リザードン (3DS/Wii U)

2016年7月2日 (土) 09:17時点におけるSuna (トーク | 投稿記録)による版 (→‎ワザ: 画像をWii U版に差し替え(一部除く))
曖昧さ回避 この項目では、『スマブラfor』のファイターとしてのリザードンについて説明しています。このキャラクターの原作での活躍、アクションの元ネタなどについては「リザードン」をご覧ください。
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リザードン
公式絵 4 リザードン.png
シンボル ポケットモンスター.png
種類基本キャラクター

リザードン(Charizard)は、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii Uで最初から使えるファイター



ファイター性能

速い走行速度と2回可能な空中ジャンプを持ち、機動力に優れる重量級のファイター。
スーパーアーマーふっとび耐性の効果を持つワザも豊富で、多少なら強引に攻撃を通していくこともできる。

通常ワザは発生がやや遅く後隙も大きめだが、リーチの長さに優れたものが多い。
中間距離での牽制に使える「かえんほうしゃ」(#通常必殺ワザ1)の存在もあり、相手の差し込みに対する牽制能力はなかなかのもの。
#弱攻撃#ニュートラル空中攻撃、「かえんほうしゃ」などを中心とした牽制主体の立ち回りには定評がある。
多段ジャンプと落下速度の遅さを活かし、フェイントをかけながら相手の空振りを誘ってその後隙を叩く戦法も有力。
また、ダッシュスピードが速いため、相手を浮かせた際に相手の着地点に先回りしやすく、着地狩りの展開に持ち込めれば優位に立ちやすい。
乱戦においては、新ワザの「フレアドライブ」(#横必殺ワザ1)により、離れた位置から混戦に突っ込んでいけることも強み。

牽制と着地狩りは水準以上にこなせるものの、優秀な飛び道具を持つ相手や素早い相手には得意の牽制が機能しにくく苦戦を強いられる。
ブレーキ力ルイージに次ぐワースト2位で、ガード時のノックバックが大きくガードからの反撃が苦手。
こちらの攻撃が届く間合いならばさほど問題はないが、機動力のわりにはダッシュつかみの伸びが悪く、少しでも距離が離れてしまうと途端に反撃が困難になる。
それから、空中ジャンプが2回可能とはいえ、リザードン自身の空中制動は悪く、落下速度および空中横移動速度も遅いため、着地は弱い部類。
空中攻撃の着地硬直が長く、対地暴れのリスクが大きいことも着地の弱さに拍車を掛けている。
空中ジャンプ・空中回避を活用することはもちろん、「いわくだき」(#下必殺ワザ1)のアーマー効果で強引に着地したり、素直に崖に逃げたりするなど、着地にはひと工夫必要。

他の重量級のファイターと同様、浮かされると連続で攻撃を受けるリスクが高いので、投げや浮かしワザに対しては細心の注意を払う必要がある。
平時は得意分野である中間距離での牽制を中心に立ち回り、スマッシュ攻撃や「フレアドライブ」などの撃墜ワザを当てる機会をうかがっていくことになる。


