRPG』シリーズが体力制バトルであることから。
+
眼鏡と乗り物に搭乗しているキャラ繋がりでイギーが登場。装備したロケットベルトはゲラコビッツがバトル時によく似た装置「すいとりマシーン」を使って飛行していることが多いため。お供の巨大化した緑のロボットは『1』終盤のバトルで使用する半球型のマシンをイメージしていると思われるが、『3!!!』に登場する敵の「メカコビッツ」をイメージしている可能性もある。体力制なのは『マリオ&ルイージRPG』シリーズが体力制バトルであることから。ステージは『3!!!』のラストに訪れる「ピーチ城のてっぺん」を意識したものか。音楽は『3!!!』のラスボスのダーククッパ&ゲラコビッツ戦のBGM。
*ロケットベルト装備: ゲラコビッツがバトル時によく似た装置「すいとりマシーン」を使って飛行していることが多いため。
  −
*ステージ: 『3!!!』のラストに訪れる「ピーチ城のてっぺん」の再現か。
  −
*音楽: 『3!!!』のラスボスのダーククッパ&ゲラコビッツ戦のBGM。
  −
*スキル: スキルは「電撃攻撃強化」。アートワークに電撃が描かれているからだろうか。
      
== コンドゥ & トーレ ==
 
== コンドゥ & トーレ ==
540行目: 460行目:  
----
 
----
 
『マリオパーティ8』に登場するお祭りイベント「スターカーニバル」の司会進行役。マイクを持って喋るハイテンションな「コンドゥ」と帽子の形をした落ち着きのある「トーレ」によるコンビ。一見コンドゥの目に見えるのはトーレの目で、帽子(トーレ)の下にある小さな黄色の糸目がコンドゥの目である。帽子(トーレ)にプロペラが付く時もあり、空を飛ぶこともできる(ゲームを起動すると二人が飛んでやってきてプレイヤーを迎えてくれる)。『8』をモチーフにしたアーケードゲーム(メダルゲーム)『マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー』および『ふしぎのコロコロキャッチャー2』にも登場している。
 
『マリオパーティ8』に登場するお祭りイベント「スターカーニバル」の司会進行役。マイクを持って喋るハイテンションな「コンドゥ」と帽子の形をした落ち着きのある「トーレ」によるコンビ。一見コンドゥの目に見えるのはトーレの目で、帽子(トーレ)の下にある小さな黄色の糸目がコンドゥの目である。帽子(トーレ)にプロペラが付く時もあり、空を飛ぶこともできる(ゲームを起動すると二人が飛んでやってきてプレイヤーを迎えてくれる)。『8』をモチーフにしたアーケードゲーム(メダルゲーム)『マリオパーティ ふしぎのコロコロキャッチャー』および『ふしぎのコロコロキャッチャー2』にも登場している。
*ファイター: 3Pカラーのマリオは帽子の[[キャッピー]]も含めてコンドゥとトーレの再現。また、このバトルに登場するマリオ、ルイージ、ピーチ、ヨッシーは『スマブラSP』までに発売された『マリオパーティ』シリーズの作品すべてに登場している皆勤賞(ちなみにワリオもほぼ皆勤賞で、唯一『マリオパーティアドバンス』に登場していない)。カラーはトーレと同じ青色系で統一されている。
+
 
*アイテム: スーパースターの大量出現はスターを集めて数を競う『マリオパーティ』シリーズのボードゲームのルールが由来。
+
マリオは帽子の[[キャッピー]]も含めてコンドゥとトーレの再現。また、このバトルに登場するマリオ、ルイージ、ピーチ、ヨッシーは『スマブラSP』までに発売された『マリオパーティ』シリーズの作品すべてに登場している皆勤賞。スーパースター大量出現はスターを集めて数を競う『マリオパーティ』シリーズのボードゲームのルールが由来。ステージの"マリオサーキット"は『8』のミニゲーム「カートでレーシング」、もしくはエクストラミニゲーム「ポケバイグランプリ」が由来だろうか。音楽は次作『マリオパーティ9』のBGM。
*ステージ: "マリオサーキット"は『8』のミニゲーム「カートでレーシング」、もしくはエクストラミニゲーム「ポケバイグランプリ」が由来だろうか。
  −
*音楽: 次作『マリオパーティ9』のBGM。
  −
*スキル: スキルは「スターロッド持ち込み」。「"スター"カーニバル」の司会進行役だからだろうか。もしくは、持っているマイクの表現なのかもしれない。
      
== ゴロ岩マリオ ==
 
== ゴロ岩マリオ ==
560行目: 477行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場するマリオの変身能力。「ゴロ岩キノコ」を取ると変身できる。Wiiリモコンを振るとマリオが岩をまとい、丸い岩の形になって高速で転がりはじめる。敵に当たっても転がり続け、壁などにぶつかるか一定時間転がり終えるまでは止まることができない。ただし、転がっている間にジャンプすることはできる。転がってぶつかることで、通常では壊せない岩やクリスタルに衝撃を与えて壊すことができる。ダメージを受けたりスーパースターリングに入ったりすると変身が解ける。ゴロ岩キノコは「ゴロ岩ゴロゴロギャラクシー」で初登場し、このステージで登場するボスの「ゴロマジロ」はゴロ岩マリオの能力を活用して倒していく。
 
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場するマリオの変身能力。「ゴロ岩キノコ」を取ると変身できる。Wiiリモコンを振るとマリオが岩をまとい、丸い岩の形になって高速で転がりはじめる。敵に当たっても転がり続け、壁などにぶつかるか一定時間転がり終えるまでは止まることができない。ただし、転がっている間にジャンプすることはできる。転がってぶつかることで、通常では壊せない岩やクリスタルに衝撃を与えて壊すことができる。ダメージを受けたりスーパースターリングに入ったりすると変身が解ける。ゴロ岩キノコは「ゴロ岩ゴロゴロギャラクシー」で初登場し、このステージで登場するボスの「ゴロマジロ」はゴロ岩マリオの能力を活用して倒していく。
*ファイター:ゴロ岩マリオのように丸っこいプリンが選ばれている。
+
 
*通常必殺ワザ多用&強化: 通常必殺ワザ(ころがる)はゴロ岩マリオの転がるアクションを表現している。
+
ゴロ岩マリオのように丸っこいプリンが登場。強化された状態で多用する通常必殺ワザ(ころがる)はゴロ岩マリオの転がるアクションが由来。巨大化は岩をまとうと通常のマリオより少し大きくなるからか。メタル化は敵に当たっても止まらない頑丈さを表現していると思われる。ステージと音楽は『スーパーマリオギャラクシー』シリーズで統一。ちなみに音楽は『スーパーマリオギャラクシー2』の「マグマモンスターギャラクシー」の曲だが、このギャラクシーではゴロ岩マリオのアクションで「ピンボー」というピンの姿をした敵を倒すボウリングのようなミニゲームに挑戦することができる。
*巨大化: 岩をまとうと通常のマリオより少し大きくなるからか。
  −
*メタル化: 敵に当たっても止まらない頑丈さを表現していると思われる。
  −
*ステージ: 『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場する変身能力なので、ステージはもちろん"マリオギャラクシー"。
  −
*音楽: 『スーパーマリオギャラクシー2』の「マグマモンスターギャラクシー」の曲。このギャラクシーではゴロ岩マリオのアクションで「ピンボー」というピンの姿をした敵を倒すボウリングのようなミニゲームに挑戦することができる。
  −
*スキル: スキルは「身体攻撃強化」。ゴロ岩マリオの転がるアクションが身体攻撃に当てはまるからだろうか。
      
== サイコロ ==
 
== サイコロ ==
584行目: 496行目:  
----
 
----
 
『マリオパーティ』シリーズではすっかりおなじみの要素。すごろく形式のボードゲームなどで使用する。下から叩く「サイコロブロック」タイプと、従来のサイコロのように転がす「サイコロ」タイプの2種類があり、どちらのタイプのサイコロであるかは作品によって異なる。スピリットのアートワークのサイコロは『スーパー マリオパーティ』のものだが、同作は下から叩く「サイコロブロック」タイプ。また、同作ではキャラクターごとに異なる専用のサイコロが登場しており、スピリットのアートワークはマリオ専用のサイコロ(マリオサイコロ)で出目は「1・3・3・3・5・6」になっている。
 
『マリオパーティ』シリーズではすっかりおなじみの要素。すごろく形式のボードゲームなどで使用する。下から叩く「サイコロブロック」タイプと、従来のサイコロのように転がす「サイコロ」タイプの2種類があり、どちらのタイプのサイコロであるかは作品によって異なる。スピリットのアートワークのサイコロは『スーパー マリオパーティ』のものだが、同作は下から叩く「サイコロブロック」タイプ。また、同作ではキャラクターごとに異なる専用のサイコロが登場しており、スピリットのアートワークはマリオ専用のサイコロ(マリオサイコロ)で出目は「1・3・3・3・5・6」になっている。
*ファイター: アートワークがマリオ専用のサイコロであるからか、マリオが選出されている。カラーはサイコロと色が似ている2Pカラー。お供としてピーチも登場。これは『スーパー マリオパーティ』の2対2のチーム戦で遊ぶすごろくモード「マリオパーティ2on2」の再現だろうか。
+
 
*アイテムとアイテム引き寄せ: アイテムが入っている箱の大量出現は、すごろくで使用できるアイテムを表現するため。相手はアイテムを引き寄せるので注意しよう。
+
アートワークがマリオ専用のサイコロであるからか、マリオが登場する。お供としてピーチも登場するが、これは『スーパー マリオパーティ』の2対2のチーム戦で遊ぶすごろくモード「マリオパーティ2on2」が由来だろうか。アイテムが入った箱の大量出現は、すごろくで使用できるアイテムを表現するため。相手はアイテム引き寄せの状態なので注意。ステージの"ピーチ城"はボードマップを意識したものか。音楽は『マリオパーティ9』の一部のミニゲームで流れるBGM。
*音楽: 『マリオパーティ9』の一部のミニゲームで流れるBGM。
  −
*スキル: スキルは動けない状態からぬけだしやすくなる「クイック脱出」。サイコロが出た目の数だけ「動ける」アイテムだからだろうか。
      
== サイドステッパー ==
 
== サイドステッパー ==
610行目: 520行目:  
----
 
----
 
『マリオブラザーズ』に登場するカニ。カメの「シェルクリーパー」と比べて移動速度が速い。1回突き上げると怒ってスピードアップし、再び突き上げるとひっくり返って転ぶ。はじめは赤色だが、1回目の転倒から復活すると青に、2回目の転倒から復活するとピンクに色が変わっていき、さらにスピードアップする。日本での名前はシンプルに「カニさん」。また、『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオブラザーズ3』に2人用対戦ミニゲームとして収録された『マリオブラザーズ』では「カニキチ」と呼ばれる。『マリオクラッシュ』にはサイドステッパーに似た「クワトロ」という敵も登場した。
 
『マリオブラザーズ』に登場するカニ。カメの「シェルクリーパー」と比べて移動速度が速い。1回突き上げると怒ってスピードアップし、再び突き上げるとひっくり返って転ぶ。はじめは赤色だが、1回目の転倒から復活すると青に、2回目の転倒から復活するとピンクに色が変わっていき、さらにスピードアップする。日本での名前はシンプルに「カニさん」。また、『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオブラザーズ3』に2人用対戦ミニゲームとして収録された『マリオブラザーズ』では「カニキチ」と呼ばれる。『マリオクラッシュ』にはサイドステッパーに似た「クワトロ」という敵も登場した。
*ファイター: Mr.ゲーム&ウォッチが選ばれている。最初に登場する2Pカラーは赤色を、次に登場する4Pカラーは青色を再現。最後はピンクだが、ピンクカラーのMr.ゲーム&ウォッチはいないので代わりに色が近い2Pカラーが再び登場する。
+
 
*超速タックル: ステージの"マリオブラザーズ"にギミックとして登場するサイドステッパーが、強力な投擲アイテムとして投げることができるためか。
+
Mr.ゲーム&ウォッチが複数登場。最初に登場する2Pカラーは赤色を、次に登場する4Pカラーは青色を再現。最後はピンクだが、Mr.ゲーム&ウォッチにピンクカラーがないので代わりに色が近い2Pカラーが再び登場する。超速タックルはステージの"マリオブラザーズ"にギミックとして登場するサイドステッパーが、強力な投擲アイテムとして投げることができるためか。ステージと音楽は『マリオブラザーズ』で統一。
*ステージと音楽: 初登場作品『マリオブラザーズ』より。
  −
*スキル: スキルは最初から蓄積ダメージ30%だがスピードがアップする「代償速度強化」。転倒するがその後スピードアップするサイドステッパーにぴったりなスキルとなっている。
      
== しっぽルイージ ==
 
== しっぽルイージ ==
630行目: 538行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場した変身能力。[[スーパーこのは]]を取ると変身できる。しっぽで攻撃や空中をゆっくり下降することができるうえ、ダッシュで最高速度になった後にジャンプすることで空高くまで上昇することができる。『3』ではマリオ、ルイージともに変身するとタヌキの耳としっぽがついた。24年ぶりに能力が登場した『New スーパーマリオブラザーズ 2』ではマリオがそのままなのに対し、ルイージはキツネの耳としっぽにデザインが変更されている。これは、『スーパーマリオ 3Dランド』で「タヌキマリオ」(こちらも23年ぶりの登場)に相当するルイージの変身が「キツネルイージ」に変更されたため。誤解されやすいが「しっぽマリオ」と「タヌキマリオ」は別の能力で、「タヌキ」が「しっぽ」の上位互換の能力である。
 
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場した変身能力。[[スーパーこのは]]を取ると変身できる。しっぽで攻撃や空中をゆっくり下降することができるうえ、ダッシュで最高速度になった後にジャンプすることで空高くまで上昇することができる。『3』ではマリオ、ルイージともに変身するとタヌキの耳としっぽがついた。24年ぶりに能力が登場した『New スーパーマリオブラザーズ 2』ではマリオがそのままなのに対し、ルイージはキツネの耳としっぽにデザインが変更されている。これは、『スーパーマリオ 3Dランド』で「タヌキマリオ」(こちらも23年ぶりの登場)に相当するルイージの変身が「キツネルイージ」に変更されたため。誤解されやすいが「しっぽマリオ」と「タヌキマリオ」は別の能力で、「タヌキ」が「しっぽ」の上位互換の能力である。
*ファイター: しっぽルイージの色に近い8Pカラーのルイージが選ばれている。
+
 
*しっぽ状態: もちろんしっぽがついた状態だが、スマブラシリーズにおけるしっぽのデザインはタヌキ(マリオ)のもの。
+
8Pカラーのルイージが登場。もちろんしっぽがついた状態だが、スマブラシリーズにおけるしっぽのデザインはタヌキ(マリオ)のもの。追加ギミックの強風はしっぽルイージの空を飛ぶ能力を強調したいからか。音楽は初登場作品の『スーパーマリオブラザーズ3』の地上BGM。
*強風: しっぽルイージの空を飛ぶ能力を強調したいためか。
  −
*ステージ: 『New スーパーマリオブラザーズ U』より"マリオUワールド"。ただし、同作にはしっぽマリオ(ルイージ)は登場しない。
  −
*音楽: 初登場作品『スーパーマリオブラザーズ3』の地上BGM。
  −
*スキル: スキルはシールド+はじきで 攻撃をすり抜ける時間が長くなり、空中回避で遠くまで動ける「らくらく回避」。しっぽルイージの飛行能力が由来。
      
== シャイン ==
 
== シャイン ==
659行目: 563行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオサンシャイン』に登場するアイテム。『スーパーマリオ64』などの「パワースター」に相当する。ドルピック島にとっては光の象徴だったが、[[#ニセマリオ|ニセマリオ]]によるラクガキ事件によって大量のシャインが逃げてしまう。これにより、ドルピック島は太陽の光が十分に届かない薄暗い状態になってしまった。目撃情報による犯人像がマリオにそっくりだったため、バカンスでドルピック島にやってきたマリオは逮捕されてしまう。こうして、島を綺麗にするまで島から出られなくなったマリオは相棒の[[ポンプ]]とともに島を綺麗にしながらシャインを集めていくことになる。『マリオカート』シリーズの一部の作品には、シャインが登場するバトルモードがある。
 
『スーパーマリオサンシャイン』に登場するアイテム。『スーパーマリオ64』などの「パワースター」に相当する。ドルピック島にとっては光の象徴だったが、[[#ニセマリオ|ニセマリオ]]によるラクガキ事件によって大量のシャインが逃げてしまう。これにより、ドルピック島は太陽の光が十分に届かない薄暗い状態になってしまった。目撃情報による犯人像がマリオにそっくりだったため、バカンスでドルピック島にやってきたマリオは逮捕されてしまう。こうして、島を綺麗にするまで島から出られなくなったマリオは相棒の[[ポンプ]]とともに島を綺麗にしながらシャインを集めていくことになる。『マリオカート』シリーズの一部の作品には、シャインが登場するバトルモードがある。
*ファイター: 黄金色の3Pカラーのロゼッタが選出されている。お供の3色のカービィたちは恐らくモンテ族の再現([[#モンテ族|モンテ族のスピリットバトル]]でもカラフルなカービィたちが登場している)。もしかしたら『サンシャイン』に登場する3種類のコイン(コイン・赤コイン・青コイン)の再現かもしれない。
+
 
*アイテムといきなり切りふだスタンバイ: シャインはパワースターに相当するもの、そしてどちらも輝かしいものであることからアイテムはスターに関連するアイテムばかり。ロゼッタの最後の切りふだ「グランドスター」もいきなり切りふだスタンバイで登場する。
+
黄金色の3Pカラーのロゼッタが登場。お供の3色のカービィたちは恐らくモンテ族の再現([[#モンテ族|モンテ族のスピリットバトル]]でもカラフルなカービィたちが登場する)。もしかしたら『サンシャイン』に登場する3種類のコイン(コイン・赤コイン・青コイン)が由来かもしれない。シャインはパワースターに相当するもの、そしてどちらも輝かしいものであることから出現アイテムはスターに関連するアイテムばかり。ロゼッタの最後の切りふだ「グランドスター」もいきなり切りふだスタンバイで登場しやすい状態になっている。ステージと音楽は「ドルピックタウン」で統一。ステージの"ドルピックタウン"は背景にシャインが見える屋根の上で固定されている。
*ステージと音楽: ステージの"ドルピックタウン"は屋根の上に固定されており、背景には大きなシャインが登場している。音楽もドルピックタウン。
  −
*スキル: スキルは「全必殺ワザ強化」。シャインのイメージに合わせたものだと思われる。
      
== ジュゲム & トゲゾー ==
 
== ジュゲム & トゲゾー ==
681行目: 583行目:  
----
 
----
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているシリーズお馴染みの敵。雲に乗っているカメが「ジュゲム」、トゲがついた赤い甲羅のカメが「トゲゾー」。
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているシリーズお馴染みの敵。雲に乗っているカメが「ジュゲム」、トゲがついた赤い甲羅のカメが「トゲゾー」。
*ファイター: ジュゲム役には乗り物(雲)に乗っている眼鏡をかけたカメ族繋がりでイギーが選ばれている。トゲゾーはトゲがついた赤い甲羅を持つ5Pカラーのクッパで再現している。クッパを倒してもすぐに次のクッパが現れるのは、原作でもジュゲムが次々とトゲゾーを投げてくるから。なお、ジュゲム役のイギーを一番最初に倒してもトゲゾー役のクッパは登場するので注意。
+
 
*お供のミニ化: トゲゾー役のクッパはそのままだとジュゲム(イギー)よりも大きくなってしまうのでミニ化している。
+
ジュゲム役には眼鏡とカメ族、乗り物(雲)に搭乗しているキャラ繋がりでイギーが、トゲゾー役にはトゲがついた赤い甲羅繋がりでミニ化した5Pカラーのクッパが選出されている。クッパを倒してもすぐに次のクッパが現れるのは、原作でもジュゲムが次々とトゲゾーを投げてくるから。なお、ジュゲム役のイギーを一番最初に倒してもトゲゾー役のクッパは登場するので注意。ステージと音楽は初代『スーパーマリオブラザーズ』で統一。
*ステージと音楽: 初登場作品の初代『スーパーマリオブラザーズ』より。
  −
*スキル: スキルは「重さ減少」。恐らくジュゲムが雲に乗っているのが由来。また、ジュゲム自体が軽そうな体であることも関係しているのかもしれない(ドライバーとして参戦した『マリオカート7』では軽量級キャラに分類されていた)。
      
== ジーノ ==
 
== ジーノ ==
710行目: 610行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオRPG』に登場する機械時掛けの腕を持つ人形。その正体は人形に乗り移った「天空の使者」。ジーノという名は人形の名前であり、本名は異なる。
 
『スーパーマリオRPG』に登場する機械時掛けの腕を持つ人形。その正体は人形に乗り移った「天空の使者」。ジーノという名は人形の名前であり、本名は異なる。
*ファイター: 前髪が似ているシークで再現している。お供は『スーパーマリオRPG』において共に行動するパーティメンバーで、[[#マロ(スーパーマリオRPG)|マロ]]は6Pカラーのカービィで再現している。3体ずつ登場するのは『スーパーマリオRPG』の戦闘が最大3人のパーティだったことが由来。
+
 
*高速切りふだチャージ: チャージ切りふだONはスペシャル技を再現するため。
+
前髪が似ているシークが登場。持ち込んだスーパースコープでジーノの射撃攻撃を再現している。お供は『スーパーマリオRPG』において共に行動するパーティメンバーで、[[#マロ(スーパーマリオRPG)|マロ]]は6Pカラーのカービィで再現している。3体ずつ登場するのは『スーパーマリオRPG』の戦闘が最大3人のパーティだったことが由来。チャージ切りふだONはスペシャル技を再現するため。マリオが持ち込んだミドリこうらは武器の「ノコノコこうら」の再現。ピーチのオート回復はスペシャル技に「いたいのとんでけ」「みんなげんきになあれ」といった回復技が多いから。ステージと音楽は「星のふる丘」を意識したもの。なお、戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#宇宙|光の世界の宇宙エリア]])。
*スーパースコープ持ち込み: シークのスーパースコープ持ち込みはジーノの射撃攻撃を再現するため。
  −
*お供1のミドリこうら持ち込み: マリオが持っているミドリこうらは武器の「ノコノコこうら」の再現。
  −
*お供4のオート回復: ピーチのオート回復はスペシャル技に「いたいのとんでけ」「みんなげんきになあれ」といった回復技が多いから。
  −
*ステージと音楽: 「星のふる丘」をイメージしたものか。
  −
*スキル: ついていない。
  −
*アドベンチャー限定: 戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#宇宙|光の世界の宇宙エリア]])。
      
== Gフォース ==
 
== Gフォース ==
734行目: 628行目:  
----
 
----
 
『マリオカート8』で初登場したスピードに優れたカートマシン。そのため、タイムアタックなどに向いている。ただし、加速のパラメータが低い(WiiU版ではすべりにくさも低かったが、Switch版『デラックス』で強化されている)。英語名は「Mach 8(マッハエイト)」。タイヤが横になっているのは『8』の新要素「反重力」による変形。同作ではコース上の一部の壁や天井も反重力によって走ることができる。『8』の代表的なマシンの1つという扱いのようで、WiiU版のパッケージイラストにはルイージが、Switch版『デラックス』のパッケージイラストにはヨッシーがそれぞれGフォースに乗っている姿が確認できる。また、公式サイトでもGフォースとドライバーのアートワークがいくつか確認できる。
 
