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ミェンミェン

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ミェンミェン
ミェンミェン (ARMS).png
『ARMS』のミェンミェン
シンボル ARMS.png
出典ARMS
デビューARMS
(2017年6月16日/Switch)
スマブラ
への出演
スマブラSP
外部サイト
の紹介記事
Min Min - ARMS Institute, the ARMS Wiki

ミェンミェン(Min Min)は、『ARMS』に登場するキャラクター。


概要

おいしいラーメンで評判の「麺天飯食堂」の看板娘。相手のアームを蹴り落とす、きつーいキックと性格の持ち主。実家の麺天飯食堂の宣伝のためにARMSグランプリに参加した。

チャイナ服風のスポーティーなコスチュームに、ラーメンのドンブリをモチーフにしたニット帽が印象的。緑の胴着やシューズの底には「麺」の字や龍の意匠があしらわれている。両腕はちぢれ麺のように細いが、左腕は一定時間以上チャージしたり投げを決めると龍に変化する。

掛け声は中国語だが、麺に関係した単語を発することも。「100人組手」モードの結果画面でファイターからプレイヤーに送るコメントでは、「ヨロシ」といった語尾で喋る。

ファイターとしての特徴は、左腕の変化とダッシュ時の回し蹴りアクション。
左腕が龍に変化すると自身がダウンするまでアームが巨大化し常にチャージ状態で攻撃の威力が上がるので強気に攻められる。
回し蹴りは後方にダッシュ、または空中でダッシュすると行い、相手のアームを撃墜できる。撃墜に成功すると相手より早く動けるのでカウンターがしやすい。

2018年11月から2019月6月の約半年にかけて行われた最強の人気者をトーナメント形式決定するゲーム内オンラインイベント『パーティジャックトーナメント』では優勝を果たし、ARMSファイターの頂点に立つ好成績を残した[1]

大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL

本編ではスピリットとして登場し、DLCでファイターとして参戦した。

ファイター

カラバリ SP ミェンミェン 01.png

ファイターとして初参戦。2020年3月26日に公開された『Nintendo Direct mini 2020.3.26』で追加コンテンツ第6弾のファイターが『ARMS』から参戦することが告知され、6月22日に放送された『ミェンミェンのつかいかた』(放送時のタイトルは"ARMSファイター"のつかいかた)の冒頭で公開されたムービー『ラーメン大好き娘さん』で、そのファイターがミェンミェンであることが発表された。同放送で配信時期も発表され、6月30日に配信が開始された。

スマブラSP』本編開発中の段階では、『ARMS』のファイターの制作に関しては時期的に無理があるとして見送られたが、追加コンテンツが11弾まで続くことが決まってから『ARMS』のキャラクターを参戦させる運びとなり[2]、『ARMS』プロデューサーの矢吹光佑からの推薦を受けてミェンミェンが選ばれた[3]

声は、高津はる菜による原作と同じ音声が使用されている。

左右の腕を別々に操作できその間移動もできるという独特な操作方法や、個々のキャラクターに当てられる必殺技などの概念がないことを踏まえ、他ファイターとは必殺ワザの概念が異なり、攻撃ボタンで左腕、必殺ワザボタンで右腕を操作するという対照的な操作でワザを出せる仕様に落とし込んでいる。開発者は、ちゃんと『ARMS』なのにちゃんと『スマブラ』を大事にし、結果として全ファイターの中でも最も異質なファイターとなったと語っている[2]

アートワーク

スピリット

本編ではアタッカースピリットとして登場している。

アタッカースピリット
No. 名前 ランク 属性 スキル スロット 超化 出典シリーズ
アートワークの出典
1,289 ミェンミェン ACE 攻撃 n なし 2 ARMS
ARMS
ファイタースピリット
No. 名前 出典シリーズ
原作アートワークの出典
1,414 ミェンミェン(ファイター) ARMS
ARMS[4]

使用ワザの名称一覧

通常攻撃のワザ名は公式の紹介動画で判明した物を記載。

アーム攻撃[5] パンチ
弱攻撃 カンフーコンボ[6]
ダッシュ攻撃 (未公表)
上強攻撃 ホイールキック
下強攻撃 スライディング
上スマッシュ攻撃 サマーソルトキック
下スマッシュ攻撃 (未公表)
通常空中攻撃 (未公表)
上空中攻撃 空中サマーソルトキック
下空中攻撃 急降下キック
つかみ攻撃 (未公表)
前投げ (未公表)
後投げ (未公表)
上投げ (未公表)
下投げ (未公表)
上必殺ワザ アームジャンプ / アームフック
下必殺ワザ アームチェンジ
最後の切りふだ ARMSラッシュ