  • 長所
    • 体格に見合った重量があり、他のファイターよりもふっとびにくい。もちろん、ワザの威力も高め。
    • 尻尾や翼を使った攻撃が多く、リーチが長めで攻撃範囲が広い。
    • 走行速度が速く、地上での優れた機動力を持つ。素早く相手との距離を詰めたり離したりすることができる。
      差し込みや着地狩りの場面においても威力を発揮する。
    • 空中ジャンプが2回できる。1回の上昇量はさほどでもないが、動きに幅を持たせることができる。
    • 多段ジャンプと落下速度の遅さのおかげで、復帰阻止およびメテオワザが比較的狙いやすい。
    • リーチの長い牽制ワザ(#通常必殺ワザ「かえんほうしゃ」)を持つ。
    • スーパーアーマーふっとび耐性の効果を持つワザを多く持つ。
    • 突進する#横必殺ワザ「フレアドライブ」による乱戦での撃墜能力および荒らし性能が高い。一部の飛び道具への対抗手段にもなる。
      また、「フレアドライブ」による横方向の復帰距離が長く、高速で移動するうえ、ふっとび耐性があるため、少なくとも移動中に妨害する手段は限られる。
  • 短所
    • 体が大きく攻撃に当たりやすい。飛び道具を掻い潜ることにも苦労する。
    • 当たり判定が大きいことに加えて、重量があるため、相手の連係や運びから脱出しにくい。
    • 攻撃の後隙が大きめ。発生も早いほうではない。特に撃墜ワザのリスクは大きめ。
    • 「フレアドライブ」は予備動作があるため見切られやすく、慣れている相手には手痛い反撃をもらいやすい。特に1on1では使いどころが難しい。
    • 遠距離戦に持ち込まれると力を発揮しにくい。飛び道具はあれど、射程距離は長くない。
    • 落下速度が遅い。着地するまでに時間がかかる。
      また、重量の割には上方向への耐性が低い。決定機をつかめずジリ貧になると競り負けることもしばしば。
    • 空中横移動が遅い。空中ではあまり速く移動できない。
    • 空中攻撃の着地隙が大きい。ショートジャンプから最速で出すことで隙ができないワザもあるが、対地攻撃のリスクは高い。
    • 複数回のジャンプができるわりには、縦方向の復帰距離は平凡。特にジャンプを消費した状態ではかなり弱い部類。
      上必殺ワザに攻撃判定があり、スーパーアーマーもあるため、妨害に対してはある程度対処できる。

運動技能

ジャンプ回数 3
カベジャンプ ×
カベ張りつき ×
しゃがみ歩き ×
各種運動性能の詳細についてはカテゴリ:パラメータの各ページを参照のこと。
他にもアクションから各種ページにてより詳しくご覧いただけます。

前作からの主な変更点

前作では変則的なキャラチェンジファイターだったポケモントレーナーが繰り出す一匹であったリザードンが、独立した一体のファイターとして参戦。
大きな体躯から繰り出す力強いワザはそのままに、新たな必殺ワザと最後の切りふだを得て大幅にパワーアップした。
重量級のパワーファイターでありながらフィニッシャーとしてはイマイチで乱戦が苦手だったが、
今回新たに獲得した「フレアドライブ」で、パワーファイターの名に恥じぬフィニッシュ力を獲得した。
「フレアドライブ」は、原作ゲーム同様に反動でダメージを受けるものの、判定・ダメージ・ふっとばし力・移動距離とどれも隙がなく、ふっとび耐性もあり高性能。
移動距離が長く復帰ワザとしても使用するため、下手に乱用すると事故のリスクが増えてしまうものの、
乱戦ではこのワザを連発しているだけで撃墜数を稼げるほどの荒らし性能がある。
持て余し気味だった空中ジャンプ2回による復帰力も、上必殺ワザ「そらをとぶ」と「フレアドライブ」により縦横ともに大幅に改善され、
どっしりと腰を落ち着けて戦いながら要所要所で爆発力が出るファイターになった。


