ワイリー基地
ワイリー基地 | |
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上は3DS版、下はWii U版。 |
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種類 | 基本ステージ |
8人乱闘(Wii U) | △(通常:非対応、終点化:8人) |
ワイリー基地(Wily Castle)は、、大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DSと大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii Uの両方に収録されているステージ。
出典作品
- ロックマン(1987/FC)
- ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(1988/FC)
※ステージ選択画面のタイトルロゴは『ROCKMAN』表記になっている。
概要
バーストラインまで続く垂直な壁をもつ、平坦な土台だけある状態が基本。途中から現れるイエローデビルを倒す事がキーポイントのボスギミックがあるステージである。
3DS版は朝になっており、青空が広がっている。Wii U版は夜になっており、ワイリー基地がサーチライトでライトアップされている。
対戦が始まると、細い一本の線のレールとそれに沿って移動する二つのリフトが現れる。リフトの構成は3DS版とWii U版で異なる。
Wii U版だけにあるレールに沿って移動するリフトは、レールが点線のようになっているところでは、時々一時的に奥に倒れて足場にならなくなる。
また、リフトはイエローデビルが登場する際に場外へとはけていく。
▲レールに沿って動くリフト。 |
イエローデビル
時間が経過すると、リフトが無くなり、背景の巨大なワイリー基地から、イエローデビルがステージ上に飛来してくることがある。
イエローデビルはステージの端にボディを18の球状のものに変えてステージの左右どちらかに降り注ぎ、累積し、合体して完全形へ戻る。
ファイターに向けて目から三発のエネルギーの球体を発射したり、反対側の端に向けて降ってきたときと同じように、身体を少しずつ切り飛ばしてファイターを攻撃したりする。
切り離された部位はステージの反対側で累積してゆき、やがて元の形へ戻る。形成される位置には誤差が存在する。
イエローデビルは
棒立ち→エネルギー弾→棒立ち→切り離し
を繰り返す。イエローデビルは一定時間が経過すると画面外へ飛んで行ってしまい、何もない状態や、リフトがある状態になる。
目の部分にのみダメージ判定があり、攻撃を与え続けると倒すことができる。
倒されたイエローデビルは、"スマートボム"のような大爆発を起こし、周辺のファイターにダメージを与える。
この爆発は、イエローデビルにとどめをさしたプレイヤーの攻撃として扱われる。
なお、撃破した後も一定時間後に再出現し続ける。
▲イエローデビルはまず、背景の城に現れる。 | ▲イエローデビル乱入。 | ▲分裂、切り飛ばし、そして合体。 |
終点化
リフトやイエローデビルが登場しない以外の変化はない。
プラットフォームも変わらず、ガケが真っ直ぐ下に伸びたもののまま。
元ネタ
世界征服を企むDr.ワイリーの根城を背景に置いたステージ。
毎作、ロックマンがワイリーの野望を阻止するために突入する場所。基地は時には宇宙ステーションだったりする。
作品によって多少だが名称が異なり、"ワイリー城"、"ワイリーキャッスル"などとも呼ばれる。
『ロックマンワールド』シリーズでも、"ワイリーステーション"という名称で登場する。
『ロックマン』から『ロックマン10』までもれなく登場するが、今作のデザインは初代『ロックマン』および『ロックマン2』のもの。
出現する床のデザインは、3DS版は『ロックマン4』のブライトマンステージに、Wii U版は初代『ロックマン』のガッツマンステージのものに近い。
- イエローデビル
- ライト博士の開発した「形状記憶パーツシステム」を用いて製作されたロボット。スマブラ同様、核となる目は遠距離への攻撃手段であり、そして弱点でもある。
- 『ロックマン2』には登場していないが、『ロックマン3』で改良型が登場し、後の原作シリーズや派生シリーズにも様々な派生型が登場している。
音楽
表曲/裏曲
表 | ロックマン2 メドレー | アレンジ | (ロックマン2 Dr.ワイリーの謎) |
裏 | ロックマン2 原曲メドレー | 原曲 | (ロックマン2 Dr.ワイリーの謎) |
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