動作などの元ネタ

ワザ

  • アーム攻撃とその操作形態
    • 『ARMS』における攻撃方法は、左右の腕を伸ばしてパンチを出すという直感的なもので、「いいね持ち」と呼ばれるJoy-Conを縦に持つ基本操作スタイルでは手を前に突き出すことで攻撃できる。
      • ボタン操作では腕の位置に合わせてBボタンで左パンチ・Aボタンで右パンチに割り当てられているが、『スマブラ』ではその逆になっている。これは、一般的な格闘術の構えは左腕が前になるが、それでは前に出した手(のアーム)を切り替えることになり、いまひとつ見栄えがせず、決め手になるパンチであるにも関わらずその腕が前にあるようだと十分な引き絞り演出がしづらい、そして『スマブラ』はサイドビューのゲームであるため操作を逆にしてもあまり問題はないとされたためである[7]
    • パンチは軌道を曲げて避ける相手を狙うことができる。曲げやすさや軌道はアームごとに異なる。
    • 片方の腕だけでパンチをしている間は、歩きやジャンプで移動ができ、相手に的を絞らせず相手のパンチにもパンチをぶつけて相殺させるといった立ち回りができる。『スマブラ』でも同じ立ち回りが可能で、弾き入力以外で出している間は移動できる。
    • スマッシュ攻撃で一定時間以上スマッシュホールドすると属性が付与されるのは、チャージ状態でのパンチを再現している。チャージ状態では一時的に攻撃力が上がり、アームが持つ属性の効果が発揮される。
      • 原作におけるチャージ方法は一定時間ガードまたはジャンプ・ダッシュボタン長押し。ガード以外では、チャージした時間に応じて持続時間が長くなる。
  • つかみ
    • 左右のパンチを同時に入力すると両腕を伸ばし、つかむと引き寄せて追撃を入れる。パンチよりもダメージが大きいが、両腕を使うので無防備な状態になり、パンチで相殺されてしまう[8]ため、相手の隙を突くように出すのがセオリーとなっている。
      • ちなみに原作では空中で出すことも可能で、成功した際には自身が相手に接近してから追撃する。
ミェンミェン 元ネタ つかみ.jpg
▲『スマブラ』でも規格外のリーチを誇るが、原作だともっと腕が伸びる。
ちなみに、『スマブラ』のつかみはアーム攻撃よりリーチが短いが、原作ではリーチの差が無い。
  • 下必殺ワザ:アームチェンジ
    • 原作では各ラウンドの開始前のみセットした3つのアームを左右別々に切り替えることができ、自分のプレイスタイルや相手との相性を考えながら戦法を組み立てることができる。
    • アームにはそれぞれ飛び方や重さ、属性といった性能が異なる。重さは威力とスピード、属性はチャージ状態で放つと効果が発揮される。
    • 『スマブラ』で使用する3種のアームは、各ファイターがゲーム開始時から使える「標準アーム」と呼ばれるセット。他のファイターが使用するアームは、ミニゲームの「アームゲッター」で獲得することで使える。
      • ドラゴンは、レーザーで敵を焼き尽くす炎属性のアーム。炎属性のアームは相手のダウンを確実に奪える。『スマブラ』では3種の中でスタンダードな性能として位置付けられているが、原作では特殊な挙動を持つアームで、腕を小さく伸ばしてその場に留めながらレーザーで攻撃するという攻撃方法で、アーム本体よりもレーザーを当てるのがメイン。欠点は攻撃の出が遅いこと。原作のドラゴンは至近距離でないとアーム本体を当てられないが、ダメージなどはレーザーと同じで変化はしない。
      • ホットリングは、弧を描くように横に大きく曲がり、発火装置を搭載した炎属性のアーム。
      • メガボルトは、軽いアームを打ち落として攻撃を出し続けられるが、動きは遅くほとんど曲げられない重量級アーム。チャージすると黒く変色し、相手を痺れさせて無防備にする雷属性を帯びる。
ミェンミェン 元ネタ 下B.jpg
▲『ARMS』の闘いはアーム選びから始まっている。
  • 左腕の龍化
    • 一定時間以上チャージしたり投げを決めたりすると、左腕が龍に変化し、ダウンするまで左アームが巨大化し常時チャージ状態になる。『スマブラ』では主に後者の条件で左腕が変化する。
  • 百裂攻撃(弱攻撃)
    • 相手をつかんだ時の追撃で、連続蹴りを見舞うという共通点がある。
  • 上強攻撃 / 上スマッシュ攻撃 / 上空中攻撃
    • ミェンミェンは地上で後ろにダッシュか空中でダッシュを入力すると回し蹴りになり、相手のアームを打ち落とすことができる。モーションは後ろに入力した時のサマーソルトが使われている。なお、原作では蹴りで相手を直接攻撃することはできない。
ミェンミェン 元ネタ 上スマ.gif
▲アームを打ち落とす効果は、上スマッシュ攻撃の反射として再現されている。
  • 下強攻撃 / 下空中攻撃
    • 攻撃技ではないが、別のARMSファイター固有のアクションに通じる物がある。
    • 下強攻撃のスライディングは、キッドコブラがチャージ状態の間地上移動の速度がアップする能力で、前方にステップ入力をするとスライディングになる。
    • 下空中攻撃の急降下は、リボンガールが空中ジャンプと共に使えるアクションで、空中ジャンプと合わせることで緩急をつけた動きができるというもの。
  • 上必殺ワザ:アームジャンプ / アームフック
    • 『スマブラ』オリジナル。ただ、「アームジャンプ」についてはスプリングマンなどが勝利演出で大ジャンプするというものがある。
ミェンミェン 元ネタ 上B.gif
▲動きは異なるが、かなりの跳躍を見せる。
  • 最後の切りふだ:ARMSラッシュ
    • パンチを当てたりダメージを受けることでエネルギーが溜まると使える「必殺ラッシュ」が基になっている。アシストフィギュアとして登場するスプリングマンも使うが、こちらは特別な演出が盛り込まれたビジュアル攻撃としてアレンジされている。
    • ヒット時の演出中に登場するARMSファイターは、スプリングマン、リボンガールニンジャラマスターマミーメカニッカツインテーラの6人で、『ARMS』最初期のバージョンから登場するファイターから選抜されている[9]
    • 最後にミェンミェンが放つドラゴンのレーザーが相手を突き抜けて鳴らす銅鑼は、ミェンミェンのホームステージ"ラーメンボウル"にも同じものがある。ちなみに、ラーメンボウルでは銅鑼にパンチを当てると音を鳴らせるという小ネタがある。