『マリオカート8』で初登場したスピードに優れたカートマシン。そのため、タイムアタックなどに向いている。ただし、加速のパラメータが低い(WiiU版ではすべりにくさも低かったが、Switch版『デラックス』で強化されている)。英語名は「Mach 8(マッハエイト)」。タイヤが横になっているのは『8』の新要素「反重力」による変形。同作ではコース上の一部の壁や天井も反重力によって走ることができる。『8』の代表的なマシンの1つという扱いのようで、WiiU版のパッケージイラストにはルイージが、Switch版『デラックス』のパッケージイラストにはヨッシーがそれぞれGフォースに乗っている姿が確認できる。また、公式サイトでもGフォースとドライバーのアートワークがいくつか確認できる。
*ファイター: パッケージイラストのほかにも『8』のタイトル画面のバリエーションの一つにルイージがGフォースに乗っているアートワークが使われたバージョンがあるなど、Gフォースとともに描かれることが多いルイージが選出されている。カラーもGフォースに近い4Pカラー。
+
 
*超速タックルと高重力化: 超速タックルはマシンの速さを、高重力化はマシンの重さをそれぞれ再現していると思われる。
+
Gフォースとともに描かれることが多いルイージが登場。カラーもGフォースに近い4Pカラー。超速タックルはマシンの速さを、高重力化はマシンの重さをそれぞれ再現していると思われる。出現アイテムは『マリオカート』シリーズに登場するアイテムのみ。ステージと音楽は『マリオカート8』で統一。
*アイテム: 『マリオカート』シリーズに登場するアイテムのみ。
  −
*ステージと音楽: ステージは『8』のコース"マリオサーキット"。音楽は同じく『8』のコース「マリオカートスタジアム」のBGM。
  −
*スキル: スキルは「画面逆転無効」。前述の反重力によって天井も走れるのが由来だと思われる。
      
== スタンダードカート ==
 
== スタンダードカート ==
754行目: 645行目:  
----
 
----
 
『マリオカート』シリーズに登場する基本的なカートマシン。キャラクターによってマシンの色が変わるのが特徴。『スーパーマリオカート』から『マリオカートアドバンス』まではカートの種類の選択ができなかったため、唯一使用できるカートとして登場。『ダブルダッシュ!!』は二人乗りのカートでのレースのため登場せず、次作『DS』ではデザインが一新され再登場した。以降は少しずつデザインを変えて登場する(アートワークは『Wii』のデザインのもの)。また、『7』と『8』ではデザイン一新以前のスタンダードカートが「スケルトン」という名で登場している(『7』では『64』『アドバンス』版のデザイン、『8』では『スーパーマリオカート』版のデザイン)。
 
『マリオカート』シリーズに登場する基本的なカートマシン。キャラクターによってマシンの色が変わるのが特徴。『スーパーマリオカート』から『マリオカートアドバンス』まではカートの種類の選択ができなかったため、唯一使用できるカートとして登場。『ダブルダッシュ!!』は二人乗りのカートでのレースのため登場せず、次作『DS』ではデザインが一新され再登場した。以降は少しずつデザインを変えて登場する(アートワークは『Wii』のデザインのもの)。また、『7』と『8』ではデザイン一新以前のスタンダードカートが「スケルトン」という名で登場している(『7』では『64』『アドバンス』版のデザイン、『8』では『スーパーマリオカート』版のデザイン)。
*ファイター: ドライバーの[[ノコノコ]]をカメ繋がりで3Pカラーのゼニガメが再現している([[#ノコノコ|ノコノコのスピリットバトル]]でも3Pカラーのゼニガメが登場している)。
+
 
*アイテム: アートワークでは『マリオカート』シリーズでお馴染みのアイテム「トリプルミドリこうら」を装備しているので、登場するアイテムはミドリこうらのみ。
+
ドライバーの[[ノコノコ]]役には緑甲羅のカメ繋がりで3Pカラーのゼニガメが選出([[#ノコノコ|ノコノコのスピリットバトル]]でも3Pカラーのゼニガメが登場する)。アートワークでは『マリオカート』シリーズでお馴染みのアイテム「トリプルミドリこうら」を装備しているので、出現アイテムはミドリこうらのみ。多用する横必殺ワザ(からにこもる)もミドリこうらの動きに似ていることから。ステージと音楽は『マリオカート』シリーズで統一。
*横必殺ワザ多用: 横必殺ワザ(からにこもる)はミドリこうらの動きに似ていることから。
  −
*ステージと音楽: ステージは『DS』の"エイトクロスサーキット"。音楽は『スーパーマリオカート』のBGM。
  −
*スキル: スキルは「ブーメラン持ち込み」。『8』から登場しているアイテム「ブーメランフラワー」が由来だと思われる。
      
== スタンダードバイク ==
 
== スタンダードバイク ==
774行目: 662行目:  
----
 
----
 
『マリオカートWii』で初登場した標準的な性能のバイクマシン。同作では従来のカートタイプに加え、新たに二輪のバイクタイプのマシンが登場した。バイクは走行中に一定時間前輪を上げて後輪だけで走る「ウィリー」のアクションが可能で、ウィリー中はスピードが上昇する。また、通常のカートやバイクとドリフトの仕様が異なるハングオンタイプのバイクも登場している。バイクタイプは次作の『7』には登場せず『8』で再び登場。ウィリーはダッシュキノコで加速した時にみせる演出となりプレイヤーが起こせるアクションではなくなった。『8』のスタンダードバイクは[[#スタンダードカート|スタンダードカート]]と同じように『Wii』からデザインが変更されている(アートワークは『Wii』のデザインのもの)。
 
『マリオカートWii』で初登場した標準的な性能のバイクマシン。同作では従来のカートタイプに加え、新たに二輪のバイクタイプのマシンが登場した。バイクは走行中に一定時間前輪を上げて後輪だけで走る「ウィリー」のアクションが可能で、ウィリー中はスピードが上昇する。また、通常のカートやバイクとドリフトの仕様が異なるハングオンタイプのバイクも登場している。バイクタイプは次作の『7』には登場せず『8』で再び登場。ウィリーはダッシュキノコで加速した時にみせる演出となりプレイヤーが起こせるアクションではなくなった。『8』のスタンダードバイクは[[#スタンダードカート|スタンダードカート]]と同じように『Wii』からデザインが変更されている(アートワークは『Wii』のデザインのもの)。
*ファイター: ドライバーの[[ワルイージ]]を7Pカラーのワリオで再現している。[[#ワルイージ|ワルイージのスピリットバトル]]に登場する6Pカラーのルイージではないのは、ワリオが横必殺ワザ(ワリオバイク)でバイクを使うから。横必殺ワザが強化されているのもこのため。ちなみに「ワリオバイク」は『Wii』に重量級のバイクとして登場している(『8』には登場していない)。
+
 
*移動速度強化: ウィリーのアクションの表現だと思われる。
+
ドライバーの[[ワルイージ]]役には7Pカラーのワリオが選出。[[#ワルイージ|ワルイージのスピリットバトル]]に登場する6Pカラーのルイージでないのはワリオが横必殺ワザ(ワリオバイク)でバイクを使用するからで、同技が強化されているのもこのため。ちなみに「ワリオバイク」は『Wii』に重量級のバイクとして登場している(『8』には登場していない)。移動速度強化はウィリーのアクションの表現だと思われる。ステージと音楽は『マリオカート』シリーズで統一。
*ステージと音楽: ステージは『DS』の"エイトクロスサーキット"。音楽は『8』のBGM。
  −
*スキル: スキルは「無傷で速度強化」。ウィリーのアクションが由来。ウィリー中に他のマシンに接触すると体制が崩れて元の状態に戻ってしまうことから、ただの移動速度強化ではなく"無傷で"速度強化になっている。
      
== スーパースター ==
 
== スーパースター ==
795行目: 681行目:  
----
 
----
 
[[マリオシリーズ]]でお馴染みのアイテム。取ると一定時間無敵になれる。
 
[[マリオシリーズ]]でお馴染みのアイテム。取ると一定時間無敵になれる。
*ファイター: 星を連想させるロゼッタが選出されている。カラーも黄色の3Pカラー。
+
 
*高速チャージ切りふだ: ロゼッタの最後の切りふだ「グランドスター」はスーパースターの一種で、高速切りふだチャージになっているのはそのグランドスターをできるだけ多く見せるため。
+
星を連想させる黄色のロゼッタが登場。高速チャージ切りふだはロゼッタの最後の切りふだに登場するスーパースターの一種「グランドスター」をできるだけ多く見せるため。出現アイテムはスーパースターのみなので、無敵時間を継続させるのは比較的容易。ステージの"ピーチ城 上空"は『スーパーマリオ64』のピーチ城、もしくは『スーパーマリオギャラクシー』のほうき星の天文台を意識していると思われる。音楽は「パワースター」が重要なアイテムとして登場する『スーパーマリオ64』のメインテーマ。なお、スーパースターを取ると流れる音楽「スター状態」も実質このバトルのBGMだといえる。
*アイテム: スーパースターのみ。一定時間無敵になれるので有効活用しよう。
  −
*ステージ: "ピーチ城 上空"は『スーパーマリオ64』のピーチ城、もしくは『スーパーマリオギャラクシー』のほうき星の天文台をイメージしていると思われる。
  −
*音楽: 『スーパーマリオ64』のメインテーマ。同作には「パワースター」が重要なアイテムとして登場している。なお、スーパースターを取ると流れる音楽「スター状態」も実質このバトルのBGMだといえる。
  −
*スキル: スキルは一番最初に攻撃を当てるとしばらく無敵になる「ファーストヒッター」。もちろんスーパースターの効果が由来。
      
== スーパープクプク ==
 
== スーパープクプク ==
816行目: 698行目:  
----
 
----
 
『マリオカートWii』に登場したカートマシン。[[マリオシリーズ]]に登場する「プクプク」がモチーフの小型カートで、使用できるのは軽量級のキャラクター([[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]、ベビィルイージ、[[#ベビィピーチ|ベビィピーチ]]、ベビィデイジー、[[キノピオ]]、[[#キノピコ|キノピコ]]、[[ノコノコ]]、カロン、軽量級に設定したMii)のみ。同作に登場するカートタイプのマシンの中で最も加速のパラメータが高い。また、ほかのパラメータも比較的高いので初心者にも扱いやすいカートとなっている。ただし、スピードに関しては低い。キャラによってマシンの色が変わり、ベビィマリオが使うといつものプクプクの色(赤色)にすることができる。続編の『7』『8』には登場していない。
 
『マリオカートWii』に登場したカートマシン。[[マリオシリーズ]]に登場する「プクプク」がモチーフの小型カートで、使用できるのは軽量級のキャラクター([[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]、ベビィルイージ、[[#ベビィピーチ|ベビィピーチ]]、ベビィデイジー、[[キノピオ]]、[[#キノピコ|キノピコ]]、[[ノコノコ]]、カロン、軽量級に設定したMii)のみ。同作に登場するカートタイプのマシンの中で最も加速のパラメータが高い。また、ほかのパラメータも比較的高いので初心者にも扱いやすいカートとなっている。ただし、スピードに関しては低い。キャラによってマシンの色が変わり、ベビィマリオが使うといつものプクプクの色(赤色)にすることができる。続編の『7』『8』には登場していない。
*ファイター: アートワークではドライバーがキノピオなので、一部のワザにキノピオが登場するピーチが選出されている(ちなみにピーチは中量級のためスーパープクプクに乗れない)。カラーはアートワークのスーパープクプクの色と同じ青の4Pカラー。
+
 
*投げ多用: ピーチの投げにキノピオが登場するため。
+
アートワークのドライバーのキノピオがつかみや投げに登場するピーチが選出(ちなみにピーチは中量級のためスーパープクプクに乗れない)。投げ多用もこのため。移動速度強化はGフォースの高い加速性能を表現している。ステージと音楽は『マリオカート』シリーズで統一。特に音楽はキノコ繋がり。
*移動速度強化: Gフォースの高い加速性能を表現している。
  −
*ステージと音楽: ステージは『8』の"マリオサーキット"。音楽は『Wii』のコース「キノコキャニオン」のBGM。キノコ繋がりの選曲だと思われる。
  −
*スキル: スキルは「走行強化」。スーパープクプクが高い加速性能を持つマシンだから。
      
== タタンガ ==
 
== タタンガ ==
836行目: 715行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオランド』で初登場した宇宙怪人。ピラプト王国・ミューダ王国・イーストン王国・チャイ王国からなる連邦国家「サラサ・ランド」に侵略してデイジー姫を誘拐。各王国の住民に催眠術をかけてサラサ・ランドを乗っ取った。チャイ王国上空で「スカイホップ号」に乗ったマリオと対峙した時は、戦闘ロボット「パゴス」で迎え撃った(タタンガと戦うワールド4-3は横スクロールシューティングゲームになっている)。続編の『スーパーマリオランド2 6つの金貨』ではワリオの配下として登場。スペースゾーンのボスとして再びマリオの前に現れ、乗り物も「ネオ・パゴス」にパワーアップ。だが、3回踏めば倒せる。タタンガは『6つの金貨』以降出番がなく『スマブラSP』で久しぶりの登場となった。
 
『スーパーマリオランド』で初登場した宇宙怪人。ピラプト王国・ミューダ王国・イーストン王国・チャイ王国からなる連邦国家「サラサ・ランド」に侵略してデイジー姫を誘拐。各王国の住民に催眠術をかけてサラサ・ランドを乗っ取った。チャイ王国上空で「スカイホップ号」に乗ったマリオと対峙した時は、戦闘ロボット「パゴス」で迎え撃った(タタンガと戦うワールド4-3は横スクロールシューティングゲームになっている)。続編の『スーパーマリオランド2 6つの金貨』ではワリオの配下として登場。スペースゾーンのボスとして再びマリオの前に現れ、乗り物も「ネオ・パゴス」にパワーアップ。だが、3回踏めば倒せる。タタンガは『6つの金貨』以降出番がなく『スマブラSP』で久しぶりの登場となった。
*ファイター: タタンガ役にはモートンが選出されている。
+
 
*スーパースコープ持ち込み: 『スーパーマリオランド』の「パゴス」による射撃攻撃を再現するため。ちなみに原作では発射した大きな弾が3つに分裂して飛んでくるが、スマブラでは分裂しないので安心して対処しよう。
+
顔が少し似ているモートンが登場。持ち込んだスーパースコープは『スーパーマリオランド』の「パゴス」による射撃攻撃を再現するため。ちなみに原作では発射した大きな弾が3つに分裂して飛んでくるが、スマブラでは分裂しないので安心して対処しよう。ステージの"マリオギャラクシー"は『6つの金貨』でタタンガがボスを務めるスペースゾーンを再現している。"マリオギャラクシー"の背景には天の川が流れているが、『6つの金貨』のタタンガ戦の背景にも天の川が描かれている。音楽は『スーパーマリオランド』の地下BGM。
*ステージ: "マリオギャラクシー"は『6つの金貨』でタタンガがボスを務めるスペースゾーンを再現している。"マリオギャラクシー"の背景には天の川が流れているが、『6つの金貨』のタタンガ戦の背景にも天の川が描かれている。
  −
*音楽: 『スーパーマリオランド』の地下BGM。
  −
*スキル: ついていない。
      
== タルポッポ ==
 
== タルポッポ ==
858行目: 734行目:  
----
 
----
 
『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場するディディーコングのカートマシン。タルで作られた汽車のようなデザインをしており、煙突部分に排気口がある。軽量級に分類されているが重量は標準。また、スピードが高く加速が低い重量級と変わらない性能を持っている。そのためタイムアタックでも大活躍のカートだった。『マリオカート7』にも一人乗りのカートマシンとして登場。変わらず高性能だが水中における性能は同作最低クラス。なお、『7』にディディーコングは登場していない。『マリオカート ツアー』にも登場し、ディディーコングとタルポッポの組み合わせも久しぶりにできるようになった。
 
『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場するディディーコングのカートマシン。タルで作られた汽車のようなデザインをしており、煙突部分に排気口がある。軽量級に分類されているが重量は標準。また、スピードが高く加速が低い重量級と変わらない性能を持っている。そのためタイムアタックでも大活躍のカートだった。『マリオカート7』にも一人乗りのカートマシンとして登場。変わらず高性能だが水中における性能は同作最低クラス。なお、『7』にディディーコングは登場していない。『マリオカート ツアー』にも登場し、ディディーコングとタルポッポの組み合わせも久しぶりにできるようになった。
*ファイター: タルポッポ役には2Pカラーのドンキーコングが選ばれており、お供でディディーコングも登場する。相手がチームで登場するのは『ダブルダッシュ!!』が2人乗りのカートを使ったレースゲームであることも関係していると思われる。ただし、前述の通りタルポッポは軽量級のカート(ドライバーが2人とも軽量級でなければ乗れない)であるため、重量級のドンキーコングは乗れなかった(『7』のタルポッポは乗れる)。
+
 
*超速タックルと移動速度強化: タルポッポの高性能を再現している。
+
タルポッポ役には2Pカラーのドンキーコングが選出。お供としてディディーコングも登場する。相手がチームで登場するのは『ダブルダッシュ!!』が2人乗りのカートを使ったレースゲームであることも関係していると思われる。ただし、前述の通りタルポッポは軽量級のカート(ドライバーが2人とも軽量級でなければ乗れない)であるため、重量級のドンキーコングは乗れなかった(『7』のタルポッポは乗れる)。超速タックルと移動速度強化はタルポッポの高性能の再現。ステージの"汽車"はタルポッポが汽車のようなデザインだから。音楽は『ダブルダッシュ!!』のレインボーロードのBGM。
*ステージ: "汽車"はタルポッポが汽車のようなデザインだから。
  −
*音楽: 『ダブルダッシュ!!』のレインボーロードのBGM。
  −
*スキル: スキルは「ダッシュ攻撃強化」。タルポッポの高いスピード性能が由来。
      
== チコ ==
 
== チコ ==
885行目: 758行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオギャラクシー』で初登場した星の子。『スマブラfor』からロゼッタとともにファイターとして参戦している。
 
『スーパーマリオギャラクシー』で初登場した星の子。『スマブラfor』からロゼッタとともにファイターとして参戦している。
*ファイター: チコ役にはカービィが選ばれており、黄、青、赤、緑の4色が登場する。黄色以外のチコは特別な役割を持っていることが多く、『スーパーマリオギャラクシー』では星見のテラスで「スターキャプチャー」に変身する青色チコ、「フライングマリオ」を使えるようにしてくれるツンデレな赤色チコ、「試練の銀河(チャレンジギャラクシー)」の番人を務める緑色チコなどが登場している。
+
 
*アイテム: 星の子にちなんでスター系ばかり。
+
黄、青、赤、緑の4色のカービィが登場する。黄色以外のチコは特別な役割を持っていることが多く、『スーパーマリオギャラクシー』では星見のテラスで「スターキャプチャー」に変身する青色チコ、「フライングマリオ」を使えるようにしてくれるツンデレな赤色チコ、「試練の銀河(チャレンジギャラクシー)」の番人を務める緑色チコなどが登場している。出現アイテムは星の子にちなんでスター系ばかり。ステージは背景にチコや[[#ルーバ|ルーバ]]が登場する"マリオギャラクシー"で、音楽もチコのテーマが入っている曲が選曲されている。
*ステージ: 背景にチコや[[#ルーバ|ルーバ]]が登場する"マリオギャラクシー"
  −
*音楽: チコのテーマが入っている曲が選曲されている。
  −
*スキル: スキルは「スーパースターリング持ち込み」。『スーパーマリオギャラクシー』シリーズにおいてチコがスーパースターリングに変身するから。
      
== テレサ ==
 
== テレサ ==
906行目: 776行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場した白くて丸いオバケ。背を向けているマリオに徐々に近づくが、照れ屋なのでマリオと顔を合わせると恥ずかしがって動かなくなる。しかし、基本的にはスター状態でしか倒せないので厄介な敵である。なかには複数のテレサで円を描きながら動く「ぐるぐるテレサ」も登場する。『マリオカート』シリーズにはアイテムとして登場。使用するとカートごと透明になってライバルから見えなくなり、かつライバルが持っているアイテムを奪うことができる。白い足場から顔を出す「ネッチー」、顔を合わせても逃げない「テレン」などの近縁種も登場している。
 
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場した白くて丸いオバケ。背を向けているマリオに徐々に近づくが、照れ屋なのでマリオと顔を合わせると恥ずかしがって動かなくなる。しかし、基本的にはスター状態でしか倒せないので厄介な敵である。なかには複数のテレサで円を描きながら動く「ぐるぐるテレサ」も登場する。『マリオカート』シリーズにはアイテムとして登場。使用するとカートごと透明になってライバルから見えなくなり、かつライバルが持っているアイテムを奪うことができる。白い足場から顔を出す「ネッチー」、顔を合わせても逃げない「テレン」などの近縁種も登場している。
*ファイター: 丸い体繋がりでカービィが選ばれている。カラーも白色に近い6Pカラー。
+
 
*透明化: オバケのキャラクターだから。
+
丸い体繋がりで白いカービィが登場。透明化はオバケであることの表現。シールド耐久力強化は恥ずかしがって顔を隠す様子がシールドで守っているように見えるからか。音楽は『ルイージマンション』だが、ステージは"[[ルイージマンション]]"ではなく城エリアに固定された"マリオUワールド"。これは初登場作品の『スーパーマリオブラザーズ3』でテレサがお化け屋敷ではなく砦や城に登場していたため。
*シールド耐久力強化: 恥ずかしがって顔を隠す様子がシールドで守っているように見えるからか。
  −
*ステージと音楽: 音楽は『ルイージマンション』からだが、ステージは"[[ルイージマンション]]"ではなく城エリアに固定された"マリオUワールド"。これは初登場作品の『スーパーマリオブラザーズ3』でテレサがお化け屋敷ではなく砦や城に登場していたため。
  −
*超化: 超化させるとキングテレサになる。デザインは『ルイージマンション』シリーズのもの。
  −
*超化後のスキル: スキルは落下がゆっくりになる「ふわりジャンプ」。テレサがゆっくり下降できるから。
      
== ディメーン ==
 
== ディメーン ==
930行目: 796行目:  
----
 
----
 
『スーパーペーパーマリオ』に登場する敵キャラクター。ノワール伯爵率いる「ザ・伯爵ズ」のメンバーで、通称"みわくの道化師"。次元魔法や分身を得意としており、マリオと戦った時には自分も相手も256倍のパワーが出せる「ディメ~ン空間」を作り出している。敵味方関係なく他人をニックネームで呼ぶ(マリオは「ヒゲヒゲくん」「ムッシュ・ヒゲヒ~ゲ」、ルイージは「ルイルイくん」など)。また、会話には「ボンジュール」「ムッシュ」などフランス語を混ぜて喋る。作中ではマリオたちの敵でありながら冒険の手助けをしたり、ある時はノワール伯爵を倒すために協力を申し出たりと思惑が読めない人物として描かれている。そして、終盤にはその正体が明かされる。
 
『スーパーペーパーマリオ』に登場する敵キャラクター。ノワール伯爵率いる「ザ・伯爵ズ」のメンバーで、通称"みわくの道化師"。次元魔法や分身を得意としており、マリオと戦った時には自分も相手も256倍のパワーが出せる「ディメ~ン空間」を作り出している。敵味方関係なく他人をニックネームで呼ぶ(マリオは「ヒゲヒゲくん」「ムッシュ・ヒゲヒ~ゲ」、ルイージは「ルイルイくん」など)。また、会話には「ボンジュール」「ムッシュ」などフランス語を混ぜて喋る。作中ではマリオたちの敵でありながら冒険の手助けをしたり、ある時はノワール伯爵を倒すために協力を申し出たりと思惑が読めない人物として描かれている。そして、終盤にはその正体が明かされる。
*ファイター: ディメーンと色合いが似ている6Pカラーのメタナイトで再現している。お供の巨大化したルイージはとある戦いで登場するルイージとディメーンが融合した「スーパーディメーン」の再現。
+
 