  • 変身ワザ全撤廃の方針によって、ゼニガメフシギソウとともにポケモントレーナーの手持ち3匹のポケモンのうちの1匹だった存在から、独立した一体のファイターになった。このため、下必殺ワザ「ポケモンチェンジ」が使えなくなった。
    • また、「草」属性に強く「水」属性の攻撃に弱いといった原作のタイプ相性を再現した物や同じポケモンを使い続けていると疲れてワザの威力が落ちるといったスタミナシステムも廃止された。
  • 空中ジャンプ後にボタンを押しっぱなしで翼を広げて横に移動する「滑空」はシステムそのものが廃止されたため、出来なくなった。
  • #上強攻撃が「トライアングル」から「はねあげ」に変更され、モーションは翼の先端で刺すものから翼の外側の面全体で攻撃するものになった。
  • #下強攻撃が地面すれすれに首を伸ばし、相手の足元に噛みついて攻撃する「すねかじり」から「ていくうずつき」に変更された。
  • #横スマッシュ攻撃が「ショルダーチャージ」から「ぶちかまし」に変わり、最初に出る攻撃判定が低威力で次の段への繋ぎだったものから高威力のものになり、2段ヒットするワザから単発ヒットのワザになった。
  • #下スマッシュ攻撃が空中の敵にも当たるようになった。
    • 名前が「じひびき」から「つばさでうつ」に変更された。
  • #前空中攻撃が「ひのこ」を吐き出すものから爪でひっかく「くうちゅうひっかき」に変更された。
  • #後空中攻撃が翼→尻尾の2段攻撃「ダブルヒート」から単発攻撃の「くうちゅうしっぽ」に変更された。
  • #上空中攻撃のモーションが頭を上に突き出すものから、頭を弧を描いて大きく振るものになった。
  • #下空中攻撃のモーションが両足で踏むものから片足で踏むものになった。
  • #横必殺ワザが「いわくだき」から「フレアドライブ」になり、「いわくだき」は#下必殺ワザになった。
  • #最後の切りふだがゼニガメ、フシギソウとともに「だいもんじ」・「ハイドロポンプ」・「ソーラービーム」で一斉攻撃する「さんみいったい」から「メガシンカ」になった。
  • 対戦勝利時の演出がすべて一新された。

更新履歴

ワザ

各攻撃の判定の詳細

弱攻撃

"ひっかき" → "れんぞくひっかき" → "ウイングカッター"

手前の手でひっかく → 反対の手でひっかく → 手前の翼を振り上げて切り裂く。

仕様

ダメージ 3% → 4% → 5% 攻撃判定発生F 1段目: 4F-5F

解説

  • 出の早さの割には、威力が12%と高めな優秀な弱攻撃。
  • 1段目から2段目は相手のガードが間に合いやすい。ボタン押しっぱなしよりもボタン連打のほうが短い間隔で攻撃を繰り出せ、少しは割り込まれにくくなる。
  • 1段目はふっとばし力固定だが、2段目は蓄積ダメージの影響を受けるため、サドンデスのときのようなかなりダメージが溜まっている相手にはふっとびすぎて3段目が当たらない。
  • 2段目の後隙が小さく、つかみに繋げやすい。シールド張りっぱなしの相手にはよく決まる有用な手段。


ダッシュ攻撃

"まえげり"

前進しながら前方にキックを繰り出す。

仕様

ダメージ 11%-8% [始-終] 攻撃判定発生F 10F-12F, カス当たり 13F-20F

解説


横強攻撃

"ほのおのしっぽ"

しっぽを前方に振り回して攻撃する。

仕様

ダメージ 11%-7% [炎(先端)-尻尾] 攻撃判定発生F 11F-13F

  • シフト対応。シフトによる威力の変化はない。
  • 先端(尻尾の炎)は威力が高く、火炎属性

解説

  • 隙がやや大きいが、リーチがとても長い。先端は根元よりも威力が大きく上回る。反撃を受けにくくするためにも、使う場合は先端当てを狙うこと。


上強攻撃

"はねあげ"

小さく飛び上がりつつ2枚の翼を突き上げる

仕様

ダメージ 8% 攻撃判定発生F 9F-13F

  • 翼の部分は無敵。

解説

  • 相手が低%の時は、これを続けてお手玉コンボできる。


下強攻撃

"ていくうずつき"

しゃがんだまま頭を振って頭突き。

仕様

ダメージ 10% 攻撃判定発生F 11F-12F

解説


横スマッシュ攻撃

"ぶちかまし"

首を思い切り振って横殴りに攻撃。

仕様

ダメージ 17%-14% [始-終] 攻撃判定発生F 出始め: 22F, 出始め以外: 23F-24F

  • 根元は先端より威力が高い。
  • 攻撃時に一瞬無敵になる。

解説

  • どこを当ててもよくふっとぶが、特に根元はフレアドライブをも上回るふっとばし力を持っている。
    攻撃時に無敵になるため、相殺判定の無い攻撃や空中攻撃に対しても強い。上方向の攻撃範囲は小さいため空中攻撃に合わせるのは難しいが、攻撃開始前に後ろに大きくのけ反るので、これを利用してなるべく近くまで引きつけてから攻撃を繰り出すと合わせやすい。