その他

  • 立ち絵
    • 原作のチャージ時の構えと同じ。
  • 上アピール横アピールの決めポーズ / 最後の切りふだの演出中でドラゴンを放つときのポーズ
    • いずれも原作の立ち絵やイラストが基になっている(2種のスピリットの絵としても使われている)。横アピールは胴を正面に見せるよう少しアレンジされている。
  • シールド
    • 原作と同じく、両腕を交差して身構える。いいね持ちでの操作方法は両手を八の字で、どのARMSファイターもプレイヤーの動きにシンクロして同じ構えを取る。
ミェンミェン 元ネタ シールド.jpg
▲原作のガードはそのファイターのシンボルが浮き出る。
  • 勝利演出
    • 全て原作の勝利ポーズを再現しており、モーションはブラッシュアップされている。『ARMS』における勝利ポーズは、ラウンド終了時(1種)と最終結果時(2種)の計3種類。
ミェンミェン (SP) 勝利演出・左.gif ミェンミェン (SP) 勝利演出・上.gif ミェンミェン (SP) 勝利演出・右.gif
ミェンミェン 元ネタ 勝利演出・左.gif ミェンミェン 元ネタ 勝利演出・上.gif ミェンミェン 元ネタ 勝利演出・右.gif

備考

  • 『スマブラSP』において、本編内に既に何らかの要素として登場しているキャラクターがDLCでファイターとして参戦した事例は、ミェンミェンが初めて(発売前に登場・参戦が明かされたパックンフラワーを除く)。
  • 『スマブラ』シリーズでは初の、日本語・英語がベースでない言語(中国語)で喋るキャラクター(架空の言語は除く。そのうちインクリングのものは英語ベースの可能性もある)。

脚注

  1. ARMS(アームズ) Twitter
  2. 2.0 2.1 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.608
  3. 【スマブラSP】ミェンミェンのつかいかた 6分9秒~
  4. 初出はARMS公式Twitterのツイート[インターネットアーカイブ]。ゲーム内では発売後のアップデートで追加されたギャラリーモードで閲覧できる。
  5. 弱攻撃(長押し)・横強攻撃・横スマッシュ攻撃・前空中攻撃・後空中攻撃・通常必殺ワザ・横必殺ワザの入力で出せるワザ。
  6. 各段のワザ名は不明。
  7. 桜井政博のゲームについて思うこと VOL.609
  8. 『ARMS』におけるつかみは横方向にも範囲が広いため、回避よりもパンチで相殺し、もう片腕でパンチしてカウンターするのが対策の主流である。
  9. 他にはバイト&バークキッドコブラDNAマンがいる。

外部リンク


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