*マッハスタンプ: 「ディメ~ン空間」でマリオと戦う際に見せる素早い動きを再現するためか。
+
ディメーンと色合いが似ている6Pカラーのメタナイトが登場。お供の巨大化したルイージはとある戦いで登場するルイージとディメーンが融合した「スーパーディメーン」の再現で、攻撃力もアップしている(通常のディメーンの攻撃力が2~4であるのに対し、スーパーディメーンは攻撃力6)。マッハスタンプは「ディメ~ン空間」でマリオと戦う際に見せる素早い動きを再現するためか。ステージと音楽は『ペーパーマリオ』シリーズで統一。
*お供の攻撃力アップ: スーパーディメーンの攻撃力を再現するため。通常のディメーンの攻撃力が2~4であるのに対し、スーパーディメーンは攻撃力6。
  −
*ステージ: 『ペーパーマリオ』シリーズの世界観が集約された"ペーパーマリオ"。
  −
*音楽: 『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』の戦闘BGM。
  −
*スキル: スキルは「重さ減少」。ディメーンがいつも空中に浮いているのが由来。
      
== でかウニラ ==
 
== でかウニラ ==
951行目: 813行目:  
----
 
----
 
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』で初登場した巨大なウニの敵キャラクター。「ウニラ」自体は『スーパーマリオワールド』から登場している。『New スーパーマリオブラザーズ U』のおだいモードには「でかウニラを とびこえて!」というお題があり、でかウニラの上をジャンプで飛び越えながら目標タイムを目指す。『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』ではマリオがクイズに答える「ムーチョdeムーチョ」に登場。水中で行われるためマリオは泡の中にいるのだが、クイズに数回間違えると泡を割ってゲームオーバーにさせる。スマブラにはマリオUワールドのギミックとして登場している(通常のウニラではなく"でかウニラ"がスピリット化しているのは恐らくこのため)。
 
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』で初登場した巨大なウニの敵キャラクター。「ウニラ」自体は『スーパーマリオワールド』から登場している。『New スーパーマリオブラザーズ U』のおだいモードには「でかウニラを とびこえて!」というお題があり、でかウニラの上をジャンプで飛び越えながら目標タイムを目指す。『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』ではマリオがクイズに答える「ムーチョdeムーチョ」に登場。水中で行われるためマリオは泡の中にいるのだが、クイズに数回間違えると泡を割ってゲームオーバーにさせる。スマブラにはマリオUワールドのギミックとして登場している(通常のウニラではなく"でかウニラ"がスピリット化しているのは恐らくこのため)。
*ファイター: 丸い体繋がりでプリンが選出されている。
+
 
*巨大化: "でか"ウニラなので巨大化されている。
+
丸い体繋がりで巨大化したプリンが登場。アイテムも[[ウニラ]]…なのだが、こちらは『クルクルランド』に登場するウニラ。[[マリオシリーズ]]のウニラとは別物で関連性も不明である。ステージはでかウニラがステージギミックとして登場する"マリオUワールド"だが、戦場化しているため登場しない。音楽は水中BGMが組み込まれた曲。
*アイテム: アイテムも[[ウニラ]]…なのだが、こちらは『クルクルランド』に登場するウニラ。[[マリオシリーズ]]のウニラとは別物で関連性も不明である。
  −
*ステージ: でかウニラがステージギミックとして登場する"マリオUワールド"。ただし、戦場化しているため登場しない。
  −
*音楽: 水中BGMが入った『スーパーマリオ 3Dランド』の曲だが、同作にウニラ(でかウニラ)は登場していない。
  −
*スキル: スキルは「電撃が苦手」だが、電撃が苦手なのは『クルクルランド』のウニラである([[その他のシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#グルッピー|グルッピー]]の電撃波を受けると縮んでしばらく動かなくなってしまう)。
      
== ドドリゲス ==
 
== ドドリゲス ==
972行目: 830行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオUSA』に登場する空飛ぶじゅうたんに乗った敵キャラクター。原作の『夢工場ドキドキパニック』にも登場する。悪魔を招くカラスだが自力で空を飛べないため、[[#マムー|マムー]]から貰った空飛ぶじゅうたんに乗って飛んでいる。プレイヤーに向かって放物線を描きながら迫ってくるが、隙を狙って倒してしまえば一定時間じゅうたんに乗って空を自由に飛べるようになる([[ジュゲム&トゲゾー|ジュゲム]]の雲と同じようなシステム)。『ワリオの森』ではワリオの手下として登場し、モンスタータイムでモンスターを降らしてくる。『マリオとワリオ』にはじゅうたんに乗っていない「ドドリゲスJr.」が登場する。スマブラシリーズではいにしえの王国 USAに登場。倒すことはできないが、じゅうたんを足場にすることが可能。
 
『スーパーマリオUSA』に登場する空飛ぶじゅうたんに乗った敵キャラクター。原作の『夢工場ドキドキパニック』にも登場する。悪魔を招くカラスだが自力で空を飛べないため、[[#マムー|マムー]]から貰った空飛ぶじゅうたんに乗って飛んでいる。プレイヤーに向かって放物線を描きながら迫ってくるが、隙を狙って倒してしまえば一定時間じゅうたんに乗って空を自由に飛べるようになる([[ジュゲム&トゲゾー|ジュゲム]]の雲と同じようなシステム)。『ワリオの森』ではワリオの手下として登場し、モンスタータイムでモンスターを降らしてくる。『マリオとワリオ』にはじゅうたんに乗っていない「ドドリゲスJr.」が登場する。スマブラシリーズではいにしえの王国 USAに登場。倒すことはできないが、じゅうたんを足場にすることが可能。
*ファイター: 黒色の8Pカラーのピーチが選ばれているのは『USA』のドドリゲスが黒色だったことから。『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオUSA』のドドリゲスは青色(ステージ"いにしえの王国 USA"に登場するドドリゲスと同じ)、『スーパーマリオアドバンス』『マリオ&ルイージRPG2』のドドリゲスは紫色(アートワークのドドリゲスと同じ)になっている。
+
 
*ロケットベルト装備: じゅうたんのようなアイテムがないので、ロケットベルトで飛行を表現している。
+
黒いピーチが選出されているのは『USA』のドドリゲスが黒色だったことから。『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオUSA』のドドリゲスは青色(ステージ"いにしえの王国 USA"に登場するドドリゲスと同じ)、『スーパーマリオアドバンス』『マリオ&ルイージRPG2』のドドリゲスは紫色(アートワークのドドリゲスと同じ)になっている。じゅうたんのようなアイテムがないため、ロケットベルトで飛行を表現している。ステージと音楽は『スーパーマリオUSA』で統一。
*ステージと音楽: 『スーパーマリオUSA』より。
  −
*スキル: スキルは「空中攻撃強化」。ドドリゲスがじゅうたんに乗って空中を漂う敵キャラクターだからだろうか。
      
== ドン・チュルゲ ==
 
== ドン・チュルゲ ==
991行目: 847行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオUSA』に登場するサングラスを掛けたネズミ。原作の『夢工場ドキドキパニック』にも登場する。プライドが高く、自分をただのネズミだとは信じていない。悪夢のバクダンでいい夢を壊しているらしく、バトルでもバクダンを大量に投げてくる。投げてきたバクダンを投げ返して爆発に巻き込むことで倒せる。『夢工場』ではワールド1と3と5の、『USA』ではワールド1と3の大ボスを務める(『USA』のワールド5の大ボスは岩を投げつけるカニの「チョッキー」に変更)。この2作品では毎回異なる色のドン・チュルゲが登場していたが、『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオUSA』や『スーパーマリオアドバンス』では一つの色に統一されており、大ボスを務めるワールドも1と6に変更された。
 
『スーパーマリオUSA』に登場するサングラスを掛けたネズミ。原作の『夢工場ドキドキパニック』にも登場する。プライドが高く、自分をただのネズミだとは信じていない。悪夢のバクダンでいい夢を壊しているらしく、バトルでもバクダンを大量に投げてくる。投げてきたバクダンを投げ返して爆発に巻き込むことで倒せる。『夢工場』ではワールド1と3と5の、『USA』ではワールド1と3の大ボスを務める(『USA』のワールド5の大ボスは岩を投げつけるカニの「チョッキー」に変更)。この2作品では毎回異なる色のドン・チュルゲが登場していたが、『スーパーマリオコレクション』収録版『スーパーマリオUSA』や『スーパーマリオアドバンス』では一つの色に統一されており、大ボスを務めるワールドも1と6に変更された。
*ファイター: ネズミ繋がりでねずみポケモンのピカチュウが選出されている。カラーはサングラスがある6Pカラー。
+
 
*アイテム: 出現するアイテムはバクダン繋がりでボムへいのみ。原作の攻撃のようにボムへいを投げてくるので注意しよう。逆に、こちらがボムへいを上手く使いこなすことができれば簡単に撃墜を狙える。
+
ネズミ繋がりでねずみポケモンのピカチュウが登場。カラーもサングラスをかけた6Pカラー。出現アイテムはバクダン繋がりでボムへいのみ。原作の攻撃のようにボムへいを投げてくるので注意しよう。逆に、こちらがボムへいを上手く使いこなすことができれば簡単に撃墜を狙える。ステージと音楽は『スーパーマリオUSA』で統一。音楽の表記は「地上BGM (スーパーマリオUSA)」だが、実際に流れるのは「ボスBGM (スーパーマリオUSA)」。誤表記に見えるが、[[いにしえの王国 USA#音楽|いにしえの王国 USAで地上BGMからボスBGMに変化する条件]]の1つ「ファイターが2人以下でどちらかのストック数が1になる」に当てはまるので間違ってはいない。
*ステージと音楽: 『スーパーマリオUSA』より。音楽の表記は「地上BGM (スーパーマリオUSA)」だが、実際に流れるのは「ボスBGM (スーパーマリオUSA)」。誤表記に見えるが、[[いにしえの王国 USA#音楽|いにしえの王国 USAで地上BGMからボスBGMに変化する条件]]の1つ「ファイターが2人以下でどちらかのストック数が1になる」に当てはまるので間違ってはいない。
  −
*スキル: ついていない。
      
== ナスビ仮面 ==
 
== ナスビ仮面 ==
1,010行目: 864行目:  
----
 
----
 
『レッキングクルー』に登場するナスの姿をした敵キャラクター。マリオを無視して規則的にステージ内を動き回る。敵の中では最もスピードが速い。同作のマリオは攻撃手段が少なく、ナスビ仮面に触れるだけで倒れてしまうのでどのように避けるかが攻略のカギとなる。1998年にスーパーファミコンで発売された『レッキングクルー'98』ではストーリーモードの対戦キャラとして登場。オリジナル版よりデザインが少し変更されている。アジトを守護しており、語尾に「ナス」をつけて喋る。ちなみに『'98』の3年後に発売された『スマブラDX』に収録されているフィギュアのナスビ仮面はオリジナル版のデザインのもの。
 
『レッキングクルー』に登場するナスの姿をした敵キャラクター。マリオを無視して規則的にステージ内を動き回る。敵の中では最もスピードが速い。同作のマリオは攻撃手段が少なく、ナスビ仮面に触れるだけで倒れてしまうのでどのように避けるかが攻略のカギとなる。1998年にスーパーファミコンで発売された『レッキングクルー'98』ではストーリーモードの対戦キャラとして登場。オリジナル版よりデザインが少し変更されている。アジトを守護しており、語尾に「ナス」をつけて喋る。ちなみに『'98』の3年後に発売された『スマブラDX』に収録されているフィギュアのナスビ仮面はオリジナル版のデザインのもの。
*ファイター: 7Pカラーのワリオが選ばれているのは紫色繋がり。だが、ワリオ自体は恐らく『レッキングクルー』に登場する敵のいじわるおじさん「ブラッキー」を意識していると思われる。ブラッキーの方が早く誕生しているが、『'98』に登場するブラッキーの容姿はワリオにかなり似ている(ただし、ワリオは肥満体なのに対しこちらは筋肉質)。また、マリオのライバルキャラクターという点も共通している。ブラッキーはマリオを壁の反対側から妨害してくる嫌なおじさんだった。
+
7Pカラーのワリオが登場。紫色繋がりも選出理由だが、ワリオ自体は恐らく『レッキングクルー』に登場する敵のいじわるおじさん「ブラッキー」を意識していると思われる。ブラッキーの方が早く誕生しているが、『'98』に登場するブラッキーの容姿はワリオにかなり似ている(ただし、ワリオは肥満体なのに対しこちらは筋肉質)。また、マリオのライバルキャラクターという点も共通している。ブラッキーはマリオを壁の反対側から妨害してくる嫌なおじさんだった。出現アイテムは『レッキングクルー』の隠しアイテムであるゴールデンハンマーのみ。ステージと音楽は『レッキングクルー』で統一。
*アイテム: ゴールデンハンマーは『レッキングクルー』の隠しアイテム。
  −
*ステージと音楽: 『レッキングクルー』より。
  −
*スキル: ついていない。
      
== ニセマリオ ==
 
== ニセマリオ ==
1,030行目: 881行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオサンシャイン』に登場するマリオにそっくりな半透明のキャラクター。ドルピック島に突如として現れ、大きな筆「マジックブラシ」で島中をラクガキまみれにした。これにより本物のマリオは逮捕され、濡れ衣を着せることに成功している。ラクガキにはドロドロした特殊な絵具を使っており、一部のラクガキ箇所からは「プチプチ」「ドロドロパックン」などの敵が生まれている。島を綺麗にすることを課せられたマリオとは島のあちこちで出会い、ピンナパークで正体を明かす。その正体はクッパの息子「クッパJr.」で、ピーチ姫を母親だと信じて誘拐した。ニセマリオはその後『マリオゴルフ ファミリーツアー』にも隠しキャラクターとして登場している(クッパJr.とは別の独立したキャラクター)。
 
『スーパーマリオサンシャイン』に登場するマリオにそっくりな半透明のキャラクター。ドルピック島に突如として現れ、大きな筆「マジックブラシ」で島中をラクガキまみれにした。これにより本物のマリオは逮捕され、濡れ衣を着せることに成功している。ラクガキにはドロドロした特殊な絵具を使っており、一部のラクガキ箇所からは「プチプチ」「ドロドロパックン」などの敵が生まれている。島を綺麗にすることを課せられたマリオとは島のあちこちで出会い、ピンナパークで正体を明かす。その正体はクッパの息子「クッパJr.」で、ピーチ姫を母親だと信じて誘拐した。ニセマリオはその後『マリオゴルフ ファミリーツアー』にも隠しキャラクターとして登場している(クッパJr.とは別の独立したキャラクター)。
*ファイター: ニセマリオの正体であるクッパJr.が選出されている。
+
 
*いきなり切りふだスタンバイと高速切りふだチャージ: ニセマリオがクッパJr.の最後の切りふだ「ニセマリオペイント」に登場するため。できるだけ多く登場できるように状態も高速切りふだチャージとなっている。
+
ニセマリオの正体であるクッパJr.が登場。また、ニセマリオがクッパJr.の最後の切りふだ「ニセマリオペイント」に登場するため、いきなり切りふだスタンバイと高速切りふだチャージで最後の切りふだが出やすい状態になっている。粘着床はラクガキに使われた特殊な絵具を意識したもの。ラクガキには粘性と攻撃判定があり、上を歩くのは一苦労だった。ステージと音楽は「ドルピックタウン」で統一。ちなみにステージの"ドルピックタウン"の背景をよく見ると、一部の建物にニセマリオ(マリオ)の手配書が貼ってあるのが確認できる。
*粘着床: ラクガキに使われた特殊な絵具をイメージ。ラクガキには粘性と攻撃判定があり、上を歩くのは一苦労だった。
  −
*ステージと音楽: ステージはニセマリオがラクガキまみれにした"ドルピックタウン"。背景をよく見ると、一部の建物にニセマリオ(マリオ)の手配書が貼ってあるのが確認できる。音楽もドルピックタウン。
  −
*スキル: ついていない。
      
== ノコノコ ==
 
== ノコノコ ==
1,052行目: 900行目:  
----
 
----
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているカメ。[[クリボー]]と並ぶシリーズを代表する敵キャラクター。
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているカメ。[[クリボー]]と並ぶシリーズを代表する敵キャラクター。
*ファイター: 緑色の甲羅のカメ繋がりで3Pカラーのゼニガメが選ばれている。
+
 
*アイテム: ノコノコの甲羅と同じデザインのミドリこうらが大量出現する。
+
緑甲羅のカメ繋がりで3Pカラーのゼニガメが登場。防御力アップは硬い甲羅の表現か。ノコノコの甲羅と同じデザインのミドリこうらが大量出現する。ステージと音楽は『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズで統一。
*防御力アップ: 踏まれた時などに甲羅にこもるため防御力も上昇するということだろうか。
  −
*ステージと音楽: 『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズから。
  −
*スキル: スキルは「ミドリこうら持ち込み」。もちろんノコノコの甲羅と同じデザインであるのが由来。
      
== ハエと手 ==
 
== ハエと手 ==
1,077行目: 922行目:  
----
 
----
 
『マリオペイント』に収録されている「ハエたたき」に登場するハエとそれを退治する手。『メイド イン ワリオ』や『スーパーマリオメーカー』にも登場する。
 
『マリオペイント』に収録されている「ハエたたき」に登場するハエとそれを退治する手。『メイド イン ワリオ』や『スーパーマリオメーカー』にも登場する。
*ファイター: 巨大化した白の6Pカラーのドンキーコングはハエと手の「手」、ミニ化したブラックピットはハエと手の「ハエ」を表現している。ドンキーコングはハエを100匹倒すと出現するボスの「巨大ハエ」の再現の可能性もある。
+
 
*クリア条件: クリア条件の1つに「タイムアップまで逃げきる」があるので、アシストフィギュアとして登場するハエと手のハエたたきから逃げきっても勝ちとなる。恐らくプレイヤーもハエ役を兼ねているのだろう。
+
巨大化した白いドンキーコングは「手」、ミニ化したブラックピットは「ハエ」を表現している。ドンキーコングはハエを100匹倒すと出現するボスの「巨大ハエ」の再現の可能性もある。クリア条件の1つに「タイムアップまで逃げきる」があるので、アシストフィギュアとして登場するハエと手のハエたたきから逃げきっても勝ちとなる。恐らくプレイヤーもハエ役を兼ねているのだろう。音楽は『マリオペイント』のメドレー。
*音楽: 初登場作品『マリオペイント』のメドレー。
  −
*スキル: スキルは打撃アイテムで叩いた時の攻撃力アップがアップする「アイテムヒッター」。ハエと手がハエたたきで叩く(叩かれる)キャラクターだから。
      
== ハナチャン ==
 
== ハナチャン ==
1,097行目: 940行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオワールド』で初登場した頭に花が咲いている黄色いイモムシ。普段は大人しく、何もしなければ襲ってこない。しかし、プレイヤーに一度踏まれると頭の花が散ってしまい怒りで体が赤くなる。怒っている状態はスピードが速くなり、プレイヤーを追いかけてくる。『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』からは羽の生えた成虫のハナチャンが登場している。また、『New スーパーマリオブラザーズ』では巨大な「でかハナチャン」や幼体の「わかばちゃん」が登場している。『マリオテニスGC』では初めて操作キャラクターとして登場。その後も『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』『マリオカート7』などに操作キャラクターとして登場している。
 
『スーパーマリオワールド』で初登場した頭に花が咲いている黄色いイモムシ。普段は大人しく、何もしなければ襲ってこない。しかし、プレイヤーに一度踏まれると頭の花が散ってしまい怒りで体が赤くなる。怒っている状態はスピードが速くなり、プレイヤーを追いかけてくる。『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』からは羽の生えた成虫のハナチャンが登場している。また、『New スーパーマリオブラザーズ』では巨大な「でかハナチャン」や幼体の「わかばちゃん」が登場している。『マリオテニスGC』では初めて操作キャラクターとして登場。その後も『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』『マリオカート7』などに操作キャラクターとして登場している。
*ファイター: ハナチャンは黄色の4Pカラーのヨッシーで再現している。また、ヨッシーとハナチャンは『スーパーマリオワールド』で初登場したキャラクターという共通点がある。
+
 
*アイテム: リップステッキは頭の花を表現していると思われる(どちらも花びらが白色のため同じような花に見える)。
+
黄色のヨッシーが登場。ちなみにヨッシーとハナチャンは『スーパーマリオワールド』で初登場したキャラクターという共通点がある。出現アイテムのリップステッキはハナチャンの頭の花が由来(どちらも花びらが白色のため同じような花に見える)。一定のダメージを与えると攻撃力がアップするのは怒り状態の再現。ただし、原作のようにスピードが速くなることはない。ステージと音楽は『スーパーマリオワールド』で統一。
*攻撃力アップ: 一定のダメージを与えると攻撃力がアップするのは怒り状態の再現。ただし、原作のようにスピードが速くなることはない。
  −
*ステージと音楽: 初登場作品の『スーパーマリオワールド』より。
  −
*スキル: スキルは「リップステッキ持ち込み」。こちらも頭の花が由来。
      
== ハニークイーン ==
 
== ハニークイーン ==
1,117行目: 957行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオギャラクシー』で初登場した巨大な女王蜂。「ハニービーキングダムギャラクシー」にあるミツバチ王国の女王。周りを飛んでいる小さな蜂のキャラクターは王国の住人「ハニービー」。お隣さんのクワカブト一家の乱暴に手を焼いている。マリオと初めて出会ったときは体がかゆい原因を突き止めてほしいと頼んだ(かゆみの原因はスターのかけらで5つ集めるとスターになる)。続編の『スーパーマリオギャラクシー2』では「ハニービービレッジギャラクシー」に登場する。『マリオカート7』にも登場しているが、コースの背景などではなくなんとドライバーとして参戦している。ちなみに『スーパーマリオギャラクシー』シリーズではかなり体が大きいが、『マリオカート7』ではマリオたちとほぼ同じサイズにまで小さくなっている。
 
『スーパーマリオギャラクシー』で初登場した巨大な女王蜂。「ハニービーキングダムギャラクシー」にあるミツバチ王国の女王。周りを飛んでいる小さな蜂のキャラクターは王国の住人「ハニービー」。お隣さんのクワカブト一家の乱暴に手を焼いている。マリオと初めて出会ったときは体がかゆい原因を突き止めてほしいと頼んだ(かゆみの原因はスターのかけらで5つ集めるとスターになる)。続編の『スーパーマリオギャラクシー2』では「ハニービービレッジギャラクシー」に登場する。『マリオカート7』にも登場しているが、コースの背景などではなくなんとドライバーとして参戦している。ちなみに『スーパーマリオギャラクシー』シリーズではかなり体が大きいが、『マリオカート7』ではマリオたちとほぼ同じサイズにまで小さくなっている。
*ファイター: 巨大化した4Pカラーのピカチュウで再現している。帽子は恐らく王冠の表現(被るもの繋がり)。
+
 