上スマッシュ攻撃

"ウイングバッシュ"

片方の翼を振り上げる→もう片方の翼を振り上げる。

仕様

ダメージ 計16% (5%+11%) 攻撃判定発生F 1ヒット目のパーツ0番: 6F, 1ヒット目のパーツ0番以外: 7F-11F, 2ヒット目: 17F-21F

解説

  • 発生、範囲、判定、ダメージ、ふっとばし力どれも優秀。しかも上スマッシュなのでガードキャンセルから繰り出せるうえ、リザードンの速い走行からも繰り出せるとても頼もしいワザ。
  • 1段目は後方にまでも攻撃判定が及ぶ。しかし後方ヒットは打ち上げる力が弱いのと、2段目の攻撃判定の出現開始位置が高いため、小さい相手には後方ヒットでは2段目が当たらないことも。


下スマッシュ攻撃

"つばさでうつ"

地面を強く踏みならし、周囲に地響きを発生させその衝撃で攻撃する。

仕様

ダメージ 16% 攻撃判定発生F 14F-16F

解説

  • 隙は少々大きいが横への広い攻撃範囲と、強いパワー、鋭いふっとばしベクトルがある。
  • 大きくはないが縦にも範囲がある。そのため、似たような地面を叩いて衝撃波で攻撃するドンキーコングの下必殺ワザと違い、空中にいる相手にもヒットする。リザードンの近くのほうが縦の範囲が大きい。


ニュートラル空中攻撃

"リザードンターン"

一回転転して体当たり。

仕様

ダメージ 10-7% [始-終] 攻撃判定発生F 9F-25F

  • 先端(尻尾の炎)は威力が高く、火炎属性。

解説

  • リザードンが一周回転する技で、持続が長い。扱いが難しいが、差し込みには非常に優秀。
  • 着地隙は少なめで、終わり際のふっとばしベクトルの低さを生かして序盤では、弱攻撃やつかみに繋げることができる。
  • 当てる時は、引きながら先端を当てるように意識すると反撃をもらいにくくなる。


前空中攻撃

"くうちゅうひっかき"

ツメで前方をひっかく。

仕様

ダメージ 11%-12% 攻撃判定発生F 10-11F

解説

  • クッパのものとよく似たワザ。小ジャンプから隙なしで出せる。着地隙も少ない。


後空中攻撃

"くうちゅうしっぽ"

尻尾を振って後方を攻撃。

仕様

ダメージ 10%-13%-15% [本体-尻尾-炎(先端)] 攻撃判定発生F 14F-16F

  • 先端(尻尾の炎)は威力が高く、火炎属性。

解説

  • 長いリーチと驚異的なふっとばし力をもつ技であり、リザードンの主要な撃墜ワザである。基本的には先端を当てていかないと強さは発揮されないので、技のリーチをよく把握する必要がある。
  • 後隙がデデデのダッシュ攻撃並みと、とても大きいので、まずは後隙の発生しない大J空後、崖外での空後を練習するとよい。SJ→急降下空後は身長の低い相手にも当たるが、後隙が発生するため最低でもガードさせるよう意識したい。
  • 着地隙を狙ってダッシュで近づいてくる相手に刺す、掴みをすかしてSJ→急降下空後、崖際にわざと立って崖上がり攻撃読みでダッシュ→SJ→急降下空後などなど。リーチがかなり長いため、それ以外にも狙える場面があると思われる。


上空中攻撃

"ヘディング"

頭を大きく振って上を攻撃。

仕様

ダメージ 13% 攻撃判定発生F 2F-15F 頭部すり抜け無敵F 11F-15F

  • 頭部が一時的にすり抜け無敵になる。

解説

  • ふっとばし力は高いが、当たり判定が小さく発生も特別早くないため使いどころが難しい技。
  • 当たり判定は背中側の方が大きい。
  • 地上の相手に急降下しながら出すと当たるが、かなりタイミングがシビア。