*体力制: 吹っ飛ばない体力制なのは、かゆみの原因を突き止めるためにマリオがハニークイーンにくっついて体をくすぐっているところを表現したいためだと思われる。
+
巨大化したピカチュウが登場。帽子は恐らく王冠の表現(被るもの繋がり)。吹っ飛ばない体力制なのは、かゆみの原因を突き止めるためにマリオがハニークイーンにくっついて体をくすぐっているところを表現したいためだと思われる。出現アイテムは蜂繋がりでハチのすのみ。ステージと音楽は『スーパーマリオギャラクシー』で統一。なお、[[スピリッツ/施設#爆走流/重飛行流|道場(重飛行流)]]を担当するマスタースピリットのため、戦えるのはアドベンチャーのみ(場所は[[光の世界#毛糸山|光の世界の毛糸山エリア]])。
*アイテム: 蜂繋がりでハチのすのみ。
  −
*ステージ: 『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するキャラクターなので、ステージは"マリオギャラクシー"。
  −
*音楽: 『スーパーマリオギャラクシー』の「ウィンドガーデンギャラクシー」のBGM。
  −
*アドベンチャー限定: [[スピリッツ/施設#爆走流/重飛行流|道場(重飛行流)]]を担当するマスタースピリットのため、戦えるのはアドベンチャーのみ(場所は[[光の世界#毛糸山|光の世界の毛糸山エリア]])。
      
== ハラペコチコ ==
 
== ハラペコチコ ==
1,140行目: 976行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するキャラクター。通常の[[チコ]]より一回り大きいお腹を空かせた食いしん坊のチコ。好物のスターピースを欲しがっており、プレイヤーはスターピースをハラペコチコの口の中へ向けて撃つことで食べさせることができる。スターピースを食べるとどんどん膨らんでいき、一定の量を食べさせると満腹になって張り切って大変身。新たなステージや惑星が出現する。『2』ではコインを食べるハラペコチコも登場している。また、色違いに「よろずやチコ」がいる。こちらは商売をしているチコでスターピースやコインを払うと[[1UPキノコ]]やライフUPキノコを出してくれる。
 
『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するキャラクター。通常の[[チコ]]より一回り大きいお腹を空かせた食いしん坊のチコ。好物のスターピースを欲しがっており、プレイヤーはスターピースをハラペコチコの口の中へ向けて撃つことで食べさせることができる。スターピースを食べるとどんどん膨らんでいき、一定の量を食べさせると満腹になって張り切って大変身。新たなステージや惑星が出現する。『2』ではコインを食べるハラペコチコも登場している。また、色違いに「よろずやチコ」がいる。こちらは商売をしているチコでスターピースやコインを払うと[[1UPキノコ]]やライフUPキノコを出してくれる。
*ファイター: ハラペコチコを再現しているのは恐らくお供の7Pカラーのカービィ。メインのロゼッタは横必殺ワザ(スターピース)でスターピースが出せるので、もしかしたらプレイヤー側の再現なのかもしれない。
+
 
*アイテム: スーパースターリングのみ。『1』ではハラペコチコが満腹になって変身した後にピンクのスーパースターリングが登場する。
+
ハラペコチコを再現しているのはお供の7Pカラーのカービィ。メインのロゼッタは横必殺ワザ(スターピース)でスターピースが出せるので、プレイヤー側の再現なのかもしれない。出現アイテムはスーパースターリングのみ。『1』ではハラペコチコが満腹になって変身した後にピンクのスーパースターリングが登場する。音楽は『1』の「エッグプラネットギャラクシー」のBGMで、ハラペコチコは同ギャラクシーの「食いしん坊に願いを」に登場する。
*音楽: 『1』の「エッグプラネットギャラクシー」のBGM。ハラペコチコは同ギャラクシーの「食いしん坊に願いを」に登場する。
  −
*スキル: スキルはスーパーキノコなどのアイテムで姿が変わる時間が長くなる「変化時間延長」。ハラペコチコが新たなステージや惑星に変化(変身)するキャラクターであるのが由来だと思われる。
      
== ハンマーブロス ==
 
== ハンマーブロス ==
1,161行目: 995行目:  
----
 
----
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているクッパ軍団の上級兵士のカメ。プレイヤーに向かって次々とハンマーを投げてくる。
 
初代『スーパーマリオブラザーズ』から登場しているクッパ軍団の上級兵士のカメ。プレイヤーに向かって次々とハンマーを投げてくる。
*ファイター: ハンマーブロスは4Pカラーのヨッシーで再現している。
+
 
*上必殺ワザ多用: 上必殺ワザ(たまご投げ)はハンマーブロスがハンマーを投げている動きに似ているため。
+
4Pカラーのヨッシーが登場。多用する上必殺ワザ(たまご投げ)はハンマーブロスがハンマーを投げている動きに似ているため。一定のダメージを与えると本物のハンマーブロスがアシストフィギュアとして登場。マリオシリーズでは2体同時にハンマーブロスが登場することも多いので、その再現だと思われる。ステージと音楽はマリオシリーズ作品で統一。どちらもハンマーブロスが登場する作品から出典されている。
*アシストフィギュア: 一定のダメージを与えると本物のハンマーブロスがアシストフィギュアとして登場する。マリオシリーズでは2体同時にハンマーブロスが登場することも多いので、その再現だと思われる。
  −
*ステージと音楽: "野原"は『New スーパーマリオブラザーズ 2』、音楽は『スーパーマリオブラザーズ3』から。この2作品にもハンマーブロスは登場している。
  −
*スキル: スキルは「ジャンプ強化」。ハンマーを投げている途中に不規則にジャンプして移動するのが由来。
      
== パサラン ==
 
== パサラン ==
1,182行目: 1,013行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオワールド』で初登場した地形に沿って周回する火の玉のような敵。小型のものは「ケセラン」という。
 
『スーパーマリオワールド』で初登場した地形に沿って周回する火の玉のような敵。小型のものは「ケセラン」という。
*ファイター: 丸くて黄色っぽい体のパサランをパックマンで再現している。カラーも黄色の3Pカラー。
+
 
*カレー状態: 炎を吐くカレー状態は燃える体を表現している。
+
丸い体繋がりでパックマンが登場。炎を吐くカレー状態で燃える体を表現している。出現アイテムもパサランのみだが、カレー状態による火炎属性の攻撃が当たって巨大化することが多いので要注意。ステージは砦に固定された"マリオUワールド"で、音楽は初登場作品の『スーパーマリオワールド』の城BGMが組み込まれた曲。これはパサラン(ケセラン)が『スーパーマリオワールド』の城ステージに登場するため。
*アイテム: パサランのみだが、カレー状態による火炎属性の攻撃が当たって巨大化することが多いので要注意。
  −
*ステージと音楽: ステージは砦に固定された"マリオUワールド"で、音楽は初登場作品の『スーパーマリオワールド』の城BGMが入った曲が選ばれている。これはパサラン(ケセラン)が『スーパーマリオワールド』の城ステージに登場するため。
  −
*スキル: スキルはアイテムのパサランを持ち込むことができる「パサラン持ち込み」。
      
== パタテンテン ==
 
== パタテンテン ==
1,203行目: 1,031行目:  
----
 
----
 
『マリオカート8』で初登場したカートマシン。モデルは『スーパーマリオ 3Dランド』で初登場した同名の敵キャラクター。性能はスピードがいまいちだが加速がかなり高く、カートの軽さも最上位。ドライバーとして乗っているのは同作で初登場した「ベビィロゼッタ」。軽量級でパタテンテンとの相性も良いキャラクターである。ちなみに『3Dランド』に登場したパタテンテンは全部で5色(赤・青・緑・黄・ピンク)だが、『マリオカート8』におけるパタテンテンのカラーバリエーションも同じ5色である。赤系のドライバー(マリオなど)が乗れば赤色に、緑系のドライバー(ルイージなど)が乗れば緑色になる。
 
『マリオカート8』で初登場したカートマシン。モデルは『スーパーマリオ 3Dランド』で初登場した同名の敵キャラクター。性能はスピードがいまいちだが加速がかなり高く、カートの軽さも最上位。ドライバーとして乗っているのは同作で初登場した「ベビィロゼッタ」。軽量級でパタテンテンとの相性も良いキャラクターである。ちなみに『3Dランド』に登場したパタテンテンは全部で5色(赤・青・緑・黄・ピンク)だが、『マリオカート8』におけるパタテンテンのカラーバリエーションも同じ5色である。赤系のドライバー(マリオなど)が乗れば赤色に、緑系のドライバー(ルイージなど)が乗れば緑色になる。
*ファイター: ドライバーのベビィロゼッタはもちろんロゼッタで再現している。カラーはベビィロゼッタの服の色に近い4Pカラー。
+
 
*ミニ化: "ベビィ"ロゼッタなのでミニ化されている。
+
ドライバーのベビィロゼッタ役にはミニ化したロゼッタが選出。カラーもベビィロゼッタの服の色に近い。移動速度アップはパタテンテンの高い加速性能の表現。出現アイテムは『マリオカート』シリーズに登場するアイテムのみ。相手がアイテムに気を取られやすいのもこれらのアイテムを使用するところを再現したいためだと思われる。ステージと音楽は『マリオカート8』で統一。
*移動速度アップ: パタテンテンの高い加速性能の表現だろうか。
  −
*アイテム: アイテムは『マリオカート』シリーズにもアイテムとして登場しているものばかりで、相手がアイテムに気を取られやすいのもこれらのアイテムを使用するところを再現したいためだと思われる。
  −
*ステージと音楽: ステージは『8』のコース"マリオサーキット"。音楽は同じく『8』のコース「スカイガーデン」のBGM。
  −
*スキル: スキルは「重さ減少」。パタテンテンのカートの軽さが由来。
      
== パワフルダッシュキノコ ==
 
== パワフルダッシュキノコ ==
1,225行目: 1,049行目:  
----
 
----
 
『マリオカート』シリーズに登場するアイテム。使い始めてから一定時間経つまでの間、ボタンを押すたびにダッシュができる強力なアイテム。作品によって一定時間の長さが異なる(『スマブラSP』発売時点のシリーズ最新作『8 デラックス』では約8秒間)。初登場は『64』だが、現在とは異なるデザインで名前も「パワフルキノコ」だった。現在のデザインになったのは『ダブルダッシュ!!』から(同作では[[キノピオ]]と[[#キノピコ|キノピコ]]のスペシャルアイテムだった)。名前が「パワフルダッシュキノコ」に変更されたのは『Wii』から。ちなみに『New スーパーマリオブラザーズ 2』や『進め!キノピオ隊長』に王冠が無い黄金のキノコが登場するが、こちらは「ゴールドキノコ」という名前である。
 
『マリオカート』シリーズに登場するアイテム。使い始めてから一定時間経つまでの間、ボタンを押すたびにダッシュができる強力なアイテム。作品によって一定時間の長さが異なる(『スマブラSP』発売時点のシリーズ最新作『8 デラックス』では約8秒間)。初登場は『64』だが、現在とは異なるデザインで名前も「パワフルキノコ」だった。現在のデザインになったのは『ダブルダッシュ!!』から(同作では[[キノピオ]]と[[#キノピコ|キノピコ]]のスペシャルアイテムだった)。名前が「パワフルダッシュキノコ」に変更されたのは『Wii』から。ちなみに『New スーパーマリオブラザーズ 2』や『進め!キノピオ隊長』に王冠が無い黄金のキノコが登場するが、こちらは「ゴールドキノコ」という名前である。
*ファイター: キノコのような姿でゴールド化した格闘Miiが登場する。
+
 
*スピード暴走: 前述のアイテム能力を再現している。
+
キノコのような姿でゴールド化した格闘Miiが登場。スピード暴走は前述のアイテム能力の再現。攻撃力アップは加速中であれば他のカートに接触しても弾き飛ばす効果を表現か。アイテムはパワフルダッシュキノコとともに『マリオカート』シリーズにアイテムとして登場しているもののみ。ステージと音楽は『マリオカート』シリーズ。
*攻撃力アップ: 加速中であれば他のカートに接触しても弾き飛ばす効果を表現か。
  −
*アイテム: パワフルダッシュキノコとともに『マリオカート』シリーズにアイテムとして登場しているものばかり。
  −
*ステージと音楽: ステージは『DS』のコース"エイトクロスサーキット"。音楽は『8』のコース「マリオサーキット」のBGM。
  −
*スキル: スキルは速度が強化されるスキルではなく、バトル開始からしばらくの間ファイターが大きくなる「ジャイアント化」。これは恐らくパワフルダッシュキノコが[[スーパーキノコ]]の仲間で、色と王冠以外のデザインがほぼ一緒であることが由来だと思われる。
      
== ビビアン ==
 
== ビビアン ==
1,246行目: 1,066行目:  
----
 
----
 
『ペーパーマリオRPG』に登場するマリオの仲間の一人。魔女っ子のような容姿で一人称は「アタイ」。カゲ三人組の末っ子で姉にマジョリンとマリリンがいるが、2人からは冷たい扱いを受けていた。最初はカゲの女王を復活させるべく姉たちと行動しており、ステージ2では敵として登場。だが、ステージ4でマリオの心優しさに触れて仲間になる。炎の魔法が得意で、攻撃時に相手を「ほのお」状態にすることができる。マリオと一緒にカゲに身を隠す「カゲかくれ」も使える。このように魔法が使える女の子に見えるが、性別はなんと'''男の子'''。つまりマジョリンとマリリンの弟である。なお、ドイツ語版と英語版は諸事情で女の子となっている。
 
『ペーパーマリオRPG』に登場するマリオの仲間の一人。魔女っ子のような容姿で一人称は「アタイ」。カゲ三人組の末っ子で姉にマジョリンとマリリンがいるが、2人からは冷たい扱いを受けていた。最初はカゲの女王を復活させるべく姉たちと行動しており、ステージ2では敵として登場。だが、ステージ4でマリオの心優しさに触れて仲間になる。炎の魔法が得意で、攻撃時に相手を「ほのお」状態にすることができる。マリオと一緒にカゲに身を隠す「カゲかくれ」も使える。このように魔法が使える女の子に見えるが、性別はなんと'''男の子'''。つまりマジョリンとマリリンの弟である。なお、ドイツ語版と英語版は諸事情で女の子となっている。
*ファイター: ビビアン役にはMr.ゲーム&ウォッチが選出されている。カラーは紫に近い青色の4Pカラー。「Mr.(ミスター)」なのでちゃんと男で再現している。また、どちらも平面上のキャラクターという共通点もある。
+
 
*透明化: 前述の「カゲかくれ」の再現だと思われる。
+
平面上のキャラ繋がりでMr.ゲーム&ウォッチが登場。ちゃんと男(Mr.)で再現している。透明化は恐らく前述の「カゲかくれ」が由来。ステージの"ルイージマンション"はビビアンが仲間になるステージ4の舞台の「オドロン寺院」や「ウスグラ村」を意識したものか。音楽は『ペーパーマリオ』シリーズのメドレーで、同曲には『ペーパーマリオRPG』のゴロツキタウンのBGMが組み込まれている。
*ステージ: "ルイージマンション"はビビアンが仲間になるステージ4の舞台の「オドロン寺院」や「ウスグラ村」を意識したものか。
  −
*音楽: 『ペーパーマリオ』シリーズのメドレー。同曲には『ペーパーマリオRPG』のゴロツキタウンのBGMが組み込まれている。
  −
*スキル: スキルは「重さ減少」。幽霊のような見た目だからだろうか。
      
== Bダッシュ ==
 
== Bダッシュ ==
1,267行目: 1,084行目:  
----
 
----
 
『マリオカートDS』で初登場したカートマシン。同作を代表するマシンでパッケージにはマリオと一緒に描かれている。最初から使用できるのはマリオのみだが、条件を満たせばすべてのドライバーが使える。安定した性能でレアアイテムが非常にでやすかった。次作『Wii』では「BダッシュMk.2」が登場。デザインが大きく変わり性能もスピードがかなり高くなった。その後『7』『8』には『DS』版デザインのBダッシュが再び登場。『Wii』版と同じくスピードが高性能のため人気を博した。名前の由来は[[マリオシリーズ]]ではお馴染みの操作であるBボタンダッシュから。
 
『マリオカートDS』で初登場したカートマシン。同作を代表するマシンでパッケージにはマリオと一緒に描かれている。最初から使用できるのはマリオのみだが、条件を満たせばすべてのドライバーが使える。安定した性能でレアアイテムが非常にでやすかった。次作『Wii』では「BダッシュMk.2」が登場。デザインが大きく変わり性能もスピードがかなり高くなった。その後『7』『8』には『DS』版デザインのBダッシュが再び登場。『Wii』版と同じくスピードが高性能のため人気を博した。名前の由来は[[マリオシリーズ]]ではお馴染みの操作であるBボタンダッシュから。
*ファイター: Bダッシュと一緒に描かれることが多かったマリオが選出されている。8PカラーのウェディングスタイルはBダッシュの白いボディの表現だろうか。
+
 
*超速タックルとスピード暴走: Bダッシュの高性能なスピードを表現していると思われる。なお、『マリオカートDS』におけるレアアイテムの出やすさは再現されておらず、アイテムの出やすさは普通である。
+
Bダッシュと一緒に描かれることが多かったマリオが登場。8Pカラーのウェディングスタイルなのは白いボディを表現するためか。超速タックルとスピード暴走はBダッシュの高性能なスピードを表現している。ちなみに『マリオカートDS』におけるレアアイテムの出やすさは再現されておらず、アイテムの出やすさは普通である。ステージと音楽は『マリオカート』シリーズで統一。特にステージの"エイトクロスサーキット"はBダッシュが初登場した『マリオカートDS』から。
*ステージ: Bダッシュが初登場した『マリオカートDS』のコース"エイトクロスサーキット"
  −
*音楽: 『マリオカート7』より。
  −
*スキル: スキルは「通常必殺ワザ強化」。[[ボタン設定]]が初期設定のままの場合、Bボタンを押すと通常必殺ワザを繰り出せることから。Bボタン繋がりで選ばれたスキルとなっている。
      
== ビートデイモン ==
 
== ビートデイモン ==
1,287行目: 1,101行目:  
----
 
----
 
『マリオカート8』で初登場したカートマシン。オープンカーのようなカートで車体の後ろにはスピーカーが3つ搭載されている(このスピーカーはコースのBGMのリズムに合わせて振動している)。性能はすべりにくさが高く、重さもある重量級のカートマシン。Switch版『デラックス』ではスピードも上がった。しかし、加速がかなり低いのはWiiU版・Switch版共通。ドライバーとして乗っているのは『マリオカート8』で初登場した重量級の「ピンクゴールドピーチ」。ピンクゴールド風のメタリックなピーチで、『マリオスポーツ スーパースターズ』にも登場している。『8』で突如現れたキャラクターのため詳しい設定は明かされていない。[[メタルマリオ]]の仲間なのだろうか。
 
『マリオカート8』で初登場したカートマシン。オープンカーのようなカートで車体の後ろにはスピーカーが3つ搭載されている(このスピーカーはコースのBGMのリズムに合わせて振動している)。性能はすべりにくさが高く、重さもある重量級のカートマシン。Switch版『デラックス』ではスピードも上がった。しかし、加速がかなり低いのはWiiU版・Switch版共通。ドライバーとして乗っているのは『マリオカート8』で初登場した重量級の「ピンクゴールドピーチ」。ピンクゴールド風のメタリックなピーチで、『マリオスポーツ スーパースターズ』にも登場している。『8』で突如現れたキャラクターのため詳しい設定は明かされていない。[[メタルマリオ]]の仲間なのだろうか。
*ファイター: ピンクゴールドピーチはもちろんピーチで再現している。
+
 
*メタル化: ピンク"ゴールド"だからゴールド化…ではなくメタル化されている。メタル化以外の強化はされていないため、どちらかというとビートデイモンではなくピンクゴールドピーチを再現したバトルとなっている。「メタルキラー」のスキルを持ったスピリットを装備して挑めば簡単に撃破することができるだろう。
+
ピンク"ゴールド"だからゴールド化…ではなくメタル化されたピーチが登場。メタル化以外の強化はされていないため、どちらかというとビートデイモンではなくピンクゴールドピーチを再現したバトルとなっている。スキルが「メタルキラー」のスピリットを装備して挑めば簡単に撃破することができるだろう。ステージと音楽は『マリオカート8』のコース「マリオサーキット」で統一。
*ステージと音楽: 初登場作品の『マリオカート8』のコース"マリオサーキット"。
  −
*スキル: スキルは「走行強化」。『デラックス』でスピードが上がったからだろうか。
      
== ピーチ(ウェディングスタイル) ==
 
== ピーチ(ウェディングスタイル) ==
1,310行目: 1,122行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオ オデッセイ』における白いウェディングドレスを着たピーチ姫。作中ではパックンフラワーのブーケを持っていることもある。同作では壮大な結婚式を挙げようとする[[#クッパ(ウェディングスタイル)|クッパ]]に毎度のごとく攫われてしまう。頭に被っているティアラはマリオの新たな相棒となる[[キャッピー]]の妹(名前もティアラ)。同作ではこの姿で登場することが多いピーチ姫だが、クリア後にはとあるイベントが発生するため様々な衣装を着たピーチ姫を見ることができる。ちなみにウェディングスタイルのピーチのamiiboがソフトと同時発売されており、『スマブラSP』にもピーチのamiiboとして使える。
 
『スーパーマリオ オデッセイ』における白いウェディングドレスを着たピーチ姫。作中ではパックンフラワーのブーケを持っていることもある。同作では壮大な結婚式を挙げようとする[[#クッパ(ウェディングスタイル)|クッパ]]に毎度のごとく攫われてしまう。頭に被っているティアラはマリオの新たな相棒となる[[キャッピー]]の妹(名前もティアラ)。同作ではこの姿で登場することが多いピーチ姫だが、クリア後にはとあるイベントが発生するため様々な衣装を着たピーチ姫を見ることができる。ちなみにウェディングスタイルのピーチのamiiboがソフトと同時発売されており、『スマブラSP』にもピーチのamiiboとして使える。
*シチュエーション: このバトルは[[#クッパ(ウェディングスタイル)|クッパ(ウェディングスタイル)のスピリットバトル]]とは逆のシチュエーションで、ピーチとそれを守るウェディングスタイルの8Pカラーマリオを相手にする。つまりプレイヤーはクッパ役。
+
 
*ファイター: ウェディングスタイル風の6Pカラーのピーチで再現している。マリオもウェディングスタイルの8Pカラーで登場する。
+
このバトルは[[#クッパ(ウェディングスタイル)|クッパ(ウェディングスタイル)のスピリットバトル]]とは逆のシチュエーションで、ピーチとそれを守るウェディングスタイルの8Pカラーマリオを相手にする。つまりプレイヤーはクッパ役。登場するのはウェディングスタイルを意識した6Pカラーのピーチと、ウェディングスタイルそのものである8Pカラーのマリオ。ピーチはプレイヤー(クッパ)から逃げ回るので追いかけよう。マリオは撃破対象ではないが、逃げ回るピーチに集中したいのなら撃破した方がよい。音楽は『オデッセイ』のラストで流れる「Break Free (Lead the Way)」。
*行動パターン: ピーチはプレイヤー(クッパ)から逃げ回るので追いかけよう。マリオは撃破対象ではないが、逃げ回るピーチに集中したいのなら撃破した方がよい。
  −
*ステージ: 『スーパマリオ オデッセイ』より"ニュードンク市庁舎"。
  −
*音楽: 『オデッセイ』のラストで流れる「Break Free (Lead the Way)」。
  −
*スキル: スキルは「ピンチでダメージ回復」。前述のウェディングスタイルのピーチのamiiboを『オデッセイ』に読み込むと最大ライフ数が3つ増える「ライフUPハート」が貰えることが関係しているのかもしれない。
      
== フリーザー ==
 
== フリーザー ==
1,332行目: 1,140行目:  
----
 
----
 
『マリオブラザーズ』で初登場した敵キャラクター。顔のついた氷塊の姿をしている。
 
『マリオブラザーズ』で初登場した敵キャラクター。顔のついた氷塊の姿をしている。
*ファイター: 氷繋がりでアイスクライマーが選出されている。カラーもフリーザーの色に近い7Pカラー。ちなみにアイスクライマーが通常必殺ワザ(アイスショット)で出す氷はフリーザーに似ている(なお、通常必殺ワザは多用してこない)。
+
 
*アイテム: もちろんフリーザーのみ。このバトルではアイテムのフリーザーとアイスクライマーの下必殺ワザ(ブリザード)で凍らされる機会が多いので注意しよう。
+
氷繋がりでアイスクライマーが登場。ちなみにアイスクライマーが通常必殺ワザ(アイスショット)で出す氷はフリーザーに似ているが、多用はしてこない。出現アイテムもフリーザーのみだが、アイスクライマーの下必殺ワザ(ブリザード)と合わせるとで凍らされる機会が多いので注意しよう。ステージと音楽は『マリオブラザーズ』で統一。
*ステージと音楽: 初登場作品『マリオブラザーズ』より。
  −
*スキル: スキルはアイテムのフリーザーを持ち込むことができる「フリーザー持ち込み」。
      
== ブリロック ==
 
== ブリロック ==
1,352行目: 1,158行目:  
----
 
----
 
『マリオ&ルイージRPG3!!!』から登場しているキノコ王国有数のブロックコレクター。ブロックのような顔をしており、英語とフランス語を混ぜて喋る。ペットとしてブロックのような犬の「ブロドック」を飼っており、ブロドックの餌代やコレクションのための資金集めとしてショップを経営している。浮島から出れなくなっていたところを助けてもらったクッパには協力してくれるが、マリオとルイージに対しては「どんなブロックも叩いて価値を無くす、コレクター精神に反する人物」として嫌っている。次作『RPG4』にもマクラノ島の観光スタッフとして登場する。嫌っているはずのマリオ一行を歓迎しクイズ大会を開くが…。ちなみに頭はブロックなので着脱が可能。バトル時にはブロックを反対にして険しい顔になる。
 
『マリオ&ルイージRPG3!!!』から登場しているキノコ王国有数のブロックコレクター。ブロックのような顔をしており、英語とフランス語を混ぜて喋る。ペットとしてブロックのような犬の「ブロドック」を飼っており、ブロドックの餌代やコレクションのための資金集めとしてショップを経営している。浮島から出れなくなっていたところを助けてもらったクッパには協力してくれるが、マリオとルイージに対しては「どんなブロックも叩いて価値を無くす、コレクター精神に反する人物」として嫌っている。次作『RPG4』にもマクラノ島の観光スタッフとして登場する。嫌っているはずのマリオ一行を歓迎しクイズ大会を開くが…。ちなみに頭はブロックなので着脱が可能。バトル時にはブロックを反対にして険しい顔になる。
*ファイター: 黄色の体のブリロックはパックマンで再現している。カラーも黄色の3Pカラー。
+
 
*アイテム: ブロックコレクターなのでアイテムはブロック系のみ([[緑ブロック]]と[[POWブロック]]の2種類)。
+
黄色い体繋がりでパックマンが登場。ブロックコレクターなのでアイテムはブロック系のみ([[緑ブロック]]と[[POWブロック]]の2種類)。シールド多用やシールド耐久力強化。防御力アップはブロックの頑丈さを表現していると思われる。これに加えて緑ブロックでメタル化する場合もあるので注意しよう。ステージの"マリオブラザーズ"はブロック風なデザインだからだろうか。ちなみに"マリオブラザーズ"にはPOWブロックがステージギミックとして登場している(このバトルは戦場化しているので登場しない)。音楽は『マリオ&ルイージRPG3!!!』のボス戦闘曲。
*シールド多用&耐久力強化と防御力アップ: ブロックの頑丈さを表現していると思われる。これに加えて緑ブロックでメタル化する場合もあるので注意しよう。
  −
*ステージ: "マリオブラザーズ"はデザインがブロックっぽいからだろうか。ちなみに"マリオブラザーズ"にはPOWブロックがステージギミックとして登場している(このバトルは戦場化しているので登場しない)。
  −
*音楽: 『マリオ&ルイージRPG3!!!』のボス戦闘曲。
  −
*スキル: ついていない。
      
== ブル ==
 
== ブル ==
1,373行目: 1,175行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオワールド』で初登場したアメフト選手のような姿をした敵キャラクター。3回踏むかファイアボールを5回当てないと倒せない強敵だった。突進してくるタイプ、野球ボールを投げてくるタイプ、ラグビーボールを投げてくるタイプ、地面から岩を掘りおこし転がしてくるタイプ、3体に分身するタイプ、口笛を吹いて仲間の「グースカ」を起こすタイプなど様々なタイプのブルがいる。『スーパーマリオアドバンス4』以降しばらく出番が無かったが『スーパーマリオ 3Dワールド』で久しぶりに登場。『スーパーマリオ オデッセイ』ではキャプチャーできる敵として登場している。
 
『スーパーマリオワールド』で初登場したアメフト選手のような姿をした敵キャラクター。3回踏むかファイアボールを5回当てないと倒せない強敵だった。突進してくるタイプ、野球ボールを投げてくるタイプ、ラグビーボールを投げてくるタイプ、地面から岩を掘りおこし転がしてくるタイプ、3体に分身するタイプ、口笛を吹いて仲間の「グースカ」を起こすタイプなど様々なタイプのブルがいる。『スーパーマリオアドバンス4』以降しばらく出番が無かったが『スーパーマリオ 3Dワールド』で久しぶりに登場。『スーパーマリオ オデッセイ』ではキャプチャーできる敵として登場している。
*ファイター: ブルは体格が似ているワリオで再現している。アメフトのヘルメットを被っているキャラクターであるためか、(種類は違うが)ヘルメットを被ったバイカー姿となっている。7Pカラーが選ばれているのはバイカー姿のカラー4種の中でブルに一番近いカラーだからだろうか。
+
 
*ダッシュ攻撃多用: ダッシュ攻撃(ショルダータックル)はブルのタックルと似ている。強化などはされていないので落ち着いて対処しよう。
+
体格が似ているワリオが登場。アメフトのヘルメットを被っているキャラクターだからか、(種類は違うが)ヘルメットを被ったバイカー姿となっている。多用するダッシュ攻撃(ショルダータックル)はブルのタックルと似ているから。強化などはされていないので落ち着いて対処しよう。ステージの"スーパーマリオメーカー"は『スーパーマリオワールド』のスキンで固定されており、音楽も同作の地上BGMが選ばれている。
*ステージ: "スーパーマリオメーカー"は初登場作品『スーパーマリオワールド』のスキンで固定されている。
  −
*音楽: 『スーパーマリオワールド』の地上BGM。
  −
*スキル: ついていない。
      
== ブンブン ==
 
== ブンブン ==
1,393行目: 1,192行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオブラザーズ3』から登場しているキャラクター。砦のボスとして登場し、トゲ付きの甲羅を上に向けて待機した後にプレイヤーに向けて両腕をブンブン振り回しながら突進してくる。空を飛ぶ羽の生えたブンブンも登場している。久しぶりに登場した『スーパーマリオ 3Dランド』では飛行船のボスとして登場。また、女の子の「プンプン」も同作から登場している。その後は出番も増えており『New スーパーマリオブラザーズ U』『スーパーマリオ 3Dワールド』『スーパーマリオメーカー』などではボスとして、『マリオテニス エース』ではプレイアブルキャラクターとして登場している。
 
『スーパーマリオブラザーズ3』から登場しているキャラクター。砦のボスとして登場し、トゲ付きの甲羅を上に向けて待機した後にプレイヤーに向けて両腕をブンブン振り回しながら突進してくる。空を飛ぶ羽の生えたブンブンも登場している。久しぶりに登場した『スーパーマリオ 3Dランド』では飛行船のボスとして登場。また、女の子の「プンプン」も同作から登場している。その後は出番も増えており『New スーパーマリオブラザーズ U』『スーパーマリオ 3Dワールド』『スーパーマリオメーカー』などではボスとして、『マリオテニス エース』ではプレイアブルキャラクターとして登場している。
*ファイター: カメ繋がりでゼニガメが再現している。カラーも赤い甲羅の2Pカラー。
+
 
*巨大化: そのままでは小さすぎるので巨大化されている。
+
赤甲羅のカメ繋がりで巨大化したゼニガメが登場。スーパーアーマーと超速タックルはブンブンの突進攻撃を表現するため。ステージの"イッシュポケモンリーグ"は砦をイメージか。音楽は『スーパーマリオブラザーズ3』の砦ボス、つまりブンブン戦のBGM。ちなみに『New スーパーマリオブラザーズ U』のブンブン戦でも同曲のアレンジが流れる。
*スーパーアーマーと超速タックル: ブンブンの突進攻撃を表現するため。
  −
*ステージ: "イッシュポケモンリーグ"は砦をイメージか。
  −
*音楽: 『スーパーマリオブラザーズ3』の砦ボス、つまりブンブン戦のBGM。ちなみに『New スーパーマリオブラザーズ U』のブンブン戦でも同曲のアレンジが流れる。
  −
*超化: 超化させるとブンブン & プンプンになる。
  −
*超化後のスキル: スキルは[[スマッシュ攻撃#スマッシュホールド|スマッシュホールド]]がすぐ最大になる「ハイパースマッシュ」。ブンブンが『スーパーマリオ 3Dランド』などで見せる回転攻撃の前の溜めが少し短いからだろうか。溜めずにすぐさま突進してくるキャラクターであることも関係しているのかもしれない。
      
== ぶーぶーカート ==
 
== ぶーぶーカート ==
1,418行目: 1,212行目:  
----
 
----
 
『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場する[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]のカートマシン。英語名は「Goo-Goo Buggy(グーグーバギー)」。ベビーカーのようなデザインで分類は軽量級。加速が最高クラスの性能だが、逆にスピード性能は最低クラス。ドライバーは同作で『マリオカート』シリーズ初参戦を果たしたベビィマリオとベビィルイージ。[[ワンワン]]はこの2人のスペシャルアイテムで、使用するとワンワンがしばらくカートを引っ張りながら前を走る他のカートたちを蹴散らしていく。ちなみにベビィルイージのカートマシン「がらがらカート」はぶーぶーカートの色違いで、性能が一部異なる。
 
『マリオカート ダブルダッシュ!!』に登場する[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]のカートマシン。英語名は「Goo-Goo Buggy(グーグーバギー)」。ベビーカーのようなデザインで分類は軽量級。加速が最高クラスの性能だが、逆にスピード性能は最低クラス。ドライバーは同作で『マリオカート』シリーズ初参戦を果たしたベビィマリオとベビィルイージ。[[ワンワン]]はこの2人のスペシャルアイテムで、使用するとワンワンがしばらくカートを引っ張りながら前を走る他のカートたちを蹴散らしていく。ちなみにベビィルイージのカートマシン「がらがらカート」はぶーぶーカートの色違いで、性能が一部異なる。
*ファイター: ドライバーのベビィマリオとベビィルイージは2Pカラーのマリオと7Pカラーのルイージで再現している(前者は[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオのスピリットバトル]]でも2Pカラーのマリオが登場している)。
+
 
*移動速度強化: ぶーぶーカートの最高クラスの加速性能を表現している。
+
ドライバーのベビィマリオ役とベビィルイージ役には2Pカラーのマリオと7Pカラーのルイージが選出(前者は[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオのスピリットバトル]]でも2Pカラーのマリオが登場している)。移動速度強化はぶーぶーカートの最高クラスの加速性能を表現。アシストフィギュアのワンワンはスペシャルアイテムの再現。ステージと音楽は『マリオカート』シリーズで統一。特に音楽はぶーぶーカートのイメージに合わせた選曲だと思われる。
*アシストフィギュア: スペシャルアイテムのワンワンもアシストフィギュアで登場する。
  −
*ステージと音楽: ステージは『DS』のコース"エイトクロスサーキット"。音楽は『Wii』のコース「キノコキャニオン」のBGMで、ぶーぶーカートのイメージに合わせた選曲だと思われる。
  −
*スキル: スキルは「重さ減少」。ぶーぶーカートが軽量級に分類されているため。
      
== プチパックン ==
 
== プチパックン ==
1,438行目: 1,229行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場したパックンフラワーの子供。跳ね回りながら動くタイプと動かず上を通り過ぎようとするプレイヤーに向かってジャンプするタイプがいる。同作の7-8の終盤には炎を吐く「ファイアプチパックン」が登場している。『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』では「プチパックンのたね」から生まれてくる。同じく『3』で初登場した黒色のプチパックン「ブラックパックン」は『New スーパーマリオブラザーズ Wii』などにも登場している。なお、これらのパックンは[[エンジェランドのスマッシュアピール会話集#パックンフラワー|エンジェランドにおけるパックンフラワーのスマッシュアピールの会話]]内で名前が確認できる。
 
『スーパーマリオブラザーズ3』で初登場したパックンフラワーの子供。跳ね回りながら動くタイプと動かず上を通り過ぎようとするプレイヤーに向かってジャンプするタイプがいる。同作の7-8の終盤には炎を吐く「ファイアプチパックン」が登場している。『スーパーマリオ ヨッシーアイランド』では「プチパックンのたね」から生まれてくる。同じく『3』で初登場した黒色のプチパックン「ブラックパックン」は『New スーパーマリオブラザーズ Wii』などにも登場している。なお、これらのパックンは[[エンジェランドのスマッシュアピール会話集#パックンフラワー|エンジェランドにおけるパックンフラワーのスマッシュアピールの会話]]内で名前が確認できる。
*ファイター: ピザ欠け姿がプチパックンに似ているパックマンが選出されている。カラーも白の6Pカラー。
+
 
*ミニ化: "プチ"パックンなのでミニ化されている。
+
ピザ欠け姿がプチパックンに似ているミニ化したパックマンが登場。ジャンプ多用は上必殺ワザ(パックンジャンプ)使用時にピザ欠け姿になるパックマンがジャンプするプチパックンに似ているため。音楽は『スーパーマリオブラザーズ3』の地上BGMだが、ステージの"スーパーマリオメーカー"のスキンはプチパックンが登場しない『スーパーマリオワールド』で固定されている(設定ミス?)。
*ジャンプ多用: 上必殺ワザ(パックンジャンプ)使用時にピザ欠け姿になるパックマンがジャンプするプチパックンに似ているため。
  −
*ステージと音楽: 音楽は初登場作品の『スーパーマリオブラザーズ3』の地上BGMだが、ステージ"スーパーマリオメーカー"のスキンはプチパックンが登場しない『スーパーマリオワールド』で固定されている(設定ミス?)。
  −
*超化: 超化させるとパックンフラワーを通り越して[[ボスパックン]]になる(パックンフラワーはファイターとして参戦したためファイタースピリットとして収録されている)。
  −
*超化後のスキル: スキルは「ジャイアント化」。ボスパックンが巨体だから。
      
== プレッシー ==
 
== プレッシー ==
1,459行目: 1,246行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオ 3Dワールド』に登場する巨大な恐竜。顔がヨッシーに似ている。敵キャラクターではないため、マリオたちとは友好的。ワールド1-4「プレッシーのザブンリバー」で初登場し、マリオたちを背中に乗せてコースを泳いでいく。プレイヤーはLスティック上下でプレッシーのスピードを変えたり、BボタンまたはAボタンでジャンプさせたりすることが可能。ゴール直前まで運んでくれるが、さすがに大きすぎるのでヨッシーのように一緒にゴールすることはできない。他にもいくつかのコースに登場しており、同作の最終コース「ファイナル!チャンピオンシップロード」ではゴール手前で出迎えてくれる。
 
『スーパーマリオ 3Dワールド』に登場する巨大な恐竜。顔がヨッシーに似ている。敵キャラクターではないため、マリオたちとは友好的。ワールド1-4「プレッシーのザブンリバー」で初登場し、マリオたちを背中に乗せてコースを泳いでいく。プレイヤーはLスティック上下でプレッシーのスピードを変えたり、BボタンまたはAボタンでジャンプさせたりすることが可能。ゴール直前まで運んでくれるが、さすがに大きすぎるのでヨッシーのように一緒にゴールすることはできない。他にもいくつかのコースに登場しており、同作の最終コース「ファイナル!チャンピオンシップロード」ではゴール手前で出迎えてくれる。
*ファイター: 顔が似ているヨッシーが選出されている。カラーはオレンジに近い黄色の4Pカラー。
+
 
*巨大化: 4人も乗せられる大きな体を再現している。
+
巨大化したヨッシーが登場。ステージの"グレートベイ"は水面が多いから。また、"グレートベイ"にはプレッシーと同じように人を乗せられる大きな体を持つカメジマがステージギミックとして登場している。音楽は『スーパーマリオ64』より「スライダー」で、『3Dワールド』のプレッシーに乗るコースでは同曲のアレンジが流れる。
*ステージ: "グレートベイ"は水面が多いため。また、"グレートベイ"にはプレッシーと同じように人を乗せられる大きな体を持つカメジマがステージギミックとして登場している。
  −
*音楽: 『スーパーマリオ64』より「スライダー」。『3Dワールド』のプレッシーに乗るコースでは同曲のアレンジが流れる。
  −
*スキル: スキルは水中に入り続けてもおぼれなくなる「スイマー」。プレッシーが泳げるキャラクターであるのが由来。
  −
*アドベンチャー: 川下りするキャラクターであるからか、[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]では[[光の世界#川下り|光の世界の川下りエリア]]に登場する。
      
== ヘイホー ==
 
== ヘイホー ==
1,485行目: 1,268行目:  
----
 
----
 
[[マリオシリーズ]]や[[ヨッシーシリーズ]]に登場する仮面をつけた敵キャラクター。しかし、初登場はマリオシリーズやヨッシーシリーズではなく『夢工場ドキドキパニック』だった。
 
[[マリオシリーズ]]や[[ヨッシーシリーズ]]に登場する仮面をつけた敵キャラクター。しかし、初登場はマリオシリーズやヨッシーシリーズではなく『夢工場ドキドキパニック』だった。
*ファイター: ヘイホーのぼうしを装備した3人のMiiファイターが登場する。
+
 
*ワザ多用としっぽ状態: 格闘Miiは通常必殺ワザ(鉄球投げ)、剣術Miiと射撃Miiは横必殺ワザ(チャクラム、ミサイル)を多用してくるが、これは様々な種類のヘイホーがいることの表現だろうか。また、格闘Miiは「ムーチョ」、しっぽで飛べる射撃Miiは「プロペラヘイホー」や「トンダリヤ」をイメージしていると思われる。
+
ヘイホーのぼうしを装備した3人のMiiファイターが登場。格闘Miiは通常必殺ワザ(鉄球投げ)、剣術Miiと射撃Miiは横必殺ワザ(チャクラム、ミサイル)を多用してくるが、これは様々な種類のヘイホーがいることの表現だろうか。また、格闘Miiは「ムーチョ」、しっぽで飛べる射撃Miiは「プロペラヘイホー」や「トンダリヤ」をイメージしていると思われる。出現アイテムが投てき系のみなのは『スーパーマリオUSA』で野菜などを投げてヘイホーを倒すことから。ステージと音楽は『スーパーマリオUSA』で統一。
*アイテム: 投てき系のみなのは『スーパーマリオUSA』で野菜などを投げてヘイホーを倒すことから。
  −
*ステージと音楽: 『スーパーマリオUSA』より。
  −
*スキル: スキルは「腕攻撃強化」。ヘイホーの主な攻撃の1つに連続パンチがあるのが由来。『スマブラ3DS』の[[フィールドスマッシュ]]に登場するヘイホーも連続パンチを繰り出しながら体当たりしてくる。
      
== ベビィピーチ ==
 
== ベビィピーチ ==
1,508行目: 1,288行目:  
----
 
----
 
[[マリオシリーズ]]に登場する赤ちゃんの頃のピーチ姫。[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]やベビィルイージとは違い、おしゃぶりをくわえている(ベビィデイジーやベビィロゼッタなど女性キャラクターの赤ちゃん姿は全員おしゃぶりをくわえている)。初登場作品の『マリオ&ルイージRPG2』と『ヨッシーアイランドDS』ではベビィ服を着用していたが、『マリオカートWii』以降は大人のピーチ姫のドレスに似たコスチュームを着用するようになった。レースやスポーツに参加することが多く、『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』『マリオカート8』『マリオテニス オープン』などに登場している。
 
[[マリオシリーズ]]に登場する赤ちゃんの頃のピーチ姫。[[ヨッシーシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ベビィマリオ|ベビィマリオ]]やベビィルイージとは違い、おしゃぶりをくわえている(ベビィデイジーやベビィロゼッタなど女性キャラクターの赤ちゃん姿は全員おしゃぶりをくわえている)。初登場作品の『マリオ&ルイージRPG2』と『ヨッシーアイランドDS』ではベビィ服を着用していたが、『マリオカートWii』以降は大人のピーチ姫のドレスに似たコスチュームを着用するようになった。レースやスポーツに参加することが多く、『スーパーマリオスタジアム ファミリーベースボール』『マリオカート8』『マリオテニス オープン』などに登場している。
*ファイター: ベビィピーチなのでもちろんピーチ…ではなくピンクの服を着た3Pカラーのしずえで再現している。お供として大人のマリオも登場する(見守り役?)。ただし、撃破対象はしずえのみなので無視してもよい。
+
 
*ミニ化: "ベビィ"ピーチなのでミニ化されている。
+
ベビィピーチなのでもちろんピーチ…ではなくミニ化したピンク服のしずえが登場する。お供として大人のマリオも登場(見守り役?)。ただし、撃破対象はしずえのみなので無視してもよい。しずえのダッシュ攻撃(つぼ)多用は同技が赤ちゃんっぽい攻撃だからだろうか。ステージと音楽は"ピーチ城"で統一。
*ダッシュ攻撃多用: ダッシュ攻撃(つぼ)が赤ちゃんっぽい攻撃だからだろうか。
  −
*ステージと音楽: ピーチ姫なのでステージは"ピーチ城"。音楽も『スマブラDX』から使用されている"ピーチ城"の曲が選ばれている。
  −
*スキル: スキルは空中で受けるダメージが減る「空中防御強化」。『ヨッシーアイランドDS』でダメージを受けた時にシャボン玉に守られながら空中を漂うのが由来だろうか。ちなみに『スマブラSP』発売後に配信された『マリオカート ツアー』のベビィピーチはスペシャルスキルとして「シャボン」を持っており、使用すると空中に浮いた状態でシャボンに守られながら走ることができる。
      
== ペンキー ==
 
== ペンキー ==
1,528行目: 1,305行目:  
----
 
----
 
『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』に登場するペンキのカンヅメに似た姿をしたキャラクター。同作におけるマリオの相棒を務める。色が抜かれて真っ白になった[[キノピオ]]の謎を探るべくイロドリタウンにやってきたマリオ一行とイロドリの泉で出会い、マリオに色を塗るペンキの力を与えた。同作のマリオはペンキハンマーを使って色ヌケした場所やキャラクターを塗るアクションが特徴。かつてはイロドリの泉にあったが、とある出来事が原因でイロドリアイランドの各地に散らばっているペンキの源「大ペンキスター」を集めるため、マリオとペンキーは一緒に冒険に出る。なお、最初は3Dの立体的な姿だったがペンキの力を与えたことで2Dのペラペラの姿に変わっている。
 