下空中攻撃

"メテオスタンプ"

勢いよく足を下に伸ばして踏みつける。

仕様

ダメージ 14%-8% [出だし-それ以降] 攻撃判定発生F クリーンヒット: 18-20, カス当たり: 21-26

解説

  • リザードンは滞空時間が長いので、崖外ならば様々な場所の相手にメテオを当てにいくことができる機会が多い強力なメテオワザ。慣れれば復帰も容易になる。
  • 急降下をうまく使ってメテオを当てていきたいので、ゲームキューブコントローラーなどを使っている場合はCスティック(右スティック)で出すことをおススメする。
  • 相手の復帰技にあわせてメテオをするのが強く、判定がとても強いのでほとんどすべての復帰技にメテオが決まる。
  • カス当たりをすることもあるが、斜めにふっとばしてステージ方向に飛べば崖メテオにつながることがあり、崖外方向に飛んでも引き続き良い状況の場合が多い。



つかみ

"つかみ"

首を伸ばして相手を咥える。

仕様

攻撃判定発生F 通常 8-9, ダッシュ 10-11, ふりむき 11-12

解説

  • 一般的なつかみと比べて少々出が遅い。かといって範囲が広いわけでもない。


つかみ攻撃

"かみちぎり"

顎を閉じて、銜えた相手に噛みつく。

仕様

ダメージ 2%

解説

  • 連射速度は速い。
  • 相手によっては、つかみ抜けから弱攻撃が繋がる。ダメージを溜めたいときにつかみ攻撃とあわせて。


前投げ

"かみとばし"

咥えている相手を振り回して、前に投げ飛ばす。

仕様

ダメージ 10%


解説


後投げ

"うしろかみとばし"

振り向きつつ、咥えている相手を投げ飛ばす。

仕様

ダメージ 10%

解説

  • 低%なら、追いかけてからの前空中攻撃が繋がる。


上投げ

"ちきゅうなげ"

相手を抱えて一瞬で空高くまでとびあがり、きりもみ回転しながら急降下して地面に叩きつける。

仕様

ダメージ 8%+3% (計11%)

  • 投げが始まると、相手を掴んだまままっすぐ上に上昇していく。その後まっすぐ降下していき、地面に叩きつける。叩きつけは打撃
  • 上昇・下降ともに地形の影響を受ける。たとえば、すり抜け床の下で投げれば、すり抜け床の上に着地する。

解説

  • 似たような投げにカービィメタナイトの「いづな落とし」がある。その2つと比べてふっとばしベクトルが低いため、すり抜け床の下で投げて、床の上の高い位置でふっとばしてKO、ということが狙いにくいのが難点。しかし身体の大きいリザードンにとって、横からの妨害を受け難いこの投げの価値は高い。


下投げ

"あぶりやき"

地面に寝かせた相手を足で押さえつけ、口から炎を吐きだして浴びせる。

仕様

ダメージ 1%*6 (計6%)

解説

  • 高%の相手には、崖際ならば撃墜技となる(ホカホカ補正にもよるが大体130~150%)
  • Ver1.0.8から上投げとは逆にふっとばし力が大幅に低下したが、代わりに投げ後に追撃を入れられるようになった。


通常必殺ワザ

通常必殺ワザ1

"かえんほうしゃ"

ボタンを押しているあいだ炎を吐き続ける。首が上下に動かせるが段々勢いが低下。

仕様

ダメージ 1~2%

  • ボタンを押してから離すまで炎を吐き続ける。
    • 炎は吐き続けるほど小さくなっていき、このワザを使用していない間に大きさが徐々に元に戻っていく。
    • スティックの上下でわずかに炎の角度を調節できる。
    • 連続ヒットワザで、炎は相手を後方へ押し出す。
解説
  • 根元で当てれば一度に大量のダメージを与えることができる。このとき、喰らった相手はヒットストップずらしで被害を軽減可能。
  • 似たワザにクッパの通常必殺ワザがある。あちらと違ってこちらは先端までしっかりふっとびリアクションがあるが、炎のサイズは小さい。
  • 高速で連続ヒットするワザなので、一定時間以上炎を当て続けると、当てている間はリザードンが後ろに後退していくようになる。このため、ガケ際で出して当てていると落ちてしまうので注意。