『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』に登場するペンキのカンヅメに似た姿をしたキャラクター。同作におけるマリオの相棒を務める。色が抜かれて真っ白になった[[キノピオ]]の謎を探るべくイロドリタウンにやってきたマリオ一行とイロドリの泉で出会い、マリオに色を塗るペンキの力を与えた。同作のマリオはペンキハンマーを使って色ヌケした場所やキャラクターを塗るアクションが特徴。かつてはイロドリの泉にあったが、とある出来事が原因でイロドリアイランドの各地に散らばっているペンキの源「大ペンキスター」を集めるため、マリオとペンキーは一緒に冒険に出る。なお、最初は3Dの立体的な姿だったがペンキの力を与えたことで2Dのペラペラの姿に変わっている。
*ファイター: ペンキ(インク)繋がりでインクリングが選出されている。ペンキーは恐らく男(一人称も「ぼく」)なので2Pカラーのボーイとなっている。
+
 
*必殺ワザ多用: インクリングの必殺ワザは色を塗るワザが多いため(スプラシューター、スプラローラー、スプラッシュボム)。
+
ペンキ(インク)繋がりでインクリングが登場。ペンキーは恐らく男(一人称も「ぼく」)なのでボーイとなっている。必殺ワザ多用はインクリングの必殺ワザは色を塗るワザが多いため(スプラシューター、スプラローラー、スプラッシュボム)。ステージはペンキ(インク)でカラフルな"タチウオパーキング"。音楽は『カラースプラッシュ』の戦闘BGM。
*ステージ: ペンキ(インク)でカラフルな"タチウオパーキング"
  −
*音楽: 『カラースプラッシュ』の戦闘BGM。
  −
*スキル: スキルは「水 & 氷結耐性強化」。3Dの立体的な姿のペンキーは金属製のカンヅメなので、水や氷結に耐性があるのかもしれない。また、『カラースプラッシュ』のラスボスである黒ペンキに取り込まれたクッパとの戦いで、3Dの立体的な姿に戻ったペンキーが「この体なら黒ペンキ攻撃にもたぶんそこそこ耐えられる」と語っている。そのため、黒ペンキ攻撃のイメージに近い水属性攻撃の耐性がつけられた可能性もある。
      
== 星船マリオ ==
 
== 星船マリオ ==
1,549行目: 1,323行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場するマリオの顔の形をした巨大な星船。もとは[[#ルーバ|ルーバ]]が星船にしていた小型の惑星だったが、クッパに隕石をぶつけられ壊れていた。ベビィチコに気に入られていたマリオに協力することを決めたルーバは、星船の形をマリオの顔そっくりにした(理由は遭難してもすぐに誰のものか分かって便利だから)。パワースターを動力としており、マリオが各ステージのパワースターを集めることで少しずつ進めるようになっていく。また、物語が進むと星船マリオに乗るキャラクターも増えていき、ヨッシーやキノピオ隊長、あかボムヘイ、モック、ペンギン、パマコとパマミ、ピーチャンなど作中に登場するキャラクターも多く登場する。
 
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場するマリオの顔の形をした巨大な星船。もとは[[#ルーバ|ルーバ]]が星船にしていた小型の惑星だったが、クッパに隕石をぶつけられ壊れていた。ベビィチコに気に入られていたマリオに協力することを決めたルーバは、星船の形をマリオの顔そっくりにした(理由は遭難してもすぐに誰のものか分かって便利だから)。パワースターを動力としており、マリオが各ステージのパワースターを集めることで少しずつ進めるようになっていく。また、物語が進むと星船マリオに乗るキャラクターも増えていき、ヨッシーやキノピオ隊長、あかボムヘイ、モック、ペンギン、パマコとパマミ、ピーチャンなど作中に登場するキャラクターも多く登場する。
*ファイター: マリオの顔の形をしている星船マリオはもちろんマリオで再現している。帽子部分が緑化しているためカラーも緑の5Pカラー。
+
 
*巨大化: 惑星並みの大きさを表現している。
+
巨大化した緑色のマリオで再現している。低重力化は星船マリオが旅する宇宙空間を表現するため。ステージと音楽は 『スーパーマリオギャラクシー』シリーズで統一。特に音楽は星船を冠した曲であるのが選曲理由だろう。
*低重力化: 星船マリオが旅する宇宙空間を表現するため。
  −
*ステージ: 『スーパーマリオギャラクシー』シリーズより"マリオギャラクシー"。星船マリオも背景に登場している。
  −
*音楽: 星船の名を冠した『スーパーマリオギャラクシー2』の曲。
  −
*スキル: スキルはジャンプ力がアップする「ジャンプ強化」。宇宙を舞台にした『スーパーマリオギャラクシー』シリーズにおけるマリオのジャンプ力が他のマリオシリーズ作品よりも高いからだろうか。もちろん、星船マリオの上でもマリオのジャンプ力は高い。
      
== ほねクッパ ==
 
== ほねクッパ ==
1,571行目: 1,341行目:  
----
 
----
 
『New スーパーマリオブラザーズ』で初登場した骨だけのクッパ。同作のワールド1でマリオに早々に敗れ、いつものように溶岩に落ちて骨だけになってしまったクッパ。だが、ワールド8においてその骨の姿で再びマリオと対峙した(再び敗れた後はクッパJr.によって骨が壺に投げ入れられ、元のクッパに復活し最終ステージで再び戦う)。カロンなどと同じようにファイアボールが効かない。また、『スーパーマリオ 3Dランド』などでは口から吐く炎の色が青色となっている。『マリオカートWii』からはクッパとは別キャラクターの扱いとなっており、『マリオテニス オープン』『マリオカート8』など数多くの作品にクッパとは別のキャラクターとして参戦している。
 
『New スーパーマリオブラザーズ』で初登場した骨だけのクッパ。同作のワールド1でマリオに早々に敗れ、いつものように溶岩に落ちて骨だけになってしまったクッパ。だが、ワールド8においてその骨の姿で再びマリオと対峙した(再び敗れた後はクッパJr.によって骨が壺に投げ入れられ、元のクッパに復活し最終ステージで再び戦う)。カロンなどと同じようにファイアボールが効かない。また、『スーパーマリオ 3Dランド』などでは口から吐く炎の色が青色となっている。『マリオカートWii』からはクッパとは別キャラクターの扱いとなっており、『マリオテニス オープン』『マリオカート8』など数多くの作品にクッパとは別のキャラクターとして参戦している。
*ファイター: 白に近い灰色の5Pカラーのクッパが選ばれている。
+
 
*防御率アップ: ファイアボールが効かない骨の体を表現している。
+
灰色のクッパが登場。防御率アップはファイアボールが効かない骨の体を表現している。炎を吐くカレー化は炎のブレスの再現(炎の色は赤色)。ステージの"初期化爆弾の森"はクッパ城をイメージしたもので、炎の床もクッパ城をイメージさせる演出だと思われる。ちなみに"初期化爆弾の森"には魚の骨のような姿をした[[トツコツ]]がステージギミックとして登場している(このバトルは戦場化しているため登場しない)。音楽は『スーパーマリオブラザーズ3』のクッパ戦のBGMで、クッパ繋がりの選曲。
*カレー化: 炎を吐くカレー化は炎のブレスの再現(炎の色は赤色)。
  −
*ステージと炎の床: "初期化爆弾の森"はクッパ城をイメージしたものか。ちなみに"初期化爆弾の森"には魚の骨のような姿をした[[トツコツ]]がステージギミックとして登場している(このバトルは戦場化しているので登場しない)。炎の床もクッパ城をイメージさせる演出だと思われる。
  −
*音楽: 『スーパーマリオブラザーズ3』におけるクッパ戦のBGM。
  −
*スキル: スキルは「炎攻撃強化」。炎のブレスで攻撃するキャラクターであるのが由来。ほねクッパが出す青色の炎は(現実と同じであれば)赤色の炎より高熱であるため、通常のクッパよりも強力な炎攻撃を繰り出しているといえる。
      
== ボスパックン(スーパーマリオストライカーズ) ==
 
== ボスパックン(スーパーマリオストライカーズ) ==
1,593行目: 1,359行目:  
----
 
----
 
『マリオストライカーズ チャージド』におけるボスパックン。よく見るとヘルメットのようなものをかぶっている。
 
『マリオストライカーズ チャージド』におけるボスパックン。よく見るとヘルメットのようなものをかぶっている。
*ファイター: 植物繋がりでフシギソウが選出されている。また、『チャージド』におけるボスパックンのメガストライク「プラントパワー」にフシギソウのつぼみに似た植物が登場するのも選出理由だろうか。
+
 
*巨大化: ボスパックンの巨体を表現するため。
+
植物繋がりで巨大化したフシギソウが登場。また、『チャージド』におけるボスパックンのメガストライク「プラントパワー」にフシギソウのつぼみに似た植物が登場するのも選出理由だろうか。出現アイテムはサッカーゲームだけにサッカーボールのみ。ステージは様々なスポーツが楽しめる"ウーフーアイランド"だが、ウーフーアイランドにサッカー場はない。音楽はサッカーを含めた5つのスポーツが収録された『マリオスポーツ スーパースターズ』からだが、曲は野球のもの。ちなみにアイテム・ステージ・音楽の3点は、同じく『チャージド』から出典されている[[#ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ)|ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ)のスピリットバトル]]と共通している。
*アイテム: サッカーゲームだけにサッカーボールのみ。
  −
*ステージ: 様々なスポーツが楽しめる"ウーフーアイランド"が選ばれている。だが、ウーフーアイランドにサッカー場はない。
  −
*音楽: 『マリオスポーツ スーパースターズ』より。同作にはスポーツが5競技収録されており、サッカーも収録されているが曲は野球のもの。
  −
*スキル: ついていない。
  −
*他のスピリットバトルとの共通点: アイテム・ステージ・音楽の3点は、同じく『チャージド』から出典されている[[#ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ)|ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ)のスピリットバトル]]と共通している。
      
== ボムキング ==
 
== ボムキング ==
1,615行目: 1,376行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオ64』で初登場した[[ボムへい]]の王様。赤ボムへいと黒ボムへいが戦う同作最初のステージ「ボムへいのせんじょう」で黒ボムへい側のリーダーを務めている。パワースターを所有しており、マリオが同作で一番最初に戦うボス。後ろから持ち上げて投げ飛ばすとダメージが入る。ただし、山の頂上の外に投げ飛ばすと反則扱いとなりやり直しとなる。その際に「リングの上でフェアに戦おう」と語るが、ボムキングはマリオを平気で外に投げ飛ばそうとする。リメイクの『スーパーマリオ64DS』では物を持てないヨッシーと戦うためボム兵を投げつけてくる攻撃に変わっている。また、ヨッシーには「この前来たヒゲの奴ら(マリオたち)は口ほどにも無かったので3秒でボコボコにしてやった」と語っている。
 
『スーパーマリオ64』で初登場した[[ボムへい]]の王様。赤ボムへいと黒ボムへいが戦う同作最初のステージ「ボムへいのせんじょう」で黒ボムへい側のリーダーを務めている。パワースターを所有しており、マリオが同作で一番最初に戦うボス。後ろから持ち上げて投げ飛ばすとダメージが入る。ただし、山の頂上の外に投げ飛ばすと反則扱いとなりやり直しとなる。その際に「リングの上でフェアに戦おう」と語るが、ボムキングはマリオを平気で外に投げ飛ばそうとする。リメイクの『スーパーマリオ64DS』では物を持てないヨッシーと戦うためボム兵を投げつけてくる攻撃に変わっている。また、ヨッシーには「この前来たヒゲの奴ら(マリオたち)は口ほどにも無かったので3秒でボコボコにしてやった」と語っている。
*ファイター: 黒くて丸いボムキングを8Pカラーのカービィで再現している。
+
 
*巨大化: [[#ボムへい|ボムへいのスピリットバトル]]と同じキャラとカラーだが、ボムへいより少し大きいので巨大化されている。
+
巨大化した8Pカラーのカービィが登場。出現アイテムはボムへいのみで、すなわち『64DS』の攻撃方法が再現されている。ステージの"ピーチ城 上空"はモチーフが『スーパーマリオ64』であることから。音楽は『スーパーマリオ64』のメインテーマで、「ボムへいのせんじょう」のBGMでもある曲。
*アイテム: ボムへいのみ。つまり『64DS』の攻撃方法が再現されている。
  −
*ステージ: "ピーチ城 上空"はモチーフが『スーパーマリオ64』であることから。
  −
*音楽: 『スーパーマリオ64』のメインテーマ。この曲は「ボムへいのせんじょう」のBGMでもある。
  −
*スキル: スキルは「投げ強化」。『64』のマリオを外に投げ飛ばす攻撃や『64DS』のボムへいを投げつける攻撃など、投げに関連する攻撃を行うから。
      
== ボムへい ==
 
== ボムへい ==
1,639行目: 1,396行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオブラザーズ3』から登場している爆弾の姿をした敵キャラクター。スマブラシリーズではアイテムとして登場する。
 
『スーパーマリオブラザーズ3』から登場している爆弾の姿をした敵キャラクター。スマブラシリーズではアイテムとして登場する。
*ファイター: 丸っこい体のカービィで再現している。カラーは黒に近い8Pカラー。
+
 
*アイテムとアイテムピッチャー: 本物のボムへいもアイテムとして登場する。相手はアイテムピッチャーでボムへいを通常より遠くまで投げられるので注意しよう。
+
8Pカラーのカービィが登場。本物のボムへいもアイテムとして登場する。相手はアイテムピッチャーでボムへいを通常より遠くまで投げられるので注意しよう。移動速度強化は『スーパーマリオ64』においてマリオを発見するとスピードアップしながら追いかけてくるところを表現か。音楽は『スーパーマリオブラザーズ3』からだが、ステージはボムへいがまだ登場していない初代『スーパーマリオブラザーズ』が元ネタの"いにしえの王国"
*移動速度強化: 『スーパーマリオ64』においてマリオを発見すると導火線に火がつき、スピードアップしながら追いかけてくるところを表現か。
  −
*ステージと音楽: 音楽は初登場作品の『スーパーマリオブラザーズ3』からだが、ステージはボムへいがまだ登場していない初代『スーパーマリオブラザーズ』が元ネタの"いにしえの王国"となっている。
  −
*スキル: スキルはアイテムのボムへいを持ち込むことができる「ボムへい持ち込み」。
      
== ポリーン ==
 
== ポリーン ==
1,666行目: 1,420行目:  
----
 
----
 
アーケード版『ドンキーコング』から登場している元祖ヒロイン(当初の名前はレディ)。GB版『ドンキーコング』から名前とデザインが現在のものとなった。『スーパーマリオ オデッセイ』ではニュードンク・シティの市長に就任している。
 
アーケード版『ドンキーコング』から登場している元祖ヒロイン(当初の名前はレディ)。GB版『ドンキーコング』から名前とデザインが現在のものとなった。『スーパーマリオ オデッセイ』ではニュードンク・シティの市長に就任している。
*シチュエーション: このバトルのシチュエーションはアーケード版『ドンキーコング』。ただし、[[ドンキーコングシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ドンキーコング & レディ|ドンキーコング & レディのスピリットバトル]]とは少し違う。
+
 
*ファイター: ピーチはレディ(ポリーン)役で、攫ったドンキーコングと助けにきたマリオも登場する。
+
このバトルのシチュエーションはアーケード版『ドンキーコング』。ただし、[[ドンキーコングシリーズのスピリットの一覧/対戦データ#ドンキーコング & レディ|ドンキーコング & レディのスピリットバトル]]とは少し違う。様々な要素が組み合わさっているため難易度はとてつもなく高い。[[狙杖#狙杖持ち込みのスキルを持つスピリット|スキル「狙杖持ち込み」]]で狙杖を持ち込み、遠くからピーチを狙うのがオススメ。登場するファイターはレディ(ポリーン)役のピーチ、そしてレディを攫ったドンキーコングとレディを助けにきたマリオ。ジャンプ力ダウンは『ドンキーコング』におけるマリオの低いジャンプ力を再現するため。マリオが持ち込むハンマーは『ドンキーコング』のアイテム。ステージの "75m"も『ドンキーコング』から。音楽は『スーパーマリオ オデッセイ』でポリーンが歌う「Jump Up, Super Star!」。
*ジャンプ力ダウン: 『ドンキーコング』におけるマリオの低いジャンプ力を再現するため。
  −
*お供1のハンマー持ち込み: マリオが持ち込むハンマーは『ドンキーコング』のアイテム。
  −
*ステージ: "75m"も『ドンキーコング』から。
  −
*音楽: 『スーパーマリオ オデッセイ』でポリーンが歌う「Jump Up, Super Star!」。
  −
*バトルの難易度: 様々な要素が組み合わさっているため難易度はとてつもなく高い。スキル「狙杖持ち込み」で狙杖を持ち込み、遠くからピーチを狙うのがオススメ。
  −
*スキル: スキルは「シールドで回復」。レアスキルなので有効活用しよう。
      
== マムー ==
 
== マムー ==
1,694行目: 1,442行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオUSA』に登場するラスボス(実は[[マリオシリーズ]]では初となるクッパ以外のラスボス)。原作の『夢工場ドキドキパニック』でもラスボスを務めている。「魔夢」という漢字表記も存在する。巨大なカエルの姿をした怪物で、『夢工場』では夢宇界(ムウかい)『USA』では夢の国サブコンを乗っ取る。そして「ドリームマシン」を使って次々と悪夢の怪物を生み出した(こちらは二作共通の設定)。野菜が苦手で、口の中に野菜を放り込むとダメージを与えられる。夢繋がりか『ゼルダの伝説 夢をみる島』にゲスト出演しており、リンクにオカリナの演奏曲「カエルのソウル」を教えてくれる(ただし、300ルピー取られる)。
 
『スーパーマリオUSA』に登場するラスボス(実は[[マリオシリーズ]]では初となるクッパ以外のラスボス)。原作の『夢工場ドキドキパニック』でもラスボスを務めている。「魔夢」という漢字表記も存在する。巨大なカエルの姿をした怪物で、『夢工場』では夢宇界(ムウかい)『USA』では夢の国サブコンを乗っ取る。そして「ドリームマシン」を使って次々と悪夢の怪物を生み出した(こちらは二作共通の設定)。野菜が苦手で、口の中に野菜を放り込むとダメージを与えられる。夢繋がりか『ゼルダの伝説 夢をみる島』にゲスト出演しており、リンクにオカリナの演奏曲「カエルのソウル」を教えてくれる(ただし、300ルピー取られる)。
*ファイター: マムーに容姿が似たキングクルールが選出されている。下必殺ワザ(野菜ひっこ抜き)を多用するピーチはマムーとのバトルで野菜を次々放出する「ドリームマシン」を意識したもの。
+
 
*ねむり床: マムーが乗っ取ろうとした夢の国サブコンを表現するため。『USA』のストーリーも関係していると思われる(ある日、マリオたちは夢の国サブコンの住人が助けを求めてくる夢を見る。次の日、マリオたちはピクニックの目的地で不思議な洞窟を発見。その洞窟がサブコンに繋がっていたというストーリー)。
+
マムーに容姿が似たキングクルールが登場。お供として登場する下必殺ワザ(野菜ひっこ抜き)を多用するピーチは、マムーとのバトルで野菜を次々放出する「ドリームマシン」を意識したもの。ねむり床はマムーが乗っ取ろうとした夢の国サブコンを表現するため。『USA』のストーリーも関係していると思われる(ある日、マリオたちは夢の国サブコンの住人が助けを求めてくる夢を見る。次の日、マリオたちはピクニックの目的地で不思議な洞窟を発見。その洞窟がサブコンに繋がっていたというストーリー)。ステージの"天空界"は雲の上にあるマムーの城を意識したもの。音楽は『USA』の地上BGM表記だが、実際に流れるのは「ボスBGM (スーパーマリオUSA)」。
*ステージ: "天空界"は雲の上にあるマムーの城を意識したもの。
  −
*音楽: 『USA』の地上BGM表記だが、実際に流れるのは「ボスBGM (スーパーマリオUSA)」。
  −
*スキル: ついていない。
      
== マメック王子 ==
 
== マメック王子 ==
1,714行目: 1,459行目:  
----
 
----
 
『マリオ&ルイージRPG』に登場する無駄に輝いたマメーリア王国の王子。羽が生えた豆型の乗り物に乗って移動している。登場する度にまばゆい光と共にポーズを決める少しナルシスト風なキャラだが、王子としての風格や王国の危機にいち早く立ち上がる行動力なども持ち合わせている。ゲラゲモーナの企みを阻止するため単独行動していたが途中でゲラゲモーナに見つかってしまい、オホホラゴンの姿に変えられ卵型の石の中に閉じ込められていた。マリオたちによって救出された後は再び行動を開始する。腰に剣を携えており、アハハ・アハデミーではゲラコビッツを簡単に吹き飛ばすほどの剣の腕前を見せてくれる。
 
『マリオ&ルイージRPG』に登場する無駄に輝いたマメーリア王国の王子。羽が生えた豆型の乗り物に乗って移動している。登場する度にまばゆい光と共にポーズを決める少しナルシスト風なキャラだが、王子としての風格や王国の危機にいち早く立ち上がる行動力なども持ち合わせている。ゲラゲモーナの企みを阻止するため単独行動していたが途中でゲラゲモーナに見つかってしまい、オホホラゴンの姿に変えられ卵型の石の中に閉じ込められていた。マリオたちによって救出された後は再び行動を開始する。腰に剣を携えており、アハハ・アハデミーではゲラコビッツを簡単に吹き飛ばすほどの剣の腕前を見せてくれる。
*ファイター: 王子で剣士繋がりでマルスが選出されている。カラーはマメック王子の肌色を表現した緑の3Pカラー(ちなみにマルスの5Pカラーもマメック王子の服と配色が同じ)。
+
 
*武器攻撃強化: 前述の剣の腕前が由来だと思われる。マルスはほぼすべてのワザで武器(神剣ファルシオン)を使用しているため、繰り出してくるワザはすべて強化されていると考えた方がよい。
+
王子と剣士繋がりでマルスが登場。カラーはマメック王子の肌色を表現した緑の3Pカラー(ちなみにマルスの5Pカラーもマメック王子の服と配色が同じ)。武器攻撃強化は前述の剣の腕前が由来だと思われる。マルスはほぼすべてのワザで武器(神剣ファルシオン)を使用しているため、繰り出してくるワザはすべて強化されていると考えた方がよい。ステージの"3Dランド"はマメーリア王国を意識したものだろうか。"3Dランド"の背景にはピーチ城があるが、マメーリア王国にも「マメーリア城」という城がある。音楽は リメイク版『マリオ&ルイージRPG1 DX』で追加された「クッパ軍団RPG」の戦闘曲。
*ステージ: "3Dランド"はマメーリア王国を意識したものだろうか。"3Dランド"の背景にはピーチ城があるが、マメーリア王国にも「マメーリア城」という城がある。
  −
*音楽: リメイク版『マリオ&ルイージRPG1 DX』で追加された「クッパ軍団RPG」の戦闘曲。
  −
*スキル: ついていない。
      
== マリオ(マリオテニス エース) ==
 
== マリオ(マリオテニス エース) ==
1,737行目: 1,479行目:  
----
 
----
 
『マリオテニス エース』におけるテニスのユニフォームを着用したマリオ。実はマリオがテニスのユニフォームを着用しているのは『マリオテニス』シリーズで同作が初めて。いつものオーバーオールは発売前に行われた同作のオンライン体験版をプレイしていれば手に入れることができた。同作で操作できるキャラクターはいくつかのタイプに分かれており、マリオはすべてにおいて平均的な性能を持つ「オールラウンド」タイプ。初心者でも扱いやすいキャラクターとなっている。また、同じタイプである[[#ルイージ(マリオテニス エース)|ルイージ]]よりも少しショットが速い。
 