通常必殺ワザ2

"ほのおのキバ"

強力で小さい炎を連続して吐き、最後にキバで噛み砕く。

  • リーチが非常に短く、密着しないと当たらない。ボタンを離すとかみつきを行い、吹っ飛ばす。


通常必殺ワザ3

"ほのおだま"

広く遠くまで炎の弾を飛ばす。当てやすいが攻撃力は少し低い。

  • 遠くまで飛ぶ飛び道具。最初に3発発射し、その後はボタン押しっぱなしで出し続ける。かなりの長時間出し続けなければ勢いは減衰しない。


横必殺ワザ

横必殺ワザ1

"フレアドライブ"

絶大な力を誇る突進で相手を爆発に巻き込む。そのかわり自らも蓄積ダメージを受ける。

仕様

ダメージ 4%+15% (計19%) 流れと仕様

  • まずリザードンが青いエフェクトに包まれる溜め動作が入る。
  • 次に、赤い炎を纏ったリザードンが、きりもみ回転しつつ前に突進していく。 このとき、リザードンは蓄積ダメージが5%増えふっとび耐性がついて15%未満の攻撃なら受けても怯まないようになる。
  • 突進距離は終点の9割ほど。突進の攻撃判定がつくのは7割ほどまで。
  • 突進の中盤までは台端に達すると外へ飛び出すが、終わり際では飛び出さず、そこより先に進まなくなる。
  • 突進の攻撃判定が消える寸前は当たっても爆発せず、突進のダメージを与えるのみになる。
  • 突進が何にも衝突しなかった場合
    • 動作終了時に地上にいた場合、あまり硬直が無く、すぐ動けるようになる。
    • 動作終了時に空中にいた場合、ダメージ落下状態になる。約1秒ほどリザードンの操作ができなくなり、その間はガケつかまり・受け身もできない。
  • 突進が何かに衝突した場合
    • 突進中にくらい判定を持つものか地形に衝突すると、それに4%のダメージを与える。すぐにリザードン周辺が爆発し、周囲に15%のダメージを与えつつ、リザードンは5%のダメージを受ける
      • 飛び道具においては例外があり、ヨッシーの上必殺ワザのたまご、サムスの下必殺ワザのボム爆発、ゼルダの横必殺ワザの爆発は、喰らい判定は持たないが触れると爆発する。
        リンク、トゥーンリンクの下必殺ワザのバクダンは、喰らい判定があるが触れても爆発しない。
    • 地形に当たったときの爆発のエフェクトはくらい判定を持つものに当たったときと比べると小さい(判定まで小さいかは未検証)。
    • 爆発時のリザードンのダメージの増え方には、一度に5%増加するパターンと、約1秒かけて1%ずつ増加していくパターンがある。
      • 空中で地形以外のものに衝突した場合のみ一度に5%増加する。
      • 1%ずつ増加していくパターンでは、増加中にダメージを受けるとそこでダメージの増加が止まる。
  • 爆発するとリザードンがダメージ落下状態になりながら後ろに跳ね返る。約1秒ほどリザードンの操作ができなくなり、その間はガケつかまり・受け身もできない。
解説
  • 大きく移動するため、横方向への復帰に使用できる。ただし、足場の上に乗れる位置や直接崖に掴まれる位置で使用しないと、崖ではなく崖の直ぐ下の壁部分に激突して多大な硬直が生まれたり、移動距離が長いが為に足場の下に入り込んで絶対に復帰ができないような位置に行ってしまったりと、逆に復帰しにくくなってしまう。
  • 乱戦時では不意打ちや、投げをしているところに対して使用したりで相手に当てる機会はそれなりにあるが、タイマンの状態では確定場面はなかなかなく、使いどころが難しいワザ。着地際に空NBしてくるヨッシー、着地際に横Bしてくるリンクなどに、読みで使っていくのが大事。しかし、どうしてもギャンブル要素はぬぐえない。タイマン時ではより一層慎重に使用すぺし。
  • 空Nなどで相手が低く吹っ飛んだ後にフレドラを使うと、受け身失敗or後ろ受け身をした相手に当たることが多い。外れても衝突はしないため、リスクが少ないシチュエーションと言える。