『マリオテニス エース』におけるテニスのユニフォームを着用したマリオ。実はマリオがテニスのユニフォームを着用しているのは『マリオテニス』シリーズで同作が初めて。いつものオーバーオールは発売前に行われた同作のオンライン体験版をプレイしていれば手に入れることができた。同作で操作できるキャラクターはいくつかのタイプに分かれており、マリオはすべてにおいて平均的な性能を持つ「オールラウンド」タイプ。初心者でも扱いやすいキャラクターとなっている。また、同じタイプである[[#ルイージ(マリオテニス エース)|ルイージ]]よりも少しショットが速い。
*ファイター: 2Pカラーのマリオで再現している(ただし、このカラーの元ネタは『マリオゴルフ』シリーズ)。お供のピーチも含めてテニスのダブルスを表現していると思われる。
+
 
*スマッシュ攻撃多用: テニスのスマッシュから。
+
2Pカラーのマリオで再現している(ただし、このカラーの元ネタは『マリオゴルフ』シリーズ)。お供のピーチも含めてテニスのダブルスを表現していると思われる。スマッシュ攻撃多用はテニスのスマッシュが由来。テレビゲーム15は『カラーテレビゲーム15』の「テニスB」が元ネタなのでテニス繋がり。ステージの"ウーフーアイランド"は『マリオテニス エース』のストーリーモードの舞台が島だからか。ちなみにウーフーアイランドのテニスコートは休業中のためテニスができない。音楽は『マリオテニス エース』のテーマ曲。
*アシストフィギュア: テレビゲーム15は『カラーテレビゲーム15』の「テニスB」が元ネタなのでテニス繋がり。
  −
*ステージ: "ウーフーアイランド"は『マリオテニス エース』のストーリーモードの舞台が島だからか。ちなみにウーフーアイランドのテニスコートは休業中のためテニスができない。
  −
*音楽: 『マリオテニス エース』のテーマ曲。
  −
*スキル: スキルは5%の確率で攻撃力が大幅アップする「クリティカルヒット」。由来はトスしたボールが一番高い時にラケットで打つ強力なサーブ「ナイスサーブ」だろうか。
      
== マロ(スーパーマリオRPG) ==
 
== マロ(スーパーマリオRPG) ==
1,758行目: 1,496行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオRPG』に登場するフカフカな体の男の子。カエル仙人に拾われケロケロ湖で育てられたため、自分がカエルだと思い込んでいる。お使いで訪れたキノコ城の城下町で怪盗クロコにカエルコインを盗まれ途方に暮れていたところでマリオと出会い、以降行動を共にする。その正体はマシュマロの国の王子で、マルガリータからマシュマロ王国を解放した時に両親と再会する。その後もマリオの仲間として最後まで戦った。天候を操る魔法の使い手で、雷属性の攻撃技「でんげきビリリ」「かみなりドッカン」や雨を降らす回復技「かいふくシャワー」、氷属性の攻撃技「ユキやこんこん」などを覚える。
 
『スーパーマリオRPG』に登場するフカフカな体の男の子。カエル仙人に拾われケロケロ湖で育てられたため、自分がカエルだと思い込んでいる。お使いで訪れたキノコ城の城下町で怪盗クロコにカエルコインを盗まれ途方に暮れていたところでマリオと出会い、以降行動を共にする。その正体はマシュマロの国の王子で、マルガリータからマシュマロ王国を解放した時に両親と再会する。その後もマリオの仲間として最後まで戦った。天候を操る魔法の使い手で、雷属性の攻撃技「でんげきビリリ」「かみなりドッカン」や雨を降らす回復技「かいふくシャワー」、氷属性の攻撃技「ユキやこんこん」などを覚える。
*ファイター: [[#ジーノ|ジーノのスピリットバトル]]では6Pカラーのカービィで再現されているマロだが、このバトルでは通常必殺ワザ(サンダー)を多用する白い7Pカラーのルフレで再現している。これは前述の雷属性の攻撃を再現するため。
+
 
*アイテム: 同様の理由でアイテムもサンダーのみ。
+
[[#ジーノ|ジーノのスピリットバトル]]では6Pカラーのカービィで再現されているマロだが、このバトルでは魔法攻撃強化で強化された通常必殺ワザ(サンダー)を多用する白い7Pカラーのルフレが登場する。これは前述の雷属性の攻撃を再現するためで、同様の理由で出現アイテムもサンダーのみ。ステージの"マジカント"は雲の上にあるマシュマロの国の表現だと思われる。音楽は『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』のBGM。なお、戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#雲海|光の世界の雲海エリア]])。
*魔法攻撃強化: 魔法の使い手だから。
  −
*ステージ: "マジカント"は雲の上にあるマシュマロの国の表現だと思われる。
  −
*音楽: 『マリオ&ルイージRPG ペーパーマリオMIX』より。
  −
*スキル: スキルは蓄積ダメージが30%で始まる代わりに攻撃力が上昇する「代償攻撃強化」。FPを消費する代わりに強力な魔法を放つキャラクターだからだろうか。
  −
*アドベンチャー限定: 戦えるのは[[アドベンチャー (SP)|アドベンチャー]]のみ(場所は[[光の世界#雲海|光の世界の雲海エリア]])。
      
== ミスターL ==
 
== ミスターL ==
1,781行目: 1,514行目:  
----
 
----
 
『スーパーペーパーマリオ』に登場する謎の男。自称"ミドリ色のきこうし"。物語の途中にノワール伯爵率いる「ザ・伯爵ズ」の新参者として登場。マリオに倒すことに拘っている。初対面時に他のメンバーへいきなり暴言を吐くなど協調性は無いに等しい。必殺技として力を溜めて飛ぶスーパージャンプを使ってくる。また、自作のロボ「エルガンダー」に乗り込んで攻撃してくることもある。エルガンダーはミスターLから「血を分けた鋼鉄の兄弟」と呼ばれており、後に改良された「エルガンダーZ」が登場する。二度目の敗北後に[[#ディメーン|ディメーン]]によって爆殺されてしまうため、その正体が明かされることは無かった。ちなみにミスターLが登場している間はルイージが行方不明になっている。また、偶然なのかミスターLとルイージは容姿が似ている。
 
『スーパーペーパーマリオ』に登場する謎の男。自称"ミドリ色のきこうし"。物語の途中にノワール伯爵率いる「ザ・伯爵ズ」の新参者として登場。マリオに倒すことに拘っている。初対面時に他のメンバーへいきなり暴言を吐くなど協調性は無いに等しい。必殺技として力を溜めて飛ぶスーパージャンプを使ってくる。また、自作のロボ「エルガンダー」に乗り込んで攻撃してくることもある。エルガンダーはミスターLから「血を分けた鋼鉄の兄弟」と呼ばれており、後に改良された「エルガンダーZ」が登場する。二度目の敗北後に[[#ディメーン|ディメーン]]によって爆殺されてしまうため、その正体が明かされることは無かった。ちなみにミスターLが登場している間はルイージが行方不明になっている。また、偶然なのかミスターLとルイージは容姿が似ている。
*ファイター: ミスターLに容姿が似ているルイージで再現している。悪役なので紫の6Pカラーとなっている。
+
 
*霧: ミスターL(エルガンダー)戦の白い背景の再現だと思われる。
+
ミスターLに容姿が似ているルイージが登場。霧はミスターL(エルガンダー)戦の白い背景の再現だと思われる。高速切りふだチャージによって繰り出されやすくなっているルイージの最後の切りふだ「オバキューム」は、エルガンダーの吸い込む攻撃の表現だろうか。ステージはルイージ繋がりで"ルイージマンション"。音楽はミスターLのイメージに合わせて選曲されたと思われる『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。
*高速切りふだチャージ: これによって繰り出されやすくなっているルイージの最後の切りふだ「オバキューム」は、エルガンダーの吸い込む攻撃の表現だろうか。
  −
*ステージ: ルイージ繋がりで"ルイージマンション"が選出されている。
  −
*音楽: ミスターLのイメージに合わせて選曲されたと思われる『マリオ&ルイージRPG3!!!』のラスボス戦闘曲。
  −
*スキル: スキルは「水が苦手」。ミスターLは『ペーパーマリオ』シリーズに登場する紙(ペーパー)のような平面のキャラクターなので、実際の紙のように水に弱いだろうという理由でつけられたと思われる。
      
== ムササビキノピオ ==
 
== ムササビキノピオ ==
1,802行目: 1,531行目:  
----
 
----
 
『New スーパーマリオブラザーズ U』に登場する変身能力。「スーパードングリ」を取ると変身し、ムササビのような姿になる。ジャンプボタンを長押しすることで空を滑空しながら素早く移動することができる。さらに、滑空中に一度だけ上昇することが可能。少しの間壁に張り付くこともできる。そんな能力に変身しているのは同作のプレイアブルキャラクターの一人「きいろキノピオ」。ちなみに同作にはPがついたスーパードングリ「パワードングリ」を取ると変身できる「パワームササビ」も登場しており、こちらは着地しないまま何度でも上昇できる初心者用のお助け能力となっている。
 
『New スーパーマリオブラザーズ U』に登場する変身能力。「スーパードングリ」を取ると変身し、ムササビのような姿になる。ジャンプボタンを長押しすることで空を滑空しながら素早く移動することができる。さらに、滑空中に一度だけ上昇することが可能。少しの間壁に張り付くこともできる。そんな能力に変身しているのは同作のプレイアブルキャラクターの一人「きいろキノピオ」。ちなみに同作にはPがついたスーパードングリ「パワードングリ」を取ると変身できる「パワームササビ」も登場しており、こちらは着地しないまま何度でも上昇できる初心者用のお助け能力となっている。
*ファイター: 剣術Miiが登場。スーパーキノコのぼうしでキノピオを、おさるスーツのふくとしっぽでムササビの姿を表現している。
+
 
*ミニ化: 体の大きさではなくジャンプ力を表現したいから。
+
スーパーキノコのぼうしでキノピオを、おさるスーツのふくとしっぽでムササビの姿を表現した剣術Miiが登場。ジャンプ力を表現するためミニ化されている。多用する下必殺ワザ(ジェットスタッブ)は空中から急降下で奇襲する技だが、ムササビ能力でも滑空中にヒップドロップで急降下することができる。ステージと音楽はスーパードングリが初登場する『New スーパーマリオブラザーズ U』のワールド1「ドングリへいげん」が由来。
*下必殺ワザ多用: 下必殺ワザ(ジェットスタッブ)は空中から急降下で奇襲する技だが、ムササビ能力でも滑空中にヒップドロップで急降下することができる。
  −
*ステージと音楽: スーパードングリが初登場する『New スーパーマリオブラザーズ U』のワールド1「ドングリへいげん」を再現している。
  −
*スキル: スキルは相手を上に飛ばす、または下に落とす攻撃力がアップする「トス & メテオ」。滑空中に上昇とヒップドロップによる急降下ができる変身能力だからだろうか。
      
== メカクッパ ==
 
== メカクッパ ==
1,822行目: 1,548行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオワールド』から登場しているクッパを模した小さなロボット。背中のゼンマイが動力となっている。踏んでも倒せないが、一時的に動きが止まるので持ち運ぶことができる。初登場の『ワールド』ではクッパとの最終決戦に登場しており、メカクッパを踏んでクッパに向かって投げる方法が唯一の攻撃手段となっている。一部の作品では火を吐くタイプも登場している。『スーパーマリオRPG』ではクッパのスペシャル技「メカクッパプレス」にとてつもなく巨大なメカクッパが登場しており、敵全体を踏みつけてダメージを与える。スマブラシリーズにはクッパJr.の下必殺ワザに登場している(ワザ名も「メカクッパ」)。
 
『スーパーマリオワールド』から登場しているクッパを模した小さなロボット。背中のゼンマイが動力となっている。踏んでも倒せないが、一時的に動きが止まるので持ち運ぶことができる。初登場の『ワールド』ではクッパとの最終決戦に登場しており、メカクッパを踏んでクッパに向かって投げる方法が唯一の攻撃手段となっている。一部の作品では火を吐くタイプも登場している。『スーパーマリオRPG』ではクッパのスペシャル技「メカクッパプレス」にとてつもなく巨大なメカクッパが登場しており、敵全体を踏みつけてダメージを与える。スマブラシリーズにはクッパJr.の下必殺ワザに登場している(ワザ名も「メカクッパ」)。
*ファイター: クッパを模しているロボットなのでミニ化した小さいクッパで再現している。トサカの部分は黄色なので、同じくトサカが黄色い3Pカラーとなっている。
+
 
*ボムへい持ち込み: 前述のクッパJr.の下必殺ワザに登場するメカクッパが一定時間経つと自爆するところを再現するためだろうか。
+
ミニ化したクッパが登場。カラーはトサカの部分が同じ黄色の3Pカラー。ボムへい持ち込みは前述のクッパJr.の下必殺ワザに登場するメカクッパが一定時間経つと自爆するところを再現するためだろうか。音楽はメカクッパがまだ登場していない『スーパーマリオブラザーズ3』のクッパ戦BGMで、恐らくクッパ繋がりの選曲。
*ステージ: "マリオUワールド"は砦で固定されているが、出典作『New スーパーマリオブラザーズ U』では砦ではなく飛行船のステージに登場する。
  −
*音楽: メカクッパがまだ登場していない『スーパーマリオブラザーズ3』のクッパ戦BGM。クッパ繋がりの選曲だろう。
  −
*スキル: スキルは「炎の床軽減」。クッパJr.の下必殺ワザに登場するメカクッパは炎の床も平気で歩ける。そのため、メカクッパは炎に耐性を持っているのかもしれない。
      
== メタルマリオ ==
 
== メタルマリオ ==
1,843行目: 1,566行目:  
----
 
----
 
[[マリオシリーズ]]に登場するメタル化したマリオ。もとは『スーパーマリオ64』で[[緑ブロック]]から出現する「メタルぼうし」を取ると変身できるマリオの能力。
 
[[マリオシリーズ]]に登場するメタル化したマリオ。もとは『スーパーマリオ64』で[[緑ブロック]]から出現する「メタルぼうし」を取ると変身できるマリオの能力。
*シチュエーション: このバトルはスマブラシリーズにおけるメタルマリオ戦を意識している点が多い。
+
 
*ファイター: メタル化されたマリオが登場する。
+
このバトルはスマブラシリーズにおけるメタルマリオ戦を意識している点が多い。マリオはメタル化に加え、スピードが遅くなる代わりに攻撃力と防御力が上昇している「アーマーナイト」状態になっている。そのため、並の攻撃ではほとんど怯むことはなく相当なダメージを与えなければ吹っ飛ばせない。重すぎるため復帰力がかなり弱いという弱点があるので復帰阻止を狙っていこう。ステージの"洞窟大作戦"は『スーパーマリオ64』において初めてメタルマリオに変身できるステージ「やみにとけるどうくつ」、もしくは『スマブラ64』のメタルマリオ戦専用ステージ"[[メタ・クリスタル]]"を意識したもの。戦場化されたステージの地形は『スマブラDX』のメタルマリオ戦を意識していると思われる。音楽は『スマブラDX』のメタルマリオ戦のBGM。
*アーマーナイト状態: マリオはメタル化に加え、スピードが遅くなる代わりに攻撃力と防御力が上昇している「アーマーナイト」状態になっている。そのため、並の攻撃ではほとんど怯むことはなく相当なダメージを与えなければ吹っ飛ばせない。重すぎるため復帰力がかなり弱いという弱点があるので復帰阻止を狙っていこう。
  −
*ステージ: "洞窟大作戦"は『スーパーマリオ64』において初めてメタルマリオに変身できるステージ「やみにとけるどうくつ」、もしくは『スマブラ64』のメタルマリオ戦専用ステージ"[[メタ・クリスタル]]"を意識したもの。戦場化されたステージの地形は『スマブラDX』のメタルマリオ戦を意識していると思われる。
  −
*音楽: 『スマブラDX』のメタルマリオ戦のBGM。
  −
*スキル: スキルは「重さ増加」。メタル化した重い体だから。
      
== モンテ族 ==
 
== モンテ族 ==
1,871行目: 1,590行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオサンシャイン』で初登場した一族。山から生まれた山の民で、「モンテ」という言葉の意味も「山」。カラフルな肌と頭から生えたヤシの木が特徴的。力持ちで、なかにはマリオを投げ飛ばす者もいる。マーレ族と共にドルピック島に住んでおり、同島には「モンテのむら」も存在する。モンテ族が持っているバナナやドリアンはドルピック島のフルーツ。『サンシャイン』以降も出番は多く、『ペーパーマリオRPG』にはマフィアの「モンテオーネ・ファミリー」が登場したり、『マリオカートDS』には「モンテタウン」というコースが登場したり、『スーパーマリオスタジアム』シリーズでは操作キャラクターになったり、『スーパーマリオギャラクシー2』では宇宙進出なのか「スカイビーチギャラクシー」に登場したりしている。
 
『スーパーマリオサンシャイン』で初登場した一族。山から生まれた山の民で、「モンテ」という言葉の意味も「山」。カラフルな肌と頭から生えたヤシの木が特徴的。力持ちで、なかにはマリオを投げ飛ばす者もいる。マーレ族と共にドルピック島に住んでおり、同島には「モンテのむら」も存在する。モンテ族が持っているバナナやドリアンはドルピック島のフルーツ。『サンシャイン』以降も出番は多く、『ペーパーマリオRPG』にはマフィアの「モンテオーネ・ファミリー」が登場したり、『マリオカートDS』には「モンテタウン」というコースが登場したり、『スーパーマリオスタジアム』シリーズでは操作キャラクターになったり、『スーパーマリオギャラクシー2』では宇宙進出なのか「スカイビーチギャラクシー」に登場したりしている。
*ファイター: カラフルなカービィたちが登場する。アートワークの4色のモンテ族を左から4Pカラー(赤)、3Pカラー(青)、2Pカラー(黄)、7Pカラー(オレンジ)で再現している。
+
 
*アイテム: キノコ系のみなのは、前述の「モンテのむら」にキノコがたくさん生えていることが関係していると思われる(以前はモンテのむらの下に自生するキノコをモンテ族が盛んに獲っていたが今は誰も獲っていない)。途中で大量発生するバナナのかわはドルピック島のフルーツの表現だろうか。
+
カラフルなカービィたちが登場。アートワークの4色のモンテ族を左から4Pカラー(赤)、3Pカラー(青)、2Pカラー(黄)、7Pカラー(オレンジ)で再現している。出現アイテムがキノコ系のみなのは前述の「モンテのむら」にキノコがたくさん生えていることが関係していると思われる(以前はモンテのむらの下に自生するキノコをモンテ族が盛んに獲っていたが、今は誰も獲っていない)。途中で大量発生するバナナのかわはドルピック島のフルーツの表現だろうか。ステージと音楽は「ドルピックタウン」で統一。
*ステージと音楽: ステージはモンテ族が住む"ドルピックタウン"。音楽もドルピックタウン。
  −
*スキル: スキルは「バナナガン持ち込み」。バナナがドルピック島のフルーツとして登場しているからだろうか。
      
== ユメップ ==
 
== ユメップ ==
1,891行目: 1,608行目:  
----
 
----
 
『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』に登場するマクラノ王国の王子。ただし、アックームの仕業でマクラノ族が石化されているためマクラノ王国は遙か昔に滅んでいる(詳細は[[#アックーム|アックーム]]を参照)。夢の中の「夢世界」に封印されていたが、ピーチ姫を助けにルイージの夢から夢世界に入っていたマリオに助けられた。現実の「もとの世界」では他のマクラノ族と同じように石化されており、寝ているルイージのマクラとして使われていたが夢世界から解放されたため石化も解けた。その後はアックームの野望を食い止めるためマリオたちに協力。夢世界ではマリオたちにアドバイスをしてくれる。マリオたちは石化されたマクラノ族を救いながらピーチ姫の行方を追うことになる。
 
『マリオ&ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー』に登場するマクラノ王国の王子。ただし、アックームの仕業でマクラノ族が石化されているためマクラノ王国は遙か昔に滅んでいる(詳細は[[#アックーム|アックーム]]を参照)。夢の中の「夢世界」に封印されていたが、ピーチ姫を助けにルイージの夢から夢世界に入っていたマリオに助けられた。現実の「もとの世界」では他のマクラノ族と同じように石化されており、寝ているルイージのマクラとして使われていたが夢世界から解放されたため石化も解けた。その後はアックームの野望を食い止めるためマリオたちに協力。夢世界ではマリオたちにアドバイスをしてくれる。マリオたちは石化されたマクラノ族を救いながらピーチ姫の行方を追うことになる。
*ファイター: 『RPG4』で大活躍するルイージが選出されている。ルイージが特殊なマクラを使って寝ると夢世界に繋がるゲートが出現するため、マリオたちはそこから夢世界に入っていく。ちなみに夢世界では寝ているルイージの代わりに、姿が全く同じである「ユメルイージ」が一緒に冒険してくれる(夢の中の存在であるからか、巨大化したり大量に分身したりする)。カラーはステージの色に合わせた7Pカラー。
+
 
*ねむり床: 夢世界を表現するため。
+
『RPG4』で大活躍するルイージが登場。ルイージが特殊なマクラを使って寝ると夢世界に繋がるゲートが出現するため、マリオたちはそこから夢世界に入っていく。ねむり床は夢世界を表現するため。ステージの"マジカント"も夢世界の雰囲気やイメージに近いため。音楽は『RPG4』の「もとの世界」における戦闘BGM。
*ステージ: "マジカント"も夢世界の雰囲気やイメージに近いため。
  −
*音楽: 『RPG4』の「もとの世界」における戦闘曲。
  −
*スキル: ついていない。
      
== ラビッツコング ==
 
== ラビッツコング ==
1,911行目: 1,625行目:  
----
 
----
 
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』に登場するドンキーコングに似た巨大なラビッツ。ドンキーコングと同じ赤いネクタイを身に付けている。バナナが大好物で、バトルではバナナを食べて回復する。DLCとして配信された新ストーリーでは本物のドンキーコングとの共演を果たしている。新ストーリーではバグバナナ(肩に乗っている青いバナナ)を食べて強化された「メガラビッツコング」となっており、新たに赤いマントを身に付けている(つまり、スピリットのアートワークは新ストーリーにおける姿)。新ストーリーの最後のバトルでは木の棒に2つのバグバナナを着けたハンマーのような武器を使ってくる。
 
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』に登場するドンキーコングに似た巨大なラビッツ。ドンキーコングと同じ赤いネクタイを身に付けている。バナナが大好物で、バトルではバナナを食べて回復する。DLCとして配信された新ストーリーでは本物のドンキーコングとの共演を果たしている。新ストーリーではバグバナナ(肩に乗っている青いバナナ)を食べて強化された「メガラビッツコング」となっており、新たに赤いマントを身に付けている(つまり、スピリットのアートワークは新ストーリーにおける姿)。新ストーリーの最後のバトルでは木の棒に2つのバグバナナを着けたハンマーのような武器を使ってくる。
*ファイター: 白い6Pカラーのドンキーコングで再現している。
+
 
*巨大化: ドンキーコングよりも大きい巨大な体を再現するため巨大化されている(実際にドンキーコングよりラビッツコングのほうが数倍大きいことが新ストーリーで確認できる)。
+
うさぎ状態の白いドンキーコングが登場。巨大化でドンキーコングよりも大きい巨大な体を再現している(実際にドンキーコングよりラビッツコングのほうが数倍大きいことが新ストーリーで確認できる)。腕攻撃強化は新ストーリーにおけるバトルで昇竜拳のようなパンチを繰り出してくることから。ステージの"3Dランド"は『マリオ+ラビッツ』の世界観を意識している。音楽はウサギ([[バイト]])繋がりで『バッジとれ~るセンター』のBGM。なお、うさぎ状態・ステージ・音楽の3点は『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』から出典されている3体のスピリットバトルで共通している。
*腕攻撃強化: 新ストーリーにおけるバトルで昇竜拳のようなパンチを繰り出してくることから。
  −
*うさぎ状態: ウサギのキャラクターだから。
  −
*ステージ: "3Dランド"は『マリオ+ラビッツ』の世界観を意識している。
  −
*音楽: ウサギ繋がりで『バッジとれ~るセンター』のBGM。
  −
*スキル: スキルは「重さ増加」。巨大な体で重そうなキャラクターだから。
  −
*他のスピリットバトルとの共通点: うさぎ状態・ステージ・音楽の3点は、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』から出典されている3体のスピリットバトルの共通点。
      
== ラビッツピーチ ==
 
== ラビッツピーチ ==
1,934行目: 1,642行目:  
----
 
----
 
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』に登場するピーチ姫の恰好をしたラビッツ。スマホで自撮りをするのが趣味。もとは黄色の髪のかつらを被って自撮りをしていた普通のラビッツだったが、その時にVR型の物質融合装置「スーパーマージ」を被っていたラビッツのビームを食らって現在の姿へと融合してしまった。本物のピーチは嫌っている模様。攻撃は低いが防御がとても高いステータスで、使用武器はブラスターとボムタンク。スペシャルスキルはダメージを軽減する「シールド」と回復させる「ヒーリング」。サポートを得意としているキャラクターである。ちなみに自撮り好きの設定からか海外では[https://www.instagram.com/rabbidpeach/ ラビッツピーチの公式インスタグラム]が開設されており、いくつかの自撮り写真を公開している。
 
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』に登場するピーチ姫の恰好をしたラビッツ。スマホで自撮りをするのが趣味。もとは黄色の髪のかつらを被って自撮りをしていた普通のラビッツだったが、その時にVR型の物質融合装置「スーパーマージ」を被っていたラビッツのビームを食らって現在の姿へと融合してしまった。本物のピーチは嫌っている模様。攻撃は低いが防御がとても高いステータスで、使用武器はブラスターとボムタンク。スペシャルスキルはダメージを軽減する「シールド」と回復させる「ヒーリング」。サポートを得意としているキャラクターである。ちなみに自撮り好きの設定からか海外では[https://www.instagram.com/rabbidpeach/ ラビッツピーチの公式インスタグラム]が開設されており、いくつかの自撮り写真を公開している。
*ファイター: 白い6Pカラーのピーチで再現されている。
+
 
*オート回復: スペシャルスキルの「ヒーリング」が由来。
+
うさぎ状態の白いピーチが登場。オート回復は前述のスペシャルスキル「ヒーリング」が由来。持ち込んだスーパースコープは武器のブラスターを再現している。逃げ回るのは攻撃ではなくサポートが得意なキャラクターだからか。ステージの"3Dランド"は『マリオ+ラビッツ』の世界観を意識している。音楽はウサギ([[バイト]])繋がりで『バッジとれ~るセンター』のBGM。なお、うさぎ状態・ステージ・音楽の3点は『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』から出典されている3体のスピリットバトルで共通している。
*スーパースコープ持ち込み: 武器のブラスターを再現している。
  −
*行動パターン: 逃げ回るのは攻撃ではなくサポートが得意なキャラクターだからか。
  −
*うさぎ状態: ウサギのキャラクターだから。
  −
*ステージ: "3Dランド"は『マリオ+ラビッツ』の世界観を意識している。
  −
*音楽: ウサギ繋がりで『バッジとれ~るセンター』のBGM。
  −
*スキル: スキルは「ジャンプ強化」。ラビッツがウサギのキャラクターだから。また、移動中に仲間の力を借りて大きくジャンプする「チームジャンプ」も由来のひとつかもしれない。
  −
*他のスピリットバトルとの共通点: うさぎ状態・ステージ・音楽の3点は、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』から出典されている3体のスピリットバトルの共通点。
      
== ラビッツマリオ ==
 
== ラビッツマリオ ==
1,957行目: 1,658行目:  
*'''音楽:''' バイトウサギのテーマ
 
*'''音楽:''' バイトウサギのテーマ
 
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』に登場するマリオの恰好をしたラビッツ。ラビッツとはUbisoftの『レイマン』シリーズに登場する敵キャラクターで、途中から独立シリーズを持つほどの人気キャラクター。マリオの帽子を被っていたラビッツがVR型の物質融合装置「スーパーマージ」を被ったラビッツのビームを食らったことで現在の姿へと融合した。マリオの恰好をしているが最初から登場するわけではなく、物語の途中で氷漬けにされた状態で登場。解凍された後はマリオたちに協力してくれる。攻撃と防御がともに高く、近接攻撃を得意とするキャラクター。使用武器はブームショットとハンマー。スペシャルスキルは敵のスライディングなどで受けるダメージを減らす「ボディガード」と敵を引き寄せる「マグネットダンス」。
 
『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』に登場するマリオの恰好をしたラビッツ。ラビッツとはUbisoftの『レイマン』シリーズに登場する敵キャラクターで、途中から独立シリーズを持つほどの人気キャラクター。マリオの帽子を被っていたラビッツがVR型の物質融合装置「スーパーマージ」を被ったラビッツのビームを食らったことで現在の姿へと融合した。マリオの恰好をしているが最初から登場するわけではなく、物語の途中で氷漬けにされた状態で登場。解凍された後はマリオたちに協力してくれる。攻撃と防御がともに高く、近接攻撃を得意とするキャラクター。使用武器はブームショットとハンマー。スペシャルスキルは敵のスライディングなどで受けるダメージを減らす「ボディガード」と敵を引き寄せる「マグネットダンス」。
*ファイター: 縦縞で白が入った2Pカラーのマリオで再現されている(8Pカラーのウェディングスタイルのほうがより白いが、帽子の形が違うので2Pカラーが選ばれたと思われる)。
+
 
*レイガン持ち込み: 武器のブームショットを再現している。
+
うさぎ状態のマリオが登場(8Pカラーのウェディングスタイルのほうがより白いが、帽子の形が違うので2Pカラーが選ばれたと思われる)。持ち込んだレイガンは武器のブームショットを再現している。ステージの"3Dランド"は『マリオ+ラビッツ』の世界観を意識している。音楽はウサギ([[バイト]])繋がりで『バッジとれ~るセンター』のBGM。なお、うさぎ状態・ステージ・音楽の3点は『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』から出典されている3体のスピリットバトルで共通している。
*うさぎ状態: ウサギのキャラクターだから。
  −
*ステージ: "3Dランド"は『マリオ+ラビッツ』の世界観を意識している。
  −
*音楽: ウサギ繋がりで『バッジとれ~るセンター』のBGM。
  −
*スキル: スキルは「ジャンプ強化」。ラビッツがウサギのキャラクターだから。また、移動中に仲間の力を借りて大きくジャンプする「チームジャンプ」も由来のひとつかもしれない。
  −
*他のスピリットバトルとの共通点: うさぎ状態・ステージ・音楽の3点は、『マリオ+ラビッツ キングダムバトル』から出典されている3体のスピリットバトルの共通点。
      
== リバーサバイバル ==
 
== リバーサバイバル ==
1,987行目: 1,683行目:  
----
 
----
 
『スーパー マリオパーティ』に収録されているゲームモードの一つ。オールに見立てたJoy-Conを動かしてボートを漕ぎ、川を下ってゴールを目指す4人で協力するゲームモード。コースの途中にあるバルーンを割ると4人協力型のミニゲームが発生し、クリアタイムや獲得した得点に応じて残り時間が延長される。コースは途中で二手に分かれる場所がいくつかあり、選んだコースによってはプクプクや[[#ゲッソー|ゲッソー]]などの敵キャラクターも登場する。他にも途中で写真を撮ってくれるパタパタが登場し、撮った写真は結果発表時に見ることができる。なお、人数が足りない場合はCPUが入るので3人以下でも楽しむことができる。
 
『スーパー マリオパーティ』に収録されているゲームモードの一つ。オールに見立てたJoy-Conを動かしてボートを漕ぎ、川を下ってゴールを目指す4人で協力するゲームモード。コースの途中にあるバルーンを割ると4人協力型のミニゲームが発生し、クリアタイムや獲得した得点に応じて残り時間が延長される。コースは途中で二手に分かれる場所がいくつかあり、選んだコースによってはプクプクや[[#ゲッソー|ゲッソー]]などの敵キャラクターも登場する。他にも途中で写真を撮ってくれるパタパタが登場し、撮った写真は結果発表時に見ることができる。なお、人数が足りない場合はCPUが入るので3人以下でも楽しむことができる。
*ファイター: スピリットのアートワークに描かれているクッパ、ロゼッタ、ヨッシーは本人で再現。クリボーはカービィで再現されている。また、ボートの赤色を表現するためか全員赤色系のカラーで統一されている。
+
 
*追加ギミック: 一定間隔で発生するボムへいやくす玉はミニゲームの表現だろうか。
+
スピリットのアートワークに描かれているクッパ、ロゼッタ、ヨッシーは本人が登場。クリボー役にはカービィが選出されている。また、ボートの赤色を表現するためか全員赤色系のカラーで統一されている。一定間隔で発生するボムへいやくす玉はミニゲームの表現だろうか。ステージは川(滝)が流れる"いかだと滝"。音楽は道を滑ってゴールを目指す『スーパーマリオ64』の「スライダー」のBGM。
*ステージ: 川(滝)が流れる"いかだと滝"
  −
*音楽: 道を滑ってゴールを目指す『スーパーマリオ64』の「スライダー」のBGM。
  −
*スキル: スキルは転ばなくなる「転倒無効」。実際の川下り(ラフティング)ではボートの転覆などが起こり得るが、『スーパー マリオパーティ』のリバーサバイバルではどんな激流でもボートが転覆しないからだろうか。
      
== ルイージ(マリオテニス エース) ==
 
== ルイージ(マリオテニス エース) ==
2,009行目: 1,702行目:  
----
 
----
 
『マリオテニス エース』におけるテニスのユニフォームを着用したルイージ。キャラタイプは[[#マリオ(マリオテニス エース)|マリオ]]と同じ「オールラウンド」タイプ。だが、マリオよりボレー(ボールが地面に着く前に直接打つこと)が強力でネット近くのプレイがしやすいものの少し足が遅いという違いがある。ストーリーモードではワリオとワルイージが持ち込んだ人を操る力を持つラケット「エスター」に触れてしまい、操られて姿をくらましてしまう。操られたルイージはラケットのグリップテープのようなもので体中を巻かれたような姿で、エスターによって強大な力を手に入れている。
 
『マリオテニス エース』におけるテニスのユニフォームを着用したルイージ。キャラタイプは[[#マリオ(マリオテニス エース)|マリオ]]と同じ「オールラウンド」タイプ。だが、マリオよりボレー(ボールが地面に着く前に直接打つこと)が強力でネット近くのプレイがしやすいものの少し足が遅いという違いがある。ストーリーモードではワリオとワルイージが持ち込んだ人を操る力を持つラケット「エスター」に触れてしまい、操られて姿をくらましてしまう。操られたルイージはラケットのグリップテープのようなもので体中を巻かれたような姿で、エスターによって強大な力を手に入れている。
*ファイター: 5Pカラーのルイージが選出。お供のデイジーも含めてテニスのダブルスを表現していると思われる。
+
 
*スマッシュ攻撃多用: テニスのスマッシュから。
+
もちろんルイージが登場。お供のデイジーも含めてテニスのダブルスを表現していると思われる。スマッシュ攻撃多用はテニスのスマッシュが由来。ステージの"ポケモンスタジアム2"は同作のステージ「マリンスタジアム」をスタジアム繋がりで表現か。音楽も「マリンスタジアム」のテーマとなっている。ちなみに『スマブラSP』に収録された『マリオテニス エース』の音楽は2曲で、このバトルと[[#マリオ(マリオテニス エース)|マリオ(マリオテニスエース)のスピリットバトル]]にそれぞれ1曲ずつ使用されている。
*ステージ: "ポケモンスタジアム2"は同作のステージ「マリンスタジアム」をスタジアム繋がりで表現か。
  −
*音楽: こちらも「マリンスタジアム」のテーマとなっている。ちなみに『スマブラSP』に収録された『マリオテニス エース』の音楽は2曲で、このバトルと[[#マリオ(マリオテニス エース)|マリオ(マリオテニスエース)のスピリットバトル]]にそれぞれ1曲ずつ使用されている。
  −
*スキル: スキルは「武器攻撃強化」。テニスラケットを使っているから。ピーチとデイジーが横スマッシュ攻撃(ピーチスマッシュ・デイジースマッシュ)にテニスラケットを使うことがあるので、スマブラシリーズ内ではテニスラケットも武器と言っていいだろう。
      
== ルーバ ==
 
== ルーバ ==
2,030行目: 1,720行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場する紫色の大きな[[チコ]]。チコたちの親分のような存在で、チコの中では珍しくズボンを履いている。クッパによって星船を破壊され、星船のエネルギーとなる「パワースター」も奪われて動けなくなっていた。その後パワースターを取り戻したマリオと出会い、そのマリオがベビィチコに気に入られていることを知ったルーバはパワースターを集めてもらう条件付きでマリオに協力することにした。壊れた星船は[[#星船マリオ|星船マリオ]]に生まれ変わり、ともにクッパを追いかけることになる。なお、性別は作中では語られていないが裏設定では女性らしい。
 
『スーパーマリオギャラクシー2』に登場する紫色の大きな[[チコ]]。チコたちの親分のような存在で、チコの中では珍しくズボンを履いている。クッパによって星船を破壊され、星船のエネルギーとなる「パワースター」も奪われて動けなくなっていた。その後パワースターを取り戻したマリオと出会い、そのマリオがベビィチコに気に入られていることを知ったルーバはパワースターを集めてもらう条件付きでマリオに協力することにした。壊れた星船は[[#星船マリオ|星船マリオ]]に生まれ変わり、ともにクッパを追いかけることになる。なお、性別は作中では語られていないが裏設定では女性らしい。
*ファイター: 色が似ている8Pカラーのカービィで再現している。また、ルーバとカービィには星に乗って宇宙を旅するという共通点もある。
+
 
*巨大化: 他のチコより大きい体を巨大化で表現している。
+
巨大化した8Pカラーのカービィが登場。ルーバとカービィには星に乗って宇宙を旅するという共通点もある。低重力化は宇宙空間を表現するため。出現アイテムとステージ、音楽は『スーパーマリギャラクシー』シリーズで統一。ステージの"マリオギャラクシー"の背景をよく見ると、星船マリオとともにルーバが登場しているのが確認できる。
*アイテム: 『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するスーパースターリング。
  −
*低重力化: 宇宙空間を表現するため。
  −
*ステージ: 『スーパーマリオギャラクシー』シリーズより"マリオギャラクシー"。背景をよく見るとルーバが星船マリオとともに登場している。
  −
*音楽: 『スーパーマリオギャラクシー2』の曲。
  −
*スキル: スキルは「操作反転無効」。関連性があるかは不明だが、[https://www.nintendo.co.jp/wii/interview/sb4j/vol2/index4.html 社長が訊く『スーパーマリオギャラクシー2』]によると「惑星の下側に立つと逆さまに見えるが左右が反転するため人によっては操作がうまくできない」現象を防ぐため、同作ではどこにいても基本的にカメラはマリオの頭が真上にくるようになっているという。
      
== ワルイージ ==
 
== ワルイージ ==
2,054行目: 1,739行目:  
----
 
----
 
『マリオテニス64』から登場しているキャラクター。ルイージをライバル視しており、同じくマリオをライバル視しているワリオと共に行動することが多い。なお、誤解されがちだがワリオとワルイージは兄弟ではない。
 
『マリオテニス64』から登場しているキャラクター。ルイージをライバル視しており、同じくマリオをライバル視しているワリオと共に行動することが多い。なお、誤解されがちだがワリオとワルイージは兄弟ではない。
*ファイター: 紫色の6Pカラーのルイージで再現している([[#ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ)|ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ)のスピリットバトル]]でも6Pカラーのルイージが登場している)。ちなみに6Pカラーのルイージの帽子の「L」は紫色だが、ワルイージの帽子の文字は「L」を反対にしたもので色も黄色である。
+
 
*アシストフィギュア: ワルイージ本人もアシストフィギュアとして登場する。
+
紫色のルイージが登場([[#ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ)|ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ)のスピリットバトル]]でも6Pカラーのルイージが登場する)。ワルイージ本人もアシストフィギュアとして登場する。音楽は『マリオカートDS』に登場したコース「ワルイージピンボール」のBGM。
*音楽: 『マリオカートDS』に登場したコース「ワルイージピンボール」のBGM。
  −
*スキル: スキルは「足攻撃強化」。アシストフィギュアのワルイージが「ストンピング」や「ケンカキック」といった蹴り技を披露しているから。
      
== ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ) ==
 
== ワルイージ(スーパーマリオストライカーズ) ==
2,074行目: 1,757行目:  
----
 
----
 
『マリオストライカーズ チャージド』におけるワルイージ。スピードとディフェスのステータスが高く、素早く動きながら強烈なタックルが使える。
 
『マリオストライカーズ チャージド』におけるワルイージ。スピードとディフェスのステータスが高く、素早く動きながら強烈なタックルが使える。
*ファイター: 6Pカラーのルイージで再現している([[#ワルイージ|ワルイージのスピリットバトル]]でも6Pカラーのルイージが登場している)。
+
 
*アイテム: サッカーゲームだけにサッカーボールのみ。
+
紫色のルイージが登場([[#ワルイージ|ワルイージのスピリットバトル]]でも6Pカラーのルイージが登場する)。出現アイテムはサッカーゲームだけにサッカーボールのみ。ステージは様々なスポーツが楽しめる"ウーフーアイランド"だが、ウーフーアイランドにサッカー場はない。音楽はサッカーを含めた5つのスポーツが収録された『マリオスポーツ スーパースターズ』からだが、曲は野球のもの。ちなみにアイテム・ステージ・音楽の3点は、同じく『チャージド』から出典されている[[#ボスパックン(スーパーマリオストライカーズ)|ボスパックン(スーパーマリオストライカーズ)のスピリットバトル]]と共通している。
*ステージ: 様々なスポーツが楽しめる"ウーフーアイランド"が選ばれている。だが、ウーフーアイランドにサッカー場はない。
  −
*音楽: 『マリオスポーツ スーパースターズ』より。同作にはスポーツが5競技収録されており、サッカーも収録されているが曲は野球のもの。
  −
*スキル: スキルは「足攻撃強化」。サッカーが足を使うスポーツだから。
  −
*他のスピリットバトルとの共通点: アイテム・ステージ・音楽の3点は、同じく『チャージド』から出典されている[[#ボスパックン(スーパーマリオストライカーズ)|ボスパックン(スーパーマリオストライカーズ)のスピリットバトル]]と共通している。
      
== ワンダ ==
 
== ワンダ ==
2,102行目: 1,781行目:  
----
 
----
 
スーパーファミコンマウス専用ソフト『マリオとワリオ』に登場する妖精。同作では妖精の森で迷子になったルイージを探すマリオたちにワリオがバケツを被せたため、マリオたちは前が見えない状態になってしまう。プレイヤーはマウスでワンダを操作し、前が見えないためひたすら前進するマリオたちをルイージが待つゴールへ導けばステージクリアとなる。足場が無いところに魔法で足場を出現させたり、マリオたちを叩いて歩く向きを変えたりして道中の敵や罠を避けていく。マリオ以外にもピーチとヨッシーが誘導するキャラクターとして登場するが、ピーチはマリオより足が遅く逆にヨッシーはマリオより足が速いという特徴がある。
 
スーパーファミコンマウス専用ソフト『マリオとワリオ』に登場する妖精。同作では妖精の森で迷子になったルイージを探すマリオたちにワリオがバケツを被せたため、マリオたちは前が見えない状態になってしまう。プレイヤーはマウスでワンダを操作し、前が見えないためひたすら前進するマリオたちをルイージが待つゴールへ導けばステージクリアとなる。足場が無いところに魔法で足場を出現させたり、マリオたちを叩いて歩く向きを変えたりして道中の敵や罠を避けていく。マリオ以外にもピーチとヨッシーが誘導するキャラクターとして登場するが、ピーチはマリオより足が遅く逆にヨッシーはマリオより足が速いという特徴がある。
*ファイター: ワンダはミニ化した6Pカラーのパルテナで再現している。お供として誘導キャラクターのマリオ、ピーチ、ヨッシーも登場する。前述のスピードの特徴は再現されておらず、全員同じスピードである。お供のカラーが青色系で統一されているのはワリオに被せられた青っぽいバケツを表現するためだろうか。
+
 
*ステージ: "グリーングリーンズ"は『マリオとワリオ』のワールド1「妖精の森」を意識したものだと思われる。
+
ワンダ役にはミニ化したパルテナが選出。お供として誘導キャラクターのマリオ、ピーチ、ヨッシーも登場する。ただし、前述のスピードの特徴は再現されていない。お供のカラーが青色系で統一されているのはワリオに被せられた青っぽいバケツを表現するためだろうか。ステージの"グリーングリーンズ"は『マリオとワリオ』のワールド1「妖精の森」を意識したものだと思われる。音楽は同じくスーパーファミコンマウス専用ソフトとして発売された『マリオペイント』のメドレー。
*音楽: 同じくスーパーファミコンマウス専用ソフトとして発売された『マリオペイント』のメドレー。
  −
*スキル: スキルは「魔法攻撃強化」。魔法が使えるキャラクターだから。
      
== ワンワン ==
 
== ワンワン ==
2,123行目: 1,800行目:  
----
 
----
 
『スーパーマリオブラザーズ3』から登場している敵キャラクター。鎖がついた鉄球に目と大きな口がついた姿をしている。名前の通り性質は犬に近い。
 
『スーパーマリオブラザーズ3』から登場している敵キャラクター。鎖がついた鉄球に目と大きな口がついた姿をしている。名前の通り性質は犬に近い。
*ファイター: ピザ欠け姿がワンワンに似ているパックマンが選出されている。
+
 
*メタル化: 鉄球のような姿を再現するためメタル化している。
+
ピザ欠け姿がワンワンに似ているパックマンが登場。メタル化は鉄球のような姿を表現するため。多用する横必殺ワザ(パワーエサ)はワンワンがマリオに向かって突進してくる様子に似ている。本物のワンワンもアシストフィギュアとして登場する。ステージはワンワンが背景に登場する[[ヨッシーシリーズ]]のステージ"ヨッシーアイランド"。音楽は『スーパーマリオ64』のメインテーマで、巨大なワンワンが登場するステージ「ボムへいのせんじょう」のBGMでもある。
*横必殺ワザ多用: 横必殺ワザ(パワーエサ)はワンワンがマリオに向かって突進してくる様子に似ている。
+
 
*アシストフィギュア: 本物のワンワンもアシストフィギュアとして登場する。
  −
*ステージ: [[ヨッシーシリーズ]]のステージ"ヨッシーアイランド"。ワンワンが背景に登場している。
  −
*音楽: 『スーパーマリオ64』のメインテーマ。この曲は巨大なワンワンが登場するステージ「ボムへいのせんじょう」のBGMでもある。
  −
*スキル: スキルは「重さ増加」。鉄球のような姿で重そうなキャラクターだから。
   
<!--
 
<!--