横必殺ワザ2

"ブラストバーン"

より強力な突進と大爆発になるが、スピードは遅く受ける蓄積ダメージも増える。

仕様

ダメージ 4%+5*3%+9% (計28%)

  • 威力、ふっ飛ばし力はフレアドライブを上回るが、速度は遅く、ほとんど移動せず、反動ダメージも大きい。
  • フレアドライブとは違い、爆風部分が連続ヒットになっている。爆発部分が計4ヒットし、最後に大きく吹っ飛ばす。
  • 移動距離は終点の3分の1程度。奇襲に使うにはリーチ不足か。攻撃判定がなくなると滑らすにその場に着地する。
  • 使用時の反動ダメージが6%、激突時のダメージが10%と跳ね上がっている。多用するとあっという間にバーストラインまっしぐらなのでここぞの場面で決めよう。


横必殺ワザ3

"ドラゴンダイブ"

前方への突進に相手を巻き込める。自分への蓄積ダメージはない。

仕様

ダメージ 1.2%*6+4% (計11%)

  • 連続ヒットワザ。巻き込みながら連続ヒットし、最後にふっとばす。威力やふっ飛ばし力はフレアドライブに劣るが、反動ダメージがない。
  • 反動ダメージがないのが売り。また、リザードン自身が敵にぶつかってもダウンしない。火力が少ないのは目をつぶろう。
  • 移動距離はフレアドライブと同じくらい。弱い吹っ飛び耐性もあるのでバンパー程度のものならかい潜れる。
  • 巻き込みはするものの、高%の相手には密接して使用しないとカス当たりすることも。
    • サドンデスで使用した場合、クリーンヒットしないとカス当たりして悲しいことになってしまう。注意しよう。


上必殺ワザ

上必殺ワザ1

"そらをとぶ"

カラダを回転させて上空にジャンプ。相手を巻き込んで連続ヒットする。

仕様

ダメージ 計17% (5%+2%*4+4%)

  • 連続ヒットワザ。最大6ヒットする。
  • 飛び上がるまでにスティックを前に倒すと前進距離が増すが上昇量は少なくなり、スティックを後ろに倒すとその逆になる。
  • 発動してから少しの間はスーパーアーマー状態になる。
解説
  • 高%ほど、弱1、2段目からこのワザが繋がり、フィニッシュワザとなる。当然外せば反撃は免れないので、慎重に。
  • 相手が高%のとき、着地隙を狙おうとダッシュ掴みを狙ってきたところに空を飛ぶをワンチャンで出すのもあり。自分がバースト圏内の時は控えましょう。
  • 崖掴みによって空を飛ぶがキャンセルされる特性を利用すると、「崖外で空を飛ぶを当てる→最終段まであたらず、相手はステージにおちる→受け身を取り損ねた相手には崖離し空前or崖離しメテオ」というコンボが決まることがある。


上必殺ワザ2

"まきあげる"

その場で小さくジャンプして、近くの相手を巻き込みふっとばす。

  • 威力、ふっ飛ばし力は強化されているが、上昇力がかなり低くなっている。


上必殺ワザ3

"たかくとぶ"

大きな翼で羽ばたいて一気に上昇。攻撃はできないけれど高く飛びあがる。

  • 攻撃判定がない代わりに上昇力は大きい。


下必殺ワザ

下必殺ワザ1

"いわくだき"

岩を砕く強烈な頭突きで攻撃。飛び散る石つぶてにも攻撃力がある。

仕様

ダメージ 衝撃: 14%、破片: 6%,3%,3%,3%

  • 飛び散る石つぶては物理系の飛び道具で、ランダムに飛びちる。
  • 岩に伝わる衝撃+飛び散る岩の破片で最大5ヒットする。
  • 岩に頭突きをする少し前から頭突きをするまでスーパーアーマー状態になる。
解説
  • スーパーアーマーがついているので、着地の弱いリザードンにはとてもありがたい。他にも空中から飛び込んで来る相手を安全に対処するのにも使える。特に場外から崖への復帰を邪魔されるのを阻止するのに有効。
  • ただ隙は大きく、掴みは無効化できない。乱用は控えよう。
  • その場崖上がりor崖上がり攻撃読みで岩砕きをすると当たる。(パルテナは崖上がり後の硬直時間が長く、当てにくい)
  • ジャンプキャンセル下B→右or左にスティックを倒すと、その方向に少し滑る。フレドラに化けやすいので、要練習。
  • マスターハンドフィールドスマッシュの巨大な敵キャラに対しては、確実に全段ヒットする強力なワザになる。


下必殺ワザ2

"ヘッドバット"

強烈な頭突きに当たった相手は、地面にめり込んで動けなくなる。

  • 発生は遅めだが、地上の相手に当てると埋める。


下必殺ワザ3

"いわとばし"

頭突きで砕いた石つぶてが、上方向に広く飛び散るようになる。

  • 岩の破片が散らばって広範囲に飛ぶ。


最後の切りふだ

"メガシンカ"

メガリザードンXにメガシンカ。飛行しながら突進と「だいもんじ」に広がる火の玉で戦う。

仕様

ダメージ 突進:計24% (2%*6+10%) だいもんじ:計16% (5%+1%*6+5%) 

  • 変身中は常時飛行状態になり、自由に空中を動き回れる。
  • 変身中は受けるダメージが減り、攻撃を受けても怯まなくなるが、受けたダメージ量に応じて変身時間が短くなる。
  • 攻撃ボタンを押すと、突進で攻撃。#横必殺ワザ3に似ているが、スティックを倒しながら入力するとその方向に飛ぶことができる。
  • 必殺ワザボタンを押すと、相手や地形に当たると大の字に広がる火炎弾「だいもんじ」を前方に吐く。

解説

  • 性能面ではヨッシーの「スーパードラゴン」に近く、一撃で敵をなぎ払うよいうよりは敵をぐいぐい外へと押し出していき締め出して撃墜を狙うスタイル。しかし、攻撃はどちらも隙が大きいので、確実に当てるようにしたい。


あおむけおきあがり攻撃

しっぽを前→後ろに振り回しながら起き上がる。

仕様

ダメージ 7% 攻撃判定発生F 前: 17F-18F, 後: 22F-23F


うつぶせおきあがり攻撃

まず尻尾を後ろに振り、次に頭を前に振って起き上がる。

仕様

ダメージ 7% 攻撃判定発生F 後: 18F-19F, 前: 23F-24F


転倒おきあがり攻撃

後→前を引っ掻きながら起き上がる。

仕様

ダメージ 5% 攻撃判定発生F 後: 18F-19F, 前: 23F-24F


ガケのぼり攻撃

頭突きをしながらガケをのぼる。

仕様

ダメージ 8% 攻撃判定発生F 24F-26F



アピール

  • 上アピール
    正面を向き、翼を広げながら上へ咆える。
  • 横アピール
    正面を向き、翼を一回羽ばたかせて咆える。
  • 下アピール
    正面を向き、地面を踏みしだきながら咆える。

登場演出

モンスターボールから登場し、地を踏む。

勝利・敗北演出

  • 勝利
  • BGM:『ポケットモンスター 赤・緑』メインテーマの1フレーズ
    • ポーズ:十字ボタン←
      • 雄たけびを上げる。
    • ポーズ:十字ボタン↑
      • 着地して、咆える。
    • ポーズ:十字ボタン→
      • 「フレアドライブ」で着地してポーズ。
  • 敗北
    • 拍手を送る

カラーバリエーション

公式スクリーンショット

リザードンが映っている発売前の公式スクリーンショットを検索
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外部リンク

テンプレート:ファイター スマブラ4